1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
広島 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 2 | 0 | 7 | 12 | 1 | 1 |
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 4 | X | 8 | 10 | 0 | 1 |
勝利投手:谷元 圭介(1勝0敗0S) (セーブ:田島 慎二(0勝0敗1S)) 敗戦投手:森浦 大輔(0勝2敗0S) 本塁打 |
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◆広島は、マクブルームが2ランを含む2安打を記録。中軸候補の助っ人が、持ち前の長打力を発揮した。対する中日は、涌井が5回3安打2失点の投球。開幕に向け、順調な調整ぶりを示した。
◆中日涌井秀章投手(36)がオープン戦2度目の登板で5回65球を投げ、3安打2失点も開幕に向けて順調な調整ぶりを披露した。4回無死一塁。広島マクブルームにスライダーを左中間席に運ばれた。右打者への対応は自ら次回への課題としたが、そこから続く西川を3球三振に仕留めるなど7球でアウト3つを重ねた。本番まで3週間。「立ち上がりからゴロを打たせるピッチングもできたので、内容的にはよかったと思います。左打者にはしっかり投げられた。右打者には次回以降の修正ポイントかと思います」。強力先発陣に加入した154勝右腕は計算通りの投球内容に確かな手応えを感じた様子で振り返った。西武時代の同僚・秋山との2度の対戦も刺激となった。1回は投ゴロ。3回は9球を費やし三ゴロに打ち取った。「お互いまさかセ・リーグでやるとは思ってなかったので多少なりとも力が入ったのかなと思います」。シーズン初登板が有力視される4月5日のヤクルト戦(バンテリンドーム)に向けて着実に歩みを進める。【安藤宏樹】
◆今季バンテリンドームで行われる中日主催試合などで、審判に試合球を届けたり、選手にホームラン賞を手渡す「ベースボールメイツ」5人が15日、広島とのオープン戦後に報道陣にお披露目された。継続メンバーはリーダーのHONOKA(背番号4=3年目)とAYAKA(同3=2年目)、RIE(同5=2年目)の3人。ツインテールの髪形がチャームポイントでネイルチップ作りが趣味のMINA(同1)、特技がピアノで、将来の夢が「爆買い」のHASUKI(同2)が新たに加入した。リーダーのHONOKAは「バンテリンドームで皆さまと一緒にドラゴンズを応援できることを楽しみにしています! 今シーズンもメイツ全員で力を合わせて頑張ります!」と、笑顔で抱負を語った。ベースボールメイツは試合球運び、ホームラン賞渡しのほか、表彰式でのアテンド、イベント出演など主催試合を盛り上げていく。5人はすでに3日の侍ジャパン壮行試合から、活動を開始している。
◆中日ドラフト7位福永裕基内野手(26=日本新薬)が逆転の1号3ランで開幕ショートをアピールした。8回、天理高の2年後輩・森浦の142キロ直球を左翼席へ。「(相手が)後輩ということで楽しみにしていましたが、びっくりしました。オールドルーキーと言われてますが、まだまだ伸びていきたい」と声を弾ませた。立浪監督は「長打力は持ち味。考えないといけない。十分チャンスはある」と空席の遊撃候補に急浮上したことを認めた。
◆広島の開幕投手を務める大瀬良大地は5回までゼロを並べた後に乱れ、6回途中まで4失点だった。100球をめどに多く球を投げることがテーマ。「球数を投げられたし、いろいろなことが試せた」と前向きに話した。指名打者を使わずに9番打者に入って本番モードで臨んだマウンド。「抑えもしたし、打たれもした」と振り返る96球について、新井監督は「何も問題ない」と信頼しきっていた。
◆広島の開幕投手を務める大瀬良は五回までゼロを並べた後に乱れ、六回途中まで4失点だった。100球をめどに多く球を投げることがテーマ。「球数を投げられたし、いろいろなことが試せた。悪かったところは課題として持ち帰りたい」と前向きに話した。指名打者を使わずに9番打者に入って本番モードで臨んだマウンド。「抑えもしたし、打たれもした」と振り返る96球について、新井監督は「何も問題ない」と信頼しきっていた。
◆中日の岡林が「1番・中堅」で出て3安打をマークした。右膝付近の打撲から14日の広島戦で戦列復帰したばかり。持ち前の巧打を披露し「自分の打撃ができるようにもっと振り込んでいきたい」と意欲的だった。四回は右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、六回は自慢の俊足を生かして三塁内野安打とした。最多安打に輝いた昨季からさらなる飛躍を誓う4年目。2日に投球を受けて調整が乱れたが、急ピッチで遅れを取り戻しつつある。
<オープン戦順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (2↑) |
日本ハム |
7 | 4 | 0 | 0.636 (↑0.036) | - (-) |
47 (+2) | 42 (+1) | 10 (-) | 13 (-) |
0.233 (↓0.004) | 3.150 (↑0.23) | |
2 (2↑) |
巨人 |
5 | 3 | 0 | 0.625 (↑0.054) | 0.5 (-) |
27 (+2) | 22 (+1) | 6 (+2) | 4 (-) |
0.236 (↓0.006) | 2.090 (↑0.16) | |
3 (2↑) |
阪神 |
6 | 4 | 0 | 0.600 (↑0.044) | 0.5 (-) |
48 (+2) | 36 (-) | 8 (-) | 6 (+2) |
0.240 (↑0.007) | 3.240 (↑0.36) | |
4 (3↓) |
ORIX |
4 | 3 | 1 | 0.571 (↓0.096) | 1 (↓1) |
25 (+1) | 22 (+3) | 1 (-) | 2 (-) |
0.224 (↓0.014) | 2.660 (↓0.09) | |
4 (3↓) |
西武 |
4 | 3 | 1 | 0.571 (↓0.096) | 1 (↓1) |
23 (+1) | 14 (+2) | 2 (-) | 8 (-) |
0.208 (↓0.009) | 1.540 (↑0.06) | |
4 (2↑) |
ロッテ |
4 | 3 | 2 | 0.571 (↑0.071) | 1 (-) |
28 (+4) | 31 (+3) | 5 (+1) | 6 (-) |
0.215 (↓0.006) | 2.840 (↑0.1) | |
7 (3↑) |
中日 |
3 | 3 | 2 | 0.500 (↑0.1) | 1.5 (-) |
38 (+8) | 38 (+7) | 5 (+1) | 2 (+1) |
0.255 (↑0.005) | 4.180 (↓0.41) | |
8 (2↑) |
楽天 |
5 | 6 | 1 | 0.455 (↑0.055) | 2 (-) |
49 (+3) | 55 (+1) | 6 (-) | 11 (+1) |
0.283 (↓0.003) | 4.270 (↑0.4) | |
9 (3↓) |
ヤクルト |
4 | 5 | 3 | 0.444 (↓0.056) | 2 (↓1) |
54 (+3) | 54 (+4) | 7 (-) | 16 (+2) |
0.249 (↓0.008) | 4.160 (↑0.02) | |
10 (4↓) |
広島 |
3 | 4 | 1 | 0.429 (↓0.071) | 2 (↓1) |
26 (+7) | 26 (+8) | 2 (+1) | 2 (-) |
0.242 (↑0.012) | 2.350 (↓0.73) | |
11 (2↓) |
ソフトバンク |
3 | 5 | 1 | 0.375 (↓0.054) | 2.5 (↓1) |
27 (+1) | 30 (+2) | 9 (+1) | 4 (-) |
0.246 (↓0.007) | 3.380 (↑0.17) | |
12 (-) |
DeNA |
3 | 8 | 0 | 0.273 (↓0.027) | 4 (↓1) |
30 (-) | 52 (+2) | 1 (-) | 4 (+1) |
0.215 (↓0.013) | 4.410 (↑0.25) |
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