1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
西武 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 | 0 |
巨人 | 0 | 1 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | X | 7 | 15 | 0 | 1 |
勝利投手:戸郷 翔征(8勝1敗0S) 敗戦投手:エンス(1勝7敗0S) 本塁打 |
巨人戦チケット予約 | 西武戦チケット予約 |
◆巨人は1-1で迎えた3回裏、岡本和のソロと中田翔、大城卓の適時打で3点を勝ち越す。5回には丸の適時二塁打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・戸郷が6回1失点の好投で今季8勝目。敗れた西武は、投打ともに振るわなかった。なお、この試合で巨人・中田翔が通算1500安打を達成した。
◆巨人ナインが西武ナインと交流戦ならではの"交流"をした。坂本は1月の自主トレで時間をともにした西武長谷川に新品のバットをプレゼント。ともに2000安打を放っている栗山ともグータッチで再会し、東京五輪で共闘した源田も交えて談笑した。ルーキーの門脇と3年目の中山は、元木作戦兼内野守備コーチに連れられて名手源田のもとへあいさつ。同じ内野手として言葉を交わした。岡本和は自主トレをともにした渡部と笑顔で再会。中田翔は日本ハム時代のチームメートだった平沼と談笑。ルーキーで国学院大出身の田中千は、同じ東都大学リーグである亜大出身の青山と言葉を交わした。梶谷も金子と再会し、笑顔で交流した。
◆/逆らわずに綺麗な右打ち\追い込まれてからコンパクトに外崎修汰が同点タイムリー?プロ野球(2023/6/14)??巨人×西武??Live on DAZN#DAZNプロ野球#seibulions pic.twitter.com/VJMxAmB8fK
◆/あとひとつ\これが1499安打目中田翔がタイムリーヒット?プロ野球(2023/6/14)??巨人×西武??Live on DAZN#DAZNプロ野球#giants pic.twitter.com/MG52ZrYriS
◆西武のディートリック・エンス投手(32)が来日初安打を放った。エンスは先発し2回に満塁からスクイズで先制点を許し、3回表に先頭打者として打席へ。巨人戸郷にカウント1-2と追い込まれるも、4球目の外角球を流し、左翼秋広の頭を越える二塁打とした。その後、外崎の適時打で生還した。エンスはメジャー時代にも1安打をマークしている。登板前日の13日には「打撃は全然得意じゃないので、本当にチームの助けになる打撃ができれば一番だと思います」と話していた。西武投手による安打は、17年6月3日ヤクルト戦(神宮)で佐野泰雄が放って以来6年ぶりとなる。
◆巨人中田翔内野手(34)が通算1500安打に王手をかけた。岡本和の16号ソロで勝ち越した3回、さらに2死二塁とした場面で、左前適時打を放った。今季43本目のヒットで通算1499安打となり、史上134人目の節目にあと1本に迫った。「打ったのはカットボールです。戸郷が頑張っていたので、いい追加点になって良かったです」と援護射撃。チームの4連勝に向けて後押しした。
◆西武の投手交代が認められなかった。3回2死、中田の適時打で巨人に3点目が入り、なおも2死一塁となった。西武ベンチはタイムを取り、豊田清1軍投手コーチ(52)がマウンドへ向かった。投手交代はなかった。次打者の7番大城へ初球スライダーが低く抜け、暴投で走者が二塁へ。ここでブルペンと連絡を取った豊田投手コーチと松井稼頭央監督(47)が決断。豊田コーチが山本貴球審にタイムを要求し、2人で立ち上がった。豊田コーチは球審からボールを受け取りマウンドへ、松井監督は投手交代を告げに球審に寄った。豊田コーチはマウンドでエンスの尻をたたき、エンスも肩を落としながらマウンドを下りた。佐々木健投手(27)がマウンドへ向かおうと、ベンチから飛び出してきた。しかし、審判団が協議し、その後球審が佐々木をベンチへ戻すよう促した。ルール上、直前にコーチがマウンドに行ったため、打者に投げきるまでは投手交代できない。結局"続投"となったエンスは1球のファウルの後、大城に4点目の適時打を打たれ、2番手佐々木にマウンドを譲った。
◆巨人大城卓三捕手(30)が降板寸前の西武エンスにとどめを刺した。3回2死二塁だった。2点を勝ち越し、相手投手コーチがたまらずマウンドに向かった。大城卓は打席で勝負を待った。初球はワンバウンドのスライダーを見送った。再び、相手投手コーチがマウンドに向かった。西武松井監督もベンチから立ち上がり投手交代を告げた。だが、投手コーチがマウンドに向かった場合は、1人の打者を完了するまでは交代が認められず"降板未遂"のまま試合が再開された。カウント1-1からの3球目、外角150キロ直球を左前にはじき返す適時打を放った。リードを3点に広げる一打でエンスをKOした。
◆巨人中田翔内野手(34)が史上134人目の通算1500安打に到達した。7回1死走者なしで、この試合2安打目となる二塁強襲のヒットを放った。3回には2死二塁で左前適時打で節目にあと1本と迫っていた。「打ったのはカットボールです。戸郷が頑張っていたので、いい追加点になって良かったです」と援護射撃。チームの4連勝に向けて後押しし、自らも大台に乗せた。通算1500安打=中田翔(巨人) 14日の西武2回戦(東京ドーム)の7回、ティノコから二安打で達成。プロ野球134人目。初安打は日本ハム時代の09年5月23日のヤクルト2回戦(札幌ドーム)でバレットから。
◆/記念のボードは愛弟子から\セカンド強襲の内野安打中田翔が通算1500安打達成?プロ野球(2023/6/14)??巨人×西武??Live on DAZN#DAZNプロ野球#giants pic.twitter.com/He9kqBtrsK
◆1軍に緊急昇格した西武岸潤一郎外野手(26)は、朝6時半に起きた。2軍の試合がロッテ浦和球場で午後1時から予定されていた。ウオーミングアップをしようとしていた。午前10時半。特例2023の代替指名選手として、1軍昇格を告げられた。今季初の1軍。シーズンももう6月に入り、形の問題ではない。「喜び100やったっす。よし、ようやくや! 頑張ろう、って」。所沢の球団施設に1度戻り、ユニホームを取って、東京ドームへ向かった。昇格し、いきなり2番右翼でスタメン。相手は初対戦の巨人戸郷。「日本代表する投手なので。1軍で投げてる人は全員えぐいと思うので、それも楽しみながら、しっかり結果を残せればと思います」。試合前にそう意気込んだ。言葉を現実にする。初回いきなり戸郷に9球投げさせ、四球を勝ち取った。3回と5回には2打席連続安打。「変に小細工せず、ちゃんと振り切れたので、落ちるところに飛んでくれました」。試合には敗れたものの、チームを流れを変える存在になりうる働きを、合流初日からしてみせた。東京ドームはプロ初本塁打を打った思い出の場所でもある。それでも久しぶりの1軍戦。「勝手に力が入って、緊張して。守備中に足つってたっす」。2軍では二塁守備にも取り組んだ。「自分から(二塁守備を)言いました」。あらゆる場面でもチームの力になれるように。蓄えてきた思いを存分に表現した。ナイターの時間は普段は家にいた。「眠たいです。娘、寝かせている時間なんです」。それでも充実感が表情に浮かぶ。「特例(昇格)なんで(今後は)分からないですけど、しっかりアピールは続けていきたいです」そう力強く言い、午後10時20分、東京ドームを後にした。「もう寝てますけどね」。かわいい寝顔が待っている。【金子真仁】
◆西武が今季2度目の4連敗で借金は11に膨らんだ。約1カ月ぶり先発のエンスが3回裏に崩れ、4連打でKO。3回表に同点に追いついた流れを一気に明け渡した。この日昇格の岸がさっそく2安打を放つも、4回以降は劣勢のまま敗北。左翼応援席からは特定選手の打席で「働け」コールも発生し、空気は重くなる一方。松井監督は「思い切ってやってもらうことが一番」と若手の活躍を願った。
◆巨人中田翔内野手(34)が2安打1打点でプロ通算1500安打の大台に乗せた。3回2死二塁の左前適時打で王手をかけると、7回1死、西武ティノコから二塁強襲の内野安打で決めた。プロ2年目の09年5月のプロ初出場初安打から14年で到達。岡本和真内野手(26)は16号決勝ソロを含む2安打2打点で打線をけん引した。主砲が3試合連続&今季交流戦6度目の決勝打をマーク。強打で圧倒して4連勝、首位タイを守った。電光石火のごとく、中田翔が節目の大台にたどり着いた。7回1死、強振した打球が二塁強襲の内野安打で、通算1500安打に到達。愛弟子の秋広から手渡された記念プレートを、涼しい顔で東京ドームの天井目がけて、高々と掲げた。3回には2死二塁で左前適時打を放ち王手をかけ、この試合2安打で一気に大台に乗せた。「1500安打は通過点として、これからも積み上げていけるように頑張ります」と、その心中はいたって冷静だった。また1つ称号がコレクションに加わった。自宅の趣味部屋にはナイキのレアスニーカーに加え、ペットのイグアナやトカゲなど「中田翔と愉快な仲間たち」がズラリ。ジャイアンツ球場では外野スタンドの茂みでエサ用のカナヘビを自ら捕獲する。4月に兵庫県内で、ペットのイグアナが逃走したニュースを耳にした際には「もう、絶対に見つからないよ。アイツらは暗いところに隠れるから。絶対無理」と熟知するその習性をズバリ語っていたが、その後捕獲が確認。予想こそ外したが、事なきを得た。プロ初安打も、この交流戦からだった。日本ハムでのプロ2年目、09年5月23日ヤクルト戦(札幌ドーム)で初出場初安打から始まった。この14年で、獲得したタイトルは、3度の打点王に、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を5度ずつ受賞。5月4日に右太もも裏肉離れで離脱するも交流戦直前、完治を前に主軸として戦線に戻ってきた。いまだ獲得していないのが、交流戦優勝であり、巨人での日本一。球界屈指のコレクターが、バット1本でつかみにいく。【栗田成芳】通算1500安打=中田翔(巨人) 14日の西武2回戦(東京ドーム)の7回、ティノコから二安打で達成。プロ野球134人目。初安打は日本ハム時代の09年5月23日のヤクルト2回戦(札幌ドーム)でバレットから。
◆巨人・岡本和真内野手(26)が勝ち越しの16号ソロを放った。1-1の三回2死。西武先発左腕・エンスが投じた150キロの直球を一閃。大きな放物線を描いた打球を、左翼席までかっ飛ばした。交流戦14試合で交流戦トップの7本塁打目。続く丸が右翼線への二塁打、中田も左前適時打と続いた。試合前時点で交流戦4位の打率・391、同2位の13打点を記録。交流戦の三冠王が射程に入ってきている主砲が、この日も効果的な一発で打線に勢いをつけた。
◆巨人・丸佳浩外野手(34)が止まらない。「5番・右翼」で先発し、第1打席で右前打を放つと、同点の三回2死で迎えた第2打席にも右腕のエンスから右翼線二塁打。続く中田翔の左前適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。丸は8日のオリックス戦の延長十回に代打で6号満塁本塁打を放って以降、出場5試合からこの日の2打席を含め、15打数8安打、4本塁打、7打点と大暴れ。打率は2割台前半に苦しむ今季だが、実力者が調子を上げてきた。
◆西武で売り出し中の長谷川が巨人・坂本から新品のバットを手渡された。21歳は「LINEでお願いして、いただきました」と大事そうに抱えた。昨オフ、敦賀気比高の先輩で巨人OBの西武・内海ファーム投手コーチを通じ、坂本の合同自主トレに弟子入り。5月16日にプロ初本塁打を放った試合後には坂本から「いい本塁打やったな」と連絡をもらったといい、「見ていてくださったことがうれしかった」と笑みがこぼれた。
◆西武・外崎修汰内野手(30)が同点適時打を放った。1点を追う三回1死一、三塁からフォークに捉えて右前に運び「1打席目のチャンスで三振してしまったので打ててよかったです」と振り返った。前日13日の同カードでも2安打2四球で全打席で出塁するなど、今季は東京ドームでの2試合で6打数4安打で打率・667、2本塁打、4打点と抜群の相性を誇っている。
◆プロ16年目の巨人・中田翔内野手(34)が七回に二塁への内野安打を放ち、NPB史上134人目となる通算1500安打を達成した。この日は三回2死二塁の第2打席でも左前適時打を放っており、七回にティノコから内野安打で2安打とした。代走・松原と交代し、場内に記録達成がアナウンスされると、中田翔は〝弟分〟の秋広から渡された記念ボードを手に、四方の観客へ感謝を表した。中田翔のプロ初安打は2009年5月23日のヤクルト戦(札幌ドーム)。通算本塁打も296本と大台が近づいている。
◆もうこの男を誰も止められない。三回に巨人・岡本和真内野手(26)が勝ち越しの16号ソロ。交流戦トップを独走する7本目のアーチを描いた。チームはこれで4連勝。「戸郷がピンチを抑えてくれた後、すぐに勝ち越せて良かった。根性100%」1-1と追いつかれた直後の三回2死無塁。西武先発左腕・エンスが投じた高めの150キロ直球を完璧に捉えた。10日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)以来、3試合ぶりの一発を左翼席までかっ飛ばした。交流戦三冠王へ突き進む。試合前時点で交流戦4位の打率・391、同2位の13打点を記録。「何とか勝ちたい一心。これからもたくさん打てるように頑張ります」と一心不乱にパ・リーグの投手陣に襲い掛かる。不動の4番が、8勝5敗でDeNAと並んで首位に立つチームをけん引する。エースが投げれば4番が打つ。今季は、両リーグトップの7勝を挙げている戸郷が投げる試合では、打率・447、5本塁打、10打点と大当たり。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表としてともに世界一に貢献した右腕の力投に主砲がバットで応えている。2位のヤクルトに21本差をつけて両リーグトップの71本塁打を誇る重量打線の中心には、頼もしい背番号25番がいる。(樋口航)
◆巨人が4連勝で今季最多の貯金3。1―1の三回に岡本和の16号ソロと中田翔、大城卓の連続適時打で3点を勝ち越した。?巨人・岡本和が今季16号本塁打。先発4番としては通算162本目となり、巨人の4番打者では川上哲治と並ぶ歴代4位となった。最多は王貞治の392、2位が長嶋茂雄の314、3位が原辰徳の255。?交流戦では両リーグ最多の今季7本塁打。交流戦で7本を放ったのは自身最多タイで、2021年に次いで2年ぶり2度目。交流戦が18試合制となった15年以降、同一シーズンに7本以上を複数回マークしたのはヤクルト・山田哲人(16、19年8本、21年7本)に次いで2人目。
◆巨人・岡本和真内野手(26)が三回に両リーグトップを独走する16号ソロを放ち、「巨人の4番」としての通算本塁打が「162」となり、川上哲治に並ぶ球団歴代4位に浮上した。最多は王貞治の392、2位が長嶋茂雄の314、3位が原辰徳の255。八回にも2点打を放つなど快勝に導いた主砲は「(川上さんは)すごく偉大な方ですし、かなりすごい方だと思います。そういう方に追いつけるように頑張りたい」と謙虚だった。また、戸郷の登板日は9戦連続安打という好相性(?)を報道陣に振られると、「またそんなん言ったら打てなくなる(笑)。気にしちゃうから」と頭をかいた。
◆西武は攻守に精彩を欠き、4連敗。低迷する打線は1点しか奪えず、松井監督は「開き直りじゃないけど、もうちょっと思い切っていってもいいのかなと感じる」と積極性を求めた。先発のエンスは同点の三回に2点を奪われ、さらに暴投で2死二塁。松井監督はここで投手交代を球審に告げたが、直前に投手コーチがマウンドに向かっていたため、ルール上、大城卓に投げ切るまで継投は認められず。結局、続投したエンスが適時打を浴び、監督は「僕の判断が少し、遅れた」と責任を背負った。
◆巨人・戸郷翔征投手が6回1失点で両リーグトップの8勝目を手にした。細かな制球を欠き、三回までに75球を費やした苦しい展開から「きわきわを狙うのではなく、打たせる投球」にモデルチェンジ。後半3イニングは41球で片付け、先発の役割を果たした。打席でも、二回1死満塁で先制のスクイズを決めた。交流戦は3戦全勝で登板を終え、自身6連勝。「もっと長いイニングを投げられるように。完投、完封を目指す」と力強かった。
◆巨人・戸郷翔征投手(23)が6回7安打1失点で両リーグトップの8勝目(1敗)。自身6連勝で交流戦は3勝全勝とした。「苦しい立ち上がりでしたけど、球数を使いながらも勝ちにつなげることができた」簡単に崩れない。安打と四球で一回無死一、二塁とするも、後続の中軸に決定打を与えず、立ち直った。その後も走者を背負いながら、失点は三回の1点のみ。直球は150キロ台が1球もなかったが、今季から多投するカーブで翻弄した。昨季12勝を挙げた右腕はゲームメーク能力の高さが光る。制球に苦しんだ序盤は三回までに75球を要した。「長い回を投げるためにいろんな策を練りながら」と制球重視の投球スタイルに変更。6回116球、6奪三振。四回以降は1イニング平均14球の〝省エネ〟で役目を果たした。二回1死満塁ではスクイズに成功。直球に差し込まれたが、投前に転がし「少し焦ったけど、何とか決められてよかった」と先制点をもたらした。原監督は「球数が多い状態でも1点に抑えたのは価値がある。まだまだ半ばではあるけど、成長している」と目を細めた。チームは今季2度目の4連勝で、貯金も今季最多の3。9勝5敗でDeNAと並ぶ交流戦首位の座をキープした。交流戦はこれが最終登板となる戸郷はMVPも視野に入っており「選んでいただいたら光栄」とはにかんだ。2014年以来9年ぶりの交流戦制覇へ、背番号20を先頭に突き進む。(樋口航)
◆絶好調の巨人・岡本和真内野手(26)が1点を追う三回、左翼席中段へ両リーグトップを独走する同点の16号ソロ。4番として通算162本目となり、巨人の4番打者では〝打撃の神様〟川上哲治と並ぶ歴代4位となった。「完璧ではないけど、良い感じに上がってくれた。(川上さんは)すごく偉大な方。追いつけるように頑張りたい」交流戦7本目のアーチにも主将は謙虚だった。八回にも2点打を放ち、2安打3打点で15安打7得点の打線をリード。7本塁打と16打点は交流戦トップで、打率・400は、打率・423で1位の近藤(ソフトバンク)に次ぐ数字だ。報道陣から戸郷の登板日は9戦連続安打と聞かされると「またそんなん言ったら打てなくなる。気にしちゃうから」と笑った。今季から主将と投手主将としてチームを引っ張る〝相方〟とともに、反撃の先頭に立っている。(谷川直之)
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
DeNA |
9 | 5 | 0 | 0.643 (↑0.028) | - (-) |
4 | 59 (+2) | 48 (+1) | 6 (-) | 3 (-) |
0.256 (↓0.001) | 3.010 (↑0.16) |
1 (-) |
巨人 |
9 | 5 | 0 | 0.643 (↑0.028) | 0 (-) |
4 | 61 (+7) | 44 (+1) | 20 (+1) | 7 (+1) |
0.278 (↑0.012) | 3.170 (↑0.17) |
3 (1↑) |
ソフトバンク |
8 | 6 | 0 | 0.571 (↑0.033) | 1 (-) |
4 | 61 (+3) | 50 (+2) | 15 (+2) | 6 (-) |
0.263 (↑0.001) | 3.380 (↑0.11) |
4 (-) |
ORIX |
7 | 7 | 0 | 0.500 (↓0.038) | 2 (↓1) |
4 | 45 (+3) | 48 (+8) | 8 (-) | 5 (-) |
0.224 (↑0.001) | 3.030 (↓0.4) |
4 (4↑) |
広島 |
7 | 7 | 0 | 0.500 (↑0.038) | 2 (-) |
4 | 42 (+4) | 50 (+3) | 5 (-) | 9 (+1) |
0.229 (↑0.011) | 3.530 (↑0.12) |
6 (3↓) |
楽天 |
6 | 6 | 0 | 0.500 (↓0.045) | 2 (↓1) |
6 | 43 (+3) | 56 (+4) | 9 (+2) | 6 (-) |
0.264 (↓0.007) | 4.100 (↓0.02) |
7 (1↓) |
ヤクルト |
6 | 7 | 0 | 0.462 (↓0.038) | 2.5 (↓1) |
5 | 43 (+2) | 38 (+3) | 7 (-) | 2 (-) |
0.248 (↑0.005) | 2.970 (-) |
7 (3↑) |
阪神 |
6 | 7 | 1 | 0.462 (↑0.045) | 2.5 (-) |
4 | 48 (+8) | 47 (+3) | 4 (-) | 10 (-) |
0.209 (↑0.007) | 2.940 (↑0.07) |
7 (3↑) |
ロッテ |
6 | 7 | 1 | 0.462 (↑0.045) | 2.5 (-) |
4 | 47 (+2) | 58 (+1) | 12 (-) | 9 (+1) |
0.231 (↑0.004) | 4.000 (↑0.22) |
7 (1↓) |
中日 |
6 | 7 | 0 | 0.462 (↓0.038) | 2.5 (↓1) |
5 | 44 (+1) | 43 (+2) | 8 (-) | 10 (-) |
0.254 (↓0.002) | 2.970 (↑0.08) |
11 (3↓) |
日本ハム |
6 | 8 | 0 | 0.429 (↓0.033) | 3 (↓1) |
4 | 43 (+1) | 38 (+2) | 16 (+1) | 7 (+3) |
0.240 (↓0.009) | 2.470 (↑0.01) |
12 (-) |
西武 |
5 | 9 | 0 | 0.357 (↓0.028) | 4 (↓1) |
4 | 31 (+1) | 47 (+7) | 7 (-) | 8 (+1) |
0.206 (-) | 3.100 (↓0.34) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
37 | 21 | 2 | 0.638 (↑0.006) | - (-) |
83 | 237 (+8) | 178 (+3) | 30 (-) | 33 (-) |
0.243 (↑0.001) | 2.710 (↑0.01) |
2 (-) |
DeNA |
33 | 24 | 1 | 0.579 (↑0.008) | 3.5 (-) |
85 | 237 (+2) | 214 (+1) | 47 (-) | 11 (-) |
0.261 (-) | 3.450 (↑0.05) |
3 (-) |
巨人 |
32 | 29 | 0 | 0.525 (↑0.008) | 6.5 (-) |
82 | 238 (+7) | 239 (+1) | 72 (+1) | 18 (+1) |
0.256 (↑0.003) | 3.810 (↑0.05) |
4 (-) |
広島 |
31 | 29 | 0 | 0.517 (↑0.009) | 7 (-) |
83 | 207 (+4) | 206 (+3) | 38 (-) | 29 (+1) |
0.244 (↑0.002) | 3.190 (↑0.02) |
5 (-) |
ヤクルト |
23 | 35 | 2 | 0.397 (↓0.007) | 14 (↓1) |
83 | 203 (+2) | 233 (+3) | 50 (-) | 29 (-) |
0.233 (↑0.001) | 3.640 (↑0.02) |
6 (-) |
中日 |
23 | 36 | 0 | 0.390 (↓0.007) | 14.5 (↓1) |
84 | 167 (+1) | 192 (+2) | 26 (-) | 20 (-) |
0.243 (-) | 2.850 (↑0.02) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ロッテ |
31 | 22 | 3 | 0.585 (↑0.008) | - (-) |
87 | 200 (+2) | 177 (+1) | 36 (-) | 34 (+1) |
0.236 (↑0.001) | 3.010 (↑0.04) |
2 (1↑) |
ソフトバンク |
31 | 24 | 2 | 0.564 (↑0.008) | 1 (-) |
86 | 208 (+3) | 192 (+2) | 42 (+2) | 27 (-) |
0.246 (↑0.001) | 3.190 (↑0.02) |
3 (1↓) |
ORIX |
33 | 26 | 2 | 0.559 (↓0.01) | 1 (↓1) |
82 | 228 (+3) | 199 (+8) | 46 (-) | 23 (-) |
0.254 (↓0.001) | 3.030 (↓0.08) |
4 (-) |
日本ハム |
27 | 35 | 0 | 0.435 (↓0.008) | 8.5 (↓1) |
81 | 198 (+1) | 199 (+2) | 48 (+1) | 33 (+3) |
0.225 (↓0.002) | 2.840 (↑0.01) |
5 (-) |
楽天 |
23 | 32 | 1 | 0.418 (↓0.008) | 9 (↓1) |
87 | 172 (+3) | 223 (+4) | 46 (+2) | 42 (-) |
0.221 (↓0.001) | 3.460 (↓0.02) |
6 (-) |
西武 |
24 | 35 | 1 | 0.407 (↓0.007) | 10 (↓1) |
83 | 162 (+1) | 205 (+7) | 39 (-) | 36 (+1) |
0.227 (↓0.001) | 3.110 (↓0.07) |
コメント