阪神(★4対5☆)日本ハム =オープン戦3回戦(2023.03.11)・阪神甲子園球場=
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日本ハム
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阪神
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勝利投手:吉田 輝星(1勝0敗0S)
(セーブ:石川 直也(0勝0敗2S))
敗戦投手:桐敷 拓馬(0勝1敗0S)

本塁打
【日本ハム】万波 中正(3号・5回表2ラン)

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◆阪神は、坂本が2本の適時打を含む3安打をマーク。開幕スタメン獲得に向け、バットで結果を残した。一方の日本ハムは、万波が2ランを含む2安打の活躍。シーズン開幕に向けて、仕上がりの良さをアピールした。

◆発熱のため10日の日本ハム戦を欠場した阪神の新助っ人ヨハン・ミエセス外野手(27=レッドソックス3A)は、2日連続で試合前練習に姿をみせなかった。新型コロナウイルスやインフルエンザ感染を調べる検査では陰性で、岡田監督は「今日も休ませる。熱は下がったみたいやけど、まだ頭が痛いらしい。(ドレッドヘアの)髪を切らんとあかんわ」と、冗談を交えながら明かした。当面は実戦出場を見送るもようで、14、15日の敵地DeNA戦の出場についても「無理やな」とし、「いけたとしても神宮からやな」と早くて17日からのヤクルト3連戦となる見通しを示した。

◆阪神と日本ハムのスタメンが発表された。阪神は左腰の張りで別メニュー調整を続けていた新外国人シェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)が「一番左翼」でオープン戦に初出場する。6日に屋外で打撃練習を再開、前日10日はシートノックに参加するなど段階を踏んできた。先発は桐敷拓馬投手(23)が務める。

◆東日本大震災から12年の11日、甲子園で行われた阪神-日本ハムの試合前に両チームの選手、スタッフ、観客らが約30秒間、黙とうをささげた。球場には半旗が掲げられた。

◆阪神大山悠輔内野手(28)が、実戦6試合21打席ぶりのヒットとなる二塁打を放った。日本ハム戦に「4番一塁」で出場。両軍無得点の3回2死一塁、カウント2-1からの4球目、吉田の内寄り145キロを引っ張り、左翼線へ。二塁へ到達し、甲子園を沸かせた。4日のオリックスとのオープン戦(甲子園)以来のヒットで、復調の兆しをみせた。

◆先発予定だった11日の日本ハム戦(甲子園)を左肩の違和感のため登板前日に回避した阪神伊藤将司投手(26)が、軽症を強調した。登板回避の決定から一夜明け、試合前練習に元気な姿を見せ「投げている時にちょっと違和感があった。1回(登板を)飛ばしてという感じになりますね。昨日より(状態は)全然いいので、問題ないかなと思います」と説明した。伊藤将は前日10日に遠投を行った際に左肩の違和感を訴えた。この日は約20メートルのキャッチボール、短い距離のダッシュなどをこなした。

◆けがで出遅れていた阪神の新助っ人シェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)が「1番左翼」でオープン戦に初出場し、2打数無安打に終わった。2月12日の1軍紅白戦以来、約1カ月ぶりの実戦で、初回は二飛、3回の第2打席は好プレーに阻まれ、再び二飛。直後の守備から交代した。ノイジーは2月16日に左腰の張りを訴え、別メニュー調整が続いた。3月6日に屋外打撃を再開し、前日10日はシートノックに参加するなど順調な回復ぶりを見せていた。

◆日本ハム万波中正外野手(22)が、オープン戦3号2ランを放った。3-2と逆転した直後の3回2死三塁で、阪神桐敷拓馬投手(23)の変化球を左翼ポール際へたたき込んだ。オープン戦はスタメン出場した全3試合で本塁打を記録。この日は「5番ファースト」で、3試合ぶりに先発していた。甲子園での1発は昨年6月3日以来、2年連続。「完璧でした。点を取られた後だったので打てて良かったです」と、会心の2ランだった。

◆阪神森下が2試合連続となる安打を放った。6回1死二塁で代打で登場。「(10日に)対戦した投手だったので、イメージはできていた。そのイメージのもとで、入りました」。日本ハム5番手・宮内の初球146キロを強振し、逆方向の右前に運び、チャンスを広げた。「結果も大事なんですけど、内容が一番大事。本来なら、もうちょっと芯に当てて外野を越して1点入る打席だった。受け止めて練習したい」と満足しなかった。前日10日にはプロ初アーチを決めた背番号1が、内容の濃い打席を追求する。

◆左腰の張りで戦列を離れていた新助っ人シェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)が、約1カ月ぶりに実戦復帰した。日本ハム戦に「1番左翼」で出場。甲子園デビューとなったが、2打席でともに二飛に倒れた。「まだ慣れないところもあるんですけど、少しずつ慣れていって感覚を戻したい」。左翼での守備機会はなかった。4回の守備からベンチに下がったが、「試合の感覚、雰囲気を取り戻さないといけなかったので」と、志願して5回までベンチに残り、戦況を見守った。打席では新たに作られた自身のヒッティングマーチを耳にし「すごくよかった。ファンの人たちと一緒になって戦っているという感覚があった」と感激した。岡田監督は1番での起用に「2回打たせようと思ったから」と説明。12日の巨人とのオープン戦(甲子園)にも先発予定で、「(13日以降はシーズンまで)甲子園で守ることないやろ。明日はもうちょっと守らせるよ」と明かした。○...坂本誠志郎捕手が3安打3打点とバットでアピールした。2回の第1打席は遊撃内野安打。1点を追う4回の1死三塁では、日本ハム吉田の変化球をとらえ、左前適時打で1点を返した。5回2死二、三塁でも左前に2点適時打を放ち、勝負強さを見せた。「思ってきたことが打席でできている。今年は違うぞっていうところをシーズンでもやっていかないといけない。そういう意味でも打席はいい1日だった」と振り返った。

◆リリーフ再転向の阪神岩貞祐太投手が1回1安打無失点で抑えた。6回に2番手で登板。日本ハム先頭の上川畑に内野安打を許し、得点圏に走者を進められたが、江越をスライダーで空振り三振、ドラフト1位矢沢を直球で左飛に仕留めた。今季は先発調整を進めてきたが、9日に岡田監督から中継ぎ起用を通達された。「球速はまだまだですけど、打者の反応的に真っすぐで押しこめている感覚がある。安心して、監督が(マウンドに)出せるような投球をしたい」とリリーバーとして決意をにじませた。

◆阪神大山悠輔内野手(28)は23年初長打の弾丸二塁打にも冷静だ。日本ハム戦の3回2死一塁、吉田の145キロ直球をライナーで左翼線に運んだ。4日オリックス戦以来、実戦21打席ぶりのHランプ。23年実戦14試合目、51打席目での初長打となったが「いい打席もあれば反省すべきところもある。ゲッツーは真っすぐを打ちにいって仕留めきれなかった。まだまだかな」と表情を緩めなかった。「結果が出るに越したことはないけど、内容にこだわってやりたい」とブレない主砲。反省点は6回1死一、三塁で迎えた4打席目だ。3ボールから右腕宮内の外角低め直球に仕掛けるも、遊ゴロ併殺打に倒れた。岡田監督は「ノースリーから『打て』のサイン出してるけど、『打て』やから全部振るんちゃうよ」と指摘。課題が残った1打席を糧にしたいところだ。すでに開幕4番は決定済み。期待値が高いだけに、指揮官も本人も簡単には納得しない。岡田監督が久々の快音を「まあ、出ただけやん(笑い)。それでようなった感じはないやん」と振り返れば、大山も「時間はあまりないと思って、1試合1打席を大事に。いいスイングを増やせるよう、タイミングだったり、もう1回しっかり調整したい」と強調。徐々に本番モードに突入する。【佐井陽介】○...佐藤輝が4試合連続ヒットを放った。日本ハム戦に「5番三塁」で出場。5回1死から吉田の内角144キロに詰まりながらも右前へ運んだ。「徐々にいい感じにはなってきているかなとは思います」。一方守備では3回1死から江越の三ゴロをファンブルしエラーを記録。4回1死では野村の痛烈な打球を捕球できず、二塁打とされ「まだまだ打撃も守備も自分の納得できるようなプレーを出来れば」と引き締めた。

◆新加入の日本ハム田中正義投手(28)が、クローザー候補に急浮上だ。阪神とのオープン戦で1点リードの8回にマウンドへ。この日の最速は152キロ。剛速球を軸に力押しで3者凡退に仕留め、新庄監督も「先発だとスタミナがどうかなと思っていたけど、今日の感じは良かった」と、リリーフでの投球を大絶賛。9回には、現時点で抑えに決まっている石川直也投手につなぎ、盤石リレーで1点差を守った。今オフ、ソフトバンクへFA移籍した近藤に代わり、人的補償で日本ハムに加入。田中正の希望で入団後後は先発に挑戦していたが、なかなか後ろが決まらないチーム事情もあって配置転換となった。新庄監督は「バッターが打ちに行くと、ボールが半個分くらい伸びていく。『来た!』って思って振っても、当たらない」と感心。新天地でリリーフデビューした右腕は「1イニングなので全力を出し切ることをテーマに投げた。押していくのが僕のスタイルなので(救援だと)強調される」と納得顔だ。石川を脅かす存在として、勝ちパターンの救援テストをクリアした田中正。新庄監督は、どちらが8、9回を投げるか開幕まで競わせる方針で「これも競争です」と、目を光らせた。【中島宙恵】○...ジョン・ガント投手が先発し、2回36球を投げて1安打2四球1奪三振、打たせて取る投球で無失点に抑えた。開幕に向けて実戦での調整を進めていく。「試合に慣れて、ゲーム勘を出せたら」と語った。球審から投球前に指をなめないよう注意を受ける場面があり、「なめたことで毎回ボールを変えないといけなくて、球審に迷惑をかけていた」と、日本野球への順応も1歩前進した様子だった。○...上原健太投手が12日のオリックス戦(京セラドーム大阪)に先発する。予定しているイニング数は4~5回。「シーズンを見据えたイニングだと思う。状況によって修正するべき点だったり、ゲームの中で取り組んでいけるように意識したい」と話した。「この時期に先発として回っていることは初めてだと思う。自分の立ち位置をつかみ取れるように粘り強くやっていきたい」とアピールする。○...野村佑希内野手が第1打席に右中間へ、第2打席には左翼へと2本の二塁打を放ち、4番の仕事をやってのけた。先制点にもつながった第2打席は「もう少し打球を上げたかったが、スイングは良くなってきている」と語った。新庄監督の期待も高く、オープン戦では4番起用が続いているが、思うような成績には届いていない。「自分にとって開幕前の大きな壁。オープン戦だが、まず結果を出さないと」と気を引き締めていた。

◆中野に負けん! 阪神渡辺諒内野手(27)が古巣相手に猛アピールを見せた。日本ハムとのオープン戦に「6番二塁」で出場し、2本の二塁打を放った。侍ジャパンでWBC出場中の中野が二塁での開幕スタメンが確実だが、1歩も引く気はない。これで実戦は打率3割4分3厘と好調をキープ。強力なライバルに、プレッシャーをかける。「直球破壊王子」の異名通りに快音を響かせた。4回の第2打席。渡辺諒が元同僚吉田の直球を捉えた。左翼フェンス直撃の二塁打。「真っすぐに合わせて仕留められた」。直球だけではない。5回にはフォークを捉えて再び左翼への二塁打。昨年まで在籍した古巣に、マルチ安打を浴びせ、自慢の長打力を見せつけた。二塁の開幕スタメンは遊撃から転向した中野が確実。WBCでは前日10日の韓国戦で源田の負傷により緊急出場し、2安打を放つなど攻守に活躍した。渡辺諒もテレビで観戦し「しっかり僕も負けないように」と刺激を受けた。中野がチームを離れている間、二塁で先発の機会が巡ってくる。ここまで実戦通算打率は35打数で3割4分3厘と、持ち味を発揮。岡田監督も「一番コンスタントに打ってるな。右バッターは戦力になるからな」と目を細めた。長打力が売りの右打ち内野手。俊足巧打の中野とは、タイプの違う新戦力の台頭に、うれしい悩みは増えそうだ。思い切りの良さは打球方向に表れていた。前日10日の日本ハム戦では2打数無安打。「始動を早く、タイミングを取って打ちにいくのを意識した」と修正して臨んだ一戦。この日はすべて引っ張り、左翼方向に飛ばした。「流して打ちにいくタイプでもない。大きくタイミングを取って、大きく振って引っ張っていくのが僕の持ち味。それができた」と納得の打撃だった。敵地として「圧を感じて嫌だった」という甲子園も、今やホーム。「本当に声援が力になる。すごく今は力に感じている」と、聖地の熱気が力になっている。「やっぱり、はじめから出たい気持ちはある。そのためにも打撃だったり守備をもっとレベルアップして信用される選手になっていかなければいけない」。開幕まで約3週間。中野という強力ライバルに、プレッシャーをかける。【波部俊之介】○...才木が12日の巨人戦で先発する。前回登板では侍ジャパンの大谷からフォークを被弾。「大谷さんだからしょうがない、でスパッて切ったら成長はない。レベルは全然違いますけど、追いつくために今必要なのは何かすごい実感した」と糧にする。DeNAとの開幕3戦目での先発が有力の右腕が、調整の最終局面に入る。またブライアン・ケラー投手(28=レッドソックス3A)も2月26日の日本ハム戦以来に登板する予定。「ストライク先行で勝ちにつながる投球をしたい」と、初の甲子園マウンドに意気込んだ。○...新助っ人のジェレミー・ビーズリー投手(27=パイレーツ3A)が復帰へ前進した。春季キャンプ終盤から右膝の張りを訴え、離脱。別メニュー調整が続く中、傾斜を使ったキャッチボールを行った。「順調に回復できている。1日でも早くマウンドに戻れるように、しっかり調整したい」。岡田監督も「来週鳴尾浜でピッチングするよ」と明かし、本格的な投球練習を再開する見込みだ。

◆阪神大山悠輔内野手(28)が、実戦6試合21打席ぶりのヒットとなる今季実戦初長打の二塁打を放った。日本ハム戦に「4番一塁」で出場。両軍無得点の3回2死一塁、カウント2-1からの4球目、吉田の内寄り145キロを引っ張り、左翼線へ。二塁へ到達し、甲子園を沸かせた。ただ、岡田彰布監督(65)は主砲の打席内容に苦言を呈した。一問一答は以下の通り。-大山が初めて実戦で長打が出た「まあ、出ただけやん。(笑い)それでようなった感じはないやん」-カウント3-0から打つ大山の心理面は「違うやんか。ノースリーから打てのサイン出してるけど、俺もうみんなに言うてるけど、打てのサインは『打てと待て』があるやんか。そやろ。待てのサインは『待て』だけやけど、そういうことよ。ノースリーやから打てやから全部バット振るんちゃうよ。それは言うてあるけどな、振ってしまうな、打ちたいから」-何かのきっかけがあれば彼は上昇する「どうやろなあ、ちょっとそこまでハマるというかな、俺はノースリーから打て言うてもよう打たんかったわ、怖い。怖いっていうか、俺はワンスリーも一緒と思うんよな。だから、俺が選手にいつも言うてんのは、前もミーティングでちょっと言うたんは、ストライクゾーンは一緒やでっていうのな。ワンストライクでも、ツーストライクでも。追い込まれてもな、ストライクゾーンは大きなれへんねんからな。ストライクゾーンというか、ベースはな。俺は、そう思うんやけどな。何回も話したことあるけど、これをどう考えるかやかな」-気持ち的な部分が大きいんでしょうか「俺は心まで読めんもん。読めるんやったらええけど。心まで読めんよ、どういう心境っていうか。だから、結局、打て言うたから全部バット振りにいくんじゃないっていうことやんか。打てやけど、見逃してもええわけやから、せやろ。ストライク見送るのだって、ずっと打てなわけやから。1球目から2球目って。それでストライク見逃してるやんか。打てやのに。それと同じような感覚で待てばええんよ。ボールスリーやから言うて、打てのサイン出て、それまでも全部打てのサインやで。ボールツーでも、打てのサインやんか。そこでボール見分けんのに、なんでボールスリーなったら、なんでも振りにいくかっていうこと。それはもう、ここ(胸を指して)しかないやんか、ここでな。そういうことやんか。待ては『待て』やけど、打ては『打てと待て』がある。両方あるやんか。そやろ。いつも打て言うてんのに打てへんやんか。それ見逃すやろ。そういうことやんか。そういうことを考えたら、すぐわかるっていうことや」

◆左腰の張りで別メニュー調整が続いていた阪神の新助っ人シェルドン・ノイジー外野手(28=アスレチックス)が、約1カ月ぶりに実戦復帰した。「1番左翼」で出場。2打席立ち結果はどちらも二飛。守備機会はなかった。岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。-シーズンを感じさせるような継投だったが「いやいや、順番通りやん。最初から桐敷は5回(を投げる予定)やったからなあ」-6回以降の顔ぶれをみると適性を見極めている起用だったが「いや、違う、違う。あれは順番やん。ピッチングコーチが決めた順番やんや」-終盤は安定して結果も出したが「まあなあ。桐敷もチャンスやったけどなあ。うーん、だから大事なところで甘うなるな。中間は、いい球がいっえちるんやけどな」-追い込んでからが甘くなる「そうやなあ。初球の入り方とな。だから、そこをもうちょっとなあ。ええ球いっているなあと思っても、打たれるときは1球だけ高めにいくとかな。初球、もうちょっと慎重に入ったらいいのに、ちょっと簡単にいって打たれるとかなあ。そこやなあ。真ん中のボールはええんよ、ええ球いって」-失点にはならなかったが、佐藤輝がエラー。4回の(二塁打となった)正面のライナーも止められた打球だと思うが「いや、わからん。わからんわ」-佐藤輝の守備がちょっと気になったが「別に気になったって。あれは二塁打やろ。それだけのことやんか。だから二塁打までアウトにする必要はないやん」-3安打3打点の坂本について、8番が打つのはシーズン中でも大きい「まあ、誰にチャンスが回ってくるかわからへんけど、それは打順の巡り合わやけど。スコアリングポジションでな、二塁とか三塁でチャンスが回ってきたら、誰かがそこで打たんと点が入らんわけだから」-1点差の6回に犠打を用いた「そら普通はバントやろ。だから、6回で1点負けとって、左対左もあるしな。次にクリーンアップとか、そんなになってきたら、そら2番に入ってるんやから、そこはバントで二塁に行かせるというかな。それは誰が入ろうが、それは普通やろ。そろそろ、そういう感じのゲームをつくっていかんとアカンよな」-森下が代打でヒット「(投手の)左右で(打者を)使っているからな。あそこでそらお前、(投手を)代えてくるとは思わんかったから。まあまあ、こっちもそこまで考えてやってないから。ただなあ、そないしてやってただけやから。たまたま右対右でヒットになったけど、そのへんはな、もうちょっと先になるんちゃう?」-実戦復帰したノイジーを1番で起用した「これは2回打たせようと思ったから。レフトの守備もな。明日は1番打たせへんけど」-ある程度週末くらいまで「(シーズンまで)甲子園で守ることないやろ、明日守らせておかんとな」-打席ももう少し?「打席は大丈夫やろ。この(14日からの関東)遠征でも、打席はまだまだ立てるよ。甲子園の広さをな、初めてやから、次に戻ってくるときは公式戦になるからな。だから明日はもうちょっと守らせるよ」-今日のノイジーのスタメンは想定通りか志願か「いや志願はもっと前からしとった(笑い)。だから待て言うとんのに」-関東遠征ではフル出場も「フルは出さんわ」-3打席、4打席「だから打席はある言うてるやん、そういうことやん。だからまあ、結局開幕京セラとかでな、やるから、シートノックまで入らせてくれ言うて。それはもう本人の志願や」-明日は3番か6番か「まだ決めてないよ、そんなの」-ヒットは出なかったが、打席は合わせていってくれれば「まあ、今日ほとんど(実戦は)初めてやで。紅白戦な、(2月12日の紅白戦以来です)そやろ。まあ、な、徐々に、今日は(シーズンで)当たるピッチャーじゃなかったけどな、明日は巨人だし、その後セ・リーグと当たるからな、その辺は先発とかローテーションピッチャーやな、段々投げてくるから、それはもう先にな、そういうピッチャーに合わせていかな」-渡辺諒の活躍はうれしい悩み「そうやな、一番コンスタントに打ってるのはな、おーん。まあ右バッターは戦力になるからな」-伊藤将の状態は「いや、なんか傷とかそういうのは全然なかったみたいやから、それもちょっとホッとしたな。だから次の登板な、までに、どのくらいな、当然もうこっち(関西)に置いていくけどな」-初回の攻撃で小幡が一ゴロで三塁までいったが走塁は「そらよかったんちゃう、うーん。見てなかったよ。サードおるわと思ったけど、あんな走塁するんやったら最後こけるなよ(笑い)。何しとんねんと」-小幡はバットでも久しぶりに結果が出た「(7日の韓国代表との強化試合の)京セラからヒット出だしたからな。だから木浪と2人な、1試合任す感じで出してるから、ええ相乗効果は出てるかもわからんけどな。ヒットが出だすと、かかりすぎやな、あいつなちょっと、(9回の走塁ミス)行き過ぎるよな(笑い)。もっと冷静に回れというな」

◆日本ハム万波中正外野手(22)が11日、阪神とのオープン戦(甲子園)で、12球団最多の3号2ラン。同僚の清宮に並んだ。試合をひっくり返した直後の5回2死三塁、阪神桐敷の変化球を左翼ポール際へ運んだ。オープン戦は先発出場の全3試合で本塁打。新庄剛志監督(51)が昨季命名した「モグラ打法」と完全に決別し、自身初の開幕スタメンへ突き進む。日本ハムの飛ばし屋とは、この男だ。3-2と試合をひっくり返した直後の5回2死三塁。チーム屈指のスイングスピードを誇る万波が、力いっぱいかち上げた打球は、聖地甲子園の左翼ポール際へ吸い込まれた。桐敷のスライダーを狙い打ち。チームメートの清宮と並び12球団最多のオープン戦3号2ランに「つくづく、いい球場。最高でした」。侍ジャパンのヌートバーをまねたペッパーミルパフォーマンスで、チームメートと喜びを分かち合った。規定打席には届かないものの、オープン戦は打率3割5分7厘、長打率は10割と絶好調。先発出場した全3試合で本塁打を記録中だ。調子が悪くなると打撃姿勢が低くなる悪癖とは、おさらば。新庄監督は「去年とは全然違う。打席の雰囲気と左肩の開きがなくなった。今年はず~っと同じフォーム。何かを身に付け、それをやり通そうとしている」。昨季、同監督が命名した「モグラ打法」と完全に決別し、スラッガーの本領を発揮している。WBC開幕直前、サポートメンバーとして侍ジャパンに参加した。「強く振る、強い打球を飛ばす。結果が欲しくなるとおろそかになるけど、シンプルに突き詰めているのが(エンゼルスの)大谷選手」と万波。「僕がオフに取り組んでいた方向性と似ている。さらにヤル気が出ました」と、背中を押された。長打力を生かすため、今春のキャンプからは本職の外野に加え一塁にも挑戦し、この日は「5番一塁」で出場した。「もっともっと上を目指して、いつか今の(侍ジャパンの)皆さんたちと、同じユニホームを着られたら」。自身初の開幕スタメン、レギュラー定着の先に見据えるのは日本代表入り。背番号66の挑戦は、まだ序章に過ぎない。【中島宙恵】

◆両軍のスターティングメンバーが発表され、阪神の新外国人、シェルドン・ノイジー外野手(28)=前アスレチックス3A=が「1番・左翼」に入った。左腰の張りでこれまで実戦から遠ざかっていたが、いよいよタテジマを着て甲子園のデビュー戦を迎える。先発は伊藤将司投手(26)が予定されていたが、10日に訴えた左肩の違和感で回避。代わって桐敷拓馬投手(23)が先発する。

◆東日本大震災が発生した2011年3月11日から12年を迎え、阪神が日本ハムとのオープン戦開始前に甲子園で黙とうを捧げた。阪神・岡田彰布監督(65)、日本ハム・新庄剛志監督(51)をはじめ、コーチ、選手らがベンチ前に整列して行われた。

◆阪神の先発・桐敷拓馬投手(23)は5回を投げて被安打8、5失点だった。一回を5球で三者凡退に打ち取り好発進。二回は先頭の野村に右中間へ二塁打を浴びたが、後続を右飛、一ゴロ、中飛に抑えてグラブをポンとたたいた。四回は1死から野村に左翼線へ二塁打を浴びると、続く万波、石井に続けて左前打を許して1失点。それでも後続の上川畑を一ゴロ、宇佐見を空振り三振とし、最少失点で切り抜けた。2-1となった五回もマウンドに上がり、先頭の江越に遊撃への内野安打、続く矢沢に左前打を許す。一死後、昨季首位打者の3番・松本に初球を右翼線へ運ばれ三塁打。走者2人が生還し逆転を許した。さらに5番・万波が左翼ポール際へ2ラン本塁打。この回4点を失う苦しいピッチングとなった。この日は伊藤将司投手(26)の先発登板が予定されていたが、10日に訴えた左肩の違和感で回避。代わって白羽の矢が立ったのが2年目左腕の桐敷だったが、巡ってきたチャンスを生かしきれなかった。

◆日本ハム・万波中正外野手(22)が五回二死三塁で、甲子園球場の左翼ポール際に同僚の清宮に並ぶオープン戦トップの3号本塁打を放った。「完璧。甲子園はつくづくいい球場だと思いました。最高」。昨年6月3日の阪神との交流戦に続く聖地での一発。侍ジャパンのサポートメンバーとして3、4日の中日との強化試合に招集された〝お助け侍〟は、ベンチ前でWBC日本代表内で流行している「ペッパーミル・パフォーマンス」を披露した。「結果が欲しくなるとおろそかになってくる部分ですけど、〝強く振る、強い打球を飛ばす〟。シンプルにそこを突き詰めているのが大谷翔平選手でした」。徹底した筋力トレーニングで1月の1カ月間だけで体重が5キロアップ。「いつか今の(日本代表の)皆さんと同じユニホームを着れたら」と目を輝かせた。(東山貴実)万波について日本ハム・新庄監督 「4番は(野村に)決まってると言ったけど、ポジションは言っていない。清宮君の三塁を試していきながら、万波君の一塁が板についてくれば面白い」

◆5年目の今季に先発ロッテ―ション入りを目指していた日本ハム・吉田輝星投手(22)が2番手として三回から登板し、2回?を8安打4失点。試合後に2軍降格が決まった新庄剛志監督(51)は「もう2軍です。これは厳しくも何ともない、現実なんで。自分を磨き直して、〝変わったな〟というところを見せてもらわないことには」と厳しい口調で話した。吉田は秋田・金足農高時代の2018年夏の甲子園での準優勝投手。しかし、凱旋登板となった昨年6月5日の阪神との交流戦(甲子園)でも先発で3回7安打4失点でKOされていた。「甲子園は投げやすいし、雰囲気のいい球場なんで、いい投球がしたかったが...。フォークが今年はずっとキャンプからどんだけ練習してもあまり落ちない」と肩を落とした。

◆2番手で登板した日本ハムの吉田は2回?で8安打4失点と振るわなかった。思い出の甲子園で2軍落ちが決まり「やっぱり雰囲気がいい球場なので、いい投球をしたかった」と肩を落とした。フォークボールを見極められ、直球を痛打される悪循環が続いた。目標としていた先発ローテーション入りへ仕切り直しとなり「争いに全然もう入れていない。まず自分のベストボールを投げられるように調整しないといけない」と気合を入れ直した。

◆ソフトバンクにFA移籍した近藤健介外野手(29)の人的補償として日本ハムに加入した田中正義投手(28)が7番手として八回に登板。1回を三者凡退に抑えた。「(救援への配置転換を通達されたのは)3日前ぐらいですね。先発はいいピッチャーが多いですし、自分も(先発では)パッとする投球ができていなかったので。何とか開幕1軍に残るためには与えられたところで自分の球を投げること。もう(開幕1、2軍の)振り分けの時期なので、『絶対に残る』という強い気持ちでやっている」建山投手コーチは「(パワーピッチャーである)彼の生かし方も考えて、リリーフでやっていこうと。今日も力勝負でファウル、空振りが取れているので頼もしい。勝ちパターンでの起用?もちろん、そうです」と話し、新庄監督も「バッターが打ちにいったときぐらいから、ボールが半個分ぐらい伸びていく。打者が〝来たぁ〟と思って振ったら当たらないボール。まあ、当たったとしてもファウル。八、九回(を任せる投手)も競争です」と高評価を与えていた。

◆阪神のオープン戦での連勝が「2」で止まった。桐敷拓馬投手(23)が、肩の違和感で登板を回避した伊藤将司投手(27)に代わって、先発したが、5回5失点。五回に4点を失うなど期待に背く内容だった。左腰の張りで実戦から離れていたシェルドン・ノイジー外野手(28)が「1番・左翼」でいずれも二飛に倒れて、2打数無安打。状態が上向かない大山悠輔内野手(28)の現状に言及した岡田彰布監督(65)の主な一問一答は以下の通り(オープン戦成績=3勝4敗、観衆=1万8933人)。ーーシーズンを感じさせる継投(岩貞ー石井ーK・ケラーー浜地のリレー)「順番通りやん。最初から桐敷は5回やったからなあ。桐敷もチャンスやったけどな。大事なところで甘うなるな。初球の入り方とな。エエ球いっているなあと思っても、打たれる時は一球だけ高めにいくとかな」ーー森下が代打安打(六回に右腕・宮内から右前打)「(投手の)左、右で使っているからな。あそこで、(投手を)代えてくるとは思わんかったから。こっちもそこまで考えてやってないから。たまたま右対右でヒットになったけど」ーー大山が初めて実戦で長打(三回に二塁打)「出ただけやん。(笑い)。それでようなった感じはないやん。その後の打席を見てもな」ーーノイジーが1番「2回打たせようと思ったから。レフトの守備もな。明日は1番打たせへんけど。(打席数?)大丈夫やろ。この遠征(14日からの関東遠征)でも、打席はまだまだ立てるよ。甲子園の広さをな、初めてやから、次に戻ってくる時は公式戦になるからな。明日はもうちょっと守らせるよ」ーースタメンは想定通りか、志願か「志願はもっと前からしとった(笑)。だから待て言うとんのに、おーん」ーー関東遠征ではフル出場も「フルは出さんわ」ーー12日は3番か6番か「まだ決めてないよ、そんなの、おーん」ーー伊藤将の状態は「傷とか全然なかったみたいやから、ちょっとホッとしたな。次の登板までに、どのくらいな。当然もうこっちに置いていくけどな」ーー一回の攻撃で、一走・小幡が一ゴロで三進した「そらよかったんちゃう? 見てなかったよ。サードおるわと思ったけど、あんな走塁するんやったら最後こけるなよ(笑い)。何しとんねんと」(一点を追う九回に左前打を放って、一塁を回った際に足を取られて走塁死)ーーバットでも久しぶりに「ヒットが出だすと、かかりすぎやな、アイツな、ちょっと(笑)。行き過ぎるよな、もっと冷静に回れというな。公式戦やったら...1点差で」

◆左腰の張りで2月のキャンプ中から別メニュー調整を続けていた阪神の新助っ人、シェルドン・ノイジー外野手(28)=前アスレチックス3A=が「1番・左翼」で先発出場し、実戦復帰。来日初の対外試合に臨んだ。2打数無安打に終わったが、ここから6試合続くセ・リーグとの対戦で、一気に日本野球への適応を進める。ようやくスタートラインに立った。快音は響かなかったが、新助っ人ノイジーがここから実戦出場を重ねて調子を上げていく。「まだ違和感というか慣れないところもあるんですが、少しずつ感覚を戻してやっていけたら」左腰の張りも癒え2月12日の紅白戦(宜野座)以来の実戦復帰を果たした。一回先頭で二飛、三回先頭でも二飛に倒れ、四回の守備からベンチに退いた。それでも、「この1カ月、球場から離れて試合の感覚や雰囲気を取り戻さなきゃいけなかった」。自らの意志で五回終了までベンチに座り、チームメートに熱視線を送った。9日のオリックスとのオープン戦の試合前に行ったシートノック参加も志願だった。この日の出場も、岡田監督が制した末に決まったものだったという。将は「いや、志願はもっと前からしとった(笑)。だから待て言うとんのに、おーん」と頭をかきながらも、「この(14日からの関東)遠征でも打席はまだまだ立てるよ」と期待した。ここからはもう、積極起用し状態を上げていってもらうだけだ。12日の巨人戦(甲子園)からは14、15日のDeNA戦(横浜)、17-19日のヤクルト3連戦(神宮)とセ・リーグ相手のゲームが続く。急ピッチで、ノイジーがセ界に自身をなじませていく。(新里公章)

◆阪神・岡田彰布監督(65)は不振が長引いている主砲の大山悠輔内野手(28)が1死一、三塁のカウント3-0から遊ゴロ併殺に倒れた場面に首を傾げ、苦言を呈した。指揮官が喜んだのも一瞬だった。不振にあえいできた大山が、0-0の三回2死一塁で左翼線二塁打。実戦6試合&21打席ぶり安打、そして今春51打席目で初となる長打でついに復調の兆しをつかんだかに思えたが、まだまだ将が大山を見る目は厳しかった。「まあ(長打が)出ただけやん。それでようなった感じはないやん。その後の打席を見てもな」五回先頭は中飛。4-5の六回1死一、三塁では、カウント3-0から外角低めの直球をひっかけて遊ゴロ併殺に。まさに〝悪いときの大山〟。甲子園のスタンドは大きなため息に変わった。「3-0から打てのサイン出してるけど。打てのサインは〝打てと待て〟があるやんか。見逃してもええわけやから。それは言うてあるけどな、振ってしまうな、(ヒットを)打ちたいから」結果を求めるあまり、難しい球にも手を出してしまう-。さらに指揮官は自身の胸を指さしながら「ここしかないやんか、ここでな、おーん。そういうことやんか」と〝気持ちの問題〟とした。「俺は(大山の)心まで読めんもん」とも語り、お手上げ状態だ。主砲の調子を上向かせるため、手は尽くしてきた。7日の韓国とのWBC強化試合の前には京セラドームでの試合前の全体練習に参加させず、大山を甲子園に呼んで直接指導。宜野座キャンプ中の実戦7試合(紅白戦を含む)で打率・040(25打数1安打)だったときには「こんな時に打っても金もうけにならんと思ってんちゃう」と笑い飛ばしたが、3月に入ってからも復調の兆しがみられず。岡田監督のトーンも変わってきた。開幕まで20日。大山は「結果がすべてではないが、いいスイングを増やせるように」と前を向いたが...。不動の4番が眠りから覚めるのはいつになるか。岡田監督も気が気でない。(三木建次)

◆「虎のヌートバーはおらんのか?」編集総括の整理部長、矢田雅邦がウロウロ、ウロウロしていた。甲子園で行われていた日本ハム戦で渡辺諒が二塁打を打てば「リョートバー!」と叫んだり...。当番デスクの長友孝輔も愛想笑いをするしかなかった。「阪神、ヌートバー」がトレンド入りしたとか!? 多くの虎党がツイッターで「こんな外国人が欲しかった」「猛虎魂を感じる」などとつぶやいて「いやいや、阪神はあかん」など、謎の賛否両論がわき起こっていた。これだけやるとは誰もが思っていなかっただろう。ペッパーグラインダーポーズは今や子どもまでもがマネをしている。恐るべし、たっちゃん。11日付の1面でヌートバーの活躍をレイアウトした整理部・竹中高大(たかひろ)も「たっちゃんは新しいキャラクターでいいですよね!」と、新しい視点で紙面を作れる喜びをかみしめている。「たっちゃんは侍ジャパンに溶け込もうと必死で努力していますし、愛されキャラ。僕も同じたっちゃんですから、力が入ります」。え、「竹ちゃん」や「竹っち」じゃなかったっけ!? ヌートバーさん、日本を嫌いにならないでください。ヌートバー獲りで盛り上がりたい気持ちは分かる。左腰の張りから実戦復帰したノイジーは2打数無安打。ミエセスは体調不良。セットアッパー候補として期待されたビーズリーは右足のコンディション不良で別メニューで調整している。もうそろそろ上がってこんと、開幕に間に合わへんでぇ。虎番キャップの三木建次は「ノイジーは外角の変化球に我慢できるタイプだし、やってくれるはずなんやけどなぁ。いや、やってくれるというか、ノイジーがやらないと打線がまったく機能しなくなるんや」と眉間にしわを寄せていた。

DAZN

<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
410 0.800
(↑0.05)
-
(-)
20
(+5)
13
(+4)
1
(-)
2
(-)
0.226
(↓0.008)
2.600
(↓0.35)
2
(3↑)
日本ハム
530 0.625
(↑0.054)
0.5
(-)
40
(+5)
36
(+4)
10
(+1)
11
(-)
0.256
(↑0.003
3.730
(↓0.04)
3
(3↑)
ソフトバンク
321 0.600
(↑0.1)
1
(-)
26
(+5)
22
(+2)
8
(+2)
3
(+2)
0.278
(-)
3.670
(↑0.33)
3
(3↑)
広島
320 0.600
(↑0.1)
1
(-)
15
(+4)
11
(-)
1
(+1)
2
(-)
0.265
(↑0.021)
1.670
(↑0.45)
3
(2↓)
巨人
320 0.600
(↓0.15)
1
(↓1)
19
(+4)
16
(+5)
3
(+2)
2
(-)
0.244
(↑0.004)
2.090
(↓0.8)
6
(3↓)
西武
221 0.500
(↓0.167)
1.5
(↓1)
16
(+2)
11
(+5)
2
(+1)
6
(-)
0.208
(↓0.018)
2.250
(↓0.71)
6
(3↓)
ロッテ
222 0.500
(↓0.167)
1.5
(↓1)
16
(+5)
20
(+6)
3
(+1)
5
(-)
0.201
(↑0.024)
2.700
(↓0.5)
8
(3↑)
楽天
450 0.444
(↑0.069)
2
(-)
40
(+6)
46
(+5)
6
(+1)
8
(-)
0.275
(↓0.005)
4.940
(↑0.38)
9
(3↓)
阪神
340 0.429
(↓0.071)
2
(↓1)
30
(+4)
27
(+5)
7
(-)
3
(-)
0.228
(↑0.015
3.630
(↓0.23)
10
(1↓)
DeNA
350 0.375
(↓0.054)
2.5
(↓1)
24
(+5)
31
(+9)
1
(-)
2
(-)
0.221
(↑0.017)
3.390
(↓0.84)
11
(1↓)
ヤクルト
243 0.333
(↓0.067)
2.5
(↓1)
42
(-)
46
(+4)
7
(-)
13
(+1)
0.248
(↓0.016)
4.670
(↑0.02)
12
(-)
中日
131 0.250
(↑0.25)
2.5
(-)
20
(+9)
29
(+5)
3
(-)
1
(+1)
0.233
(↑0.036)
4.910
(↓0.02)