広島(★1対5☆)ソフトバンク =交流戦1回戦(2023.06.02)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
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ソフトバンク
00100202051311
広島
0000010001801
勝利投手:板東 湧梧(2勝0敗0S)
敗戦投手:床田 寛樹(4勝1敗0S)

本塁打
【ソフトバンク】柳田 悠岐(9号・6回表2ラン)
【広島】マクブルーム(5号・6回裏ソロ)

  DAZN
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◆ソフトバンクは3回表、中村晃の適時打で先制に成功する。その後は6回に柳田の2ランで加点すると、8回には牧原大と川瀬の適時打で2点を挙げ、リードを広げた。投げては、2番手・板東が今季2勝目。敗れた広島は、打線が8安打1得点とつながりを欠いた。

◆広島は今日から苦手のソフトバンク戦。このカードは昨年0勝3敗で、通算では18勝41敗6分けの勝率3割5厘。今季はマツダスタジアムで行われるが、同球場でも7勝12敗2分けと分が悪い。過去17度のうちソフトバンクが12度勝ち越しているのに対し、広島の勝ち越しは2勝1敗だった15年の1度しかない(タイが4度)。交流戦は合計36カードあるが、20勝していないのは広島のソフトバンク戦だけ。広島が8年ぶりに勝ち越して、ソフトバンク戦20勝に到達できるか。

◆ソフトバンク和田毅投手(42)がアクシデントに見舞われた。2回先頭で迎えた広島の4番マクブルームのライナー性の打球が左手の平に直撃。素早く拾い、一塁へと送球するも間に合わず。苦悶(くもん)の表情を浮かべ、治療で1度ベンチに下がった。数分後、マウンドに戻り、3球ほど投球練習を行ったが続投を断念。「いけるにはいけたけど、ボールが高めに浮いていた」と大事を取って、わずか15球で無念の降板となった。交流戦通算26勝は歴代2位タイで、同1位ヤクルト石川とは1勝差。トップに並ぶ可能性もあったが次回への持ち越しとなった。同無死一塁から緊急登板の板東湧梧投手(27)は2死満塁のピンチを招くも、この回を無失点。3回を2安打無失点ときっちり試合をつくった。和田は「板東には感謝しかないです」と語った。試合後、藤本博史監督(59)は「大丈夫です」とベテラン左腕の無事を強調し、「CT(検査を)とって、ただの打撲だったみたいです」と説明した。

◆ベテランの無念はチーム一丸で晴らす。ソフトバンクにそんな気概が見えた。2回、先発の和田毅投手(42)が緊急降板した。先頭の4番マクブルームの打球が左手に直撃。交流戦通算26勝は歴代2位タイで、同1位ヤクルト石川とは1勝差。トップに並ぶ可能性もあった登板は、不運な形で終わった。急きょマウンドに上がったのは、昨オフから和田の自主トレに参加している板東だった。無死一塁から緊急登板。2死満塁のピンチを背負ったが無失点で切り抜けた。「和田さんは本当に尊敬しています」。そう話していた右腕が師匠の後を受け継いだ。3回の攻撃。1死から25歳の川瀬が右翼二塁打を放った。2死二塁で1番中村晃が左前の先制適時打。先発の緊急降板という険悪ムードを振り払った。ベンチでは藤本監督も、斉藤和巳投手コーチも、うなずいて手をたたいた。3回の守備。2死二塁で広島マクブルームが左中間への飛球を放った。打球を追うのは今季初めて中堅守備に就いた近藤。届くか、届かないか...。ランニングキャッチで同点の危機を救った。ベンチも鷹党も沸いた。42歳の和田はチーム最年長。偉業をかけたマウンドだったが、苦悶(くもん)の表情のままグラウンドを去った。それでも後輩たちの躍動を知れば、悔しさも和らぐかもしれない。【只松憲】

◆不名誉な記録に並んでしまった。ソフトバンク佐藤直樹外野手(24)が8回2死一、二塁から代打で登場。カウント1-2から広島戸根の高めのスライダーにバットは空を切り、これで6日のロッテ戦から9打席連続三振を喫した。連続打席三振の記録は03年ドミンゴ(横浜)の18打席だが、球団では59年皆川、62年杉浦、02年バークハートの8打席を更新するワースト記録となった。さらに、野手のワースト記録は06年鉄平(楽天)、22年鵜飼(中日)の9打席に並び、あと1打席でワースト記録更新となってしまう。佐藤直が8回の三振で、6日ロッテ戦から9打席連続三振。連続打席三振は03年に投手のドミンゴ(横浜)が記録した18打席が最長だが、野手では06年鉄平(楽天)と22年鵜飼(中日)の9打席に並び、史上3度目のワースト記録となった。ソフトバンクでは、投手を含めても9打席連続三振は初めて。

◆ソフトバンク和田毅投手(42)が広島戦で左手を負傷し、緊急降板した。2回先頭で迎えた広島マクブルームの痛烈な打球が左手のひらに直撃。治療で1度ベンチへと下がり、その後3球ほど投球練習を行ったが「いけるにはいけたけど、ボールが高めに浮いていた」と大事を取って15球で降板した。試合後、藤本監督は「大丈夫です」と無事を強調し、「CT(検査を)取って、ただの打撲だったみたいです」と話した。

◆広島が投打ともにソフトバンクに完敗し、連敗で勝率を5割に戻した。復帰登板の床田は5回まで1失点も6回、柳田に2ランを被弾した。右内転筋筋挫傷で離脱していた栗林が2点ビハインドの7回に登板。無失点投球で復帰登板を終えた。打線はマクブルームのソロで1点を返すのが精いっぱい。終盤8回に4番手戸根が2点を失い、勝負は決した。試合後の新井貴浩監督(46)の談話は以下の通り。-復帰登板の床田投手の投球について新井監督 しっかりゲームをつくってくれたと思います。-球質、制球についてはどう見たか新井監督 良かったじゃないですか。良かったと思います。-栗林投手も復帰登板を果たした新井監督 帰ってきて、今日が初めての登板になったけど、また彼もいい再スタートが切れたんじゃないかなと見ています。-最速150キロを計測した新井監督 戻ってきているな、状態が上がってきているなと見えますね。-ここからは結果を積み重ねて...新井監督 登板を重ねていく中で状態を上げていってもらいたいなと思います。-攻撃陣はチャンスをつくりながらも、なかなか流れを変えられない新井監督 要所、要所で(抑えられた)。(1点を追う3回2死二塁から)ライアンにしてもいい当たりもあったし、紙一重というか。ライアンも状態がだんだんと上がってきているなと見えるので、また期待したいなと思っています。

◆広島は右内転筋筋挫傷で離脱していた栗林良吏投手(26)が34日ぶりの復帰登板を果たした。セーブシチュエーションではなく、2点ビハインドの7回に登板。1死後、代打リチャードから空振り三振を奪うと、1安打を許しながらも代打柳町も空振り三振に仕留めた。「ファンの皆さんのおかげで2軍で出なかった150(キロ)が出たり、力になってゼロで抑えられた」。守護神返り咲きへ再スタートを切った。

◆広島は打線が復帰登板の床田寛樹投手(28)を援護できず、交流戦単独最下位となった。2回無死一、二塁の先制機は田中、堂林が走者を進めることもできずに無得点。1点を追う5回1死二塁は上位打線が倒れた。6回のマクブルームのソロも反撃ののろしとはならず、投手陣が耐えきれず中盤以降に失点を重ねた。連敗で勝率5割に逆戻りも、新井監督は「しっかりゲームをつくってくれた」と17日ぶりの先発で、6回を3失点にまとめた左腕をねぎらった。

◆救い投げだ! ソフトバンクが「日本生命セ・パ交流戦」の広島戦で快勝を収め、連敗を2で止めた。先発の和田毅投手(42)が打球を左手に受けるアクシデントで降板も、緊急登板した「弟子」の板東湧梧投手(27)が3回無失点の好リリーフ。救援6人が1失点リレーで窮地を救った。打線も13安打5得点。チーム一丸でカード初戦を白星で飾った。「弟子」が「師匠」を救った。2回無死。先発和田が広島マクブルームの打球を左手に受け、緊急降板した。板東は当たったその瞬間にブルペンで始動。「(登板が)あるだろうなと。すぐに準備したので時間はありました。そんなにバタバタはしなかったです」とサラリ。3回無失点の好救援で、今季2勝目を手にした。昨オフ、板東は先発転向を目指して和田の自主トレに初参加した。長崎で過酷なランメニューや食トレを消化。同じく門下生となった藤井らと、ベテラン左腕から先発としての極意を学んだ。「師匠」の後を受けた緊急登板だったが「そこに関してはあまりそういうことは考えなかったですね」と無心でマウンドに上がっていた。「次につなぐためにバトンを受けたと思って頑張ろうと思っていきました」。男前な右腕が男前な投球を見せた。板東の後に続いた田浦、甲斐野、津森、松本裕、モイネロも1失点リレーで窮地を救った。チームの連敗は2でストップ。移動ゲームにアクシデントも乗り越え、カード初戦を白星で飾った。藤本博史監督(59)も「板東はよく投げてくれましたよね。今日は本当にリリーフ陣はよく頑張ってくれました」とホッと一息。投手陣をたたえた。試合のなかった首位ロッテとは2ゲーム差に縮まった。交流戦は2勝2敗で勝率5割。ソフトバンクが一丸となってベテラン左腕の無念を晴らした。【只松憲】

◆広島出身のソフトバンク柳田悠岐外野手(34)が"凱旋(がいせん)アーチ"を描いた。1-0の6回無死一塁。広島床田のフォークを強振し、右翼席へ9号2ランを突き刺した。マツダスタジアムでの一発は16年6月3日以来の通算2本目となり、「格別です。いいバッティングだった」と振り返った。4回1死では二塁打、8回無死二塁の第4打席では二塁への内野安打。今季6度目の3安打猛打賞で主軸の責務を果たした。

◆無念の緊急降板-。ソフトバンク・和田毅投手(42)は二回、先頭打者・マクブルームの打球が左腕に直撃(記録は投安)。一度ベンチで治療した後、マウンドに戻り投球練習を行ったが交代した。立ち上がりの一回、広島打線を3人で抑えていただけに悔やまれる降板となった。和田は今季ここまで6試合に登板し4勝1敗、防御率2・73と好成績を残しており、交流戦27勝目をかけて先発していた。

◆ソフトバンク・柳田悠岐外野手(34)が1-0の六回無死一塁で9号2ランを放った。1ボールから広島・床田のフォークをとらえた打球は右翼席のフェンスをぎりぎり越えた。三回に先制するも、攻めあぐねていたソフトバンクにとって、大きな追加点となる一発だった。出身地である広島で快音。頼れる4番は球団を通じ「打ったのはフォーク。タイミングを抜かれましたが、耐えて打つことができました。バットの先でしたが、スタンドまでいってくれて良かったです。このあとも援護できるように頑張ります」とコメントした。

◆左肘炎症から再昇格即、先発した広島・床田寛樹投手(28)が6回3失点で降板。1点ビハインドの六回無死一塁でソフトバンク・柳田悠岐外野手(34)に痛い2ランを浴びてしまった。コロナ禍で開催中止となった2020年を除き19年から3大会連続で最下位となっている鬼門。今年もオリックス戦(京セラ)は1勝2敗で負け越し、新井監督は「一流投手との対戦を糧に成長してもらいたい」と奮起を促していたが...。開幕4連勝だった床田は初黒星を喫し、チームは1勝3敗となった。

◆ソフトバンクは二回無死一塁から救援した板東が3回無失点で2勝目を挙げた。打線は三回に中村晃の左前打で先制。六回に柳田の2ラン、八回は牧原大と川瀬の適時打で2点を加えた。広島は床田が6回3失点で今季初黒星を喫した。

◆ソフトバンクの中村晃が今季初の4安打を放った。三回には先制打で9試合ぶりの打点をマーク。「とにかく思い切ってスイングを仕掛けることを考えていた」と納得の表情だった。一、七回も左へ、五回は中前に運ぶ巧みなバットコントロールを見せた。この球場では2014年の広島戦で1試合5安打を放った。九回の打席では「そんなに甘くはない」と遊飛。リードオフマンは「チームが勝ったことが良かった」と控えめに喜んだ。

◆マツダスタジアムでギータ弾が飛び出した。頼れる主将が地元・広島でうれしい一発。ヒーローインタビューでソフトバンク・柳田悠岐外野手(34)は、満足そうな表情を浮かべた。「(マツダでは)黒田さんのホームラン以来やったと思います。いいバッティングだった。格別ですね」1点リードの六回無死一塁で打席へ。左腕床田の落ちる球にタイミングを崩されたが、バットの先で捉えると打球は右翼席へ一直線。長髪をなびかせてダイヤモンドを一周した。広島経大時代まで過ごした広島では、2016年6月3日に日米通算203勝の広島・黒田博樹から放って以来の一発。7年の時をへて今度はパワーと技術の詰まった9号凱旋アーチを架けた。四回に左越え二塁打、八回には二塁内野安打。サイクル安打が懸かった九回は二飛に倒れると、バットをたたきつけ感情をあらわにしたが「いいところに投げられた」と振り返った。打率・324で再びパ・リーグの首位打者となり、交流戦に入っては4試合連続打点だ。交流戦歴代2位タイの通算26勝の先発・和田が二回に打球を受けて降板するアクシデントがあったが、柳田を中心とした打線の奮起と中継ぎ陣のリレーで連敗を2でストップ。藤本監督は「大きいですよね」と4番をたたえた。柳田は「勝ちたいという気持ちだけ」と力を込めた。対広島はこれで42勝18敗6分け。広島出身のスラッガーに鯉料理はお任せだ。(柏村翔)

DAZN

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
日本ハム
310 0.750
(↑0.083)
-
(-)
1415
(+8)
10
(+2)
8
(+3)
3
(+3)
0.267
(↑0.035)
2.250
(↑0.08)
1
(-)
中日
310 0.750
(↑0.083)
0
(-)
1420
(+2)
20
(+1)
4
(-)
2
(+1)
0.289
(↓0.014)
3.890
(↑1.3)
3
(2↓)
西武
210 0.667
(-)
0.5
(↑0.5)
159
(-)
5
(-)
2
(-)
3
(-)
0.202
(-)
1.670
(-)
3
(2↓)
DeNA
210 0.667
(-)
0.5
(↑0.5)
1515
(-)
8
(-)
3
(-)
1
(-)
0.300
(-)
1.730
(-)
5
(2↑)
ソフトバンク
220 0.500
(↑0.167)
1
(-)
1424
(+5)
19
(+1)
2
(+1)
2
(-)
0.296
(↑0.014
4.750
(↑1.25)
5
(4↓)
ORIX
220 0.500
(↓0.167)
1
(↓1)
1415
(+1)
7
(+2)
1
(-)
3
(-)
0.252
(↓0.023)
1.430
(↓0.1)
5
(4↓)
巨人
220 0.500
(↓0.167)
1
(↓1)
1413
(+2)
16
(+8)
6
(+1)
1
(-)
0.254
(↑0.016)
4.110
(↓1.34)
8
(1↓)
ヤクルト
120 0.333
(-)
1.5
(↓0.5)
158
(-)
7
(-)
1
(-)
1
(-)
0.263
(-)
2.520
(-)
8
(1↓)
阪神
120 0.333
(-)
1.5
(↓0.5)
155
(-)
9
(-)
0
(-)
3
(-)
0.181
(-)
2.880
(-)
8
(1↓)
ロッテ
120 0.333
(-)
1.5
(↓0.5)
158
(-)
11
(-)
5
(-)
1
(-)
0.209
(-)
3.670
(-)
8
(1↓)
楽天
120 0.333
(-)
1.5
(↓0.5)
158
(-)
15
(-)
2
(-)
3
(-)
0.237
(-)
4.000
(-)
12
(5↓)
広島
130 0.250
(↓0.083)
2
(↓1)
146
(+1)
19
(+5)
2
(+1)
3
(+1)
0.180
(↑0.02
4.760
(↓0.08)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
32161 0.667
(-)
-
(-)
94194
(-)
140
(-)
26
(-)
26
(-)
0.249
(-)
2.660
(-)
2
(-)
DeNA
26201 0.565
(-)
5
(-)
96193
(-)
174
(-)
44
(-)
9
(-)
0.265
(-)
3.470
(-)
3
(-)
広島
25250 0.500
(↓0.01)
8
(↓0.5)
93171
(+1)
175
(+5)
35
(+1)
23
(+1)
0.243
(-)
3.210
(↓0.03)
4
(-)
巨人
25260 0.490
(↓0.01)
8.5
(↓0.5)
92190
(+2)
211
(+8)
58
(+1)
12
(-)
0.249
(↑0.001)
4.020
(↓0.08)
5
(-)
中日
20300 0.400
(↑0.012)
13
(↑0.5)
93143
(+2)
169
(+1)
22
(-)
12
(+1)
0.244
(↑0.001)
2.910
(↑0.06)
6
(-)
ヤクルト
18302 0.375
(-)
14
(-)
93168
(-)
202
(-)
44
(-)
28
(-)
0.231
(-)
3.750
(-)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ロッテ
26172 0.605
(-)
-
(-)
98161
(-)
130
(-)
29
(-)
26
(-)
0.235
(-)
2.740
(-)
2
(-)
ORIX
28212 0.571
(↓0.012)
1
(↓0.5)
92198
(+1)
158
(+2)
39
(-)
21
(-)
0.262
(↓0.002)
2.910
(↑0.02)
3
(-)
ソフトバンク
25202 0.556
(↑0.011)
2
(↑0.5)
96171
(+5)
161
(+1)
29
(+1)
23
(-)
0.245
(↑0.002
3.270
(↑0.05)
4
(-)
日本ハム
24280 0.462
(↑0.011)
6.5
(↑0.5)
91170
(+8)
171
(+2)
40
(+3)
29
(+3)
0.224
(↑0.003)
2.890
(↑0.02)
5
(-)
西武
21271 0.438
(-)
7.5
(-)
94140
(-)
163
(-)
34
(-)
31
(-)
0.232
(-)
3.030
(-)
6
(-)
楽天
18281 0.391
(-)
9.5
(-)
96137
(-)
182
(-)
39
(-)
39
(-)
0.211
(-)
3.330
(-)