楽天(★2対5☆)中日 =交流戦3回戦(2023.06.21)・楽天モバイルパーク宮城=
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中日
12101000051121
楽天
0000002002500
勝利投手:髙橋 宏斗(3勝6敗0S)
(セーブ:マルティネス(1勝1敗15S))
敗戦投手:瀧中 瞭太(2勝4敗0S)

本塁打
【中日】細川 成也(9号・3回表ソロ)

  DAZN
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◆投打のかみ合った中日が勝利。中日は初回、岡林の適時打で先制する。続く2回表、石橋の適時二塁打などで2点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・高橋宏が7回途中5安打2失点の好投で今季3勝目。敗れた楽天は先発・瀧中が振るわず、打線も精彩を欠いた。

◆中日高橋宏斗の今季交流戦は16イニングを投げて無失点。あと2イニングで交流戦の規定投球回に到達する。規定投球回以上で防御率0・00ならば15年メッセンジャー(阪神)22年青柳(阪神)加藤(日本ハム)23年才木(阪神)に次いで5人目だ。奪三振は22個で、現在トップのバウアー(DeNA)とは9個差。「防御率0・00の奪三振王」になれば交流戦史上初めてとなる。

◆楽天西口直人投手(26)が、出場選手登録を抹消された。前日20日ヤクルト戦(神宮)の3回、ライナー性の打球が右腕に直撃し、負傷降板していた。一夜明けて石井監督は「骨とかは全然大丈夫です。尺骨神経の方なので、しびれがくる。小指とか動かしづらい状況。今日、明日、明後日は無理じゃないかな」と説明した。西口に代わり、中継ぎ要員として弓削が出場選手登録された。

◆/華麗に逆方向\連敗脱出へ向けて岡林勇希が先制タイムリー?プロ野球(2023/6/21)??楽天×中日??Live on DAZN#DAZNプロ野球#dragons pic.twitter.com/RYQSvoHnHr

◆今季交流戦で無失点を続ける中日高橋宏斗投手(20)が2回まで2安打無失点で、防御率0・00を維持したまま交流戦の規定投球回に到達した。初回は辰己、小深田を連続空振り三振など3者凡退で、2回は2死満塁のピンチを背負ったが山崎を154キロの直球で中飛に打ち取った。3回を終えて無失点を続けている。高橋宏は13日ロッテ戦(バンテリンドーム)では9回5安打、プロ初完投を完封で飾った。交流戦2試合で16イニング無失点を続け、今回の登板に向けて「調子自体も、交流戦始まってから良くなっている。自信持ってそこは投げたい」と語っていた。今年は3月のWBCで侍ジャパンに史上最年少でメンバー入り。世界一に貢献した実力を遺憾なく発揮している。交流戦の規定投球回以上で防御率0・00なら、15年メッセンジャー(阪神)22年青柳(阪神)加藤(日本ハム)23年才木(阪神)に次いで史上5人目。中日では初めてとなる。

◆/笑顔も見せた\一軍・二軍を通じて初のショート伊藤裕季也が好プレー?プロ野球(2023/6/21)??楽天×中日??Live on DAZN#DAZNプロ野球#rakuteneagles pic.twitter.com/Po3WlMGtRG

◆/白球が薄暮に消える\今日も逆方向へ細川成也が第9号ソロホームラン?プロ野球(2023/6/21)??楽天×中日??Live on DAZN#DAZNプロ野球#dragons pic.twitter.com/KIGV14Zvnx

◆/フェンス激突を足で回避\外野はどこでも守れます岡島豪郎がファインプレー?プロ野球(2023/6/21)??楽天×中日??Live on DAZN#DAZNプロ野球#rakuteneagles pic.twitter.com/1n7jBiCzkv

◆中日高橋宏斗投手(20)が、球団初めて交流戦防御率0・00を達成した。楽天戦で6回2/3を5安打2失点。今季交流戦の連続イニング無失点は22で止まったが、失策が絡んだため自責点はつかなかった。5-0の7回1死から四球を味方の失策で一、三塁のピンチ。ここで高橋宏は小郷に投前にゴロを打たせたが、二塁へ悪送球で1点を返された。さらに遊ゴロの併殺崩れの間にもう1点を失い、ここで降板となった。交流戦の規定投球回に2回で到達していた。高橋宏は13日ロッテ戦(バンテリンドーム)では9回5安打、プロ初完投を完封で飾った。交流戦2試合で16イニング無失点を続け、今回の登板に向けて「調子自体も、交流戦始まってから良くなっている。自信持ってそこは投げたい」と語っていた。今年は3月のWBCで侍ジャパンに史上最年少でメンバー入り。世界一に貢献した実力を遺憾なく発揮している。交流戦の規定投球回以上で防御率0・00は、15年メッセンジャー(阪神)22年青柳(阪神)加藤(日本ハム)23年才木(阪神)に次いで史上5人目。中日では初めてとなった。

◆/いつものようにゼロを刻む\安心安全信頼信用マルティネスが1回完全投球?プロ野球(2023/6/21)??楽天×中日??Live on DAZN#DAZNプロ野球#dragons pic.twitter.com/WJkxSMCbxB

◆楽天は2日連続で先発投手が苦しみ、中日に敗れた。交流戦最後の2試合で連敗。9勝9敗で交流戦を終えた。先発滝中は、浮いた失投を痛打された。1回にいきなり先制点を許し、5回9安打5失点で降板。「結果的に高い分、いいところに飛んだのかなという打球が多かった。フォアボールで自滅というよりは、ただ打たれている」と反省した。本拠地では、21年10月23日ソフトバンク戦以来勝利はなし。今季もこれで自身3連敗となった。「高さと配球の組み立てのところと、全部踏まえて、もう1回見直して反省しないといけない。良くない試合が続いている」と表情を引き締めていた。前日20日ヤクルト戦では、藤平が2回4安打6失点でKO。リーグ戦再開へ向け、先発陣に不安を残した。石井監督は「一概にできないことをやれとは言わないですけど、まず試合の入り。まず目先の1回から2回をしっかりと、ある程度ブルペンから調整してマウンドに入ってほしい」と願った。

◆楽天伊藤裕季也内野手(26)が、プロで初めて遊撃の守備についた。ベンチスタートも、5回の守備から遊撃手として出場した。「(遊撃を告げられたのは)守りにつく20秒前です。聞き直しました」と笑顔で振り返ったが、5回2死一塁では、二遊間に抜けそうな打球を好捕。そのまま走りながら二塁へバックトスしてアウト。いきなり好プレーを見せた。7回は無死から打者3人連続で遊ゴロを難なくさばき、この日4度の守備機会を無失策で終えた。高校、大学、DeNA時代では経験がないポジション。昨秋のフェニックスリーグから経験を積み、今季のオープン戦でも3試合で遊撃手を務めた。「ちょっとですけど、やったのを思い出してやるしかなかった。できることだけやろうというような考えだったので、逆に焦りはなかったです」と力を込めた。立正大時代は強打の二塁手として活躍し、18年ドラフト2位でDeNA入り。プロでは一塁や三塁もこなすが、遊撃守備で、起用の幅を広げることもできる。「やっぱりプラスしかないので。機会は多くはないかもしれないですけど、できることをやって、機会を自分でも増やせていけたら」と意気込んだ。

◆中日高橋宏斗投手(20)が、球団初、史上5人目の交流戦防御率0・00を記録した。「日本生命セ・パ交流戦」の楽天戦で6回2/3を5安打2失点と粘り、3勝目をマーク。7回に交流戦の連続イニング無失点が22で止まったが、失策が絡んで自責点はつかなかった。チームは1分けを挟んだ連敗を4で止めた。交流戦は全日程を終了し、リーグ戦は23日に再開する。高橋宏は球団初の快挙ながら反省の言葉が口を突いた。7回に自らの失策も絡んで2失点して降板。「全然、よくありませんでした。無駄な四球、無駄な球。いらないところで、いらない球を投げ続けてしまい、打たれ出したら止まらない。甘く入ったところ、打者が打ち損じてくれただけの試合です」。3勝目にも、ひたすら控えめだった。交流戦の規定投球回に達した2回と4回に四球絡みで2死満塁を背負ったが、ともに後続を断った。最速も155キロをマークしながらゼロ行進。ただ7回だった。1死から四球を出し、小深田のゴロを二塁村松が後逸して、一、三塁。小郷のゴロは自身の正面に転がり、併殺を狙って二塁へ悪送球してしまい、交流戦23イニングぶりの失点。浅村の遊ゴロでさらに1点を失い、交代を告げられた。「ああいう形でマウンドを降りて、負けがついても全くおかしくない試合でした」。無安打で2点を失ったが、失策が絡んで自責点はなし。計3試合、22回2/3を投げた交流戦の防御率は0・00のままだった。「防御率0も奇跡。チームが勝てて良かった」。内容には不満でも、チームの連敗が4で止まり自らを納得させた。立浪監督は「もうちょっと余裕持って投げてくれれば良かったが。四球からピンチを作ったり課題もあった」と、期待の右腕に苦言を呈した。「このまま自分の調子をもっと上げて、修正するところはして、どんどん攻める気持ち持って頑張ります」。20歳のエース候補生は再開するリーグ戦へと気持ちを切り替えた。【伊東大介】

◆中日の石川昂は五回に右犠飛を放ち、3日以来となる打点を挙げた。「5番・指名打者」で出て、1死一、三塁で滝中からフェンスぎりぎりの大きな当たりを運び「最低限の仕事ができた」と冷静に振り返った。昨年7月に左膝の手術を受け、今季は4月半ばに1軍に復帰。しばらく4番で奮闘したが、5月下旬から当たりが止まり、6月は先発を外れるなどさらに低迷。復調のきっかけを探す中、この日は一回に中前打をマークした。

◆楽天の滝中は5回を9安打5失点と精彩を欠いた。得意のスローカーブがなかなか決まらず、無失点で切り抜けたのは四回だけ。「全体的に球が浮いてしまった。試合をつくれず、ずるずるといってしまい申し訳ない」と話した。1日のDeNA戦で三回途中まで5失点と崩れて2軍に降格。走り込みやトレーニングをして「コンディションを上げていけるようにやってきた」と汚名返上を期したが、再び悔しい結果となった。

◆中日が1分けを挟んだ連敗を4で止めた。三回までに岡林の適時打、細川のソロ本塁打などで4点を先行した。高橋宏は6回2/3を5安打2失点(自責点0)で3勝目。マルティネスは15セーブ目。楽天は滝中が5回を5失点で4敗目。

◆楽天は2試合続けて先発投手が試合をつくれず、交流戦を9勝9敗で終えた。交流戦の防御率は12球団ワーストの4・29。石井監督は「守りがしっかりとできていない時が多かった。常に追いかける状況になってしまっている部分が、勝ち越しまでいけなかったところ」と指摘した。借金9の5位でパ・リーグとの対戦に戻る。監督は「(交流戦で)チャンスをつかんだ人、つかんでいない人がいる。そのへんは見ていかないと」と話した。

◆中日の石橋が攻守で活躍した。二回1死一塁で左翼線への二塁打で今季初打点をマーク。四回にも右前打を放って3試合連続の複数安打として「がむしゃらに食らいついているのが結果につながっている」と充実した笑顔を見せた。守っては5試合連続の先発マスクで高橋宏を好リードした。正捕手の木下が右手を骨折して長期離脱の見通し。チームにとっては痛いが、5年目捕手にとっては大きなチャンスとなっている。

DAZN

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
DeNA
1170 0.611
(-)
-
(-)
080
(-)
59
(-)
8
(-)
5
(-)
0.258
(-)
2.930
(-)
2
(1↓)
ソフトバンク
1170 0.611
(-)
0
(-)
086
(-)
65
(-)
16
(-)
6
(-)
0.266
(-)
3.300
(-)
3
(2↓)
巨人
1170 0.611
(-)
0
(-)
072
(-)
55
(-)
25
(-)
9
(-)
0.274
(-)
3.000
(-)
4
(3↓)
ORIX
1170 0.611
(-)
0
(-)
066
(-)
56
(-)
15
(-)
7
(-)
0.232
(-)
2.750
(-)
5
(-)
日本ハム
1080 0.556
(-)
1
(-)
059
(-)
45
(-)
19
(-)
10
(-)
0.238
(-)
2.240
(-)
6
(-)
楽天
990 0.500
(↓0.029)
2
(↓0.5)
065
(+2)
89
(+5)
14
(-)
8
(-)
0.260
(↓0.007)
4.290
(↓0.04)
7
(-)
広島
990 0.500
(-)
2
(-)
061
(-)
76
(-)
7
(-)
13
(-)
0.238
(-)
3.870
(-)
8
(-)
ロッテ
792 0.438
(-)
3
(-)
055
(-)
77
(-)
13
(-)
13
(-)
0.215
(-)
4.080
(-)
9
(2↑)
中日
7101 0.412
(↑0.037)
3.5
(↑0.5)
054
(+5)
58
(+2)
10
(+1)
11
(-)
0.232
(↑0.005
2.810
(↑0.16)
10
(1↓)
阪神
7101 0.412
(-)
3.5
(-)
058
(-)
66
(-)
5
(-)
13
(-)
0.210
(-)
3.230
(-)
11
(1↓)
ヤクルト
7110 0.389
(-)
4
(-)
069
(-)
65
(-)
13
(-)
5
(-)
0.251
(-)
3.530
(-)
12
(-)
西武
6120 0.333
(-)
5
(-)
048
(-)
62
(-)
11
(-)
8
(-)
0.212
(-)
3.170
(-)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
38242 0.613
(-)
-
(-)
79247
(-)
197
(-)
31
(-)
36
(-)
0.241
(-)
2.810
(-)
2
(-)
DeNA
35261 0.574
(-)
2.5
(-)
81258
(-)
225
(-)
49
(-)
13
(-)
0.261
(-)
3.400
(-)
3
(-)
巨人
34310 0.523
(-)
5.5
(-)
78249
(-)
250
(-)
77
(-)
20
(-)
0.256
(-)
3.730
(-)
4
(-)
広島
33310 0.516
(-)
6
(-)
79226
(-)
232
(-)
40
(-)
33
(-)
0.246
(-)
3.300
(-)
5
(-)
ヤクルト
24392 0.381
(-)
14.5
(-)
78229
(-)
260
(-)
56
(-)
32
(-)
0.235
(-)
3.740
(-)
5
(1↑)
中日
24391 0.381
(↑0.01)
14.5
(↑0.5)
79177
(+5)
207
(+2)
28
(+1)
21
(-)
0.237
(↑0.001
2.820
(↑0.04)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
37262 0.587
(-)
-
(-)
78249
(-)
207
(-)
53
(-)
25
(-)
0.255
(-)
2.960
(-)
2
(-)
ソフトバンク
34252 0.576
(-)
1
(-)
82233
(-)
207
(-)
43
(-)
27
(-)
0.248
(-)
3.180
(-)
3
(-)
ロッテ
32244 0.571
(-)
1.5
(-)
83208
(-)
196
(-)
37
(-)
38
(-)
0.230
(-)
3.100
(-)
4
(-)
日本ハム
31350 0.470
(-)
7.5
(-)
77214
(-)
206
(-)
51
(-)
36
(-)
0.225
(-)
2.750
(-)
5
(-)
楽天
26351 0.426
(↓0.007)
10
(↓0.5)
81194
(+2)
256
(+5)
51
(-)
44
(-)
0.224
(↓0.002)
3.570
(↓0.02)
6
(-)
西武
25381 0.397
(-)
12
(-)
79179
(-)
220
(-)
43
(-)
36
(-)
0.227
(-)
3.130
(-)