阪神(☆5対3★)巨人 =オープン戦1回戦(2023.03.12)・阪神甲子園球場=
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巨人
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阪神
00010400X5600
勝利投手:富田 蓮(2勝0敗0S)
(セーブ:浜地 真澄(0勝0敗1S))
敗戦投手:堀岡 隼人(0勝1敗0S)
  DAZN
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DAZN

◆阪神は、板山が逆転の適時打を放つなど3打点をマーク。開幕一軍入りへ、バットでアピールに成功した。対する巨人は、先発・赤星が5回1失点5奪三振の投球を披露。ローテーション入りを狙う右腕が、順調な仕上がりを見せた。

◆阪神岡田彰布監督(65)が、左肩の違和感のため11日の日本ハム戦の先発を回避した伊藤将司投手(26)の状態を心配した。巨人戦の練習前に外野センター付近で直接会話し、「あんまりよくないみたいやな。キャッチボールくらいはできるみたいけど。『どんなんや?』って聞いたら、あんまりええ返事返ってこんかった」と明かした。16日に投球練習を再開を予定しているが、今後については「まだちょっとわからん」と険しい表情だった。

◆両軍のスタメンが発表された。阪神は打撃の調子が上がらない大山悠輔内野手(28)が「1番指名打者」で起用された。4番には佐藤輝明内野手(23)が入った。阪神は才木浩人投手(24)、巨人は赤星優志投手(23)が先発。

◆新助っ人の阪神シェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)がオープン戦初安打を放った。「3番左翼」でスタメン出場。4回先頭の第2打席で巨人先発赤星の変化球を捉え、左越え二塁打。続く4番佐藤輝の左飛で三塁へのタッチアップに成功した。ノイジーは春季キャンプで左腰の張りを訴え、一時離脱。11日の日本ハムとのオープン戦で1カ月ぶりに実戦復帰したばかりだった。左翼レギュラー大本命の助っ人が存在感を示した。

◆新助っ人ブライアン・ケラー投手(28=レッドソックス3A)が、2回2/3を4安打4四死球で途中登板した。今年1軍では2月26日の日本ハム戦以来、2戦目のマウンド。4回から登板し、3イニング目の6回。先頭オコエに左前安打を許すと、その後もつながれ、この回3安打2四死球。巨人新助っ人のブリンソンに死球を与え、2死満塁となったところで降板となった。

◆巨人原辰徳監督(64)が試合中にマウンドで猛ゲキを飛ばした。2番手堀岡隼人が3四球と2安打で3失点した直後だった。ベンチから立ち上がると、球審からボールを受け取り、マウンドに向かい投手交代を告げた。指揮官が自ら直接、マウンドに行くのはペナントレースでも珍しく、オープン戦では異例中の異例の光景だ。3番手は大江がコールされた。

◆巨人ルイス・ブリンソン外野手(28=ジャイアンツ)がオープン戦阪神戦(甲子園)で左手付近に死球を受け、負傷交代した。6回の第3打席で阪神ケラーから死球を受けた。試合後に精密検査を受け骨には異常がなかった。

◆巨人原監督がマウンドで猛ゲキを飛ばした。阪神とのオープン戦で2番手で登板した堀岡隼人投手が、3四球と2安打で3失点した直後だった。ベンチから立ち上がると、球審からボールを受け取り投手交代を告げた。指揮官がマウンドに行くのはペナントレースでも珍しく、オープン戦となれば異例中の異例だ。「何て言っていいか、言葉が出ないね。まだできる人だと思っているんだけどね。それ以上の言葉は僕に今、何て言うかな...。まだ若いわけだからね。せっかく積み上げてきているわけだからね。もう1つ、2つ、積み上げてほしいなと兄貴心であり、親心であり」9日に支配下登録させた堀岡は、キャンプ後のオープン戦初登板で2安打3四球4失点で1つのアウトも取れずに降板。150キロ超の直球を軸に迫力ある投球は鳴りを潜めた。指揮官の叱咤(しった)を、どう受け止めるか。

◆阪神岡田監督が新外国人ブライアン・ケラー投手(28=レッドソックス3A)の2軍降格を明言した。巨人戦の4回から2番手で登板。4回は3者凡退に仕留めたが、5回は連続四球も絡んで1失点。さらに6回は連続タイムリーを浴びるなど2点を失い、2死一、三塁からブリンソンに死球を与えたところで降板。3回途中3失点、4四死球。岡田監督は2軍再調整の問いに「そうなると思うよ。(1軍で)投げるところはないと思う」と厳しかった。

◆2年目の巨人赤星優志投手(23)が2年連続の開幕ローテ入りをたぐり寄せた。阪神戦に先発して5回2安打1失点と好投した。3回1死一、二塁のピンチは大山をフォーク、近本をカットボールで連続空振り三振に仕留めた。「低めに投げてゴロを打たせようとしたのが結果的に三振になった」と徹底して低めを意識した。右打者の内角に食い込むシュートも効果的に使い、投球の幅も広がってきた。

◆巨人オコエ瑠偉外野手が脅威の実戦10試合連続安打をマークした。阪神戦に「1番左翼」でスタメン出場。6回無死、阪神B・ケラーに追い込まれながら変化球を左前にはじき返した。関東一時代に一世を風靡(ふうび)した甲子園でのプレーはプロ入り初。「独特の雰囲気で言葉では説明できない。次はシーズンに入ってからなので今日の課題を忘れずにやっていきたい」。開幕1軍が鮮明に見えてきた。

◆虎の新助っ人が今季初のG倒に早くも貢献! 阪神シェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)がオープン戦初安打を含む2安打で調子を上げてきた。巨人とのオープン戦(甲子園)に「3番左翼」でスタメン出場。4回の第2打席で左越え二塁打、6回にも中前に運んだ。左腰の張りで調整が遅れていたが、走塁への意識の高さを見せるなど体調面の不安を感じさせなかった。3番の大本命だった助っ人がここからギアを上げる。ノイジーが来日初の「伝統の一戦」で牙をむいた。4回先頭の第2打席。カウント1-0から巨人先発赤星のスライダーを捉え、フェンス直撃の左越え二塁打を放った。オープン戦初安打を記録。6回にも堀岡の内角球に詰まりながらも、力で中前に運び、マルチ安打。本拠地デビューとなった前日11日の日本ハム戦は2打席凡退。「昨日より打席の内容もはるかに良かった」と手応えを見せた。走塁でも好判断が光った。二塁打で出塁した4回無死二塁。続く4番佐藤輝の左飛に「タッチアップできる深さだった」と全力疾走で三塁に進んだ。その後、板山の打席で生還し、先制点に絡んだ。岡田監督も「キャンプのベーランで一生懸命走っていたから、問題ないと思っていた」と姿勢を評価した。春季キャンプ中盤の16日に左腰の張りを訴え、調整はスローダウン。2月12日の紅白戦を最後に実戦から遠ざかっていた。バットに走塁に元気な姿を見せ、不安を一掃。「左腰の張りも問題ありません。全部順調に進んでいる。少し離脱してしまったので、しっかり試合に慣れていくことが一番重要」。14日からの関東遠征(DeNA、ヤクルト戦)では同一リーグの投手と対戦し、日本野球に適応する。離脱中には左翼を争う井上が猛アピール。ドラフト1位森下も好調で3番起用プランが浮上。大山、佐藤輝のドラ1クリーンアップ構想が膨らんでいた。この日テレビ生中継のインタビューでノイジーの起用を聞かれた岡田監督は「今日も3番に入れているんですけど、がんばってもらえたら、6番は若いので競争してもらいたいですね」と答えていた。いずれにせよ、新助っ人が打てば、打線は確実に厚みを増す。「毎日いい打席内容を増やしてシーズンに向けて準備していきたい」。背番号7が宿敵との一戦を踏み台に遅れを取り戻す。【三宅ひとみ】○...大山悠輔内野手は4打数無安打に終わり、不振脱却とはならなかった。巨人戦に「1番DH」で出場。初回は中飛に倒れ、3回1死一、二塁で空振り三振。5回2死からは遊ゴロ、6回2死一、二塁の打席も中飛に沈んだ。1番での起用について岡田監督は「1打席でもねえ、(多く)立つしかないやろ。次からは1番にせえへんけど」と説明。オープン戦の打率は0割7分1厘と深刻な状況。指揮官は「もう打席の中で自分がタイミングを合わすしかないやんか」と指摘した。○...ドラフト1位森下翔太外野手(22=中大)が、好守備を見せた。6回無死一塁で巨人吉川の右前へ飛んだ打球を果敢にスライディングキャッチ。「打撃練習中に何回か練習もしていたので、成果がでた」と納得顔だ。打席では2打数無安打2四球。試合前には東海大相模の大先輩・原監督に初めてあいさつ。「『体が大きいな』と言われて、『ありがとうございます』と。大先輩なので、ちょっとは(表情が)硬くなりますね」と初々しかった。○...板山外野手が1安打3打点の活躍を見せた。1点を追う6回無死満塁で巨人堀岡から逆転の2点タイムリーを放った。岡田監督は「そんなに打ってないのになあ。なんかええ時に打ってるから、ものすごい打ってるように感じるよな。ずるいやっちゃ、あいつなあ」と笑った。板山は「一番注目される試合で結果が出たことはよかった。自分の立場はもっともっとアピールが必要」と気を引き締めた。○...ドラフト6位富田蓮投手(21=三菱自動車岡崎)が見事な火消しぶりを見せた。6回にB・ケラーが2点を勝ち越され、なお2死満塁で救援。巨人の代打坂本を投ゴロに仕留めてピンチを脱した。名選手を相手にしても動じず「自分も腕を振って抑えられて、自信になったのでよかったです」と振り返った。その裏に味方が4点を奪って逆転したため、富田にオープン戦2勝目が転がり込んだ。○...遊撃の定位置を狙う木浪聖也内野手が、バットで勝利に貢献した。逆転した直後の6回1死一、二塁。巨人3番手の左腕大江から右前へ適時打を放った。「チャンスで左の変則的な投手を打てたのはよかったなと思います」。この日は3打数1安打1打点。バットを寝かせる打法で結果を出している。「今までは(バットを)体から離して打って力みにつながっていた。今はバットを寝かせて出すだけというイメージ。シンプルに振れていると思います」と納得の表情だった。○...新助っ人ジェレミー・ビーズリー投手(27=パイレーツ3A)が本格投球再開のメドを明かした。右膝の張りから別メニュー調整中。「16日ぐらいに立ち投げとかできていって、感覚を見ながら何回か(ブルペンに)入れたら。トレーナーさんと確認しながら。肩自体の調子はいいのでコントロールしながらやりたい」と語った。○...巨人戦の試合前に、今季新たに入団したドラフト1位森下ら新人、ノイジーら新外国人、渡辺諒ら移籍加入組の14選手が紹介された。鳴尾浜での教育リーグ・オリックス戦に出場していた高浜以外の13選手が、1人ずつ名前を呼ばれてマウンド付近に並びあいさつ。スタンドからは大きな拍手で歓迎された。

◆新生岡田阪神が今季初の伝統の一戦で勝利を飾った。新外国人のシェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)がマルチ安打&好走塁と躍動。一方「1番DH」で起用された不調が続く大山悠輔内野手(28)は4打数無安打と振るわなかった。岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。-ノイジーが打って守って好走塁もあった「うん、なあ。まあちょうど3打席立てたからなあ。守れたしねえ。次は公式戦しか(甲子園に)帰ってこんからなあ」-走塁もそつがなかった「いや、もうキャンプの時からベーラン(ベースランニング)とかでも一生懸命走っていたから、それは問題ないと思っていたからなあ」-3番起用はシーズンを見据えてか「いや、今日はもう、今日だけ打順よ。お前、そんなもん」-才木は順調「中5(日)やったしな。最初から3(回)でええわ言うて。次からちゃんと(間隔)空けて投げるけどな」-B・ケラーは良くなかった「いや、もう、こないだファームでナゴヤで抑えてたとかなんか言ってたけど。だから、まあ上で投げるんだったらな、今日でも3回やん。そのへんをどうかなと思ったけど、今日の感じでは、しんどいよな。2ストライク追い込んで、先頭パーンと打たれたり。そのへんのやっぱり細かさというか、慎重さとかそんなんが全然ないわな。ただ投げ込んでるいう感じやもんな」-2軍で再調整か「そうなると思うよ。ピッチングコーチがな、そらもうそんなないよ、投げるとこはないと思う」-浜地が2試合連続9回で投げた「だからどっかでなあ、連投というか、いや、どうする? 言うたら安藤(投手コーチ)がちょっと1回連投、あったかいしなあ。石井でも良かったんやけど、最後。これからまたな、これから遠征、ビジター行ってなあ、ちょっと寒いかも分からんしなあ、それは、今日なんかなあ。この時間でもなあ、最後だいたい寒いやんか。だんだん寒なってくるけど、まだあったかかったし」-昨日と同じでリリーフの順番は関係ないか「もう全然決めてない、決めてない、それは」-板山もずっと結果出してる「そんなに打ってないのになあ。なんかええ時に打ってるからものすごい打ってるように感じるよな、ずるいやっちゃ、あいつなあ(笑い)。なんか打率見たら全然打ってないんだよあれな。何か印象に残るとこでなあ、打つからそういうイメージになるわな。ええ当たりしても正面いくやつもおるしな、そんなもんや、やっぱりな」-印象の残るのも必要「まあやっぱりチャンスで打ってるんやろなあ。そういうとこやろな。打ってほしい時に打ってる、そういう感じ受けるよな」-久々に原監督との巨人戦。お客さんもいっぱい入って盛り上がってる「まあでもオープン戦やからそんなもん、おーん」-巨人の印象は「いやまあ、そらなあ、向こうも岡本(和)とか大城とかもいないし、それはやっぱりなあ、今年の印象というか、あの外国人なあ、今日もちょっとスコアラーから聞いたけど、あれはデッドボール大丈夫やったんかいな。まあ、まだまだそれはちょっとわからへんこの時期にな。WBCもやってるからなあ」-大山の1番の意図は「いやあ、1打席でもねえ、(多く)立つしかないやろ」-大山の状態は「いやあ、それは悪いやろうな。これでよかったら大変やんか。ほんなもん。悪いからヒットでえへんのほうがええやんか」-感じつかめるまでは、できるだけ打席に立たせるという意味か「いやあ、もう次からは1番せえへんけどな。今日限定で、1打席でも(多く)立たしてなあ。いやあ、ちょっと...。DHでベンチでちょっと、いろんなことをな。いやあ、そんなん、もうDHはないわけやけどな。ちょっとそういう意味もあったけどな」-大山は技術的な問題か「いやあ、技術的じゃないやろ。練習でいい感じで打ってる時もあるんやけどな。まあ悪い時もあるけど、まあ、技術的というか、ボール球振ってたらよくならないわ。それはもう、みんなの基本やな。やっぱり素振りにせよ、練習でもストライクを打つ練習をしてるんやからな。それを低いボール球ばっか振ってたら、そら当たらんわ。それはもう打席の中で自分が見極めせんとしょうがないやん。俺らがお前、投げた瞬間に打つなと言われへんやんか、見送れて。それはもう自分のタイミングの取り方やからなあ。スイングはね、崩されるからスイング悪いんやんか、結局な自分のいいスイングができないのはタイミングが合ってないからやろ。それはもう打席の中で自分がタイミングを合わすしかないやんか。そこまで、打席の中までこっちがアドバイスできへんわ。そこまでの準備の段階ではできるけど、打席に入ったら1人やからな。自分でそないしてタイミングの取り方とか、そういうことをやらなあかんよ、そら」

◆阪神才木浩人投手が「大谷弾」から成長した姿を見せた。巨人とのオープン戦に先発し、3回無失点の快投。改良中の勝負球に手応えをつかんだ。初回にオコエをフォークで3球三振に仕留めると、2回には丸を139キロフォークで空振り三振。「球速も出てたし、落ちる感じも良くなっていた。理想に近づいていた。もっと良くなる気配もあるので、開幕に合わせていけたら」。150キロ台の直球にカーブも交え、巨人打線から3三振を奪い、1安打に抑えた。前回登板となった6日の侍ジャパンとの強化試合では、大谷にフォークをとらえられ被弾した。「シンカー気味に落とすのと、球速自体を上げたい。スプリットに近い球種に」と改良に着手。「前から変えたかった。でも大谷さんに打たれてから球速を上げたいと思った」。打たれた1球は球速137キロ。140キロ台を理想に掲げ、握り方などで試行錯誤を重ね、フォークを磨く。右肘の手術から復帰した昨季は中10日前後と登板間隔を空けたが、今季は開幕から中6日登板へ調整する。「今年はチャンスだと思っている。1年間ローテーションを入って守り抜くのが目標」。悔しさをバネに、飛躍する。【波部俊之介】○...新生岡田阪神が今季初の伝統の一戦を制した。1万8468人が詰めかけた甲子園での巨人戦で、一時勝ち越しを許したものの、逆転勝利を飾った。現役時代から親交のある原監督との久々の対戦にも岡田監督は「まあでもオープン戦やからそんなもん、おーん」と苦笑い。巨人の印象については「WBCもやってるからなあ、向こうも岡本(和)とか大城とかもいないし、まだまだそれはちょっとわからへんこの時期にな」と話した。

◆2008年以来15年ぶりの「原巨人VS岡田阪神」が行われる。巨人は4番に丸佳浩外野手(33)が入った。11日のオリックス戦(京セラ)で代打本塁打を放ってアピールした高卒3年目の中山礼都内野手(20)が三塁で先発。

◆阪神は大山悠輔内野手(28)が「1番・DH」で先発した。オープン戦で24打数2安打と不振が続く大山に対し、岡田監督は11日の試合後「俺は心まで読めんもん。読めるんやったらええけど」とコメントしていた。ドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=が「5番・右翼」に入り、初めて巨人との「伝統の一戦」を戦う。新外国人、シェルドン・ノイジー外野手(28)=前アスレチックス3A=は「3番・左翼」。先発投手は6日の日本代表戦でも先発した才木浩人投手(24)。

◆阪神の新入団選手らが巨人戦の開始前にグラウンドに整列し、ファンにあいさつを行った。阪神のドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大、同2位・門別啓人投手(18)=東海大札幌高、同3位・井坪陽生外野手(17)=関東第一高、同4位・茨木秀俊投手(18)=帝京長岡高、D5位・戸井零士内野手(18)=天理高、D6位・富田蓮投手(21)=三菱自動車岡崎、育成1位指名された野口恭佑外野手(22)=九産大=ら、新人7人に加え、新助っ人のシェルドン・ノイジー外野手(28)=前アスレチックス3A、ヨハン・ミエセス外野手(27)=前レッドソックス3A、ジェレミー・ビーズリー投手(27)=前パイレーツ3A、ブライアン・ケラー投手(28)=前レッドソックス3A=らも参加した。また、昨オフに現役ドラフトでソフトバンクから加入した大竹耕太郎投手(27)、トレードで日本ハムから加入した渡辺諒内野手(27)もあいさつした。ともに日本ハムから入団した高浜祐仁外野手(26)は2軍戦出場のため不参加。

◆阪神の新外国人・シェルドン・ノイジー外野手(28)=前アスレチックス3A=が四回の第2打席、左翼の頭上を破る二塁打を放った。「3番・左翼」で先発したノイジーは四回、巨人・赤星の高めに浮いた変化球を捉えた。左腰の張りから復帰後、オープン戦2試合目の出場で対外試合の初安打を放つと、続く佐藤輝の左飛で三塁へ進塁。板山の投ゴロで生還し、先制のホームを踏んだ。

◆先発した阪神・才木浩人投手(24)は、3回を1安打3奪三振で無失点。順調な調整ぶりを披露した。一回は1死から吉川尚に左前打を許したが、続く中田を遊撃への併殺打に打ち取り無失点。二回無死での丸との対戦では、3球目にフォークを投じて空振り三振とした。6日の日本代表戦で大谷(エンゼルス)に本塁打を許し、「落ち方をちょっと工夫した方がいいかなと思う」と改善を目指していたボールで打ち取った。150キロ前後の直球に、130キロ台後半のスプリット気味のフォーク、110キロ台のカーブを組み合わせ、3回をわずか30球で投げ切った。

◆巨人の新外国人、ルイス・ブリンソン外野手(28)=前ジャイアンツ=が死球を受けて交代した。「7番・中堅」で先発した右打者は、3―1の六回2死一、二塁で第3打席を迎えたが、右腕のB・ケラーの投球を左手に受けた。痛みをこらえるように患部を押さえ、一塁には向かわずにトレーナーとともに三塁ベンチへ下がり、代走の松原と交代した。ブリンソンは中堅手候補といて出場を続けていた。

◆新助っ人のブライアン・ケラー投手(28)=前レッドソックス3A=が甲子園初登板し、2回3分の2を投げて4被安打4四死球で3失点を喫した。0-0の四回から2番手でマウンドに上がり、オコエを137キロのスライダーで一飛、吉川は高め直球で空振り三振、中田は138キロのスライダーで遊ゴロに打ち取り、三者凡退と上々のスタートを切ったが...。五回に先頭から2者連続四球で無死一、二塁とし、その後1死二、三塁からブリンソンの遊撃適時内野安打で失点。六回は2死一、二塁から松田に左前適時打、直後の中山にも右前適時打を浴び、ブリンソンに死球を与えたところで降板し、課題を残した一戦となった。2月の沖縄キャンプ中の投げ込み不足を岡田監督に指摘されていたが、今月5日の2軍教育リーグ・中日戦(ナゴヤ)に先発し、4回3安打無失点と好投。評価をさらに上げるために1軍マウンドに臨んだ。〝満点快投〟とはいかなかったが、先発ローテーション入りを目指して一気に状態を上げていく。

◆巨人・湯浅大内野手(23)と増田陸内野手(22)が2軍に降格することが決まった。原辰徳監督(64)が試合後に明言した。指揮官は「ファームもそろそろ開幕だしね。そういう意味で、(大と陸は)緊張感のあるところで、というところです」と説明。2人に代わってこの日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた教育リーグ・ヤクルト戦に出場した北村拓己内野手(27)と広岡大志内野手(25)が13日から1軍に合流する。

◆不振に陥る阪神・大山悠輔内野手(28)が「1番・DH」で出場したが、4打数無安打2三振に終わった。試合は2点ビハインドの六回、D1位・森下翔太外野手(22)=中大=の押し出し四球、板山祐太郎外野手(28)の左前への2点打、木浪聖也内野手(28)の右前打で、一気に4点を奪って逆転した。「3番・左翼」のシェルドン・ノイジー外野手(28)は2安打。先発の才木浩人投手(24)は3回無失点、2番手のブライアン・ケラー投手(28)は4安打3四球1死球で3点を奪われて、2回2/3で降板した。甲子園でのオープン戦を終えたチームは14日から関東遠征に向かう。岡田彰布監督(65)の主な一問一答は以下の通り(オープン戦成績=4勝4敗、観衆=1万8468人)。ーーノイジーは「3打席立てたからなあ。守れたしねえ。次は公式戦しか(甲子園に)帰ってこんからなあ」ーー大山の1番「1打席でもねえ、立つしかないやろ。(状態は)悪いやろうな。これでよかったら大変やんか。ほんなもん」ーーできるだけ打席に立たせる「次からは1番せえへんけどな。今日限定で。DHでベンチでちょっと、いろんなことをな。もうDHはないわけやけどな。ちょっとそういう意味もあったけどな」ーーB・ケラーは良くなかった「今日の感じでは、しんどいよな。2ストライク追い込んで、先頭パーンと打たれたり、細かさ、慎重さが全然ないわな。ただ投げ込んでるいう感じやもんな」ーー2軍で再調整「そうなると思うよ。投げるとこはないと思う」ーー板山も結果を出している「そんなに打ってないのになあ。なんかエエ時に打ってるから、ものすごい打ってるように感じるよな。ズルいやっちゃ、アイツなあ(笑)。打率見たら全然打ってないんだよ(試合後のオープン戦打率・188)。印象に残るとこで打つから、そういうイメージになるわな。そんなもんや、やっぱりな」ーー巨人の印象は「岡本とか大城とかもいないし、今年の印象というか、あの外国人なあ、今日もちょっとスコアラーから聞いたけど、あれはデッドボール大丈夫やったんかいな(B・ケラーから死球を受けたブリンソン)」ーー大山は技術的な問題か「技術的じゃないやろ。練習でいい感じで打ってる時もあるんやけどな。ボール球振ってたらよくならないわ。みんなの基本やな。素振りにせよ、練習でもストライクを打つ練習をしてるんやからな。低いボール球ばっか振ってたら、そら当たらんわ。打席の中で自分が見極めせんとしょうがないやん。俺らがお前、投げた瞬間に打つなと言われへんやんか、自分のタイミングの取り方やからなあ。崩されるからスイング悪いんやんか。自分のいいスイングができないのは、タイミングが合ってないからやろ。打席の中で自分がタイミングを合わすしかないやんか。打席の中まで、こっちがアドバイスできへんわ。そこまでの準備の段階ではできるけど、自分でタイミングの取り方とか、そういうことをやらなアカンよ、そら」

◆死球を受けて交代した巨人の新外国人、ルイス・ブリンソン外野手(28)=前ジャイアンツ=について、原辰徳監督(64)が「レントゲンを撮って大丈夫だった(と報告があった)。ちょっとした打撲だった。(今後の遠征も)連れていきます」と骨に異常がなかったことを明かした。「7番・中堅」で先発し、3―1の六回2死一、二塁で第3打席を迎えたが、右腕のB・ケラーの投球を左手に受けた。痛みをこらえるように左手を抑え、一塁には向かわずにトレーナーとともに三塁ベンチへ下がり、代走の松原と交代していた。その後、近くの病院で診察を受けたとみられる。ブリンソンは中堅手候補として出場を続けていた。チームは遠征中で、次戦は14日のソフトバンク戦(熊本)に臨む。

◆現役時代は南海、西武に所属し、引退後は西武、ダイエー、阪神の3球団でヘッドコーチを務めたサンケイスポーツ専属評論家・黒田正宏氏(75)が「1番・DH」で出場した阪神・大山悠輔内野手(28)に言及した。4打数無安打だったが、修正過程だと力説した。大山の最後の打席の内容は良かった。5-3の六回2死一、二塁で相手は左腕の大江。まずまずの当たりの飛球が中堅の正面を突く形にはなったが、その前の2つのファウルでも外寄りのボールを強引に引っ張ることもなかったし、センター中心の意識に修正できているように感じた。あの打席までは、結果が出ていないことで打ちたい気持ちが強くなりすぎているのか、アウトコース寄りも引っ張りにかかっていた。タイミングが合っていないツーシームやスプリットにも、毎打席のように空振りしていた。技術的には言うことはない。不振時はいつも、大山自身の問題から来ていると思う。ポイントは相手投手とバッテリーとの駆け引きと、タイミングの取り方だけだ。そこが整理できればガラリと変わるから、今この時期に絶不調だと聞いても、セ・リーグ他球団のキャッチャーが大山から感じる怖さは変わらないだろう。今年は4番を打っていくのだろうし、胸を張ってやっていけばいい。とにかく多く打席に立たせようという首脳陣の配慮で、1番起用となったが、やはり数多く打席に立つしかない。徐々に調子を上げる過程は、オープン戦最後の甲子園の打席で見えたのではないだろうか。新助っ人のノイジーも期待できる姿を見せてくれた。打線の形が見えてきただけに、あとは大山が状態を上げていくだけだ。

◆「3番・左翼」で出場した阪神のシェルドン・ノイジー外野手(28)が四回にオープン戦初安打となるフェンス直撃の二塁打を放つと、走塁でも球場をわかせた。左腰の張りも問題なし。31日のDeNAとの開幕戦(京セラ)で3番出場が期待される助っ人砲が状態を上げる!打った! 走った! ノイジーが待望のHランプを灯した。ド迫力の走塁も披露。3番打者としての適性を証明した。「もう特に腰の張りは問題ない。全部、順調に進んでいるよ。(11日より)打席の内容もはるかによかった」左腰の張りから実戦復帰した11日の日本ハム戦は2打数無安打に終わったが、開幕前、最後の甲子園で奮起した。四回先頭で赤星のスライダーを捉えると、打球は左翼フェンスを直撃。悠然と二塁に到達した。直後の佐藤輝のフェンス手前の左飛で迷わずスタートを切り、三進。1死一、三塁の状況で板山が放ったボテボテの投ゴロ(野選)にも迷わずスタートを切り、先制のホームイン!「いい打席の内容を増やして、開幕に向けて準備していきたい」六回にも中前にポテンヒットを放ち、岡田監督も安どの表情を見せた。「3打席立てたからな。守れたしね。キャンプのときからベーランとかでも一生懸命走っていたから、それ(走塁)は問題ないと思っていた」広角打法にアグレッシブな走塁。別メニュー中でもシートノックへの参加を志願する情熱を兼ね備えている。開幕3番はD1位・森下(中大)も候補に挙がっているが、当初の青写真通り、新外国人がすんなり入れば、これ以上のものはない。ノイジーは「多くの打席、多くの投球を見て、シーズンに向けて準備したい」と力を込めた。もう心配はいらない。あとは上がっていくだけだ。(新里公章)

◆巨人・原辰徳監督(64)が、2008年以来15年ぶりの「岡田阪神」との対決で〝公開の一喝〟。救援右腕の堀岡に交代を告げ、自らマウンドへ向かった場面を振り返った。「何て言っていいか、言葉が出ないね。まだできる人だと思っているんだけどね、こっちは」逆転した直後の六回。9日に育成から支配下に復帰して初めての登板となった堀岡は、3四球と2安打で1死も取れず最終的に4失点と大乱調。指揮官は大江との交代を球審に告げ、自らボールを手にマウンドへ行って堀岡に言葉を掛けた。その心は「彼はまだ若い。せっかく積み上げてきているわけだからね。もう一つ二つ積み上げてほしいなという兄貴心であり、親心」というもの。自身2度目の支配下を勝ち取った24歳に、期待するからこその行動だった。(谷川直之)

◆阪神・才木浩人投手(24)が先発し、3回を1安打無失点。3奪三振と好投した。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表、大谷翔平投手(28)=エンゼルス=に一発を許した6日の強化試合を糧にフォークを高速に改良。開幕3戦目の4月2日のDeNA戦(京セラ)で先発することが決定的になった。消えるようにスパッと鋭く落ちる。面白いように相手のバットが空を切る。才木のフォークがさらに進化した。〝伝統の一戦〟で3回1安打無失点と好投。絶好の感触を口にした。「すごく手応えありなので、球速ももう少し上がるし、落ち方も自分の理想の落ち方に近づくんじゃないかと思う。すごくよかったなと手応えを感じました」二回、先頭・丸を2球で追い込み、三球勝負に出た。まるでナイフのような切れ味の139キロフォークで空振り三振。一回先頭のオコエを含めて3奪三振のうち、2つをこの新球で奪った。「45(145キロ)とか投げられたら一番いいですね。とりあえず40(140キロ)台にはもっていけたら理想」。150キロ台の直球と球速差が少なければ少ないほど、相手のバットは止まらなくなる。「指の間を狭めたりとか、今探り中ですけど」。ウイニングショットで打者を手玉に取った。規格外の衝撃を糧にした。6日に臨んだWBC日本代表戦。三回2死一、二塁で大谷に投じたフォークをバックスクリーン右に運ばれた。「僕の中でのベストボールがああやって運ばれたのは、すごく悔しい。『大谷さんだからしようがない』でスパって切ったら、多分成長はない」この一発でハラを決めた。「自分のなかで理想のボールを投げている」と、新外国人のビーズリー(前パイレーツ3A)にも教えを求めた。5日間の調整期間で練習をして早くも武器になった。岡田監督はテレビインタビューで才木について「逆算して、先発ローテーション入れるピッチャー」と明言。開幕3戦目となる4月2日のDeNA戦で先発することが決定的になった。2020年に右肘の手術を受け、リハビリを乗り越えた才木は「しっかり投げられたらいい成績は勝手についてくると思う」と目を輝かせた。プロ7年目。悔しさをバネにしたフォークが、逆襲のシーズンを演出する。(邨田直人)才木のWBC日本代表戦VTR 3月6日の京セラドーム。先発した才木は一回2死で大谷との対戦を迎えた。154キロの直球で空振り三振。二回も三者凡退に打ち取ったが、三回は2死三塁から1番・ヌートバーに中前適時打を許した。なおも一、二塁で大谷と2度目の対峙。フォークをバックスクリーン右に運ばれる3ランを浴び、4回4安打4失点でマウンドを降りた。

◆開幕ローテ入りを狙う2年目の赤星優志投手(23)が先発し、5回2安打1失点(自責点0)と好投した。カーブを決め球にするなどして5三振を奪い「低めを狙ってゴロを打たせようと思って投げた結果、三振も取れた」と手応え。原監督は「自分のペースで自分の投球ができている。(ローテ争いの)いい位置にいる」と目を細めた。

◆阪神・板山祐太郎外野手(28)がオープン戦で初めて一塁(打順は6番)で先発。1点ビハインドの六回無死満塁の打席では堀岡の151キロを捉えて左前への逆転2点打。守備でも七回に吉川の難しいゴロをさばくなど安定感を示した。「結果が出たのはよかった。もっともっとアピールが必要。残り2週間ちょっと、しっかりアピールできるように頑張りたい」と意気込んだ。

◆「8番・遊撃」で出場した阪神・木浪聖也内野手(28)は六回1死一、二塁で大江のスライダーを右前に運び、リードを2点に広げた。「チャンスで左の変則的な投手から打てたのは、いい仕事だったなと思います」。昨季は打率・204と低迷。バットを寝かせて構える新打法に取り組み、逆襲にかける。10日の日本ハム戦に続く打点で「バットを出すだけというイメージで、シンプルに振れている」と好感触を口にした。

◆「5番・右翼」で出場した阪神D1位・森下翔太外野手(22)=中大=は六回の守備で鮮やかなスライディングキャッチをみせた。無死一塁で吉川の浅いフライに対して果敢に突っ込み、打球が落ちる寸前で好捕。左翼方向に吹く風にも対応し「スライディングキャッチは何回か練習していたので、成果が出たのかなという感じです。もっと守備がうまくなれれば、打撃に集中できると思いますし、もっと上達していきたい」と話した。攻守で技を磨き、開幕右翼を確実にする。

◆阪神・岡田彰布監督(65)が試合前、左肩の違和感で実戦登板を見合わせている伊藤将司投手(27)とグラウンドで今後について話し合った。状態を確認した指揮官は「あまりいい返事が返ってこなかったわ。まだあんまりよくないみたいやわ」と明かした。16日にブルペンでの投球練習を再開する見通しだが、実戦登板のメドは立たず。開幕2戦目となる4月1日のDeNA戦での先発が有力視されていた。

◆2番手で登板した阪神のブライアン・ケラー投手(28)は4安打3四球1死球で3点を奪われて、2回2/3で降板した。1軍生き残りをかけたマウンドで結果を残せず、2軍行きが決まった。「いい投球ではなかったが、自分の反省すべき点をみつけて、次にいかしていきたい」六回2死一、三塁でブリンソン(前ジャイアンツ)の左手甲にぶつけて降板。開幕ローテ候補だった助っ人は前向きな発言を繰り返したが、岡田監督の答えは出ていた。「そう(2軍に)なると思うよ。そらもう、(1軍で)投げるところはないと思う」191センチの長身から投じる速球を武器に、三振を奪える先発タイプとして期待された。ところが、春季キャンプでも状態が上がらず、指揮官から「日本の野球をなめたらあかんよ」と投げ込み不足を指摘されても、マイペース調整を貫いた。昨季はマイナーで31試合に登板し、6勝5敗、防御率3・27。5日の教育リーグ・中日戦(ナゴヤ)で4回を無失点で汚名返上かと思われたが、開幕1軍枠から脱落することが決定的となった。

DAZN

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
日本ハム
630 0.667
(↑0.042)
-
(↓0.5)
44
(+4)
38
(+2)
10
(-)
12
(+1)
0.247
(↓0.009)
3.530
(↑0.2)
1
(-)
ORIX
420 0.667
(↓0.133)
0
(-)
22
(+2)
17
(+4)
1
(-)
2
(-)
0.242
(↑0.016)
2.830
(↓0.23)
3
(3↑)
西武
321 0.600
(↑0.1)
0.5
(↓1)
19
(+3)
11
(-)
2
(-)
6
(-)
0.216
(↑0.008)
1.870
(↑0.38)
3
(3↑)
ロッテ
322 0.600
(↑0.1)
0.5
(↓1)
22
(+6)
24
(+4)
3
(-)
5
(-)
0.223
(↑0.022)
2.890
(↓0.19)
5
(4↑)
阪神
440 0.500
(↑0.071)
1
(↑1)
35
(+5)
30
(+3)
7
(-)
3
(-)
0.226
(↓0.002)
3.550
(↑0.08)
5
(2↓)
ソフトバンク
331 0.500
(↓0.1)
1
(-)
26
(-)
25
(+3)
8
(-)
3
(-)
0.258
(↓0.02)
3.630
(↑0.04)
5
(2↓)
広島
330 0.500
(↓0.1)
1
(-)
17
(+2)
16
(+5)
1
(-)
2
(-)
0.247
(↓0.018)
1.900
(↓0.23)
5
(2↓)
巨人
330 0.500
(↓0.1)
1
(-)
22
(+3)
21
(+5)
3
(-)
4
(+2)
0.234
(↓0.01)
2.650
(↓0.56)
9
(2↑)
ヤクルト
343 0.429
(↑0.096)
1.5
(↑1)
47
(+5)
48
(+2)
7
(-)
13
(-)
0.254
(↑0.006)
4.400
(↑0.27)
10
(2↑)
中日
231 0.400
(↑0.15)
1.5
(↑1)
28
(+8)
29
(-)
4
(+1)
1
(-)
0.259
(↑0.026)
4.080
(↑0.83)
10
(2↓)
楽天
460 0.400
(↓0.044)
2
(-)
44
(+4)
52
(+6)
6
(-)
9
(+1)
0.282
(↑0.007)
4.950
(↓0.01)
12
(2↓)
DeNA
360 0.333
(↓0.042)
2.5
(-)
24
(-)
39
(+8)
1
(-)
2
(-)
0.219
(↓0.002)
3.920
(↓0.53)