DeNA(☆3対2★)中日 =リーグ戦11回戦(2023.07.02)・横浜スタジアム=
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中日
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DeNA
01100100X3500
勝利投手:東 克樹(8勝2敗0S)
(セーブ:山﨑 康晃(0勝4敗18S))
敗戦投手:涌井 秀章(3勝8敗0S)

本塁打
【中日】石川 昂弥(6号・6回表2ラン)

  DAZN
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◆DeNAは2回裏、山本の適時打で先制すると、続く3回には牧の適時打で追加点を挙げる。同点とされた直後の6回には、楠本が犠飛を放ち、再びリードを奪った。投げては、先発・東が7回2失点の好投で今季8勝目。敗れた中日は、打線が石川昂の2ランによる2得点のみに終わった。

◆DeNA東克樹が戸郷(巨人)に並ぶハーラートップの8勝目を狙う。今季、東が白星を挙げた試合の勝利打点を見ると、牧が4月12日ヤクルト戦、同30日中日戦、6月8日ソフトバンク戦の3度で最も多く、残りは東、山本、桑原、佐野が1度ずつ。東が6勝目を記録した6月8日は牧の先制打でチームの連敗を3で止めた。東と4番牧のコンビでまた連敗を止めることができるか。

◆DeNA三浦大輔監督(49)が、試合前取材に応じ、1日の中日戦で右ふくらはぎの張りで途中交代した桑原将志外野手(29)の起用について「今日の動きを確認してからになると思います」と説明した。試合前練習では、外野でランニングする姿も見られ、キャッチボール後は中堅の守備にもついた。塁間でのダッシュ、フリー打撃も実施した。1日の同戦では小池コーチに背負われ、グラウンドからベンチ裏に引き揚げ、状態が心配されたが、この日は走攻守のメニューを消化した。

◆DeNAが、6月30日からの中日3連戦で開催するスペシャルイベント「ポケモンボールパーク ヨコハマ」が2日の中日戦で最終日を迎えた。三浦大輔監督(49)は「ファンの方に喜んでもらえればいいと思いますし、たくさんの子どもたちに楽しんでもらえればいいと思います。あとは、勝利を届けるだけだと思います」と力を込めた。今3連戦では、スタメン発表時や打席に入る際に放映する選手紹介動画に、各選手がパートナーにしたい・好きなポケモンとともに登場するが、三浦監督はピカチュウとともにバウアーが選んだ「カビゴン」、桑原が選んだ「ホウオウ」の名前を挙げた。この日もグッズを販売する「BAYSTORE(ベイストア)」には行列が作られ、注目度の高さを伺わせた。

◆DeNA-中日戦の先発バッテリーが発表され、DeNA東克樹投手(27)が、パートナーにしたい・好きなポケモンに「ニョロモ」を選択した。今3連戦ではスペシャルイベント「ポケモンボールパーク ヨコハマ」を開催。スタメン発表時や打席に入る際に放映する選手紹介動画に、各選手がパートナーにしたい・好きなポケモンとともに登場する。また、投手登板時の演出「CHARGE」やホームラン時、奪三振時の演出などにもポケモンたちが特別演出として登場する。この日のDeNAのスタメン選手のパートナーにしたい・好きなポケモンは以下の通り。

◆ポケモンのキャラクター「ルカリオ」と「DB.スターマン」が、DeNA-中日戦で「ハマスタバトル」ガチンコリレー対決の第1走者を務めた。オフィシャルパフォーマンスチーム「diana(ディアーナ)」とファンが3人でリレー対決するイベント。特別企画として、「ルカリオ」と「DB・スターマン」が登場した。「ルカリオ」は、「DB.スターマン」をリードし、第2走者にバトンを渡したが、第3走者でディアーナが逆転し、勝利を飾った。今3連戦はスペシャルイベント「ポケモンボールパーク ヨコハマ」を開催。第1戦の「ハマスタバトル」は「ゼラオラ」と「DB.スターマン」が第1走者を務め、第2戦は「ポケモンボールパーク ヨコハマ」の応援隊長を務める「あばれる君」が第1走者を務めた。

◆/竜の未来は一撃で仕留める\鮮やかに左中間スタンドへ石川昂弥が同点2ランホームラン?プロ野球(2023/7/2)??DeNA×中日??Live on DAZN#DAZNプロ野球#dragons pic.twitter.com/MFaJYJlz7j

◆1日の中日戦で右ふくらはぎの張りで途中交代したDeNA桑原将志外野手(29)が、中日戦に代打で出場した。1点リードの7回無死、好投する先発東の代打で起用。四球で出塁し、代走に知野が送られた。1日の同戦では小池コーチに背負われ、グラウンドからベンチ裏に引き揚げ、状態が心配されたが、この日は走攻守のメニューを消化。試合にも出場した。

◆DeNA東克樹投手(27)が、7回7安打2失点の好投でリーグトップタイの8勝目を挙げ、チームの連敗を4で止めた。東は横浜スタジアムでの中日戦はルーキーから無敵で、5勝無敗と無類の強さを誇る。打線は、2回に女房役の山本が先制打、3回には牧が追加点となる適時打を放った。6回に石川昂に同点2ランを浴びたが、その裏に楠本が勝ち越し犠飛を放った。この日は、スペシャルイベント「ポケモンボールパーク ヨコハマ」の最終日で、ピカチュウやホゲータ、クワッス、ニャオハらキャラクターが来場する中、3戦目で勝利を飾った。今季、横浜スタジアムでのデーゲームは13勝無敗2分けで、不敗神話を継続した。

◆白星ゲットだぜ! DeNA東克樹投手(27)が、7回2失点の好投でリーグトップタイの8勝目を挙げ、チームの連敗を4で止めた。今3連戦ではスペシャルイベント「ポケモンボールパーク ヨコハマ」を開催。3日連続でピカチュウらポケモンが来場する中、最終日を初勝利で飾った。今季、ハマスタでのデーゲームは13勝2分けで不敗神話を継続。首位阪神が引き分け、1・5差に迫った。ピカチュウ、ニャオハ、ホゲータ、クワッスが見つめる中、東がピカチュウの人形を抱きかかえ、お立ち台に上がった。インタビュアーから今の気持ちを聞かれ「このピカチュウを絶対に持って帰るんだという思いで頑張った」と照れ笑いした。言葉の裏にあったのは、観戦にも訪れた幼い娘との約束だった。東 ヒーローになったら、もしかしたらもらえるかもって話をしてて、「絶対に持って帰ってきてね」と言われたので、本当にゲットできてうれしいです。「マスターボールで捕まえたよ」って、胸を張って帰れます。ポケモンコラボを堪能し、チームの連敗を4で止めるトップタイの8勝目をゲットした。6回に石川昂に同点2ランを浴びたが、ストライク先行で攻め、7回2失点でクリア。要所でチェンジアップ、ツーシームの"必殺技"が"効果ばつぐん"だった。自身のハマスタでの対中日は無傷の先発5連勝を飾ったが、試合後は思わぬ後悔を吐露した。東 ちょっと後悔してるのが、「アズマオウ」にすれば良かったなと。今3連戦では、ビジョンに各選手のお気に入りのポケモンが映し出されたが、東は「ニョロモ」を選択。「かわいいから」が理由だったが、試合中に自身の名字がつく「アズマオウ」が頭をよぎった。マウンドでは1回に先頭の大島に安打を浴びたが、岡林を三振ゲッツーで相手の"でんこうせっか"を阻止した。コラボ最終日での待望の白星に、三浦監督は「白星をゲットできた。たくさんのファンの方に白星を届けられて良かったです」と笑顔。今季、ハマスタでのデーゲームは13勝2分けで不敗神話も継続。首位阪神が引き分け、1・5差に縮めた。残りは72試合。頂点を目指し、ペナントレースの旅を続ける。【久保賢吾】与四球率メモ 今季の東は11試合、通算76回2/3を投げて与四球が5個だけ。9イニング当たりの与四球数を示す与四球率がわずか0・59。シーズン与四球率のプロ野球記録は昨年の加藤貴(日本ハム)がマークした0・67で、セ・リーグ記録は82年江川(巨人)の0・82。現時点の東はプロ野球記録を上回っている。○...DeNA楠本が決勝の犠飛を放ち、東に8勝目をプレゼントした。同点に追いつかれた直後の6回1死三塁。「みんなの思いも背負って、絶対に事を起こしてやるんだと思って、打席に入った」と中日涌井の速球を中堅に打ち上げた。お立ち台ではピカチュウのぬいぐるみをゲットし「まさかもらえると思ってなかったので、すごくうれしいです」と、笑みがこぼれた。▽DeNA牧(3回に適時打)「打席に入る前に、大和さんからアドバイスをいただいたおかげで打つことができました。大和さんに感謝です」▽DeNA山本(2回に先制の適時打)「決していい当たりではなかったですが、いいところに落ちてくれた。先制することができて良かったです」

◆1日の中日戦で右ふくらはぎの張りで途中交代したDeNA桑原将志外野手(29)が、代打で出場した。1点リードの7回無死、好投する先発東の代打で出場。四球で出塁し、代走に知野が送られた。三浦監督は「今日は代打でいけるという状態だったので使った。日々、確認しながらです」と説明した。

◆DeNA山崎康晃投手が、リーグトップタイの18セーブ目を挙げた。1点リードの9回から登板。3者凡退で締め「ファンの方が喜んでくれて良かった」と笑顔で話した。お気に入りのポケモンには「エスパータイプなんで、特殊な技が使える」と「フーディン」を選択。「母がずっと仕事に出てたので、ポケモンとパワプロくんはずっと相棒で、思い出のゲーム」と大好きなポケモンとのコラボ企画最終日を白星で飾った。

◆中日涌井秀章投手(37)がリーグワースト8敗目を喫し、ロッテ時代からDeNA戦5連敗となった。2-2の同点とした6回は先頭の牧に二塁打を浴び、1死三塁から楠本の犠飛で勝ち越しを許した。楠本の打席から下肢を気にするしぐさを見せ、続く柴田に対して3個目の四球を与えたところで、落合ヘッド兼投手コーチとトレーナーがマウンドへ向かった。涌井はベンチに下がり、そのまま交代。立浪和義監督(53)は「ちょっと足がつったみたい。足を気にしたのが分かったので代えた」と説明した。涌井は2回2死から連続四球を与え、山本に二塁と右翼の間に落ちるポテン安打で先制され、3回も2死二塁から牧に同じような右前打で2点目を失った。この2失点に、指揮官は「(風が)フォローだったので、いいところに落ちた」と気温30度の中で腕を振った右腕をかばった。ただ、同点直後の失点には苦言。「あそこで踏ん張ってもらえれば勝機はあったが、次の回に失点してしまった。柴田とか長打がない打者への四球はもったいない」と、エースナンバー「20」を背負うベテランの奮起を促した。試合後、涌井はコメントを残すことなく球場を後にしたが、軽症で次回登板に影響はないという。【伊東大介】

◆DeNAが連敗を4で止めた。三回までに山本と牧の適時打で2点を先行。同点とされた六回に楠本の犠飛で勝ち越した。東は7回2失点の好投でリーグトップに並ぶ8勝目。中日は石川昂の一発で追い付いたが、涌井が粘れなかった。

◆DeNAが引き分けを挟む連敗を4で止め、先発の東克樹投手(27)が7回を2失点、リーグトップに並ぶ8勝目を挙げた。?DeNA・東が巨人・戸郷と並んでリーグ最多の8勝目(2敗)。この日は7回を投げて0四球。前回登板の6月24日の阪神戦(横浜)でも無四球完封勝利をマークするなど今季の9イニングあたりの四球率はリーグトップの0・59(76回?、5四球)と抜群の制球力をみせている。リーグ2位は阪神・村上の0・85(74回、7四球)。?DeNAの投手がチーム71試合目までに8勝以上を挙げたのは、2019年の今永昇太(8勝)以来4年ぶり。このまま中6日の登板なら、球宴まで2試合の登板が可能で、連勝すれば、10勝到達となる。チームで球宴前までに2桁勝利を挙げれば、1999年の斎藤隆(11勝)以来となる。

◆DeNAの守護神、山崎康晃投手(30)が1点差の九回に3番手で登板。2試合連続のパーフェクトリリーフで、リーグトップに並ぶ18セーブをマークし「何とか勝ち切ってイーブンにしたかったので、そういう試合で投げられてよかった」と振り返った。ポケモンとのイベントゲーム。「母がずっと仕事に出ていたので、ポケモンとパワプロ君は相棒だった」という右腕は、お気に入りのポケモンにエスパータイプの「フーディン」を選んだ理由について「(ゲームで)通信交換しないと進化しないので、ケーブルをつないで一生懸命交換した思い出があるので」と明かした。前日の試合でバウアーが「あの回は優勝するチームの野球ができていなかった」と感情をあらわにしたことについては、投手キャプテンとして慎重に言葉を選びながら「囲み取材で飯沢(通訳)が一生懸命、訳してくれた言葉に尽きると思う。守っている野手を含めていろんなことを思ったと思う。そのうえで、彼(バウアー)がやりやすい環境もつくらないといけないと思うし、全員で戦えるような環境づくりは続けていきたい」と、前日の試合後もコミュニケーションを図ったことを明かした。

◆DeNAの4番・牧秀悟内野手(25)は、2安打1打点で勝利に大きく貢献し「前の2試合は本当に情けない打撃をしていたので、こういう(ポケモンイベント)試合で勝てて良かった」と息をついた。1―0の三回2死二塁の好機。打席へ向かう前、シーズンオフに鹿児島で自主トレをともにする〝師匠〟の大和に打撃の修正点などについて助言を求めた。1ボールからの2球目、涌井の内角へのシュートを詰まりながらも右前へ運ぶ適時打とし「形は良くなかったけど、つながったので良かった。大和さんのおかげ」と頭を下げた。追い付かれた直後の六回には先頭で左中間へ二塁打を放ち、勝ち越し劇を演出。リーグトップを走る今季49打点目を記録した主砲が、力強くチームを支える。

◆中日の涌井は粘れずに8敗目を喫した。序盤に2点の先行を許し、同点とした六回は先頭に二塁打を浴びてピンチを招き、犠飛で勝ち越し点を許した。試合後、取材対応はなかった。立浪監督は「踏ん張ってもらえたら勝機はあった」と残念そうに話した。六回途中での交代については足がつったためと説明した。

◆DeNA・柴田竜拓内野手(29)が「7番・三塁」で出場。正三塁手の宮崎が右脚の張りで万全でない中、4月25日以来、今季2度目のスタメンで起用され、3打席で2四球1犠打ときっちり役目を果たした。二回2死一塁では四球を選び、続く山本の先制打を呼び込んだ。四回無死一塁では犠打を決め、六回も勝ち越した直後に四球で出塁する渋い活躍を見せた。この3連戦は特別イベント「ポケモンボールパーク ヨコハマ」が開催され、斬新なピカチュウヘルメットを着用してプレーしており、三浦監督は「打撃コーチからも打撃の状態は悪くないと聞いていた。しっかりと打席でできることをしていて、守備は申し分ないので。一番ヘルメットが似合っていたなと思ってみていた」と語った。

◆守護神の山崎が3―2の九回に3番手で登板。2試合連続の完全救援でリーグトップに並ぶ18セーブをマークした。少年時代、「母がずっと仕事に出ていたので相棒だった」というゲーム、ポケモンのイベント試合を締め「何とか勝ち切って(1勝1敗1分けの)イーブンにしたかったので、そういう試合で投げられて良かった」と笑顔で振り返った。

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
41293 0.586
(-)
-
(-)
70278
(+2)
218
(+2)
36
(-)
39
(-)
0.238
(↓0.002)
2.740
(↑0.03)
2
(-)
DeNA
39302 0.565
(↑0.006)
1.5
(↑0.5)
72281
(+3)
249
(+2)
52
(-)
17
(-)
0.258
(↓0.001)
3.290
(↑0.02)
3
(-)
広島
39340 0.534
(↓0.008)
3.5
(↓0.5)
70261
(+2)
254
(+4)
47
(-)
37
(-)
0.248
(↓0.001)
3.190
(↓0.02)
4
(-)
巨人
36351 0.507
(-)
5.5
(-)
71261
(+2)
271
(+2)
82
(+2)
22
(+1)
0.250
(↓0.002)
3.650
(↑0.04)
5
(1↑)
ヤクルト
28422 0.400
(↑0.009)
13
(↑0.5)
71248
(+4)
280
(+2)
61
(+1)
33
(-)
0.232
(-)
3.690
(↑0.02)
6
(1↓)
中日
28432 0.394
(↓0.006)
13.5
(↓0.5)
70198
(+2)
240
(+3)
31
(+1)
22
(-)
0.236
(-)
2.880
(↓0.01)