1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DeNA | 0 | 3 | 2 | 4 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 11 | 17 | 2 | 1 |
楽天 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 8 | 3 | 0 |
勝利投手:東 克樹(5勝2敗0S) 敗戦投手:瀧中 瞭太(2勝3敗0S) 本塁打 |
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◆DeNAは1点を追う2回表にソト、桑原、京田の3者連続適時打で逆転に成功する。その後は、7回に関根の2ランが飛び出すなど、終わってみれば17安打で11得点を挙げた。投げては、先発・東が7回5安打1失点の力投で今季5勝目。敗れた楽天は、先発・瀧中が試合をつくれなかった。
◆DeNA宮崎敏郎内野手(34)が、史上520人目となる通算1000試合出場を達成した。球団名がDeNAになってからドラフト入団した選手では初の到達。試合が成立した5回終了時には、記念ボードを持ってカメラに納まった。「3番三塁」で先発出場。4回無死満塁で迎えた第3打席では楽天宮森から左前適時打を放った。「チャンスではありましたが、とにかく後ろにつなぐ気持ちでいました。貴重な追加点を奪うことができうれしいです」と大粒の汗を流した。これがチーム10安打目で、早くも先発全員安打をクリアした。通算1000試合出場=宮崎(DeNA) 1日の楽天3回戦(楽天モバイルパーク)に先発出場して達成。プロ野球520人目。初出場は13年5月20日のオリックス2回戦(京セラドーム大阪)。
◆楽天辰己涼介外野手(26)が、2試合連続でけん制死と精彩を欠いた。4点を追う3回、先頭で迎えた第2打席で、死球を受けて出塁。1死一塁、小深田の打席の2球目の直前、東のけん制に逆を突かれ、タッチアウトとなった。辰己は「僕的には(スタートを切る)根拠があった。根拠があったとしても、アウトになるべきではなかった」と積極走塁を狙ったが裏目に。5回2死一塁で第4打席を迎えようとしたところで、代打黒川が送られた。辰己は前日5月31日の3回にも、二塁走者でけん制に戻り切れずアウトになっていた。2戦連続でミス。「昨日に関しては攻めてはいなかったですけど、今日に関しては仕掛けようという。行くと決めた中でセーフになれるように、練習をもう1回して、しっかりとプレーで取り返したいと思います」と巻き返しを誓った。石井監督は「無理していくところではない。ああいうところでストップをかけてしまうというのは、チームとしてはあってはならないことというか、良くないこと」と指摘した。
◆DeNAが交流戦最初のカードを2勝1敗とし、3カードぶりの勝ち越しを決めた。4回無死満塁、この日が通算1000試合出場だった宮崎敏郎内野手(34)が左前適時打を打った時点で先発全員安打を達成。4番牧秀悟内野手(25)が4安打2打点とフル回転するなど17安打の猛攻で、今季3度目の2ケタ得点で大勝した。4年ぶりの交流戦登板となった東克樹投手(27)は7回1失点で5勝目を挙げた。三浦大輔監督(49)は「先制されましたけど、すぐに逆転して、最後まで雑にならずにいい攻撃ができたと思います。いい形で横浜に戻れます」と話した。▽DeNA牧(宮崎1000試合出場に花を添える4安打2打点)「いい形で全部打つことができた。宮崎さんはいつも頼りがいがあって、ああいう打者の後ろを打てて幸せです」▽DeNA東(自身4年ぶりの交流戦登板で7回1失点。5勝目)「前回5回で降板して非常に悔しい1週間を過ごした。今日は真っすぐが制球よく投げられて、ツーシームとうまく軌道偽装できたのがよかった」
◆DeNA・三浦大輔監督(49)が試合前、トレバー・バウアー投手(32)が中6日で3日の西武戦(横浜)に先発し、交流戦デビューを迎える方針を明かした。米大リーグでサイ・ヤング賞を受賞した右腕は、5月3日の広島戦(横浜)で1軍デビューすると7回1失点で初勝利。9日の巨人戦(新潟)は6回7失点、16日の広島戦(横浜)は2回7失点で2連敗した。21日の2軍戦で調整登板を挟み、27日の中日戦(バンテリンドーム)は6回7安打2失点で勝敗つかずも、無四球7奪三振と力投した。ガゼルマンの先発が見込まれる2日の試合も含めて天候が不安定のため、指揮官は「それも踏まえて、もちろんそう(雨天中止)なった場合のことも考えています」と語った。
◆ハマの安打製造機が節目の日を迎えた。DeNA・宮崎敏郎内野手(34)が「3番・三塁」で先発出場。プロ野球史上520人目となる通算1000試合出場を達成した。前身を含め球団では2019年の大和以来、45人目。生え抜きでは16年の石川雄洋以来だ。石川は前身の横浜時代の2005年入団のため、13年入団の宮崎は、DeNAが12年シーズンに球界参入し、現球団名となってから入団した選手では初めての到達となった。佐賀県出身の宮崎は、厳木(きゅうらぎ)高から日本文理大に進学し、社会人・セガサミーを経てドラフト6位でDeNAに入団。1年目の13年5月、1軍初出場は代走だった。1軍定着まで時間を要したが、ラミレス前監督の下で4年目の16年に101試合に出場。翌17年には打率・323で初の首位打者、三塁手でベストナインのタイトルを獲得した。21年終了後には、取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、「生涯横浜」を誓い、6年契約を結んで残留した。大型契約を結んでも努力を重ねる姿勢は変わらず、昨季も打率3割をマーク。プロ11年目の今季は3、4月度で自身初の月間MVPを受賞するなど開幕から絶好調。「個人の目標は特にないです。チームが優勝することだけ」と語る背番号51が、横浜の街に歓喜をもたらす。宮崎は5―1の四回、無死満塁から左前へ適時打を放った。自らのバットで節目の記念試合を飾った。
◆DeNAが17安打11得点で大勝。0―1の二回に3者連続適時打で逆転し、三回に2点、四回に4点を加えて突き放した。東が7回を5安打1失点(自責点0)で5勝目。楽天は滝中が三回途中5失点で3敗目。救援陣も精彩を欠いた。
◆両チームのOBによる1打席対決が行われ、楽天・聖沢諒アカデミーコーチ(37)と、DeNA・木塚敦志投手コーチ(45)が対戦。カウント2―2からの5球目、聖沢コーチが中前にクリーンヒットを放った。昨年も同じ対戦で木塚コーチが二飛に仕留めた。聖沢コーチは「昨年やられているので、しっかり準備してきた。自分らしいヒットだったと思います」と声を弾ませ、対戦成績を〝1勝1敗〟とした。
◆DeNAの牧が今季初の4安打をマークした。三回は1死一塁から軽打で一、二塁間を破って好機を演出。四回は無死満塁で中前へ2点打とし、リーグトップの打点を34に伸ばす。六回、八回も安打を放ち「いい形で全部打つことができた」と手応えを語った。先発全員の17安打で、11点を奪った猛攻を4番打者としてけん引。三浦監督は「ここというところでしっかり打ってくれている。非常にいい攻撃だった」と目を細めた。(楽天モバイルパーク)
◆楽天は滝中瞭太投手(28)が先発し、今季最短となる2回1/3を7安打5失点(自責点4)で3敗目。7投手で17安打を浴び11失点した。試合後の石井一久監督(49)の一問一答は以下の通り。――試合を振り返って「球場に足を運んでくれたファンの方に、情けない試合を見せてしまって、申し訳ないと思います」――滝中の投球内容について「三回が始まる前に、三回がいっぱいだろうなと思った。継投に入っていく中で、3イニング目でつかまってしまった。なかなか難しい展開になってしまった」――安田が2安打し、1軍で初めて一塁の守備に就いた。今後の起用法「彼の特徴を生かしたい。何がいかせるのか、いろいろ考えています」
◆令和のマシンガン打線だ!! DeNAは1日、楽天3回戦(楽天モバイルパーク)に11―3で大勝。宮崎敏郎内野手(34)がプロ野球史上520人目、現球団名となった2012年以降の入団選手では初の通算1000試合出場を達成した。主軸の節目を祝うように、四回までに先発全員安打を達成する17安打の猛攻。4カードぶりの勝ち越しで、首位・阪神とのゲーム差を5に縮めた。仙台のファンの温かい拍手を浴びながら、宮崎は記念のボードを掲げて笑顔を見せた。プロ11年目での通算1000試合出場達成。「今まで試合に出させてもらった積み重ねだと思う。支えてくださったトレーナー、サポーターの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と謝意を述べた。プロ野球史上520人目、前身を含め球団では45人目。生え抜きでは16年の石川雄洋以来だ。石川は前身の横浜時代の入団のため、13年入団の宮崎は、現球団名となった12年以降の入団選手では初めての快挙となった。21年終了後に6年契約を結び〝生涯横浜〟を誓った男の節目に、打線が一丸となった。1点を追う二回にオースティン、ソト、桑原、京田の4連打で3点を挙げ逆転。三回も2得点で滝中をKOした。四回には無死満塁から宮崎が左前適時打で自ら花を添え、先発野手全員安打を達成。17安打11得点で打ち勝った。
<交流戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (1↑) |
西武 |
2 | 1 | 0 | 0.667 (↑0.167) | - (↓1) |
15 | 9 (+4) | 5 (+2) | 2 (+1) | 3 (+2) |
0.202 (↓0.001) | 1.670 (↓0.17) |
1 (1↑) |
DeNA |
2 | 1 | 0 | 0.667 (↑0.167) | 0 (↓1) |
15 | 15 (+11) | 8 (+3) | 3 (+1) | 1 (-) |
0.300 (↑0.061) | 1.730 (↑0.92) |
1 (1↑) |
ORIX |
2 | 1 | 0 | 0.667 (↑0.167) | 0 (↓1) |
15 | 14 (+9) | 5 (+2) | 1 (+1) | 3 (+2) |
0.275 (↑0.082) | 1.330 (↑0.17) |
1 (-) |
日本ハム |
2 | 1 | 0 | 0.667 (↓0.333) | 0 (-) |
15 | 7 (-) | 8 (+5) | 5 (-) | 0 (-) |
0.232 (↓0.03) | 2.330 (↓0.83) |
1 (1↑) |
巨人 |
2 | 1 | 0 | 0.667 (↑0.167) | 0 (↓1) |
15 | 11 (+3) | 8 (+2) | 5 (+1) | 1 (-) |
0.238 (↑0.044) | 2.770 (↑0.41) |
1 (1↑) |
中日 |
2 | 1 | 0 | 0.667 (↑0.167) | 0 (↓1) |
15 | 18 (+6) | 19 (+5) | 4 (+1) | 1 (-) |
0.303 (↓0.004) | 5.190 (↑0.63) |
7 (5↑) |
ヤクルト |
1 | 2 | 0 | 0.333 (↑0.333) | 1 (↑1) |
15 | 8 (+5) | 7 (-) | 1 (+1) | 1 (-) |
0.263 (↑0.032) | 2.520 (↑1.42) |
7 (5↓) |
阪神 |
1 | 2 | 0 | 0.333 (↓0.167) | 1 (-) |
15 | 5 (+2) | 9 (+4) | 0 (-) | 3 (+1) |
0.181 (↑0.009) | 2.880 (↓0.76) |
7 (5↓) |
ロッテ |
1 | 2 | 0 | 0.333 (↓0.167) | 1 (-) |
15 | 8 (+2) | 11 (+3) | 5 (-) | 1 (+1) |
0.209 (↓0.008) | 3.670 (↑0.33) |
7 (5↓) |
ソフトバンク |
1 | 2 | 0 | 0.333 (↓0.167) | 1 (-) |
15 | 19 (+5) | 18 (+6) | 1 (-) | 2 (+2) |
0.282 (↑0.009) | 6.000 (-) |
7 (5↓) |
楽天 |
1 | 2 | 0 | 0.333 (↓0.167) | 1 (-) |
15 | 8 (+3) | 15 (+11) | 2 (-) | 3 (+1) |
0.237 (-) | 4.000 (↓3) |
7 (5↓) |
広島 |
1 | 2 | 0 | 0.333 (↓0.167) | 1 (-) |
15 | 5 (+2) | 14 (+9) | 1 (-) | 2 (+1) |
0.160 (↑0.012) | 4.680 (↓2.03) |
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
32 | 16 | 1 | 0.667 (↓0.014) | - (-) |
94 | 194 (+2) | 140 (+4) | 26 (-) | 26 (+1) |
0.249 (↓0.001) | 2.660 (↓0.04) |
2 (-) |
DeNA |
26 | 20 | 1 | 0.565 (↑0.009) | 5 (↑1) |
96 | 193 (+11) | 174 (+3) | 44 (+1) | 9 (-) |
0.265 (↑0.003) | 3.470 (↑0.08) |
3 (-) |
広島 |
25 | 24 | 0 | 0.510 (↓0.011) | 7.5 (-) |
94 | 170 (+2) | 170 (+9) | 34 (-) | 22 (+1) |
0.243 (↓0.002) | 3.180 (↓0.11) |
4 (-) |
巨人 |
25 | 25 | 0 | 0.500 (↑0.01) | 8 (↑1) |
93 | 188 (+3) | 203 (+2) | 57 (+1) | 12 (-) |
0.248 (↑0.001) | 3.940 (↑0.04) |
5 (-) |
中日 |
19 | 30 | 0 | 0.388 (↑0.013) | 13.5 (↑1) |
94 | 141 (+6) | 168 (+5) | 22 (+1) | 11 (-) |
0.243 (↑0.001) | 2.970 (↓0.03) |
6 (-) |
ヤクルト |
18 | 30 | 2 | 0.375 (↑0.013) | 14 (↑1) |
93 | 168 (+5) | 202 (-) | 44 (+1) | 28 (-) |
0.231 (↑0.002) | 3.750 (↑0.08) |
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ロッテ |
26 | 17 | 2 | 0.605 (↓0.014) | - (-) |
98 | 161 (+2) | 130 (+3) | 29 (-) | 26 (+1) |
0.235 (↓0.001) | 2.740 (-) |
2 (-) |
ORIX |
28 | 20 | 2 | 0.583 (↑0.009) | 0.5 (↓1) |
93 | 197 (+9) | 156 (+2) | 39 (+1) | 21 (+2) |
0.264 (↑0.003) | 2.930 (↑0.04) |
3 (-) |
ソフトバンク |
24 | 20 | 2 | 0.545 (↓0.013) | 2.5 (-) |
97 | 166 (+5) | 160 (+6) | 28 (-) | 23 (+2) |
0.243 (↑0.002) | 3.320 (↓0.06) |
4 (-) |
日本ハム |
23 | 28 | 0 | 0.451 (↓0.009) | 7 (-) |
92 | 162 (-) | 169 (+5) | 37 (-) | 26 (-) |
0.221 (↓0.001) | 2.910 (↓0.02) |
5 (-) |
西武 |
21 | 27 | 1 | 0.438 (↑0.012) | 7.5 (↑1) |
94 | 140 (+4) | 163 (+2) | 34 (+1) | 31 (+2) |
0.232 (-) | 3.030 (↑0.02) |
6 (-) |
楽天 |
18 | 28 | 1 | 0.391 (↓0.009) | 9.5 (-) |
96 | 137 (+3) | 182 (+11) | 39 (-) | 39 (+1) |
0.211 (↑0.001) | 3.330 (↓0.15) |
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