広島(-降雨のため試合中止-)阪神 =リーグ戦7回戦(2023.05.07)・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
阪神
0
広島
0
勝利投手:-
敗戦投手:-
  DAZN
チケットぴあ 広島戦チケット予約 阪神戦チケット予約

DAZN

◆6日の広島-阪神7回戦(マツダスタジアム)が雨天中止となり、先発予定だった阪神村上頌樹投手(24)は、7日の同戦にスライド登板する。開幕から25イニング連続無失点中の右腕に、岡田彰布監督(65)も絶大な信頼を寄せる。指揮官の一問一答は以下の通り。(監督自ら)「なんにも(聞くこと)ないやろう(笑い)」-ローテーションが「そうやなあ。西純は今度のヤクルトに回すけどな」-西勇は青柳のように登板間隔を大きくあけるのか「うーん、いや、まだちょっとわからん。そこは。まあ今、(中止が)決まったとこやから」-明日も天気が悪い「おーん。明日ヤバかったら、また変えなあかんからなあ。まあ、西純は、だから(出場選手)登録してないから、ヤクルトに回す予定やけどな。まあ、明日スライドやから、村上が。それで、明日、雨降ったら、またちょっとなあ。考え直さなあかん。それは」-西勇も雨の影響で登板日が微妙に絡んでくるのか「いや、まだ、それはわからん。ちょっと。もし、そら、明日雨が降ったらちょっとなあ。いくらなんでも、2人余ってくるということやからな。そのへんはまだちょっと流動的やわ。明日にならんと。明日ゲームが成立するかどうかも分からんからな」-村上もスライドするような投手になった「そりゃ当然やし。西純もまだ登録してないからな。そうなったら、わざわざな登録して誰かと代えるのもあれやし、そりゃええピッチャー、勝ってるピッチャーを優先せなあかんからな」-天気次第だが、明日は中継ぎもつぎこめる「全然そりゃつぎこめるよ。そりゃ大丈夫よ。みんな元気やから」-6番はいつも監督が話していたが「6番バッターで初ホームランやもんな。やっとホームランでたなと思って(笑い)」-今後もミエセスを「いや、今日も当然使うつもりやったよ」-昨日みたいな守備を見せてくれると甲子園でも使いやすい「いや、そら全然使えるよ、守備でもなあ。だからオリンピックの時にレフト守っとったんやろ、あれ。レフトにノイジーがおったら、キャンプの最初に『俺はライトの方が得意や』とか言いやがって(笑い)。レフト守っとったんやんかお前、映像しか見てないけど、何がライトの方がや、ノイジーがおるから。現金なやっちゃ(笑い)、ライトの方が得意やいうて」-期待するのはああいう1発か「そら1発は1発よ。でもあれやで、2軍のソフトバンクとかの試合も見とったけど、ボール球もそんな振らんしな。まだ、オリンピックの映像の時の方が外のスライダー振っとったからな。でも、荒削りやけどやっぱりな。まだね、日本のピッチャーに慣れていったらいいのがあったからあれやけど。だから、青柳とかな、(オリックス)山本とかあれ外のスライダーでオリンピックでは三振しとったけど。その映像も見たけどな。こっちな、こっち来てからの方がほんまにそういう、外のな、そういうな、スライダー系ってボール球とかそんなん振れへんやん。ファームの試合見とってもな」-彼はうまくなっていくタイプ「そうやな。うまなるわ。そりゃ。だって本当に野球したことないやろ。本当の野球。そうやろ、はっきり言うて。野球な、ちゃんと教えていったらそりゃ大化けする可能性はあるよ」-はまったらでかい「そりゃでかいよ。1発は大きいよな」

◆7日の広島対阪神(マツダスタジアム)は、雨天のため2試合連続で中止となった。前日の雨天中止に続き、この日も午前中から雨が降っており、天候は回復しなかった。阪神の今季中止は5試合目。阪神は、25イニング連続無失点記録中の村上頌樹投手(24)が先発予定で、プロ初のスライドが決まっていた。村上は、セ・リーグの開幕からの連続イニング無失点記録に、あと「6」と迫っているが、またもや持ち越しとなった。広島先発もコルニエルがスライド予定だった。

◆阪神はマツダスタジアムで予定されていた広島との7回戦が6、7日と2日続けて雨で流れた。今季5度目の雨天中止で、開幕から30試合以内で5度の試合中止は95年以来、28年ぶりのこととなった。今後も梅雨や台風などの影響で、屋外球場の甲子園を本拠地としている阪神は、雨天中止の試合が増えることも考えられる。すでに中止となった2試合は9月の予備日程に組み込まれ、残り3試合は未定。勝負の秋が過密日程になる可能性は高く、岡田阪神にとっては試練になるかもしれない。

◆雨降ってローテ固まる。広島は阪神戦の2戦連続中止を受け、新井監督が先発ローテ再編を決めた。この日にスライド登板する予定だったコルニエルを11日の中日戦(バンテリンドーム)に回し、11日に先発予定だった森下は中8日で13日巨人戦(東京ドーム)に登板することになる。遠藤が2軍降格となって空いた1枠には、大瀬良が復帰する。26日中日戦で左太もも裏を痛めたが、順調に回復。この日2軍で打者を相手に登板し、患部の回復を確認した。12日巨人戦(東京ドーム)で先発復帰となり、新井監督は「楽しみに待っています。彼は(チームの)中心だから」と期待を寄せた。9日からの中日3連戦は床田、九里、コルニエル。12日からの巨人3連戦は大瀬良、森下、アンダーソンを並べる新ローテで上位浮上を狙う。

◆阪神はマツダスタジアムでの広島戦が2日続けて雨天中止となったことを受け、先発ローテーションを再編する。9日からのヤクルト3連戦は村上、西勇、伊藤将。開幕から25回連続無失点中の村上に週の頭を託す。岡田監督は「順番は変わるよな。青柳も2回やられているチームがあるしな、そのへんは、こっちは考慮してやるようにするけどな」と話しており、12日のDeNA3連戦初戦は中9日で青柳が回ることが濃厚になった。青柳は直近2試合が中日戦の登板で、いずれも敗戦。相性を考慮し、翌週16日からの中日3連戦での登板を避けるためにも、金曜日のマウンドを託すとみられる。13日DeNA戦は中7日で大竹、6日広島戦が雨天中止となったことで9日ヤクルト戦での先発の可能性が浮上していた西純は、14日DeNA戦に先発する見込みだ。甲子園6連戦に新ローテで乗り込む。

◆岡田阪神にとって秋の過密日程が「アレ」への大きな試練となりそうだ。ゴールデンウイーク最後の週末。虎が2試合連続で雨に降られた。マツダスタジアムは朝から雨が降り続き、午後0時30分に中止が決定。岡田彰布監督(65)の口からは「あーあ、もう、なんかのう」と言葉にならないもどかしさが漏れた。4月6日同球場での広島戦で6回途中降雨コールド負けし、開幕からの4連勝がストップ。雨天中止に歯がゆさはあるが、「そんなんまた、5回で中止になって負けとか腹立つやんか」と前向きに捉えるしかなかった。ここまで28試合を消化し、雨天中止は5度目。30試合以下で5試合中止は95年以来のハイペースだ。すでに予備日2つが埋まり、未発表は3試合。マツダスタジアムでの広島戦2試合、横浜でのDeNA戦1試合だ。9月の日程を見ると7日、26日はすでに両球団が試合を組んでおり、19日に入れた場合14連戦となる。セ・リーグでは「連続して14日間試合をすることはない」と基本的に14連戦は禁止されているため、現在の最終戦9月27日の中日戦(甲子園)以降に組み込まれることが濃厚だ。セ・リーグでは4つの本拠地が屋外。これから梅雨、台風の時期を迎え中止試合が増えると、10月に入ることも十分考えられる。CSファーストステージが10月14日から開幕。その2日前の12日までに全日程を消化する必要がある。近年では雨の多かった18年に例外的に14連戦が組まれた。実際はさらに中止が重なり最大10連戦となったが2勝8敗と大苦戦した。阪神最後のダブルヘッダーは93年10月10日広島戦(広島)で、行えば30年ぶりとなる。若き岡田阪神は、過密日程を乗り越えられるか。【石橋隆雄】95年阪神の中止試合 開幕3連戦はナゴヤ球場での中日戦。連敗発進で3戦目が雨天中止になった。同18日の敵地での横浜(現DeNA)戦も中止。5月に入って11日の横浜戦(甲子園)、12日中日戦(岐阜)と2戦連続で、14日の同戦(ナゴヤ)も流れた。この時点で5試合中止、消化したのは28試合。その後、7月4~6日の横浜戦(甲子園)がすべて中止になるなど、この年は雨天中止が16試合あった。チームは借金38で最下位だった。18年には広島豪雨被害などで20試合の中止があったが、ドーム球場が増え、05年から交流戦も始まり、近年ではシーズン10試合前後が多い。

◆マツダスタジアムで予定されていた広島―阪神の7回戦は降雨のため午後12時30分に中止が発表された。2試合連続の試合中止で広島は今季4度目、阪神は5度目。予告先発は広島はコルニエル、阪神は村上だった。

◆広島は2日連続の雨天中止を受け、先発ローテーションを再編することになった。左太もも裏の負傷で離脱中のエース大瀬良が12日の巨人戦(東京ドーム)で復帰する予定で、新井監督は「楽しみに待っている」と期待を寄せた。この日に先発予定だったコルニエルは11日の中日戦(バンテリンドーム)に回る。4日に右肘手術から復帰登板を果たしたばかりの森下の次回先発は、中8日と間隔が空くことになった。新井監督は「そこは良かった。前向きに捉えたい」と話した。

◆広島・新井貴浩監督(46)が左太もも裏の炎症により離脱している大瀬良大地投手(31)が12日の巨人戦(東京ドーム)で先発すると明かした。「大地には(登板を)伝えている。楽しみにしている」今季ここまで2勝のエースは4月26日の中日戦(マツダ)で左太もも裏を痛め、翌27日に出場選手登録を抹消されていた。この日のソフトバンク3軍との練習試合(由宇)で実戦復帰の予定だったが、雨天中止のためシート打撃登板で調整。問題がなければ即1軍に復帰する。チームは阪神戦が2試合連続で雨天中止となり、その影響を受けて先発ローテーションを再編する。9日からの中日3連戦(9日=岐阜、10日からバンテリンD)は床田、九里、コルニエルが、巨人3連戦は大瀬良、森下、アンダーソンが先発する見込みだ。指揮官は「ゴールデンウイークに2日連続で雨は記憶にない。楽しみにしていたファンの方もいる。本当に残念」と語り、うらめしそうに空を見上げた。3連敗で借金2と踏ん張りどころ。19日から広島で開催される「G7広島サミット」による交通規制などの影響で、4カード連続の長期ロードに出る。鯉のぼりの季節は天候に恵まれないまま去ってしまったが、大黒柱の大瀬良の復帰から、再び勢いに乗っていく。(柏村翔)

◆打撃の調子が上向きつつある阪神のシェルドン・ノイジー外野手(28)は2試合連続の雨天中止にも「自分たちの仕事をするだけ」と気持ちを切り替えた。室内でマシンを相手に打撃練習を繰り返した。5月に入って4試合連続安打中。5日に1軍昇格即初アーチを放ったミエセスもとともに〝助っ人コンビ〟で打線を引っ張っていく。

◆阪神のヨハン・ミエセス外野手(27)は室内練習場で佐藤輝明内野手(24)とキャッチボールをするなど、軽快に体を動かした。2日連続の雨天中止に「集中力を切らすことなくしっかり準備することが大事だと思います」と前を向いた。フリー打撃後はダッシュを繰り返し、大粒の汗を額に光らせながら練習場を後にした。帰り際にもファンに対応。5日のデビュー戦弾に続き、9日からのヤクルト戦(甲子園)でも活躍が期待される。

◆阪神・中野拓夢内野手(26)は降りしきる雨を気にしながら室内練習場で調整した。試合のない8日を含め、3日間、実戦から遠ざかることになるが「逆にいい意味で捉えて、しっかり準備して次に臨みたい」と前向き。12日からのDeNA3連戦(甲子園)は女性ファンをターゲットにした「TOARACO DAY」として開催される。虎のイケメンは「自分のやるべきことができればなと思っています」と活躍を誓った。

◆阪神・近本光司外野手(28)が外野の連係について言及した。右翼にミエセスが入れば左翼のノイジーを含めて両翼が外国人。コミュニケーションなど不安な点もあるが「いつも通り。外国人であっても日本人であってもやることは一緒ですね」と話した。4月は打率・341と絶好調だった1番だが、5月は4試合で打率・125とやや停滞気味。それでも「いいも悪いも、今はないですね」と意に介さない。

◆阪神・岡田彰布監督(65)が降雨中止決定後に報道陣に対応。2軍で調整を続ける湯浅京己投手(23)に言及すると同時に、村上頌樹投手(24)に対し全幅の信頼を寄せていることを、改めて明かした。主な一問一答は以下の通り。ーー村上はスライドだったが「村上はアレよ。火曜日(9日のヤクルト戦)行く。あんまり空けても」ーー火曜日予定の青柳は「青柳をな。水曜ぐらいか? わからん。それはわからん。水曜日ちゃうわ」ーー西純はヤクルト戦のまま「違う違う。登録してないから。慌てて、登録する必要ないから。今、いてるピッチャーを優先で行く」ーー開幕から6人で回しているが、順序は変わるか「順番は変わるよな。調子の悪いピッチャーというかなあ。青柳も2回やられているチーム(中日)があるしな、考慮してやるようにするけどな」ーー西勇は登板間隔を空けない「普通通りに投げさすよ。そんなんは投げさすよ」ーー富田を先発に「下で長いイニングを投げさすと思うけどな。前から思ってたんやけど。ブルペンも落ち着いてきたから、7人で行こうかなと。今の8人とか多いよ。考えたらな。昔なんて6人でやってたで。延長十二回でも」ーー湯浅は6日、ブルペンで捕手を座らせた「まだまだ、それ、まだまだ。全然まだまだや(笑)。そんなの」ーー完全になってから「試合も投げてないのに。ブルペンで100球投げてから試合やからな、そんなの全然」ーー村上は新人王の資格もある(入団5年以内で投球回数30回以内)「ああ、そうなん、おーん」ーー狙っていければ「そらそうやけどな。村上に関しては普通通り投げさすだけやん。そんなんを意識してな、投げさせるわけじゃないから、本人も分かってると思うし」ーー監督も新人王。勲章になる「もう忘れたけどな、そんなもんな(笑)。取れるチャンスがあればな。意識して投げさせるわけじゃない。チャンスがあれば取るに越したことはないけどなあ」ーー新人王なら一皮むける「もうむけてるんちゃう?(笑い)取ったからむけるとかじゃなしに、若いピッチャーはゲームで投げて勝って、すごく自信になると思うから。2、3週間前な、初めて1軍登録で開幕迎えた投手とは今は全然違うやろ。本人もそうやし、周りの見る目も違うよな。そんな村上の話、こんな出ると思えへんやんか、そやろ、質問に。それは自分がちゃんと結果残して地位をつかんだわけやからさ。大したもんよ」ーー調整は難しいが「明日一日空くから。今日までは緊張感もってやってたけど。まあ明日ひと呼吸置いて、な」ーー村上と大竹がカード頭に「大竹はわからへんよ。まだ決めてない。最初にエエピッチャー行って、負けたらしんどいやんか。そういうのがある。まだ勝負所じゃないわ。こっちが意識して、初戦を絶対に取らなアカンとか、そんな時期じゃないわけやから。何とも思ってない」(少し歩いて)「あーあ、もう。なんかのお」ーーゲームやりたかった「やりたいというか、どっちみち、やらなアカンけど、お前。やっぱ、エエ環境じゃないけど、コンディションでなあ。また五回で中止なって負けとか腹立つやんか、この間みたいに(4月6日のマツダでの広島戦で六回降雨コールド負け)。それはあるよ」

◆阪神・佐藤輝明内野手(24)が7日、DeNAの新助っ人、トレバー・バウアー投手(32)=前ドジャース=との対戦を心待ちにした。「対戦できるチャンスというのは少ないと思うので、楽しみです」2020年にサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いた右腕は9日の巨人戦(新潟)に登板する予定。中4日の調整で進めば、来日3度目の登板は14日の阪神戦(甲子園)となり、佐藤輝vsバウアーが実現する。佐藤輝は5月の4試合で打率・333、1本塁打、5打点と調子は上向き。2戦連続雨天中止にも室内練習場で黙々とバットを振り込んだ。「変化球も真っすぐも、全部一流の投手だと思うので、打てるように頑張りたい」。バウアーよ、かかってこい-。首位を走るDeNA、そこに加わった最強右腕を撃つ。(原田遼太郎)

◆阪神・岡田彰布監督(65)が7日、広島戦(マツダ)の雨天中止を受け、6日の同戦からスライドで先発予定だった村上頌樹投手(24)を9日のヤクルト戦(甲子園)に再スライドすることを明かした。開幕から25イニング連続無失点の3年目は6連戦の初戦を託されることに-。新人王の資格も有しており、指揮官も「チャンスがあれば取るに越したことはない」と背中を押していく。3連勝のち2試合連続雨天中止。岡田監督は広島の空を恨めしそうに見上げたが、すぐに甲子園6連戦へと視線を向けた。先陣を切るのは村上。開幕から25イニング連続無失点中の右腕に、再編する先発ローテの軸を託した。「村上はあれよ。火曜日、いく。おーん。あんまりなあ、(間隔を)空けても(よくない)」順当に中6日で青柳を起用することもできたが、3年目右腕を2試合連続でスライドさせるのは信頼の証し。気持ちの切り替えも「明日(8日)一日空くからなあ。今日までは緊張感持ってやってたけど。まあ明日ひと呼吸置いて、な」と心配はしていない。

◆恐怖の8番が秘密を語る! 阪神は7日の広島戦(マツダ)が今季4度目の雨天中止となり、室内練習場で汗を流した。9日からの甲子園6連戦(対ヤクルト、DeNA)を前に、打率・371の木浪聖也内野手(28)が直球に強い理由を自己分析。遊撃のレギュラーを奪回し、規定打席到達目前の直球王子が本拠地でも狙い打つ!〝恐怖の8番〟に君臨する木浪が、自身のデータを「へえ、あ~なるほど」と眺めながら打撃を振り返った。好調の要因はずばり「直球打ち」にあり。マツダスタジアムの室内練習場で汗を流し、少年少女にファン対応をしたその足で現在の感触を語ってくれた。「ストレートで基本、全部打ちにいっているので、それしかないです。本当にずっと『バッティングはタイミング』って言っています。それがすごく合っているから(速球も)打てているのかなっていうのはありますね」開幕スタメンこそ逃したが「8番・遊撃」の定位置を4月初旬につかんだ。4試合連続安打中でここまで打率は・371(70打数26安打)と絶好調。さらに球種別の成績をひもとくと輝いているのが直球の打撃成績だ。

◆またしても雨天中止。12球団の本拠地球場で、最も試合開催に執念を燃やし、なかなか中止が決まらない(と一部で噂されている)マツダスタジアムでも、大雨警報では中止もやむなし。カープ担当・柏村翔は「痛いです。6日も7日もチケットは完売でしたからねぇ」と携帯電話の向こうで嘆いた。加えて、ことしのカープには特殊事情が加わる。「今月は、超変則日程を強いられるんですよ。9日から、4カード連続でビジター開催。本拠地を離れて長期ロードに突入します。理由は広島サミットなんです」世界の要人が集う「G7広島サミット」の開催は19日から21日まで。これに伴い、現在、広島市内は超厳戒態勢なんだとか。「自宅の周辺にも警察官が行き来しているし、近所の高級ホテルには警察車両が止まって、ピリピリ感は半端ないです。たぶん、どこかの国のVIPが泊まられるんでしょうね。球場へ向かう道の途中に、ひと際、お巡りさんがいっぱいの場所があって、調べたら岸田首相のご自宅でした」そんな状況だから、さすがにマツダスタジアムでの野球開催は〝遠慮〟ということらしい。結果、5月がビジターばかりの日程に。数少ない本拠地開催の2試合を流したのは、確かに痛恨だろう。

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
DeNA
1990 0.679
(-)
-
(-)
115115
(-)
91
(-)
27
(-)
7
(-)
0.264
(-)
3.020
(-)
2
(-)
阪神
16111 0.593
(-)
2.5
(-)
115103
(-)
79
(-)
15
(-)
15
(-)
0.246
(-)
2.600
(-)
3
(-)
広島
13150 0.464
(-)
6
(-)
11590
(-)
87
(-)
22
(-)
9
(-)
0.241
(-)
2.870
(-)
4
(-)
ヤクルト
13161 0.448
(-)
6.5
(-)
113101
(-)
120
(-)
27
(-)
24
(-)
0.225
(-)
3.740
(-)
5
(-)
巨人
13180 0.419
(↓0.014)
7.5
(↓0.5)
112109
(+1)
134
(+2)
32
(+1)
4
(-)
0.241
(↓0.005)
4.260
(↑0.07)
6
(-)
中日
12170 0.414
(↑0.021)
7.5
(↑0.5)
11480
(+2)
87
(+1)
6
(-)
7
(-)
0.247
(-)
2.620
(↑0.05)