オリックス(☆5対2★)阪神 =オープン戦6回戦(2023.03.26)・京セラドーム大阪=
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阪神
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ORIX
20101001X5712
勝利投手:山岡 泰輔(3勝0敗0S)
(セーブ:ワゲスパック(0勝0敗1S))
敗戦投手:才木 浩人(0勝2敗0S)

本塁打
【オリックス】杉本 裕太郎(3号・1回裏2ラン),野口 智哉(2号・3回裏ソロ)

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◆オリックスは初回に杉本の2ランで先制すると、3回裏には野口のソロで加点。試合を終始優位に進め、オープン戦最後の試合を勝利で締めくくった。対する阪神は、打線が4安打2得点と低調。開幕に不安を残す内容だった。

◆オリックス杉本裕太郎外野手(31)が、開幕直前に勢いづくオープン戦3号2ランを放った。初回2死三塁の第1打席、阪神才木の甘く入ったフォークを軽くはじき返した。「ランナー3塁だったので軽打の意識で打ちました」。2点先制の本塁打を放ちベンチに戻ると、おなじみの「昇天ポーズ」を披露。オープン戦最終戦もファンを喜ばせた。21日の中日戦でオープン戦1号を放つと、22日に2戦連発。開幕を目前にラオウが乗ってきた。

◆阪神中野拓夢内野手(26)が、WBCから帰還後では初の安打を決めた。「2番二塁」でオープン戦初出場。3回の第2打席、オリックス山岡から左前打を放ち、一塁ベース上では侍ジャパンで流行した「ペッパーミルパフォーマンス」も決めた。中野は23日に米フロリダ州マイアミから帰国。24日のオフを挟み、前日25日にチームに合流していた。侍ジャパンでは二遊間の両方をこなしたが、阪神では正二塁手として固定起用される。コンディションを整え、31日のDeNAとの開幕戦に向かう。

◆開幕3戦目の4月2日DeNA戦(京セラドーム大阪)の先発が確実視される阪神才木浩人投手(24)が、2被弾を含む5回4失点と課題を残した。開幕前ラスト登板となるオリックス戦に先発。初回は2死三塁から杉本に甘く入ったフォークを拾われ、左越えの先制2ランを被弾。3回には1死から野口に内角143キロを右翼スタンドに運ばれるソロを浴び、3失点目。5回は2死一、二塁から中前適時打を許した。直球の最速は157キロを計測するなど切れ味を見せたものの、決め球のフォークなど変化球の精彩を欠いた。才木は「最初からボール球が多くてテンポ悪かった。フォークが決まらなかった。真っすぐは別に悪くなかったので、そういう時に他の変化球とかリズムとか、あとは間合いとかいろいろ変えながらやっていけたら」とコメントした。

◆WBCで3大会ぶり3度目の優勝を果たした侍ジャパンのメンバー、オリックス宇田川優希投手(25)と山崎颯一郎投手(24)がチーム合流後初めて実戦マウンドに上がり、2人で1イニングを無失点に抑えた。2点リードの7回、山崎颯がマウンドへ。先頭の森下に死球を与え、続く梅野に左前打を浴びたが、バントを試みた小幡を直球で押し込み捕邪飛。最後は代打糸原を140キロフォークで空振り三振に仕留めた。2死一、二塁からは宇田川にスイッチ。近本相手に初球に151キロをマークすると、6球目の146キロ直球で左飛。侍戦士リレーで無失点に抑えた。WBCで1次ラウンド2試合に登板した宇田川は、12日オーストラリア戦以来の登板。広島栗林の離脱で追加招集された山崎颯は登板機会がなく、3月10日の巨人とのオープン戦以来のマウンドだった。久しぶりの登板を終えると、ベンチで満面の笑みを見せた。

◆オリックスが最終戦を白星で飾り、オープン戦の勝率で単独1位を確定させた。16試合を行い、9勝4敗3分け。チームによって試合数の差はあるものの、リーグ3連覇に弾みをつけた。まずは初回2死三塁、4番杉本裕太郎外野手(31)のオープン戦3号2ランで先制。3回には1番野口智哉内野手(23)が右翼へ弾丸ソロを放ち、追加点を奪った。投げては先発の山岡泰輔投手(27)が3回まで無安打に抑えるなど5回3安打2失点。「全球種を試せて、新しいこともできた。あと1週間どういう準備がいいのか考えてやっていきたい」。6回以降は盤石のリリーフ陣が継投。WBCで優勝を果たした侍ジャパンメンバーの山崎颯一郎(24)、宇田川優希(25)もチーム合流後初登板し、2人で1回を無失点に抑えた。5日後に控える開幕戦、3月31日西武戦(ベルーナドーム)に向けて白星で締めくくった。

◆阪神の23年開幕オーダーが固まった。オープン戦ラストゲームのオリックス戦で、陣容が明らかになった。侍ジャパンの一員としてWBC世界一に貢献した中野拓夢内野手(26)が帰国後初実戦に臨み、「2番二塁」で出場。「8番遊撃」には小幡竜平内野手(22)が抜てきされた。岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。【阪神の予想開幕スタメン】1番中堅 近本2番二塁 中野3番左翼 ノイジー4番一塁 大山5番三塁 佐藤輝6番右翼 森下7番捕手 梅野8番遊撃 小幡9番投手 青柳-開幕を想定したオーダーで臨んだ「いやいや、そうよ、そうよ。この3連戦は。中野が帰ってきたからな、今日はな」-ショートは小幡になったと思うが、今日は「うん。えらいなあ、ほんま(笑い)。あんなけん制もあるし、バントも。まあピッチャーのバントものお、せっかく初めてお前、バントできるチャンスやったのにのお」-ミスもあったが、開幕前にそういったものが出た「まあ出たとかそういうのじゃなしに、やっぱバントはな、決めて当たり前の部分があるからな。はっきり言うて。ピッチャーなんか、とくに自分にかかってくることやからな」-けん制アウトも「そうそう、おーん」-中野はフル出場したが、問題ない「そうやな。まあもう1回くらい、ファームでまだ出たい言うとったけど。あと1試合ぐらいな。まあ、もうちょっと打席立ってもええと思うけどな。だから、そうやな、もう1回くらい出て大丈夫かな」-この3試合の前は遊撃手は流動的な部分もあると「でも、どっちかでいかなアカンわけやから、そんなの。オープン戦みたいに毎日、日替わりじゃないんやから。どっちかで行くっていうことなんやから」-決め手になった部分は「まあ、決め手というか、守備といろんな意味を含めてな。全部で。それはこっちで判断することやから、決め手もクソも小幡でいくっていうことやから。そんなん決め手って数字とかで決めるんやったら、俺らは関係ないから。そういうことになるやんか」-オープン戦終了。31人は決めるのか。「いや、まだ決めへんよ。まだ日にちあるやんか。だってまだ調整で投げていないピッチャーはファームで投げなあかんから。中継ぎとか。それはまだ決められへんやんか」-開幕までの準備としてはどれぐらいの仕上がりか「まあ打つ方はなあ。エエピッチャーにかかったらそんなに打てへんし。打つ方っていうても、しかし、12球団で1番得点挙げているんやで。打ってるてことやんか。そやろ、おーん。そら試合数とか含めても、なあ。ということは打ってるいうことになるんちゃうん。オレに言われても、だって、そんなん、防御率とかいろんな意味も数字やんか、なあ。だからそういう意味ではめちゃくちゃ点取ってるいうことちゃう? うん。そうやろ?」-つながってるということ「いや、つながってるいうか、お前、つながらんでも点取ってるいうことや。だって、なあ、ホームランも、ねえ、こんなホームラン出るチームじゃないやんか? いや、数字見たら分かるやん(笑い)。オープン戦の他の球団の数字見てもそういうことやんか、だって。で、それをオレらがどう思てるかよりも、ちゃんと数字が表してるわけやから。だから結局は最後になって先発ピッチャーがあんまりな、そういうね、最終的には今日の才木にしてもなあ、初回からなんかそっくり返って高めばっかりボールなあ。もうそんなんはっきりしてることやんか。3回ぐらいからちょっとのお、まともに投げとったけど、そういう課題から言うと、ピッチャーの方のな、特に先発陣の課題の方が最後はね、最後の1週間は多かったん違うかって、オレはそう思うけどなあ」。-中継ぎはいいところばかりが目についた「まあ、中継ぎはまあ、なあ、ねえ、ゲーム展開でちょっとこれなんかってのがなかったから、そういう展開がほとんどなかったからな。今日浜地も1回連投させとこうというのでな。ほんとは石井2回行かすつもりやったんやけどな。ちょっと連投も1回やらしとこうと。そういう感じやったからな。ブルペン陣に関してはな。うん、だから、まあ、評価というか、そのまんまやけど、どっちかいうと最後に思った以上に先発がな、ふがいなかったっていうのが一番の総括と言ったらおかしいけど、オープン戦に関してはそういう感じやで。でも」-森下は各投手への対応力も見せた「まあ、でも、なあ、これからビデオというか、ミーティングでDeNAとか開幕からのピッチャーをな。これからちゃう? だって最後オリックスにしても、この前の西武にしても俺も全然分からへんもん。どんな球投げるか俺も知らんよ。でも、ストレート狙っとって、それで対応できる能力というかな、そういうのも必要やんか。まあ次はセ・リーグでずっと当たる相手になるし、スコアラーもそういうデータとか、いろんな、投げるピッチャー全部分かると思う、これから。それでミーティングで当たるピッチャーの球種とかスピードとかにしても、そういうの徐々に頭に入れて対応してったらええんちゃうかなあ。まあ、今日にしても、ピッチャー代わっても何投げるか全然分からんもん。それでもな、真っすぐ狙って変化球にも対応するという、そういうの能力はやっぱりあるなって感じは受けたやんか、結局な」-(自ら)「12球団得点ランキング1位やで」阪神がオープン戦で12球団トップの72得点を挙げた。球団では13年の91得点以来、10年ぶりにオープン戦12球団トップの得点数となった。13年は新外国人コンラッドが12打点。今年はドラ1森下が8打点。ともに新戦力がチームトップの打点を稼いで得点に結びつけた。

◆阪神の開幕遊撃の座は高卒5年目の小幡竜平内野手が勝ち取った。22日の敵地巨人戦まで木浪と交互に先発出場を続けていたが、最後の4試合は連続で「8番遊撃」出場。岡田監督はこの日のバントミス、けん制死を指摘しながらも「どっちかでいかなあかんわけやから。守備とかいろんな意味を含めてな。小幡でいくっていうことやから」と明かした。小幡は「シーズンでは結果が大事になってくる。1年間1軍の戦力として戦い抜きたい」と気合十分。球団では高卒生え抜き野手の開幕スタメンは17年の原口、北條以来6年ぶりだ。

◆オリックスの開幕3戦目、4月2日西武戦先発が見込まれる山岡泰輔投手は、5回3安打2失点にまとめた。「全球種試せましたし、新しいこともやった。あと1週間、どういう準備が一番いいのか考えながら練習していきたい」。これまで肩を作るため約60球を投げていたが、この日は約20球と大幅減で試行。「由伸(山本)とかそういう選手が多いので、アドバイスをもらって。体に負担はなかったかなと思います」。最後まで最善を尽くして開幕を迎える。

◆これが23年虎打線! 阪神が3・31開幕DeNA戦を想定したオーダーで、オリックスとのオープン戦最終ゲームを終えた。WBC侍ジャパン組の中野拓夢内野手(26)が「2番二塁」でチーム復帰後初出場&初先発し、左前打で体調の良さをアピール。岡田彰布監督(65)は「8番遊撃」で先発した小幡竜平内野手(22)の開幕遊撃も明言した。二遊間が固まり、18年ぶりセ界制覇へ出陣態勢が整った。日本中を沸かせたあのポーズを早速取り入れた。4回無死一塁。中野は山岡の139キロカットボールを捉えた。ライナーで左前へ。虎復帰後初安打を放つと、一塁ベース上で「ペッパーミルパフォーマンス」を決めた。侍ジャパンでヌートバーが披露し、全国各地の野球ファンがとりこになったパフォーマンス。世界一の勢いそのまま、背番号51が帰ってきた。中野 1打席目が全然良くなかったので、なんとか自分らしい形で終わりたい、と。逆方向に自分らしいヒットが出た。初回の第1打席は山岡の143キロ直球に見逃し三振。WBC1次ラウンドで2試合スタメンを経験した男は、ただでは終わらない。2打席目にきっちり快音を響かせフル出場。「シーズンに入ったら143試合出たい気持ちがある」。23日に帰国したばかりだが、疲労感を感じさせなかった。中野の帰還で虎の開幕オーダーも完成した。岡田監督は試合後、この日のスタメンはDeNAとの開幕戦を想定したものだと明言。3番ノイジー、4番大山、5番佐藤輝、6番ドラフト1位森下...。「8番遊撃」には「小幡でいくっていうことやから」とプロ5年目22歳の起用を決めた。「守備とかいろんな意味を含めてな」と指揮官。昨秋キャンプからの木浪との遊撃争いに、ひとまずは終止符が打たれた形だ。かねて強肩を評価されてきた若武者が遊撃に入ることで、虎の新二遊間も固まった。過去2年、遊撃レギュラーを務めた中野は「普段から竜平とコミュニケーションをとっている。あとは細かいところを会話していけたら」。残り期間で細部を詰めていくつもりだ。岡田監督は中野について「あと1試合ぐらい打席に立ってもええ」ともイメージ。28日からのウエスタン・リーグ、オリックス戦に派遣し、最終調整させる方針だ。「今年は開幕戦にしっかり勝ち切って、いい流れで入っていけるように」と中野。世界一からセ界一へ。最高の準備で「3・31」に向かう。【中野椋】○...開幕4番大山悠輔内野手は開幕へ臨戦態勢を整える。この日のオリックス戦は3打数無安打1四球に終わったが、24日の同戦では今春実戦初アーチ、翌25日は2戦連発を決めた。不安視された状態を上げ、オープン戦は打率1割6分1厘、2本塁打、6打点でフィニッシュ。開幕に向けて「もうちょっと練習があるので、1年間しっかり戦うためにしっかり準備していきたい」と力を込めた。

◆阪神岡田彰布監督(65)は開幕前最後の一戦を終え、オープン戦12球団最多得点を記録した打線への手応えを口にした。開幕想定オーダーで挑んだこの日は先発山岡から2点しか奪えなかったが、17試合で計72得点。20試合で計71得点の2位楽天を上回った。「ええ投手にかかったらそんなに打てへんし。しかし、12球団で一番得点、挙げてるんやで。打ってるってことやんか」と納得顔だ。チーム13本塁打は3位。「こんなホームラン出るチームじゃないやんか。いや、数字見たら分かるやん。オレらがどう思てるかよりも、ちゃんと数字が表してるわけやから」。昨秋の就任直後から投手を中心に守りのチームを作ってきた中で、意外な数字を喜んだ。もちろん、だからといって浮かれるはずもない。8勝9敗と負け越したオープン戦は勝敗よりも内容を重視。不動のコンビとして期待する4番大山、5番佐藤輝は最後にようやく状態が上向いてきたが、低空飛行が続いた。チーム4冠に輝いた6番ドラフト1位森下、左腰の張りで一時離脱していた3番ノイジーも本番での実力はまだ未知数だ。阪神のオープン戦12球団最多得点は和田政権の13年以来10年ぶりとなるが、このシーズンは2位フィニッシュ。打線は水物だけに、岡田監督は変わることなく投手陣への期待値が高い。「最後に思った以上に先発がふがいなかったのが一番の総括」と不安を隠さず、さらなる奮起を求めた。開幕まで猶予期間は4日間。今後は左肩違和感を訴えていた岩貞、WBCから帰還した湯浅を28日からの2軍オリックス3連戦で登板させ、開幕1軍メンバー31人を絞り込む。18年ぶりの「アレ(=優勝)」に向け、岡田阪神が最終調整に入る。【石橋隆雄】○...ドラフト6位左腕の富田蓮投手(21=三菱自動車岡崎)が6回に登板し、1回を無失点に抑えた。大竹から学んだカットボールでなかなかストライクを奪えず、17球を費やしたが3者凡退。オープン戦7試合、9回1/3で防御率0・96。開幕1軍をほぼ確定させた。「1軍選手やメジャーリーガーと対戦した中で、自信に変わってきた」。6日の侍ジャパン戦でバットを折りながら大谷に浴びた3ランも糧にした。○...勝ちパターン候補の石井大智投手が、オープン戦の登板全8試合を無失点で終えた。オリックス戦の7回から3番手で登板。先頭福田を遊直に仕留め、来田はフォークで空振り三振。最後は好調野口から内角低め147キロ直球で見逃し三振を奪った。オープン戦防御率0・00にも一喜一憂することなく「シーズンでしっかり結果を出せるように、しっかり調整して、シーズンに向けて頑張っていきたい」と気を引き締めた。○...浜地真澄投手がオープン戦2度目の連投テストを行った。4番手で8回に登板。先頭のゴンザレスに右中間二塁打を許し、杉本の犠飛で1点を失った。「最後に情けない投球をした。開幕までにしっかり準備したい」と6戦ぶりの失点を反省した。とはいえオープン戦8試合登板で2失点、防御率2・25と安定。勝利の方程式の一角として、開幕からフル回転が期待される。

◆「6番右翼」ゲット! 阪神ドラフト1位森下翔太外野手(22=中大)がチーム4冠に輝き、開幕レギュラーをつかんだ。オープン戦17試合出場で3本塁打、16安打、8打点で打率3割1分4厘。4部門でチームトップの数字を記録した。「多少はアピールできたかな。率が残せることはひとつの強みになる」虎のオープン戦4冠は10年鳥谷敬氏(41=日刊スポーツ評論家)以来。大先輩の背番号1を4年ぶりに引き継いだルーキーが、先人も納得の頼もしいプレーで開幕右翼をモノにした。本人がベストと評した打席は10日、日本ハム戦の3回に左翼席へ運んだ先制&決勝2ラン。岡田監督に5275日ぶりの甲子園勝利を贈る1発だった。「甲子園で本塁打を打てたのはすごく良かった」。それでもルーキーに慢心はなし。「全試合、課題が残る打撃と守備だった。シーズンではミスをしないようにしたい」と気を引き締めた。オープン戦最終戦となったオリックス戦は3打数無安打も、9回に遊直で沸かせた。守備ではWBCから合流した二塁中野と送球も確認した。岡田監督は森下のオープン戦を振り返り「まっすぐを狙って変化球にも対応するという能力はやっぱりある」と高評価だ。通過点としていた「開幕1軍」をつかんだドラ1ルーキー。打順6番にも自覚の言葉を口にした。「大山さん、テルさんが警戒されている中、自分に1本が出ればチームにとってプラス。岡田監督の期待に応えられるようにしたい」。3・31へ、スキのない準備を進める。【三宅ひとみ】○...佐藤輝がプロ3年目のオープン戦を終えた。全17試合に三塁でスタメン出場。60打数13安打、2本塁打、7打点、打率2割1分7厘だった。この日は3打数無安打も「しっかり自分のやりたいことができた。練習期間で調整して本番にいきたい」。中野、湯浅からWBCの話題は「ここからいろいろ聞きます」。世界の舞台で戦った2人の話を心待ちにしていた。

◆オリックスがリーグ3連覇へ弾みをつけた。阪神とのオープン戦最終戦に快勝し、05年以来の勝率単独1位が決定。中嶋監督は「ほぼほぼ全員使ったぐらい。いろんな選手を使って、そういう位置にいるのは非常にいいのかなと思います」と手応えを口にした。存在感を見せたのは、またまたフレッシュな戦力だった。2点リードの3回1死、プロ2年目の野口智哉内野手(23)が2号ソロ。「打席の中で力が入り過ぎないように意識していました。切れなかったのが良かったです」。阪神才木の内角143キロ直球を力まずとらえると、打球は弾丸で右翼席へ突き刺さった。オープン戦14試合に出場し打率3割6分4厘。「試合数も出させてもらったので、手応えはあります」と自信を口にする。「打たないといけない」気持ちが強すぎた昨季から、少しずつ出てきた2年目の余裕。「塁を進めないといけないところではチームバッティングしたり、視野が広がったのが一番大きい」。表情ににじむのは充実感だ。指揮官は成長株を「もろさがなくなった」と絶賛。「遊撃争いにいい悩みが」と問われると「そんなに悩んでないですけどね」と返答した。昨季レギュラーだった紅林に競り勝ち、開幕遊撃スタメンが決定的となった形だ。外野陣では高卒3年目の来田が、24日の猛打賞から3戦連続安打をマークするなど若手が続々と躍動。次々に出てくる新戦力が、王者をさらに強くする。【磯綾乃】

◆WBCで優勝した侍ジャパンのオリックス山崎颯一郎投手と宇田川優希投手が、チーム合流後初マウンドに上がった。7回先頭から登板した山崎颯は、2人の走者を出して2死一、二塁で降板。「自分があまり投げないようなボールが出ていたが、理由は分かっているので、しっかり修正していきたい」。2軍戦登板で微調整し、開幕を目指す。救援した宇田川は初球で151キロを計測すると、近本を146キロ直球で左飛。「今日は2死から行くと言われていた。日に日にいい時の感覚に近づいてきている」と前向きだった。

◆阪神の新外国人シェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)が状態に手応えをつかんでいる。オープン戦は計11試合に出場し、打率2割6分5厘、チーム2位の二塁打4本。「(開幕戦は)今日よりいいパフォーマンスができると思います」と充実感たっぷりだ。この日のオリックス戦にも「3番左翼」で先発。3・31DeNA戦へ、着々と準備を進めていく。

◆両軍のスターティングメンバーが発表され、阪神の中野拓夢内野手(26)が「2番・二塁」で出場。日本代表としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で活躍し、オープン戦の最終日となるこの日、チーム復帰戦を迎える。

◆ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表でこの日からオープン戦に出場する阪神・中野拓夢内野手(26)が0-3の四回、左前打を放った。「2番・二塁」でオープン戦の最終戦に先発した中野は、第1打席は見逃し三振。四回は1番の近本が右前打でチーム初安打を放ち、それに続いてオリックスの先発・山岡の4球目を捉えた。〝チカナカ〟コンビで無死一、二塁と好機を広げ、クリーンアップにつなげた。中野は25日にチーム合流。31日のシーズン開幕に向けて「しっかりと試合に出て、自分の感覚を取り戻して、いい状態で開幕に入っていければ」と語っていた。

◆4月2日の開幕3戦目・DeNA戦(京セラ)での先発登板が有力視される阪神・才木浩人投手(24)が先発し、5回6安打4失点だった。一回2死から西野に左翼線ギリギリに落ちる二塁打で出塁されると、続く4番・杉本には真ん中に甘く入ったフォークを捉えられて左翼への先制2ランを浴びると、三回1死でも1番・野口に内角高めへの143㌔直球をうまく引っ張りこまれて追加の1点を献上。五回2死一、二塁では西野に中前適時打を許した。力のある直球で押し込むシーンも多く、この日の最速は、春季キャンプ中の2月12日の紅白戦で宜野座の球場表示で計測していた自己最速の157㌔。スライダーや得意のフォークなどを織り交ぜながら攻めたが、五回を投げ終えた時点で球数は114球に達し、この回でマウンドを降りた。

◆阪神はオリックスに敗れ、8勝9敗でオープン戦を終えた。打線では中野拓夢内野手(26)が「2番・二塁」で先発。開幕を見据えたベストオーダーで臨んだが、得点は相手の暴投とドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=の内野ゴロの間に奪った2点止まり。2度のバント失敗や、出塁したランナーがけん制球でアウトになるなどピリッとしないオープン戦最終戦となった。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)帰りでオープン戦初出場を果たした中野は4打数1安打だった。先発した才木浩人投手(24)は5回6安打4失点。一回に4番・杉本から先制2ランを浴びると、三回1死でも1番・野口に内角高めへの143キロ直球をうまく引っ張りこまれて追加の1点を献上。五回2死一、二塁では西野に中前適時打を許した。五回を投げ終えた時点で球数は114球に到達し、降板。4月2日の開幕3戦目・DeNA戦(京セラ)での先発登板が有力視される中で、満点とは言えないシーズン直前の最終登板となった。

◆阪神が8勝9敗でオープン戦を終えた。DeNAとの開幕3戦目に登板予定の才木浩人投手(24)が一、三回に本塁打を浴びるなど、5回6安打4失点。攻撃面ではWBC日本代表に選ばれていた中野拓夢内野手(26)が「2番・二塁」でオープン戦に初出場し、四回に左前打を放った。チームはこの回の暴投とD1位・森下翔太外野手(22)=中大=の二ゴロの間に挙げた2得点のみ。近本光司外野手(28)は1安打、大山悠輔内野手(28)、佐藤輝明内野手(24)はいずれも無安打。犠打失敗や牽制死などミスが目立ち、阪神指揮官として初のオープン戦負け越しを喫した岡田彰布監督(65)の主な一問一答は以下の通り(オープン戦成績=8勝9敗、観衆=2万6771人)。ーー開幕戦を想定したオーダー「そうよ、そうよ。この3連戦は。中野が帰ってきたからな」ーーショートは小幡「うん。えらいなあ、ほんま(笑) あんな牽制(五回2死二塁で二走で牽制死)もあるし、バント(七回無死一、二塁で犠打失敗)も。ピッチャーのバント(五回無死一塁で才木が犠打失敗)も。せっかく初めてバントできるチャンスやったのに」ーー中野はフル出場したが、問題ない「もう一回くらい、ファームで出たいゆうとったけど。あと1試合ぐらいな。もうちょっと打席立ってもエエと思うけどな」ーー遊撃手の決め手は「守備といろんな意味を含めてな。全部で。こっちで判断することやから、決め手もクソも小幡でいくっていうことやから。そんなん決め手って数字とかで決めるんやったら、俺らは関係ないから。そういうことになるやんか」。ーー開幕までの準備としては、どれぐらいの仕上がりか「エエピッチャーにかかったらそんなに打てへん。12球団で一番、得点挙げているんやで。打ってるってことやんか。試合数とか含めても、打ってるいうことになるんちゃうん。だからそういう意味では、めちゃくちゃ点取ってるいうことちゃう? うん。そうやろ?」(17試合で72得点、2位楽天は20試合で71得点)ーーつながってるということ「つながってるいうか、お前、つながらんでも点取ってるいうことや。こんなホームラン出るチームじゃないやんか? いや、数字見たら分かるやん(笑い)。それを俺らが、どう思てるかよりも、ちゃんと数字が表してるわけやから」(チーム本塁打数13本は、日本ハム15本、ソフトバンク14本に次いで3位)(さらに続けて)「結局は最後になって先発があんまりな。今日の才木にしても初回から、そっくり返って高めばっかりボールなあ。三回ぐらいからまともに投げとったけど。特に先発陣の課題の方が最後の1週間は多かったん違うかって、俺はそう思うけどなあ。先発が不甲斐なかったのが一番の総括と言ったらおかしいけど、オープン戦に関してはそういう感じやで」ーー森下は各投手への対応力も見せた「これからビデオや、ミーティングで開幕からのピッチャーをな。これからちゃう? ストレート狙っとって対応できる能力も必要やんか。次はセ・リーグで、ずっと当たる相手になるし、投げるピッチャー全部分かると思う。それでミーティングで当たるピッチャーの球種とかスピードとかにしても、徐々に頭に入れて対応してったらエエんちゃうかなあ」(囲みが終わったところで自ら)「12球団得点ランキング1位やで」

◆プロ野球オープン戦は26日、各地で6試合が行われ、全日程を終了した。オリックスが9勝4敗3分けで2005年以来18年ぶりに1位となり、ゲーム差なしの2位に日本ハムが続いた。新井監督が新たに指揮を執る広島は4勝9敗3分けの最下位だった。最多本塁打は日本ハムの清宮がマークした5本。打率トップはソフトバンクの栗原の4割1分5厘だった。公式戦は30日に日本ハムの新球場、エスコンフィールド北海道での日本ハム―楽天の1試合で開幕し、31日にパ・リーグの残りカードとセ・リーグが初戦を迎える。

◆オリックスは18年ぶりのオープン戦1位となった。中嶋監督は「ほぼ全員の選手を、どんな場面でも使った。これだけの人数でちゃんと勝てたのは評価できる」と総括した。山本ら主力がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で抜けた投手陣では、高校出3年目の山下が台頭。野手でも野口、来田ら若手のアピールが盛んだった。2年連続日本一へ、チームの底上げは成功しつつあるが、監督は「満足しているところは一つもない。まだまだ発展途上のチーム」と気を引き締めていた。

◆オリックスの杉本が一回にオープン戦3号2ランを放った。才木のフォークボールをすくい上げるように捉えると、打球は大きな弧を描いて左中間席へ。「軽打の意識で打った」と言いながらも持ち前のパワーを示した。米大リーグへ移籍した吉田に代わる主砲として期待がかかる。打率3割8分5厘と好調を維持してシーズンへ入る。試合後に行われたイベント「出陣式トークショー」では、ファンへ向けて「パ・リーグ3連覇、2年連続日本一目指して頑張る」と力強く宣言した。

◆このまま開幕しても大丈夫?! 攻守にほころびを感じさせる阪神のオープン戦最終戦だった。通算176勝をマークし、オリックス、阪神でコーチを務めたサンケイスポーツ専属評論家・星野伸之氏(57)は「キャンプから継続してやってきたことをもう一度、思い出す1週間にしてほしい」と31日のDeNAとの開幕戦(京セラ)に向け、選手にエールを送った。一年中、全試合、打てるものではない。重要なのは、どうやって点を取るか。そう考えたときに、牽制(けんせい)死や、送りバント失敗は流れを変えるプレーになってしまうことが多い。五回2死二塁から小幡が牽制で刺されたシーン。集中力が欠けてしまったのか、オリックスのサインプレーにはまってしまった。タラレバを言いたくないが、1点差に迫られたオリックスは嫌な感じだったはず。それが1つのアウトで、一気に阪神は流れを手放した。あのアウトがなければ、五回裏のオリックスの得点はなかったかもしれない。送りバント失敗も同様だ。野球は流れのスポーツ。流れを変えるのは、ミス。流れを大事にしなければいけない。各選手は十分に分かっていると思うが、キャンプから積み重ねてやってきたことばかり。もう一度、チェックしてもらいたい。

◆オリックスは阪神に5-2で勝利し、9勝4敗3分け(勝率・勝率692)で2005年以来のオープン戦1位を決めた。杉本裕太郎外野手(31)が最近4試合で3本塁打目となる2ランを放つなど3打点。王者の盤石な戦いぶりで、31日に迫った西武との開幕戦(ベルーナ)へ向け、視界は良好だ。乾いた打球音が響きわたり、左中間スタンドに打球が吸い込まれた。杉本の3打点の働きで、オリックスはオープン戦を勝利で締めくくり優勝。着実に調子を上げてきた主砲の快音が、リーグ3連覇への明るい未来を予感させた。「どっしりした感じを続けられるようにしたいです」一回、2死三塁から、才木のフォークを捉えて先制2ラン。これで21日の中日戦(京セラ)でオープン戦1号を放ってから、4試合で3発と早くもアーチ量産体制だ。4-2の八回には5点目となる犠飛で追加点。これでオープン戦は、打率・385(26打数10安打)、3本塁打、7打点だ。昨季はシーズン開幕後の3、4月で1本のみに終わっていたが、今季は完全に〝お目覚め〟の状態で突入できる。チームは大黒柱の吉田が米大リーグ・レッドソックスに移籍。戦力ダウンを予想する声も聞こえてくる中で、2005年以来のオープン戦優勝と春先から快調な戦いを見せた。中嶋監督も「いろんな選手を使って、そういう位置にいるのは非常にいいのかなと思いますけどね」と選手をたたえる。ワールド・ベースボール・クラシックに出場した4選手も帰還し、この日は山崎颯、宇田川も登板することができた。開幕は31日。2年連続日本一を目指すシーズンへ、どこまでも順調に歩んでいるように見えるが、指揮官は「まだまだ発展途上のチームなので」と手綱を締める。打線の中心を担う杉本は「終盤のもう1点欲しいところで打てたのは、オープン戦でしたけど自信になる」と手応えを握りしめて進む。楽しみしかない、オリックスの2023年が始まる。(北池良輔)

◆七回を任された石井は1回無失点。2月の実戦から10試合(13イニング)連続無失点と絶好調だが「あまり考えていない。1つの登板を大事にしながら、というところがある」と気を引き締めた。この日は福田を遊直に抑え、来田と野口は連続三振。「シーズンでしっかりと結果を出せるように、何日間かあるので調整して、頑張っていきたい」と気合を入れた。

◆小幡は「8番・遊撃」でオープン戦最後の3連戦全てに先発。五回に中前打を放ち、二盗を決めるも直後にけん制死。七回無死一、二塁では犠打を決められなかった。岡田監督は試合後、苦笑いしつつ「守備と、いろんな意味を含めてな。小幡でいくっていうことやから」と開幕遊撃スタメンを明言。小幡は「緊張もあると思うけど、いろんなことを感じながらしっかりプレーしたい」と意気込んだ。

◆先発・才木は5回で2被弾を含む6安打4失点と精彩を欠いた。「最初からボール球が多く、テンポが悪かった」。決め球のフォークの精度が悪く、球数が114球に達する原因ともなった。開幕3戦目(4月2日、DeNA戦=京セラ)での先発が有力。生命線となる得意球は「対打者で投げても、反応がちょっと悪いと感じる。いろいろと試しながらやっていけたら」と残り1週間で微調整していく。

◆六回に登板したD6位・富田(三菱自動車岡崎)は1回を三者凡退と好投した。「カットボールはなかなかストライクが入らなかった。今後の課題としてやっていきたい」。オープン戦は7試合で9回?を投げ、自責1で防御率0・96と安定感を示した。開幕1軍はほぼ確定的だが「監督がどういう結果を出されても、自分は納得したうえで(シーズンに入って)いける」と自信を胸に刻んでいた。

◆八回に連投で登板した浜地だったが、1回1失点に肩を落とした。「せっかくイニングをいただいたのに申し訳ない」。先頭のゴンザレスに右中間二塁打を許すと、投前バントと右犠飛で、6試合ぶりに失点した。今季も目標は勝ちパターン入り。「(オープン戦の)最後の最後で、すごく情けない投球をした。少し期間があるのでしっかりと、もう一度見直していきたい」と修正を誓った。

◆佐藤輝はオープン戦最後の試合で3打数無安打。四回1死二、三塁で四球を選んだが、他の打席で快音は響かなかった。主に「5番・三塁」でオープン戦17試合に出場し、打率・217、2本塁打、7打点。規定打席に到達した中では、D1位・森下に次ぐ数字を残した。31日のDeNAとの開幕戦に向け「練習期間で調整して、本番にしっかりいきたいと思います」と力を込めた。

◆スタメン発表。「2番 セカンド 中野」帰ってきたサムライのコールに京セラドームが沸いた。阪神ファンが陣取る三塁側スタンドからだけではなかった。オリックスファンからも「お帰り!」「おめでとう」の声が飛び交う。七回表。「ピッチャー 山崎颯一郎」バファローズ党だけじゃない。虎党もすさまじい拍手。さらに...。「ピッチャー 宇田川優希」みたび、360度からの大歓声。球団の壁を超えて、野球ファンが「世界一メンバー」を心から祝っていた。心地よいワールド・ベースボール・クラシックの余韻にいつまでも浸っていたいのだが、同時に、オリックスとの差を認識させられる光景も試合前に見せつけられた。グラウンド上で、オリックスの戦士たちへの贈呈式。それは、まばゆいチャンピオンリングだった。これぞ、日本一になったチームにだけ許される勲章だ。いろいろ考えさせられた試合前のセレモニーだった。そして、試合もいろいろ考えさせられる寂しい内容になってしまった。期待の先発・才木が失点して、自慢したいはずのクリーンアップがノーヒットに抑え込まれて、さらにはけん制死があり、無死一、二塁からの送りバントの失敗があり...。阪神は無死一、二塁の送りバントがうまくないよなぁ。そう思った方も多いことでしょう。

DAZN

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
943 0.692
(↑0.025)
-
(-)
56
(+5)
45
(+2)
8
(+2)
8
(-)
0.256
(-)
2.730
(↑0.04)
2
(-)
日本ハム
1161 0.647
(-)
0
(↑0.5)
69
(+1)
53
(+1)
15
(-)
29
(-)
0.245
(↑0.002)
2.430
(↑0.15)
3
(-)
巨人
1060 0.625
(↑0.025)
0.5
(-)
52
(+3)
43
(+1)
10
(-)
9
(-)
0.236
(↓0.001)
2.040
(↑0.07)
4
(-)
西武
852 0.615
(↑0.032)
1
(-)
42
(+3)
29
(+2)
7
(-)
16
(+1)
0.212
(↑0.004)
1.770
(↓0.02)
5
(2↑)
中日
763 0.538
(↑0.038)
2
(-)
62
(+8)
60
(+2)
7
(+1)
4
(-)
0.245
(↑0.002)
3.450
(↑0.1)
6
(-)
ヤクルト
874 0.533
(-)
2
(↓0.5)
66
(+1)
69
(+1)
11
(-)
21
(+1)
0.230
(↓0.006)
3.380
(↑0.13)
7
(2↓)
ロッテ
772 0.500
(↓0.038)
2.5
(↓1)
42
(+2)
47
(+8)
7
(-)
11
(-)
0.212
(↑0.001)
2.580
(↓0.39)
8
(1↓)
阪神
890 0.471
(↓0.029)
3
(↓1)
72
(+2)
57
(+5)
13
(-)
8
(+1)
0.234
(↓0.006)
3.180
(↓0.14)
9
(-)
楽天
7103 0.412
(↓0.026)
4
(↓1)
71
(+1)
82
(+3)
12
(+1)
14
(-)
0.263
(↓0.008)
3.840
(↑0.02)
9
(-)
ソフトバンク
7101 0.412
(↓0.026)
4
(↓1)
57
(+3)
65
(+8)
14
(+1)
5
(-)
0.243
(↓0.005)
3.470
(↓0.23)
11
(-)
DeNA
6130 0.316
(↓0.017)
6
(↓1)
47
(+2)
73
(+3)
4
(-)
9
(+2)
0.208
(↑0.001)
3.310
(-)
12
(-)
広島
493 0.308
(↑0.058)
5
(-)
48
(+8)
61
(+3)
6
(+2)
3
(-)
0.223
(↑0.009)
3.350
(↑0.1)