1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 | 0 |
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | X | 2 | 6 | 0 | 0 |
勝利投手:森脇 亮介(2勝1敗3S) (セーブ:増田 達至(2勝1敗12S)) 敗戦投手:河野 竜生(0勝2敗0S) |
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◆西武が投手戦を制した。西武は0-0で迎えた8回裏、外崎と中村の適時打で2点を奪い、試合の均衡を破る。投げては、先発・與座が7回無失点の好投。2番手・森脇が今季2勝目を挙げた。敗れた日本ハムは、先発・上原が力投を見せるも、打線が援護できなかった。
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◆日本ハム上原健太投手(29)が7回まで無失点に抑える好投を見せている。沖縄セルラー那覇では18年6月27日ソフトバンク戦以来5年ぶりの地元凱旋(がいせん)登板。今季最長の7回を投げ終え、6回以上を無失点に抑えるのは今季初めて。4安打、1四球、9奪三振で、奪三振数は今季最多を更新している。建山投手コーチは3回までの上原の投球について、「ストレートの走りが非常にいい。キャッチャーの梅林も変化球を入れながら組み立ててくれ、リズムよく投げられている」と評した。上原の好投にバックも応えた。4回に左翼の松本剛が西武鈴木の三塁線際にぽとりと落ちた左前打を捕球し、二塁を狙った鈴木を二塁上で刺した。5回には三塁の清宮が岸の三塁線へのライナーをジャンプしてキャッチするなど、野手の好守備も上原の力投を盛り立てた。
◆西武が大事な「6・28」に勝った。最終回を締めた増田達至投手(35)は、もちろん知っていた。「スケジュールに僕、入れてるんで。慎二さんの命日って、入れてるんで」森慎二さん(当時42)が多臓器不全で亡くなってから、6年が過ぎた。少し上を見上げ、言葉を選ぶ。「そうっすね、もう6年っすか。早いなーというのが正直で、なんかまだ、いるんじゃないかっていうのを少し思ってしまうところもあって、ほんと、急に沖縄で言われたんで」目に感情がこもっていくように見えるのは、気のせいか。6年前のその日、沖縄での試合後に球団本部が首脳陣、選手、スタッフ全員を集め、森さんの訃報を明かした。「頭、真っ白になって。信じられない気持ちがまだ強いです」と増田は言う。森さんは、リリーフという厳しい世界の先輩だ。「打たれても、やっぱり次の日が来るんで。中継ぎが経験、多いんで、そういうふうに言っていただいたのがすごく印象に残っています」教わっただけではない。6月1日、リリーフ経験の多い宮川哲投手(27)が先発白星を挙げた。翌日、宮川が明かした。「増田さんに『もう、次始まってんねんぞ』って5秒に1回くらい言われました」森さんに教わったことを、今は後輩に伝えていく年齢になった。この夜も先頭打者を出したが、切り替えて、日本ハムの怖い中軸を封じた。受け継がれた思いをつなげた。今年も「6・28」に勝った。4年続けて勝った。でも、ウイニングボールはまだ増田の手元にない。この夜も。「与座が投げました、ファンに。与座与座与座与座!!って言ってたんですけど、もう、ボーンって投げました、あいつ」笑いながら話す。6・28のボールはまた来年以降も、チャンスがある。勝てたことが何よりだ。「まぁ、また勝ちを、なんすかね、勝ちをこう、見てくれてると思うんで。良かったなと」南の星空に思いをはせ、区切りながら言葉をつむいだ。【金子真仁】
◆西武外崎修汰内野手(30)がお立ち台に姿を見せた。どこを見ても笑顔がある。「外崎りんご園」のタオルも5、6、7枚。楽しそうにスタンドを見渡した。「ハイサイ!!」うれしくなる。「ほんとに熱い応援、ありがとうございました。力になりました。皆さんの声援があってこそ打てた一本でした」0-0の8回2死二塁。日本ハム2番手玉井から、しぶとく右前へはじき返した。2夜連続の適時打。西武応援席では親子連れが、沖縄特有の「カチャーシー」を踊る姿もあった。故郷の青森・弘前も祭の街だ。でも沖縄の空気はまた違う。「青森と比べると暖かく、食べ物も沖縄そばだったり、島らっきょ、大好きです。また来年もやりたいです」。笑顔が止まらない。交流戦後にボールの捉え方を少し変えてみて、好調だ。松井稼頭央監督(47)も「打球の方向が非常にいいですからね。アウトになってもいい方向に飛んでると思いますので」と頼もしく見つめている。3番外崎が得点に絡む頻度が増えてきた。西武が流れをつかみ始めている。【金子真仁】
◆日本ハムは打線が振るわず、今季7度目の完封負けを喫した。序盤から拙攻が続いた。1回は加藤豪将内野手(28)の二直で二塁走者の石井一成内野手(29)が飛び出して走塁死。3回は無死一、三塁で江越大賀外野手(30)が空振り三振など、7回無失点と好投した沖縄出身の先発上原健太投手(29)を援護できなかった。8回には2番手の河野竜生投手(25)が先頭打者への四球からピンチを招き、3番手の玉井大翔投手(31)が外崎に決勝の右前適時打を許した。試合後の新庄剛志監督(51)の一問一答は以下の通り。新庄監督 最後(8回2死二塁)の外崎君のライト前は、ウチのチーム(の外野陣)はチャージ。1点もあげてはいけないというポジションにしなかったってことは、あれからもう5メートルくらい前に守るっていう決まりをつくらないと。(二塁走者を本塁で)刺せなかったらね、(外野陣が)前に来ている意味ないから。右には寄せたんですけどね...深さがちょっと。毎日、同じ展開の野球はないから...ね。いろいろ考えさせられるし、勉強になるし。まあ同じ試合がないと、いい形もないんですけどね。前もって「こういう打球が来るから、こういうプレーをしないといけない」というね。もっともっと勉強して指示を出していくことをしていきたい...していきます。上原君、よかったね。ねえ。今日のピッチングはもうトップクラスのね。あのチェンジアップは合わないんですよ、全然。すんごいボールとバットが離れていて。全部あのボールでいいんじゃないかっていうくらい(笑い)。-地元沖縄で上原を勝たせたかった新庄監督 そりゃもちろん。まあ地元どうこうじゃなくて、彼は。与座君もね、(出身が)沖縄で。いいピッチングを両方して、まあファンの皆さんは、まあ負けはしましたけど、いいゲームが見られた沖縄の試合だったんじゃ。-3回の好機で無得点新庄監督 (22日の2軍戦で江越が)与座君から満塁ホームラン打ってたでしょ。あの映像見なかったらよかった(笑い)。そしたらもう、スクイズ出していた。セーフティースクイズね。-上原は8回も続投させる考えは?新庄監督 もう、あの7回でいっぱいいっぱい。全力、出し切ったので。これ結果論なのでね。上原君いっていても、こうなったかもしれないし、抑えたかもしれないけど。河野君がああいう形、最初のフォアボールが余計だったけど。それはもう結果論だから野球はわからん。競馬でね、3-5-8が来るか来ないか、分からないじゃないですか(笑い)。来ると分かっていたら面白くないし。それが野球の面白さであって。-梅林を、このタイミングで今季初のスタメンマスクで起用した新庄監督 いやいや(昇格後は)ずーっと使っていなかったから。どういう活躍をしてくれるのかなという楽しさと期待というところで。今日(安打を)2本打ったしね、リードもよかったし。よかったんじゃないですか、彼も。あのバントやね(5回無死一塁で投前に転がして併殺打)。あそこのバントが大事やったかなぁ。振ったら芯に当たらんけど、バントやったら芯に当たっていたからね(笑い)。それがまた面白いとこで。-1回に二塁走者の石井が二直で飛び出したのは走塁ミス?新庄監督 多いね。これはセンスになってくるから。練習してどうこうっていう問題ではないかな。もう経験して学ぶしかない。これが多いようだったら代走を送られるし、いくら打っていても終盤になったら。それは自分でつかむしかない。-あらためて、上原の投球内容については新庄監督 完璧、トップクラス。-具体的には新庄監督 見たら分かるでしょう。球数も少ないし、フォアボールも何個? 1個。もう十分ですよ。で、テンポがいい。打者のタイミングをずらしてクイックを挟んだり。しっかり僕の言うことをやってくれているから、ああいうピッチングができますね。-地元沖縄の力が伝わった感じは、新庄監督から見てどうでしたか?新庄監督 そこは、どうなんだろう...指笛でね。指笛は聞き慣れていると思うから。本人に聞いてあげてください。OK?
◆勝利投手にはなれなかったものの、当たり前のように西武与座海人投手(27)がお立ち台に呼ばれた。「今年も投げたいなと思ってたんですけど、いろいろ巡り合わせもあると思うので。こうして投げ終えれてとても良かったです」7回無失点。回を追うごとに、持ち前の間合いが円熟味を増す。「尻上がりに、徐々に自分の投球を出せていけました」。日が落ちた西の空がマジックアワーと呼ばれる美しい色彩になるがごとく、マウンド上で与座も輝いた。家族ら約50人の与座応援団も声をからし、それに負けじとスタンドから指笛が鳴りまくる。少年球児たちも多く訪れる中、プロ野球のアンダースロー投手というものを存分に示した。沖縄尚学時代は3年夏も背番号11だった。この球場で投げた思い出も、そんなにはない。ただ高校での学びがこの日も生きた。5回だ。先頭打者に死球を与え、8番梅林のバントが転がった。与座はマウンドを駆け降り、速やかに二塁送球。1-6-3の併殺で、大事な中盤を封じた。春季キャンプでも投手陣の守備練習は徹底された。与座の動きの鋭さは、特に目立っていた。「守備はもう、高校でみっちり鍛えられたって感じで。それができないと試合に出られない高校だったので。バント処理の入り方や投内連係のタイミングとかはすごくやりました。相当やり込んだんで、3年間で毎日やってたくらいなんで。忘れたくても体に染みついちゃってるので、その名残が」4回も清宮、万波を連続三振にし、松本剛を投ゴロに打ち取ると、一塁にぴゅっと力強く送球した。アンダースローと同じくらい、フィールディングは与座のストロングポイントだ。海人の名は、与那国島で暮らした亡き祖父が漁師で「海」が好きだったことに由来する。だから郷土への思い入れは強い。「1球1球にわいてくれたり、沖縄の選手が出てくるとより盛り上がってくれたり。すごくあったかい雰囲気というのは感じます」と1年ぶりの登板を楽しみにしていた。「ライオンズにも日ハムさんにも、両方のチームにいい声援があることが、素晴らしいことと思います」とうれしそうに話す。「温かい声援、ありがとうございました。来年もここでやりたいので、大人の方、よろしくお願いいたします」自身では何度練習してもできなかった指笛が、とんでもない大音量ながら心地よく、耳に届いた。【金子真仁】
◆西武主催の沖縄2連戦が終わった。故郷でお立ち台に上がった与座海人投手(27)は「温かい声援、ありがとうございました。来年もここでやりたいので、大人の方、よろしくお願いいたします」と言った。その笑顔に、総音量90デシベルを超える指笛が鳴り響く。スタンディングオベーション。沖縄は温かく、応援団長が何人もいた。敗れた初戦、平良海馬投手(23)がピンチを迎えた。赤いTシャツの少年が立ち上がり「平良、頑張れ~!!」と勇気を振り絞って叫んだ。拍手と歓声に周囲の大人たちが加勢した。外崎修汰内野手(30)が適時打を放つと、少年はカチャーシーを踊っていた。球団マスコットのレオたちも踊っていた。チャンスが広がると、誰もが立ち上がって両手を広げたり、大きなリアクションで喜んだ。キャンプ銀座とはいえ、数少ないプロ野球公式戦。ビールを買い求め、3つ4つと持ち運ぶファンたち。売り子さんは2人1組になっておにぎりや唐揚げを、声を張りながらじゃんじゃん売っていく。活気に満ちあふれた。平井克典投手(31)が救援のマウンドに上がった。別の少年が叫ぶ。「平井頑張れ!! 三振取れ」。兄なのか、隣の少し大きな少年が「落ち着いて~」と叫ぶ。弟(?)の方が「平井、落ち着いて頑張れ!! 落ち着いて三振取れ!!」と引用する。平井の登板中、2人は何十回も連呼し、マウンド上のヒーローは2三振を奪った。1人1人の声援は、さすがにマウンドまで聞こえてはいないだろう。でも、平井はうれしかった。「久しぶりに沖縄で投げたんで、すごく楽しかった。楽しかったっすね~。沖縄独特の。いざっていう時は集中するから聞こえないけど、歓声も指笛もすごくて」。楽しかったっすね~、と情感を込めた。楽しかった-。取材する側も同じだ。いつにない高揚感。国際通りでかりゆしシャツを買った。選ぶだけで楽しい。襟付きの正装だから、着た。「おっ、合わせてきた感、あるね」とゲラゲラ笑う首脳陣。練習を終えて向こうからやってきた某レギュラーは、私の横に来て「沖縄感。」とひと言つぶやき、軽やかにロッカーへ戻っていった。2戦目は、1戦目よりも少年ファンが多かった。ネット裏に陣取る彼ら。魔曲として知られる「チャンステーマ4」で右翼席の西武応援団が盛り上がっても、いざ知らず。空気が入ったメガホンをたたきまくり、自分たちのチームで普段使っているような応援歌で盛り上げ続けた。蛭間拓哉外野手(22)がチャンスで打席に入った。「ヒ、ルー、マ」の抑揚で大音量の指笛を鳴らす男性ファン。その音色がドラフト1位ルーキーを押した。「他の球場とはまた違う雰囲気で、沖縄県民の皆さんの温かさをすごく感じて」。白い歯が輝く。夜8時を過ぎれば、日が沈んだ西の空は"マジックアワー"に。群青とほのかなオレンジ色が織りなす素晴らしい光景に気付いている人は、あまりいない。みんな3時間少々のプロ野球の世界に夢中だ。にぎやかな内野席を離れ、芝生の外野席へ。こちらも懸命に声を出し、応援する。靴を脱いで跳びはねる西武ファンもちらちら。「かっ飛ばせ~、中村!! オリオンビールで、はい乾杯!!」と語呂もいい。右翼ポール下でのんびりと試合を見ていると、小学生3人組がやって来た。どうやら、関係者しか入れない場所に落ちているファウルボールを狙っているらしい。「取りに行っていい? 行っていい?」懇願するような目で私を見たり「万波選手~、応援していま~す!! ボールくださ~い!!」と叫んだり。いつしか彼らは、私が持つスコアブックに「何それ? 何それ?」と興味を抱く。スコアブックだよ。「あ、記録か。僕たちもチームで付けてるよ」。野球の島、沖縄。DNAはどんどん受け継がれていく。外崎に続き、中村剛也内野手(39)もタイムリーを打ち、第2戦は西武が勝った。指笛に乗っての一打。「うーん、まぁ、1本打てて良かったですね」。いつものように、ベテランはシンプルに話す。「歓声ですか? まぁ、打席では集中してますからね」。でも、ベンチからでもよくスタンドを見ているような人だ。「あっ。」帰りのバスに乗り込もうとして、思い出したように私の方へ振り返った。「でも、なんか、気持ち良かったっすね~」そうですね-。長く過酷なペナントレースの最中、琉球の温かさに包まれた獅子たち。余韻と土産と、少しばかりの日焼けを持ち帰る。【金子真仁】
◆沖縄・浦添市出身のサブマリン右腕、西武・与座海人投手(27)は昨年に続いて実現した凱旋(がいせん)登板で尻上がりに調子を上げた。同じ沖縄県出身の「島人」、日本ハム・上原と投げ合った中12日空けてのマウンド。立ち上がりの一、二回は走者を背負ったが、ともに併殺で切り抜け失点を許さなかった。三回は先頭から2者連続安打を浴びて無死一、三塁のピンチを背負ったが、そこから踏ん張って無失点で切り抜けると、四回はこの日初めての三者凡退に抑えた。沖縄セルラースタジアム那覇で行われた昨年5月17日のソフトバンク戦では8回無失点の好投も勝敗はつかなかった。だがその勢いのまま、昨季は自身初の2桁勝利となる10勝(7敗)、防御率2・88をマーク。オフの契約更改では3倍増となる年俸3300万円を手にし「初めて2桁、勝つことができた。1年間、1軍の舞台で投げる楽しさも厳しさも味わったシーズンだった」と充実感をにじませた。この日は地元ということもあり、スタンドには約50人の知人が与座の応援に駆け付けた。故郷での念願の初白星へ向けサブマリン右腕が粘りの投球を続けた。
◆西武は0―0の八回に外崎修汰内野手の適時打で均衡を破り、中村も適時打を放って2得点。2番手の森脇が2勝目、増田が12セーブ目を挙げた。日本ハムは五回までに3併殺と拙攻が続き、7回無失点と力投した上原を援護できなかった。
◆昨年に続いて凱旋登板を果たした西武・与座海人投手(27)は7回3安打無失点の好投を見せたが、勝敗は付かなかった。序盤は走者を背負う苦しい展開も粘りの投球で尻上がりに調子を上げ、チームの勝ちにつながる投球を見せた。沖縄・浦添市出身のサブマリン右腕は「序盤は先頭打者を出してしまい苦しかったが、野手に助けられてなんとか乗っていけた。球場の温かい雰囲気、大声援の中で投げることができてうれしかった」と振り返った。
◆西武・与座海人投手と日本ハム・上原健太投手、地元沖縄出身の両先発がともに7回無失点としびれる投げ合いを演じた。与座は一、二回のピンチをともに併殺でしのぐと、四回以降は緩急を駆使して安打を許さなかった。「球場の温かい雰囲気、大声援の中で投げることができてうれしかった」と相好を崩した。上原はチェンジアップを生かし、毎回の9奪三振。両者とも勝敗はつかなかったが「投手戦となり、地元の方々にいい試合を見せることができた」と満足げに振り返った。
◆西武・外崎修汰内野手が0―0の八回2死二塁から適時打で均衡を破り、勝利を呼び込んだ。フルカウントから内角に食い込む球を引っ張りにいかず、しぶとく右前へ運び「イメージ通り打てた」と誇った。四回の二塁打も右方向だった。球の内側を打ちにいく意識を持って打席に立つ。6試合連続安打をマークし「すごくいい内容が続いている」と好感触を口にする。オールスター戦のファン投票での選出が決まった日に勝負強さを示し「(ファンの)期待に応えないといけないと思っていた」と充実感に浸った。(沖縄セルラー)
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ORIX |
40 | 28 | 2 | 0.588 (↑0.006) | - (-) |
73 | 268 (+10) | 220 (-) | 57 (+2) | 27 (-) |
0.254 (↑0.002) | 2.940 (↑0.04) |
2 (-) |
ソフトバンク |
37 | 27 | 2 | 0.578 (↑0.007) | 1 (-) |
77 | 249 (+3) | 219 (+2) | 46 (+1) | 29 (+1) |
0.248 (-) | 3.110 (↑0.03) |
3 (-) |
ロッテ |
34 | 27 | 4 | 0.557 (↓0.01) | 2.5 (↓1) |
78 | 223 (-) | 222 (+10) | 42 (-) | 41 (+2) |
0.230 (-) | 3.260 (↓0.11) |
4 (-) |
日本ハム |
33 | 38 | 0 | 0.465 (↓0.006) | 8.5 (↓1) |
72 | 230 (-) | 223 (+2) | 54 (-) | 38 (-) |
0.227 (↓0.001) | 2.780 (↑0.01) |
5 (-) |
西武 |
29 | 39 | 1 | 0.426 (↑0.008) | 11 (-) |
74 | 193 (+2) | 228 (-) | 47 (-) | 39 (-) |
0.230 (-) | 3.020 (↑0.04) |
6 (-) |
楽天 |
27 | 39 | 1 | 0.409 (↓0.006) | 12 (↓1) |
76 | 205 (+2) | 271 (+3) | 51 (-) | 49 (+3) |
0.223 (↓0.002) | 3.530 (↑0.01) |
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