DeNA(★1対4☆)巨人 =リーグ戦7回戦(2023.05.11)・横浜スタジアム=
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巨人
01111000041200
DeNA
0000010001601
勝利投手:山﨑 伊織(2勝1敗0S)
(セーブ:大勢(1勝0敗5S))
敗戦投手:東 克樹(3勝1敗0S)

本塁打
【DeNA】佐野 恵太(7号・6回裏ソロ)

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◆巨人は2回表、ブリンソンの適時打で1点を先制する。その後は、4回に吉川の適時打、5回にはウォーカーの適時打が飛び出すなど、小刻みに加点した。投げては、先発・山崎伊が7回途中1失点の好投で今季2勝目。敗れたDeNAは、打線が佐野のソロによる1得点のみに終わった。

◆巨人は門脇誠内野手(22)が「7番三塁」でスタメンに入った。9日DeNA戦(新潟)ではサイ・ヤング賞右腕のバウアーからのプロ初本塁打を含む3安打の活躍だったルーキー。2試合連続のスタメンで、8番だった9日から1つ打順が上がった。吉川尚輝内野手(28)は2試合連続で「1番二塁」、坂本勇人内野手(34)は3試合連続で「3番遊撃」に名を連ねた。先発は山崎伊織投手(24)で、2勝目を目指す。雨天のため、試合開始は30分遅れの午後6時半からになる。

◆DeNA佐野恵太外野手(28)が、球団初となる1番打者としての4試合連続本塁打を放った。4点を追う6回先頭、巨人山崎伊に対しフルカウントからの9球目、真ん中へ入った127キロスライダーを完璧に捉え右中間席へ7号ソロ。打球速度168キロ、推定飛距離127メートルの豪快な一発に「追い込まれていましたが、何とか出塁しようと食らいついていきました。最高の結果となりよかったデスターシャ!」と喜んだ。佐野は20年10月に5試合連続本塁打を記録しているが、当時はすべて「4番」でのホームラン。今季は開幕からすべて「1番」で出場しており、1番打者としての4試合連発は、球団史上初となる。1回の先頭打席は一ゴロに倒れ、93年8月20~23日の松永(阪神)に並ぶプロ野球記録となる3試合連続の先頭打者本塁打こそならなかったが、チームのリードオフマンとして存在感を発揮した。【DeNA佐野の4試合連続本塁打】※すべて今月、()は状況、相手投手。5日ヤクルト戦(神宮) 3号ソロ(3回1死、高橋)、4号3ラン(4回2死一、三塁、高橋)6日ヤクルト戦(神宮) 5号ソロ(1回無死、小川)9日巨人戦(新潟) 6号ソロ(1回無死、戸郷)11日巨人戦(横浜) 7号ソロ(6回無死、山崎伊)

◆俳優の溝端淳平(33)が始球式を行った。年齢と同じ背番号「33」のユニホーム姿でマウンドへ。ノーバウンドの力強いボールを投げ込んだ。

◆巨人ルイス・ブリンソン外野手(29)がDeNAキラーぶりを発揮した。2回1死二塁から先制の左前適時打を放った。DeNA東の118キロカーブを捉え、三遊間を破った。DeNAは大得意。さらに舞台が横浜スタジアムになると、バットが止まらなくなる。試合前までDeNA戦は21打数11安打の打率5割2分4厘、1本塁打、7打点。横浜スタジアムでは12打数9安打の打率7割5分、1本塁打、6打点という驚異の成績を残していた。抜群の相性の良さを発揮し、先制点を生み出した。

◆巨人坂本勇人内野手(34)が通算422二塁打で、王貞治氏が持つ球団記録に並んだ。NPB歴代でも6位タイとなった。1点リードの3回1死一塁。DeNA東の137キロツーシームを左中間に運んだ。チャンスを二、三塁に広げた。この日は3試合連続で「3番遊撃」でスタメン。雨天だった試合前の円陣では「こういう天候ですけど、試合を有利に進めるために先制点を取って良い形でやっていきましょう!さあいこう!」ととチームを鼓舞。バットで追加点を演出した。

◆巨人ルイス・ブリンソン外野手(28)が大大大得意の横浜スタジアムで大暴れしている。2回2死二塁、DeNA東から左翼前への先制適時打をマーク。4回2死からも右中間への二塁打でチャンスメークした。この2打席で同球場では驚異の14打数11安打、打率7割8分6厘で、DeNA戦の打率が5割6分5厘と爆上がり中。SNSでも「勿論ハマスタのブリンソンはガチ」「横浜スタジアム専用機ブリンソン」「ブリンソン選手のハマスタ無双」「ブリンソン浜に行ったら3冠王とれるだろw」と盛り上がっている。

◆巨人坂本勇人内野手(34)が通算423二塁打で、王貞治氏の球団記録を更新した。歴代でも単独6位となった。3回1死一塁の第2打席で通算422本目の二塁打を左中間に運んでいた。さらに5回先頭の第3打席では右翼線にはじき返した。悠々と二塁に到達。プロ17年目で王氏の記録を超えた。

◆首位独走中のDeNAがリーグ最速の20勝を目指し、本拠地横浜で巨人を迎え撃った。試合開始前から雨が強く降り出し、30分遅れのプレーボールとなった。先発は東。今季は4月30日中日戦で100球未満の完封を意味する「マダックス」を達成するなど、この試合前まで3勝0敗、防御率0・64の安定した成績。先発予定だった7日ヤクルト戦(神宮)が雨天中止となったことにより、中10日で本拠地マウンドへ上がった。4月6日の前回巨人戦では7回4安打無失点で今季1勝目を挙げているが「やはり岡本選手、坂本選手が打つと乗ってくると思いました。その2人の前にランナーを置かないところをケアしながらやりたい」と引き締めて臨んだ。東は1回、先頭吉川と2番丸に連続安打を許し、いきなり無死一、二塁とされるが、3番坂本を中飛、4番岡本和を遊ゴロ併殺に仕留めて乗り切った。ところが2回以降がピリッとしなかった。2回2死二塁から8番ブリンソンに左前適時打を浴び1点を先制されると、3回は1死二、三塁から岡本和に犠飛を許して1失点。4回には2死から3連打を浴びて1点を失った。5回にも先頭坂本に二塁打を許すなど1失点。細かく雨が降り続く中、5回まで82球、毎回の10安打を浴びて4失点。その裏の打席で代打林を送られ、無念の降板となった。ここまで好調の打線も、中盤まで巨人先発の山崎伊の前に苦しんだ。93年松永(阪神)に並ぶプロ野球記録の3試合連続初回先頭打者本塁打を目指した1番佐野は1回、一ゴロに倒れ快挙達成ならず。前回4月19日の対戦でも7回4安打1失点に抑え込まれ、今季1勝目を献上した右腕に対し、5回まで1安打無得点。今季ここまで11勝2敗と抜群の相性を誇る本拠地ハマスタで、攻守ともに中盤まで苦しめられた。

◆ヒヤリ...。巨人岡本和真内野手(26)がアクシデントに見舞われた。3点リードの7回1死二塁、DeNA森原に追い込まれた後の5球目、148キロ直球が左手甲のあたりを直撃。苦悶(くもん)の表情を浮かべて座り込んだ。原監督はベンチから心配そうな表情を浮かべ、阿部ヘッドコーチや鈴木外野守備兼走塁コーチ、川相総合コーチ、トレーナーらが座り込んだ岡本和に駆け寄って状態を確認した。岡本和は手を気にしながらゆっくりと一塁ベースへ。横浜スタジアムからは拍手が送られた。そのまま塁に出て7回の一塁守備にもついた。試合後は「大丈夫。折れるほど薄くないから」と軽症を強調した。巨人は4日ヤクルト戦で走塁中に中田翔が右足を負傷。右ハムストリングの肉離れで出場選手登録を抹消されたばかりだった。

◆巨人ブリンソンが雨の横浜でハマスタ男ぶりを見せつけた。2回2死二塁、1ボールから東の118キロカーブを捉え、三遊間を破る先制の左前適時打。「追い込まれる前に勝負したかった。タイムリーでチームにとっていい先取点になってよかったよ」と、一塁ベース上で右手をクルンクルンと回す"クッキングパフォーマンス"で喜んだ。雨で試合開始が30分遅れてもハマスタ男には関係なかった。試合前時点で横浜スタジアムでは12打数9安打の打率7割5分、1本塁打、6打点と大得意にする。4月4日には来日初安打を含む5安打6打点1本塁打と大暴れし「特別な夜です」とかみしめた。SNSでは「ハマスタのブリンソン」がトレンド入りした。毎試合前には、靴を脱いでお気に入りのヒップホップをイヤホンで聴きながら、グラウンドの感覚を確かめる。"自然派助っ人"の先制打から打線は5回までに2ケタ安打で4得点。坂本は王貞治超えの球団記録となる通算423二塁打目を放ち、バウアーを6回で7得点と打ち砕いた9日DeNA戦(新潟)の勢いをそのまま首位相手にぶつけた。【小早川宗一郎】

◆DeNA東克樹投手が5回10安打4失点で1敗目を喫した。1回は無失点で切り抜けたが、2回以降は小刻みに失点。「調子自体は悪くなかったですが得点圏での勝負球が甘くなってしまい点につなげてしまったことは反省点です」と振り返った。4月30日中日戦で97球の完封勝利を挙げるなど、今季好調の左腕は「次回登板まで両コーナーのコントロールを意識して取り組みたい」と巻き返しを目指す。

◆DeNAは好調のキャプテン佐野恵太外野手が1番打者として球団初となる4試合連続本塁打を放ったが、空砲となった。開幕4連敗以来となる2連敗を喫し、開幕カード以来の負け越しとなった。4点を追う6回先頭、巨人山崎伊の9球目、真ん中へ入った127キロスライダーを捉え、右中間席へ7号ソロ。「追い込まれていましたが、何とか出塁しようと食らいついていきました」と振り返った。ここ4試合で5本のハイペースで、本塁打王争いでも同僚の宮崎、巨人中田翔と並ぶトップに浮上した。佐野は20年10月に5試合連続本塁打を放っているが、すべて「4番」での1発だった。1回の先頭打席は一ゴロに倒れ、93年8月20~23日の松永(阪神)に並ぶプロ野球記録の3試合連続の先頭打者本塁打こそならなかったが、リードオフマンとして存在感を発揮した。

◆巨人山崎伊織投手が大城卓三捕手との"東海大バッテリー"で勝利に導いた。3点リードの6回に2死満塁のピンチを迎えるも、DeNAソトをフルカウントから外角140キロカットボールで空振り三振に仕留めた。3回途中8失点でKOされた4月27日阪神戦以来のバッテリー再結成に「今日はすごく鼓舞してくれた。なんとか粘り強く投げられた」と女房役に感謝した。

◆巨人大城卓三捕手(30)が山崎伊との"東海大バッテリー"で首位DeNA相手の連勝に貢献した。15失点で敗戦した4月27日阪神戦(甲子園)以来のコンビを組んだ2人。山崎伊は同戦で3回途中8失点でKOされ、大城卓も4回の守備から山瀬に代わってベンチに退いた。しかしこの日は粘りの投球を披露。3点リードの6回2死満塁、フルカウントからDeNAソトを外角の140キロカットボールで空振り三振に仕留めた。ヤマ場を乗り切った山崎伊は「今日は(大城卓が)すごく鼓舞してくれた。なんとか粘り強く投げられた」と喜んだ。大城卓も「今日は結構曲がり球が良かった。(ソトに対しては)その前に2球カットボールで空振りしてたのでそっちの方がいいかなと」と振り返った。

◆巨人坂本勇人内野手(34)が「こだわりの二塁打」で球団史のトップに躍り出た。3回にDeNA先発の東から左中間へのプロ通算422本目の二塁打。王貞治の球団記録に並ぶと、5回には右翼線への同423本目の二塁打で球団記録を更新。堂々の"ON超え"で、球界でも歴代単独6位に浮上した。チームも首位DeNA相手に2連勝。現役レジェンドの打棒が巻き返しの攻め手になる。坂本は金字塔にも淡々としていた。次の試合を見据えた。「すごく光栄なことは光栄なことですけど。また試合がありますし。そういう積み重ねが、こういう結果になっていると思う。そこに対する準備だったりを、しっかりやりたい」左右に巧みに打ち分けた。3回1死一塁からDeNA東の137キロツーシームを左中間に運び、王氏が持つ球団記録に並んだ。5回先頭では再び東の138キロツーシームを捉え、一塁線をゴロで破り、一気に抜き去った。歴代でも単独6位の423本となった。あまりフォーカスされない数字かもしれない。ただ二塁打には「貢献度としてはすごく大きいこと」と大きな価値を持つ。この日の2本ともに得点につながった。2年前の契約更改後の会見。明確な持論を口にした。「単純に僕の感覚的に、二塁打10本の3割の打者と、二塁打30本の2割8、9分の打者、どっちがいいかと考えた時、あまり変わらないのではないか」その答えも明快だ。「二塁打を30本打ってくれている選手の方は、1人でヒットを打って盗塁したのと同じこと。それくらい二塁打はすごく価値がある。打率、本塁打、打点というのはみんな見がちな部分だけど、安打でも二塁打とシングルヒットは全然違うと思っている」偉大な記録を積み上げ続けながら、若手にも気を配る。昨年8月。腰痛から1軍昇格する直前だった。ジャイアンツ球場で一緒に汗を流した後輩に、たくさんのサングラス、打撃用手袋などの道具をまとめてプレゼントした。育成の若手にも「最近どう?」と積極的に声をかけ続ける。プロ野球記録は中日立浪監督が持つ487本だ。「継続できるように頑張ります」。勝利につながる1本を積み重ねた先、記録は自然と塗り替えられていく。【上田悠太】巨人原監督(坂本が通算二塁打の球団記録を更新)「まだまだ振り返る時期ではないよなと、勇人とはいつも話はしています。いつでも振り返ることができる。振り返るのではなく、まだ途上だと、道半ばという気持ちで頑張ろうなという話はいつもしています」<坂本が今季中狙える記録>猛打賞回数 179度は現在歴代5位。あと1度で4位の野村克也(西武)の180度に並ぶ。通算最多の張本勲(ロッテ)の251度はまだ遠いが、セ・リーグ記録の長嶋茂雄(巨人)の186度は狙えそう。遊撃手2000試合 現在1984試合で、同ポジションの歴代最多を更新中。遊撃手で2000試合出場ならプロ野球史上初。

◆巨人・坂本勇人内野手(34)が王貞治に並ぶ歴代6位の通算422二塁打を記録した。1点リードの三回1死一塁で甘く入ったDeNA先発・東の速球を左中間に運んだ。

◆巨人・坂本勇人内野手(34)が王貞治を超えて歴代単独6位となる通算423二塁打を記録した。3点リードの五回先頭で外角低めの速球を逆らわずに右翼線へ運んだ。三回には左中間二塁打を放っており、2打席連続の二塁打とした。

◆巨人は2連勝を飾った。巨人・原辰徳監督(64)は、2本の二塁打をマークして王貞治を超えて歴代単独6位となる通算423二塁打とした坂本勇人内野手(34)に「一昨日(の前戦)打っていなかったから、今日はまたいい感じで気合も入っていたし、良かったですね」と目を細めた。また、プロ17年目で記録更新ラッシュが続く坂本へ、「『まだまだ振り返る時期ではないよな』と勇人とはいつも話はしています。いつでも振り返ることができる。『まだ途上、道半ばという気持ちで頑張ろうな』という話はいつもしています」と、さらなる活躍を求めた。

◆巨人・岡本和真内野手(26)が七回に左手に死球を受け、八回の守備から秋広と交代した。不動の4番は試合後、「大丈夫。折れるほど薄くない」と報道陣に話した。原辰徳監督(64)は「大丈夫だとは思うんですが、ちょっと痛みを訴えたもんですから、きょうに関しては秋広に任せようと」と説明した。

◆巨人・坂本勇人内野手(34)が2本の二塁打を放ち、王貞治を超えて歴代単独6位となる通算423二塁打をマーク。プロ野球史上でも6位に浮上したが、「光栄ですけど、もっと打てるように。また明日も試合がありますし、その積み重ねでこういう結果になる。準備をしっかりしたい」と、余韻に浸ることなく、次戦へと気持ちを切り替えた。

◆雨の影響で試合開始が30分遅れた本拠地で、DeNAは巨人に敗戦。阪神との開幕3連戦(京セラ)以来となるカード負け越しに、三浦大輔監督(49)は「全体的なリズム、流れが悪かった」と唇をかんだ。4月は抜群の安定感を見せた先発の東が、5回10安打4失点で初黒星。9日のバウアーに続き、ストライク先行の投球が積極的に振ってくる巨人打線につかまる結果に、指揮官は「バッテリーがそれを踏まえて攻めていく中で、(東は)コースが甘く、真ん中に球が集まりすぎた」と指摘した。打線もあと一本が出ず、1得点どまり。開幕4連敗以来、1カ月ぶりの連敗も「明日止めるだけです」と三浦監督。2ゲーム差の2位・阪神との3連戦(甲子園)から巻き返しを図る。(浜浦日向)

◆巨人・坂本勇人内野手(34)が11日、DeNA7回戦(横浜)の三、五回と2打席連続で二塁打を放ち、通算423二塁打として王貞治の球団記録を塗り替えた。プロ野球歴代では6位。現役最多の通算安打数も2229本まで伸ばし、歴代単独18位に浮上した。復調した右打者に導かれるようにチームは4-1で勝利し、2連勝を飾った。積み上げる安打の一本一本が球史を塗り替える。坂本が2本の二塁打を放ち、王貞治の球団最多記録を更新する歴代単独6位の通算423二塁打。球界屈指の右打者がついに〝世界の王超え〟を果たした。「光栄なこと。明日も試合がある。その積み重ねでこういう結果になるので、もっと打てるように準備をしっかりしたい」広角に打ち分けた。三回1死一塁で左中間へ。二、三塁と好機を演出し、岡本和の犠飛につなげた。五回は先頭で右翼線を破り、ウォーカーの適時打で生還。現役最多の通算安打数も2229本となり、大杉勝男(ヤクルト)を抜いて歴代単独18位に浮上。チームの2連勝に貢献した。数々の勲章を手にしてきた坂本が、中でもこだわり抜いてきたのが二塁打だ。かねて「二塁打は数字に表れにくい部分だが、(チームへの)貢献度はすごく大きい」と説いていた。プロ野球記録は立浪和義(現中日監督)の487本。「そこは一つの目標」と頂上に一歩ずつ迫っている。言葉と背中で示している。守備練習では同じ遊撃手のD4位・門脇(創価大)や中山らに捕球、送球の極意を惜しみなく伝授。常にチームのため後輩たちの手本となっている。開幕から22打席無安打と苦しんだ。打席内の立つ位置を本塁寄りにしたり、スタンスを狭めたりした。元の形に行きついたが、試行錯誤を重ねた。4月下旬にはナイター前に川崎市のジャイアンツ球場を訪れ、若手とともにシート打撃に参加。直近10試合中6試合で複数安打を記録し、打率は・253まで上昇した。「感覚はその日その日で違いますし、これがというのはない」。探求に終わりはない。

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
DeNA
19110 0.633
(↓0.022)
-
(-)
113118
(+1)
104
(+4)
29
(+1)
7
(-)
0.259
(↓0.003)
3.220
(↓0.03)
2
(-)
阪神
17131 0.567
(↑0.015)
2
(↑1)
112105
(+2)
86
(+1)
15
(-)
16
(+1)
0.239
(-)
2.580
(↑0.05)
3
(-)
広島
16150 0.516
(↑0.016)
3.5
(↑1)
11298
(+3)
89
(+2)
22
(-)
10
(+1)
0.250
(↑0.001)
2.630
(↑0.04)
4
(-)
ヤクルト
15171 0.469
(↓0.015)
5
(-)
110108
(+1)
122
(+2)
28
(-)
25
(+1)
0.224
(↓0.001)
3.470
(↑0.04)
5
(-)
巨人
15180 0.455
(↑0.017)
5.5
(↑1)
110122
(+4)
137
(+1)
36
(-)
6
(-)
0.250
(↑0.003
4.060
(↑0.1)
6
(-)
中日
12200 0.375
(↓0.012)
8
(-)
11182
(+2)
95
(+3)
6
(-)
7
(-)
0.243
(-)
2.600
(↑0.01)