中日(★1対3☆)DeNA =リーグ戦8回戦(2023.05.28)・バンテリンドーム=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
DeNA
0000300003800
中日
0000000011520
勝利投手:大貫 晋一(1勝1敗0S)
(セーブ:山﨑 康晃(0勝3敗12S))
敗戦投手:髙橋 宏斗(1勝6敗0S)
  DAZN
チケットぴあ 中日戦チケット予約 DeNA戦チケット予約
◆DeNAが連敗を4で止めた。DeNAは5回表、2死満塁から佐野が押し出し四球を選び、1点を先制する。なおも続く好機で関根の2点適時打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・大貫が9回途中1失点の快投で今季初勝利。敗れた中日は最終回に1点を返すも、反撃が遅かった。

◆DeNA平田真吾投手(33)が28日、出場選手登録を抹消された。18日の広島戦で今季初昇格したが、登板機会はなく、抹消が決まった。28日の中日戦に先発する大貫晋一投手(29)が、出場選手登録された。今季は右肩の故障で開幕は出遅れ、4月に2試合に先発したが、0勝1敗、防御率4・82で4月30日に抹消され、ファームで調整した。

◆DeNAドラフト3位ルーキーの林琢真内野手(22)が、中日戦に「8番三塁」でスタメンに名を連ねた。12日の阪神戦(甲子園)以来となる。宮崎敏郎内野手(34)はベンチスタートで、3番には楠本泰史外野手(27)を起用。ソトもスタメンを外れ、一塁には1番で佐野恵太外野手(28)が起用された。5番は桑原将志外野手(29)で、6番には京田陽太内野手(29)が入った。

◆DeNA大貫晋一投手(29)が、8回2/3 1失点の好投でチームの連敗を4で止めた。捕手の戸柱とのコンビで両コーナー、高低、緩急を有効に使いながら、中日打線に的を絞らせず、凡打の山を築いた。今季は右肩の故障で開幕は出遅れ、4月に2試合に先発したが、0勝1敗、防御率4・82で4月30日に登録抹消。4月29日の中日戦以来の1軍マウンドで復活を印象づけた。

◆DeNA大貫晋一投手が、8回2/3 1失点の好投で今季初勝利を挙げ、チームの連敗を4で止めた。戸柱とのコンビで速球を軸に両コーナー、高低、カーブなど緩急を有効に使って、的を絞らせず。プロ初完封まであと1死の9回2死一、三塁で降板し「悔しいです」と素直に心境を明かしながら「チームが勝つことが大事なので、勝てて良かった。トバさん(戸柱)に引っ張ってもらった」と感謝した。因縁の地で復活を印象づけた。バンテリンドームでは4月29日の中日戦で5回途中4失点でKOされ、翌30日に抹消。約1カ月間2軍で調整し、制球面やフォームなど細かにチェックした成果を結果で示した。27日の同戦で2発を許した細川には内角を厳しく攻め、1安打に封じ、流れを寸断した。「悔しい結果が続いていたので、うれしいです」。6ゲーム差の首位阪神追走に向け、頼りになる男が加わった。【久保賢吾】

◆中日高橋宏斗投手が涌井に並ぶリーグ最多6敗目を喫した。5回、ビシエドのエラーをきっかけにピンチを広げ、佐野に押し出し四球。続く関根に2点適時打を許して3点を失った。打線は9回に1点を返すも、相手先発の大貫に苦しんだ。連勝が3で止まり、5位浮上を逃した立浪監督は「高橋(宏)は立ち上がりからボールもよかったし、先に点を取れなかったことがすべて」と渋い表情だった。

◆DeNAが連敗を4で止めた。大貫は制球が良く、九回途中まで4安打1失点の好投で今季初勝利を挙げた。打線は五回に押し出し四球と関根の2点適時打で3点を挙げた。中日は4連勝ならず。高橋宏は五回に3失点と崩れ、6連敗。

◆DeNAが接戦を制し、連敗を4で止めた。この日に約1カ月ぶりの1軍昇格を果たした大貫晋一投手(29)が先発し、8回2/3を投げて4安打、1失点の好投。打線は5回にDeNA・関根大気外野手(27)のタイムリーなどで3点を奪い、大貫に今季初勝利をプレゼントした。大貫のヒーローインタビューは以下の通り。--プロ初の完封勝利まであとアウト1つだった「悔しいです」--意識はあったか「もちろん。完封は初めてだったので、したいなって気持ちはあったんですけど...もっと頑張ります」--最後は山崎が締めた。ベンチでどのように見ていた「康さんにいつもカバーしてもらってばっかで、打球もちょっと当たってしまってすごい申し訳ないって気持ちはたくさんあるんですけど、勝てて良かったです」--初回に細川を併殺打に打ち取った「とばさん(捕手の戸柱)に引っ張ってもらって、辛抱強く投げられたと思います」--四回には遊撃手・京田の好守備に救われた「いつもすごく心強いです」--1軍登板は約1カ月ぶり。どのように調整した「しっかり自分のできることをやってきて、悔しい結果が続いていたので、こうして長いイニングを投げることができたこと、初勝利できたのがすごい嬉しいです」--チームは連敗を4でストップ「これから交流戦に入っていきますが、1勝1勝、勝っていけるように頑張ります」--次は交流戦での先発が予想される。どんな投球をしたいか「チャンスをいただけたら、今日みたいなピッチングができるように頑張ります」--ファンへ一言「いつも熱い応援ありがとうございます。これから交流戦になりますが、交流戦優勝、シーズン優勝目指して頑張っていきます。応援よろしくお願いします」

◆DeNA・大貫晋一投手(29)が九回途中4安打1失点の好投で今季初勝利。チームの連敗を4でストップした。右腕は九回2死一塁から細川に中前打を浴び、一、三塁のピンチを招いたところで守護神・山崎に交代。プロ初完封目前、117球での降板となった。自らマウンドに出向いた三浦監督は「展開や相手の出方を見て、ヤス(山崎)も準備させていたので。気持ちは重々わかる。完封したかったんだろうなと、あとはヤスに任せろというところで、ナイスピッチングと告げました」とチームの勝利のため決断の思いを明かした。

◆中日は昨季4敗と苦手な大貫を打ち崩せなかった。四回は石川昂が二塁打を放ったが、後続が続かない。九回に2安打を浴びせてマウンドから降ろし、完封を免れるのが精いっぱいだった。立浪監督は「ツーシームを有効に使われたのが崩せなかった理由」と分析。「相手も(調子が)良かったわけではないと思う」とうなだれた。(バンテリンドーム)

◆DeNA・関根大気外野手(27)は五回、佐野の押し出し四球で先制し、なお2死満塁で左前に2点打を放った。カウント2―2から高橋宏のスプリットを捉え「追い込まれていたので、バットに当てることだけ考えた。変化球をうまく打てた」と拳を握った。13試合連続安打とした2番打者を、三浦監督は「先頭なら出塁して、チャンスではポイントゲッターとなる打撃をしてくれている」と評価した。

◆頼れる柱が帰ってきた!! セ・リーグ2位のDeNAは28日、中日8回戦(バンテリンドーム)に3-1で勝利。先発の大貫晋一投手(29)が九回途中4安打1失点で今季初勝利を手にした。昨季チームトップタイの11勝(8敗)を挙げたが、今季は開幕前の右肩肉離れで出遅れた。あと1死を奪えずにプロ初完封を逃したが、交流戦前最後の試合でチームの連敗を4で止めた。待望の今季1勝をつかんだが、ヒーローインタビューの第一声は「悔しいです!」。大貫はプロ初完封目前の九回2死。一、三塁のピンチを招いて降板し、「もちろん初めてだったので完封したい気持ちはあったけど、チームが勝つことが大事。もっと頑張ります」とさらなる成長を誓った。堂々の117球だった。3―7番まで右打者が並んだ中日打線に、徹底して速球で内角を突き凡打の山を築いた。昨季は1試合平均投球回数「5・7」に終わっただけに、8回?を投げ1失点に「去年はなかなか長い回を投げられなかったので、すごく自信になった」と胸を張った。初の開幕投手へ強い意欲を示して迎えた今季だったが、開幕直前に右肩の肉離れを発症し離脱。レベルアップを図り、オフに励んだ増量を「増やしてよかったこともあるけど、その重さを自分がうまく扱えなかった面もあった」と振り返った。

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
31141 0.689
(↑0.007)
-
(-)
97189
(+4)
131
(+1)
26
(+1)
23
(-)
0.253
(-)
2.640
(↑0.04)
2
(-)
DeNA
24191 0.558
(↑0.01)
6
(-)
99178
(+3)
166
(+1)
41
(-)
8
(-)
0.263
(↓0.001)
3.590
(↑0.06)
3
(-)
広島
24220 0.522
(↑0.011)
7.5
(-)
97165
(+3)
156
(+1)
33
(+1)
20
(+1)
0.249
(-)
3.080
(↑0.05)
4
(-)
巨人
23240 0.489
(↓0.011)
9
(↓1)
96177
(+1)
195
(+4)
52
(+1)
11
(-)
0.249
(↓0.002)
4.010
(↑0.01)
5
(-)
ヤクルト
17282 0.378
(↓0.008)
14
(↓1)
96160
(+1)
195
(+3)
43
(+1)
27
(-)
0.229
(↓0.001)
3.820
(↑0.01)
6
(-)
中日
17290 0.370
(↓0.008)
14.5
(↓1)
97123
(+1)
149
(+3)
18
(-)
10
(-)
0.239
(↓0.002)
2.820
(↑0.07)