1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
巨人 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 6 | 11 | 0 | 2 |
ORIX | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 |
勝利投手:中川 皓太(1勝0敗0S) 敗戦投手:本田 仁海(1勝1敗0S) 本塁打 |
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◆巨人が延長戦を制した。巨人は両軍無得点で迎えた延長10回表、代打・丸のグランドスラムで試合の均衡を破る。その後ウォーカーの2ランが飛び出し、この回一挙6点で試合を決めた。投げては、2番手・中川が今季初勝利。敗れたオリックスは、打線が5安打無得点と沈黙した。
◆オリックス山岡泰輔投手(27)が中5日で8日の巨人戦(京セラドーム大阪)に先発する。巨人戦の先発は昨年5月24日以来。当時は6回2失点で勝ち負けは付かなかった。「1発と、どのチームもそうですけど、続けさせないことが大事かなと思います」と警戒した。今季はここまで8試合の登板で1勝0敗、防御率1.97。前々回の5月26日西武戦(ベルーナドーム)で初白星がついた。「いつも通り投げていけたらと思います」と平常心。恒例の「オリ姫デー」3日目。オリ姫が選ぶ「オリメン」ランキング第3位の右腕が、いつも通りの投球で、チームの連敗を阻止する。
◆巨人オコエ瑠偉外野手(25)が1軍昇格即スタメンに名を連ねた。現役ドラフトで加入1年目の今季は、開幕戦に1番でスタメン出場し、23試合に出場して打率2割4分7厘、2本塁打。5月8日に出場選手登録を抹消された。イースタン・リーグでは打率2割6分、1本塁打だった。この日、1軍に合流してすぐさまスタメンとなった。直近7試合で1番を務めた丸をスタメンから外し、坂本が今季初めてリードオフマンを務める。
◆オリックス山下舜平大投手(20)がデビューから無傷の6連勝をかけ、9日のDeNA1回戦(京セラドーム大阪)に先発する。6回1失点で5勝目を挙げた1日広島3回戦(京セラドーム大阪)から初の中7日での登板。「いい感じできています」と順調な調整状態を明かした。発表された相手先発はバウアー。メジャー時代の投球はよく見ており「いろんなことをされているピッチャーですし、YouTubeも見ますし、今やっている」と"フォロワー"であることを告白。理由は「野球を本当に心から楽しんでいる感じなので、最高だなと思って見ています」と刺激を受けた相手との投げ合いに、胸を躍らせた。山下が9日も勝てば、プロ初登板から全試合先発登板で無傷の6連勝で、史上初となる。
◆巨人オコエ瑠偉が1軍昇格即安打で存在感を示した。「9番中堅」でスタメン出場。5回2死、オリックス山岡から外角高めの143キロ直球を捉えた。打球は右翼フェンス最上部を直撃する二塁打でチャンスメークした。8回無死からも中前打を放った。オコエの1軍出場は5月7日の中日戦以来。また1軍での安打は4月29日の広島戦以来となる。
◆巨人オコエ瑠偉外野手が1軍昇格即スタメン起用で結果を出した。「9番中堅」で約1カ月ぶりにスタメン出場。5回2死の第2打席でオリックス山岡の外角高めの143キロ直球を逆方向へはじき返した。打球は右翼フェンス最上部を直撃する二塁打。キャリアハイに並ぶ3号まであと50センチという一打でチャンスメークした。現役ドラフトで加入1年目の今季は、開幕スタメンをつかんで1軍で活躍を続けたが、5月8日に出場選手登録を抹消された。ファームでは「デッドボール100球当たってもいきますよ。頑張るしかないです。ホントにそれに尽きる」と覚悟を持ってトレーニングを積んだ。イースタン・リーグでは打率2割6分、1本塁打で、この日ブリンソンに代わって1軍復帰。同点の8回先頭でも2安打目となる左前打でチームに勢いをもたらした。
◆巨人山崎伊織投手(24)がプロ最多の120球の熱投で8回5安打無失点と好投するも、5勝目はお預けになった。1回から150キロを上回る直球とカットボールやフォークなどの変化球を制球よく投げ込んだ。4回には2死から四球と右前打で一、三塁のピンチを招くも、オリックス・ゴンザレスを遊直に仕留めた。坂本は二塁ベース近くを守っており、右寄りの守備シフトも当たった。散発5安打で好投を見せたが、打線もオリックス山岡を中心とした投手陣に苦戦。両軍無得点のまま、9回のマウンドを中川に託してベンチに退いた。
◆巨人丸佳浩外野手(34)が代打で値千金のグランドスラムを放った。両軍無得点の延長10回2死満塁、オリックス本田のスライダーを捉えた。弾丸ライナーでバックスクリーンにたたき込む6号満塁ホームラン。14打席ぶりの安打で一挙4点を挙げた。丸が延長10回に代打満塁本塁打。丸の満塁本塁打は通算5本目だが、広島時代の13年5月12日中日戦でも代打で記録。2球団で代打満塁本塁打を打ったのは吉田勝(62年東映、67年巨人)正垣(73年阪急、77年広島)江島(70年中日、82年ロッテ)山本功(78年巨人、87年ロッテ)江藤(90年広島、00年巨人)に次いで6人目だ。また、延長イニングで代打満塁本塁打は19年5月29日高山(阪神)以来13人目。巨人では60年8月21日国松が国鉄戦の10回、98年7月29日石井がヤクルト戦の10回に記録して以来3人目。巨人は延長10回にウォーカーも2ランを放って一挙6点。巨人が延長イニングに6点は53年8月12日洋松戦の11回、79年7月15日中日戦の11回に記録して以来3度目のタイ記録。
◆巨人山崎伊織投手(24)が8回5安打無失点の好投で勝利をたぐり寄せた。オリックス打線に連打を許さず、テンポよくイニングを進めた。自己最多の120球も「味方の守備に助けてもらった部分もある。落ち着いて投げられたと思うし、次は9回までいけるようにしたい」と揚々と振り返った。
◆6タコからの逆襲弾だ。巨人丸佳浩外野手(34)が代打満塁本塁打で試合を決めた。「日本生命セ・パ交流戦」のオリックス戦の延長10回、本田から6号グランドスラム。代打満塁弾は自身10年ぶり2度目、球団の延長代打満塁弾は98年の石井浩郎以来25年ぶりの1発となった。スタメン出場した前夜は6打数無安打に沈んだが、14打席ぶりに快音を響かせ、チームに2連勝&カード勝ち越しをもたらした。爽快な感触がバットから伝わってきた。丸が値千金のグランドスラムで拮抗(きっこう)したゲームを終わらせた。両軍無得点のまま突入した延長10回2死満塁、代打で登場。追い込まれながらも、オリックス本田のスライダーをはじき返した。弾丸ライナーでグングン伸びた打球はバックスクリーンへの6号満塁ホームラン。「前に飛ばしたら自分の勝ちぐらいな感じで。自分で苦しくならないように意識してやってました」とマインドで優位に立った。自らにとっても、チームにとっても、明るい兆しとなる一打だった。4日の日本ハム戦で放った先頭打者アーチ以来、13打席無安打。前日7日のオリックス戦では、16安打10得点と爆発した打線の中で6打数無安打と沈黙し、この日は8試合ぶりにベンチスタートとなっていた。「『捉えた』と思っても、なかなかヒットがつかなかった。もどかしい思いはありましたけど、そういう日もあるかなと」とすぐに頭を切り替え、広島時代の13年5月12日の中日戦以来、10年ぶりとなる代打満塁弾につなげた。今季は開幕から不振が続き、5月上旬まで打率1割台に落ち込んだ。代名詞とも言えるヒッチ打法にメスを入れ、タイミングの取り方を模索。トップの位置のままバットを残して振るフォームに改良した。しかし、5月末から24打席連続無安打で、1週間前の1日のロッテ戦から再びヒッチ打法に戻した。「自分の決めたことをやれるような準備をするだけ」と淡々と役割を遂行した。丸の一振りでナインは大盛り上がり。「ベンチの雰囲気に僕も乗らせてもらった」と、ウォーカーの2ランも合わせて2死走者なしからの一挙6得点で試合を決めた。劇的勝利で勝率5割に復帰。2連勝の勢いのまま、福岡に乗り込む。【小早川宗一郎】
◆延長10回に巨人丸佳浩外野手の代打満塁本塁打で試合を決められた。オリックスが延長10回に6失点。延長回に6失点したのは球団では90年4月28日近鉄戦で10回に6失点して以来で、50年の2リーグ制後では球団ワーストタイとなった。1リーグ時代を含めると、37年秋、11月28日タイガース戦で延長13回に9失点したのが球団最多。
◆オリックスが記録的な完敗で、パ・リーグ首位から滑り落ちた。延長10回2死無走者から4番手本田が梶谷、秋広に連打され、岡本和を歩かせ満塁に。代打の丸を2球で2ストライクと追い込みながら、4球目のスライダーを中堅バックスクリーンに運ばれた。今季チーム初の満塁被弾。さらにウォーカーにも2ランを浴び、一挙6点を失った。手に汗握る投手戦が、終わってみれば大敗となった。オリックスの延長戦での6失点は、2リーグ制後では1990年(平2)4月28日近鉄戦(10回6失点)以来の球団ワーストタイ記録。中嶋監督も「ね。4球で2アウト取って、なかなか見ない光景ですけどね、それも」と首をかしげた。梶谷も秋広も丸も、2ストライクと追い込み、投手有利のカウントから打たれた。ウォーカーの2ランも、2ストライクからの3球目を捉えられた。「うーん。まあ、打たれたからね、そうやって思うだけで。追い込んでからの意識、低いわけじゃないですけどね」と監督も天を仰いだ。今季初の中5日で先発した山岡が、7回3安打無失点と好投。「ピンチの場面もありましたが、しっかり打者と勝負できていたところはよかったと思います」としのいだ。阿部も、9回に登板した山崎颯も、走者を背負いながらも粘り、ゼロのバトンをつないだ。だが力投する投手陣を、打線が援護できず。2試合連続完封負けで、5カード連続勝ち越しはならなかった。指揮官は「先頭が出て、いろんなことしてというのがなかなかできていないので。そこは全員でやっていくしかない」と9日DeNA戦への切り替えを強調した。【堀まどか】
◆巨人・オコエ瑠偉外野手(25)が1軍に合流。「9番・中堅」で昇格即先発出場する。1番に坂本、2番に梶谷が入り、〝サカカジ〟コンビが結成された。
◆オリックス・山下舜平大投手(20)が9日のDeNA戦(京セラ)に先発する。1日の広島戦(京セラ)で6回1失点で5勝目を挙げてから初の中7日となり、キャッチボールなどで調整。「いい感じできています」と登板に備えた。相手の予告先発はバウアーで、サイ・ヤング賞右腕との〝対決〟に「ベンチから見ながらでも吸収できるものはあるかなと思うので。ちょっと見てみたいです」と興味は深々。ここまで5勝0敗、防御率0・84と無傷の若武者が6連勝を目指し、「いつもどおり自分のピッチングができたらなと思います」と闘志を燃やした。
◆巨人・オコエ瑠偉外野手(25)が5月7日以来の1軍でいきなり結果を出した。2軍での再調整を経て、ブリンソンに代わって昇格。早速「9番・中堅」でスタメン出場すると、五回の第2打席で高めの直球を捉え、右中間フェンス上部に直撃する二塁打。再び訪れたレギュラー奪取のチャンスで好アピールした。
◆巨人で好調の岡本和が六回に左前打を放ち、連続試合安打を5に伸ばした。2死走者なしから山岡の変化球をしっかり捉え、鋭いライナーで運んだ。得点には結び付かなかったが、2安打した前日7日に「つなぐだけなので、変わらずにやっていきたい」と話した通りの打撃だった。この試合前まで、交流戦での打率は4割6分7厘で、4本塁打をマーク。「企業秘密」と好調の要因は胸の内に秘めるが、対戦の少ない投手を苦にしていない。三塁での先発が続き、強いゴロに飛び込むなど連日にわたって守備でも投手を援護している。
◆甲高いインパクト音が京セラドーム大阪に響いた。2軍再調整となったブリンソンに代わって1軍に合流した巨人・オコエ瑠偉外野手(25)が「9番・中堅」で昇格即先発出場。五回に右中間フェンス直撃の二塁打を放った。五回2死で迎えた第2打席。カウント1-1からオリックス先発・山岡が投じた143キロの直球を一閃。大きな放物線を描いた打球は右中間フェンスの上部に直撃。好機を演出する一打に塁上で手をたたいて喜んだ。後続が倒れ、得点に結びつかなかったが、4月30日の広島戦(東京ドーム)以来の先発起用に応えた。楽天から現役ドラフトで加入した右打者は、開幕からリードオフマンとして23試合に出場し、打率・247、2本塁打、6打点。5月8日に出場選手登録を抹消され、2軍再調整となった。2軍合流後は、川崎市のジャイアンツ球場でポール間ダッシュを繰り返し、室内練習場で黙々とバットを振り込んだ。新天地で初の2軍落ちも「頑張るしかない。ほんとにもうそれに尽きます」と前向きに鍛錬を積み、1軍の舞台に帰ってきた。山崎伊とオリックス・山岡が手に汗握る投手戦を繰り広げる中で迎えた八回の第3打席にも左前打をマーク。4月29日の広島戦以来、40日ぶりの複数安打を記録。背番号50が、レギュラー再ダッシュに向け、存在感を示した。(樋口航)
◆オリックス・山岡泰輔投手(27)が7回3安打無失点。巨人打線を顔色ひとつ変えずに圧倒した。四回、先頭の秋広に初安打を浴びたが、落ち着いて後続を断った。五回には2死からオコエに右翼フェンス直撃の二塁打を浴びたが、続く坂本を二飛に打ち取った。試合前まで、7試合に登板し防御率1・97の成績を残すも1勝0敗。白星に恵まれない日々が続いているが、味方の反撃を信じた。打線は山﨑伊を攻めあぐねた。四回には森の四球と頓宮の右前打で2死一、三塁の好機を作るも、ゴンザレスが遊直に倒れ無得点。六回まで散発の3安打と封じ込められ投手戦が続いた。今カードと9-11日のDeNA戦は「オリ姫デー2023」として開催。今年はオリ姫たちによる〝オリメン投票〟で選ばれた11選手がアイドルとなり「キュート」、「クール」の2グループを結成。山岡もオリメン投票で3位にランクインし「ヘアスタイル&カラーがカッコいい」などという声も寄せられていた。勝ち負けはつかなかったが、スタンドからの声援に応えた。
◆巨人・丸佳浩外野手(33)が、延長十回に代打で6号満塁本塁打を放った。丸は10ー0で快勝した前日の第2戦で6打数無安打に終わり、この日はベンチスタート。0-0のまま迎えた延長十回2死満塁の絶好の場面で代打で起用されると、本田のスライダーをバックスクリーンへほうり込むド派手なアーチ。原監督も目を見開いてガッツポーズで喜んだ。丸にとっては14打席ぶりの安打。〝丸ポーズ〟でナインと喜びを分かち合った。
◆巨人のアダム・ウォーカー外野手(31)が2試合連発となる6号2ランを放った。4-0の延長十回2死一塁で浮いた直球を逃さず、右翼席にたたき込んだ。7日のオリックス戦で5打数5安打3打点と大暴れした助っ人が、この日も貴重な一発を放った。チームはこの回、一挙6得点で試合を決定的にした。
◆巨人が接戦を制した。0―0の延長十回、2死から代打丸の6号満塁本塁打で均衡を破り、ウォーカーの2ランで突き放した。2番手の中川が2シーズンぶりの白星。オリックスは山岡が7回無失点と好投したが、救援の本田が崩れた。
◆巨人は延長戦を制し、勝率5割に復帰した。0-0の十回2死満塁で代打の丸佳浩外野手(34)が均衡を破る6号グランドスラムを放った。前夜の試合では6打数無安打に倒れており、名誉挽回の一発。「入ると思わなかった。みなさんの思いが届いた一打。あの場面でホームランはできすぎ」と声を弾ませた。
◆巨人は延長戦を制し、勝率5割に復帰した。0-0の十回2死満塁で代打の丸佳浩外野手(34)が均衡を破る6号満塁弾。送り出した原辰徳監督(64)は「ナイスバッティングでしたね」とたたえた。十回は2死走者なしから一挙6得点。指揮官は「野球っていうのは本当に難しい」と実感を込めた。先発の山崎伊は8回120球を投げて5安打無失点の好投。原監督は「ナイスピッチング。スタミナも出てきている」と評価した。
◆オリックスは今季の交流戦の同一カード3連戦で初めて負け越した。首位からも陥落。先発の山岡は今季自身最長の7回を投げて無失点と好投したが、打線の援護がなかった。4番手の本田が延長十回に6点を失った。先頭打者が塁に出たのは七回だけ。好機自体が少なかった。2試合連続で零敗。中嶋監督は「先頭が出て、いろんなことをしてということができていない。全員でやっていくしかない」と課題を挙げた。(京セラ)
◆ビックリ仰天アーチで、交流戦は大混戦だ!! 巨人は8日、オリックス3回戦(京セラ)で延長戦の末に6-0で勝利した。0-0の十回2死満塁、代打の丸佳浩外野手(34)が決勝の6号満塁本塁打。交流戦で首位だったオリックスに勝ち越し、巨人を含む6球団が首位に立つという〝団子レース〟で、前半戦を折り返した。予想もしなかった大飛球がバックスクリーンへ伸びる。打った丸も、打席に送り出した原監督も目を丸くし、その行方を追った。0-0の延長十回2死満塁、代打の丸が劇的なアーチ。京セラドームに歓声とため息が交錯した。「ここで何とか点を取るというベンチの雰囲気に打たせてもらった。すごくいい感触。入ると思わなかったですけど、皆さんの思いが届いた一打だった」自身4年ぶり5度目となる満塁本塁打、代打での一発は10年ぶりだ。2死走者なしから梶谷、秋広の連打でつなぎ、岡本和は申告敬遠。丸は2球で追い込まれながらも、4球目のスライダーを強振した。前日まで13打数無安打と不振を極めていた男の一発に、巨人ベンチはお祭り騒ぎだ。
◆ここ数年、巨人のこんな勝ち方は見なかった。前日7日の10-0大勝の次は、0-0の投手戦を辛抱して延長で爆発。やればできるではないの。正直なところ、丸の打席では「高給取りなんだから打たんかい」という言葉が、喉まで出かかった。この2戦で10打席ノーヒットだもの。実は前日の試合前練習で、デーブ(大久保打撃チーフコーチ)が丸にいろいろと指導していた。本人と周囲の必死さも、好結果を後押ししたかな。もちろん、何度も指摘してきたように、劇的な試合をつくり上げるのは先発投手だ。山崎伊は、オリックス・山岡ともども、ストレートに切れがあった。だから変化球も生きた。ほどほどのコントロールもある。そこにスタミナが加われば、必然的に好結果を呼び込めるということだ。願わくば、この状態で開幕から臨んでほしかったね。4、5月はウオーミングアップで、これからやっと本来の投球か?まあ、とにかく、昨年の王者に勝ち越し、続いて敵地でソフトバンクも倒せば、ますます勢いに乗る。いいリズムとムードを持続しないとね。(サンケイスポーツ専属評論家)
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
5 | 4 | 0 | 0.556 (↓0.069) | - (-) |
9 | 40 (+5) | 32 (+6) | 6 (+2) | 4 (+2) |
0.260 (↑0.001) | 3.380 (↓0.34) |
1 (4↑) |
DeNA |
5 | 4 | 0 | 0.556 (↑0.056) | 0 (↓1) |
9 | 37 (+6) | 31 (+5) | 3 (-) | 1 (-) |
0.264 (↓0.001) | 2.970 (↓0.26) |
1 (-) |
ORIX |
5 | 4 | 0 | 0.556 (↓0.069) | 0 (-) |
9 | 27 (-) | 25 (+6) | 2 (-) | 3 (-) |
0.222 (↓0.009) | 2.370 (↓0.42) |
1 (4↑) |
巨人 |
5 | 4 | 0 | 0.556 (↑0.056) | 0 (↓1) |
9 | 36 (+6) | 30 (-) | 12 (+2) | 3 (-) |
0.273 (↑0.001) | 3.330 (↑0.47) |
1 (4↑) |
中日 |
5 | 4 | 0 | 0.556 (↑0.056) | 0 (↓1) |
9 | 32 (+8) | 35 (+2) | 6 (+2) | 8 (+2) |
0.256 (↑0.013) | 3.430 (↑0.18) |
1 (4↑) |
広島 |
5 | 4 | 0 | 0.556 (↑0.056) | 0 (↓1) |
9 | 23 (+7) | 28 (+2) | 4 (+1) | 5 (+1) |
0.196 (↓0.002) | 3.080 (↑0.13) |
7 (4↓) |
ヤクルト |
4 | 4 | 0 | 0.500 (↓0.071) | 0.5 (-) |
10 | 34 (+2) | 26 (+3) | 6 (+1) | 1 (-) |
0.258 (↓0.008) | 3.310 (↑0.14) |
7 (4↓) |
阪神 |
4 | 4 | 1 | 0.500 (↓0.071) | 0.5 (-) |
9 | 36 (+4) | 34 (+6) | 4 (-) | 4 (-) |
0.215 (↓0.011) | 3.380 (↓0.34) |
9 (4↓) |
西武 |
4 | 5 | 0 | 0.444 (↓0.056) | 1 (-) |
9 | 26 (+2) | 31 (+8) | 6 (+1) | 7 (-) |
0.206 (↓0.009) | 3.080 (↓0.64) |
9 (4↓) |
日本ハム |
4 | 5 | 0 | 0.444 (↓0.056) | 1 (-) |
9 | 31 (+2) | 27 (+7) | 11 (-) | 3 (-) |
0.249 (↓0.015) | 2.560 (↓0.18) |
11 (-) |
ロッテ |
3 | 5 | 1 | 0.375 (↑0.089) | 1.5 (↑1) |
9 | 32 (+3) | 38 (+2) | 10 (+1) | 5 (+1) |
0.227 (↑0.003) | 3.950 (↑0.23) |
11 (-) |
楽天 |
3 | 5 | 0 | 0.375 (↑0.089) | 1.5 (↑1) |
10 | 28 (+6) | 45 (+4) | 6 (+1) | 5 (+1) |
0.256 (↑0.004) | 4.760 (↑0.7) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
35 | 18 | 2 | 0.660 (↓0.013) | - (-) |
88 | 225 (+4) | 165 (+6) | 30 (-) | 27 (-) |
0.247 (↓0.002) | 2.770 (↓0.07) |
2 (-) |
DeNA |
29 | 23 | 1 | 0.558 (↑0.009) | 5.5 (↑1) |
90 | 215 (+6) | 197 (+5) | 44 (-) | 9 (-) |
0.263 (-) | 3.490 (↓0.03) |
3 (-) |
広島 |
29 | 26 | 0 | 0.527 (↑0.008) | 7 (↑1) |
88 | 188 (+7) | 184 (+2) | 37 (+1) | 25 (+1) |
0.240 (↓0.001) | 3.080 (↑0.02) |
4 (-) |
巨人 |
28 | 28 | 0 | 0.500 (↑0.009) | 8.5 (↑1) |
87 | 213 (+6) | 225 (-) | 64 (+2) | 14 (-) |
0.253 (-) | 3.900 (↑0.08) |
5 (1↑) |
中日 |
22 | 33 | 0 | 0.400 (↑0.011) | 14 (↑1) |
88 | 155 (+8) | 184 (+2) | 24 (+2) | 18 (+2) |
0.242 (↑0.002) | 2.920 (↑0.02) |
6 (1↓) |
ヤクルト |
21 | 32 | 2 | 0.396 (↓0.008) | 14 (-) |
88 | 194 (+2) | 221 (+3) | 49 (+1) | 28 (-) |
0.233 (↓0.001) | 3.750 (↑0.03) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (1↑) |
ロッテ |
28 | 20 | 3 | 0.583 (↑0.009) | - (↓1) |
92 | 185 (+3) | 157 (+2) | 34 (+1) | 30 (+1) |
0.235 (-) | 2.910 (↑0.02) |
2 (1↓) |
ORIX |
31 | 23 | 2 | 0.574 (↓0.011) | 0 (-) |
87 | 210 (-) | 176 (+6) | 40 (-) | 21 (-) |
0.257 (↓0.001) | 2.930 (↓0.05) |
3 (-) |
ソフトバンク |
28 | 22 | 2 | 0.560 (↓0.011) | 1 (-) |
91 | 187 (+5) | 174 (+6) | 33 (+2) | 25 (+2) |
0.243 (-) | 3.170 (↓0.05) |
4 (-) |
日本ハム |
25 | 32 | 0 | 0.439 (↓0.007) | 7.5 (-) |
86 | 186 (+2) | 188 (+7) | 43 (-) | 29 (-) |
0.225 (↓0.002) | 2.890 (↓0.02) |
5 (-) |
西武 |
23 | 31 | 1 | 0.426 (↓0.008) | 8 (-) |
88 | 157 (+2) | 189 (+8) | 38 (+1) | 35 (-) |
0.229 (↓0.002) | 3.110 (↓0.09) |
6 (-) |
楽天 |
20 | 31 | 1 | 0.392 (↑0.012) | 9.5 (↑1) |
91 | 157 (+6) | 212 (+4) | 43 (+1) | 41 (+1) |
0.216 (↑0.001) | 3.510 (↑0.06) |
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