DeNA(-降雨のため試合中止-)ヤクルト =リーグ戦8回戦(2023.05.19)・横浜スタジアム=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
ヤクルト
0
DeNA
0
勝利投手:-
敗戦投手:-
  DAZN
チケットぴあ DeNA戦チケット予約 ヤクルト戦チケット予約

DAZN

◆DeNA-ヤクルト戦は両軍の4番打者に注目したい。このカードはDeNAの4番牧が4本塁打、12打点で、ヤクルトの4番村上は2本塁打、8打点。1回戦から両者の打点を出すと、牧が0→2→1→1→3→1→4、村上が2→1→0→1→0→2→2。牧は6試合、村上は5試合で打点を挙げている。4回戦は2人とも1打点でDeNAが勝ったが、残りの6試合は4番打者の打点が多い方のチームが勝利。今日は牧と村上のどちらが多く打点を挙げるか。

◆雨のため、午後3時50分に中止が発表された。

◆DeNA今永昇太投手(29)は雨天中止を前向きに捉えた。先発予定だった19日のヤクルト戦(横浜)が中止。21日の同戦に回る。ブルペンで軽く投げ調整を終えると「前向きな中止と捉えています。前回、前々回と打ち込まれているので、そこを修正するために、いい2日間にできると思います」と話した。5日ヤクルト戦は5回4失点、前回12日阪神戦は4回5失点。修正ポイントとして「低めに投げるためにはメカニズムを見直さないといけない」と話した。

◆昼過ぎから雨脚が強まり、午後3時50分に中止が決まった。ヤクルトは恵みの雨とする。前カードは巨人に3タテをくらい、今季ワーストの借金4となった。高津監督は「多少疲れもあるので、いい方に捉えたいですね。いい結果が出るかは別として、体を休めること、気持ちを入れ替えること、そういう1日にしたい」とポジティブに捉えた。4月後半の7連敗こそ脱したが、5月もここまで6勝8敗と負け越し。先発投手が早い回に失点する試合も多かった。「確かに苦しいですね。内容も結果も、人員的にも少しファームから持ってこなきゃいけなかったり、メンバーが足りなかったり」。出番の多かった救援陣にとっても、いい休息となる。20日の同対戦は高梨のスライドではなく、ピーターズが先発する。前回13日の中日戦は6回無失点でクオリティースタート(6回以上、自責3以下)を達成した。再びの好投で、仕切り直す。

◆DeNA-ヤクルト8回戦(横浜)が19日、降雨中止となった。DeNAは今季4度目となる雨天中止。DeNAは今永昇太投手(29)、ヤクルトは高梨裕稔投手(31)が先発する予定だった。20日の同戦は午後2時プレーボール。

◆ヤクルト・村上宗隆内野手(23)は、今季2度目の降雨中止に室内練習場で軽めのメニューをこなして汗を流した。5月は打率・278、4本塁打と上向きだが、直近4試合では打率・111、0本塁打と苦しむ姿も。大松打撃コーチは「下半身を使ってどれだけ打てるか」とポイントを挙げ「よくなってきたなと思っても、また(感覚が)なくなったりする。その感覚がもう少し。チームの中心選手として、もっとやってもらわないと」と復調を期待した。

◆先発陣よ、奮起せよ!! 3連敗中でセ・リーグ5位のヤクルトは今季2度目の中止。高津臣吾監督(54)は「体を休めることと気持ちを入れ替えること。そういう一日にしたい」と前を向きつつ、先発陣への期待を示した。「確かに苦しい。内容も、結果も。一人でも多く投げてほしい、何とか粘ってほしいなと願うばかりです」5月の14試合でクオリティースタート(6回以上を自責点3以下、QS)を達成したのはわずか3試合で、QS率はリーグで唯一の30%台(30・77%)。月間のチーム防御率は5・24で、先発に限ると5・29と苦しむ中、高津監督は粘りの投球を求めた。「あまり窮屈なことばっかり言っても投球が厳しくなっていく。少しでも粘って、少ない失点で、ゼロでゲームを引っ張っていくというところが大事になってくる」。20、21日のDeNA戦はピーターズと小川で臨む。今季、横浜スタジアム3戦3敗。先発陣が奮闘し、敵地で流れを変えたい。(赤尾裕希)

◆セ・リーグ2位のDeNAは今季4度目の雨天中止。三浦大輔監督(49)は「しようがないです。これもプラスに捉えてやっていきます」と話し、「明日(20日)はガゼルマン。今永は明後日(21日)です」と先発ローテーションの再編を明言した。この日のヤクルト戦に先発予定だった今永はスライド登板による調整の難しさを考慮され、第3戦に回る。20日は予定通りガゼルマンが先発する。中4日で21日に先発する可能性のあった新外国人のバウアーについては「どこかで投げます」とけむに巻き、「抹消していないですから次の登板へ向けて調整してもらっています」と23日からの巨人3連戦(東京ドーム)以降に先発する見込み。6連敗を喫するなど低調だったチームは2連勝中。「歯車がかみ合いはじめてきたかなと思っています」と指揮官。13勝4敗と好相性の本拠地で再び勢いに乗る。(横山尚杜)

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
阪神
23141 0.622
(↓0.017)
-
(-)
105156
(+7)
114
(+10)
21
(+3)
19
(-)
0.253
(↑0.001)
2.790
(↓0.17)
2
(-)
DeNA
21150 0.583
(-)
1.5
(↑0.5)
107155
(-)
146
(-)
38
(-)
7
(-)
0.269
(-)
3.830
(-)
3
(-)
広島
20180 0.526
(↑0.012)
3.5
(↑1)
105142
(+10)
132
(+7)
28
(+1)
15
(+1)
0.252
(↑0.002)
3.220
(↓0.1)
4
(-)
巨人
19200 0.487
(-)
5
(↑0.5)
104153
(-)
172
(-)
43
(-)
9
(-)
0.252
(-)
4.260
(-)
5
(-)
ヤクルト
17211 0.447
(-)
6.5
(↑0.5)
104136
(-)
155
(-)
37
(-)
27
(-)
0.226
(-)
3.630
(-)
6
(-)
中日
13250 0.342
(-)
10.5
(↑0.5)
105101
(-)
124
(-)
11
(-)
9
(-)
0.242
(-)
2.840
(-)