1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
中日 | 1 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 11 | 2 | 1 |
楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 5 | 0 | 0 |
勝利投手:髙橋 宏斗(3勝6敗0S) (セーブ:マルティネス(1勝1敗15S)) 敗戦投手:瀧中 瞭太(2勝4敗0S) 本塁打 |
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◆投打のかみ合った中日が勝利。中日は初回、岡林の適時打で先制する。続く2回表、石橋の適時二塁打などで2点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・高橋宏が7回途中5安打2失点の好投で今季3勝目。敗れた楽天は先発・瀧中が振るわず、打線も精彩を欠いた。
◆中日高橋宏斗の今季交流戦は16イニングを投げて無失点。あと2イニングで交流戦の規定投球回に到達する。規定投球回以上で防御率0・00ならば15年メッセンジャー(阪神)22年青柳(阪神)加藤(日本ハム)23年才木(阪神)に次いで5人目だ。奪三振は22個で、現在トップのバウアー(DeNA)とは9個差。「防御率0・00の奪三振王」になれば交流戦史上初めてとなる。
◆楽天西口直人投手(26)が、出場選手登録を抹消された。前日20日ヤクルト戦(神宮)の3回、ライナー性の打球が右腕に直撃し、負傷降板していた。一夜明けて石井監督は「骨とかは全然大丈夫です。尺骨神経の方なので、しびれがくる。小指とか動かしづらい状況。今日、明日、明後日は無理じゃないかな」と説明した。西口に代わり、中継ぎ要員として弓削が出場選手登録された。
◆/華麗に逆方向\連敗脱出へ向けて岡林勇希が先制タイムリー?プロ野球(2023/6/21)??楽天×中日??Live on DAZN#DAZNプロ野球#dragons pic.twitter.com/RYQSvoHnHr
◆今季交流戦で無失点を続ける中日高橋宏斗投手(20)が2回まで2安打無失点で、防御率0・00を維持したまま交流戦の規定投球回に到達した。初回は辰己、小深田を連続空振り三振など3者凡退で、2回は2死満塁のピンチを背負ったが山崎を154キロの直球で中飛に打ち取った。3回を終えて無失点を続けている。高橋宏は13日ロッテ戦(バンテリンドーム)では9回5安打、プロ初完投を完封で飾った。交流戦2試合で16イニング無失点を続け、今回の登板に向けて「調子自体も、交流戦始まってから良くなっている。自信持ってそこは投げたい」と語っていた。今年は3月のWBCで侍ジャパンに史上最年少でメンバー入り。世界一に貢献した実力を遺憾なく発揮している。交流戦の規定投球回以上で防御率0・00なら、15年メッセンジャー(阪神)22年青柳(阪神)加藤(日本ハム)23年才木(阪神)に次いで史上5人目。中日では初めてとなる。
◆/笑顔も見せた\一軍・二軍を通じて初のショート伊藤裕季也が好プレー?プロ野球(2023/6/21)??楽天×中日??Live on DAZN#DAZNプロ野球#rakuteneagles pic.twitter.com/Po3WlMGtRG
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◆中日高橋宏斗投手(20)が、球団初めて交流戦防御率0・00を達成した。楽天戦で6回2/3を5安打2失点。今季交流戦の連続イニング無失点は22で止まったが、失策が絡んだため自責点はつかなかった。5-0の7回1死から四球を味方の失策で一、三塁のピンチ。ここで高橋宏は小郷に投前にゴロを打たせたが、二塁へ悪送球で1点を返された。さらに遊ゴロの併殺崩れの間にもう1点を失い、ここで降板となった。交流戦の規定投球回に2回で到達していた。高橋宏は13日ロッテ戦(バンテリンドーム)では9回5安打、プロ初完投を完封で飾った。交流戦2試合で16イニング無失点を続け、今回の登板に向けて「調子自体も、交流戦始まってから良くなっている。自信持ってそこは投げたい」と語っていた。今年は3月のWBCで侍ジャパンに史上最年少でメンバー入り。世界一に貢献した実力を遺憾なく発揮している。交流戦の規定投球回以上で防御率0・00は、15年メッセンジャー(阪神)22年青柳(阪神)加藤(日本ハム)23年才木(阪神)に次いで史上5人目。中日では初めてとなった。
◆/いつものようにゼロを刻む\安心安全信頼信用マルティネスが1回完全投球?プロ野球(2023/6/21)??楽天×中日??Live on DAZN#DAZNプロ野球#dragons pic.twitter.com/WJkxSMCbxB
◆楽天は2日連続で先発投手が苦しみ、中日に敗れた。交流戦最後の2試合で連敗。9勝9敗で交流戦を終えた。先発滝中は、浮いた失投を痛打された。1回にいきなり先制点を許し、5回9安打5失点で降板。「結果的に高い分、いいところに飛んだのかなという打球が多かった。フォアボールで自滅というよりは、ただ打たれている」と反省した。本拠地では、21年10月23日ソフトバンク戦以来勝利はなし。今季もこれで自身3連敗となった。「高さと配球の組み立てのところと、全部踏まえて、もう1回見直して反省しないといけない。良くない試合が続いている」と表情を引き締めていた。前日20日ヤクルト戦では、藤平が2回4安打6失点でKO。リーグ戦再開へ向け、先発陣に不安を残した。石井監督は「一概にできないことをやれとは言わないですけど、まず試合の入り。まず目先の1回から2回をしっかりと、ある程度ブルペンから調整してマウンドに入ってほしい」と願った。
◆楽天伊藤裕季也内野手(26)が、プロで初めて遊撃の守備についた。ベンチスタートも、5回の守備から遊撃手として出場した。「(遊撃を告げられたのは)守りにつく20秒前です。聞き直しました」と笑顔で振り返ったが、5回2死一塁では、二遊間に抜けそうな打球を好捕。そのまま走りながら二塁へバックトスしてアウト。いきなり好プレーを見せた。7回は無死から打者3人連続で遊ゴロを難なくさばき、この日4度の守備機会を無失策で終えた。高校、大学、DeNA時代では経験がないポジション。昨秋のフェニックスリーグから経験を積み、今季のオープン戦でも3試合で遊撃手を務めた。「ちょっとですけど、やったのを思い出してやるしかなかった。できることだけやろうというような考えだったので、逆に焦りはなかったです」と力を込めた。立正大時代は強打の二塁手として活躍し、18年ドラフト2位でDeNA入り。プロでは一塁や三塁もこなすが、遊撃守備で、起用の幅を広げることもできる。「やっぱりプラスしかないので。機会は多くはないかもしれないですけど、できることをやって、機会を自分でも増やせていけたら」と意気込んだ。
◆中日高橋宏斗投手(20)が、球団初、史上5人目の交流戦防御率0・00を記録した。「日本生命セ・パ交流戦」の楽天戦で6回2/3を5安打2失点と粘り、3勝目をマーク。7回に交流戦の連続イニング無失点が22で止まったが、失策が絡んで自責点はつかなかった。チームは1分けを挟んだ連敗を4で止めた。交流戦は全日程を終了し、リーグ戦は23日に再開する。高橋宏は球団初の快挙ながら反省の言葉が口を突いた。7回に自らの失策も絡んで2失点して降板。「全然、よくありませんでした。無駄な四球、無駄な球。いらないところで、いらない球を投げ続けてしまい、打たれ出したら止まらない。甘く入ったところ、打者が打ち損じてくれただけの試合です」。3勝目にも、ひたすら控えめだった。交流戦の規定投球回に達した2回と4回に四球絡みで2死満塁を背負ったが、ともに後続を断った。最速も155キロをマークしながらゼロ行進。ただ7回だった。1死から四球を出し、小深田のゴロを二塁村松が後逸して、一、三塁。小郷のゴロは自身の正面に転がり、併殺を狙って二塁へ悪送球してしまい、交流戦23イニングぶりの失点。浅村の遊ゴロでさらに1点を失い、交代を告げられた。「ああいう形でマウンドを降りて、負けがついても全くおかしくない試合でした」。無安打で2点を失ったが、失策が絡んで自責点はなし。計3試合、22回2/3を投げた交流戦の防御率は0・00のままだった。「防御率0も奇跡。チームが勝てて良かった」。内容には不満でも、チームの連敗が4で止まり自らを納得させた。立浪監督は「もうちょっと余裕持って投げてくれれば良かったが。四球からピンチを作ったり課題もあった」と、期待の右腕に苦言を呈した。「このまま自分の調子をもっと上げて、修正するところはして、どんどん攻める気持ち持って頑張ります」。20歳のエース候補生は再開するリーグ戦へと気持ちを切り替えた。【伊東大介】
◆中日の石川昂は五回に右犠飛を放ち、3日以来となる打点を挙げた。「5番・指名打者」で出て、1死一、三塁で滝中からフェンスぎりぎりの大きな当たりを運び「最低限の仕事ができた」と冷静に振り返った。昨年7月に左膝の手術を受け、今季は4月半ばに1軍に復帰。しばらく4番で奮闘したが、5月下旬から当たりが止まり、6月は先発を外れるなどさらに低迷。復調のきっかけを探す中、この日は一回に中前打をマークした。
◆楽天の滝中は5回を9安打5失点と精彩を欠いた。得意のスローカーブがなかなか決まらず、無失点で切り抜けたのは四回だけ。「全体的に球が浮いてしまった。試合をつくれず、ずるずるといってしまい申し訳ない」と話した。1日のDeNA戦で三回途中まで5失点と崩れて2軍に降格。走り込みやトレーニングをして「コンディションを上げていけるようにやってきた」と汚名返上を期したが、再び悔しい結果となった。
◆中日が1分けを挟んだ連敗を4で止めた。三回までに岡林の適時打、細川のソロ本塁打などで4点を先行した。高橋宏は6回2/3を5安打2失点(自責点0)で3勝目。マルティネスは15セーブ目。楽天は滝中が5回を5失点で4敗目。
◆楽天は2試合続けて先発投手が試合をつくれず、交流戦を9勝9敗で終えた。交流戦の防御率は12球団ワーストの4・29。石井監督は「守りがしっかりとできていない時が多かった。常に追いかける状況になってしまっている部分が、勝ち越しまでいけなかったところ」と指摘した。借金9の5位でパ・リーグとの対戦に戻る。監督は「(交流戦で)チャンスをつかんだ人、つかんでいない人がいる。そのへんは見ていかないと」と話した。
◆中日の石橋が攻守で活躍した。二回1死一塁で左翼線への二塁打で今季初打点をマーク。四回にも右前打を放って3試合連続の複数安打として「がむしゃらに食らいついているのが結果につながっている」と充実した笑顔を見せた。守っては5試合連続の先発マスクで高橋宏を好リードした。正捕手の木下が右手を骨折して長期離脱の見通し。チームにとっては痛いが、5年目捕手にとっては大きなチャンスとなっている。
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
DeNA |
11 | 7 | 0 | 0.611 (-) | - (-) |
0 | 80 (-) | 59 (-) | 8 (-) | 5 (-) |
0.258 (-) | 2.930 (-) |
2 (1↓) |
ソフトバンク |
11 | 7 | 0 | 0.611 (-) | 0 (-) |
0 | 86 (-) | 65 (-) | 16 (-) | 6 (-) |
0.266 (-) | 3.300 (-) |
3 (2↓) |
巨人 |
11 | 7 | 0 | 0.611 (-) | 0 (-) |
0 | 72 (-) | 55 (-) | 25 (-) | 9 (-) |
0.274 (-) | 3.000 (-) |
4 (3↓) |
ORIX |
11 | 7 | 0 | 0.611 (-) | 0 (-) |
0 | 66 (-) | 56 (-) | 15 (-) | 7 (-) |
0.232 (-) | 2.750 (-) |
5 (-) |
日本ハム |
10 | 8 | 0 | 0.556 (-) | 1 (-) |
0 | 59 (-) | 45 (-) | 19 (-) | 10 (-) |
0.238 (-) | 2.240 (-) |
6 (-) |
楽天 |
9 | 9 | 0 | 0.500 (↓0.029) | 2 (↓0.5) |
0 | 65 (+2) | 89 (+5) | 14 (-) | 8 (-) |
0.260 (↓0.007) | 4.290 (↓0.04) |
7 (-) |
広島 |
9 | 9 | 0 | 0.500 (-) | 2 (-) |
0 | 61 (-) | 76 (-) | 7 (-) | 13 (-) |
0.238 (-) | 3.870 (-) |
8 (-) |
ロッテ |
7 | 9 | 2 | 0.438 (-) | 3 (-) |
0 | 55 (-) | 77 (-) | 13 (-) | 13 (-) |
0.215 (-) | 4.080 (-) |
9 (2↑) |
中日 |
7 | 10 | 1 | 0.412 (↑0.037) | 3.5 (↑0.5) |
0 | 54 (+5) | 58 (+2) | 10 (+1) | 11 (-) |
0.232 (↑0.005) | 2.810 (↑0.16) |
10 (1↓) |
阪神 |
7 | 10 | 1 | 0.412 (-) | 3.5 (-) |
0 | 58 (-) | 66 (-) | 5 (-) | 13 (-) |
0.210 (-) | 3.230 (-) |
11 (1↓) |
ヤクルト |
7 | 11 | 0 | 0.389 (-) | 4 (-) |
0 | 69 (-) | 65 (-) | 13 (-) | 5 (-) |
0.251 (-) | 3.530 (-) |
12 (-) |
西武 |
6 | 12 | 0 | 0.333 (-) | 5 (-) |
0 | 48 (-) | 62 (-) | 11 (-) | 8 (-) |
0.212 (-) | 3.170 (-) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
38 | 24 | 2 | 0.613 (-) | - (-) |
79 | 247 (-) | 197 (-) | 31 (-) | 36 (-) |
0.241 (-) | 2.810 (-) |
2 (-) |
DeNA |
35 | 26 | 1 | 0.574 (-) | 2.5 (-) |
81 | 258 (-) | 225 (-) | 49 (-) | 13 (-) |
0.261 (-) | 3.400 (-) |
3 (-) |
巨人 |
34 | 31 | 0 | 0.523 (-) | 5.5 (-) |
78 | 249 (-) | 250 (-) | 77 (-) | 20 (-) |
0.256 (-) | 3.730 (-) |
4 (-) |
広島 |
33 | 31 | 0 | 0.516 (-) | 6 (-) |
79 | 226 (-) | 232 (-) | 40 (-) | 33 (-) |
0.246 (-) | 3.300 (-) |
5 (-) |
ヤクルト |
24 | 39 | 2 | 0.381 (-) | 14.5 (-) |
78 | 229 (-) | 260 (-) | 56 (-) | 32 (-) |
0.235 (-) | 3.740 (-) |
5 (1↑) |
中日 |
24 | 39 | 1 | 0.381 (↑0.01) | 14.5 (↑0.5) |
79 | 177 (+5) | 207 (+2) | 28 (+1) | 21 (-) |
0.237 (↑0.001) | 2.820 (↑0.04) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ORIX |
37 | 26 | 2 | 0.587 (-) | - (-) |
78 | 249 (-) | 207 (-) | 53 (-) | 25 (-) |
0.255 (-) | 2.960 (-) |
2 (-) |
ソフトバンク |
34 | 25 | 2 | 0.576 (-) | 1 (-) |
82 | 233 (-) | 207 (-) | 43 (-) | 27 (-) |
0.248 (-) | 3.180 (-) |
3 (-) |
ロッテ |
32 | 24 | 4 | 0.571 (-) | 1.5 (-) |
83 | 208 (-) | 196 (-) | 37 (-) | 38 (-) |
0.230 (-) | 3.100 (-) |
4 (-) |
日本ハム |
31 | 35 | 0 | 0.470 (-) | 7.5 (-) |
77 | 214 (-) | 206 (-) | 51 (-) | 36 (-) |
0.225 (-) | 2.750 (-) |
5 (-) |
楽天 |
26 | 35 | 1 | 0.426 (↓0.007) | 10 (↓0.5) |
81 | 194 (+2) | 256 (+5) | 51 (-) | 44 (-) |
0.224 (↓0.002) | 3.570 (↓0.02) |
6 (-) |
西武 |
25 | 38 | 1 | 0.397 (-) | 12 (-) |
79 | 179 (-) | 220 (-) | 43 (-) | 36 (-) |
0.227 (-) | 3.130 (-) |
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