1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 2 | 0 |
中日 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 6 | 2 | 0 |
勝利投手:- 敗戦投手:- |

![]() |
![]() |
![]() |
◆ロッテは初回、中村奨の適時打で先制する。一方の中日は1点を追う3回裏、岡林の内野ゴロの間に同点とした。投げては、中日の先発・柳が9回1失点と快投。対するロッテの先発・美馬も7回1失点と力投を見せた。両先発の降板後は両チームの救援陣がともに無失点と踏ん張り、試合は規定により引き分けに終わった。
◆/上位打線に繋げるみまっち\美馬学が移籍後初ヒット?2019年6月9日以来の4安打目?#プロ野球(2023/6/15)??中日×ロッテ??Live on DAZN#DAZNプロ野球#dragons#chibalotte pic.twitter.com/6i79VXsbeT
◆バンテリンドームが15日、イベントなどの総来場数が1億人を突破したと発表した。97年3月にナゴヤドームとして開場、プロ野球やコンサートなどが開催された。
◆5月6日の巨人戦で通算100セーブを達成した中日ライデル・マルティネス投手(26)のセ・リーグによる表彰式が中日-ロッテ3回戦(バンテリンドーム)の試合前に行われた。また、5月の大樹生命月間MVPに選出された中日細川成也外野手(24)の表彰式も行われた。
◆中日大島洋平外野手(37)は15日のロッテ3回戦(バンテリンドーム)で4回の守備から交代した。試合後、立浪監督は「足に違和感が出たということで代えました。(今後は)ちょっとわからない」と説明した。3回無死一塁の第2打席に左前打で出塁。その後、三塁まで進んだ際に痛めたとみられる。今季は2000安打まであと115本でスタート。3回の安打が60本目だった。
◆ロッテキラーの中日柳裕也投手が9回5安打1失点と好投した。過去2度の対戦では完投、完封で2勝を記録。1-1の9回は2死から四球と失策で満塁の危機を迎えたが、角中を二ゴロに打ち取った。自身に勝敗はつかなかったが「立ち上がりの失点に反省はありますが、9回までよく投げられたと思います。石橋がよくリードしてくれました」と今季初スタメンマスクの石橋に感謝した。▽中日石橋(骨折で抹消された木下に代わり今季初の先発マスクも柳とのコンビで9回まで1失点)「僕自身、バタバタしてしまいましたが柳さんが声をかけてくれて引っ張ってくれたのでなんとか粘れました」
◆中日は再三のチャンスに決定打が出ず、今季初の引き分けに終わった。9回1死満塁の代打攻勢は加藤翔、溝脇が倒れる。10回2死三塁、11回1死二塁のサヨナラ機も逃した。立浪和義監督は「こっちの方がチャンスが多かったが(1点を)取り切れなかった。9回のチャンスでなんとかしたかった」と渋い表情だった。
◆ロッテが初回に1点を先制したが、延長12回引き分けに終わった。パ・リーグ首位はキープした。初回に中村奨が右前先制打を放ったが、以降は打線にあと1点が遠く、ゼロが並んだ。9回に2四球と相手失策で2死満塁のチャンスを得たが、角中が二ゴロ。10回には2死二塁から藤原の左前安打も相手前進守備で二塁走者の茶谷が生還出来ず一、三塁。続く友杉が見逃し三振に終わった。吉井監督も「何か良い方法はないかと考えているけれど、なかなか...。ただ言えるのは、若い子がいっぱい試合に出ていて未熟なチームなので、こういう結果から何かをつかんでくれていると思う」。走塁なども含めてミスも多かったが、藤原が2安打し、安田も三塁の守備で再三のファインプレーで投手陣を救うなど、先につながる部分もあった。リリーフ陣も自己最速155キロを記録した横山や、東妻らが好投して引き分けに持ち込めた。ペルドモ、沢村、益田らは温存した中でのリレーは収穫だ。指揮官は「若い子たちに経験させないと。勝ちパターンはみんなベテランなので。次の子をつくっていくためには、こういう試合もつくらなきゃいけない。しんどいなあというものを経験してくれた。前に進んでいくかなと思っています。まあ、僕のやせ我慢ですけれど。本当は出したいんですけれど」と悩める胸中も明かした。【鎌田直秀】▽ロッテ益田(通算200セーブ王手も登板なく)「10、11、12と勝ち越したらいってました」
◆ロッテ美馬学投手(36)が7回4安打1失点と好投したが、今季5戦目登板での初勝利はお預けとなった。3回に四球、安打、失策で無死満塁を許すも、内野ゴロ間の1点のみに抑えた。「やっと投げきれた感じです。ピンチのところで2点でしのげたことが一番。前回はフォアボールから(失点)だったので、ストライク先行でいくことを意識して、なんとかゴロをみたいな感じ」。21個のアウト中、内野ゴロ13、4奪三振と低めに集める持ち味は発揮した。昨季は5試合目の先発となった5月11日のオリックス戦で初勝利を挙げた。だが、今季は6月になっても白星が遠い状況だ。それでも「こういう試合もなかったので、良い流れをつくれたんじゃないかと思います。自信を持って投げられるようになってきた。勝ちはいつかついてくるかな。良い投球が出来たので気持ち的には今日でちょっと楽になった」と手応えを得た99球だった。3回には楽天時代以来4年ぶりとなる左前にポテンヒットも柳から放った。自身4安打目だが、ロッテでは初ヒット。「なんか分からないですけれど(ボールが)返ってきた。くれたので、もらっておきました」と笑顔。白星の代わりにはならないが、記念の白球は手にした。【鎌田直秀】
◆6月15日は「千葉県民の日」。1873(明治6)年6月15日に当時の木更津県と印旛県が合併して千葉県が誕生したことに由来しており、同県をホームタウンとするロッテとしては負けられない日だ。試合直前の三塁側ベンチ前での円陣。14日に続き、ロッテ・菅野が声出しを担当し、「今日も先制点を取っていきましょう!」とチームを鼓舞した。そして、迎えた一回。1死三塁から、今季ここまで得点圏打率・182の中村奨が右前に運び、「前の2人(藤原、友杉)がチャンスを広げてくれたので、1点を取れて良かった」と振り返った。ロッテにとって、中日先発・柳は天敵中の天敵。初対戦となった2019年6月14日(ZOZOマリン)は9回6安打1失点で完投勝利を許し、2度目の対戦となった21年6月1日(バンテリンドーム)はわずか1安打で完封された。それだけに、3度目の対戦は幸先の良いスタートとなった。先発は今季4試合の先発で0勝4敗とまだ勝ち星のない13年目の美馬。「自分ができることを精いっぱいやって、チームに良い流れを作りたい」とマウンドに上がったが、三回先頭の柳にストレートの四球を与えたことをきっかけに同点に追いつかれる。それでも、ベテラン右腕は中盤以降は完璧な投球で、今季最長の7回を4安打1失点で救援陣にバトンを託した。
◆中日の柳は9回を1失点の力投。同点の九回は2四球と失策で2死満塁とされ、好打者の角中を迎えた。ここは直球で押し、二ゴロに打ち取ってピンチを脱出し「九回までよく投げられた。石橋がよくリードしてくれた」と若い捕手を持ち上げた。一回に失点して以降はチェンジアップをうまく使って尻上がりに調子を上げた。相手の美馬と力の入った投げ合いで、勝ち負けは付かなかったが持ち味は出した。(バンテリンドーム)
◆延長十二回で引き分け。ロッテは一回に中村奨の適時打で先制。中日は三回に岡林の二ゴロの間に得点を挙げて同点とした。ロッテの美馬は7回1失点、中日の柳は9回1失点とともに先発投手が力投。救援陣もピンチで踏ん張った。
◆今季4試合の先発で0勝4敗だったロッテ・美馬学投手(36)が、5試合目で今季最長の7回を投げ4安打1失点と好投した。今季初勝利こそお預けとなったものの試合を作った。一回先頭打者の大島にいきなり3球連続ボール。「今日も終わったな...と思ったけど、何とか立て直せて」と空振り三振に仕留めてエンジンがかかった。「やっと七回を投げ切れた。(勝ち星は付かなかったが)いい投球ができたので、気持ち的には楽になった。捕手の田村も『調子上がってきたんじゃないですか?』と言ってくれたので、自信を持って投げていきたい」と笑顔をみせた。左打席の打撃でも三回先頭で左前打。楽天時代の2019年以来のヒットは移籍後の初安打ともなり、ボールは手元に戻ってきた。「(中日・柳が)打てる球を投げてくれた。せっかくなのでボールはもらいました」と照れていた。
◆両軍合わせて41選手が出場した総力戦も延長十二回引き分け。パ・リーグ首位のロッテは九回2死満塁、十回2死二、三塁であと1本が出なかった。吉井監督は「今年だけじゃなく、マリーンズがこういう展開(接戦)になったときはずっとこんな感じ。何か良い方法がないかと考えているけど、なかなか...」と苦悩の色を浮かべながらも、「ただ言えるのは、今までよりかは若い選手がいっぱい試合に出ていて未熟なチームなんですけど、こういう結果から何かつかんでくれていると思うので、前に進んでいってくれればいい」と〝授業料〟と捉えた。プロ野球史上10人目の通算200セーブに王手を懸けていた守護神・益田は「十、十一、十二回と勝ち越していたら、行っていました」。6月15日は千葉県民の日、さらに第3子となる次男の3歳の誕生日だったが、記録達成は16日以降に持ち越された。(東山貴実)
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
巨人 |
10 | 5 | 0 | 0.667 (↑0.024) | - (-) |
3 | 64 (+3) | 46 (+2) | 21 (+1) | 8 (+1) |
0.272 (↓0.006) | 3.070 (↑0.1) |
2 (1↓) |
DeNA |
9 | 5 | 0 | 0.643 (-) | 0.5 (↑0.5) |
4 | 59 (-) | 48 (-) | 6 (-) | 3 (-) |
0.256 (-) | 3.010 (-) |
3 (-) |
ソフトバンク |
9 | 6 | 0 | 0.600 (↑0.029) | 1 (-) |
3 | 70 (+9) | 57 (+7) | 15 (-) | 6 (-) |
0.269 (↑0.006) | 3.400 (↓0.02) |
4 (2↑) |
楽天 |
7 | 6 | 0 | 0.538 (↑0.038) | 2 (-) |
5 | 54 (+11) | 63 (+7) | 10 (+1) | 6 (-) |
0.279 (↑0.015) | 4.170 (↓0.07) |
5 (1↓) |
ORIX |
8 | 7 | 0 | 0.533 (↑0.033) | 2 (-) |
3 | 48 (+3) | 50 (+2) | 10 (+2) | 5 (-) |
0.222 (↓0.002) | 2.900 (↑0.13) |
6 (2↓) |
広島 |
7 | 8 | 0 | 0.467 (↓0.033) | 3 (↓1) |
3 | 49 (+7) | 61 (+11) | 5 (-) | 9 (-) |
0.229 (-) | 3.910 (↓0.38) |
7 (-) |
ロッテ |
6 | 7 | 2 | 0.462 (-) | 3 (↓0.5) |
3 | 48 (+1) | 59 (+1) | 12 (-) | 11 (+2) |
0.226 (↓0.005) | 3.720 (↑0.28) |
7 (-) |
中日 |
6 | 7 | 1 | 0.462 (-) | 3 (↓0.5) |
4 | 45 (+1) | 44 (+1) | 8 (-) | 11 (+1) |
0.246 (↓0.008) | 2.760 (↑0.21) |
9 (2↓) |
ヤクルト |
6 | 8 | 0 | 0.429 (↓0.033) | 3.5 (↓1) |
4 | 50 (+7) | 47 (+9) | 8 (+1) | 3 (+1) |
0.246 (↓0.002) | 3.390 (↓0.42) |
9 (2↓) |
阪神 |
6 | 8 | 1 | 0.429 (↓0.033) | 3.5 (↓1) |
3 | 50 (+2) | 50 (+3) | 4 (-) | 10 (-) |
0.213 (↑0.004) | 2.940 (-) |
9 (2↑) |
日本ハム |
6 | 8 | 0 | 0.429 (-) | 3.5 (↓0.5) |
4 | 43 (-) | 38 (-) | 16 (-) | 7 (-) |
0.240 (-) | 2.470 (-) |
12 (-) |
西武 |
5 | 10 | 0 | 0.333 (↓0.024) | 5 (↓1) |
3 | 33 (+2) | 50 (+3) | 7 (-) | 8 (-) |
0.206 (-) | 3.080 (↑0.02) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
37 | 22 | 2 | 0.627 (↓0.011) | - (-) |
82 | 239 (+2) | 181 (+3) | 30 (-) | 33 (-) |
0.243 (-) | 2.720 (↓0.01) |
2 (-) |
DeNA |
33 | 24 | 1 | 0.579 (-) | 3 (↑0.5) |
85 | 237 (-) | 214 (-) | 47 (-) | 11 (-) |
0.261 (-) | 3.450 (-) |
3 (-) |
巨人 |
33 | 29 | 0 | 0.532 (↑0.007) | 5.5 (↑1) |
81 | 241 (+3) | 241 (+2) | 73 (+1) | 19 (+1) |
0.255 (↓0.001) | 3.780 (↑0.03) |
4 (-) |
広島 |
31 | 30 | 0 | 0.508 (↓0.009) | 7 (-) |
82 | 214 (+7) | 217 (+11) | 38 (-) | 29 (-) |
0.244 (-) | 3.280 (↓0.09) |
5 (-) |
ヤクルト |
23 | 36 | 2 | 0.390 (↓0.007) | 14 (-) |
82 | 210 (+7) | 242 (+9) | 51 (+1) | 30 (+1) |
0.233 (-) | 3.730 (↓0.09) |
5 (1↑) |
中日 |
23 | 36 | 1 | 0.390 (-) | 14 (↑0.5) |
83 | 168 (+1) | 193 (+1) | 26 (-) | 21 (+1) |
0.241 (↓0.002) | 2.810 (↑0.04) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ロッテ |
31 | 22 | 4 | 0.585 (-) | - (-) |
86 | 201 (+1) | 178 (+1) | 36 (-) | 36 (+2) |
0.234 (↓0.002) | 2.960 (↑0.05) |
2 (-) |
ソフトバンク |
32 | 24 | 2 | 0.571 (↑0.007) | 0.5 (↓0.5) |
85 | 217 (+9) | 199 (+7) | 42 (-) | 27 (-) |
0.248 (↑0.002) | 3.200 (↓0.01) |
3 (-) |
ORIX |
34 | 26 | 2 | 0.567 (↑0.008) | 0.5 (↓0.5) |
81 | 231 (+3) | 201 (+2) | 48 (+2) | 23 (-) |
0.253 (↓0.001) | 3.000 (↑0.03) |
4 (-) |
日本ハム |
27 | 35 | 0 | 0.435 (-) | 8.5 (-) |
81 | 198 (-) | 199 (-) | 48 (-) | 33 (-) |
0.225 (-) | 2.840 (-) |
5 (-) |
楽天 |
24 | 32 | 1 | 0.429 (↑0.011) | 8.5 (↑0.5) |
86 | 183 (+11) | 230 (+7) | 47 (+1) | 42 (-) |
0.226 (↑0.005) | 3.480 (↓0.02) |
6 (-) |
西武 |
24 | 36 | 1 | 0.400 (↓0.007) | 10.5 (↓0.5) |
82 | 164 (+2) | 208 (+3) | 39 (-) | 36 (-) |
0.227 (-) | 3.110 (-) |
コメント