楽天(★3対11☆)DeNA =交流戦3回戦(2023.06.01)・楽天モバイルパーク宮城=
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DeNA
032400200111721
楽天
1000000203830
勝利投手:東 克樹(5勝2敗0S)
敗戦投手:瀧中 瞭太(2勝3敗0S)

本塁打
【DeNA】関根 大気(3号・7回表2ラン)

  DAZN
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◆DeNAは1点を追う2回表にソト、桑原、京田の3者連続適時打で逆転に成功する。その後は、7回に関根の2ランが飛び出すなど、終わってみれば17安打で11得点を挙げた。投げては、先発・東が7回5安打1失点の力投で今季5勝目。敗れた楽天は、先発・瀧中が試合をつくれなかった。

◆DeNA宮崎敏郎内野手(34)が、史上520人目となる通算1000試合出場を達成した。球団名がDeNAになってからドラフト入団した選手では初の到達。試合が成立した5回終了時には、記念ボードを持ってカメラに納まった。「3番三塁」で先発出場。4回無死満塁で迎えた第3打席では楽天宮森から左前適時打を放った。「チャンスではありましたが、とにかく後ろにつなぐ気持ちでいました。貴重な追加点を奪うことができうれしいです」と大粒の汗を流した。これがチーム10安打目で、早くも先発全員安打をクリアした。通算1000試合出場=宮崎(DeNA) 1日の楽天3回戦(楽天モバイルパーク)に先発出場して達成。プロ野球520人目。初出場は13年5月20日のオリックス2回戦(京セラドーム大阪)。

◆楽天辰己涼介外野手(26)が、2試合連続でけん制死と精彩を欠いた。4点を追う3回、先頭で迎えた第2打席で、死球を受けて出塁。1死一塁、小深田の打席の2球目の直前、東のけん制に逆を突かれ、タッチアウトとなった。辰己は「僕的には(スタートを切る)根拠があった。根拠があったとしても、アウトになるべきではなかった」と積極走塁を狙ったが裏目に。5回2死一塁で第4打席を迎えようとしたところで、代打黒川が送られた。辰己は前日5月31日の3回にも、二塁走者でけん制に戻り切れずアウトになっていた。2戦連続でミス。「昨日に関しては攻めてはいなかったですけど、今日に関しては仕掛けようという。行くと決めた中でセーフになれるように、練習をもう1回して、しっかりとプレーで取り返したいと思います」と巻き返しを誓った。石井監督は「無理していくところではない。ああいうところでストップをかけてしまうというのは、チームとしてはあってはならないことというか、良くないこと」と指摘した。

◆DeNAが交流戦最初のカードを2勝1敗とし、3カードぶりの勝ち越しを決めた。4回無死満塁、この日が通算1000試合出場だった宮崎敏郎内野手(34)が左前適時打を打った時点で先発全員安打を達成。4番牧秀悟内野手(25)が4安打2打点とフル回転するなど17安打の猛攻で、今季3度目の2ケタ得点で大勝した。4年ぶりの交流戦登板となった東克樹投手(27)は7回1失点で5勝目を挙げた。三浦大輔監督(49)は「先制されましたけど、すぐに逆転して、最後まで雑にならずにいい攻撃ができたと思います。いい形で横浜に戻れます」と話した。▽DeNA牧(宮崎1000試合出場に花を添える4安打2打点)「いい形で全部打つことができた。宮崎さんはいつも頼りがいがあって、ああいう打者の後ろを打てて幸せです」▽DeNA東(自身4年ぶりの交流戦登板で7回1失点。5勝目)「前回5回で降板して非常に悔しい1週間を過ごした。今日は真っすぐが制球よく投げられて、ツーシームとうまく軌道偽装できたのがよかった」

◆DeNA・三浦大輔監督(49)が試合前、トレバー・バウアー投手(32)が中6日で3日の西武戦(横浜)に先発し、交流戦デビューを迎える方針を明かした。米大リーグでサイ・ヤング賞を受賞した右腕は、5月3日の広島戦(横浜)で1軍デビューすると7回1失点で初勝利。9日の巨人戦(新潟)は6回7失点、16日の広島戦(横浜)は2回7失点で2連敗した。21日の2軍戦で調整登板を挟み、27日の中日戦(バンテリンドーム)は6回7安打2失点で勝敗つかずも、無四球7奪三振と力投した。ガゼルマンの先発が見込まれる2日の試合も含めて天候が不安定のため、指揮官は「それも踏まえて、もちろんそう(雨天中止)なった場合のことも考えています」と語った。

◆ハマの安打製造機が節目の日を迎えた。DeNA・宮崎敏郎内野手(34)が「3番・三塁」で先発出場。プロ野球史上520人目となる通算1000試合出場を達成した。前身を含め球団では2019年の大和以来、45人目。生え抜きでは16年の石川雄洋以来だ。石川は前身の横浜時代の2005年入団のため、13年入団の宮崎は、DeNAが12年シーズンに球界参入し、現球団名となってから入団した選手では初めての到達となった。佐賀県出身の宮崎は、厳木(きゅうらぎ)高から日本文理大に進学し、社会人・セガサミーを経てドラフト6位でDeNAに入団。1年目の13年5月、1軍初出場は代走だった。1軍定着まで時間を要したが、ラミレス前監督の下で4年目の16年に101試合に出場。翌17年には打率・323で初の首位打者、三塁手でベストナインのタイトルを獲得した。21年終了後には、取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使せず、「生涯横浜」を誓い、6年契約を結んで残留した。大型契約を結んでも努力を重ねる姿勢は変わらず、昨季も打率3割をマーク。プロ11年目の今季は3、4月度で自身初の月間MVPを受賞するなど開幕から絶好調。「個人の目標は特にないです。チームが優勝することだけ」と語る背番号51が、横浜の街に歓喜をもたらす。宮崎は5―1の四回、無死満塁から左前へ適時打を放った。自らのバットで節目の記念試合を飾った。

◆DeNAが17安打11得点で大勝。0―1の二回に3者連続適時打で逆転し、三回に2点、四回に4点を加えて突き放した。東が7回を5安打1失点(自責点0)で5勝目。楽天は滝中が三回途中5失点で3敗目。救援陣も精彩を欠いた。

◆両チームのOBによる1打席対決が行われ、楽天・聖沢諒アカデミーコーチ(37)と、DeNA・木塚敦志投手コーチ(45)が対戦。カウント2―2からの5球目、聖沢コーチが中前にクリーンヒットを放った。昨年も同じ対戦で木塚コーチが二飛に仕留めた。聖沢コーチは「昨年やられているので、しっかり準備してきた。自分らしいヒットだったと思います」と声を弾ませ、対戦成績を〝1勝1敗〟とした。

◆DeNAの牧が今季初の4安打をマークした。三回は1死一塁から軽打で一、二塁間を破って好機を演出。四回は無死満塁で中前へ2点打とし、リーグトップの打点を34に伸ばす。六回、八回も安打を放ち「いい形で全部打つことができた」と手応えを語った。先発全員の17安打で、11点を奪った猛攻を4番打者としてけん引。三浦監督は「ここというところでしっかり打ってくれている。非常にいい攻撃だった」と目を細めた。(楽天モバイルパーク)

◆楽天は滝中瞭太投手(28)が先発し、今季最短となる2回1/3を7安打5失点(自責点4)で3敗目。7投手で17安打を浴び11失点した。試合後の石井一久監督(49)の一問一答は以下の通り。――試合を振り返って「球場に足を運んでくれたファンの方に、情けない試合を見せてしまって、申し訳ないと思います」――滝中の投球内容について「三回が始まる前に、三回がいっぱいだろうなと思った。継投に入っていく中で、3イニング目でつかまってしまった。なかなか難しい展開になってしまった」――安田が2安打し、1軍で初めて一塁の守備に就いた。今後の起用法「彼の特徴を生かしたい。何がいかせるのか、いろいろ考えています」

◆令和のマシンガン打線だ!! DeNAは1日、楽天3回戦(楽天モバイルパーク)に11―3で大勝。宮崎敏郎内野手(34)がプロ野球史上520人目、現球団名となった2012年以降の入団選手では初の通算1000試合出場を達成した。主軸の節目を祝うように、四回までに先発全員安打を達成する17安打の猛攻。4カードぶりの勝ち越しで、首位・阪神とのゲーム差を5に縮めた。仙台のファンの温かい拍手を浴びながら、宮崎は記念のボードを掲げて笑顔を見せた。プロ11年目での通算1000試合出場達成。「今まで試合に出させてもらった積み重ねだと思う。支えてくださったトレーナー、サポーターの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と謝意を述べた。プロ野球史上520人目、前身を含め球団では45人目。生え抜きでは16年の石川雄洋以来だ。石川は前身の横浜時代の入団のため、13年入団の宮崎は、現球団名となった12年以降の入団選手では初めての快挙となった。21年終了後に6年契約を結び〝生涯横浜〟を誓った男の節目に、打線が一丸となった。1点を追う二回にオースティン、ソト、桑原、京田の4連打で3点を挙げ逆転。三回も2得点で滝中をKOした。四回には無死満塁から宮崎が左前適時打で自ら花を添え、先発野手全員安打を達成。17安打11得点で打ち勝った。

DAZN

<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
西武
210 0.667
(↑0.167)
-
(↓1)
159
(+4)
5
(+2)
2
(+1)
3
(+2)
0.202
(↓0.001)
1.670
(↓0.17)
1
(1↑)
DeNA
210 0.667
(↑0.167)
0
(↓1)
1515
(+11)
8
(+3)
3
(+1)
1
(-)
0.300
(↑0.061
1.730
(↑0.92)
1
(1↑)
ORIX
210 0.667
(↑0.167)
0
(↓1)
1514
(+9)
5
(+2)
1
(+1)
3
(+2)
0.275
(↑0.082)
1.330
(↑0.17)
1
(-)
日本ハム
210 0.667
(↓0.333)
0
(-)
157
(-)
8
(+5)
5
(-)
0
(-)
0.232
(↓0.03)
2.330
(↓0.83)
1
(1↑)
巨人
210 0.667
(↑0.167)
0
(↓1)
1511
(+3)
8
(+2)
5
(+1)
1
(-)
0.238
(↑0.044)
2.770
(↑0.41)
1
(1↑)
中日
210 0.667
(↑0.167)
0
(↓1)
1518
(+6)
19
(+5)
4
(+1)
1
(-)
0.303
(↓0.004)
5.190
(↑0.63)
7
(5↑)
ヤクルト
120 0.333
(↑0.333)
1
(↑1)
158
(+5)
7
(-)
1
(+1)
1
(-)
0.263
(↑0.032)
2.520
(↑1.42)
7
(5↓)
阪神
120 0.333
(↓0.167)
1
(-)
155
(+2)
9
(+4)
0
(-)
3
(+1)
0.181
(↑0.009)
2.880
(↓0.76)
7
(5↓)
ロッテ
120 0.333
(↓0.167)
1
(-)
158
(+2)
11
(+3)
5
(-)
1
(+1)
0.209
(↓0.008)
3.670
(↑0.33)
7
(5↓)
ソフトバンク
120 0.333
(↓0.167)
1
(-)
1519
(+5)
18
(+6)
1
(-)
2
(+2)
0.282
(↑0.009)
6.000
(-)
7
(5↓)
楽天
120 0.333
(↓0.167)
1
(-)
158
(+3)
15
(+11)
2
(-)
3
(+1)
0.237
(-)
4.000
(↓3)
7
(5↓)
広島
120 0.333
(↓0.167)
1
(-)
155
(+2)
14
(+9)
1
(-)
2
(+1)
0.160
(↑0.012)
4.680
(↓2.03)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
32161 0.667
(↓0.014)
-
(-)
94194
(+2)
140
(+4)
26
(-)
26
(+1)
0.249
(↓0.001)
2.660
(↓0.04)
2
(-)
DeNA
26201 0.565
(↑0.009)
5
(↑1)
96193
(+11)
174
(+3)
44
(+1)
9
(-)
0.265
(↑0.003
3.470
(↑0.08)
3
(-)
広島
25240 0.510
(↓0.011)
7.5
(-)
94170
(+2)
170
(+9)
34
(-)
22
(+1)
0.243
(↓0.002)
3.180
(↓0.11)
4
(-)
巨人
25250 0.500
(↑0.01)
8
(↑1)
93188
(+3)
203
(+2)
57
(+1)
12
(-)
0.248
(↑0.001)
3.940
(↑0.04)
5
(-)
中日
19300 0.388
(↑0.013)
13.5
(↑1)
94141
(+6)
168
(+5)
22
(+1)
11
(-)
0.243
(↑0.001)
2.970
(↓0.03)
6
(-)
ヤクルト
18302 0.375
(↑0.013)
14
(↑1)
93168
(+5)
202
(-)
44
(+1)
28
(-)
0.231
(↑0.002)
3.750
(↑0.08)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ロッテ
26172 0.605
(↓0.014)
-
(-)
98161
(+2)
130
(+3)
29
(-)
26
(+1)
0.235
(↓0.001)
2.740
(-)
2
(-)
ORIX
28202 0.583
(↑0.009)
0.5
(↓1)
93197
(+9)
156
(+2)
39
(+1)
21
(+2)
0.264
(↑0.003)
2.930
(↑0.04)
3
(-)
ソフトバンク
24202 0.545
(↓0.013)
2.5
(-)
97166
(+5)
160
(+6)
28
(-)
23
(+2)
0.243
(↑0.002)
3.320
(↓0.06)
4
(-)
日本ハム
23280 0.451
(↓0.009)
7
(-)
92162
(-)
169
(+5)
37
(-)
26
(-)
0.221
(↓0.001)
2.910
(↓0.02)
5
(-)
西武
21271 0.438
(↑0.012)
7.5
(↑1)
94140
(+4)
163
(+2)
34
(+1)
31
(+2)
0.232
(-)
3.030
(↑0.02)
6
(-)
楽天
18281 0.391
(↓0.009)
9.5
(-)
96137
(+3)
182
(+11)
39
(-)
39
(+1)
0.211
(↑0.001
3.330
(↓0.15)