1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 8 | 1 | 1 |
DeNA | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | X | 5 | 9 | 0 | 0 |
勝利投手:ウェンデルケン(1勝0敗0S) (セーブ:山﨑 康晃(0勝3敗11S)) 敗戦投手:石山 泰稚(3勝3敗0S) 本塁打 |
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◆DeNAは3回裏、関根と宮崎の適時打で2点を先制する。その後は同点とされるも、7回に関根が2点適時二塁打を放ち、再びリードを奪った。投げては、先発・ガゼルマンが5回2失点。3番手・ウェンデルケンが来日初勝利を挙げた。敗れたヤクルトは、3番手・石山が誤算だった。
◆大人気の新世代シンガー・yamaが、スペシャル歌唱パフォーマンスを実施した。試合前に、グラウンドに登場し、楽曲「春を告げる」やTVアニメ「SPY×FAMILY」第2クールエンディング主題歌である「色彩」などを披露し、拍手を浴びた。この日は「YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL 2023 Supported by ありあけハーバー」のゲストとして、横浜スタジアムに来場した。
◆ヤクルト内山壮真捕手(20)が自身初の3戦連続アーチを見せた。2点を先制された直後の4回。2死一塁、カウント1ボールからDeNA先発ガゼルマンの甘く入った136キロの変化球を強振。左翼席へ3号同点2ランを放った。「打ったのはカットボールです。点を取られた直後だったので早く取り返したかった。うまく反応して打つことが出来ました」と納得の一打だった。17日巨人戦(神宮)では大勢から、18日の同戦では横川から、いずれも左翼席へ本塁打を放っていた。
◆DeNA宮崎敏郎内野手(34)が、7回に死球を受け、両チームの選手がマウンド付近でにらみ合って、一部の選手がヒートアップする姿が見られた。2点リードの7回1死二、三塁。ヤクルト小沢の抜けた変化球が宮崎の体に直撃。一瞬、マウンドに歩きかけると、三塁ベースコーチの田中コーチが、ダッシュで宮崎のもとに駆け寄って、肩を抱きながら、一塁方向に向かった。その直後に両チームのベンチから、ナインがグラウンドに出てきて、もみあいになるシーンもみられ、場内が騒然とした。DeNAはこの試合、6回に牧、7回には佐野と宮崎が死球を受けた。審判からはマイクで「両チームに警告を発して、試合を再開します」とアナウンスされた。
◆DeNA宮崎敏郎内野手(34)が、7回に死球を受け、両チームのナインが乱闘寸前となって、ツイッターでも「乱闘寸前」、「デッドボール」、「警告試合」、「当てすぎ」など、次々と関連ワードがトレンド入りした。2点リードの7回1死二、三塁、ヤクルト小沢の抜けた変化球が宮崎の体に直撃。マウンドに向かいかけた宮崎を田中コーチが止めたが、両チームのナインがベンチから次々とグラウンドに現れた。DeNAは6回に牧、7回には佐野と宮崎が死球を受けた。審判からは「両チームに警告を発して、試合を再開します」とアナウンスされた。
◆DeNA、ヤクルトのブルペン待機中だったリリーフ陣が、乱闘騒ぎへと発展した直後、外野のブルペンからダッシュでマウンド付近に駆けつけた。DeNAが2点リードの7回1死二、三塁、ヤクルト小沢の抜けた変化球が宮崎の体に直撃。マウンドに向かいかけた宮崎を田中コーチが止めたが、両チームのナインがベンチから次々とグラウンドに現れた。最近では、めっきりと減ったシーンで、スタンドのファンもスマートフォンで動画を撮影。ツイッターなどで次々と投稿された。DeNAは6回に牧、7回には佐野と宮崎が死球を受けた。審判からは「両チームに警告を発して、試合を再開します」とアナウンスされた。試合後、三浦大輔監督(49)は「熱くなりながらも、その後、みんな冷静に自分のやるべきことを集中してできてたと思います」と話した。
◆DeNAは「2番関根大気」が決勝打を含む2安打3打点でチームを3連勝に導いた。同点の7回1死満塁から2点適時二塁打。ハマスタ史上最多の3万3266人のファンを沸かせた。17日の広島戦から2番を任され、3試合で13打数8安打4打点の大活躍に「自分自身、うれしいです」と、今季5度目のお立ち台で笑みがこぼれた。心は熱く、頭は冷静だった。7回1死一、三塁、佐野が死球でもん絶。次打者席でその姿を目に焼き付けた。「キャプテンが当てられてたり、いろんなことがあったんですけど、冷静に」。自身の中では最低、犠飛の意識だったが、石井チーフ打撃コーチから「いつも通りに」と助言され「やることが整理された」と鋭くバットを振り抜いた。闘争心とともに、仲間への思いも行動に表れた。勝ち越した直後の7回1死二、三塁。宮崎がチーム3個目の死球を受け、乱闘騒ぎとなる中、二塁ベースからマウンド付近へ駆け寄って、言葉も発した。「何も言わないよりも、ちゃんと言葉を伝えようと。それがチームメートへの愛だし、思いやり」。熱く、心優しき2番打者が、打線に厚みを持たせる。【久保賢吾】▽DeNAウェンデルケン(7回から登板し、1回を無失点で来日初勝利)「0点に抑えて、勝利に貢献できて良かったです。(勝利球は)自分の娘にプレゼントしたいです」
◆乱闘寸前の事態が起きた。ヤクルトが2点ビハインドの7回1死二、三塁、小沢の抜けたスライダーがDeNA宮崎の体に直撃した。宮崎や二塁走者だった関根がマウンド周辺に歩み寄ると、両軍ナインがベンチやブルペンから飛び出し、内野グラウンドで一触即発の事態になった。村上が落ち着かせようと関根の前に立ちはだかる場面もあった。6回に牧、7回には佐野へ死球を出したことも重なり、ヒートアップ。試合後、高津監督は「わざとぶつけているわけではないので。申し訳ないと言ったら勝負の世界であれですけれども、攻めている結果だと思います」と語った。
◆ヤクルト・内山壮真捕手(20)が「8番・捕手」で出場し、0―2の四回2死一塁でプロ初となる3試合連続の3号2ランを放った。「点を取られた直後だったので早く取り返したかった。上手く反応して打つことができた」持ち前のパンチ力を存分に発揮した。DeNA先発、ガゼルマンの真ん中高めの137キロスライダーを一閃。勢いよく左翼席へと吸い込まれていった。正捕手・中村が体調不良だった影響でチームには合流しているが、先発を外れる中で石川・星稜高から入団3年目の捕手がスタメン起用に応える活躍をみせた。
◆DeNA・宮﨑敏郎(34)が死球を受け、両チーム一触即発の雰囲気となった。DeNAは2点リードの七回1死二、三塁、カウント1-1からヤクルト・小澤の変化球が宮崎の左肘を直撃。ヒートアップした宮崎が投手に歩み寄ると、田中コーチがすぐに駆け寄り宮崎をなだめた。しかし、二走・関根のがマウンドに詰め寄ると両軍がベンチが飛び出し一時騒然となった。その後、審判から警告試合が宣告された。この日は六回に牧が木澤から死球、七回にも佐野が石山から死球を受けていた。
◆DeNAが3連勝。三回に関根、宮崎の連続適時打で先行、2―2の七回に関根の2点二塁打で勝ち越した。3番手のウェンデルケンが来日初勝利、山崎が11セーブ目を挙げた。ヤクルトは4連敗。石山が四死球から崩れた。
◆DeNA・宮崎が七回に死球を受け、両チームのナインが一触即発となった。六回は牧、七回は宮崎の前に佐野が死球を受けていた。マウンド付近で選手らが密集。乱闘にはならなかったが、ブルペンからも両軍の救援陣らが飛び出した。責任審判からは警告試合が宣告された。三浦監督は「選手たちは集中してやれている。熱くなりながらも、冷静に自分のやることに集中できている」と話した。
◆ヤクルトはDeNAに競り負けて今季3度目の4連敗を喫した。横浜スタジアムでは今季4戦全敗。高津臣吾監督(54)は8安打を放ちながら8残塁の打線に嘆き節だった。「ずっと打てるわけではないですけど、もう少し四死球を絡めて塁に出ないと。開幕の頃からですけど、得点圏で一本が出ない」序盤から塁上をにぎわせたが、試合の主導権を奪えなかった。一、三回に一、三塁のチャンスをつくったものの、村上がいずれも空振り三振に倒れて先制機を逃した。2―2の五回は2死一、二塁でサンタナが見逃し三振に。投手陣は3番手の石山が七回、関根に勝ち越し打を浴びた。チームの借金は今季ワーストの5。高津監督は「毎回、抑えられるわけではない。次、頑張ろうとつなげていくことが大事。しっかりとやることはやって、反省はしないといけない」と表情を引き締めた。(森祥太郎)
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
阪神 |
24 | 14 | 1 | 0.632 (↑0.01) | - (-) |
104 | 157 (+1) | 114 (-) | 21 (-) | 19 (-) |
0.252 (↓0.001) | 2.720 (↑0.07) |
2 (-) |
DeNA |
22 | 15 | 0 | 0.595 (↑0.012) | 1.5 (-) |
106 | 160 (+5) | 149 (+3) | 38 (-) | 7 (-) |
0.270 (↑0.001) | 3.810 (↑0.02) |
3 (-) |
広島 |
20 | 19 | 0 | 0.513 (↓0.013) | 4.5 (↓1) |
104 | 142 (-) | 133 (+1) | 28 (-) | 15 (-) |
0.251 (↓0.001) | 3.170 (↑0.05) |
4 (-) |
巨人 |
20 | 20 | 0 | 0.500 (↑0.013) | 5 (-) |
103 | 159 (+6) | 174 (+2) | 44 (+1) | 9 (-) |
0.251 (↓0.001) | 4.210 (↑0.05) |
5 (-) |
ヤクルト |
17 | 22 | 1 | 0.436 (↓0.011) | 7.5 (↓1) |
103 | 139 (+3) | 160 (+5) | 38 (+1) | 27 (-) |
0.227 (↑0.001) | 3.650 (↓0.02) |
6 (-) |
中日 |
13 | 26 | 0 | 0.333 (↓0.009) | 11.5 (↓1) |
104 | 103 (+2) | 130 (+6) | 12 (+1) | 9 (-) |
0.241 (↓0.001) | 2.930 (↓0.09) |
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