1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 1 | 0 |
DeNA | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | X | 10 | 11 | 0 | 1 |
勝利投手:大貫 晋一(3勝1敗0S) 敗戦投手:カスティーヨ(1勝2敗0S) 本塁打 |

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◆DeNAは3回裏、2本の適時打と宮崎の2ランで一挙6点を先制する。その後は7回に戸柱の適時打が飛び出すなど、終わってみれば11安打で10得点を挙げた。投げては、先発・大貫が6回1失点の好投で今季3勝目。敗れたロッテは、投打ともに振るわなかった。
◆DeNAのオフィシャルパフォーマンスチーム「diana(ディアーナ)」が、ロッテの球団公式チアパフォーマー「M☆Splash!!(エムスプラッシュ)」とのリレー対決に2連勝した。第1走者は接戦だったが、エムスプラッシュの第2走者が転倒するアクシデント。ディアーナは3人全員がそつなく走って完勝となった。DeNA主催試合が行われる横浜スタジアムでは、4回終了時にディアーナがファンとリレー対決する「ハマスタバトル」を開催しており、今カードはディアーナとエムスプラッシュが真剣勝負。16日に続いてディアーナが連勝を飾った。
◆DeNA打線が3回に見事なつながりを見せて一挙6得点を奪った。3回の攻撃は以下の通り(○数字は打点)。8番京田 右前打9番大貫 犠打(スリーバント、1死二塁)1番関根 四球(1死一、二塁)2番蛯名 死球(1死満塁)3番佐野 左中間二塁打<3>(1死二塁)<牧の初球が暴投となって1死三塁>4番牧 左前適時打<1>(1死一塁)5番宮崎 左翼へ12号2ラン<2>6番ソト 右越え二塁打(1死二塁)7番戸柱 一ゴロ(2死三塁)8番京田 一ゴロ2四死球に5安打を集中。クリーンアップが全員仕事を果たして、ロッテの先発カスティーヨをKOした。先制3点適時二塁打を放った佐野恵太外野手(28)は「打ったのはチェンジアップです。みんながつないでつくってくれたチャンスだったので、必ず自分のバットでかえすんだと強い気持ちを持って打席に入りました。先制することができうれしいです」と笑顔。左前適時打を放った牧秀悟内野手(25)も笑顔で「佐野さんがタイムリーを打ってくれたおかげで楽な気持ちで打席へ入ることができました。とにかく前に飛ばすことを意識した結果、いいところに飛んでくれました。追加点を奪うことができよかったです」。12号2ランを放った宮崎敏郎内野手(34)は「打ったのはスライダーです。前の打者の良い流れに自分も乗ることができました。大貫が頑張っていたので援護することができ、うれしいです」と大粒の汗を流しながらコメントした。
◆DeNAは投打ががっちりかみあって快勝し、巨人の9年ぶりの交流戦優勝決定を阻止した。3回に3番佐野の先制3点適時二塁打、4番牧の左前適時打、5番宮崎の12号2ランで6点を先行。7回には戸柱の3点適時二塁打で追加点を挙げた。先発大貫は6回1失点でまとめ、7回以降はリリーフ陣がリードを守りきった。巨人の優勝は、DeNAがロッテ戦で負けたら巨人勝利か引き分け、DeNAがロッテ戦で引き分けなら巨人が勝利という2つのケースがあったが、DeNA勝利で交流戦V逸条件を回避した。これで交流戦は16試合を消化して10勝6敗。DeNAより1試合消化が多い巨人に次いで2位をキープし、交流戦初優勝への望みをつないだ。
◆ロッテはカスティーヨ投手(28)が3回、安打と四死球で招いた1死満塁から、宮崎の2ランを含む4連打を浴びて一挙6失点するなど完敗した。吉井監督は「自分でコントロールを乱して典型的なビッグイニングのパターンに。今の時点では低めに速く強い球を投げることが彼の仕事」と課題を指摘。攻撃は、5回無死一、三塁の好機に走塁ミスなどで1点に終わったことも痛かった。▽ロッテ佐藤都(2安打に加え、5回には好走塁で三塁から本塁生還)「交流戦の最後を勝ちきれば勝率も5割になる。なんとか(交流戦前の)貯金を減らさないように明日の試合が大事になる」▽ロッテ小沼(3回3失点。プロ初打席にも立ち)「あのようなところで長いイニングを投げることが自分の役割。ストライクゾーンで勝負することを意識していた。(打席は)高校生以来です」
◆ロッテは先発ルイス・カスティーヨ投手(28)が3回に一挙6失点するなど序盤に主導権を握られて完敗したが、首位は1厘2毛差でかろうじてキープした。3回に安打と四死球で1死満塁のピンチを迎えると、宮崎の2ランを含む4連打を浴びた。吉井理人監督(58)監督は「調子は良かったんですけれども、ランナー二塁になってから自分でコントロールを乱して四球、死球になっちゃった。典型的なビッグイニングになるパターン。今の時点では低めに速く強い球を投げてゴロを打たせることが彼の仕事」と課題を指摘。今後の起用に関しては、交流戦明けからオールスター前の7月中旬までは日程の関係から先発ローテは5人でまわすことが可能なため、2軍で先発するなどして調整することも含めて検討中だ。5回には佐藤都志也捕手(25)の左中間二塁打と、代打大下誠一郎内野手(25)の右前打で無死一、三塁の反撃チャンスを迎えた。1死後、友杉篤輝内野手(22)が3ボールから見逃した高めの球はストライク判定だったが、友杉はボールだと思い一塁へ歩き出そうとした。一塁走者の大下も二塁へ向かいかけた。判定に気づいて急いで戻るも捕手からの一塁送球で大下はタッチアウト。その間に三塁走者の佐藤都は好走塁で本塁生還したが、ミスも絡んで1点しか奪えなかったことは痛手だった。佐藤都はリードに関しても「(カスティーヨは)変化球でストライクがとれれば良かったけれど、真っすぐでいかなきゃいけなくなっちゃった。そこだけ」と変化球の制球力を反省点に挙げた。18日の交流戦最終戦では佐々木朗希投手(22)をリードする可能性が高い。チームの交流戦成績は現在、7勝8敗2分け。「交流戦の最後を勝ちきれば勝率も5割になる。なんとか(交流戦前の)貯金を減らさないように明日の試合が大事になる」。交流戦前の貯金10を減らさないためにも、打線は佐々木朗を援護するしかない。【鎌田直秀】
◆/交流戦優勝に望みを繋げて?\今季本拠地初登板大貫晋一がQSで役目を果たす回数:6失点:1安打:6三振:4四球:0球数:96?#プロ野球(2023/6/17)??DeNA×ロッテ??Live on DAZN#DAZNプロ野球#baystars pic.twitter.com/wIg92V5INc
◆/止まらない破壊力\宮﨑敏郎の12号2ランHR結局この回一挙6得点???#プロ野球(2023/6/17)??DeNA×ロッテ??Live on DAZN#DAZNプロ野球#baystars pic.twitter.com/iiWvQ2Xxxa
◆/もう鎮火は不可能だ...??\マシンガン打線が炸裂戸柱恭孝の走者一掃タイムリーで8点差に?#プロ野球(2023/6/17)??DeNA×ロッテ??Live on DAZN#DAZNプロ野球#baystars pic.twitter.com/2GK3FpPUBT
◆中5日で先発したDeNA大貫晋一投手が自画自賛の快投で、3勝目を挙げた。テンポ、制球も抜群の投球でロッテ打線を6回1失点に抑えた。お立ち台ではバッテリーを組んだ戸柱から「今日、どうやった? 」とマイクを向けられて「丁寧に投げることができて良かったと思います」と笑顔。3回の攻撃では犠打を決めて大量点につなげるなど、攻守で勝利に貢献した。
◆/これぞ一番星の生まれ変わり??\6月3日以来の打点は復調の兆し佐野恵太が先制となる3点タイムリー?#プロ野球(2023/6/17)??DeNA×ロッテ??Live on DAZN#DAZNプロ野球#baystars pic.twitter.com/uCTvFDoktw
◆DeNAが、交流戦初優勝へ望みをつなげた。「日本生命セ・パ交流戦」のロッテ戦の3回、佐野恵太外野手(28)が放った先制3点適時二塁打から2桁得点で大勝。13日にチームに交流戦初Vの大号令をかけた三浦大輔監督(49)の下、引き分け以下なら巨人の9年ぶり優勝が決まる可能性があった一戦で打線が勝負強さを発揮した。今季1つ目の目標達成へ、18日はロッテ先発の佐々木朗を打ち崩す。寝不足のキャプテンが、交流戦初優勝へチームを加速させた。3回1死満塁で、3番佐野が左中間を破る走者一掃の適時二塁打。前夜の悔しさ、申し訳なさを打ち消すように二塁塁上で大きく両手を打ち鳴らした。「今日、やり返してやるんだっていう気持ちで球場に来た」。4番牧も適時打、5番宮崎は12号2ランと続いて一挙6得点。負けられない試合を一気に決める口火となった。16日のロッテ戦は1点差に迫った7回2死満塁で凡退した。「自分が打っていれば、勝てるはずの試合だった」と責任を感じ、寝付けなかった。普段は「どんな場所でも寝られる」タイプだが、睡魔を制するほどの悔しさが残ったまま朝を迎えた。目を覚ますと「暑くてフラっとするぐらい」の睡眠量も関係ない。訪れたリベンジの機会を逃さず、目の覚めるような打球でチームを勝利に導いた。寝られないほどの悔しさは「珍しい」という。こんな特別な思いは、目の前の勲章をチームでつかみたいからだ。交流戦初優勝-。13日の日本ハムとの試合前。三浦監督は選手を集めて「交流戦の優勝、全員で目指して、意識してやっていこう」と号令をかけた。主将として、しっかり指揮官の言葉を受け止めていた。だから、佐野は勝負どころで打てずに負けて「悔しさは大きかった」。ただ、ふて寝はしなかった。「いつも通り打撃練習をして帰ったので今日につながったのかなと。もし練習せずに帰ってたら、打てていなかったかもしれない。これからの野球人生にもいい教訓になった」。交流戦優勝争いの中で、大事なことも学ぶことができた。寝床でゆっくりと心身を休めて、18日に打ち崩しにいくのは佐々木朗だ。「打線で束になって戦っていきたい」。キャプテン佐野を中心に残り2試合全勝で交流戦初戴冠を果たし、悲願のリーグ優勝へつなげる。【木下大輔】▽DeNA三浦監督(交流戦初優勝へ向けて)「佐野だけじゃないですけど、打てなくても次に向けて準備しているからこそ今日みたいなゲームができる。(18日も)勝つだけです。相手が誰だろうと関係なく、ですね」▽DeNA牧(3回に左前適時打)「佐野さんがタイムリーを打ってくれたおかげで楽な気持ちで打席へ入ることができました」▽DeNA宮崎(3回に12号2ラン)「前の打者の、いい流れに自分も乗ることができました」▽DeNA戸柱(7回2死満塁で走者一掃の適時二塁打)「みんながつないで、つくってくれたチャンス。必死に食らいついていきました」
◆DeNAの「I☆YOKOHAMAシンボルキャラクター」バートとチャピーが、3日連続でロッテ選手らに試合前の"似顔絵交流戦"を求めた。まずは、「7番三塁」で出場した安田尚憲外野手(24)。ベンチ内にトコトコと歩いてきたバートの願いに応え、スケッチブックと黒マジックを構えた。笑顔で披露した似顔絵は...。自身同様にサングラス姿を描いたのか-。続いては、村田修一打撃コーチ(42)が似顔絵をプレゼント。出来栄えは、バートではなく、国民的人気のネコ型ロボット? 「オレ、ドラえもんしか描けないからさあ。青と白で一緒じゃん」と、ゆるキャラとの"交流戦"で笑いのホームランを放った。16日は岡大海外野手(31)と大塚明外野守備兼走塁コーチ(48)、前日17日は和田康士朗外野手(24)がペンを握り、画伯ぶりを披露していた。【鎌田直秀】
◆18日のDeNA戦(横浜)で先発するロッテ・佐々木朗希投手(21)が横浜スタジアムで調整。強めのキャッチボールなどを行い、指先の感触を確かめた。前回11日の広島戦(ZOZOマリン)では自己最速タイの165キロを計測するなど快投し、7回5安打2失点で5勝目(1敗)を挙げた。中6日で臨む一戦はチームにとって交流戦最後の試合となる。「交流戦最後の試合に勝って終えることができるよう頑張ります」と必勝を誓った。
◆ロッテの助っ人右腕、ルイス・カスティーヨ投手(28)が先発し、3回6安打6失点でマウンドを降りた。0-0の三回、1死満塁から3番・佐野に走者一掃となる3点適時二塁打を浴びて先制されると、なお1死三塁から牧に左前適時打を許した。続く宮崎には左越え2ランを被弾し、この回に一挙6失点した。来日初勝利をマークした前回8日のヤクルト戦から自身2連勝を狙ったが、無念の降板となり「今は話せることはありません」と肩を落とした。
◆DeNAが大勝した。三回に佐野の3点二塁打、宮崎の2ランなど計5安打で6点を先行。七回は戸柱の3点二塁打、八回は大和の適時打で加点した。大貫が6回6安打1失点で3勝目。ロッテは、カスティーヨが打ち込まれた。
◆DeNA・森原康平投手(31)が八回に3番手で登板。5月26日以来の1軍登板で、1回完全投球を見せ「3人で終われて本当によかった。大きな歓声に力をもらったので、一球一球、攻める投球ができた」と語った。右腕は5月31日の楽天戦(楽天モバイルパーク)の試合前、一塁ベンチ前で全体でのストレッチ中に撤去作業中だったネットが倒れ背中を強打し打撲。回復が長引いたため、6月5日に出場選手登録を抹消された。一連の件について楽天側から謝罪を受けており、15日に1軍に復帰した。交流戦優勝を目指すチームに戻ってきた右腕は「一つ一つ、呼ばれた場所で戦力になれたら」と力強く語った。
◆ロッテは助っ人右腕ルイス・カスティーヨ投手(28)が今季3度目の先発で3回6安打6失点。三回にDeNA打線につかまって一挙6失点し、2敗目(1勝)を喫した。吉井理人監督(58)の一問一答は以下の通り。--先発したカスティーヨが三回につかまった「調子はよかったんですけどもランナーが二塁にいってから、ちょっと投球パターンを変えて、結局自分でコントロールを乱して四球、死球になっちゃった。あれは本当に典型的なビッグイニングになるパターン。そこはやっぱり先発が経験が浅いので、自分の中で、どう立て直していいかというのがまだ分かっていないのかなという風に(思いました)。ランナーが出るとああいう風な傾向があるので、きょうは課題がしっかり見えたかなと思います」--先発の経験を積めば、修正できる「試合をたくさん投げていくうちに、分かってくると思う。やっぱりどうしても点をやりたくないと思うと、いつもと違うことをやり出す子がいるんです、経験が浅い子では。それって一番悪いパターンで、自分のできること(をやらないと)。彼の場合だったら、ストライクをいっぱい投げて、ゴロを打たすというピッチャーなので、そこに集中する。今の時点では、やっぱり低めにしっかり速い、強い球を投げることが彼の仕事だと思うので。きょうはちょっとランナーが出てからはストライクゾーンに適当にばっと。早く結果が見たくて、勝負しているという感じだった。自分も若いときはそういうピッチャーだった。5球で5点とか取られるタイプだったんですよね。なので、やっぱりやっていくうちに分かってくると思う」
◆DeNAは18日のロッテ戦に石田健大投手(30)が中10日で先発する。防御率2・10と安定した投球を見せている左腕は、佐々木朗との投げ合いへ「相手もいいリズムでどんどん投げてくると思うので、そのリズムに僕も乗っかって投げられたらいい」と静かに闘志を燃やした。また、交流戦最終戦となる19日の日本ハム戦(横浜)は、平良の先発が見込まれる。
◆DeNA・大貫晋一投手(29)は6回1失点、無四球の安定した投球を披露。走者を許しながらも最少失点で粘って自身3連勝をマークし「丁寧に投げることができてよかった」とうなずいた。昨季チームトップタイの11勝を挙げた右腕の投球に、三浦監督は「非常にテンポよく立ち上がりから攻めていた。球も走っていて大貫の良さが出ていた」とたたえた。
◆試合前にレジェンドOB1打席対決の第2弾が行われ、横浜、DeNAに所属した吉村裕基氏(39)とロッテでプレーした小林雅英氏(49)が対決。最速132キロをマークした小林氏が、最後は低めに落ちる球で空振り三振を奪い「久しぶりにユニホームを着て満員のファンの目の前で登板でき、とても興奮して楽しい時間を過ごせた」と拳を握った。吉村氏も「対戦は負けたが、久しぶりに応援歌も流していただき、興奮して打席に立つことができた」と感謝した。
◆あるぞ、逆転V!! DeNAは17日、ロッテ2回戦(横浜)に10―1で大勝。主将の佐野恵太外野手(28)が三回、決勝の3点二塁打を放つなど、打者一巡で一挙6得点の猛攻で勝負を決めた。球団初の交流戦優勝へ、首位・巨人と0.5ゲーム差に接近。リーグ首位の阪神にも3ゲーム差に迫った。18日の同戦にロッテ・佐々木朗希投手(21)が先発予定。今季9勝1分けで無敗を誇るデーゲームのハマスタで、令和の怪物を迎え撃つ。悔しさは全てバットにこめた。凡退した前夜と同じ、満塁の絶好機。佐野が左中間へ走者一掃の先制二塁打を放ち、大きく両手をたたいた。「昨日は自分が打っていれば勝てたはずの試合。本当に悔しい思いをしたので、絶対やり返してやるんだという気持ちで球場に来た。ああいうチャンスで仕事ができてよかった。きょうはぐっすり眠りたい」0―0の三回、下位打線からチャンスをつくり1死満塁。「自分も後ろにつなげられるように、やれることをやろう」と打席に立った佐野が、カスティーヨの変化球を巧みに捉えた。ここから中軸がつながり、一挙6得点と打線が爆発した。ここまで打率・251、8本塁打、29打点。得点圏打率・222の打撃を「最悪」と語る佐野。前日16日は七回に1点差まで追い上げ、なお2死満塁で無念の遊ゴロに倒れ敗戦し、帰宅後もなかなか眠りにつけなかった。「どんな場所でも寝られる方なので、これだけ悔しい感情になるのも珍しい」。3番を打つ主将として、チームを勝利に導けなかった責任を深く感じていた。眠れなくなるほどの悔しさに襲われても、なすべきルーティンをこなしてきた。試合後は室内練習場でバットを振り続けた。レギュラー定着後も欠かさない〝日常〟。ナイター後は球場を出るのが午後11時を過ぎることもしばしば。「昨日は投げ出しそうになったけど、いつも通り打撃練習をしてから帰って、準備をできたことがきょうにつながった。これからの野球人生にもいい教訓になった」と、この日もまた一人バットを振った。
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
巨人 |
11 | 6 | 0 | 0.647 (↓0.041) | - (-) |
1 | 71 (+1) | 53 (+2) | 25 (+1) | 9 (-) |
0.275 (↓0.004) | 3.120 (↑0.07) |
2 (-) |
DeNA |
10 | 6 | 0 | 0.625 (↑0.025) | 0.5 (↓1) |
2 | 71 (+10) | 54 (+1) | 7 (+1) | 3 (-) |
0.257 (↑0.004) | 3.010 (↑0.13) |
3 (-) |
ソフトバンク |
10 | 7 | 0 | 0.588 (↑0.025) | 1 (↑1) |
1 | 77 (+6) | 65 (+4) | 16 (+1) | 6 (-) |
0.262 (↓0.001) | 3.490 (↓0.03) |
3 (-) |
ORIX |
10 | 7 | 0 | 0.588 (↑0.025) | 1 (↑1) |
1 | 60 (+8) | 56 (+5) | 13 (+3) | 7 (+2) |
0.234 (↑0.009) | 2.910 (↓0.13) |
5 (1↑) |
楽天 |
8 | 7 | 0 | 0.533 (↑0.033) | 2 (↑1) |
3 | 61 (+2) | 70 (+1) | 13 (+1) | 6 (-) |
0.282 (↑0.002) | 4.110 (↑0.23) |
6 (1↓) |
広島 |
9 | 8 | 0 | 0.529 (↑0.029) | 2 (↑1) |
1 | 57 (+6) | 65 (+4) | 7 (-) | 13 (+2) |
0.236 (↑0.008) | 3.680 (↓0.02) |
7 (1↑) |
日本ハム |
8 | 8 | 0 | 0.500 (↑0.033) | 2.5 (↑1) |
2 | 51 (+6) | 42 (+3) | 17 (+1) | 7 (-) |
0.236 (-) | 2.410 (↓0.04) |
8 (2↓) |
ロッテ |
7 | 8 | 2 | 0.467 (↓0.033) | 3 (-) |
1 | 54 (+1) | 71 (+10) | 12 (-) | 12 (-) |
0.220 (↓0.001) | 3.950 (↓0.33) |
9 (1↓) |
阪神 |
7 | 9 | 1 | 0.438 (↓0.029) | 3.5 (-) |
1 | 58 (+4) | 57 (+6) | 5 (-) | 10 (-) |
0.211 (↓0.001) | 2.950 (↓0.13) |
10 (-) |
中日 |
6 | 9 | 1 | 0.400 (↓0.029) | 4 (-) |
2 | 49 (+3) | 52 (+6) | 9 (-) | 11 (-) |
0.236 (↓0.001) | 2.910 (↓0.2) |
11 (-) |
ヤクルト |
6 | 10 | 0 | 0.375 (↓0.025) | 4.5 (-) |
2 | 56 (+5) | 59 (+8) | 11 (+3) | 3 (-) |
0.243 (↑0.004) | 3.600 (↓0.23) |
12 (-) |
西武 |
5 | 12 | 0 | 0.294 (↓0.019) | 6 (-) |
1 | 37 (+4) | 58 (+6) | 7 (-) | 8 (-) |
0.209 (↑0.006) | 3.180 (↓0.14) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
38 | 23 | 2 | 0.623 (↓0.01) | - (-) |
80 | 247 (+4) | 188 (+6) | 31 (-) | 33 (-) |
0.242 (-) | 2.730 (↓0.04) |
2 (-) |
DeNA |
34 | 25 | 1 | 0.576 (↑0.007) | 3 (↑1) |
83 | 249 (+10) | 220 (+1) | 48 (+1) | 11 (-) |
0.261 (↑0.001) | 3.440 (↑0.04) |
3 (-) |
巨人 |
34 | 30 | 0 | 0.531 (↓0.009) | 5.5 (-) |
79 | 248 (+1) | 248 (+2) | 77 (+1) | 20 (-) |
0.256 (↓0.001) | 3.770 (↑0.03) |
4 (-) |
広島 |
33 | 30 | 0 | 0.524 (↑0.008) | 6 (↑1) |
80 | 222 (+6) | 221 (+4) | 40 (-) | 33 (+2) |
0.245 (↑0.002) | 3.240 (↓0.01) |
5 (-) |
ヤクルト |
23 | 38 | 2 | 0.377 (↓0.006) | 15 (-) |
80 | 216 (+5) | 254 (+8) | 54 (+3) | 30 (-) |
0.232 (↑0.001) | 3.770 (↓0.06) |
5 (-) |
中日 |
23 | 38 | 1 | 0.377 (↓0.006) | 15 (-) |
81 | 172 (+3) | 201 (+6) | 27 (-) | 21 (-) |
0.238 (↓0.001) | 2.850 (↓0.06) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ロッテ |
32 | 23 | 4 | 0.582 (↓0.011) | - (-) |
84 | 207 (+1) | 190 (+10) | 36 (-) | 37 (-) |
0.232 (↓0.001) | 3.050 (↓0.11) |
2 (-) |
ORIX |
36 | 26 | 2 | 0.581 (↑0.007) | -0.5 (↓1) |
79 | 243 (+8) | 207 (+5) | 51 (+3) | 25 (+2) |
0.255 (↑0.001) | 3.000 (↓0.03) |
3 (-) |
ソフトバンク |
33 | 25 | 2 | 0.569 (↑0.008) | 0.5 (↓1) |
83 | 224 (+6) | 207 (+4) | 43 (+1) | 27 (-) |
0.246 (-) | 3.230 (↓0.01) |
4 (-) |
日本ハム |
29 | 35 | 0 | 0.453 (↑0.009) | 7.5 (↑1) |
79 | 206 (+6) | 203 (+3) | 49 (+1) | 33 (-) |
0.224 (-) | 2.810 (-) |
5 (-) |
楽天 |
25 | 33 | 1 | 0.431 (↑0.01) | 8.5 (↑1) |
84 | 190 (+2) | 237 (+1) | 50 (+1) | 42 (-) |
0.228 (↑0.001) | 3.490 (↑0.04) |
6 (-) |
西武 |
24 | 38 | 1 | 0.387 (↓0.006) | 11.5 (-) |
80 | 168 (+4) | 216 (+6) | 39 (-) | 36 (-) |
0.227 (↑0.001) | 3.130 (↓0.03) |
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