楽天(3対3)オリックス =リーグ戦22回戦(2022.09.13)・楽天生命パーク宮城=
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ORIX
0102000000003502
楽天
00000030000031011
勝利投手:-
敗戦投手:-

本塁打
【オリックス】吉田 正尚(17号・2回表ソロ),吉田 正尚(18号・4回表2ラン)
【楽天】浅村 栄斗(26号・7回裏3ラン)

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◆オリックスは2回表、吉田正のソロで先制すると、4回には吉田正の2打席連続本塁打となる2ランが飛び出し、リードを広げる。一方の楽天は、3点を追う7回に浅村が3ランを放ち、試合を振り出しに戻した。その後は両軍の救援陣が踏ん張り、4時間を超える熱戦は規定により引き分けに終わった。

◆オリックス田嶋大樹投手(26)が、自身初の10勝を目指す。すでに山本と宮城が2桁勝利を挙げており、オリックスで10勝トリオが誕生すれば11年の寺原、金子千、西以来で、左腕10勝コンビは99年の星野、金田以来となる。

◆オリックス吉田正尚外野手(29)が、2試合連続となる17号アーチで先制点をたたき出した。先頭で迎えた2回、楽天早川の初球ストレートを捉え、右翼スタンドに運んだ。「低めのストレートにしっかりといいスイングができましたし、いい角度で打球が上がってくれました!」と手応え十分の1発。12日の楽天戦の16号ソロは空砲に終わったが、この日は先発の田嶋に援護点を贈った。さらに吉田正は4回1死一塁から、2打席連続の18号2ラン。前打席同様、初球のストレートを右翼スタンドに運び「しっかりと1球で仕留めることができました! いい追加点になってくれてよかったです!」と、2スイングで3点をたたき出した。前夜の最終打席から3打席連発にもなった。

◆楽天クリス・ギッテンス内野手(28)が、死球を受けて交代した。延長11回1死走者なしで迎えた第5打席。初球、平野の149キロ直球が左肘付近を直撃。プロテクターをつけてなく、苦悶(くもん)の表情を浮かべた。治療のため、自力で歩いてベンチへと下がったが、代走小深田が告げられた。試合後石井GM兼監督は「(状態は)分からないです」と話すにとどめた。病院に向かうかも現時点では不明。今後の状態を注視していく。ギッテンスは、来日初試合となった4月5日西武戦の第2打席で、空振りした際に左手首を骨折。長期離脱のため、この日で今季14試合目。助っ人として、打撃を期待されているだけに、ファンたちは心配そうに見つめていた。

◆楽天早川隆久投手(24)は、5回3安打3失点で降板し、勝敗がつかなかった。2回先頭の吉田正に、右翼へ先制ソロを被弾。4回1死一塁では、再び吉田正に右翼へ2ランを浴びた。2発に沈んだものの、それ以外は1安打に抑える投球。相手に流れを渡さなかったが、早めの降板。7月3日ロッテ戦以来2カ月ぶりの勝利はお預けとなった。「もう1度動画を見返して、よかった点はよかった点で振り返りますが、悪かった点も明確になっているので、同じミスを何回も繰り返さないようにしたいです」。修正して次回以降の登板につなげる。石井GM兼監督は「今日は悪くなかったですね。ただ、ゲーム展開的に打撃戦は望んでいないので、今日のプランで言えば、5回3点というところで代えたほうがいいと思った」と継投の意図を説明した。

◆楽天浅村栄斗内野手(31)が、チームを救った。3点を追う7回無死一、三塁で第3打席を迎えた。カウント2ボールから田嶋の134キロ変化球を強振。打球をバックスクリーン左へ運び、同点の26号3ランを放った。「打った球はわからないです。打ててよかったです」。一塁を回ると、強く右腕を振った。序盤は"天敵"相手に苦しめられた。田嶋に黒星をつけた最後の試合は20年11月5日。以来、14戦未勝利のキラーぶりを発揮されている。今季8度目の対戦。田嶋にとっては登板3試合連続で楽天戦と、徹底的にぶつけられている。この日も6回まで2安打と打線が沈黙。その中で、数少ないチャンスをものにした。チームが苦手とする一方で、浅村は今季対田嶋は22打数6安打。打率2割7分3厘、3本塁打、7打点と相性は悪くない。1・5差で追う3位オリックスとの直接対決。負けられない一戦で勝負強さを発揮した。リリーフ陣も踏ん張った。先発早川が5回3安打3失点で降板も、以降は7投手で小刻みに継投。無失点リレーで12回までつないだ。引き分けに終わったが、負けない執念を見せた。【湯本勝大】

◆オリックス吉田正尚外野手が、3打席連続アーチをかけた。2回、楽天早川の初球ストレートを捉えて右翼スタンドへ17号ソロ。さらに4回1死一塁の第2打席で、また早川の初球ストレートを右翼スタンドに運んだ。「しっかりと1球で仕留めることができました! いい追加点になってくれてよかったです!」と2振りで3点をたたき出した。前日12日の最終打席から3打席連続アーチ。この日はオフの自主トレをともにするなど親交が深い阪神糸井が引退を表明。大先輩の節目の日に豪快な打撃を見せた。▽オリックス田嶋(7回途中3失点降板も、楽天戦は15試合負けなし)「立ち上がりからいい感覚で投げられていただけに、7回のところが悔しいです」オリックス平野佳寿投手(38)が楽天22回戦(楽天生命パーク)で11回裏を無失点で抑え、阪神藤川球児以来、史上2人目のNPB通算150ホールドと200セーブ(213セーブ)を達成した。パ・リーグでは初。

◆楽天はリリーフ陣が踏ん張り、引き分けに持ち込んだ。先発早川が5回3安打3失点で降板。石井GM兼監督は「今日は悪くなかったですね。ただ、ゲーム展開的に打撃戦は望んでいないので、今日のプランでいえば5回3点というところでかえたほうがいいと思った」と早めの継投を決断。6回から、安楽、ブセニッツ、西口、松井裕、宋家豪、宮森、酒居と7投手で刻んだ。救援陣全員がそれぞれ1回を無失点に抑える好投。指揮官は「リリーフで5イニング行く場面が7、8月はすごく多かったんですけど。しっかり投げてくれているので助かります」と感謝していた。

◆オリックス平野佳寿投手(38)が阪神藤川球児以来、史上2人目のNPB通算150ホールド&200セーブ(現在213セーブ)を達成した。同点の11回裏を無失点で抑え、12回表にチームが無得点。今季8ホールド目が記録につながった。平野佳は首脳陣、チームメート、スタッフらに感謝し「藤川さん以来というのは光栄。いっぱい失敗してチームに迷惑をかけたけど、失敗を肥やしにできた」と振り返った。平野佳ら救援陣の奮闘で試合を今季2度目の引き分けに持ち込み、西武を抜いて単独2位に浮上した。オリックス平野佳寿投手(38)が楽天22回戦(楽天生命パーク)で11回裏を無失点で抑え、阪神藤川球児以来、史上2人目のNPB通算150ホールドと200セーブ(213セーブ)を達成した。パ・リーグでは初。▽オリックス中嶋監督(今季2度目の引き分けで2位浮上も、首位とは1・5ゲーム差に拡大)「試合数が減っていくので、目の前の試合をド必死に勝ちにいくしかない。みんなで全員でやるしかない」

◆オリックス・吉田正尚外野手(29)が2試合連続となる17号ソロで先制した。「低めのストレートにしっかりといいスイングができましたし、いい角度で打球が上がってくれました!今日の試合なんとか勝てるように、この後も頑張ります!」「4番・指名打者」で出場。0-0の二回、相手先発の早川の初球、低めの直球をすくいあげると、右翼手が一歩も動けず、右翼スタンド中段まで運んだ。前日12日の楽天戦(楽天生命)でも九回に16号ソロを放っており、これで2試合連発。8日の西武戦(ベルーナ)戦以来の4番に座った主砲が2連敗中のチームにまずは先制点をもたらした。

◆オリックス・吉田正尚外野手(29)が〝3打席連続〟となる18号2ランで追加点を挙げた。「打ったのは真っすぐです。しっかりと1球で仕留めることができました!いい追加点になってくれてよかったです!」1-0の四回、1死一塁での打席。早川の初球、真ん中低めの144キロの直球を振りぬくと、右翼スタンドに弾丸ライナーで飛び込み、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。吉田正は二回の第1打席にも、右翼へ先制の17号ソロを放っており、前日12日の楽天戦(楽天生命)戦の九回に16号ソロを放ってから〝3打席連続弾〟。優勝争いに踏みとどまるべく、2連敗中のチームを主砲が引っ張っている。

◆楽天・早川隆久投手(24)は5回3安打3失点。7月3日のロッテ戦(ZOZOマリン)となる自身6勝目はお預けとなった。相手の4番・吉田正に2打席連続本塁打を許し、被本塁打は両リーグワーストの18となった。「この大事な時期にふがいない投球をしてしまい申し訳ないです」と肩を落とした。

◆頼りになる主砲が試合を振り出しに戻した。「3番・二塁」で出場した楽天・浅村栄斗内野手(31)が0-3の七回に貴重な26号3ランを放った。劣勢を強いられる苦しい展開のなか、ひと振りで球場の雰囲気を一変させた。「打った球はわからないです。打ててよかったです」六回までオリックス・田嶋の前にチーム全体でわずか2安打に封じられていた。二塁すら踏めない中、ついに七回に打線がつながった。先頭の山崎、続く茂木の連続安打で無死一、二塁となり、この試合初めて得点圏に走者を置いた状況で、浅村が打席に立った。ツーボールから低めへの134キロに対し、両膝を折り曲げて低い重心からフルスイングした。バックスクリーン左に運ぶ豪快な一発で、一塁ベースを回ると右拳を握り、小さくガッツポーズを使った。相手の田嶋は試合前時点で楽天に対し、今季7試合の登板で5勝0敗、防御率1・76と圧倒的な数字を残していた。その中で浅村は投手別で最多となる田嶋から3本目のアーチを放ち、月間別では6、7月に並ぶ最多となる5本目の本塁打。大事なシーズン終盤にさすがの存在感を放っている。チームは4位ながらも、3位・オリックスと1・5ゲーム差で迎えた一戦。主砲が放った3試合ぶりの一発は、相手チームへ強烈な恐怖感を植え付けた。試合は延長十二回二死満塁まで攻め立てた、引き分けに終わった。(加藤次郎)

◆延長十二回で引き分け。オリックスは吉田正が二回に先制ソロ、四回に18号2ランを放って3点を先行。楽天は七回に浅村の26号3ランで同点としたが、八回2死満塁など好機で押し切れなかった。延長戦はともに救援陣が踏ん張った。

◆2連敗と足踏みが続くオリックスは、8日の西武戦(ベルーナ)以来の4番出場の吉田正尚外野手(29)が〝3打席連続弾〟を放った。「しっかりと1球で仕留めることができました!いい追加点になってくれてよかったです!」。「4番・DH」で出場。1-0の四回の第2打席。弾丸ライナーでスタンド中段まで飛び込む18号2ラン。二回の第1打席には同じ軌道で右翼へ17号ソロを放っており、12日の楽天戦(楽天生命)でも九回に16号ソロから試合をまたいでの〝3打席連続弾〟となった。しかし3-0の七回、田嶋が無死一、三塁から浅村に中越えへ同点3ランを許して、振り出しに...。結局、延長十二回ドロー。3点リードを守れなかったが、西武が負けたため、2位に浮上した。

◆オリックスの平野佳が3―3の延長十一回を抑えて今季8ホールド目、通算150ホールドを記録した。既に通算213セーブを挙げており、パ・リーグでは初の通算200セーブ、150ホールド達成となった。プロ野球通算243セーブ、163ホールドをマークした藤川球児(阪神)に次いで史上2人目の快挙。38歳のベテランは「監督、コーチ、同僚、スタッフ皆さんの支えでできたもの。藤川さんは憧れで僕なんか足元にも及ばない。その方と一緒になれたのはすごくうれしい」と話した。

◆楽天は4時間27分の熱戦の末、今季3度目の引き分けに終わった。打線は難敵、田嶋の前に六回までチーム全体で2安打、三塁すら踏ませてもらえなかった。それでも七回に浅村の26号3ランで同点。石井監督は「本当によく打ってくれた」とたたえた。ただその後は好機であと一本が出ず。延長十二回は2死満塁で代打・銀次が一ゴロに倒れた。先発の早川は5回3失点。吉田正に2打席連続で本塁打を浴び「この大事な時期にふがいない投球をしてしまい申し訳ないです」と肩を落とした。ただ救援陣の松井裕ら7投手が踏ん張り、相手に勝ち越しを許さなかった。15日から3ゲーム差で追う首位・ソフトバンクと本拠地で2連戦に臨む。指揮官は「とにかく目の前の試合が来るので、チーム一丸となって頑張るだけ」と前を見据えた。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
67582 0.536
(↑0.004)
-
(-)
16492
(+9)
430
(-)
92
(-)
73
(+1)
0.256
(↑0.001)
3.160
(↑0.02)
2
(1↑)
ORIX
68622 0.523
(-)
1.5
(↓0.5)
11444
(+3)
417
(+3)
79
(+2)
61
(-)
0.245
(↓0.001)
2.800
(↑0.01)
3
(1↓)
西武
67623 0.519
(↓0.004)
2
(↓1)
11435
(-)
412
(+9)
110
(-)
56
(-)
0.230
(↓0.001)
2.730
(↓0.06)
4
(-)
楽天
64613 0.512
(-)
3
(↓0.5)
15489
(+3)
463
(+3)
92
(+1)
87
(-)
0.247
(-)
3.460
(↑0.02)
5
(-)
ロッテ
62651 0.488
(↓0.004)
6
(↓1)
15432
(+3)
465
(+11)
84
(-)
117
(+2)
0.229
(-)
3.240
(↓0.06)
6
(-)
日本ハム
52743 0.413
(↑0.005)
15.5
(-)
14408
(+11)
476
(+3)
90
(+3)
83
(+1)
0.232
(↑0.002)
3.440
(-)