ヤクルト(☆5対0★)中日 =リーグ戦19回戦(2022.09.02)・明治神宮野球場=
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中日
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ヤクルト
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勝利投手:サイスニード(8勝5敗0S)
敗戦投手:大野 雄大(6勝8敗0S)

本塁打
【ヤクルト】村上 宗隆(50号・3回裏3ラン)

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◆ヤクルトは3回裏、村上の50号3ランが飛び出し、先制に成功する。続く4回には、1死満塁の好機から青木が犠飛を放ち、リードを広げた。投げては、先発・サイスニードが7回無失点の好投で今季8勝目。敗れた中日は、打線が4安打無得点と振るわなかった。

◆演歌歌手の真田ナオキ(32)が、始球式を行った。名前にちなんだ背番号709のユニホームでマウンドへ。ボールはノーバウンドで捕手のミットに収まった。子供のころから大のヤクルトファンで、プライベートでも観戦に訪れるという真田は「こんなに体が震えたのは初めて。レコ大の時以上に震えが止まらないくらい、楽しかったですし、またあそこで投げられるくらい歌手活動を頑張りたいと思いました」と振り返った。小学校時代は外野手だったという真田は「(自己採点は)65点。悔しかったのは(投球が)高めに浮いちゃったので、また機会をいただけるように頑張って、走り込みをしておきたい」とリベンジを誓った。

◆ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、3試合ぶりとなる50号3ランを放ち、日本選手では02年松井秀喜(巨人)以来、20年ぶりのシーズン50発を達成した。ヤクルト村上が50号。シーズン50本塁打以上は13年バレンティン(ヤクルト=60本)以来10人目(15度目)。日本選手では02年松井(巨人=50本)以来6人目。22歳シーズンでの到達は、64年王(巨人)の24歳シーズンを更新する史上最年少となった。チーム119試合目での50号到達は13年バレンティン(111試合目)02年カブレラ(西武=117試合目)に次ぐ史上3位のハイペース。外国人選手を除くと64年王、86年落合(ロッテ=ともに122試合目)を上回る最速になる。残りは24試合。現時点のペースは60本でバレンティンのプロ野球記録に届く。村上は今季19度目の勝利打点(V打)。15年畠山が記録した球団のシーズン最多V打に並んだ。

◆ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、3試合ぶりとなる50号3ランを放ち、日本選手では02年松井秀喜(巨人)以来、20年ぶりのシーズン50発を達成した。22歳での大台到達は、64年王貞治(巨人)の24歳を更新する最年少記録となった。大リーグの年少シーズン50本塁打 07年にプリンス・フィルダー(ブルワーズ)が史上最年少の23歳4カ月(139日)で到達。2位はウィリー・メイズ(ジャイアンツ)の24歳4カ月(137日)。のべ47人がシーズン50本塁打を記録し、最多はベーブ・ルース(ヤンキース)、サミー・ソーサ(カブス)、マーク・マグワイア(カージナルスなど)の3人が50号を4度マーク。歴代2位755本塁打のハンク・アーロン(ブレーブス)は50発シーズンが1度もない。

◆「村神様」が「ゴジラ」に並んだ!! 0-0の3回1死一、三塁。村上は中日大野雄に対し、カウント2-1からの4球目、外角133キロカットボールを強振。打った瞬間それと分かる打球が、燕ファンの歓声にも乗って右翼席中段に弾んだ。今季50度目となるダイヤモンド1周を終えると、山田、オスナらとタッチを交わし、ベンチ前ではサンタナと「ロータッチ」。「先制のチャンスだったので、犠牲フライでもという気持ちで打席に入りました。良い角度であがってくれました。先制できて良かったです」と喜んだ。同じ背番号「55」を背負った偉大な左打者の松井氏は、入団前から意識していた存在だった。ドラフト1位指名後の17年11月の仮契約の際には「(背番号)55と言えば松井秀喜さん。いずれは自分が55と言われるようにがんばりたい」と話していた。8月28日DeNA戦で49号ソロを放った際にも「すごく世界的にも活躍された方。同じ背番号でこうしてプレー出来るのはうれしいことです。(50号は)打ってから考えたいと思います」と話していたが、それから5日後、入団から5年で肩を並べた。6月、7月と2カ月連続で月間MVPを獲得した村上は、8月も絶好調だった。23試合で75打数33安打の打率4割4分、12本塁打、25打点という圧倒的な成績でチームをけん引した。9月に入っても勢いは止まらず、最初の試合で大きな区切りに到達した。次々と記録を塗り替えていく22歳。「目の前の試合を集中して取り組んで、最終的にどうなっているかを自分の中で楽しみにしたいと思います。今はとにかくチームが勝って、みんなで喜びを分かち合いたいという気持ちが強いので」と、達成感に浸ることなく、目の前の打席に集中していく。【鈴木正章】ヤクルト村上が50号。シーズン50本塁打以上は13年バレンティン(ヤクルト=60本)以来10人目(15度目)。日本選手では02年松井(巨人=50本)以来6人目。22歳シーズンでの到達は、64年王(巨人)の24歳シーズンを更新する史上最年少となった。チーム119試合目での50号到達は13年バレンティン(111試合目)02年カブレラ(西武=117試合目)に次ぐ史上3位のハイペース。外国人選手を除くと64年王、86年落合(ロッテ=ともに122試合目)を上回る最速になる。残りは24試合。現時点のペースは60本でバレンティンのプロ野球記録に届く。村上は今季19度目の勝利打点(V打)。15年畠山が記録した球団のシーズン最多V打に並んだ。大リーグの年少シーズン50本塁打 07年にプリンス・フィルダー(ブルワーズ)が史上最年少の23歳4カ月(139日)で到達。2位はウィリー・メイズ(ジャイアンツ)の24歳4カ月(137日)。のべ47人がシーズン50本塁打を記録し、最多はベーブ・ルース(ヤンキース)、サミー・ソーサ(カブス)、マーク・マグワイア(カージナルスなど)の3人が50号を4度マーク。歴代2位755本塁打のハンク・アーロン(ブレーブス)は50発シーズンが1度もない。

◆ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、3試合ぶりとなる50号先制3ランを放ち、日本選手では02年松井秀喜(巨人)以来、20年ぶりのシーズン50発を達成した。先発して8勝目を挙げたサイスニード投手(29)が、試合後のお立ち台で村上を絶賛した。「村上選手は今、日本で一番いいバッターですし、チームメートで対戦がないので本当にうれしいです」。最後は日本語で「ムラカミ、ダイ、ダイ、ダイ、ダイスキー」と話し、神宮球場に詰めかけたファンから大声援を浴びた。

◆ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、今季50号3ランを放った。両軍無得点の3回1死一、三塁。中日のエース大野雄のカットボールを、豪快に右翼スタンドへたたき込んだ。日本選手では02年松井秀喜(巨人)以来、20年ぶりのシーズン50発。22歳シーズンでの到達は64年王貞治(巨人)の24歳シーズンを更新する史上最年少となった。試合後の一問一答は以下の通り。-打った瞬間の手応えは「はい、行ったと思いました」-本塁打を確信していた「いつもほどじゃないですけど、いい角度で上がってくれたので、はい、入ったかなと思いました」-いい場面で打席が回ってきた「何とか先制点を取りたいなと思っていましたし、本当に最低限の仕事はしようと、外野フライでも1点は入るので、何とか外野に持っていこうという意識で打席に入りました」-同じ背番号55番の松井選手と並ぶ50号「この番号をもらった時から、目標にしていましたし、その数字っていうのを今日、並べたというのは誇りに思いますし、でも、まだまだ先の目標っていうのを自分の中でで達成できるように頑張りたいと思います」-まだまだ先の目標とは「僕は数字的なことじゃないんですけど、『日々成長を』というのを掲げているので、本当に今まで1本のホームランだったり、1本のヒットというのはすごくいいんですけど、そこで満足せずに、また明日、明後日と常に成長したいなと、常に打ちたいなと思っているので、そこが僕の目標なので、応援よろしくお願いします」-1カ月前にこの神宮で、5打席連続本塁打を打った「たくさんのファンの前の皆さんでこうしてプレーできるのは、本拠地のチームとしてうれしいですし、力になっているので、本当に雰囲気をもらっています」-DeNAが敗れて7ゲーム差になった。残り試合への意気込みは「本当に残り試合少なくなってきて、何というか、変なプレッシャーをかけられながら、日々試合をしているんですけど、そのプレッシャーに負けずに、チーム一丸となって、勝ちをもぎとって、何とか突っ走っていけるように頑張ります」

◆ヤクルトが勝ち、両リーグを通じて70勝一番乗り。DeNAが敗れたため、ヤクルトの優勝マジックナンバー再々点灯は最短で4日。ヤクルトが3、4日の中日戦に連勝した場合、DeNAが広島に連敗するか1敗1分けでM16が出る。

◆中日が球団記録に並ぶシーズン24度目の完封負けを喫した。先発大野雄大投手が村上に先制決勝の3ランを献上するなど、5回4失点で降板。打線も先発サイスニードらの前に散発4安打で攻略できなかった。立浪監督は「(村上には)基本は勝負。(3回は)犠飛でも単打でも良かったけど、勝負球が甘く入った」と振り返った。4連敗で借金も今季最多の14にふくらんだ。▽中日大野雄(村上に3ランを浴びるなど5回4失点で8敗目) 2週間後にまたヤクルト戦があるので、もっともっと研究して、やり返せるようにします。▽中日ビシエド(25打席ぶりの安打を含む猛打賞) 素直にうれしい。ヒットが出たので、明日(3日)は勝利に貢献できる打撃をしたい。

◆「村神様」が「ゴジラ」に並んだ!!ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、3試合ぶりとなる50号先制3ランを放ち、日本選手では02年松井秀喜(巨人)以来、20年ぶりのシーズン50発を達成した。3回1死一、三塁、中日大野雄から右翼席中段へ。22歳での大台到達は、64年王貞治(巨人)の24歳を更新する最年少記録となった。主砲の決勝弾でチームは5連勝で今季両リーグ一番乗りとなる70勝。敗れた2位DeNAとのゲーム差を「7」に広げた。衝撃の5打席連発からちょうど1カ月後、村神様がまたも本拠神宮で節目のアーチをかけた。3回1死一、三塁。村上は中日大野雄に対し、カウント2-1からの4球目、外角133キロカットボールを強振。打った瞬間それと分かる打球が、燕ファンの歓声にも乗って右翼席中段へ着弾。今季50度目のダイヤモンド1周を終えると、山田、オスナらとタッチを交わし、ベンチ前ではサンタナと「ロータッチ」。「何とか外野にもっていこうという意識で打席に立ちました。いつもほどではないですけど、いい角度で上がってくれたので、入ったかなと思いました」と振り返った。同じ背番号「55」を背負った偉大な左打者の先輩は、入団前から意識していた存在だった。ドラフト1位指名後の17年11月の仮契約の際に「55と言えば松井秀喜さん。いずれは自分が55と言われるようにがんばりたい」と目標に掲げた。入団から5年で「ゴジラ」に並んだことに「この番号をもらった時から目標にしていましたし、その数字というのを今日、並べたというのは、すごく誇りに思います」とうなずいた。6月、7月と2カ月連続で月間MVPを獲得し、8月も打率4割4分、12本塁打、25打点の好成績でチームをけん引。9月に入っても勢いは止まらず、最初の試合で節目に到達。次々と記録を更新しても、そこに浸ることはない。8月26日に史上最年少で通算150本塁打に達した際も「数字じゃなく、1日1日、成長したいなと思います。そこに数字だったり、記録だったりがついてきてるので。残り何年野球が出来るか分からないすけど。そこの目標だけは崩さずやりたい」と達観した様子だった。お立ち台では、勝利投手となったサイスニードからの"ラブコール"に「サイスニード、大、大、大、大好き~」と返した村上。目先の数字に一喜一憂せず、勝利のために打ち続ける。【鈴木正章】▽ヤクルト高津監督(50号の村上について)「節目の、すごくいい数字だと思います。18歳の時から見ていてかわいい少年で、いまだにかわいいですけど。大きく成長したと思います」▽ヤクルト長岡(7回にダメ押しの適時打)「山崎さんが盗塁してくれて、シングルでもかえってきてくれると思ったので、コンパクトに打ちました」ヤクルト村上が50号。シーズン50本塁打以上は13年バレンティン(ヤクルト=60本)以来10人目(15度目)。日本選手では02年松井(巨人=50本)以来6人目。22歳シーズンでの到達は、64年王(巨人)の24歳シーズンを更新する史上最年少となった。チーム119試合目での50号到達は13年バレンティン(111試合目)02年カブレラ(西武=117試合目)に次ぐ史上3位のハイペース。外国人選手を除くと64年王、86年落合(ロッテ=ともに122試合目)を上回る最速になる。残りは24試合。現時点のペースは60本でバレンティンのプロ野球記録に届く。村上は今季19度目の勝利打点(V打)。15年畠山が記録した球団のシーズン最多V打に並んだ。大リーグの年少シーズン50本塁打 07年にプリンス・フィルダー(ブルワーズ)が史上最年少の23歳4カ月(139日)で到達。2位はウィリー・メイズ(ジャイアンツ)の24歳4カ月(137日)。のべ47人がシーズン50本塁打を記録し、最多はベーブ・ルース(ヤンキース)、サミー・ソーサ(カブス)、マーク・マグワイア(カージナルスなど)の3人が50号を4度マーク。歴代2位755本塁打のハンク・アーロン(ブレーブス)は50発シーズンが1度もない。

◆中日が2試合連続0封負けで、球団記録(48年、56年)に並ぶシーズン24度目の完封負けを喫した。先発大野雄が村上宗隆に先制&決勝の50号3ランを献上するなど、5回4失点で降板。打線も先発サイスニードらの前に散発4安打で攻略できなかった。DeNA3連戦からの連敗を止められず4連敗に。借金も今季最多の14にふくらんだ。立浪和義監督(53)の試合後の一問一答は以下の通り-大野雄がヤクルト村上に50号3ラン被弾など5回4失点「結局、あの(村上の)3ランでね。非常に難しい場面だが、あのカウント(2-1)で勝負球が甘くなってしまった。あそこだけの話。(村上は)一番怖い打者でもある。一番防がないといけないが、どこのチームもこうやって打たれている。最悪、歩かせてもという選択も。バッテリーもそう話していたので。しかし、基本は勝負。犠飛とか単打なら良かったが、甘い球(カットーボール)がいってしまった。ならば、真っすぐの方がコントロールがきくと思う。そういうことも含めて選ぶ球も大事になってくる」-村上に変化球を多く投じた「何とか引っかけさせたいとか、そういうこともあったとは思う。結果、やっぱり打たれている」-村上への外角中心の配球はベンチも含めた指示か「ツーシーム系の球は左打者のインコースを攻められるが、(大野雄は)そんなに内角を投げる投手じゃない。もちろんこれから投げられるようにしていかないといけない。結果がどうであれ、本塁打を防がないといけない。普通の打者なら最初から歩かせてもと考えない。そこが今日の試合が決まったような3ランになった。こっちも点が取れていない。大野雄だけ(の責任)ではない」-50号を放ったが村上をどう見るか「ベンチから見ていても、インコース狙っている時に、今まで打ち損じていた球も最近は対応し出している。本当に怖い打者。やっぱり勝負どころの集中力がね。絶対にミスを逃してくれない。こっちがミスをしたら終わり。それぐらいの覚悟を持ってやっていかないと、同じことを繰り返す」-福は村上の内角を徹底的に攻めた「あれだけ投げられたらどんな打者でも嫌。ただ、大事なところでああいう投球ができないと(いけない)。負けている展開ではいけても、ここ、という時にあれぐらい腹くくっていかないといけない」-ビシエドが3安打「25打席、(ヒットが)出ていなかったので、4番が調子上げてくれないと、このチームは点も入らない。明日から期待したい。(今日は)1、2番の出塁がなかった。明日、しぶとく点取れるように。村上対策もあるが、そこばかり意識しても...。他もいい打者が並んでいるので、(勝てるように)やっていきたい」

◆ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、02年松井秀喜以来の日本選手50号を放った。20年前のその時、マウンドで松井とオール直球の好勝負を演じたのが元ヤクルト投手の五十嵐亮太氏(43=野球解説者)だ。村上とも現役最後の2年間はチームメート。50号に縁が深い元剛球右腕が、その"価値"を語った。【取材・構成=大池和幸】村上選手の打撃はシーズンの中でも良くなってますね。内角をけっこう厳しく攻められている。それでも打撃を崩すことがない。自分の打つべき球を待っている。そして何よりミスショットが少ない。選球眼がいいから、四球も多い。こうなるとじれて、打撃を崩すケースも多い。でも崩れていない。本塁打王を他の選手と争っているとなると、焦りが出るでしょうけど、今のところ本塁打王はほぼ確実。そういう意味では焦る必要もないし、いい材料になっているのかなと。松井さん以来の50号ですか。あの勝負、覚えていますよ。(6球)すべて真っすぐを投げました。当時は巨人の優勝が決まっていた。残りも1試合で、松井さんはアメリカに行くかもしれなかった。個人的には真っすぐで勝負したかった。最後は外角球でしたが、レフトへライナー性の打球。松井さんも、落合(博満)さんもだけど、反対方向に強い打球を打てないと、50本やその先の領域にはいけないのかなと思う。村上選手も逆方向への長打が以前より増えていますしね。松井さんも村上選手も素晴らしい打者。自分は投手なので技術的な2人の比較は難しいですが、今年の村上選手の50号はとても価値が高いと感じています。ノーヒットノーランが5人も出たり、投手のレベルが明らかに上がっている。それはトラックマンだったり、情報量によるものも大きい。そして相手から徹底的に研究されての50号だから、やっぱり価値がある。だって先日の通算150号の(年少)記録、あの王さんより速いんですから。今の村上選手を抑えるのは難しい。自分が勝負するならやっぱりアウトローかな。内角といってもホームベースから少し離れて立っているし、のけぞるように意識させても動じない。今、対戦している投手からすれば、ホームランだけは避けて、ヒットならOKみたいな感じじゃないかな。自分が松井さんと対戦した時も同じ。そんな打者は松井さんの他にいなかった。もちろん村上選手におめでとう、なんですが、彼はまだ先を見ていると思う。松井さんの時より残り試合が多いし、55、60本と打ってもらいたい。19年からの2年間、一緒にプレーしました。印象は見た目通りですよ。プライベートではやや若々しさがあったけど、試合の時の切り替えは見事だった。今回の50号も含め、これだけ打てている要素には、素直さもあると感じています。巨人松井の50号VTR 02年10月10日ヤクルト戦(東京ドーム)で達成。第1打席に藤井から49号先制2ランを放ち、50号に王手。4-3の8回には五十嵐亮と対決し、カウント1-2からの打球は真上に。しかし、捕手米野が目測を誤ってフライを捕れずファウルに。仕切り直しの5球目はライナーで左中間へ運ぶ50号。東京ドームでのシーズン最終戦で2発打ち、日本人選手では86年ロッテ落合以来の50号に到達した。

◆ヤクルト村上宗隆内野手(22)が2日、今季50号3ランを放った。日本選手では02年松井秀喜(巨人)以来、20年ぶりのシーズン50発。22歳シーズンでの到達は64年王貞治(巨人)の24歳シーズンを更新する史上最年少となった。50本の内訳を調べてみた。【月別】4月 6本5月 9本6月 14本7月 8本8月 12本9月 1本【カード別】中日 12本広島 12本DeNA 8本巨人 6本阪神 6本ソフトバンク 3本西武 1本楽天 1本日本ハム 1本【球場別】神宮 18本マツダ 8本バンテリン 7本横浜 6本甲子園 5本ペイペイドーム 3本東京ドーム 2本楽天生命パーク 1本【投手】右投手 32本左投手 18本【種類】ソロ 19本2ラン 18本3ラン 9本満塁 4本【イニング】1回 5本2回 2本3回 8本4回 3本5回 2本6回 10本7回 7本8回 7本9回 4本10回 0本11回 2本12回 0本【カウント】0-0 7本0-1 6本0-2 1本1-0 6本1-1 5本1-2 3本2-0 5本2-1 5本2-2 3本3-0 0本3-1 2本3-2 7本※左がボール、右がストライク【方向】右翼 23本中堅 11本左翼 16本【肩書き】先制 8本同点 4本勝ち越し 6本逆転 4本サヨナラ 1本

◆ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が0―0の三回1死一、三塁から右翼中段へ50号3ランを放った。「打ったのはカットボール。先制のチャンスだったので犠牲フライでもという気持ちで打席に入りました。良い角度であがってくれました。先制できて良かったです」日本選手の50号到達は2002年の松井秀喜(巨人)以来20年ぶり。22歳7カ月で大台に乗せ、1964年の王貞治(巨人)の24歳3カ月を上回る最年少記録を更新した。

◆中日の大野雄は5回5安打4失点と試合をつくれず自身3連勝はならなかった。村上に節目の50号3ランを許し、エースと4番打者の対決でも完敗。「2週間後にまたヤクルト戦があるので、もっともっと研究して、そこでやり返せるように」と雪辱を誓った。チームは村上に対して内角を連投するなど極端な配球をしてきたが、大野雄は外角を中心に組み立てた。0―0の三回1死一、三塁の対決では変化球を連投し、制球がばらついて4球目のカットボールが真ん中に甘く入ったところを完璧に捉えられ、右翼席に運ばれた。

◆ヤクルト・先発のサイスニード投手(29)が7回無失点と好投し、8勝目(5敗)を挙げた。六回を終えた時点で100球を超えていたが七回も続投。「全体的に状態良く、いろんな球でストライクも取れたし、中村のリードに助けられて7回無失点で投げることが出来て良かった」。120球を投げて被安打3、与四球1と中日打線を封じ込め、2番手の石山にバトンをつないだ。村上宗隆内野手(22)が0―0の三回1死一、三塁から右翼中段へ50号3ランを放って、序盤に3点の援護をもらってのマウンド。「村上がヤクルトの選手で良かった」と〝村神様〟のご加護に感謝していた。

◆打った瞬間にいつものように〝確信歩き〟を始めた。0―0の三回1死一、三塁。ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が右翼席へ3ランを放ち、史上最年少でのシーズン50号に到達した。「先制のチャンスだったので、犠牲フライでもという気持ちで打席に入りました。良い角度で上がってくれました」カウント2―1から中日先発・大野雄の133キロのカットボールを一閃。ゆっくりと雨上がりの夜空を見上げ、10歩歩みを進めるとスタンドに白球が吸い込まれ、右拳を握りしめてガッツポーズをみせた。同じ55番を背負うレジェンドの背中を捉えた。日本選手では2002年の松井秀喜(巨人)以来20年ぶりとなるシーズン50本塁打に到達。22歳7カ月での達成は、1964年に24歳3カ月で達成した王貞治(巨人)を更新する史上最年少となった。もう止まることを知らない。試合前時点で打率・339、49本塁打、120打点。主要打撃3部門でリーグトップをひた走り、令和初の三冠王を見据えている。今季は開幕前からさらなる成長を目指して打撃フォームの改良やバットを試行錯誤してきたが、成果をここぞの場面でみせている。チームは両リーグを通じて70勝一番乗り。またリーグ連覇に前進した。そして村上が見据えるものはもうひとつ。残り24試合。「ホームランバッターとしてリスペクトしていた」というバレンティンが2013年にマークしたプロ野球記録の60本塁打達成も夢ではなくなってきた。

◆ヤクルトは、村上宗隆内野手(22)が三回1死一、三塁から先制の50号3ランを放つと、その後も点を重ね中日に快勝。チームは5連勝で両リーグを通じて70勝一番乗り。以下、村上のヒーローインタビュー。--50号本塁打の感触「いったと思いました」--確信していた「いつも程じゃなかったですけど、良い角度で上ってくれたので入ったかなと思いました」--どんな思いでバッターボックスに「なんとか先制点を取りたいなと思っていた。最低限の仕事はしようと、なんとか外野に持っていこうという意識で打席に立ちました」--同じ背番号「55」の松井秀喜さんに並ぶ50号「この番号をもらった時から目標にしていました。数字で並べたのはすごく誇りに思います。まだまだ先の、自分の中での目標を達成できるように頑張りたいなと思います」--先の目標とは「数字的なことじゃないんですけど、僕は日々成長を掲げているので、1本のヒット、ホームランに満足せず、明日、明後日と常に成長したいなと思っています。それが僕の目標なので応援よろしくお願いします」--ラストスパートに向けて「残り試合が少なくなってきて、変なプレッシャーをかけられながら日々試合をしてるんですけど、プレッシャーに負けずにチーム一丸となって勝ちをもぎ取って、突っ走っていきます」

◆ヤクルトが5連勝。三回に村上の50号3ランで先制し、四回は青木の犠飛、七回は長岡の適時打で突き放した。サイスニードが7回3安打無失点でチーム最多に並ぶ8勝目を挙げた。以下、サイスニードのヒーローインタビュー。--7回無失点「アリガトウゴザイマス。真っすぐをちゃんと投げること意識したことがいい結果につながった」--涼しくなって投げやすかったのでは「そうですね。暑くなかったので、とても投げやすかったですことも良かったですが、なによりチームが勝ったことがうれしいです」--三回に村上の50号で援護をもらった「村上は日本でいちばんいい打者。彼とチームメートで対戦する必要がなくて本当にうれしい。ムラカミ、ダイ、ダイ、ダイ、ダイスキ!」

◆村神様、大台に到達!! ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が2日、中日19回戦(神宮)の三回に3ランを放ち、日本選手では2002年の松井秀喜(巨人)以来、20年ぶりのシーズン50本塁打を達成した。22歳7カ月での到達は、王貞治(巨人)の24歳3カ月を抜いてプロ野球史上最年少。この一発が決勝点となり、チームは5-0で今季3度目の5連勝を飾った。2位・DeNAとのゲーム差を7とし、優勝へのマジックナンバーは最短4日に「16」で再点灯する。神宮が沸いた。誰もがスタンドインを確信して見守る完璧な一発だった。0-0の三回1死一、三塁。村上が、燕党で埋まった右翼席中段に50号3ランをたたき込んだ。右拳を握った後、止まない歓声に人さし指を突き立てて応えた。「いい角度で上がってくれたので、入ったかなと思いました。たくさんのファンの皆さんの前でプレーできるのはすごくうれしいし、本当に力になっています。勇気をもらっています」打席に立てば相手を震え上がらせる主砲も、まだ22歳。お立ち台では、純真無垢な笑みを浮かべ、本拠地での節目到達を喜んだ。青木、山田の連打でつくった好機で期待に応えた。金メダルに輝いた昨夏の東京五輪でともに戦った中日・大野雄の甘く入ってきたカットボールを一閃した。球史を塗り替え続ける。22歳7カ月での50本塁打は、1964年の王貞治(巨人、最終55本)の24歳3カ月を抜いて史上最年少。日本選手では2002年の松井秀喜(巨人、同50本)以来、20年ぶり6人目の大台となった。球団は違うが同じ背番号で日米通算507本塁打を放った大先輩「ゴジラ」に並んだ。背番号55-。それは、王の日本選手最多記録、55本塁打にちなんで松井に授けられた特別な番号だ。村上も17年11月の仮契約時に「いずれは自分の番号といわれる活躍がしたい」と誓った。それから5年。「この番号をもらったときから目標にしていましたし、その数字に並べたのは誇り」と胸を張り「まだまだ先の目標を達成できるように頑張りたい」と続けた。日々成長―。それこそが永遠の目標にして、飽くなき向上心の原点だ。「昔から負けず嫌い。とにかく勝ちたい。何事にも負けるのは、めちゃくちゃ嫌い」と認めるほど「勝利」の2文字への欲求は強い。プロ1年目。まだ1軍出場がないときから、帽子の天ボタンの裏側に「勝」と記した。この日の一発も、チームを5連勝に導く決勝弾。思いはバットに乗り移る。本塁打のペースを60に乗せ、バレンティン(ヤクルト)が13年に達成したプロ野球記録(60本)更新に前進した。令和初で史上最年少となる三冠王も視界に捉えるが、あくまで見据えるのはチームとしての頂点。優勝マジックは最短4日に「16」で点灯する。「残り試合が少なくなってきて、変なプレッシャーをかけられながら日々試合をしているんですけど、それに負けずチーム一丸となって勝ちをもぎ取って突っ走っていきたい」と村上。快挙達成のその先へ、背番号55は歩みを続ける。(赤尾裕希)★高津監督「大きく成長」 村上の入団当時、2軍を指揮していた高津監督は「18歳の時から見ていて、今もかわいい男ですけど、素晴らしく大きく成長してくれた」とほほ笑んだ。同じくシーズン50本塁打を達成した巨人・松井秀喜には、1993年5月2日に東京ドームでプロ初本塁打を許した〝縁〟もあり「打席に立っているだけで、ゾクッとすることはありました」と証言。「もしかしたらムネ(村上)が今、打席に立っているとき、相手投手はそう感じているかも」と、すごみを言い表した。

◆ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が2日、史上最年少でシーズン50本塁打を達成した。野球のデータ分析を専門とするDELTA社のアナリスト、大南淳氏が歴史的なシーズンを50号までの最新の数値で検証。王貞治、ランディ・バース、落合博満、松井秀喜ら名だたるスラッガーのキャリアハイシーズンを上回る打棒を見せていることを解き明かした。また、方向別の打球に今季の成長も表れているという。(取材構成・横山尚杜)村上がチーム119試合目で節目の50本塁打に到達した。大南氏は、今季の村上が史上トップクラスの数値をたたき出していることを強調する。「村上の打棒は歴史的です。『wRAA』は歴代18位の79・7。このペースでシーズンを終えると98・2で、これは73年の王貞治氏に次ぐ2位になります」wRAA(weighted Runs Above Average)とは「リーグの平均的な打者に比べて、どれだけチームの得点を増やしたか」を表す指標。計算式は複雑だが、wRAAが10なら同じ打席数の平均的な打者よりチームの得点を10点増やしたことになる。今季の村上は歴代18位(表?)。3度の三冠王に輝いた中でも、wRAAが最も高かった85年の落合博満を既に上回っている。試合数を積み重ねれば伸びていく数字だけに、まさに驚異的だ。歴代1―8位を王貞治が占め、9位には打率・389をマークして2度目の三冠王に輝いた86年のバース、11位には50本塁打を放った02年の松井秀喜、12位には60本塁打を放った13年のバレンティンが名を連ねる。73年の王は全130試合に出場し打率・355、51本塁打、114打点で自身初の三冠王を獲得した。安打(152)、四球(124)、得点(111)、塁打(323)もリーグトップ。レジェンドのキャリアハイといえるシーズンに、今季の村上は迫ろうとしているのだ。 年々進化を遂げる村上は、今季も成長を見せる。打球方向別の成績では右方向へ引っ張った打球より、中堅・左方向の打球で打者の評価指標であるOPS(出塁率+長打率)が大きく向上(表?)。スプレーチャート(打球分布図)でも、その満遍なさが分かる。NPB平均(表??)を見ても本塁打全体の7割が引っ張った打球だが、今季の村上は中堅・左方向へのフライが高確率でスタンドイン。NPB平均と比べ、それぞれ2倍以上の数値で、打球方向に関わらず本塁打を打てる選手となっている。来季以降は、さらなる得点貢献が期待できると大南氏は言う。「セイバーメトリクス(統計学的分析)の視点で見た場合、王貞治氏の全盛期は55本塁打を放った翌年以降のシーズン。警戒度が上がり、四球が極端に増加したためです。村上も同じ傾向になるとすれば、歴代トップの『wRAA』も期待できます」通算150本塁打を達成した際、村上は「僕の目標は数字ではなく一日一日成長すること」と〝選手哲学〟を口にした。しかし、日々成長を求める22歳には、おのずとさらなる記録的な〝数字〟もついてきそうだ。★直球への対応力アップ 村上は、直球への対応力も格段に上がっている。150キロ以上の直球に対するOPS(出塁率+長打率)は1・488。・886だった昨季から大幅に向上しており、NPB平均(・743)との比較でも圧倒的な数値だ。150キロ未満でも1・296と直球全体に強くなっている。10号(広島・森下)、11号(広島・ターリー)、17号(ソフトバンク・千賀)、32号(巨人・クロール)、45号(広島・島内)は150キロ以上の直球を仕留めたものだ。

◆ヤクルト・石川雅規投手(42)が、シーズン50本塁打を達成した村上と松井秀喜氏の共通点を語った。50本塁打を記録した02年の松井と対戦経験がある左腕は、昨季日本シリーズ前のシート打撃で村上とも〝対戦〟。通算182勝のベテランだけが知る2人の〝すごみ〟とは-。松井と村上。50本塁打を達成した両者のシーズン(02年と22年)に2人と対戦した経験のある投手はいない。だが、石川は、それに最も近い投手の一人だ。石川はプロ1年目の02年に松井と対戦。20打数6安打、2本塁打、2三振の成績だった。村上とは昨季の日本シリーズ直前に神宮球場で行ったシート打撃で戦い、バックスクリーンへの本塁打を許した。石川は20年前の対戦を鮮明に記憶している。「右中間に直球をパカンと打たれたんだよね」02年8月14日の巨人戦(東京ドーム)。捕手・古田敦也が構えた内角から、ボールがやや甘く入った瞬間、打球は右中間席の看板を直撃した。「『見逃した』と思ったら、急にバットが出てくる感じ。追い込んだとしても、際どい球は見送られて結局フルカウントになる。それを嫌って苦し紛れにいったらいかれるし、失投はことごとく打たれるイメージ」と回想した。チーム単位で攻略法を探ったが答えは出なかった。「ミーティングでも『穴がない』と言っていたね。でも、内角をしっかり攻めようというのはあった。腹を決めて内角でファウル(を打たせてストライク)を稼がないと、見逃しや空振りで稼ぐのは難しかった」と振り返る。村上とは昨年11月16日、日本シリーズ前の調整の一環でシート打撃に登板した際に〝対戦〟。フルカウントから初めて投じたシンカーをバックスクリーンまで運ばれた。「初見でしっかり仕留めるのはすごい」とし、今季については「スイングがめちゃくちゃ速くなっているんじゃないかな」と感嘆する。松井との対戦で受けた感覚を村上にも感じ取ったという。「やっぱり村上も『見逃した』と思ったらスパンとバットが出ていく」。55番の背番号だけでなく、2人のスイングスピードの速さも重なり「村上と対戦? それは、してみたいよ。いい打者だったら味方だろうが、敵だろうが対戦してみたいというのが、投手としての気持ち」と口元をほころばせた。(取材構成・横山尚杜)

◆ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が2日、中日19回戦(神宮)の三回に3ランを放ち、日本選手では2002年の松井秀喜(巨人)以来、20年ぶりのシーズン50本塁打を達成した。村上が米大リーグ、ヤンキースで活躍した松井氏の記録に並んだことに加え、来春にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催されることから今季、「60本塁打に挑戦するのはジャッジだけではない」(CBSスポーツ)、「日本の怪物ムラカミにMLB球団が熱視線を送る」(スポーティングニュース)とムネタカ・ムラカミの名は海外メディアでたびたび報じられている。日本時間3日には、sportskeedaが「22歳にして絶対的な怪物」との見出しで村上の経歴を紹介。「NPBで50本塁打を放った2人目の日本選手で、わずか22歳であることを考えると、印象的な偉業」だとたたえた。「50本塁打をマークするのは、どのリーグでも素晴らしいこと。松井秀喜がこれを成し遂げたのは28歳の時だった」と50本塁打という記録の重みと村上の若さを強調した。ただ、将来のメジャー挑戦については、「MLBのルールの下では、村上は自分の価値に近い収入を得ることはできない。米国挑戦まで数シーズン待つ必要がある」と伝えており、MLB球団が25歳未満の海外選手と契約する際に使える金額を制限するルールが影響すると伝えた。

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
70472 0.598
(↑0.003)
-
(-)
24531
(+5)
457
(-)
150
(+1)
63
(+1)
0.253
(↓0.001)
3.460
(↑0.03)
2
(-)
DeNA
61522 0.540
(↓0.005)
7
(↓1)
28411
(-)
427
(+2)
96
(-)
40
(-)
0.254
(-)
3.390
(↑0.01)
3
(-)
阪神
61613 0.500
(-)
11.5
(↓0.5)
18425
(+2)
354
(+2)
75
(-)
96
(+2)
0.244
(-)
2.530
(↑0.01)
4
(1↑)
広島
57653 0.467
(↑0.004)
15.5
(-)
18466
(+2)
474
(-)
78
(-)
24
(-)
0.253
(-)
3.510
(↑0.03)
5
(1↓)
巨人
56643 0.467
(-)
15.5
(↓0.5)
20465
(+2)
532
(+2)
134
(-)
53
(-)
0.242
(-)
3.880
(↑0.03)
6
(-)
中日
52661 0.441
(↓0.003)
18.5
(↓1)
24338
(-)
429
(+5)
56
(-)
48
(-)
0.245
(↓0.001)
3.420
(↓0.01)