ソフトバンク(☆5対3★)楽天 =リーグ戦4回戦(2023.04.27)・福岡PayPayドーム=
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楽天
0000003003611
ソフトバンク
00000410X5501
勝利投手:森 唯斗(1勝0敗0S)
(セーブ:オスナ(0勝0敗5S))
敗戦投手:瀧中 瞭太(0勝1敗0S)

本塁打
【楽天】辰己 涼介(2号・7回表3ラン)
【ソフトバンク】栗原 陵矢(4号・6回裏満塁)

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◆ソフトバンクは両軍無得点で迎えた6回裏、栗原のグランドスラムが飛び出し、試合の均衡を破る。1点差に迫られて迎えた7回には、1死二三塁から近藤が犠飛を放ち、リードを広げた。投げては、先発・森が6回無失点の好投で今季初勝利。敗れた楽天は、7回に3点を返すも及ばなかった。

◆ソフトバンクは右内転筋痛から復帰した森唯斗投手(31)が、27日の楽天戦で今季初先発する。ペイペイドームでの先発はプロ入り初めてで「めちゃくちゃ楽しみです。ここ(本拠地)で投げられるのは本当に光栄」と笑顔を見せた。昨季は敵地で2度先発したが白星なく、勝てば先発での初勝利になる。「自分で自分の首を絞めないように、持ち味を出したい。悔いのないようにしたいです」と引き締めていた。

◆平和台球場やペイペイドームなどのグラウンドキーパーを36年間務めた徳永勝利(かつとし=58)さんが27日、出勤最終日を迎えた。グラウンドキーパー一筋でホークスを支え、「トクさん」の愛称でチーム関係者から慕われていた。試合前練習の直前に、首脳陣、選手、スタッフらが集まり花束を贈呈した。早期退職となった徳永さんは、時折言葉を詰まらせながら別れの言葉を語った。「いつもグラウンドを大切にしてくれる皆さんのおかげで、僕は大好きなこの仕事を続けることができました。日本一のキーパーになりたくて、日本一のグラウンドを目指しました。それができたかどうかは分かりません。でも皆さんが何度も日本一になってくれました。それは本当にうれしかったです。日本シリーズは僕が作ったグラウンドで16連勝です。皆さんは、とてつもなく素晴らしい記録を継続中です。すごいです。記録更新をお願いします。今シーズンは本拠地無敗らしいので、今日も勝ってもらえたら、僕のラストデーはよい思い出になります。よろしくお願いします。本当にみなさん、36年間ありがとうございました」藤本博史監督(59)は「寂しいけどね。いいメッセージを残してくれたので、今日は選手も発奮してくれると思いますよ」などと話した。

◆ソフトバンク牧原大成内野手(30)が負傷交代した。4点先制した直後の6回1死だった。牧原大が三ゴロを放ち、一塁ベースを踏む前に左足のハムストリングを負傷。ベンチに下がると、そのまま周東佑京内野手(27)が代走に送られた。試合後、藤本博史監督(59)は「ちょっと心配ですね。左足の違和感ですね。(明日以降の試合は)状態見てからですね」と話した。

◆通算127セーブを誇るソフトバンク森唯斗投手(31)が、登板465試合目で先発初勝利を挙げた。6回4安打無失点、95球。降板直後の6回に栗原が先制の満塁本塁打を放ち、森が勝利投手の権利を得た。親友に吉報を届けた。18年途中、森は元同僚で「King of Closer」こと、デニス・サファテ投手から守護神の座を受け継いだ。同年は37セーブで責務を全う。今季は新たに先発挑戦を決意したが、サファテにはあえて連絡しなかった。「サファテも僕のことは情報が回ってきてるはずですよ。言わなくても大丈夫でしょう」親交が深くライバル関係でもあったからこそ、お互いを熟知している。「僕もサファテからいい影響を受けたので、いい情報を届けたいです」。有言実行の投球で、海の向こうに恩返しした。昨季の10月2日、ロッテ戦。シーズン最終戦で優勝を逃した試合終了直後に、ZOZOマリンの監督室を訪れ、藤本監督に先発転向を直訴した。2軍では「肘が飛んでもいい」という覚悟で結果を残し、1軍の切符をつかんだ。プロ1年目の14年~20年には7年連続で50試合以上に登板。ホークスの誇る鉄腕が、新たな1歩を踏み出した。【只松憲】

◆通算127セーブを誇るソフトバンク森唯斗投手(31)が、登板465試合目で先発初勝利を挙げた。6回4安打無失点、95球。降板直後の6回に栗原が先制の満塁本塁打を放ち、森が勝利投手の権利を得た。2軍調整中、森は福岡・糸島市内の自宅から筑後市内のホテルに泊まりこんだ。球団施設で早朝7時からアーリーワークに励むためだった。家族との時間を犠牲に、右内転筋痛からの再起を目指した。自ら厳しい道を選び「トレーナーの方たちにもバックアップしていただいた。自分ひとりだけではない。本当に感謝してます」と、頭を下げた。小久保2軍監督も早朝から筑後で体を動かす。黙々と汗を流す森の姿を毎日のように見ていた。ファームで結果が伴うのも当然。1軍が初の6連戦を迎える時、先発要員として小久保2軍監督が真っ先に森を推薦したのもうなずける。寮生活の若手が朝風呂に入るタイミングで、森はすでに汗びっしょりだった。目撃した育成選手らは「見習わないと」と口をそろえていた。守護神として常勝軍団を支えた男の悲壮な覚悟。筑後での日々は、鉄腕をより一層強くした。【ソフトバンク担当=只松憲】

◆楽天は、中盤に引き離され、ソフトバンクに連敗を喫した。先発滝中は打線の援護がないまま、5回まで1安打無失点と好投。だが、6回1死から中村晃に遊撃内野安打、続く近藤に左翼へ二塁打を浴び、1死二、三塁のピンチを招いたところで降板した。2番手鈴木翔が四球で満塁とすると、栗原に右翼へ満塁本塁打を浴びた。石井監督は鈴木翔へ対し「滝中が頑張ってきたものを引き継いでいかないと、職場がなくなってしまう。責任はこっちだが、持ち場は構築していかないと」と奮起を促した。3番手安楽も1回2/3を1安打1失点。試合前時点でチーム救援防御率が3・60とリーグワーストのリリーフ陣が、踏ん張れなかった。

◆楽天辰己涼介外野手(26)が、2安打3打点1本塁打と気を吐いた。4点を追う7回2死一、二塁でカウント1-1から嘉弥真の甘く入ったスライダーを右翼席へ運んだ。一塁走者として迎えた5回1死一塁では、二盗を試みたが、ヘッドスライディングをした際に顔面を強打。額から鼻にかけて出血した。「シンプルに顔痛かったというだけですね。特に何も考えずに、顔痛いなと思って」。"無心"のスイングで結果を残した。

◆ソフトバンク森唯斗投手(31)が、登板465試合目で先発初勝利を挙げた。楽天戦で今季初先発し、6回4安打無失点。降板直後に栗原陵矢外野手(26)の満塁本塁打が飛び出し、特別なプロ通算24勝目を手にした。守護神から先発に転向した鉄腕が新たな1歩。チームは2連勝で2位に浮上し、ペイペイドームでは開幕から7連勝となった。森が白球を握りしめた。先発として初めてつかんだウイニングボールをお立ち台で掲げた。「やっぱり違います。先発で勝てたので」。球場には「ユイトー!」と、先発初勝利を待ち望んでいたタカ党の声が飛び交った。万雷の拍手がヒーローをさらに笑顔にした。かつての守護神がペイペイドームの真っさらなマウンドに向かった。初回先頭。楽天西川を148キロ直球で空振り三振に仕留め、いきなりほえた。0-0の4回は無死二、三塁のピンチで無失点。イニングを終えるごとに何度も拳を握り「やっぱりアドレナリンも違う。たくさんのお客さんの前で投げられたのが一番」と汗をぬぐった。6回4安打無失点。右腕の気迫が、降板直後の栗原の決勝満塁本塁打を誘発した。親友に吉報を届けた。18年途中。森は元同僚のデニス・サファテ投手から守護神の座を受け継いだ。同年は37セーブで責務を全う。今季は新たに先発挑戦を決意したが、サファテにはあえて連絡しなかった。「サファテも僕のことは情報が回ってきてるはずですよ。言わなくても大丈夫でしょう」。親交が深くライバル関係でもあったからこそ、お互いを熟知している。「サファテからいい影響を受けたので、いい情報を届けたい」。有言実行の投球で恩返しした。昨季の10月2日、ロッテ戦。シーズン最終戦で優勝を逃した試合終了直後に、ZOZOマリンの監督室に訪れ、藤本監督に先発転向を直訴した。2軍では「肘が飛んでもいい」という覚悟で日々を過ごしたが、その思いは変わらない。「今日も肘が飛んでいいなと。一発勝負なので」。特別なプロ通算24勝目で再スタートした。チームは2連勝で単独2位に浮上。ペイペイドームでは開幕から無傷の7連勝となった。森は「チームが勝てたことが一番じゃないですか?」と、淡々と言う。登板465試合目。ホークスの誇る鉄腕が、新たな景色を見た。【只松憲】○...ソフトバンク藤本監督(森について)「当然これからも先発ローテーションに入ってくる。投手コーチと考えて、間隔を空けながら投げさせていきたい」通算127セーブを記録している森がプロ入り初の先発勝利。森の先発は3試合目だが、通算ではこの日が465試合目。先発勝利が遅い例には86年9月8日福間(阪神)の通算332試合目、69年5月8日鈴木(阪神)の通算316試合目があるが、通算400試合以上登板してからは森が初めてになる。

◆ソフトバンク栗原陵矢外野手(26)が目覚めの1発でチームを今季3度目の連勝に導いた。6回1死満塁で楽天の左腕鈴木翔が投じた内角151キロ直球を右翼席中段へかっ飛ばした。決勝の先制満塁弾。「打たんとヤバいと思った。(打席では)何も考えずにいきました」。シンプル思考で、6試合ぶりに打点を記録。5番打者の責務を果たした。バットで援護したかった。本拠地初先発となった森が6回95球を投げ、4安打無失点の熱投も打線は3回まで無安打に抑えられる展開。試合中盤に訪れた絶好機に、結果で応えた。「熱い投球をしていたので、何とか勝ちをと思っていた。最高の結果」と笑顔を見せた。さらにこの日はグラウンドキーパー歴36年、「トクさん」の愛称で選手、首脳陣から愛された徳永さんが退職した。試合前には「絶対勝ってください」の言葉を受けた。栗原は「本当にお世話になった。勝って見送りしたかった」。惜別アーチで今シーズン無傷のホーム7連勝をプレゼントした。直近5試合は、20打数2安打で打率1割と下降線をたどり、チームも5連敗。主軸としての責任を感じていた。「また、ここから上がっていけるように頑張ります」。復活のグランドスラムで再び上昇気流に乗る。【佐藤究】○...ソフトバンク三森の今季初安打が貴重な追加点につながった。1点差に迫られた直後の7回1死で右越え二塁打。1死二、三塁から近藤が右犠飛を放った。リードオフマンが2点差に広げる起点をつくり、藤本監督は「いい形。また上がってきてくれたら。三森も栗原もどんどん打ってくれたら、チームのヒット数も増えてくる」とうなずいた。

◆楽天・松井裕樹投手(27)が、海外フリーエージェント(FA)権を取得した。試合前の練習後、報道陣の取材に応じ「高校時代から『社会に必要とされる人になれ』と常にいわれてきて、FA権はそういう権利だと思っています。裏方さんや球団スタッフから、またこれからも一緒にやりたいと思ってもらえるような、選手でいられたらなと思います」と明かした。日本代表としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場した左腕は、5日の西武戦(楽天モバイルパーク)で史上最年少で通算200セーブを達成した。すでに、米大リーグの複数の球団が調査に乗り出している。

◆「5番・三塁」で先発したソフトバンク・栗原陵矢外野手(26)が六回1、ライトスタンドへ先制の満塁ホームランを放った。広報を通じて「打ったのは真っすぐです。森さんが好投していたので、何とか先制点を、そして36年間ホークスを支えてくれた徳さん(グランドキーパー徳永さん)のためにも絶対に勝利をという思いだけでした。絶対に勝ちたいと思います」とコメントした。今季初先発の森を援護する大きな一発となった。

◆粘投も、今季初勝利は遠い...。楽天・滝中瞭太投手(28)が先発し、5回?を3安打2失点で降板し、2番手・鈴木飛に託した。「丁寧には投げられたと思います。ただし、六回はボールが浮いてきたところを修正しきれず、ピンチを広げてしまいました。申し訳ないです」三回まで三者凡退に斬った。四回2死一塁から、柳田にこの日初安打となる右翼への二塁打を許したが、この回も無失点。六回に1死二、三塁のピンチを招いたところで降板した。「気持ちは強く持つが、熱くなりすぎずに丁寧に投げたいです。今季3度目の登板、3度目の正直で頑張ります」とマウンドに向かったが、白星に恵まれなかった。小山投手コーチは「ここまで低く丁寧に投げられています。相手は一発のあるバッターが多い。引き続き、低く丁寧に投げてほしいです」と及第点を与えていただけに、悔やまれる。前回8日のロッテ戦から中18日の先発登板。石井監督は「先取点を与えないように我慢強く、辛抱強く投球してもらえれば」と期待を寄せていた。右腕の白星は近い。(広岡浩二)

◆楽天・田中将大投手(34)が28日の西武戦(ベルーナドーム)に先発する。5試合目の登板に備えて、キャッチボールなどを行った。21日の日本ハム戦は4回?で7失点。「打たれるには理由がある。しっかりと向き合いながらやってきた」といい「走者を背負っても粘り強く、点を取られたら最少失点に抑えたい」と3勝目を狙う。

◆楽天・滝中瞭太投手(28)が先発し、5回?を3安打2失点で降板。0-0、六回1死二、三塁のピンチを招いたところで降板し、2番手・鈴木翔天投手(26)が栗原に満塁弾を許した。試合後、報道陣の取材に応じた石井一久監督(49)の一問一答は以下の通り。--滝中の投球について「よかったと思います。集中して数多くの球を低く投げてくれた」--滝中の次回登板は来週中「はい」--2番手・鈴木翔が、0-0の六回1死満塁から満塁弾を許した「滝中が頑張って自分の仕事をしっかりやってくれた。滝中が頑張ってきたものを引き継いでいかないと、職場がなくなってしまう。責任はこっちなんですけど。そういう所(勝敗が左右する大切な場面)で出ていく投手なので。職場、持ち場は構築していかないと」

◆楽天の辰己が0―4の七回に2号3ランを放った。五回に二盗を試みた際に頭から滑って顔を地面に強打。額や眉間を血でにじませながら右翼席に反撃の一打を運び「顔面ヘッドスライディングで自分に活を入れた。気合で打ちました」と実感を込めた。開幕2戦目以来の一発は白星につながらなかったものの、今季初の複数安打もマークして復調の気配をのぞかせ「試合に出ていたら結果はついてくる」と自信を口にした。(ペイペイドーム)

◆ソフトバンクの栗原が2020年7月以来となる満塁本塁打を放った。0―0の六回1死で、2番手鈴木翔の内寄りの速球を捉える。高々と上がった打球は右翼席に飛び込み「何も考えずにいった。真っすぐに合わせて打てた」とうなずいた。チームが5連敗中は、自身もわずか4安打とバットが湿っていて「プレッシャーも責任も感じていた」と言う。フォームの微修正や打席ごとにバットを変えるなど試行錯誤した先に、貴重な一発が出た。(ペイペイドーム)

◆ソフトバンクの牧原大が途中交代した。藤本監督によると、六回に三ゴロを放ち一塁へ走った際に、左太もも裏に違和感を覚えたという。今後は様子を見るそうで監督は「心配ですね」と話した。牧原大はワールド・ベースボール・クラシック日本代表に追加招集され、世界一に貢献。チームでは全19試合に先発出場し、打率2割9分6厘と好調だった。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ロッテ
1380 0.619
(-)
-
(-)
12271
(-)
59
(-)
11
(-)
6
(-)
0.224
(-)
2.800
(-)
2
(2↑)
ソフトバンク
1180 0.579
(↑0.023)
1
(↑0.5)
12465
(+5)
56
(+3)
9
(+1)
10
(-)
0.232
(↓0.003)
2.730
(↓0.02)
3
(1↓)
ORIX
1290 0.571
(-)
1
(-)
12274
(-)
71
(-)
22
(-)
8
(-)
0.253
(-)
3.320
(-)
3
(1↓)
西武
1290 0.571
(-)
1
(-)
12275
(-)
56
(-)
18
(-)
15
(-)
0.248
(-)
2.490
(-)
5
(-)
楽天
7130 0.350
(↓0.018)
5.5
(↓0.5)
12350
(+3)
76
(+5)
16
(+1)
13
(-)
0.203
(-)
3.580
(↓0.1)
6
(-)
日本ハム
7150 0.318
(-)
6.5
(-)
12174
(-)
91
(-)
11
(-)
14
(-)
0.219
(-)
3.790
(-)