楽天(☆6対5★)ロッテ =オープン戦2回戦(2023.03.11)・静岡草薙球場=
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ロッテ
03100100051121
楽天
050000001X6721
勝利投手:宮森 智志(1勝0敗1S)
敗戦投手:廣畑 敦也(0勝1敗0S)

本塁打
【ロッテ】山口 航輝(1号・3回表ソロ)
【楽天】伊藤 裕季也(2号・2回裏満塁)

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◆楽天は、伊藤裕がオープン戦2本目となるグランドスラムを放つ活躍。勝負強いバッティングを首脳陣にアピールした。一方のロッテは、山口がソロを含む2安打をマーク。自慢の長打力を発揮するなど、状態の良さを示した。

◆楽天阿部寿樹内野手(33)が11日、遠征先の静岡・草薙球場で試合前に東日本大震災への思いを語った。岩手・一関市出身で、地元球団の選手として初めて「3・11」を迎えた。「チームが優勝することが一番元気づけられることだと思う。チームとして優勝できるように、その一員になれるように頑張りたい」と意気込んだ。11年は明大の4年生で、震災発生時は、同校のグラウンドで試合中。守備についていた。すぐに寮に戻り、家族へ電話するも、なかなか連絡が取れなかった。「不安でした。2、3時間電話しっぱなしでした」と振り返る。家族や親族は無事だったが、地元東北の被害に心を痛めた。中日在籍時の13年は、楽天の日本一をテレビで見た。「鳥肌が立った。すごいな、と思いながらテレビをみていた。その一員に僕もなれたらいいなと思っていたから、今後やっていきたい」。決意を新たに、開幕へ向かっていく。

◆東日本大震災から12年を迎え、試合前に両チームが黙とうを行った。楽天ナインが一塁線、ロッテナインが三塁線に並んで目を閉じた。この試合の会場だけでなく、楽天の本拠地、楽天モバイルパークなどでも半旗が掲げられ、犠牲者を悼んだ。

◆先発ローテーション入りを狙う左腕・本前郁也投手(25)が先発登板し、3回59球を投げて4安打1奪三振2四球5失点だった。2回に連続四球と自身の失策で無死満塁のピンチを招いた。小郷の三塁内野安打で失点後、伊藤裕には左翼席に運ばれる満塁弾を喫し、「ゾーンを狙いすぎて球数が増え、自分の球を投げられず、打者と勝負出来ていませんでした」と反省した。

◆日本ハムから交換トレードで移籍した西村天裕投手(29)がロッテでのデビューを果たし、1回12球を投げて1安打1奪三振無失点に封じた。「マリーンズでの初登板で少し緊張しましたが無失点で抑えることが出来て良かったです。継続して抑えられるようにしていきたいと思います」。4回から2番手でマウンドに上がって先頭の伊藤裕から空振り三振。2死後に辰己に右前打を許したが、最後は小深田を中飛に打ち取った。試合は5-5の9回裏1死一塁から、広畑敦也投手(25)が渡辺佳に左翼へ適時二塁打を喫し、サヨナラ負けした。

◆福島・喜多方市出身の楽天ドラフト4位伊藤茉央投手(22=東農大北海道オホーツク)が、「3・11」にマウンドに上がった。ロッテ戦(静岡)で、同点で迎えた7回に3番手として登板。直球中心で打者を押し続け、3者凡退に打ち取った。「こういう特別な日に東北の者として投げられるのはすごくいいですし、姿でみなさんに力を与えていけたらと思う」と被災地を思った。震災当時は小学生。沿岸部から避難し、転校してくる児童もいた。13年の楽天の日本一は、楽天ファンの少年として、勇気づけられた。今度はチームの一員として、明るい話題を届ける。「忘れてはいけないこと。この時期になると来るものはある。東北のみなさんと一緒に一致団結して、優勝をつかめればなと思います」。決意を新たに、開幕1軍入りへ向けてアピールを続けていく。

◆東日本大震災から12年のこの日、楽天・田中将大投手(34)が、あらためて思いを語った。「僕たちにできることは、いろいろなことを微力ながら発信して、いい方向に進むようなことができれば、一番かなと思います」と決意。「チームとして東北という名前を背負って、ずっと戦っている。明るい話題を届けたいと思います」と話した。今季から球場での声出し応援が可能。「そういう活気だとか熱気も戻ってくると思うので、みんなと一緒に勝って喜びたいし、最後は優勝して、日本一になって、またパレードをやりたいと思うので、そこを目指して頑張りたいなと思います」と力を込めた。田中将は震災直後から被災地と寄り添い、米大リーグ移籍後も被災地の小学校を訪問するなど支援活動を行ってきた。

◆楽天の伊藤裕が二回、5日の日本ハム戦でマークした満塁本塁打をまたも放った。左投げの本前から引っ張った右打者は開幕1軍に向けてアピールに必死とあって「まだまだ。その後の2打席で、右投手から打てなかったのが悔しい」と旺盛な向上心を示した。昨季途中にトレードとなるまで所属したDeNAでは自慢の打撃を発揮できずにいたが、新たな環境で才能開花の気配を漂わせ始めている。石井監督は「ベンチまで届くぐらいの集中力で打席に立ってくれていた」と評した。

◆楽天・辛島航投手(32)が先発し、5回を投げて4失点ながら、味方の2失策に足を引っ張られ自責点は1だった。伊藤裕季也内野手(26)が二回、オープン戦2本目となる満塁本塁打。5日の日本ハム戦(札幌ドーム)に続くグランドスラムで、同じ年のオープン戦で複数本の満塁本塁打を記録したのは球団初。試合後に報道陣の取材に応じた、石井一久監督(49)の一問一答は以下の通り。--辛島の投球について「少しボールが高かった。球の力で押し切る投手ではないので、その辺の精度を上げていくことが必要だと思います」--辛島もストレートが高かったと話していた「ストレートというか、全体的に少し高かったと思います。変化球で空振りさせるのか、打たせる低さに投げるのか、そのへんの精度をださないと」--良かった点「球の質は、そんなに悪くなかった」--伊藤が満塁弾「全体的に内容がよくて、最高の結果がついてきている。そのへんは普段の行いがいいのかなと思います。空振りしたボールでも、しっかりと自分のタイミングを合わせて振れている」--開幕スタメン争いに入る「おもしろい争いをしていると思います。(伊藤)裕季也だけではなくて、若手もアピールしている。開幕ベンチ入りを狙える立場に、みんないると思う」--試合前に黙とう「3月11日は特別な一日だと思っている。僕たちは東北に身を置いているチーム、僕自身もそうですけど、ここから引き続きしっかりと皆で次世代に引き継いでいくことが大事だと思います」

◆東日本大震災から12年のこの日、楽天・田中将大投手(34)がが思いを語った。「チームとして東北という名前を背負って、ずっと戦っている。明るい話題を届けたい」と決意。今季から球場での声出し応援が可能となり「活気や熱気も戻ると思う。皆さんと一緒に勝って喜びたい」と力を込めた。右腕は2014年に米大リーグ移籍後も、被災地の小学校を訪問するなど支援活動を行ってきた。

◆昨季DeNAから交換トレードで移籍した楽天・伊藤裕季也内野手(26)が二回、オープン戦2本目となる満塁本塁打。5日の日本ハム戦(札幌ドーム)に続くグランドスラムで、同じ年のオープン戦で複数本の満塁本塁打を記録したのは球団初。「根拠のある(ボールの)待ち方で打席に入れている」と納得の表情を浮かべた。石井監督は「全体的に内容がよくて、最高の結果を残した」とたたえた。

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<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ORIX
410 0.800
(↑0.05)
-
(-)
20
(+5)
13
(+4)
1
(-)
2
(-)
0.226
(↓0.008)
2.600
(↓0.35)
2
(3↑)
日本ハム
530 0.625
(↑0.054)
0.5
(-)
40
(+5)
36
(+4)
10
(+1)
11
(-)
0.256
(↑0.003)
3.730
(↓0.04)
3
(3↑)
ソフトバンク
321 0.600
(↑0.1)
1
(-)
26
(+5)
22
(+2)
8
(+2)
3
(+2)
0.278
(-)
3.670
(↑0.33)
3
(3↑)
広島
320 0.600
(↑0.1)
1
(-)
15
(+4)
11
(-)
1
(+1)
2
(-)
0.265
(↑0.021)
1.670
(↑0.45)
3
(2↓)
巨人
320 0.600
(↓0.15)
1
(↓1)
19
(+4)
16
(+5)
3
(+2)
2
(-)
0.244
(↑0.004)
2.090
(↓0.8)
6
(3↓)
西武
221 0.500
(↓0.167)
1.5
(↓1)
16
(+2)
11
(+5)
2
(+1)
6
(-)
0.208
(↓0.018)
2.250
(↓0.71)
6
(3↓)
ロッテ
222 0.500
(↓0.167)
1.5
(↓1)
16
(+5)
20
(+6)
3
(+1)
5
(-)
0.201
(↑0.024
2.700
(↓0.5)
8
(3↑)
楽天
450 0.444
(↑0.069)
2
(-)
40
(+6)
46
(+5)
6
(+1)
8
(-)
0.275
(↓0.005)
4.940
(↑0.38)
9
(3↓)
阪神
340 0.429
(↓0.071)
2
(↓1)
30
(+4)
27
(+5)
7
(-)
3
(-)
0.228
(↑0.015)
3.630
(↓0.23)
10
(1↓)
DeNA
350 0.375
(↓0.054)
2.5
(↓1)
24
(+5)
31
(+9)
1
(-)
2
(-)
0.221
(↑0.017)
3.390
(↓0.84)
11
(1↓)
ヤクルト
243 0.333
(↓0.067)
2.5
(↓1)
42
(-)
46
(+4)
7
(-)
13
(+1)
0.248
(↓0.016)
4.670
(↑0.02)
12
(-)
中日
131 0.250
(↑0.25)
2.5
(-)
20
(+9)
29
(+5)
3
(-)
1
(+1)
0.233
(↑0.036)
4.910
(↓0.02)