楽天(☆1対0★)西武 =リーグ戦2回戦(2023.04.05)・楽天モバイルパーク宮城=
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西武
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楽天
10000000X1510
勝利投手:早川 隆久(1勝0敗0S)
(セーブ:松井 裕樹(0勝0敗3S))
敗戦投手:隅田 知一郎(0勝1敗0S)
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◆楽天が投手戦を制した。楽天は1回裏、無死満塁から浅村の内野ゴロの間に1点を挙げ、先制に成功する。投げては、先発・早川が6回無失点の好投。その後は3人の継投で得点を許さず、早川は今季初勝利を挙げた。敗れた西武は、先発・隅田が好投するも、打線が沈黙した。なお、この試合で楽天・松井裕が通算200セーブを達成した。

◆侍ジャパンでWBCにも出場した楽天松井裕樹投手(27)が、史上最年少で史上9人目となる通算200セーブを達成した。節目の記録にも「たくさんの方が喜んでくださったりだとか、周りの方が喜んでくれていることが、僕にとってすごくうれしいです」と周囲を気遣った。1点リードの9回にマウンドに上がり、1回を無失点。1死二、三塁のピンチを招いたが、佐藤龍から空振り三振を奪い、続く代打中村は右中間フェンス際まで打球を運ばれたが、中堅手の辰己がつかんだ。その瞬間、松井は両手を天に突き上げて、喜びを爆発させた。「やばっと思った。頼む辰己って」と胸をなで下ろした。今季5戦目で早くも3セーブ目となった。松井裕は通算445試合出場で、現在27歳5カ月。昨年の山崎(DeNA)がマークした29歳10カ月を抜く、史上最年少で到達した。試合数では02年高津(ヤクルト)の446試合を抜く歴代4位のスピード記録となった。松井裕樹(まつい・ゆうき)1995年(平7)10月30日、横浜市生まれ。桐光学園では2年夏の甲子園で大会史上最多の10連続を含む1試合22奪三振。13年ドラフト1位で楽天入団。15年から抑え転向。18年に史上最年少で100セーブ達成。19、22年セーブ王。15年プレミア12、17、23年WBCで日本代表入り。174センチ、74キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸2億5000万円。

◆西武松井稼頭央監督(47)が、楽天松井裕樹投手(27)の史上最年少200セーブに言及した。9回は1死二、三塁と反撃のチャンスをつくりながら得点を挙げられず、目の前で通算200セーブを達成された。松井監督はかつて楽天に7年在籍し、松井裕がプロ入りした14年から4シーズンは同僚だった。試合後、「最年少もそうですけど、彼の持ってる能力で言ったら全然驚かない。これからも(記録を)積み重ねていくでしょう」とたたえた上で、「僕たちも何とかマツを出さないぐらいに(勝ちたい)と思ってます」と話した。

◆西武隅田知一郎投手(23)は6回3安打1失点の力投も援護に恵まれず、昨季から自身11連敗となった。1回先頭から楽天辰己、小深田に連打され、フランコに四球を出して無死満塁。続く浅村の二ゴロの間に1点を献上したが、最少失点で踏みとどまった。「フランコで勝負したかったんですけど、四球を出してしまって、そこかなというのはありますね」と反省。一方で2回以降は被安打1に抑え「今季初登板で、力みなくしっかり投げられた」と手応えもあった。不運にも味方打線がゼロに封じられて、敗戦投手に。「もちろん打ってほしいですし、どうにか1点と思ってますけど、自分が操作できるものではないので」。昨年4月2日のロッテ戦から年をまたいで11連敗で、プロ初登板初勝利を挙げた同3月26日オリックス戦以来、1年ぶりの勝利はならなかった。隅田が昨年4月2日ロッテ戦から11連敗。シーズンをまたいだケースを含む11連敗以上は16~18年東明(オリックス)の12連敗以来で、西武では西鉄時代の59~60年田中喜の11連敗に並ぶ球団ワースト記録。隅田が昨年のシーズン10連敗に続き、シーズンをまたいだ連敗でも球団ワースト記録をつくった。

◆高卒10年目の楽天松井裕樹投手(27)が、史上最年少で同9人目となる通算200セーブを達成した。1点リードの9回に4番手として登板。1死二、三塁のピンチを招いたが踏ん張り、無失点で切り抜けた。通算445試合出場での到達も、歴代4位のスピード記録。快挙も、喜びに浸らず、周囲を気遣った。みんなのために腕を振る。9回2死二、三塁。最後は、146キロストレート。西武中村を中飛に打ち取ると、松井裕は両手を天に突き上げ、ネット裏スタンドへ目を向けた。歓声で沸く本拠地楽天モバイルパーク。見守った家族やファンからの祝福を一身に受けた。「家族だったり、友人だったり、ファンのみなさんだったり。喜んでくれる顔が本当に僕のうれしさです」。記録達成よりも、周囲の笑顔を見て頬を緩ませた。人一倍周囲を気遣う。今季の開幕戦前は「今年もよろしくお願いします」と、報道陣1人1人とグータッチ。2日に節目へ王手をかけると「僕は最後に投げただけ。(鈴木)翔天と西口がつないでくれたので、そこに尽きる。2人に聞いてあげてください」と、後輩リリーフ陣を立てた。弟和輝さんが社会人野球・ハナマウイに在籍していた21年、チームが全日本クラブ選手権に出場すると、岐阜の遠征先のホテルに選手全員分のゼリー飲料を差し入れた。気配りができるからこそ、抑えへの責任感も強い。チームの勝利、他の選手の勝ち星やホールド...。さまざまなものが、自身の左腕にのしかかる。「みんなの気持ちを拾って、マウンドで最後抑えていければ。(抑えは)気持ちの部分が整ってくるというか、煮詰まってくる場所」と力を込めた。プロ2年目から抑えに転向し、27歳での200セーブ。これからの目標も、たくさんの笑顔を届けること。「選手よりたくさんの裏方さんが動いてくれる。僕らが野球をしている部分は本当に一部にしか過ぎない。勝てば喜んでくれるし、強いチームのサポートをしていると誇りに思ってほしい」。年々増す感謝の気持ち。思いを投球に変え、これからも試合の最後を締めていく。【湯本勝大】通算200セーブ=松井裕(楽天) 5日の西武2回戦(楽天モバイルパーク)で今季3セーブ目を挙げて達成。プロ野球9人目。初セーブは15年3月28日の日本ハム2回戦(札幌ドーム)。27歳5カ月での達成は22年山崎(DeNA)の29歳10カ月を抜く史上最年少。松井裕樹(まつい・ゆうき)1995年(平7)10月30日、横浜市生まれ。桐光学園では2年夏の甲子園で大会史上最多の10連続を含む1試合22奪三振。13年ドラフト1位で楽天入団。15年から抑え転向。18年に史上最年少で100セーブ達成。19、22年セーブ王。15年プレミア12、17、23年WBCで日本代表入り。174センチ、74キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸2億5000万円。○...田中将が松井裕の200セーブをたたえた。チームメートとなったのは日本球界復帰後の21年からだが、松井裕が1年目を終えたオフから9年間ともに自主トレを行っていた。"愛弟子"に、「積み上げることは簡単なことじゃない。若くして守護神になって、200に届くのは素晴らしいと思います」と祝福した。▽楽天石井監督(松井裕の通算200セーブに)「特殊能力の奪三振を持っている。ピンチを切り抜けられるし、今日も1死二、三塁になったとき、三振が欲しいというところで取れる。そういうところが彼の魅力かなと思います」

◆楽天浅村栄斗内野手(32)が、史上76人目の通算300二塁打を達成した。8回1死走者なしで、1ボールから、平井の低め143キロカットボールを右越えに運んだ。今季は主将兼4番で臨むが、打率0割8分3厘、0本塁打、1打点。開幕から不調が続いている。今季初の長打に「素直にうれしい。いいきっかけにしたい」と前を向いていた。

◆楽天松井裕樹投手(27)をクローザーに抜てきした"恩師"が、節目の記録を祝福した。巨人大久保打撃チーフコーチが、楽天監督時代の15年に当時先発だった松井裕を配置転換を決断した。本人に告げた後、春季キャンプの夜、宿舎の前に人影があった。松井裕だった。「どうしたって聞いたら話がありますって。先発やりたいですって」。部屋に入れて向き合った。その夜、松井裕に伝えたのは1つ。「おまえエンドランのサインが出たらエンドランしないのか?」。松井裕は「打ちます」と即答した。「それと一緒だよ。組織ってそういうもの。おまえの気持ちは聞くけど、おまえのいうことが通ることはないぞ」。決断に至った理由は前年のルーキーイヤーにあったという。14年7月2日オリックス戦。5回2死から2番手として登板した。2点リードも、2死一、二塁のピンチ。5番ペーニャをカウント1-1から二ゴロに打ち取る姿を見て「絶対ストッパーができる」と確信したという。実は大久保コーチの中では、2年計画だった。当時高卒2年目の体をつくり、下地を整えたら先発再転向というもくろみがあった。そのプランを大きく覆し、球界を代表するストッパーになった。「今や200セーブですからね。かわいくてしょうがない。うれしいですよね」と目尻を下げた。

◆高卒10年目の楽天松井裕樹投手(27)が、史上最年少で同9人目となる通算200セーブを達成した。1点リードの9回に4番手として登板。1死二、三塁のピンチを招いたが踏ん張り、無失点で切り抜けた。通算445試合出場での到達も、歴代4位のスピード記録。快挙も、喜びに浸らず、周囲を気遣った。松井裕の"ギャップ"には、家族さえも驚く。マウンドでは眼光鋭く立ち続け、果敢にストライクゾーンにボールを投げ込む強気な投球スタイル。ピンチをしのぐと、大きな雄たけびを上げて感情を爆発させる。だが、家族の前では違う。弟の和輝さん(25)は「しびれる1点差の場面とかあると思うんですけど、緊張とかもするみたい。『緊張した』とか、『危なかった』とか、素の面をよく言ってくれます」と明かし、笑う。気迫が前面の"炎のストッパー"ぶりは、守護神を務めるようになって。和輝さんは「僕も聞いて意外だなと思ったぐらい。抑えでいろんな方の思いを背負って投げて、緊張が出てきたのかなと思う。先発の時はいつも楽しそうに投げている印象だった」と思い浮かべた。兄はマメで面倒見がいい。和輝さんは習志野(千葉)から明治学院大へと進み、社会人野球のハナマウイでは都市対抗野球の出場経験もある。大会前はいつも気にかけて連絡してくれた。年末年始で帰省をすると、実家近くの河川敷でキャッチボールをする。「毎年『今年は調子いい』とか言っている。『もう仕上がってる』とか」。軽口をたたき合いながら、白球を投げ合う。そんな柔らかな表情も、試合になると一変。内に秘めた緊張を、和輝さんでさえ見抜けなかった。この日の試合後、松井裕は「気持ちもボールも浮ついて、やっとこさで3つのアウトが取れたのでホッとしています」と吐露。気迫と正反対の"ポーカーフェース?"も兼ねそろえている。【湯本勝大】

◆高卒10年目の楽天松井裕樹投手(27)が、史上最年少で同9人目となる通算200セーブを達成した。1点リードの9回に4番手として登板。1死二、三塁のピンチを招いたが踏ん張り、無失点で切り抜けた。通算445試合出場での到達も、歴代4位のスピード記録。快挙も、喜びに浸らず、周囲を気遣った。まだまだこれから。松井裕の偉業達成を、恩師の桐光学園・野呂雅之監督(61)は、冷静に見守る。「彼の未知なる力の1つの通過点。言葉は悪いですけど、200セーブだからなんなのという感じなんですよ」と優しげに笑う。史上9人目ではあるが、松井裕はまだプロ10年目。27歳と選手生活はまだまだ続いていく。「かける言葉も(ない)。お互い通過点だと思っているので、素通りが一番なんじゃないかな」と教え子を思った。高校2年で迎えた、12年夏の甲子園1回戦、今治西(愛媛)戦で大会新記録の22奪三振を記録。その後もおごることなく、謙虚にひたむきに練習に打ち込み続けた。だからこそ、球界屈指のストッパーになっても「彼も黙々と『次』という感じでしょう」と目尻を下げる。こんなもんじゃない。期待する姿はもっと大きい。「どういう風に成長していくか。楽しみが増えたなというのが正直な感想です」。高みへ上っていく姿を、ささやかに応援し続けていく。

◆楽天の松井裕樹投手が5日、楽天モバイルパーク宮城で行われた西武2回戦で今季3セーブ目を挙げ、史上9人目の通算200セーブを達成した。27歳5カ月での到達は山崎康晃(DeNA)の29歳10カ月を大幅に更新する最年少記録となった。初セーブは2015年3月28日の日本ハム戦。1―0の九回に4番手で登板。二塁打と四球などで1死二、三塁とされたが、後続を抑えて得点を許さなかった。神奈川・桐光学園高から14年にドラフト1位で楽天入団。15年からクローザーに就いて3年続けて30セーブをクリア。自己最多38セーブをマークした19年と32セーブを挙げた昨季に最多セーブのタイトルを獲得した。先月のワールド・ベースボール・クラシックで日本代表としてプレーした。

◆西武の2年目左腕、隅田知一郎投手(23)は今季初登板で6回3安打1失点と好投したが、打線の援護がなく敗戦投手。昨年4月2日のロッテ戦からの自身の連敗は「11」と更新された。一回無死満塁の大ピンチも浅村の内野ゴロの間の1点にとどめた隅田は「今日は調子もコンディションも良かったので、慌てることなく最少失点で切り抜けることができた。初登板で力みなく6イニングを通してしっかり投げられた」と収穫を口にした上で、打線の援護がなかったことについては「どうにか『1点、1点』とベンチで待ってはいるんですけど、そこは自分で操作できるものではないので」と冷静に振り返った。

◆開幕から4試合で7三振を含む15打数2安打、打率・133だった西武・山川穂高内野手(31)が九回にWBC日本代表で同僚だった楽天・松井裕樹投手(27)から右中間二塁打を放つなど今季初の3安打をマークした。「昨日、一昨日よりは確実にいいんではないか、と思います。3本出たことで、気持ち的には楽になった」昨季41本塁打で3年ぶりのキングに返り咲いた主砲は少しだけ安堵(あんど)の表情を浮かべた。復調の〝予兆〟は4日の最終打席にあった。楽天・小孫の直球をファウルした際に、打球はバックネット方向に。「ファウルが三塁側にいっているときというのは、僕の中であまり良くない。速い球に対して三塁側にファウルがいくということは前に出されているか、体が開いている状態。自分が思っている以上に力が入っていて、その分、タイミングが多少ずれていたんですね」と自己分析した。開幕から21打席、ファン待望の今季初アーチはまだ出ていない中、「ある程度は勝負になる形にはなってきている。明日(6日)も甘い球をしっかりヒット、もしくはホームランにするようなスイングができていかないといけない」と口調も力強かった。(東山貴実)

◆楽天の早川が6回無失点で白星をつかんだ。昨秋の左肘手術を経て、ここ1カ月は「急ピッチ」で仕上げてきたプロ3年目のサウスポーは「一安心している」と大きく息をついた。二回に失策も絡んで2死満塁を背負ったが、児玉を146キロの直球で空振り三振。「まだ75~80%ぐらい」という状態でも、ドラフト1位入団らしい総合力を発揮した。最後は通算200セーブを達成した松井裕に、持っていたウイニングボールを手渡した。「150セーブの時も自分が届けたので、ちょっと気合を入れて頑張った」と笑みを浮かべた。

◆快挙を成し遂げた!! 楽天・松井裕樹投手が5日、西武2回戦(楽天モバイルパーク)の九回に登板し、今季3セーブ目を挙げてプロ野球史上9人目の通算200セーブを達成した。27歳5カ月での到達は山崎康晃(DeNA)の29歳10カ月を大幅に更新する最年少記録。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で消化不良に終わった左腕が新たな勲章を手にした。両手を突き上げ、仙台の空に向かってほえた。松井裕が今季3セーブ目を挙げ、プロ10年目の節目に史上9人目の通算200セーブを達成。27歳5カ月での到達は、DeNA・山崎の29歳10カ月を大幅に更新する最年少記録となった。「高ぶるものがあった。気持ちもボールも浮ついて、やっとこさで3つのアウトを取れたのでホッとしています」九回は先頭から右中間二塁打、四球、犠打を決められ1死二、三塁。一打逆転のピンチを招いた後、まず佐藤を空振り三振に仕留めた。代打・中村が放った飛球は右中間へ。「マジで、やばっと思った。頼む辰己、捕ってくれ」と冷や汗をかいたものの、中堅手・辰己の守備範囲。平日のデーゲームに楽天モバイルパーク宮城に詰めかけた2万1526人の観衆の歓声を一身に浴びた。

◆楽天・松井裕樹投手(27)が史上最年少で通算200セーブに到達。2歳下で昨季まで社会人野球のハナマウイでプレーした弟・和輝さん(25)がサンケイスポーツに祝福のメッセージを寄せた。兄は、僕が野球を始めた頃からずっと憧れの存在で、誇りです。私にいつもこう言います。「セーブは1人で挙げられるものじゃない」兄はオンとオフの切り替えが上手。皆さんは、マウンド上ですごく気持ちの入っている目つきや闘争心が印象にあると思いますが、普段は『普通のお兄ちゃん』という感じ。とても優しいです。私は昨年まで社会人野球でプレーしていました。兄はシーズン中にもかかわらず、連絡をくれました。4番打者のような主力ではない選手でしたが、「どういう形でもチームに貢献できるように頑張れ」と声を掛けてくれました。小学生のとき、自宅近くの公園で一緒にキャッチボールやランニングをしました。全てが懐かしい思い出です。私が千葉・習志野高の1年生のとき、兄が神奈川・桐光学園高の3年生。常に周囲から「松井裕樹の弟」と言われてきました。比較されるつらさを感じた時期がありました。ただ兄の試合を見に行ったり、アドバイスをもらったりするうちに、弟であることのうれしさや楽しさが大きくなりました。どこに行っても皆さんに「松井裕樹の弟」と覚えてもらえます。私は今年から障害者施設の運営や子供への野球指導を行っています。兄なしでは、私の人生は語れません。これから少しずつ兄に恩返しできたらいいなと思っています。(談)

◆楽天の田中将は7回1失点の力投も報われず、黒星がついた。二回、ペイトンに高めの速球を右翼席に運ばれて先制を許したが、粘りの投球で追加点は許さず「開幕戦よりもいい状態だった。負けていいわけではないが、前向きに行ける材料はあった」と話した。深刻なのは打線だ。今回の西武との3連戦は計2得点で、ともに内野ゴロで挙げたもの。好機を再三つくってもものにできず、雄平打撃コーチは「タイムリーも出ていないので、いろいろ試行錯誤しながら今やらせている」と苦い表情だった。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
500 1.000
(-)
-
(-)
13827
(+5)
4
(-)
4
(-)
3
(-)
0.296
(↑0.001)
0.800
(↑0.2)
2
(-)
楽天
320 0.600
(↑0.1)
2
(-)
1389
(+1)
10
(-)
3
(-)
2
(+1)
0.191
(↑0.001
2.000
(↑0.5)
3
(1↓)
ORIX
230 0.400
(↓0.1)
3
(↓1)
13814
(-)
19
(+5)
5
(-)
1
(-)
0.242
(↓0.006)
3.800
(↓0.3)
3
(1↓)
西武
230 0.400
(↓0.1)
3
(↓1)
13812
(-)
14
(+1)
2
(-)
3
(-)
0.212
(↓0.012)
2.200
(↑0.23)
3
(2↑)
ロッテ
230 0.400
(↑0.15)
3
(-)
13811
(+2)
21
(+1)
1
(-)
1
(+1)
0.218
(↓0.01)
4.290
(↑0.89)
6
(1↓)
日本ハム
140 0.200
(↓0.05)
4
(↓1)
13811
(+1)
16
(+2)
1
(-)
4
(-)
0.188
(↑0.004)
2.860
(↑0.14)