DeNA(☆6対1★)ロッテ =交流戦3回戦(2023.06.18)・横浜スタジアム=
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ロッテ
0001000001301
DeNA
00010302X61001
勝利投手:森原 康平(2勝0敗0S)
敗戦投手:佐々木 朗希(5勝2敗0S)

本塁打
【ロッテ】中村 奨吾(5号・4回表ソロ)
【DeNA】宮﨑 敏郎(13号・6回裏2ラン)

  DAZN
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◆投打のかみ合ったDeNAが快勝。DeNAは同点の6回裏、牧の適時三塁打と宮崎の2ランで3点を奪い、勝ち越しに成功する。そのまま迎えた8回には、神里の適時三塁打で2点を加え、リードを広げた。投げては、2番手・森原が今季2勝目。敗れたロッテは、打線が振るわなかった。

◆ロッテ佐々木朗希は6月4日阪神戦で10三振、11日広島戦で10三振を奪い、現在2試合連続2桁奪三振中。交流戦で1シーズンに2桁奪三振を3度以上は過去6人(8度)いるが、3試合連続でマークしたのは05年松坂(西武)14年能見(阪神=4試合)の2人だけ。今日のDeNA戦でも10三振以上奪って交流戦史上3人目の記録となるか。また18試合制となった15年以降、交流戦の1シーズン最多奪三振は19年今永(DeNA)21年山本(オリックス)の33個。佐々木朗が14三振以上マークすれば記録を更新する。

◆DeNA-ロッテ3回戦(横浜)の試合前に特別イベント「伝説のOB一打席対決」が行われた。第3ラウンドはDeNA相川亮二チーフ作戦兼バッテリーコーチ(46)と「ミスターサブマリン」ことロッテOB渡辺俊介氏(46)が対戦。カウント3-1からの5球目が外れ、四球だったが、勝負を継続し、8球目を中飛で渡辺氏に軍配が上がった。渡辺氏は球団を通じ「四球となり、すみませんでした。そして相川コーチは気を使って、振ってくれてありがとうございます。今日で交流戦は最後ですが、この先もNPBの熱い戦いを期待しております。現在は日本製鉄かずさマジックで監督をしております。7月14日から東京ドームで第94回都市対抗野球大会が始まりますので、こちらも応援よろしくお願いいたします」とコメントした。16日の第1ラウンドはDeNAのOB内川聖一氏(40)とロッテOBの清水直行氏(47)が対戦。17日の第2ラウンドは、DeNAのOB吉村裕基氏(39)とロッテOBの小林雅英氏(49)が対戦した。

◆DeNA三浦大輔監督(49)が、2回までに2度リクエストしたが、ともに失敗した。1回1死一塁、ロッテ岡が二塁へスタート。間一髪のタイミングでセーフと判定され、三浦監督がリクエストを要求したが、判定は変わらなかった。2回1死三塁では、三塁走者の牧の本塁クロスプレーについて、リクエストを要求したが、判定は変わらず、リクエストの権利を使い切った。

◆/好判断&好返球エースに失点は似合わない!\ファースト・茶谷健太のナイス判断で失点を防ぐ!?#プロ野球(2023/6/18)??DeNA×ロッテ??Live on DAZN#DAZNプロ野球#chibalotte pic.twitter.com/SaMxuucvw5

◆/牧が好きだと叫びたい\牧秀悟、難攻不落の令和の怪物からタイムリー?#プロ野球(2023/6/18)??DeNA×ロッテ??Live on DAZN#DAZNプロ野球#baystars pic.twitter.com/JiCziY5LMR

◆DeNA牧秀悟内野手(25)が、ロッテ佐々木朗希投手(21)から同点打を放った。1点ビハインドの4回2死三塁、2ストライクからの146キロフォークを左前に運んだ。牧は「打ったのはフォークです。チャンスの場面で追い込まれていましたが、必死に食らいついていきました」とコメントした。同点の6回2死二塁では、勝ち越しの三塁打を放ち、自身2度目のサイクル安打達成へ、残るは本塁打のみとした。昨年の交流戦では、佐々木朗希からアーチを放ったが、この日も3安打猛打賞をマークした。

◆ロッテ佐々木朗希投手(21)が今季初めてホームランを喫するなど、6回96球6安打4失点で降板した。「先制してもらいましたが、逆転されてしまい申し訳ないです」と悔しい表情を見せた。1-0で迎えた4回に、侍ジャパンでWBCをともに戦ったDeNA牧に左前への同点適時打を許した。さらに6回にも2死二塁から、再び牧に左中間へ適時三塁打を浴びた。続く宮崎には、初球159キロの外角直球を右翼ポール際に運ばれる2ランを浴びた。最速も163キロ止まりだった。NPB公式戦での被弾は、昨年9月14日の日本ハム戦で木村に先頭打者弾を喫して以来。4失点以上は、5回5失点だった昨年8月19日の楽天戦以来となった。

◆/ハマのプーさん令和の怪物を攻略\宮﨑敏郎、逆方向ポール側に叩き込む?#プロ野球(2023/6/18)??DeNA×ロッテ??Live on DAZN#DAZNプロ野球#baystars pic.twitter.com/J7BXaZWn3c

◆DeNAが、ロッテ佐々木朗希に今季初被弾を浴びせるなど、6回4失点でKO。交流戦単独首位に浮上した。4回に牧が同点の左前適時打を放ち、6回には牧が勝ち越しの適時三塁打、宮崎が13号2ランでたたみかけた。牧は昨年の交流戦でも、佐々木朗希からアーチを放ったが、この日も佐々木朗からの3安打を含め、4打数4安打2打点の猛打賞と活躍した。決勝打を放った牧は「打ったのはスライダーだと思います。チャンスだったので、積極的に打ちにいきました。勝ち越すことができて、よかったです!」とコメントした。首位巨人が楽天に連敗を喫し、DeNAが0・5ゲーム差で首位に浮上。19日の日本ハム戦に勝つか、引き分ければ、無条件でDeNAの交流戦初優勝が決まる。

◆DeNA上茶谷大河投手(26)が、交流戦初Vを懸けてマウンドに上がる。19日の日本ハム戦(横浜)に先発予定。昨季まで先発だったが、5年目の今季は開幕前にブルペン待機が決定。ここまでリリーフで17試合に登板し、防御率1・07の好成績を挙げている。「優勝したいと思ってますし、きっちり投球したい。1人1人、いけるところまで。先発としても投げられるところを見せられたら」と意気込んだ。

◆DeNA宮崎敏郎内野手が13号2ランでリードを広げた。牧の勝ち越し打の直後、6回2死三塁で、初球の真っすぐを右翼ポール際へ運んだ。今季被本塁打ゼロだったロッテ佐々木朗希から放った1発。「牧が流れをつくってくれたので、楽に打席に入れました。(スタンドインは)完全に風です。風なので、まぐれです」と笑った。

◆ロッテ佐々木朗希投手が今季初被弾など、今季ワーストの4失点で2敗目を喫した。「先制してもらいましたが、逆転されてしまい申し訳ないです」。悔しい表情で球場を後にした。1-0の4回、牧に左前へ同点適時打を許した。2ストライクから勝負球のフォークが甘く入ったことに、吉井監督はWBC準決勝メキシコ戦で3ランを浴びた場面を引き合いに出した。「メキシコ戦で失敗して気づいたはずなんですけれど、また失敗しちゃいましたね」と反省を促した。6回2死二塁で再び牧。初球のスライダーを左中間へ三塁打を喫し、勝ち越された。敬遠で塁を埋める選択肢もあったが「『こっちが責任とるので勝負しなさい』と言った。朗希が2回(牧に)やられて、やり返すチャンスを与えてあげたい気持ちもあって。1つ壁を乗り越えられるかなという思いで」の決断だった。貯金10のパ・リーグ首位で突入した交流戦は7勝9敗2分けで終了。5月9日以来の3位に陥落した。▽ロッテ黒木投手コーチ(佐々木朗の投球に)「相手も一流のバッターですし、攻略されたところは相手が一枚上。日本の野球界のレベルが上がってきていると見ています」▽ロッテ佐藤都(佐々木朗をリードし、牧に勝ち越し打を浴びた初球について)「フォークは頭にあるだろうというところで、1球も見せていなかったスライダーを選択しました。甘くはないと思うんですけれど...」

◆DeNAが初の交流戦優勝に王手をかけた。「日本生命セ・パ交流戦」のロッテ戦で、4番牧秀悟内野手(25)が佐々木朗希投手(21)から同点打、勝ち越し打を放つなど、4安打2打点の固め打ち。「千葉ロッテびっくり大作戦」として、牧のそっくりさん「牧軍団」が横浜スタジアムに集結。"ほぼ牧"の中で「本物の牧」を証明した。巨人が楽天に敗れ、DeNAは0・5ゲーム差で交流戦単独首位に浮上。19日の日本ハム戦に勝つか引き分ければ、自力で初Vが決まる。やはりホンモノは違う。DeNA牧が4番の本領を発揮した。1点を追う4回、2死三塁でフォークをすくう左前打。先制された直後、追い込まれながらもすぐ同点に追い付いた。6回2死二塁では、決勝の三塁打で左中間を割った。スライダーの初球打ちで「有利なカウントで打てたのが要因だと思います。大事な一戦だったので、本当に勝ててよかった」と頼もしい。ロッテ佐々木朗からは昨年も本塁打している。だが「去年よりもすごい投手になってますし。何とか食らい付いていけた」。ともに成長し、3月のWBCでは侍ジャパンの一員として世界一へ共闘した。17日、球場で久々の再会を果たした。顔を見るなり、右腕がかけてきた言葉は「偽者ですか?」だったという。この日はロッテ陽動作戦として「牧軍団」の登場が予告されていた。牧軍団とは550件超の応募から厳選された、17人のそっくりさんたち。小学生や芸人など、年齢も職業もバラバラながら、どこか全員牧っぽい。牧"秀悟"ならぬ牧"集合"を佐々木朗も警戒? していた。ヒーローインタビューでも影武者に囲まれた牧は「全国からそっくりさんを呼んでいただいたんですけど、本物だということを証明できたかなと思います」と胸を張った。一方でちょっとの無念さもある。8回の第4打席、本塁打が出ればサイクル安打達成だった。ロッテ東妻から打ったのは中堅への二塁打。「悔しかったです。なかなかない機会なので、強く打とうと思ってました」。二塁上で顔をしかめ、1発狙いだったことを正直に吐露した。巨人が敗れて、いよいよ交流戦首位に立った。13日には三浦監督が「この1週間、優勝を意識してやろう」と言った。19日に日本ハムに引き分け以上なら実現する。牧は「まだないんですよ? 優勝。そこを目指して、今までにないことをできたらなと思います」。勝って自力で、つかむ。【鎌田良美】▽DeNA三浦監督(牧の4安打に) これぞ4番という打撃でした。全国から集まってくれた牧秀悟から力をもらって。途中どれが本物か分からなくなった。今日はもう、牧の日でしょう。DeNA牧が佐々木朗から同点打、勝ち越し打を含む3安打。昨年6月11日の初対戦(ZOZOマリン)でも先制本塁打を放っており、同投手からは通算6打数4安打、殊勲安打3本、長打3本で三振はない。佐々木朗から1試合3安打以上は21年5月27日のサンズ(阪神=3打数3安打)以来2人目で日本人打者は初めて。牧の交流戦での勝利打点は佐野の2度を抜きチーム単独トップの通算3度目。交流戦通算打率3割9分4厘(66打数26安打)はソフトバンク近藤の4割1分3厘に次ぐ2位、26安打は近藤に並ぶ最多タイ。残り1試合で交流戦では球団初の首位打者なるか。▽DeNA森原(同点の6回を3人で抑えて2勝目) 3人で終わることにこだわりを持ってやっている。投手陣も1人1人、1球1球、魂を込めてやれてると思います。▽DeNA石田(ソロ1発のみの5回1安打1失点) 感覚はよかったです。バランスよく投げられている中で、先頭に四球を与えてしまうことが数試合続いていることは反省点です。今日のDeNA得失点率差 9回終了の場合、DeNAが0-1で敗れた時は得失点率差が+・141となり、0-2では+・134。ソフトバンクは+・135(・1349)で終了しており、DeNAは負けても1点差ならばソフトバンクを上回れる。交流戦優勝決定方式 勝率1位を優勝とし、賞金3000万円。同率で並んだ場合は(1)勝利数(2)直接対戦成績(2球団の場合)(3)得失点率差(4)自責点率差(5)チーム打率(6)22年交流戦順位を比較する。

◆DeNAが「ロッテビックリ大作戦」と称して、公募した牧秀悟内野手(25)のそっくりさん17人がハマスタに集合。スタンドで牧、三浦監督と対面し記念撮影を行うなど、球場をざわつかせた。〝牧軍団〟と練習後に対面した牧は「ありがとうございます」と頭を下げ、本塁打パフォーマンス「デスターシャ」を一緒に披露。最後は一人ずつ丁寧に握手をして、力を授かった。

◆ロッテ・中村奨吾内野手(31)が0-0の四回に先制ソロをマークした。先頭で右打席に入ると、カウント2-2から甘く入った144キロの直球を一閃。低い弾道のライナー性の当たりは、ロッテの応援団が陣取る左翼席に突き刺さった。今季5号が先発した佐々木朗を援護する一発となり、「打ったのはストレート。先制することができて良かったです。交流戦最後の試合なので勝って締めれるように次も頑張ります」とコメントした。

◆ロッテ・佐々木朗希投手(21)が六回、今季初めて被弾した。1-1の六回、2死二塁から4番・牧に左越えの適時三塁打を浴びて1点を勝ち越された直後だった。続く5番・宮崎に初球の159キロを捉えられ、右翼ポール際への2ランとなった。佐々木朗は6回96球を投げ、6安打4失点、7奪三振で降板した。

◆ロッテ・佐々木朗希投手(21)が6回96球を投げ、今季ワーストの4失点でマウンドを降りた。四回に中村奨の左越えソロで先制。援護をもらったが、その裏に2死三塁のピンチをつくり、4番・牧の左前適時打で同点に追いつかれた。1-1の六回には、2死二塁から牧に左中間を破る適時三塁打を浴びて1点を勝ち越された。続く5番・宮崎には初球を捉えられ、右越え2ランを被弾。「先制してもらいましたが、逆転されてしまい申し訳ないです」とコメントした。

◆DeNAの牧が4安打2打点。ロッテの佐々木朗から0―1の四回に同点打、六回は勝ち越し三塁打を放つなど攻略に貢献した。先発の石田が粘り、2勝目の森原ら救援陣も光った。佐々木朗は6回を今季ワースト4失点で2敗目。

◆ロッテは6勝目を狙った佐々木朗希投手(21)が6回を今季ワースト4失点で2敗目を喫した。チームは交流戦最終戦を白星で飾れず、7勝9敗2分けで負け越しが決定。首位から陥落し、5月9日以来の3位に後退した。吉井理人監督(58)の一問一答は以下の通り。--1点リードの四回に佐々木朗が牧に同点打を浴びた。このシーンの投球内容を振り返って「決めにいくフォークが甘くなっちゃった。追い込まれた後はみんな集中力上がっている。いいバッターにああいう失投をするとね...。(WBC準決勝の)メキシコ戦で失敗して気づいたはずなんですけど、今日もまた失敗しちゃいましたね」--六回には牧に勝ち越し打を許した。歩かせる選択肢もあったと思うが、勝負にいったのは本人の意思か「いやいや、こちらです。『もう勝負しろ』と言って。こっちが責任取るので、『勝負しなさい』と伝えたんですけど、初球に一番打ちやすい球を投げちゃった。でもあれは選手に任せて勝負させたこっちの責任」--勝負するにあたって攻め方などは伝えたか「攻め方は向こうにいる人の方が絶対分かっているはずなので、こちらから言うことはないです」--勝負させようと決断した意図は「いろいろあるが、朗希が(牧に)2回いい所でやられていて、やり返すチャンスを与えてあげたいという気持ちがあった。朗希もそこを乗り越えると、一つ壁を乗り越えられるかなという思いで『勝負』と言ったんですけど...。まぁ、しようがないです」--チームとしては交流戦で負け越し。この交流戦の中で得た収穫は「交流戦だからどうのこうというのは何もないです。ただ日々試合していて、選手たちはちょっとずつ、前に進んだり後退したりしているんですけど、いいもの見せてくれているので、パ・リーグに戻っても引き続き積極的にプレーしてほしいと思っている」

◆先発のDeNA・石田健大投手(30)は四回に中村奨に先制弾を許すも、被安打はその1本のみで5回1失点。三浦監督が佐々木朗を相手に早めの仕掛けで五回に代打を送ったが、後を受けた4投手が無失点リレーで逃げ切った。2番手・森原康平投手(31)は、六回を三者凡退に抑えて勝ち越しを呼び2勝目。お立ち台で「投手陣の一人一人が、一球に魂を込めて投げられている」と胸を張った。

◆DeNAは18日、ロッテ3回戦(横浜)に6―1で快勝し、2連勝。交流戦は11勝6敗で1試合を残して首位に浮上した。交流戦はDeNA、ソフトバンク、楽天の3球団に優勝の可能性が残り、巨人とオリックスの優勝が消滅した。首位のDeNAは19日の日本ハム戦(横浜)に勝ちもしくは引き分けで初優勝が決まる。負けた場合は楽天が残り2試合に連勝すると、巨人、オリックスを含めた5球団が11勝7敗、勝率・611で並ぶ可能性がある。3球団以上が勝率で並んだ場合は得失点率差(TQB)=(得点÷攻撃イニング)-(失点÷守備イニング)の大きい球団が優勝となる。18日終了時点でのTQBはDeNAが・156、ソフトバンクが・135、巨人が・110、オリックスが・068、楽天がマイナス・055。全日程が終了した巨人とオリックスはソフトバンクをTQBで上回ることができないためV逸が確定した。仮にDeNAが19日に負けても1点差ならTQBでソフトバンクを上回り、2点差の場合は6得点以上の乱打戦に持ち込めば上回る。楽天は優勝の可能性を残すもののDeNAが敗れ、残り2試合に大勝して両チームをTQBで上回る必要がある。この日、パが5勝1敗と大勝した。セ50勝、パ53勝(引き分け2)とパが逆転した。パは残り3試合に全敗しても53勝で並ぶため、パの負け越しがなくなった。

◆信じられないといった様子で茫然と打球を見つめた。1-1の六回2死二塁、ロッテ・佐々木朗希投手(21)が、DeNAの4番・牧に左中間を破る勝ち越しの適時三塁打を浴びた。続く宮崎には右翼ポール際へ、今季初めて許した本塁打となる2ラン。ともに初球を捉えられ、あっという間に突き放された。6回を投げ、今季ワーストの4失点で2敗目を喫し「先制してもらいましたが、逆転されて申し訳ないです」と悔しさをにじませた。牧にやられた。1-0の四回2死三塁では2球で追い込んだ後、3球目の甘く入ったフォークボールを同点打とされた。3月のWBCで投手コーチを務めた吉井監督は、準決勝のメキシコ戦で先制3ランを許した場面と重ね、「追い込まれた後はみんな集中力が上がる。メキシコ戦で気づいたはずなんだけど、また失敗しちゃいましたね」と苦言を呈した。チームは交流戦で7勝9敗2分けと負け越し、首位陥落。5月9日以来の3位に転落した。黒木投手コーチは「次回はすごい投球を見せてくれると思う」。令和の怪物が教訓を進化の糧とする。(武田千怜)

◆交流戦初優勝へ王手!! DeNAは18日、ロッテ3回戦(横浜)に6―1で快勝し、2連勝。交流戦は11勝6敗で1試合を残して首位に浮上した。牧秀悟内野手(25)が同点打と勝ち越し三塁打を含む4安打2打点。球団企画で全国から集合した「そっくりさん軍団」17人の前で大暴れし、難敵のロッテ・佐々木朗希投手(21)を攻略した。チームは19日の日本ハム戦(横浜)に勝つか引き分ければ、球団史上初の交流戦優勝が決まる。これが、本物の力だ。不動の4番・牧が勝利に導く4安打。球団の「陽動作戦」企画で550件超の応募から影武者として選ばれ、北は岩手、南は宮崎からハマスタに集合した「そっくりさん軍団」とヒーローインタビューに登場し「全国からそっくりさんを呼んでいただき、本物ということを証明できた」と胸を張った。令和の怪物を打ち砕いた。二回先頭ではフルカウントから佐々木朗の160キロの直球を捉え、左翼フェンス直撃の二塁打。1点を追う四回2死三塁では、2球で追い込まれてから低めのフォークボールに食らいついて左前へ同点打を運び「ものすごくいい投手から打ててよかった」と拳を握った。同点の六回2死二塁では「チャンスだったので、初球からいける準備をしていた」と初球のスライダーを振り抜き、左中間を破る勝ち越しの適時三塁打。昨年の対戦ではカーブを本塁打にしており、これで佐々木朗の全4球種を安打に。3月のWBC日本代表のチームメートで、17日の試合前には企画を前に「偽者ですか?」といじられたという後輩右腕を完全に攻略した。開幕から全試合で4番を担う牧。リーグトップタイの4死球を受けるなど、厳しいマークに対応するため、今カードから従来より全長を7-8センチ長くした肘用プロテクターを着用する。体幹、バランス安定効果のある特殊繊維「イフミック」が含まれる特注品。この日も内角を恐れずに踏み込み、外角の変化球をきっちり捉えた。中大時代からサポートを受ける野球用具ブランド「シュアプレイ」の支えも力に、打点43で堂々の両リーグトップに浮上した。

DAZN

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
DeNA
1160 0.647
(↑0.022)
-
(↓0.5)
177
(+6)
55
(+1)
8
(+1)
4
(+1)
0.261
(↑0.004
2.890
(↑0.12)
2
(1↑)
ソフトバンク
1170 0.611
(↑0.023)
0.5
(↓0.5)
086
(+9)
65
(-)
16
(-)
6
(-)
0.266
(↑0.004)
3.300
(↑0.19)
2
(1↑)
ORIX
1170 0.611
(↑0.023)
0.5
(↓0.5)
066
(+6)
56
(-)
15
(+2)
7
(-)
0.232
(↓0.002)
2.750
(↑0.16)
2
(1↓)
巨人
1170 0.611
(↓0.036)
0.5
(↑0.5)
072
(+1)
55
(+2)
25
(-)
9
(-)
0.274
(↓0.001)
3.000
(↑0.12)
5
(-)
楽天
970 0.563
(↑0.03)
1.5
(↑0.5)
263
(+2)
71
(+1)
14
(+1)
8
(+2)
0.277
(↓0.005)
3.910
(↑0.2)
6
(1↑)
日本ハム
980 0.529
(↑0.029)
2
(↑0.5)
155
(+4)
42
(-)
17
(-)
8
(+1)
0.235
(↓0.001)
2.260
(↑0.15)
7
(1↓)
広島
990 0.500
(↓0.029)
2.5
(↓0.5)
061
(+4)
76
(+11)
7
(-)
13
(-)
0.238
(↑0.002)
3.870
(↓0.19)
8
(-)
ロッテ
792 0.438
(↓0.029)
3.5
(↓0.5)
055
(+1)
77
(+6)
13
(+1)
13
(+1)
0.215
(↓0.005)
4.080
(↓0.13)
9
(-)
阪神
7101 0.412
(↓0.026)
4
(↓0.5)
058
(-)
66
(+9)
5
(-)
13
(+3)
0.210
(↓0.001)
3.230
(↓0.28)
10
(-)
中日
6101 0.375
(↓0.025)
4.5
(↓0.5)
149
(-)
56
(+4)
9
(-)
11
(-)
0.227
(↓0.009)
2.970
(↓0.06)
11
(-)
ヤクルト
6110 0.353
(↓0.022)
5
(↓0.5)
156
(-)
65
(+6)
11
(-)
3
(-)
0.243
(-)
3.740
(↓0.14)
12
(-)
西武
6120 0.333
(↑0.039)
5.5
(↑0.5)
048
(+11)
62
(+4)
11
(+4)
8
(-)
0.212
(↑0.003)
3.170
(↑0.01)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
38242 0.613
(↓0.01)
-
(-)
79247
(-)
197
(+9)
31
(-)
36
(+3)
0.241
(↓0.001)
2.810
(↓0.08)
2
(-)
DeNA
35251 0.583
(↑0.007)
2
(↑1)
82255
(+6)
221
(+1)
49
(+1)
12
(+1)
0.262
(↑0.001
3.400
(↑0.04)
3
(-)
巨人
34310 0.523
(↓0.008)
5.5
(-)
78249
(+1)
250
(+2)
77
(-)
20
(-)
0.256
(-)
3.730
(↑0.04)
4
(-)
広島
33310 0.516
(↓0.008)
6
(-)
79226
(+4)
232
(+11)
40
(-)
33
(-)
0.246
(↑0.001)
3.300
(↓0.06)
5
(-)
ヤクルト
23392 0.371
(↓0.006)
15
(-)
79216
(-)
260
(+6)
54
(-)
30
(-)
0.233
(↑0.001)
3.800
(↓0.03)
5
(-)
中日
23391 0.371
(↓0.006)
15
(-)
80172
(-)
205
(+4)
27
(-)
21
(-)
0.236
(↓0.002)
2.860
(↓0.01)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
ORIX
37262 0.587
(↑0.006)
-
(↑0.5)
78249
(+6)
207
(-)
53
(+2)
25
(-)
0.255
(-)
2.960
(↑0.04)
2
(1↑)
ソフトバンク
34252 0.576
(↑0.007)
1
(↓0.5)
82233
(+9)
207
(-)
43
(-)
27
(-)
0.248
(↑0.002)
3.180
(↑0.05)
3
(2↓)
ロッテ
32244 0.571
(↓0.011)
1.5
(↓1.5)
83208
(+1)
196
(+6)
37
(+1)
38
(+1)
0.230
(↓0.002)
3.100
(↓0.05)
4
(-)
日本ハム
30350 0.462
(↑0.009)
8
(↓0.5)
78210
(+4)
203
(-)
49
(-)
34
(+1)
0.224
(-)
2.770
(↑0.04)
5
(-)
楽天
26331 0.441
(↑0.01)
9
(↓0.5)
83192
(+2)
238
(+1)
51
(+1)
44
(+2)
0.228
(-)
3.450
(↑0.04)
6
(-)
西武
25381 0.397
(↑0.01)
12
(↓0.5)
79179
(+11)
220
(+4)
43
(+4)
36
(-)
0.227
(-)
3.130
(-)