1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DeNA | 3 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 9 | 0 | 0 |
ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 2 | 1 | 5 | 9 | 0 | 2 |
勝利投手:東 克樹(6勝2敗0S) (セーブ:山﨑 康晃(0勝3敗14S)) 敗戦投手:森 唯斗(1勝1敗0S) 本塁打 |
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◆DeNAは初回、牧とオースティンの連続適時打などで3点を先制する。そのまま迎えた3回表には、オースティンの犠飛と桑原の適時打で2点を挙げ、リードを広げた。投げては、先発・東が8回途中3失点の粘投で今季6勝目。敗れたソフトバンクは最終回に1点差に迫るも、及ばなかった。
◆3連敗中のDeNAがソフトバンク戦で大幅にオーダーを変更し、連敗ストップに臨む。プロ2年目の梶原昂希外野手(23)を「1番右翼」で起用。開幕から52試合連続で1番だった佐野恵太外野手(28)は「3番一塁」に入った。宮崎敏郎内野手(34)はベンチスタートで、三塁にはルーキーの林琢真内野手(22)が起用された。
◆3連敗中のDeNAが、ソフトバンクから初回に3点を先制した。1回1死一、三塁から牧秀悟内野手(25)が先制の右前適時打。オースティンも左前適時打を放ち、さらには桑原の遊ゴロの間に3点目を奪った。この日は梶原を1番に起用し、開幕から52試合連続で1番だった佐野を3番に変更。大幅なオーダーの組み替えが成功した。偶然にも、中日も西武から初回に3点を先制し、ツイッターでは「初回3点」がトレンド入りした。
◆ソフトバンク森唯斗投手(31)が3回途中5失点でKOされた。1回は1死から2番関根に四球。その後3連打を浴びて2失点した。2回は3者凡退に抑えたが、3回は1死二、三塁でオースティンに犠飛、桑原に左前適時打を浴びた。5月10日の日本ハム戦(ペイペイドーム)以来、約1カ月ぶりの1軍登板は、2回2/3を6安打5失点、63球で降板となった。2番手にはロングリリーフもできる板東湧梧投手(27)が上がった。
◆DeNAは大幅なオーダー変更で、打線が活性化した。宮崎がベンチスタートの中、開幕から不動の1番だった佐野を3番に置き、1番には2年目の梶原を抜てき。初回に牧の先制の適時打、オースティンの適時打などで3点を先制し、3回にもオースティンの犠飛、桑原の適時打で先発森をKOした。牧は「2試合とも先制されていたので、先制点を奪うことができて良かった」とコメントした。
◆DeNAのオフィシャルパフォーマンスチーム「diana(ディアーナ)」が、5回裏終了時にペイペイドームで開催されたソフトバンクのオフィシャルダンス&パフォーマンスチーム「ハニーズ」とのリレー対決で連勝を飾った。DeNAの主催試合が行われる横浜スタジアムでは、ディアーナがファンとリレー対決する「ハマスタバトル」を開催。7日の同戦ではスペシャル企画で実施され、ディアーナとハニーズが真剣勝負し、ディアーナが制したが、この日もディアーナが勝利し、スタンドを沸かせた。
◆DeNAが、大幅なオーダー変更で得点を重ね、連敗を3で止めた。宮崎がベンチスタートの中、開幕から不動の1番だった佐野を3番に置き、1番には2年目の梶原を抜てきした。初回に牧の先制の適時打、オースティンの適時打などで3点を先制。3回にもオースティンの犠飛、桑原の適時打で先発森をKOし、5回にも内野ゴロの間に1点を加えた。先発東はテンポ良くボールを投げ込み、8回途中3失点の好投で今季6勝目を挙げた。
◆ソフトバンク野村勇内野手(26)が、今季初打席で初安打をマークした。2-6の8回先頭で代打で登場。1ストライクから東の外角低めチェンジアップを左前へ運んだ。「1打席目で1本出て良かった」。チーム開幕日の3月31日に腰の手術を受けて出遅れ、6日に今季初めて1軍に昇格したばかり。「今からでも全然、巻き返していける」と昨季10本塁打を放った右の大砲候補が鼻息を荒くした。
◆DeNAが、宮崎不在の中、大幅な打順変更で序盤に得点を重ね、連敗を3で止めた。打率3割8分4厘の宮崎が、右の背部の違和感で欠場。三浦監督は「宮崎がスタメンを外れたので、どれがいいかというところで、連敗もしてましたし、梶原を思いきって1番で」と不動の1番だった佐野を3番に置き、1番には2年目の梶原を起用した。アクシデントにも動じず、初回から打線が目覚めた。関根が四球で出塁し、佐野が中前打でチャンス拡大。4番牧が先制の適時打を放ち、5番オースティンの適時打などで3点を先行した。3回にもオースティンの犠飛、桑原の適時打で先発森をKO。梶原は無安打だったが、2番関根が3出塁で3得点し、佐野がつなぎ、牧、オースティンが打点を挙げた。3連敗中は先制を許したが、この日は初回に先制。牧は「先制点を奪うことができて良かった」とコメントし、三浦監督も「初回は走塁も絡めて、いい攻撃ができた」と評価した。交流戦首位タイに浮上し、首位阪神との差は5・5に縮めた。佐野は「全員で(宮崎の)カバーができたらと思います」とチーム一丸を強調した。【久保賢吾】
◆DeNA宮崎敏郎内野手(34)が8日、ソフトバンク3回戦(ペイペイドーム)を右の背部の違和感で欠場した。試合前練習中に違和感を覚え、試合中に福岡市内の病院でMRI検査を受けた。9日に結果が判明する。三浦監督は「背部の違和感があったので、スタメンを外した。明日以降は様子を見てからになります」と説明した。
◆ソフトバンク栗原陵矢が32打席ぶりの1発を放った。5回無死一塁で東の142キロ直球を仕留め、右翼席へ7号2ラン。「集中して自分のスイングをすることができた」とうなずいた。2回の内野安打も6試合ぶりの安打だった。9回は無死一、二塁から1点差に追い上げる右前適時打。今季4度目の猛打賞とし、35打点はリーグ単独トップと復調ぶりを示した。近藤健介が6号2ランで気を吐いた。4点を追う8回2死三塁。「ビハインドの展開で、何とかしようと集中しました」。カウント1-2から伊勢のフォークを引っ張り、右翼ホームランテラス席へ運んだ。「しっかりと自分のスイングができた」と納得の一打だ。5月の月間打率は2割3分5厘と低空飛行が続いたが、6月は同3割8分5厘と上昇気流に乗ってきた。
◆DeNAは、7日に今季初スタメンで起用された2年目の梶原昂希外野手(23)が「1番・右翼」で出場。開幕から全試合に1番で起用されてきた佐野恵太外野手が、今季初めて3番に入った。
◆思い切って上位打線を組み替えたDeNAの新打線が、いきなり機能した。6日に今季初昇格し、前日7日に初出場したばかりの2年目外野手、梶原を「1番・右翼」に抜てき。ここまで全試合で1番を打っていた佐野が、今季初めて3番で起用された。一回、梶原は1球目を打って二ゴロに倒れたが、2番・関根がきっちり見極め四球を選んで出塁した。試合前の時点で走者一塁の場面での打率・344をマークしていた佐野が、1死一塁から中前打を放ち、一、三塁の好機を演出。全試合まで主に「1番・佐野、2番・関根」だった並びが、入れ替わった形となり結果を残した。得点圏に走者を置いて迎えた4番・牧が、詰まりながらも右前に落とす適時打で「(今カード)2試合とも先制されていたので、先制点を奪うことができてよかった」と語れば、5番のオースティンも左前適時打で続き「いい所に転がってくれた。タイムリーとなりうれしい」と胸を張った。さらに1死一、三塁から、一走・オースティンを走らせるエンドランを仕掛け、6番・桑原が遊ゴロをたたきつけ追加点。場面に応じて確実に1点を取り切る攻撃も成功させた。三、五回も上位から打線がつながり加点。直近2試合計1得点に終わった打線が、新打順で得点を重ねた。(浜浦日向)
◆DeNAが連敗を3で止めた。一回に牧の適時打などで3点を挙げ、その後も小刻みに加点。東が八回途中3失点で6勝目、山崎が14セーブ目を挙げた。ソフトバンクは、森が三回途中5失点と乱調。打線が追い上げるも届かなかった。
◆DeNAは、宮崎敏郎内野手(34)が試合前に右背部から脇腹にかけて痛みを訴えたため、福岡市内の病院で受診。MRIをとり試合中にベンチへ戻った。診断結果は明日以降に判明し、出場可否は状態を見て判断される。リーグトップの打率・384をマークする宮崎のアクシデントも、チーム一丸となって乗り越え連敗を3でストップ。首位・阪神とのゲーム差を「5・5」に縮めた。
◆5試合連続無安打と苦しんでいたソフトバンク・栗原陵矢外野手に、復調の兆しが見えた。五回に右越えへ7号2ランを放つなど3安打3打点。9試合ぶりの一発に「何とか集中した。自分のスイングができた」とうなずいた。4―6の九回は無死一、二塁から、速球を右前へはじき返す適時打。不振の左打者はこれで35打点とし、パ・リーグ単独トップとなった。ただ、後続が倒れチームは一歩及ばず。藤本監督は「いいホームランも打ってくれた。だけど惜しかったね」と悔しそうに話した。(ペイペイドーム)
◆DeNA先発の東克樹投手(27)は八回途中6安打3失点で、チームトップの6勝目(2敗)を挙げた。一回先頭の中村晃に四球を与えるなど、制球に苦しみながらも味方の援護を受けて修正。チームの連敗を止め「僕が絶対、止めるという強い気持ちで臨んだ。状態は良くなかったけど、何とかゲームをつくれた。守ってくれた野手、中継ぎの肩に感謝している」と?を緩めた。
◆DeNAは8日、ソフトバンク3回戦(ペイペイドーム)に6―5で逃げ切り、連敗を3で止めた。セ・リーグ首位打者の宮崎敏郎内野手(34)が試合直前に右背部から脇腹の痛みを訴え、病院へ向かうアクシデントに見舞われたが、代わって3番に入った佐野恵太外野手(28)が2安打を放つなど活躍。一丸となって危機を乗り越え、交流戦首位に浮上し、首位・阪神とのゲーム差を「5.5」に縮めた。チームのピンチを、主将が救った。リーグトップの打率・384をマークする宮崎が、試合直前に右背部から脇腹にかけての痛みを訴え病院へ直行。チームに衝撃が走る中で、急きょ3番に入った佐野が2安打で勝利に貢献し「あれだけの成績を残していて、一人でカバーすることはできないので、全員でカバーできた」と胸を張った。昨季までは中軸を担ったが、チームの方針で今季は開幕から全52試合で1番打者を務めた。一回、1死から2番・関根が四球で出塁し迎えた第1打席。「プレーボールでベンチにいるのは懐かしい感じもしたが、僕ら選手は監督の決めた打順で自分の仕事をするだけ」と中前打を放って一、三塁の好機を演出し、牧、オースティンの連続適時打など一挙3点の先制劇を呼び込んだ。
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
5 | 4 | 0 | 0.556 (↓0.069) | - (-) |
9 | 40 (+5) | 32 (+6) | 6 (+2) | 4 (+2) |
0.260 (↑0.001) | 3.380 (↓0.34) |
1 (4↑) |
DeNA |
5 | 4 | 0 | 0.556 (↑0.056) | 0 (↓1) |
9 | 37 (+6) | 31 (+5) | 3 (-) | 1 (-) |
0.264 (↓0.001) | 2.970 (↓0.26) |
1 (-) |
ORIX |
5 | 4 | 0 | 0.556 (↓0.069) | 0 (-) |
9 | 27 (-) | 25 (+6) | 2 (-) | 3 (-) |
0.222 (↓0.009) | 2.370 (↓0.42) |
1 (4↑) |
巨人 |
5 | 4 | 0 | 0.556 (↑0.056) | 0 (↓1) |
9 | 36 (+6) | 30 (-) | 12 (+2) | 3 (-) |
0.273 (↑0.001) | 3.330 (↑0.47) |
1 (4↑) |
中日 |
5 | 4 | 0 | 0.556 (↑0.056) | 0 (↓1) |
9 | 32 (+8) | 35 (+2) | 6 (+2) | 8 (+2) |
0.256 (↑0.013) | 3.430 (↑0.18) |
1 (4↑) |
広島 |
5 | 4 | 0 | 0.556 (↑0.056) | 0 (↓1) |
9 | 23 (+7) | 28 (+2) | 4 (+1) | 5 (+1) |
0.196 (↓0.002) | 3.080 (↑0.13) |
7 (4↓) |
ヤクルト |
4 | 4 | 0 | 0.500 (↓0.071) | 0.5 (-) |
10 | 34 (+2) | 26 (+3) | 6 (+1) | 1 (-) |
0.258 (↓0.008) | 3.310 (↑0.14) |
7 (4↓) |
阪神 |
4 | 4 | 1 | 0.500 (↓0.071) | 0.5 (-) |
9 | 36 (+4) | 34 (+6) | 4 (-) | 4 (-) |
0.215 (↓0.011) | 3.380 (↓0.34) |
9 (4↓) |
西武 |
4 | 5 | 0 | 0.444 (↓0.056) | 1 (-) |
9 | 26 (+2) | 31 (+8) | 6 (+1) | 7 (-) |
0.206 (↓0.009) | 3.080 (↓0.64) |
9 (4↓) |
日本ハム |
4 | 5 | 0 | 0.444 (↓0.056) | 1 (-) |
9 | 31 (+2) | 27 (+7) | 11 (-) | 3 (-) |
0.249 (↓0.015) | 2.560 (↓0.18) |
11 (-) |
ロッテ |
3 | 5 | 1 | 0.375 (↑0.089) | 1.5 (↑1) |
9 | 32 (+3) | 38 (+2) | 10 (+1) | 5 (+1) |
0.227 (↑0.003) | 3.950 (↑0.23) |
11 (-) |
楽天 |
3 | 5 | 0 | 0.375 (↑0.089) | 1.5 (↑1) |
10 | 28 (+6) | 45 (+4) | 6 (+1) | 5 (+1) |
0.256 (↑0.004) | 4.760 (↑0.7) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
35 | 18 | 2 | 0.660 (↓0.013) | - (-) |
88 | 225 (+4) | 165 (+6) | 30 (-) | 27 (-) |
0.247 (↓0.002) | 2.770 (↓0.07) |
2 (-) |
DeNA |
29 | 23 | 1 | 0.558 (↑0.009) | 5.5 (↑1) |
90 | 215 (+6) | 197 (+5) | 44 (-) | 9 (-) |
0.263 (-) | 3.490 (↓0.03) |
3 (-) |
広島 |
29 | 26 | 0 | 0.527 (↑0.008) | 7 (↑1) |
88 | 188 (+7) | 184 (+2) | 37 (+1) | 25 (+1) |
0.240 (↓0.001) | 3.080 (↑0.02) |
4 (-) |
巨人 |
28 | 28 | 0 | 0.500 (↑0.009) | 8.5 (↑1) |
87 | 213 (+6) | 225 (-) | 64 (+2) | 14 (-) |
0.253 (-) | 3.900 (↑0.08) |
5 (1↑) |
中日 |
22 | 33 | 0 | 0.400 (↑0.011) | 14 (↑1) |
88 | 155 (+8) | 184 (+2) | 24 (+2) | 18 (+2) |
0.242 (↑0.002) | 2.920 (↑0.02) |
6 (1↓) |
ヤクルト |
21 | 32 | 2 | 0.396 (↓0.008) | 14 (-) |
88 | 194 (+2) | 221 (+3) | 49 (+1) | 28 (-) |
0.233 (↓0.001) | 3.750 (↑0.03) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (1↑) |
ロッテ |
28 | 20 | 3 | 0.583 (↑0.009) | - (↓1) |
92 | 185 (+3) | 157 (+2) | 34 (+1) | 30 (+1) |
0.235 (-) | 2.910 (↑0.02) |
2 (1↓) |
ORIX |
31 | 23 | 2 | 0.574 (↓0.011) | 0 (-) |
87 | 210 (-) | 176 (+6) | 40 (-) | 21 (-) |
0.257 (↓0.001) | 2.930 (↓0.05) |
3 (-) |
ソフトバンク |
28 | 22 | 2 | 0.560 (↓0.011) | 1 (-) |
91 | 187 (+5) | 174 (+6) | 33 (+2) | 25 (+2) |
0.243 (-) | 3.170 (↓0.05) |
4 (-) |
日本ハム |
25 | 32 | 0 | 0.439 (↓0.007) | 7.5 (-) |
86 | 186 (+2) | 188 (+7) | 43 (-) | 29 (-) |
0.225 (↓0.002) | 2.890 (↓0.02) |
5 (-) |
西武 |
23 | 31 | 1 | 0.426 (↓0.008) | 8 (-) |
88 | 157 (+2) | 189 (+8) | 38 (+1) | 35 (-) |
0.229 (↓0.002) | 3.110 (↓0.09) |
6 (-) |
楽天 |
20 | 31 | 1 | 0.392 (↑0.012) | 9.5 (↑1) |
91 | 157 (+6) | 212 (+4) | 43 (+1) | 41 (+1) |
0.216 (↑0.001) | 3.510 (↑0.06) |
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