日本ハム(★7対8☆)オリックス =リーグ戦4回戦(2023.04.25)・エスコンフィールド北海道=
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 123456789
ORIX
30013010081113
日本ハム
05000101071101
勝利投手:コットン(1勝0敗0S)
(セーブ:阿部 翔太(0勝0敗1S))
敗戦投手:伊藤 大海(0勝3敗0S)

本塁打
【オリックス】森 友哉(3号・5回表2ラン),杉本 裕太郎(7号・5回表ソロ),森 友哉(4号・7回表ソロ)
【日本ハム】アルカンタラ(1号・8回裏ソロ)

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◆オリックスは1点を追う5回表、森の2ランと杉本のソロで逆転に成功する。7-6で迎えた7回には、森の2打席連続本塁打となるソロが飛び出し、リードを広げた。投げては、4回1失点と役割を果たした3番手・コットンが来日初勝利。敗れた日本ハムは、先発・伊藤が精彩を欠いた。

◆北海道・北広島市出身の女子ゴルファー小祝さくら(25=ニトリ)が始球式に登場し、ワンバウンド投球を披露した。好きな数字0を並べたという「00」の背番号が入ったユニホームを着てマウンドに上がった。ドラフト1位ルーキー矢沢宏太投手(22)が打席に立ち、小祝が投げた球はワンバウンドでキャッチャーのミットに収まった。始球式前は「キャッチャーまで届くように頑張りたい」と話していたが、投球の自己評価は88点。始球式に向けて練習を積んできただけに「届かなかったことが悔しい」と語った。グラウンドからの景色は「初めての光景で、練習したことを忘れるくらい頭が真っ白になりました」と振り返った。「次の機会があるか分からないですけど、もっといい球が投げられる日が来たら」とリベンジを誓った。

◆開幕3連勝をかけて先発したオリックス宮城大弥投手(21)が、まさかの2回途中5失点で降板となった。味方が幸先よく初回に3点を先制。初回は先頭の奈良間を遊ゴロ。四球と安打で1死一、二塁とされるも、4番野村を147キロ直球でつまらせ遊ゴロで併殺した。しかし2回1死から上川畑に四球を出すと、7番アルカンタラから4連続安打を浴び同点に。さら1死二、三塁から今川に死球を与え、満塁から松本剛に左翼への2点適時打を浴びて勝ち越しを許した。続く野村を一ゴロに仕留め、万波を迎える場面で降板した。宮城はここまで2試合で計13回2/3をわずか1失点。この試合前まで防御率0・66と好調だった左腕がまさかの2回途中で降板となった。

◆日本ハムが打者一巡の猛攻で一気に逆転に成功した。3点ビハインドの2回1死一塁でアリスメンディ・アルカンタラ内野手(31)が中越えの適時二塁打。江越大賀外野手(30)、奈良間大己内野手(22)もそれぞれ適時打を放ち、同点に追いついた。さらに松本剛外野手が1死満塁で左前に2点適時打を放って勝ち越した。下位打線が逆転の機運を高めた。7番のアルカンタラからの4連打が逆転につながった。4試合連続打点をマークしたアルカンタラは「甘いところだけを狙っていた。うまくコンタクトできて良かったです」とコメントした。

◆オリックスの主軸が連続アーチをかけて一気に逆転した。1点を追う5回、3番中川が四球で出塁。4番森友哉捕手(27)が日本ハム伊藤の3球目、低めにきた128キロスライダーを振り抜くと、打球は右中間スタンド中段へと飛んでいった。「圭太(中川)が塁に出てくれたので、なんとかしたいという気持ちで打ちました!」森の3号2ランで一気に逆転すると、5番杉本裕太郎外野手(32)も加勢した。伊藤に代わって登板した2番手玉井の2球目、高めのカットボールを左翼スタンドに設置されたブルペンの中へ運んだ。「打ったのはカットボールだと思います。少しバットの先でしたし、まさか入ると思っていなかったので、ホームランになってくれてよかったです!」リーグトップを走る7号ソロで追加点を挙げた。この日は開幕2連勝中だった先発宮城が、2回途中5失点で降板。力投を続けていた左腕を救う2本のアーチとなった。

◆日本ハム伊藤大海投手(25)が自己ワーストタイの6失点を喫して、またも今季初勝利を逃した。今季4度目の先発登板はオリックス宮城との侍対決だったが、4回84球を投げて6安打5四球で6失点と悪い流れを断ち切れずに無念の降板となった。初回は森に適時打、シュウィンデルに2点適時二塁打を浴びて3失点。2回に味方打線が5点を挙げて逆転したが、4回に1失点した後、勝ち投手の権利が懸かる5回、森に2ラン本塁打を浴びたのが決め手となり、降板。ベンチでは悔しさから床にひざまずき、しばらく顔を上げられなかった。降板後、「味方の援護に応えることができず悔しいです」とコメントした。

◆開幕3連勝を目指したオリックス宮城大弥投手が、自己最短の1回2/3でKOされた。初回に3点リードをもらうも、2回に4連打を浴びるなど5失点。味方の逆転で黒星は消えたが「初回からいい流れで先制してくれていましたし、それだけに試合を作ることができず悔しいです」と唇をかんだ。「この球場でしかできない」という"秘策"を考えてきたと明かしていたが、生かすことができなかった。

◆オリックスの新外国人コットンが、来日初登板で初白星を手にした。3番手で4イニングを投げて3安打1失点。「得意な球」と自信を持つチェンジアップを武器に、先頭から4連続など毎回の9奪三振。「正直言って感触は良かったよ。本当にすごくいい1日になった」と手放しで喜んだ。来たことのない新球場のはずが、どこか懐かしさがあった。「21年のレンジャーズに在籍していた時の球場と本当によく似ていて。ホームのような感覚で投げられたのがすごく良かった」。レンジャーズが本拠地とする「グローブライフフィールド」を思い出し、敵地とは感じなかった。開幕を2軍でスタートし、今月22日に1軍に登録されたばかり。「コットン・キャンディー(わたあめ)」の愛称を持つ助っ人はチームを喜ばせる救世主になった。「残りのシーズン、同じように活躍し続けられたら」。娘に渡すウイニングボールをバッグに入れて、笑顔を見せた。

◆今季4度目の先発マウンドに上がった日本ハム伊藤大海投手が、5回途中6安打5四球、自己ワーストタイの6失点でKOされ、またも今季初白星を逃した。1点リードの5回無死一塁、森に右越え逆転2ランを浴び降板。6失点は昨季8月26日ソフトバンク戦以来3度目で、自責点6は自己ワースト。「味方の援護に応えることができず悔しい」と話した。初回に3失点も、直後の2回に打線から5点の援護をもらったものの、4回に1点を失い、5回には痛恨被弾。1、3、5回と先頭打者に四球を与えるなど、自己ワーストタイの5四球と制球が定まらない。降板後は自軍ベンチ内でひざまずき、しばらく立ち上がることもできなかった。新庄監督は「次も悪かったら考える。他にも投げたいピッチャーはいるので」と厳しい口調で話した。

◆オリックス森友哉捕手(27)が宮城を救い、西武、ロッテと並ぶ首位浮上を導いた。5回無死一塁で逆転の3号2ラン。7回にも2打席連続となる4号ソロを放ち、チーム初のエスコンフィールドで5打数3安打4打点と爆発した。この日の先発は、宮城と日本ハム伊藤の「侍ジャパン先発対決」だったが、宮城がまさかの2回途中降板。バッテリーを組む左腕の黒星を消し、チームの連勝&今季最多の貯金4に大貢献した。女房役として、やられっ放しではいられなかった。1点を追う5回無死一塁。森は低めのスライダーをすくうように振り抜いた。打球は右中間スタンド中段へまっしぐら。「完璧でした」。投じた日本ハム伊藤も天を仰ぐしかない、逆転2ランだった。宮城が伊藤との"侍ジャパン先発対決"で、まさかの2回途中5失点で降板。「1戦目、2戦目と宮城が頑張っていて。今日ちょっと崩れちゃったんですけど、なんとか負けをつけさせたくないなっていう思いはありました」。開幕2連勝とここまでチームを支えてきた左腕に、黒星をつけるわけにはいかない。初回の先制打から始まり、1点差に迫られた7回には2打席連続本塁打をマーク。ここぞで強さを発揮し、打率は3割台に浮上した。やんちゃなイメージを持たれがちだが、近しい人には正反対に映るという。高校時代の友人らと食事をすれば、気づくと4時間野球談議。過去の試合のシーンや打撃論、一発勝負でのリードの仕方など、森の口から熱い話は尽きない。「3年前、外野に行こうかなと思ったけど、やっぱりキャッチャーで勝負したいと思った」。もらしたのは、捕手への強いこだわりの証し。移籍を決めた理由の1つも、捕手出身の中嶋監督に教えを受け、もっと成長したいから。女房役としての覚悟を胸に戦っている。来日初登板のコットンら6投手を粘り強くリード。4番、捕手としての仕事を果たしても「勝てたことが一番大事」とぶれない。攻守の要が今季最多の貯金4と、大混戦のパ・リーグで首位タイ浮上を導いた。【磯綾乃】

◆今季4度目の先発となった日本ハム伊藤大海投手(25)が、5回途中6安打、自己ワーストタイの6失点でKOされ、またも今季初白星を逃した。1点リードの5回無死一塁、オリックス森に右越え逆転2ランを浴びて降板した。6失点は昨季8月26日ソフトバンク戦以来3度目、自責点6は自己ワースト。侍ジャパンで世界一に貢献した右腕に、光が見えない...。悔しくて仕方がなかった。ベンチ最前列から敗戦の瞬間を見届けると、伊藤は思わず下を向いた。「打線の援護に応えられず悔しい」。初回に3失点。打線が5点を奪い逆転してもらったが、1点リードの5回無死一塁で森に右越え逆転2ランを浴びて降板した。「4回で交代だったところをコーチに『行きます』って答えたのに裏切る形になってしまい申し訳ない」と、声を絞り出した。1、3、5回と先頭打者に四球を与えるなど、自己ワーストタイの5四球と制球が定まらない。6回101球を投げた19日のロッテ戦から中5日と間隔が詰まる中「そんな難しく考えすぎないというのを考えてやってきた」と頭を整理して臨んだが、結果が出ない。「気持ちの面は全然問題なかった。技術的な問題。下半身をうまく使えていない」と、険しい表情で振り返った。昨季チームトップの10勝を挙げ、デビューから2年連続で2ケタ勝利した投手が4戦未勝利で3敗目。調子が戻らない状況に、新庄監督は「次もこういう投球だったら、考えます。みんな投げたいしね。仕事なんで。プロ野球なんで」と、次回登板次第ではローテーションを再編することも示唆した。伊藤も「次だめだったら自分で下がるぐらいの気持ちでやらないと」と強い口調で話した。WBCに出場した侍ジャパン投手陣では、23日(日本時間24日)にパドレス・ダルビッシュが初勝利。自分以外の先発9投手がすでに白星を挙げている。どん底からはい上がり、まずは1勝をつかむ。【永野高輔】■松本剛4安打3打点松本剛が2回1死満塁で左前2点適時打を放つなど、5打数4安打3打点と活躍した。6試合連続安打と好調をキープ。「いい形の打席は増えているので、これを継続できたらいいと思います」。1点差で敗れたが、「チャンスの機会が増えてきて、いい流れで攻撃できているので、これを続けたい」と語った。■アルカンタラ特大今季1号アルカンタラが今季初本塁打を放つなど、4打数2安打2打点を挙げた。8回の第4打席ではオリックス山崎颯の151キロ直球を捉え、右翼の2階席まで届く飛距離125メートルの特大ソロを決めた。「ミートすることだけを考えて打席に入ったので、いい結果に終わって良かった。ポジティブな姿勢で、いい結果を出し続けられるように頑張ります」と語った。

◆頼もしい左のセットアッパーが戻ってきた。左肩痛で出遅れていた21年最優秀中継ぎ投手の日本ハム堀瑞輝(24)が今季初昇格で即登板。9回に5番手でマウンドに上がり、この日2本塁打だった森を一ゴロ、さらに杉本を3球三振と、1イニングを3者凡退に抑えた。昨季から左肩に痛みを抱えており、オフはノースローで調整。「キャンプインして、自主トレの時より投げられなくなっていた。去年はチームにすごく迷惑をかけたので(1軍に)戻るなら、ちゃんと戻してからと思っていた」。開幕2軍スタートも焦ることなく、想定していた5月より少し早い復帰になった。この日の最速は143キロ止まりも「球速が戻っていないので、まだ納得はいかないけど、しっかり打者と勝負は出来ている」と、完全復活への手応えは十分。「思ったより緊張はなかった。本当に楽しかった。次はちょっと緊張感を持って行きたい」と、次回登板を見据えた。

◆日本ハムは伊藤、オリックスは宮城が先発。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の〝侍ジャパン対決〟が北の大地で実現した。「メラメラしています」。ここまで3戦2敗、防御率4・08。結果を残せず、勝利に飢えた伊藤は、強い思いでマウンドに立ったが気合は空回り。一回にいきなり3点を失う厳しいスタートとなった。苦しい伊藤を野手陣が救う。打線が二回に爆発した。打者一巡の猛攻で一挙5点を奪い、試合をひっくり返した。口火を切ったのは7番・アルカンタラ。無死一塁で「甘いところだけ狙っていました。うまくコンタクトできてよかった」と右中間に適時二塁打を運びまずは1点を返した。続く伏見の右前打、江越の左前適時打、奈良間の中前適時打と4連打ですぐさま追いついた。さらに1死満塁で「チームが勝てていない。でも何とかしよう」と強い責任感を口にしていた新選手会長の松本剛が、1ボールから127キロのチェンジアップを左前にはじき返した。「チャンスで打てるのは気持ちいいです」。7日の前回対戦で6回1安打に抑えられていた宮城から5点を奪い、プロ入り最短の1回2/3でKOした。打線の援護をもらいながらも、今の伊藤は踏ん張れない。四回に1点差に迫られ、五回に森に逆転2ランを被弾。両膝に手をついてうなだれた。気持ちを切り替える間もなくそのまま降板した。4回0/3を6安打6失点。注目の侍の投げ合いは、まさかの両投手KOという結末となった。

◆日本ハム先発の伊藤大海投手(25)は五回途中6安打6失点で降板。自身4戦目の登板だったが今季初勝利はまたもやお預けとなった。「味方の援護に応えることができず悔しいです」一回に3点を失ったが味方がすぐさま二回に5点を奪い返した。それでも立ち直ることはできず四回に1点差に迫られ、五回、森に逆転の3号2ランを被弾。リードを守り切れず、84球でマウンドを降りた。

◆オリックスの宮城が、自己最短となる1回?、6安打5失点でノックアウトされた。二回に崩れた。上川畑に四球を与えると4連打を浴びて同点。死球でピンチを広げ、松本剛に左前へ運ばれ、勝ち越しを許した。「チームがいい流れで先制してくれていただけに、試合をつくることができず悔しい」と肩を落とした。今季はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場による調整の難しさを感じさせない好投を続けてきたが、右打者を先発に並べた日本ハム打線につかまった。(エスコン)

◆オリックスは4―5の五回に森の2ランで逆転し、杉本の7号ソロで加点。森は七回にもソロを放ち、3安打4打点。来日初登板のコットンが4回1失点で初勝利。阿部が今季初セーブ。日本ハムは伊藤が精彩を欠いた。

◆オリックスの新外国人投手のコットンが、三回から来日初登板し、4回1失点で9三振を奪った。逆転を呼び込んで初白星を挙げた。三回は3者連続三振を奪うなど、チェンジアップが効果的だった。「デビューがいい形になってよかった」と笑った。米大リーグ通算17勝の実績を持つ右投手。開幕には出遅れたが、主に先発として調整を続け、22日に1軍に昇格した。

◆豪快なフルスイングが勝利を呼び込んだ。オリックス・森友哉捕手(27)が2打席連続本塁打を含む3安打4打点と北の大地で大暴れ。西武から新加入の左打者が首位タイ浮上に貢献し、分厚い胸を張った。「(本塁打は)2つともいいところで出たのですごく良かった。(宮城に)負けをつけさせたくなかった」今季3度目の猛打賞(1試合3安打以上)の始まりは一回だ。WBCに出場した伊藤から先制の中前適時打。五回は右中間席へ3号逆転2ランを運び「完璧でした」と自賛。4日以来となる一発で、伊藤をマウンドから引きずり降ろした。勢いは止まらない。七回、初対戦となったドラフト6位・宮内(日本製紙石巻)の初球、146キロの直球を捉えた。本塁打エリアとなる右翼席前のブルペンにライナーで突き刺し「積極的にいこうかなと(考えていた)。いい結果につながりました」。1点差に詰め寄られた直後に再びリードを広げた。新天地での活躍のため、WBCよりオリックスでの活動を優先することを決断。日本代表の優勝を見届けた日、複雑な表情を浮かべながらも「この2カ月は自分にとって絶対に大事な時間だった。この選択が正解と思えるよう、結果を残したい」と言い切った。チームは12勝8敗で西武、ロッテと並ぶ。4試合連続で4番打者を務めた背番号4のスラッガーは「勝てたことが一番大事」とホッとした表情。さすがの勝負強さを示した。(加藤次郎)

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
ORIX
1280 0.600
(↑0.021)
-
(↓1)
12371
(+8)
65
(+7)
19
(+3)
7
(+1)
0.256
(↑0.004
3.170
(↓0.21)
1
(1↑)
西武
1280 0.600
(↑0.021)
0
(↓1)
12374
(+5)
54
(+3)
18
(+1)
14
(+3)
0.247
(↑0.003)
2.510
(↓0.03)
1
(-)
ロッテ
1280 0.600
(↓0.032)
0
(-)
12369
(+3)
58
(+5)
11
(+3)
6
(-)
0.222
(↓0.001)
2.900
(↓0.12)
4
(-)
ソフトバンク
980 0.529
(-)
1.5
(↑0.5)
12656
(-)
51
(-)
8
(-)
9
(-)
0.238
(-)
2.760
(-)
5
(-)
楽天
7110 0.389
(-)
4
(↑0.5)
12545
(-)
67
(-)
13
(-)
13
(-)
0.209
(-)
3.600
(-)
6
(-)
日本ハム
6150 0.286
(↓0.014)
6.5
(-)
12268
(+7)
88
(+8)
10
(+1)
14
(+1)
0.218
(↑0.005
3.830
(↓0.21)