ソフトバンク(★5対6☆)DeNA =交流戦3回戦(2023.06.08)・福岡PayPayドーム=
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DeNA
3020100006900
ソフトバンク
0000200215902
勝利投手:東 克樹(6勝2敗0S)
(セーブ:山﨑 康晃(0勝3敗14S))
敗戦投手:森 唯斗(1勝1敗0S)

本塁打
【ソフトバンク】栗原 陵矢(7号・5回裏2ラン),近藤 健介(6号・8回裏2ラン)

  DAZN
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◆DeNAは初回、牧とオースティンの連続適時打などで3点を先制する。そのまま迎えた3回表には、オースティンの犠飛と桑原の適時打で2点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・東が8回途中3失点の粘投で今季6勝目。敗れたソフトバンクは最終回に1点差に迫るも、及ばなかった。

◆3連敗中のDeNAがソフトバンク戦で大幅にオーダーを変更し、連敗ストップに臨む。プロ2年目の梶原昂希外野手(23)を「1番右翼」で起用。開幕から52試合連続で1番だった佐野恵太外野手(28)は「3番一塁」に入った。宮崎敏郎内野手(34)はベンチスタートで、三塁にはルーキーの林琢真内野手(22)が起用された。

◆3連敗中のDeNAが、ソフトバンクから初回に3点を先制した。1回1死一、三塁から牧秀悟内野手(25)が先制の右前適時打。オースティンも左前適時打を放ち、さらには桑原の遊ゴロの間に3点目を奪った。この日は梶原を1番に起用し、開幕から52試合連続で1番だった佐野を3番に変更。大幅なオーダーの組み替えが成功した。偶然にも、中日も西武から初回に3点を先制し、ツイッターでは「初回3点」がトレンド入りした。

◆ソフトバンク森唯斗投手(31)が3回途中5失点でKOされた。1回は1死から2番関根に四球。その後3連打を浴びて2失点した。2回は3者凡退に抑えたが、3回は1死二、三塁でオースティンに犠飛、桑原に左前適時打を浴びた。5月10日の日本ハム戦(ペイペイドーム)以来、約1カ月ぶりの1軍登板は、2回2/3を6安打5失点、63球で降板となった。2番手にはロングリリーフもできる板東湧梧投手(27)が上がった。

◆DeNAは大幅なオーダー変更で、打線が活性化した。宮崎がベンチスタートの中、開幕から不動の1番だった佐野を3番に置き、1番には2年目の梶原を抜てき。初回に牧の先制の適時打、オースティンの適時打などで3点を先制し、3回にもオースティンの犠飛、桑原の適時打で先発森をKOした。牧は「2試合とも先制されていたので、先制点を奪うことができて良かった」とコメントした。

◆DeNAのオフィシャルパフォーマンスチーム「diana(ディアーナ)」が、5回裏終了時にペイペイドームで開催されたソフトバンクのオフィシャルダンス&パフォーマンスチーム「ハニーズ」とのリレー対決で連勝を飾った。DeNAの主催試合が行われる横浜スタジアムでは、ディアーナがファンとリレー対決する「ハマスタバトル」を開催。7日の同戦ではスペシャル企画で実施され、ディアーナとハニーズが真剣勝負し、ディアーナが制したが、この日もディアーナが勝利し、スタンドを沸かせた。

◆DeNAが、大幅なオーダー変更で得点を重ね、連敗を3で止めた。宮崎がベンチスタートの中、開幕から不動の1番だった佐野を3番に置き、1番には2年目の梶原を抜てきした。初回に牧の先制の適時打、オースティンの適時打などで3点を先制。3回にもオースティンの犠飛、桑原の適時打で先発森をKOし、5回にも内野ゴロの間に1点を加えた。先発東はテンポ良くボールを投げ込み、8回途中3失点の好投で今季6勝目を挙げた。

◆ソフトバンク野村勇内野手(26)が、今季初打席で初安打をマークした。2-6の8回先頭で代打で登場。1ストライクから東の外角低めチェンジアップを左前へ運んだ。「1打席目で1本出て良かった」。チーム開幕日の3月31日に腰の手術を受けて出遅れ、6日に今季初めて1軍に昇格したばかり。「今からでも全然、巻き返していける」と昨季10本塁打を放った右の大砲候補が鼻息を荒くした。

◆DeNAが、宮崎不在の中、大幅な打順変更で序盤に得点を重ね、連敗を3で止めた。打率3割8分4厘の宮崎が、右の背部の違和感で欠場。三浦監督は「宮崎がスタメンを外れたので、どれがいいかというところで、連敗もしてましたし、梶原を思いきって1番で」と不動の1番だった佐野を3番に置き、1番には2年目の梶原を起用した。アクシデントにも動じず、初回から打線が目覚めた。関根が四球で出塁し、佐野が中前打でチャンス拡大。4番牧が先制の適時打を放ち、5番オースティンの適時打などで3点を先行した。3回にもオースティンの犠飛、桑原の適時打で先発森をKO。梶原は無安打だったが、2番関根が3出塁で3得点し、佐野がつなぎ、牧、オースティンが打点を挙げた。3連敗中は先制を許したが、この日は初回に先制。牧は「先制点を奪うことができて良かった」とコメントし、三浦監督も「初回は走塁も絡めて、いい攻撃ができた」と評価した。交流戦首位タイに浮上し、首位阪神との差は5・5に縮めた。佐野は「全員で(宮崎の)カバーができたらと思います」とチーム一丸を強調した。【久保賢吾】

◆DeNA宮崎敏郎内野手(34)が8日、ソフトバンク3回戦(ペイペイドーム)を右の背部の違和感で欠場した。試合前練習中に違和感を覚え、試合中に福岡市内の病院でMRI検査を受けた。9日に結果が判明する。三浦監督は「背部の違和感があったので、スタメンを外した。明日以降は様子を見てからになります」と説明した。

◆ソフトバンク栗原陵矢が32打席ぶりの1発を放った。5回無死一塁で東の142キロ直球を仕留め、右翼席へ7号2ラン。「集中して自分のスイングをすることができた」とうなずいた。2回の内野安打も6試合ぶりの安打だった。9回は無死一、二塁から1点差に追い上げる右前適時打。今季4度目の猛打賞とし、35打点はリーグ単独トップと復調ぶりを示した。近藤健介が6号2ランで気を吐いた。4点を追う8回2死三塁。「ビハインドの展開で、何とかしようと集中しました」。カウント1-2から伊勢のフォークを引っ張り、右翼ホームランテラス席へ運んだ。「しっかりと自分のスイングができた」と納得の一打だ。5月の月間打率は2割3分5厘と低空飛行が続いたが、6月は同3割8分5厘と上昇気流に乗ってきた。

◆DeNAは、7日に今季初スタメンで起用された2年目の梶原昂希外野手(23)が「1番・右翼」で出場。開幕から全試合に1番で起用されてきた佐野恵太外野手が、今季初めて3番に入った。

◆思い切って上位打線を組み替えたDeNAの新打線が、いきなり機能した。6日に今季初昇格し、前日7日に初出場したばかりの2年目外野手、梶原を「1番・右翼」に抜てき。ここまで全試合で1番を打っていた佐野が、今季初めて3番で起用された。一回、梶原は1球目を打って二ゴロに倒れたが、2番・関根がきっちり見極め四球を選んで出塁した。試合前の時点で走者一塁の場面での打率・344をマークしていた佐野が、1死一塁から中前打を放ち、一、三塁の好機を演出。全試合まで主に「1番・佐野、2番・関根」だった並びが、入れ替わった形となり結果を残した。得点圏に走者を置いて迎えた4番・牧が、詰まりながらも右前に落とす適時打で「(今カード)2試合とも先制されていたので、先制点を奪うことができてよかった」と語れば、5番のオースティンも左前適時打で続き「いい所に転がってくれた。タイムリーとなりうれしい」と胸を張った。さらに1死一、三塁から、一走・オースティンを走らせるエンドランを仕掛け、6番・桑原が遊ゴロをたたきつけ追加点。場面に応じて確実に1点を取り切る攻撃も成功させた。三、五回も上位から打線がつながり加点。直近2試合計1得点に終わった打線が、新打順で得点を重ねた。(浜浦日向)

◆DeNAが連敗を3で止めた。一回に牧の適時打などで3点を挙げ、その後も小刻みに加点。東が八回途中3失点で6勝目、山崎が14セーブ目を挙げた。ソフトバンクは、森が三回途中5失点と乱調。打線が追い上げるも届かなかった。

◆DeNAは、宮崎敏郎内野手(34)が試合前に右背部から脇腹にかけて痛みを訴えたため、福岡市内の病院で受診。MRIをとり試合中にベンチへ戻った。診断結果は明日以降に判明し、出場可否は状態を見て判断される。リーグトップの打率・384をマークする宮崎のアクシデントも、チーム一丸となって乗り越え連敗を3でストップ。首位・阪神とのゲーム差を「5・5」に縮めた。

◆5試合連続無安打と苦しんでいたソフトバンク・栗原陵矢外野手に、復調の兆しが見えた。五回に右越えへ7号2ランを放つなど3安打3打点。9試合ぶりの一発に「何とか集中した。自分のスイングができた」とうなずいた。4―6の九回は無死一、二塁から、速球を右前へはじき返す適時打。不振の左打者はこれで35打点とし、パ・リーグ単独トップとなった。ただ、後続が倒れチームは一歩及ばず。藤本監督は「いいホームランも打ってくれた。だけど惜しかったね」と悔しそうに話した。(ペイペイドーム)

◆DeNA先発の東克樹投手(27)は八回途中6安打3失点で、チームトップの6勝目(2敗)を挙げた。一回先頭の中村晃に四球を与えるなど、制球に苦しみながらも味方の援護を受けて修正。チームの連敗を止め「僕が絶対、止めるという強い気持ちで臨んだ。状態は良くなかったけど、何とかゲームをつくれた。守ってくれた野手、中継ぎの肩に感謝している」と?を緩めた。

◆DeNAは8日、ソフトバンク3回戦(ペイペイドーム)に6―5で逃げ切り、連敗を3で止めた。セ・リーグ首位打者の宮崎敏郎内野手(34)が試合直前に右背部から脇腹の痛みを訴え、病院へ向かうアクシデントに見舞われたが、代わって3番に入った佐野恵太外野手(28)が2安打を放つなど活躍。一丸となって危機を乗り越え、交流戦首位に浮上し、首位・阪神とのゲーム差を「5.5」に縮めた。チームのピンチを、主将が救った。リーグトップの打率・384をマークする宮崎が、試合直前に右背部から脇腹にかけての痛みを訴え病院へ直行。チームに衝撃が走る中で、急きょ3番に入った佐野が2安打で勝利に貢献し「あれだけの成績を残していて、一人でカバーすることはできないので、全員でカバーできた」と胸を張った。昨季までは中軸を担ったが、チームの方針で今季は開幕から全52試合で1番打者を務めた。一回、1死から2番・関根が四球で出塁し迎えた第1打席。「プレーボールでベンチにいるのは懐かしい感じもしたが、僕ら選手は監督の決めた打順で自分の仕事をするだけ」と中前打を放って一、三塁の好機を演出し、牧、オースティンの連続適時打など一挙3点の先制劇を呼び込んだ。

DAZN

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
540 0.556
(↓0.069)
-
(-)
940
(+5)
32
(+6)
6
(+2)
4
(+2)
0.260
(↑0.001
3.380
(↓0.34)
1
(4↑)
DeNA
540 0.556
(↑0.056)
0
(↓1)
937
(+6)
31
(+5)
3
(-)
1
(-)
0.264
(↓0.001)
2.970
(↓0.26)
1
(-)
ORIX
540 0.556
(↓0.069)
0
(-)
927
(-)
25
(+6)
2
(-)
3
(-)
0.222
(↓0.009)
2.370
(↓0.42)
1
(4↑)
巨人
540 0.556
(↑0.056)
0
(↓1)
936
(+6)
30
(-)
12
(+2)
3
(-)
0.273
(↑0.001)
3.330
(↑0.47)
1
(4↑)
中日
540 0.556
(↑0.056)
0
(↓1)
932
(+8)
35
(+2)
6
(+2)
8
(+2)
0.256
(↑0.013)
3.430
(↑0.18)
1
(4↑)
広島
540 0.556
(↑0.056)
0
(↓1)
923
(+7)
28
(+2)
4
(+1)
5
(+1)
0.196
(↓0.002)
3.080
(↑0.13)
7
(4↓)
ヤクルト
440 0.500
(↓0.071)
0.5
(-)
1034
(+2)
26
(+3)
6
(+1)
1
(-)
0.258
(↓0.008)
3.310
(↑0.14)
7
(4↓)
阪神
441 0.500
(↓0.071)
0.5
(-)
936
(+4)
34
(+6)
4
(-)
4
(-)
0.215
(↓0.011)
3.380
(↓0.34)
9
(4↓)
西武
450 0.444
(↓0.056)
1
(-)
926
(+2)
31
(+8)
6
(+1)
7
(-)
0.206
(↓0.009)
3.080
(↓0.64)
9
(4↓)
日本ハム
450 0.444
(↓0.056)
1
(-)
931
(+2)
27
(+7)
11
(-)
3
(-)
0.249
(↓0.015)
2.560
(↓0.18)
11
(-)
ロッテ
351 0.375
(↑0.089)
1.5
(↑1)
932
(+3)
38
(+2)
10
(+1)
5
(+1)
0.227
(↑0.003)
3.950
(↑0.23)
11
(-)
楽天
350 0.375
(↑0.089)
1.5
(↑1)
1028
(+6)
45
(+4)
6
(+1)
5
(+1)
0.256
(↑0.004)
4.760
(↑0.7)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
35182 0.660
(↓0.013)
-
(-)
88225
(+4)
165
(+6)
30
(-)
27
(-)
0.247
(↓0.002)
2.770
(↓0.07)
2
(-)
DeNA
29231 0.558
(↑0.009)
5.5
(↑1)
90215
(+6)
197
(+5)
44
(-)
9
(-)
0.263
(-)
3.490
(↓0.03)
3
(-)
広島
29260 0.527
(↑0.008)
7
(↑1)
88188
(+7)
184
(+2)
37
(+1)
25
(+1)
0.240
(↓0.001)
3.080
(↑0.02)
4
(-)
巨人
28280 0.500
(↑0.009)
8.5
(↑1)
87213
(+6)
225
(-)
64
(+2)
14
(-)
0.253
(-)
3.900
(↑0.08)
5
(1↑)
中日
22330 0.400
(↑0.011)
14
(↑1)
88155
(+8)
184
(+2)
24
(+2)
18
(+2)
0.242
(↑0.002)
2.920
(↑0.02)
6
(1↓)
ヤクルト
21322 0.396
(↓0.008)
14
(-)
88194
(+2)
221
(+3)
49
(+1)
28
(-)
0.233
(↓0.001)
3.750
(↑0.03)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
ロッテ
28203 0.583
(↑0.009)
-
(↓1)
92185
(+3)
157
(+2)
34
(+1)
30
(+1)
0.235
(-)
2.910
(↑0.02)
2
(1↓)
ORIX
31232 0.574
(↓0.011)
0
(-)
87210
(-)
176
(+6)
40
(-)
21
(-)
0.257
(↓0.001)
2.930
(↓0.05)
3
(-)
ソフトバンク
28222 0.560
(↓0.011)
1
(-)
91187
(+5)
174
(+6)
33
(+2)
25
(+2)
0.243
(-)
3.170
(↓0.05)
4
(-)
日本ハム
25320 0.439
(↓0.007)
7.5
(-)
86186
(+2)
188
(+7)
43
(-)
29
(-)
0.225
(↓0.002)
2.890
(↓0.02)
5
(-)
西武
23311 0.426
(↓0.008)
8
(-)
88157
(+2)
189
(+8)
38
(+1)
35
(-)
0.229
(↓0.002)
3.110
(↓0.09)
6
(-)
楽天
20311 0.392
(↑0.012)
9.5
(↑1)
91157
(+6)
212
(+4)
43
(+1)
41
(+1)
0.216
(↑0.001)
3.510
(↑0.06)