1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 1 |
DeNA | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | X | 2 | 7 | 0 | 0 |
勝利投手:バウアー(4勝2敗0S) 敗戦投手:加藤 貴之(4勝5敗0S) 本塁打 |
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◆DeNAが投手戦を制した。DeNAは両軍無得点で迎えた5回裏、ソトの適時二塁打で2点を先制する。投げては、先発・バウアーが9回1失点12奪三振の快投。来日初完投で今季4勝目を挙げた。敗れた日本ハムは先発・加藤貴が力投を見せるも、打線が振るわなかった。
◆DeNAバウアーが中4日で先発。同投手は今季6試合に登板しているが、初登板の5月3日広島戦からの被本塁打が1本→3本→1本→2本→2本→1本。6試合連続で合計10本打たれている。DeNAの投手がシーズン初登板から7試合以上続けて1発を浴びれば03年三浦以来となる。三浦監督は1本→3本→1本→1本→1本→2本→1本→4本と8試合連続で打たれたが、バウアーの被本塁打は止まるか。
◆日本ハム清宮幸太郎内野手(24)が「2番一塁」で、13日に1軍復帰後初めてスタメン入りした。清宮の打順はまたも新庄監督の「勘ピューター」で決まったようだ。同監督は「2番って顔していた」と理由を明かした。清宮は4月20日ロッテ戦(エスコンフィールド)で左脇腹を痛め、同22日に出場選手登録を抹消された。6月4日のイースタン・リーグ巨人戦(鎌ケ谷)で実戦復帰し、13日に1軍に合流したが、同日のDeNA戦は欠場した。
◆日本ハム清宮幸太郎内野手(24)が、1軍復帰後、初打席の初球を打って右前打を放った。「2番一塁」で先発出場。1回の第1打席でDeNAバウアーの1球目の変化球をとらえた。出塁後は二盗も決め、今季初盗塁も記録した。左脇腹痛から復帰した清宮は、前日13日に1軍に合流したが、同日のDeNA戦は欠場していた。
◆日向坂46の山口陽世(19)が、始球式を行った。ローソンの制服姿で、昨年5月31日オリックス戦以来、2度目のマウンドへ。ノーバウンドで強いボールを投げ込んだ。
◆両チームの先発投手がストライク先行の好投でスピーディーな試合展開となり、午後6時の試合開始から1時間足らずで5回に突入した。DeNAのトレバー・バウアー投手(32)は4回まで47球。日本ハム加藤貴之投手(31)は4回まで45球。ともに1安打を打たれたのみで、四球もバウアーが1個で加藤貴は0個。両先発がテンポよくアウトを重ねて4回終了が午後6時51分。5回表の日本ハムの攻撃は同52分に始まった。あまりの試合展開の速さにネットでは「ピッチクロック導入したのかなってくらい試合の進みが早い」「ハマスタだけ試合の進みが異様に早い」「早い!早い!早すぎるぞ!20時には終わっちまいそうや」など驚きのコメントが相次いだ。
◆/高1の夏、あの衝撃弾から7年\プロになってハマスタに帰ってきた万波中正がソロホームラン?プロ野球(2023/6/14)??DeNA×日本ハム??Live on DAZN#DAZNプロ野球#lovefighters pic.twitter.com/2r2ljJNxwX
◆初の中4日で先発したDeNAトレバー・バウアー投手(32)が、来日初登板から7試合連続となる本塁打を浴びた。2-0の7回2死走者なし。万波に対しカウント2-2からの5球目、高め154キロ直球を打たれ、左中間席中段まで運ばれた。
◆日本ハム中正外野手(23)が、DeNAバウアーから12号ソロ本塁打を放った。2点を追う7回2死、バウアーの高めに浮いた154キロの直球を捉え、左中間スタンドへ運んだ。今月に入り1本目の本塁打。5月は7本塁打を放って、プロ入り後初の月間MVPに輝いていた。
◆日本ハム鈴木健矢投手が苦い記憶が残る横浜スタジアムを思い出の地にする。15日DeNA戦で先発登板予定。プロ入り前のJX-ENEOS時代に、同球場で行われた都市対抗の予選で6失点を喫した。その試合以来の同球場のマウンドになる。「嫌な思い出を払拭(ふっしょく)できるように頑張ります」。風が吹く球場の特性も味方につける。「自分でも予測しない変化に期待しながら投げたい」と意気込んだ。
◆初の中4日で先発したDeNAトレバー・バウアー投手(32)が、9回3安打1失点の初完投で4勝目を飾った。直球は最速156キロをマークし、12三振を奪った。前回9日オリックス戦(京セラドーム大阪)では7回108球、5安打2失点で3勝目。11日の同戦をスタンドから観戦して話題となった。米国時代から体になじんだ中4日の登板間隔に、「いつも通りの中4日かなと思っています。たくさん投げたいと思っているので、短い間隔で投げられるのはうれしい」と、本拠地マウンドへ上がった。序盤からテンポのいい投球を披露した。1回1死から清宮に右前打を許し、その後2死二塁とされたが、4番万波を高め直球で空振り三振。2回も1死からマルティネスに四球を与えたが、野村の大飛球を中堅蝦名が好捕。飛び出した一走マルティネスが戻れず併殺で切り抜けると、3回は初めて3者凡退とした。4回にはギアを上げ、第1打席で安打を許した清宮を152キロ直球で二ゴロ。万波の5球目には最速154キロを投げ込んだ(結果はファウル)。5回に味方が2点を先制すると、6回2死にはアルカンタラを外角高め150キロ直球で空振り三振に仕留め、刀をさやに収めるポーズの「ソードセレブレーション」を繰り出した。7回には2死から万波に左中間に12号ソロを浴び、来日初登板から7試合連続被弾となったが、次打者松本剛をきっちり空振り三振。9回も1死三塁のピンチをしのぎ、自身3連勝となる4勝目をもぎ取った。メジャーでは通算6完投(3完封含む)。完投勝利はインディアンス(現ガーディアンズ)時代の19年6月16日タイガース戦で9回4安打無失点で完封勝利を収めて以来だった。
◆/2020年サイ・ヤング賞の本領発揮\中4日でこの投球は恐ろしいバウアーがNPB初完投勝利回数:9球数:113安打:3三振:12四球:1失点:1?プロ野球(2023/6/14)??DeNA×日本ハム??Live on DAZN#DAZNプロ野球#baystars pic.twitter.com/V8Ap9EVOhr
◆日本ハムがDeNAバウアーを攻略できず、1点差で敗れた。中4日で先発したバウアー相手に打線は3安打、12三振。得点は万波が放った本塁打による1点のみにとどまった。新庄剛志監督(51)は試合後、「格の違いでしょうね」と悔しがった。
◆/ハーフスイングで発動\6回2死からバウアーのソードセレブレーション?プロ野球(2023/6/14)??DeNA×日本ハム??Live on DAZN#DAZNプロ野球#baystars pic.twitter.com/dNNBM5ClFs
◆DeNAトレバー・バウアー投手(32)が来日初完投勝利の称号とともに「からあげくん」をゲットした。ローソンデーとして開催された一戦。お立ち台に上がったバウアーは副賞として「からあげクン1年分」のボードを手にした。ツイッターでは「からあげクン1年分」がトレンド入り。「マジか!からあげクン1年分なら、僕も頑張れるw」「バウアーさんYouTubeで実食レポして!」「からあげクン1年分でザワつくハマスタ」などと、盛り上がっていた。
◆日本ハムはDeNAバウアーに来日初完投勝利を献上し、今季5度目の3連敗となった。1点を追う9回は1死から代打石井が右前打で出塁。代走江越が二盗、三盗を決めて一打同点の好機を広げたが、最後は清宮と加藤豪が連続三振に仕留められ、8回2失点の先発加藤貴の好投に報いることができなかった。試合後の新庄剛志監督(51)の主な一問一答は以下の通り。新庄監督 (試合時間が今季両リーグ最短の)2時間8分。いい投手戦でしたね~。(バウアーが)中4日で完投。中3日で来るんじゃない、今度(笑い)。5回までゲームつくってくれって。でも、いいもの見せてもらいましたね、今日はね。素晴らしかったし。最後の(江越が決めた)二盗、三盗。あれも良かったですね。アウトになっていいから初球から行ってくれと。思い切って行くときは行けと。あそこで(バウアーの)ボールが良かったんですよね。格の違いでしょうね、あそこらへんは。-江越が2盗塁を決めたが、バウアーの投球のクセは盗んでいた?新庄監督 それは言えない(笑い)。(1回に)清宮君も走ったし。投げる方のクセはなかったです。修正してたのか...。分かっててもね、捉えないことには。-多くのイニングで、走者を塁に出したかった新庄監督 そうね。(バウアーは)テンポいいですよ。うちの加藤君ばりに。いいテンポでね、放って。ストライク先行っていうのもね、良かったですね。-なかなか付け入る隙なかった新庄監督 今日は、あっさり切り替えられる試合でしたし、明日なんとか1つ取りにいってね。-5回に先制を許した中堅・アルカンタラの守備について新庄監督 あれね、フェンス気になったのかな。まあ言い出すとキリないですもんね。万波君のホームランが出た、その前になんか仕掛けて、塁に出て、点数取って...。(加藤貴が)あれだけ抑えてくれていたので。-万波が7回にバウアーの154キロ直球を捉えて6月初アーチとなる12号ソロ新庄監督 去年だったら、こういう調子が落ちてきたときに、そのままズルズルっていくところを、あそこで真っすぐを捉えたっていうところが大きいですね。それが成長している証拠なので。-故障からスタメン復帰した清宮にもヒット出た。明るい材料になる?新庄監督 いや、材料にはなってない(笑い)。やっぱ試合慣れしてもらってね。で、調子のいい選手を使っていきながら、ちょっとやりくりして。勝つために送り出す選手を決めていきたいと思います。-昨日はスタメンマスクと示唆していた伏見は、どこか悪かった?新庄監督 そうなんですよ。練習中に、ちょっと膝の裏...。まあまあ、ひどいっていうところではなくて。今日ね、伏見くんのアクシデントもあって、加藤君とグワチョ(マルティネス)がどういうふうな試合をつくってくれるかなって見れたところもあるし。まあまあ大きなケガではない。-伏見の抹消の可能性は新庄監督 ないっす。
◆「ヨコハマ、サイコッチョー!!」。DeNAトレバー・バウアー投手(32)が来日初完投で4勝目を挙げ、歓喜の第一声が本拠地の夜空に響いた。「日本生命セ・パ交流戦」の日本ハム戦に今季初の中4日で先発し、3安打1失点にまとめ、1人でマウンドを守った。113球、12奪三振とも来日最多。試合前には米メディアで新たな性的暴行疑いが報じられたが、マウンドに立てば気迫満点の投球で、「ソード(刀)セレブレーション」の決めポーズも披露。交流戦は3戦3勝の勝負強さで、チームの1位堅守に貢献した。サイ・ヤング賞右腕が「最高潮!」でギアをトップに上げた。2-1の9回2死三塁、バウアーは加藤豪の3球目にこの日最速156キロ直球で空振りを奪って追い込むと、最後は外角高め133キロスライダーで見逃し三振。雄たけびを上げて、捕手伊藤と抱き合った。9回完投勝利は、インディアンス(現ガーディアンズ)時代の19年6月16日タイガース戦以来。今季両リーグ最短2時間8分の試合時間で仕事を終え、「最後まで投げきってキャッチャーとハグをするのは本当に久しぶり。素晴らしい気分だった」と喜んだ。ハマスタで3度目のお立ち台では「ヨコハマ、サイコッチョー!!」とやや声を裏返らせ、ジェスチャー付きで叫び、球場を沸かせた。お笑いトリオ「ジャングルポケット」おたけのギャグ。誰に学んだかは「ぜひ、日曜日のブログをお楽しみに」と明かさなかったが、根底にはファンを思う姿勢がある。初登板初勝利の5月3日広島戦後のお立ち台では、「ヨコハマシカカタン」と叫び、2勝目を挙げた6月3日西武戦の後は「ヨコハマ、ダイスキ!」と第一声。米国では試合後、メディア向けに応じることはあっても、ファンに向けた「ヒーローインタビュー」はほぼない。「日本の野球観戦で、アメリカより優れていることの1つ。お客さんが選手と交流、掛け合いではないけど、選手の生の声を聞く機会はなかなかない。ヒーローインタビューは素晴らしい」と、日本野球の「文化」をたたえた。「本業」でも盛り上げた。味方が2点を先取した直後の6回2死、アルカンタラを空振り三振に仕留め、刀をさやに収める「ソードセレブレーション」を披露。最多12奪三振には「目標より15個少ないね」と笑ったが、「イトウの素晴らしいリードのおかげ」と感謝。「ただ首を振って投げたボールで(万波に)ホームラン打たれている。あれが一番良くなかったね」と、初登板から7戦連続被弾を自虐的に振り返った。これで自身もチームも3連勝で交流戦首位タイをキープ。3戦3勝でMVP候補にも浮上した右腕の力投で、初優勝がくっきりと見えてきた。【鈴木正章】○...6年目助っ人のソトがバウアーを援護する決勝打を放った。0-0の5回無死二、三塁。日本ハム先発加藤貴から中越えに先制の2点適時二塁打を放った。「最低でも犠牲フライ。しっかり自分の仕事をしようと。結果的にヒットになってよかった」と喜んだ。初完投のバウアーには「本当に素晴らしい投球。どの球種も機能していて、後ろで守りやすかった」と、力投をたたえた。▽DeNA三浦監督(バウアーの力投に)「しびれましたね。(伊藤)光とのコンビも試合を重ねるごとによくなっている。9回はアドレナリンが出ていたと思います。バウアーにとっては中4日が普通。最高のピッチングを見せてくれた」
◆日本ハム新庄剛志監督(51)も脱帽した。「日本生命セ・パ交流戦」のDeNA戦(横浜)で、サイ・ヤング賞右腕のバウアーに来日初完投勝利を献上し、今季5度目の3連敗を喫した。打線は7回に万波の6月初アーチとなる12号ソロで一矢報いたが、1点止まり。好投の先発加藤貴を、またも援護できなかった。大混戦の交流戦はジワジワと負けがかさみ、6勝8敗で11位。チームは4月29日以来の借金8となった。新庄監督は、両リーグを通じて今季最短でゲームセットとなってから4分後の、午後8時12分に報道陣の前に現れた。まずはバウアーに賛辞を送った。新庄監督 (試合時間が)2時間8分。いい投手戦でしたね~。中4日で完投。中3日で来るんじゃない、今度(笑い)。でも、いいもの見せてもらいましたね。素晴らしかった。付け入る隙が、なかなかみつからなかった。高めの直球は勝負どころで威力を増し、スライダーやカーブなどの変化球にも次々とバットが空を切った。7回に万波が高めの154キロ直球を捉えてアーチを放ち、9回は代打石井の安打から代走江越が二盗、三盗を決めても、最後まで力強い投球で押し切られた。新庄監督 最後の二盗、三盗。あれも良かったですね。アウトになっていいから初球から行ってくれと。思い切って行くときは行けと。あそこで(バウアーの)ボールが良かったんですよね。格の違いでしょうね、あそこらへんは。9回のような攻撃が8回まではできず。得点した7回以外では、走者を出せたのは1、2、9の3イニングだけ。全体的に力負けで、攻略の糸口となるはずだった盗塁も効果的に繰り出せなかった。5回に2失点を喫したシーンは、中堅が本職ではないアルカンタラが打球に追いつきながら捕れずに献上した。この日のベストとして臨んだ布陣での結果だけに「フェンス気になったのかな。まあ言い出すとキリないですもんね」と新庄監督。気付けば借金8で交流戦も11位。「明日なんとか1つ取りたい」と力を込めた。【木下大輔】日本ハムがDeNAに1-2で敗れ、今季の1点差試合は6勝16敗となった。パ・リーグで1点差試合を負け越しているのは、日本ハムのほか西武だけで7勝11敗。2桁の負け越しは12球団で日本ハムのみ。各球団の1点差試合の勝敗(14日現在)は以下の通り。【セ・リーグ】阪神=14勝4敗DeNA=10勝7敗巨人=12勝7敗広島=9勝14敗ヤクルト=7勝14敗中日=8勝13敗【パ・リーグ】ロッテ=12勝7敗ソフトバンク=10勝6敗オリックス=10勝7敗日本ハム=6勝16敗楽天=9勝8敗西武=7勝11敗万波がDeNA戦で12号ソロ本塁打を放った。13試合ぶりで、6月に入って初アーチ。2点を追う7回2死、DeNAバウアーの高めに浮いた154キロの直球を捉え、左中間スタンドへ運んだ。横浜高1年夏の大会でバックスクリーンの看板に直撃する特大弾を放った"万波伝説"が生まれた球場での一発に、「本当にうれしい」と、ゆかりの地にまた1つ思い出を刻み込んだ。直近3試合は無安打で、不調の兆しもあっただけに、引きずらずに復調するきっかけをつかんだ。新庄監督も「去年だったら調子が落ちてきたときにズルズルっていくところを、あそこで真っすぐを捉えたところが大きい」と評価した。万波は「トライアンドエラーだと思う。諦めずに何とかしようとしたのが、いい結果につながった」と、久しぶりのアーチで得た感触で本調子を取り戻すつもりだ。左脇腹痛から復帰した清宮が、1軍合流後初打席の初球を打って右前打を放った。1回1死、DeNAバウアーのスライダーを捉えた。「あまりバッティングが良くないので、そんな中でも出たのは良かった」と、本調子ではない中での一打だった。変化球にうまくバットを合わせたが、「もっと芯で捉えられたらな」と次を見据えた。
◆日本ハム加藤貴が8回102球を投げて、7安打4奪三振、2失点と粘りながら完投したが、惜しくも今季5勝目を逃した。DeNAバウアーとの投手戦となったが、5回に4連打を浴びて喫した2失点が決定的となった。「いいピッチャー相手に先制点を取られたので、そこは反省」。テンポ良く8回まで投げきった。「長いイニング投げようと思っていたので、そこは良かった」と手応えを語った。
◆DeNAのトレバー・バウアー投手(32)が、七回2死から日本ハムの4番・万波中正外野手(23)にソロ本塁打を浴び、来日初登板から7試合連続の被弾となった。六回までは被安打1無失点の好投。六回2死ではアルカンタラを空振り三振に仕留め、刀をさやに納めるポーズ「ソードセレブレーション」も披露した。九回には1死3塁のピンチを迎えたが、清宮と加藤を連続三振で抑え、来日初完投勝利を飾った。
◆4月20日以来の出場となった日本ハムの清宮が、約2カ月ぶりの安打に今季初盗塁と存在感を示した。左脇腹の筋損傷から1軍に復帰した13日は相手の先発が左投手とあって出番がなかった。この日は「2番・一塁」でスタメン。一回の第1打席にバウアーの初球のスライダーを思い切りよくスイングし、バットのやや先でも力負けせず右前に運んだ。バウアーの大きな投球モーションの隙を突き、すぐさま二盗に成功。「チームの足を引っ張らないように、プラスになるように仕事をしたい」と、遅れを取り戻そうと目の色を変えている。
◆DeNAのバウアーが来日初完投勝利を挙げた。3安打で12三振を奪い、3連勝で4勝目。打線は五回無死二、三塁でソトが中越えに2点二塁打を放った。チームは3連勝。日本ハムは好投の加藤貴を援護できず3連敗となった。
◆サイ・ヤング賞の真価は、この日のマウンドにこそ凝縮されていた。DeNAのトレバー・バウアー投手(32)が1軍では初めて中4日で先発し、3安打1失点、12奪三振で来日初の完投勝利をマーク。球威、制球、変化球の精度はいずれも高品質で、自身3連勝で今季4勝目を挙げた。「自分の感覚で言えばいつも通り。たくさん投げたいと思っている。長く(間隔が)空くよりは、こうして中4日で投げられることはうれしいと思います」来日以降、一貫して主張し続けてきた中4日での登板が実現。9日のオリックス戦(京セラ)で7回108球を投げ、5安打2失点の好投で3勝目をマーク。移動日も含む4日間で心身を回復させ、本拠地のファンの前に降臨した。中4日は右腕にとって「いつも通り」のルーティンだ。150キロ前後の直球にカットボール、スライダー、カーブ、ツーシーム、スプリットチェンジと多彩な変化球で凡打の山を築く。力感を入れた腕の振りでは150キロ台中盤を計測した。メジャー時代は2014年から6年連続で20試合以上に先発し、150投球回をクリア。19年には213回を消化した。新型コロナウイルスの影響で60試合の短縮シーズンとなった20年は11試合の先発で73回を投げ、100奪三振。防御率1・73で最優秀防御率、そしてサイ・ヤング賞の称号を手にした。日本球界に短期間で順応し、今後はフル稼働が見込まれる右腕。悲願のリーグ優勝へ、これ以上ない助っ人であることを改めて示した。(横山尚杜)
◆DeNAのトレバー・バウアー投手(32)が来日初完投勝利。九回には1死三塁のピンチを迎えたが、清宮と加藤を連続三振に仕留め、9回1失点12奪三振の好投でチームを3連勝に導いた。バウアーの試合後のインタビューは以下の通り。--ナイトゲームでは初のお立ち台「(日本語で)ヨコハマサイコッチョー」--気持ちも最高潮「ファンの皆さんのおかげで最高潮です。ありがとうございます」--中4日での登板「いつも通りでした。すばらしい調子でした」--投球内容は「早いカウントからスイングをさせることができて、守備も良い守りを見せてくれた。キャッチャーの伊藤がすばらしいリードで、本当は完封だったと思うけど、僕のせいで完封を逃してしまった。伊藤に申し訳なく思います」--最後は伊藤と抱擁「最後まで投げ切ってキャッチャーとハグをするのは久しぶりだったので、すばらしい気分でした。これからもたくさんできるように頑張りたい」--守備にも助けられた「右中間の打球は抜けていたら得点になっていたので、ターニングポイントになったと思う。ソト選手のツーベースも大きなポイントでした」--自身交流戦3勝目「交流戦残り4試合です。皆さんの声援が本当に力になっています。残りの4試合もぜひ球場で声援を送ってください」--チームは3連勝「毎日グラウンドで全力を尽くして、皆さんを楽しませられるようなプレーをできるようにやっています。こうして勝利の後に皆さんの前で話せるのはすごく良い気分なので、またできるように頑張っていきます」
◆左腹斜筋筋損傷で離脱していた日本ハム・清宮幸太郎内野手(24)が一回、1軍復帰初打席でバウアーから中前打を放った。初球、124キロのスライダーを右前へ運んだ。2死後には今季初盗塁をマーク。「勝負の世界に来た。やっと戻ってこられたなという感じ。チームにプラスになるように仕事をしたい」と語っていた大砲だが、1点を追う九回1死三塁で空振り三振を喫した。
◆日本ハム先発の加藤貴之投手(31)は四回まで被安打1、全イニングで三者凡退投球を見せたが0-0の五回に暗転。3連打で2点を先制され、5敗目を喫した。相手先発は米大リーグ通算83勝で2020年にはサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)を受賞した右腕、バウアー。大物助っ人とのマッチアップに加藤貴は「すごい投手というのはわかっている。間近で見られるのは光栄。うれしく思って投げたい」と心を躍らせた。四回までは互角の投げ合いを演じたが五回に両リーグトップのチーム打率・261(試合前時点)のDeNA打線につかまった。先頭の4番・牧に2打席連続安打となる左前打で出塁を許すと、続く宮崎の右中間二塁打で無死二、三塁。6番・ソトにカウント1-1から甘く入った129キロのカットボールを捉えられた。左中間への2点二塁打とされ、先制点を与えた。DeNAに対してはプロ通算4試合の登板で0勝2敗、防御率4・26。横浜では計2試合で7回10安打7失点(自責点6)、防御率・7・71。4年ぶりの敵地・横浜での登板に向けて前日13日には「(屋外で)風もありますし、投球練習もありますし、そこで(感覚を)つかめればいい」と語っていた。三回終了時点で建山投手コーチは「慣れないマウンドということもあって、いつもに比べて少し球が高い」と指摘。先制点となったソトへの一球が悔やまれた。(加藤次郎)
◆日本ハムはDeNA・バウアーの前に万波のソロ本塁打による1得点。今季5度目の3連敗を喫した新庄剛志監督(51)は舌を巻いた。「いいもん見せてもらいました。素晴らしかった。格の違いでしょうね」清宮が一回、約2カ月ぶりの安打と今季初盗塁をマークしてチャンスメーク。だが無得点に終わり、三回から4イニング連続で三者凡退。1―2の九回1死から代打・石井が安打で出ると代走・江越が二盗、三盗に成功した。しかし清宮が空振り三振、加藤豪が見逃し三振で試合が終わり「格の違い」と脱帽した。新庄監督は中4日で登板したバウアーについて「次は中3日で来るんじゃねぇ?」と笑うしかなかった。それでも「今日はあっさり切り替えられる。明日、何とか一つ(勝てるように)」と必勝を期した。(加藤次郎)
◆左腹斜筋筋損傷で離脱していた日本ハム・清宮幸太郎内野手(24)が「2番・一塁」で先発出場。1軍復帰初打席で快音を響かせた。「あんまり打撃(の調子)がよくない中でも(安打が)出たのはよかった」一回、相手先発右腕、バウアーの初球124キロのスライダーを捉えた。右前へ運び「あの打席あの球だけ今日一日狙っていた」と振り返った。2死後には今季初盗塁で二塁へ進んだ。また左肩甲下筋肉離れで離脱していた石井一成内野手(29)も1軍復帰後初安打をマーク。九回1死でアルカンタラに代わり代打で途中出場。カウント2-1からバウアーの152キロの直球を右前へはじき返し「1点差だったので何とか(塁に)出たい場面で打ててよかった」とうなずいた。
◆DeNAのバウアーが来日初完投勝利を挙げた。3安打で12三振を奪い、3連勝で4勝目。チームは3連勝。?DeNA・バウアーが12三振を奪って来日初の完投勝利。DeNA(前身を含む)の投手が12三振以上を奪って完投勝利を挙げたのは、昨年5月17日の今永昇太(対中日、13奪三振完封)以来。外国人投手では2002年8月13日のグスマン(対阪神、12奪三振完封)以来21年ぶり2人目。?交流戦は3戦全勝。DeNAの投手が交流戦でシーズン3勝以上を挙げたのは、19年のエスコバー(救援で3勝)以来4年ぶり。外国人投手が先発で3勝を挙げたのは05年のセドリック以来18年ぶり2人目で、3戦3勝は初。チームで先発3戦3勝は17年の浜口遥大以来6年ぶり。
◆セ・リーグ2位のDeNAは14日、日本ハム2回戦(横浜)に2―1で勝利して3連勝。トレバー・バウアー投手(32)=前ドジャース=が3安打1失点、12奪三振で来日初の完投勝利を挙げた。切望してきた中4日での登板が来日7試合目で実現し、113球の熱投。米大リーグ、レッズ時代の2020年にサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いた真価を見せ、チームは交流戦首位の座を維持した。サイ・ヤング賞右腕の真価が113球に凝縮されていた。バウアーが1軍戦で初めて中4日で先発し、9回3安打1失点で来日初完投勝利。自身3連勝となる4勝目を手にし、お立ち台ではお笑いトリオ、ジャングルポケット、おたけのギャグを披露した。「ヨコハマ、サイコッチョ~! 伊藤光が素晴らしいリードで自分たちのゲームプランを遂行してくれた」球威、制球、変化球の精度、そして気迫。全ての面で圧倒した。2―1の九回1死。代打・石井に右前打を許すとギアを上げた。「何でもいい。次の2つのアウトを三振で取ろう」。代走の江越に二盗、三盗を許したが、集中を切らさない。清宮はナックルカーブで空振り三振。加藤豪は112球目でこの日の最速となる156キロを計測し、直後にスライダーで見逃し三振。来日後最多の12三振を奪った。主張し続けてきた中4日での登板が実現した。米大リーグ時代は慣れた登板間隔で「自分にとってはいつも通り」。9日のオリックス戦(京セラ)は7回108球を投げて2失点。移動日を含む4日間で心身を回復させ、横浜の夜空に何度も雄たけびを響かせた。
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
DeNA |
9 | 5 | 0 | 0.643 (↑0.028) | - (-) |
4 | 59 (+2) | 48 (+1) | 6 (-) | 3 (-) |
0.256 (↓0.001) | 3.010 (↑0.16) |
1 (-) |
巨人 |
9 | 5 | 0 | 0.643 (↑0.028) | 0 (-) |
4 | 61 (+7) | 44 (+1) | 20 (+1) | 7 (+1) |
0.278 (↑0.012) | 3.170 (↑0.17) |
3 (1↑) |
ソフトバンク |
8 | 6 | 0 | 0.571 (↑0.033) | 1 (-) |
4 | 61 (+3) | 50 (+2) | 15 (+2) | 6 (-) |
0.263 (↑0.001) | 3.380 (↑0.11) |
4 (-) |
ORIX |
7 | 7 | 0 | 0.500 (↓0.038) | 2 (↓1) |
4 | 45 (+3) | 48 (+8) | 8 (-) | 5 (-) |
0.224 (↑0.001) | 3.030 (↓0.4) |
4 (4↑) |
広島 |
7 | 7 | 0 | 0.500 (↑0.038) | 2 (-) |
4 | 42 (+4) | 50 (+3) | 5 (-) | 9 (+1) |
0.229 (↑0.011) | 3.530 (↑0.12) |
6 (3↓) |
楽天 |
6 | 6 | 0 | 0.500 (↓0.045) | 2 (↓1) |
6 | 43 (+3) | 56 (+4) | 9 (+2) | 6 (-) |
0.264 (↓0.007) | 4.100 (↓0.02) |
7 (1↓) |
ヤクルト |
6 | 7 | 0 | 0.462 (↓0.038) | 2.5 (↓1) |
5 | 43 (+2) | 38 (+3) | 7 (-) | 2 (-) |
0.248 (↑0.005) | 2.970 (-) |
7 (3↑) |
阪神 |
6 | 7 | 1 | 0.462 (↑0.045) | 2.5 (-) |
4 | 48 (+8) | 47 (+3) | 4 (-) | 10 (-) |
0.209 (↑0.007) | 2.940 (↑0.07) |
7 (3↑) |
ロッテ |
6 | 7 | 1 | 0.462 (↑0.045) | 2.5 (-) |
4 | 47 (+2) | 58 (+1) | 12 (-) | 9 (+1) |
0.231 (↑0.004) | 4.000 (↑0.22) |
7 (1↓) |
中日 |
6 | 7 | 0 | 0.462 (↓0.038) | 2.5 (↓1) |
5 | 44 (+1) | 43 (+2) | 8 (-) | 10 (-) |
0.254 (↓0.002) | 2.970 (↑0.08) |
11 (3↓) |
日本ハム |
6 | 8 | 0 | 0.429 (↓0.033) | 3 (↓1) |
4 | 43 (+1) | 38 (+2) | 16 (+1) | 7 (+3) |
0.240 (↓0.009) | 2.470 (↑0.01) |
12 (-) |
西武 |
5 | 9 | 0 | 0.357 (↓0.028) | 4 (↓1) |
4 | 31 (+1) | 47 (+7) | 7 (-) | 8 (+1) |
0.206 (-) | 3.100 (↓0.34) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
37 | 21 | 2 | 0.638 (↑0.006) | - (-) |
83 | 237 (+8) | 178 (+3) | 30 (-) | 33 (-) |
0.243 (↑0.001) | 2.710 (↑0.01) |
2 (-) |
DeNA |
33 | 24 | 1 | 0.579 (↑0.008) | 3.5 (-) |
85 | 237 (+2) | 214 (+1) | 47 (-) | 11 (-) |
0.261 (-) | 3.450 (↑0.05) |
3 (-) |
巨人 |
32 | 29 | 0 | 0.525 (↑0.008) | 6.5 (-) |
82 | 238 (+7) | 239 (+1) | 72 (+1) | 18 (+1) |
0.256 (↑0.003) | 3.810 (↑0.05) |
4 (-) |
広島 |
31 | 29 | 0 | 0.517 (↑0.009) | 7 (-) |
83 | 207 (+4) | 206 (+3) | 38 (-) | 29 (+1) |
0.244 (↑0.002) | 3.190 (↑0.02) |
5 (-) |
ヤクルト |
23 | 35 | 2 | 0.397 (↓0.007) | 14 (↓1) |
83 | 203 (+2) | 233 (+3) | 50 (-) | 29 (-) |
0.233 (↑0.001) | 3.640 (↑0.02) |
6 (-) |
中日 |
23 | 36 | 0 | 0.390 (↓0.007) | 14.5 (↓1) |
84 | 167 (+1) | 192 (+2) | 26 (-) | 20 (-) |
0.243 (-) | 2.850 (↑0.02) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ロッテ |
31 | 22 | 3 | 0.585 (↑0.008) | - (-) |
87 | 200 (+2) | 177 (+1) | 36 (-) | 34 (+1) |
0.236 (↑0.001) | 3.010 (↑0.04) |
2 (1↑) |
ソフトバンク |
31 | 24 | 2 | 0.564 (↑0.008) | 1 (-) |
86 | 208 (+3) | 192 (+2) | 42 (+2) | 27 (-) |
0.246 (↑0.001) | 3.190 (↑0.02) |
3 (1↓) |
ORIX |
33 | 26 | 2 | 0.559 (↓0.01) | 1 (↓1) |
82 | 228 (+3) | 199 (+8) | 46 (-) | 23 (-) |
0.254 (↓0.001) | 3.030 (↓0.08) |
4 (-) |
日本ハム |
27 | 35 | 0 | 0.435 (↓0.008) | 8.5 (↓1) |
81 | 198 (+1) | 199 (+2) | 48 (+1) | 33 (+3) |
0.225 (↓0.002) | 2.840 (↑0.01) |
5 (-) |
楽天 |
23 | 32 | 1 | 0.418 (↓0.008) | 9 (↓1) |
87 | 172 (+3) | 223 (+4) | 46 (+2) | 42 (-) |
0.221 (↓0.001) | 3.460 (↓0.02) |
6 (-) |
西武 |
24 | 35 | 1 | 0.407 (↓0.007) | 10 (↓1) |
83 | 162 (+1) | 205 (+7) | 39 (-) | 36 (+1) |
0.227 (↓0.001) | 3.110 (↓0.07) |
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