ヤクルト(★6対7☆)巨人 =オープン戦1回戦(2023.02.23)・ANA BALLPARK浦添=
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巨人
00411000171021
ヤクルト
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勝利投手:赤星 優志(1勝0敗0S)
敗戦投手:エスピナル(0勝1敗0S)

本塁打
【巨人】ブリンソン(1号・3回表3ラン)
【ヤクルト】北村 恵吾(1号・6回裏ソロ)

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◆巨人は、ブリンソンがオープン戦1号3ランを放つ活躍。期待の新助っ人が自慢のパワーを見せつけた。一方のヤクルトは、ドラフト5位ルーキーの北村が代打ホームランを含む2安打を記録。開幕一軍入りへ向けてアピールに成功した。

◆巨人赤星優志投手(23)が開幕ローテ入りへ好アピールした。ヤクルト戦に先発して4回3安打無失点。無四球の投球内容に「シュートの使い方、ストライクにするのか、ファウルを打たせるのかというのを意識して投げました」と振り返った。新球のチェンジアップも試投。原監督も「攻撃的ないいものが出ていた。まだできるでしょうけど、最初という部分からいくと良かったと思いますね」と評価した。【ヤクルト元山飛優、頭部死球で退場 ヤクルト-巨人スコア速報】はこちら

◆ヤクルトは実戦初登板の新外国人投手3人が明暗を分けた。先発ピーターズは2回を1安打無失点に抑え「85~90点。真っすぐがコントロール出来たし、チェンジアップもなかなか良かった」と納得の表情。一方で2番手エスピナルは1回2/3を5安打3四球5失点と炎上。4番手の新守護神候補ケラも1回1安打2四球1失点と制球に苦しんだ。高津監督は「このゲームに関しては特に結果は重要視していない」と話した。

◆巨人ドラフト4位の門脇誠内野手(22=創価大)が"プロ初打点"をマークした。「9番遊撃」で先発。3回無死一塁からヤクルト・エスピナルの143キロを捉え、右越えに適時二塁打を放った。「前日(22日キューバ代表戦)の三振が悔しかった。打席でしっかりと見直して球を予想することを心がけて臨んだ」と4回にも右前打を放ち2安打の活躍だった。

◆巨人の新外国人ルイス・ブリンソン外野手(28=ジャイアンツ)が、来日1号とともに本塁打パフォーマンスを初披露した。沖縄・浦添で23日、ヤクルトとのオープン戦開幕戦に先発出場し、左越え3ランを放った。三塁ベースを回る際にはNBAスター選手をまねて、腕時計を見るパフォーマンスで喜びを表現。「ブリンソンタイム」を堪能した。チームも2年連続リーグ覇者に7-6で勝利を収める好発進。12球団1号弾で飾った。ホームランセレモニーの開始時間は、午後1時41分だった。ブリンソンが放った来日1号弾の軌道の先、左翼席を見届けると、身長196センチの長身を揺らしながら、三塁ベースを回った。左手首に腕時計があるかのように、右手で指さしするパフォーマンス。「今年の僕のホームランセレモニーにしようと思います」。儀式を終えると、歓喜に沸く味方ベンチ前を優雅に走り抜けた。「ブリンソンタイム」は3回無死一、三塁の場面だった。1球見送り、同じ高めに浮いた138キロ直球を完璧にとらえる3ラン。今季のプロ野球初のオープン戦で、リーグ2連覇中のヤクルトから、12球団1号となる1発だった。NBAのバスケットボール選手で、昨夏に2年約166億円の契約を結んだスーパースター、ダミアン・リラードのパフォーマンス。米国で「デイムタイム」と親しまれ「めちゃくちゃかっこよくて、ちょっともらったというか」と拝借。実戦2戦目にして、本領を発揮した。中堅の守備では、球場に響き渡る大きな声を張り上げながら打球を追う。昨季から所属するウォーカーと、同じ長身でドレッドヘアと類似点が多く激似と話題になると「どちらもイケメンなので」と切り返すユーモアもあわせもっている。3年ぶりの優勝へ、貴重なピースとなる新戦力が実戦で台頭した。「スプリングキャンプというのは自分の(バットの)芯に当てるところを、自分のメカニックで探す作業。大事なところで、得点圏でいいスイングができて良かったと思います」。勝利を刻むブリンソンタイム。まだまだ序章でしかない。【栗田成芳】○...オコエがハッスルランニングを見せた。3回の守備から途中出場。5回に四球で出塁すると、二盗と相手の暴投で三塁進塁、適時打で生還した。9回には中前打で出塁し、相手投手のけん制悪送球を突いて、三塁進塁。吉川の犠飛で生還し、この試合1安打2得点をマークした。前日のキューバ代表戦に続き、足で見せたオコエは「チャンスがあれば、いけるところはいきます」と堂々と言い切った。

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<オープン戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
巨人
100 1.000- 7611 0.2943.000
2
ヤクルト
010 0.0001 6712 0.2976.000