ソフトバンク(☆3対0★)広島 =オープン戦2回戦(2023.03.05)・福岡PayPayドーム=
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広島
0000000000400
ソフトバンク
00101001X31300
勝利投手:東浜 巨(1勝0敗0S)
(セーブ:津森 宥紀(0勝0敗1S))
敗戦投手:九里 亜蓮(0勝1敗0S)
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◆ソフトバンクは新加入のオスナをはじめ、救援した6投手が安打を許さず無失点リレーを披露した。一方の広島は、先発・九里が走者を背負いながらも3回1失点の投球。シーズン開幕に向け、しっかりと結果を残した。

◆ソフトバンクは5日、1月24日に74歳で死去した南海(現ソフトバンク)OBの門田博光(かどた・ひろみつ)氏を悼み、ペイペイドームに献花台を設置した。この日の午後5時まで、第5ゲート前に設置している。王貞治球団会長兼特別チームアドバイザー(82)は「我々は先輩方から受け継いだものを後輩たちにいい形で手渡ししないといけない。そんな中で門田君が存在してくれたことはものすごく大きいと思います。彼の志したものを忘れないようにして、折に触れてそういうことも若い人たちに伝えていきたいです」と感慨深げに語った。天理(奈良)の後輩にあたる藤本博史監督(59)は「高校の先輩でもあるし、南海ホークスでもよく声をかけていただいた。ホームランを打つにしても、『スタンドまで3秒かかるんだったら2・5秒にしろ』とか。それぐらい強くバットを振れと教わった大先輩です」と話した。この日行われる広島戦の前には、追悼セレモニーが行われる。

◆ソフトバンクの新守護神、ロベルト・オスナ投手(28)が、移籍後初登板で1回無失点に抑えた。4回から2番手で登板した。5番デビッドソンをこの日最速だった153キロで空三振。6番坂倉を10球粘られながらカットボールで中飛。7番菊池を中飛に仕留め、さすがの3者凡退だった。今オフ、ロッテから新加入した剛腕。藤本博史監督(59)はすでに守護神起用を明言している。登板後は「責任や、やっていかないといけないという気持ちがある。今日投げるまでに自分も準備をしたし、いろんな方に準備をしてもらった。毎日自分のできることをしてステップを踏んでいきたいね」と胸を張った。

◆ソフトバンクの開幕カード3戦目に先発濃厚な東浜巨投手(32)は、3回無失点も課題を残した。宝刀シンカーのキレに納得いかず「落ちてなかったので、その分ヒットゾーンに飛んでしまった」。毎回の4安打で走者を背負い、49球とかさばった。「今日は球数が多い。それはシンカーの落ちもつながっていると思う。次の課題にしながらやっていきたい」と前を向いた。

◆広島がオープン戦初のゼロ封負けを喫した。打線は4回以降無安打に終わり、4安打のみに抑えられた。先発九里は3回4安打4三振1失点の内容だった。新井貴浩監督(46)の一問一答は以下の通り。- 九里投手の投球は。本人は「納得のいく球を投げられていない」と新井監督 1回、2回は先頭を出して、3イニングとも走者を背負いながらのピッチングだったけど、持ち味である球を動かして、低めに集めてゴロ(に打ち取る投球)で3イニングで1失点。らしさは出ていたと思う。本人も言っていたように満足はしていないけど、状態があまり良くない中で彼らしさというのは出ていたと思う。開幕まで2回くらいあるから、そこで修正して、調整してくれればいい。- デビッドソン選手はタイミングが合っていないような席が続く新井監督 まだ始まったばかりというか、始まってもない。アジャストするまでには時間がかかると思う。あまり本人は気持ちいいものではないと思うけど、打席に立っていく中で対応していってくれればいいかなと思います。- 森浦投手は前回登板から修正した新井監督 良かったね。彼本来のピッチングだったと思う。腕も振れていたし、真っすぐにキレがあった分、すべての変化球が本来の精度だったね。カーブにしても、チェンジアップにしても。森浦、良かったと思います。- アドゥワ投手も新井監督 1点を取られたけど、いつも言っているように、点取られたからとか、ヒット打てなかったからとかでは見ていないので、今日は1点取られはしましたけど、こちらの評価は今日1日で変わるものではないです。- オープン戦では「1番秋山」が固定されている新井監督 相手が嫌な打順を組んでいきたいと思う。100%そうなるかは分からない。まだ先のことなのでね。

◆広島先発の柱と期待される九里亜蓮投手は3回4安打4三振1失点だった。2回まで毎回先頭打者に安打を許し、3回は1死から連続長短打を浴びて失点。オフに米国でトレーニングを行い、フォーム改造に取り組む。まずまずの結果にも「ボール先行になってしまうことがあった。まだ自分の中では納得いく球が少ないので、しっかり練習から修正していければ」と課題を口にした。

◆広島新外国人マット・デビッドソン内野手(31=アスレチックス3A)が2打席連続三振を喫し、オープン戦4打席連続となった。1回は東浜が4球続けた直球勝負に空振り三振。4回もオスナの直球にバットが空を切った。オープン戦は10打数2安打も、新井監督は「まだ始まってもいない。あまり本人は気持ちいいものではないと思うけど、打席に立っていく中で対応していってくれればいい」と気にしていない。

◆ソフトバンクの新守護神、ロベルト・オスナ投手(28)が、移籍後初の実戦登板で1回パーフェクト投球を披露した。広島戦に4回から2番手で登板し、無安打1奪三振で3者凡退。最速は153キロで、元メジャーのセーブ王が貫禄を示した。守護神を固定できなかった直近2年はリーグ優勝を逃したが、V奪還の使者が名刺代わりの快投を見せた。鷹党の歓声に包まれ、新守護神のオスナがペイペイドームのマウンドに上がった。親族の名前が記されたピンクのグラブをはめ、ロッテから移籍後初登板。1回3人斬りで仕事を終え、天に向かって人さし指を突き上げた。「ポイントはバッターに投げられたこと、ホークスファンの前で投げられたこと。(球団)関係者も、投げているところを見たいというのがあったと思う。大事ないい機会だったね」名刺代わりの快投で、元メジャーセーブ王の実力を見せつけた。4回から登板。広島の先頭デビッドソンを、この日最速だった153キロで空振り三振。続く坂倉、菊池をともに中飛に仕留めた。だが、藤本監督は「オスナはまだ全開じゃない。力いっぱい投げてる雰囲気でもなかった。まだまだスピードは上がってくる」と即答。フルパワーでなくても不安のない投球に「貫禄ありますよね」とうなずいた。リーグ優勝を逃した直近2年は、開幕から守護神を固定できなかった。4位に終わった21年は、9回を任された森、モイネロ、岩崎(現中日)が離脱。優勝したオリックスと76勝65敗2分けで並び、直接対決の成績で2位となった22年は、森の2軍調整などで「勝利の方程式」を変えざるを得なかった。補強ポイントにも合致し、推定年俸6億5000万円で新加入した剛腕だ。守護神については「責任や、やっていかないといけないという気持ちがあるよ」と頼もしい。さらには「登板に期待してもらいたい。優勝のために向かっていく」と腕を組んだ。今年のホークスは、V奪回の使者が最終回に堂々と構えている。【只松憲】

◆先発陣の柱の一人、広島の九里は3回4安打1失点だった。球速、球威向上を狙った下半身主導の新たな投球フォーム習得はまだ道半ばのようだが、上半身とうまく連動した際には「ファウルや差し込めた打球はあった。意識せずにできる時が増えてきた」と収穫は得ていた。体が早く開くところなどを修正し、開幕までに精度を高めていく。「タイミングの部分を合わせていければ。一日も無駄にせず練習したい」と意気込んだ。

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<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
巨人
300 1.000
(-)
-
(-)
15
(-)
8
(-)
1
(-)
2
(-)
0.292
(-)
1.000
(-)
1
(-)
ORIX
200 1.000
(-)
0
(-)
11
(+7)
4
(+2)
1
(+1)
2
(-)
0.269
(↑0.05)
2.000
(-)
3
(2↓)
日本ハム
310 0.750
(↓0.25)
0
(-)
26
(+4)
21
(+5)
6
(+2)
4
(+2)
0.295
(↓0.025)
4.250
(↓0.25)
4
(2↑)
DeNA
220 0.500
(↑0.167)
1
(-)
12
(+3)
14
(+1)
1
(-)
2
(-)
0.208
(↑0.004)
2.310
(↑0.81)
4
(5↑)
ソフトバンク
110 0.500
(↑0.5)
1
(-)
3
(+3)
2
(-)
0
(-)
1
(+1)
0.277
(↑0.105
1.000
(↑1)
4
(3↓)
西武
110 0.500
(↓0.5)
1
(↓1)
5
(+1)
4
(+3)
0
(-)
3
(-)
0.188
(↓0.062)
2.120
(↓1.12)
4
(1↑)
広島
220 0.500
(↓0.167)
1
(↓1)
11
(-)
11
(+3)
0
(-)
2
(-)
0.244
(↓0.03)
2.120
(↓0.39)
8
(2↓)
ヤクルト
122 0.333
(-)
1.5
(↓0.5)
24
(+1)
24
(+1)
5
(+1)
7
(+1)
0.240
(↓0.019)
3.800
(↑0.95)
9
(-)
楽天
130 0.250
(↑0.25)
2
(-)
24
(+5)
31
(+4)
3
(+1)
4
(+1)
0.309
(↓0.031)
8.370
(↑1.62)
9
(3↓)
阪神
130 0.250
(↓0.083)
2
(↓1)
15
(+2)
21
(+7)
5
(+1)
3
(+1)
0.220
(↓0.023)
4.890
(↓0.39)
11
(2↓)
中日
020 0.000
(-)
2
(↓0.5)
9
(-)
15
(-)
3
(-)
0
(-)
0.214
(-)
5.000
(-)