DeNA(★4対5☆)ヤクルト =リーグ戦19回戦(2022.08.28)・横浜スタジアム=
このエントリーをはてなブックマークに追加

 123456789
ヤクルト
02101010051002
DeNA
0010030004710
勝利投手:梅野 雄吾(4勝3敗0S)
(セーブ:マクガフ(0勝2敗33S))
敗戦投手:エスコバー(4勝1敗2S)

本塁打
【ヤクルト】山田 哲人(20号・3回表ソロ),村上 宗隆(49号・7回表ソロ)

  DAZN
チケットぴあ DeNA戦チケット予約 ヤクルト戦チケット予約

DAZN

◆ヤクルトは2回表、キブレハンの適時打などで2点を挙げ、先制する。4-4で迎えた7回には村上のソロが飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、先発・原が6回途中4失点。2番手・梅野が今季4勝目を挙げた。敗れたDeNAは、9回に一打同点の好機をつくるも、あと1本が出なかった。

◆ヤクルトは26日DeNA戦3本塁打、27日同戦7本塁打で2戦10発。ヤクルトの連続3試合本塁打計は03年6月28日~7月1日、06年5月9日~11日、07年7月8日~11日の13本が最多。今日3本打てば球団記録に届く。

◆DeNA京山将弥投手(24)が、ヤクルト村上宗隆への四球をきっけかに先制点を許した。村上は10打席連続出塁。2回、先頭の村上に対し、フルカウントから外角低めの150キロの速球を投げ込んだが、わずかに外れ、四球を与えた。相手主砲に10打席連続で出塁されると、オスナの中前打で一、二塁とされ、キブレハンに左前適時打を浴びた。さらに1死一、二塁から一塁のソトが適時失策を犯し、2点目を奪われた。

◆ヤクルト山田哲人内野手(30)が、2年連続の20本塁打に到達した。2点リードの3回1死、DeNA京山に対し、カウント2-1からの4球目、真ん中に入った142キロカットボールを捉え、左翼席中段へ。17日阪神戦(神宮)以来の1発に「バッティングカウントだったので迷わずしっかりスイングすることを意識しました。良い角度であがってくれました」と振り返った。

◆ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、連続打席出塁を「12」に伸ばした。この日は5回の第3打席まですべて四球で出塁。26日DeNA戦の第3打席から連続出塁を続けている。日本記録は2013年広島広瀬純の「15」。この日、第3打席までの村上の打席結果★26日「投ゴ」「三振」「右本」「右本」「四球」★27日「右安」「敬遠」「右安」「右安」「右安」「右本」★28日「四球」「四球」「四球」

◆首位ヤクルトのパトリック・キブレハン外野手(32)が、先制打を含むマルチ安打をマークした。2位DeNAとの直接対決第3戦に「6番左翼」で先発出場。2回無死一、二塁の第1打席、DeNA京山の初球、116キロカーブを左前に運んで先制点をもたらすと「昨日からすごく良い流れで打席が回ってきて、積極的に打ちにいった結果、良いところを抜けてくれて良かった。先制することができ良かった」と喜んだ。前日27日の同戦では「2番左翼」で先発し、来日初本塁打を含む3発4安打でお立ち台に上がったばかり。この日は3回2死一塁の第2打席でも中前打。2試合連続のマルチ安打で、先発起用に応えてみせた。新助っ人に加え、キャプテンにも当たりが出てきた。「3番二塁」で先発した山田が3回1死、京山から左翼席中段へ20号ソロ。17日阪神戦(神宮)以来の1発に「バッティングカウントだったので迷わずしっかりスイングすることを意識しました。良い角度であがってくれました」と振り返った。シーズン終盤戦へ、不動の4番村上が絶好調の中、前後を固める打者も調子を上げてきた。

◆ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、3試合連発となる49号ソロを放った。日本選手としては02年松井秀喜(巨人)以来となる50本塁打にあと1本に迫った。4-4の同点に追い付かれた7回先頭。DeNA左腕エスコバーに対し、フルカウントからの8球目、内角低め154キロを捉え、ライナーで右中間席中段に突き刺した。「なんとかしたかった。気持ちだけで打ちました。ホームランになってくれて良かったです」勝ち越しの1発に、両手をポンとたたいて喜ぶと、歓声とどよめきが渦巻く中でダイヤモンドを周回。ナインとタッチを交わして喜び合った。この時点で、8打席連続安打、13打席連続出塁も継続している。この日、第4打席までの村上の打席結果★26日DeNA戦「投ゴ」「三振」「右本」「右本」「四球」★27日DeNA戦「右安」「敬遠」「右安」「右安」「右安」「右本」★28日DeNA戦「四球」「四球」「四球」「右中本」

◆ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、9回の第5打席に中前打を放ち、26日DeNA戦の第3打席から続けている連続打席出塁を「14」に伸ばした。2013年広島・広瀬純の日本記録「15」まで、あと1に迫った。この日は第3打席まですべて四球で出塁。同点に追いつかれた直後の7回には、DeNAエスコバーから右中間席へ勝ち越し弾を放ち「なんとかしたかった。気持ちだけで打ちました。ホームランになってくれて良かったです」と喜んでいた。この日、第5打席までの村上の打席結果★26日DeNA戦「投ゴ」「三振」「右本」「右本」「四球」★27日DeNA戦「右安」「敬遠」「右安」「右安」「右安」「右本」★28日DeNA戦「四球」「四球」「四球」「右中本」「中安」

◆DeNAエドウィン・エスコバー投手(30)が、ヤクルト村上に勝ち越しの49号ソロを浴びた。同点に追いついた直後の7回無死、フルカウントから154キロの速球を右中間席に運ばれた。村上には今カード3試合連続の被弾で、13打席連続の出塁を許した。エスコバーは今季3本目の被弾だった。

◆DeNAが、ヤクルト村上に3試合連続本塁打を浴び、同一カード3連敗を喫し、7ゲーム差に広げられた。今カードは村上に計11打数9安打9打点、計4発と痛打され、初戦の6回に大貫が浴びた決勝の46号3ランから14打席連続出塁を許した。打線は6回に3連続四球から無死満塁のチャンスを作って、大和の適時打、代打大田の犠飛で同点に追いついたが、7回以降はヤクルトのリリーフ陣の前に沈黙した。

◆大台リーチ!! ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、3試合連発となる49号ソロを放ち、日本選手としては02年の松井秀喜(巨人)以来となる50本塁打に王手をかけた。4-4の7回先頭、DeNAエスコバーから右中間席中段に突き刺した。4ゲーム差で迎えた2位DeNAとの直接対決3連戦で11打数9安打4本塁打9打点の大暴れ。チームを3連勝に導き、ゲーム差を「7」に拡大した。9打数連続安打と14打席連続出塁も継続中。「村神様」の進撃が止まらない。

◆大台リーチ!! ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、3試合連発となる49号ソロを放ち、日本選手としては02年の松井秀喜(巨人)以来となる50本塁打に王手をかけた。4-4の7回先頭、DeNAエスコバーから右中間席中段に突き刺した。村上が7回に49号。シーズン49本以上は60本打った13年バレンティン以来(ヤクルト)12人、21度目で、15位タイ。日本人では02年松井(巨人)以来となる50号にあと1本とした。26日DeNA戦の3打席目から14打席連続で出塁。連続打席出塁のプロ野球記録は13年広瀬(広島)の15打席があるが、14打席は史上5人目で、歴代2位タイ。ヤクルトでは78年マニエルの10打席を抜く球団最長記録となった。連続打数安打も9に伸ばし、30日巨人戦でプロ野球記録の11打数連続が狙える。

◆大台リーチ!! ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、3試合連発となる49号ソロを放ち、日本選手としては02年の松井秀喜(巨人)以来となる50本塁打に王手をかけた。4-4の7回先頭、DeNAエスコバーから右中間席中段に突き刺した。4ゲーム差で迎えた2位DeNAとの直接対決3連戦で11打数9安打4本塁打9打点の大暴れ。チームを3連勝に導き、ゲーム差を「7」に拡大した。9打数連続安打と14打席連続出塁も継続中。「村神様」の進撃が止まらない。2万4277人のベイ党と燕ファンの悲鳴と歓声が交錯した。4-4の同点に追い付かれた直後の7回先頭。ここまで3打席連続四球で迎えた第4打席で、村上が衝撃の1発を放った。DeNAエスコバーに対し、フルカウントからの8球目、内角低め154キロ速球をジャストミート。打った瞬間それと分かる打球が、ライナーで右中間席中段に飛び込んだ。両手をポンとたたくと、いつものように悠然とダイヤモンドを周回。ベンチではサンタナと「ロータッチ」を交わして喜び合うと「なんとかしたかった。気持ちだけで打ちました。ホームランになってくれてよかったです」と振り返った。同じ「55」番を背負う、偉大な左スラッガーにあと1本に迫ったことには「それは打ってから考えたいと思います」としながらも「同じ背番号で世界的に活躍された方。同じ背番号でプレーできることはうれしいことです」と言った。なおも記録への行進は止まらない。9回先頭で迎えた第5打席ではDeNA守護神山崎から中前にクリーンヒット。26日同戦の第2打席で大貫に空振り三振を喫して以降、9打数連続安打と、14打席連続出塁を継続する。出塁記録でも日本記録にあと1に迫る。四球についても「フォアボールも自分の中で、価値のある打席になっている」と言う。6月、7月と2カ月連続で月間MVPに輝き、「村神様」の愛称もすっかり定着した主砲。暑さの厳しい8月に入っても勢いは衰えるどころか再加速するばかりだ。今月21試合で68打数31安打の打率4割5分6厘、12本塁打、25打点をマークしている。次々とクリアしていく大記録についても常々、「数字じゃない。目標はもっと先にあるので」と先を見据える22歳。116試合で49本塁打となり、本塁打のペースもシーズン換算60本。日本記録も視野に入ってきた。【鈴木正章】村上が7回に49号。シーズン49本以上は60本打った13年バレンティン以来(ヤクルト)12人、21度目で、15位タイ。日本人では02年松井(巨人)以来となる50号にあと1本とした。26日DeNA戦の3打席目から14打席連続で出塁。連続打席出塁のプロ野球記録は13年広瀬(広島)の15打席があるが、14打席は史上5人目で、歴代2位タイ。ヤクルトでは78年マニエルの10打席を抜く球団最長記録となった。連続打数安打も9に伸ばし、30日巨人戦でプロ野球記録の11打数連続が狙える。▽ヤクルト・キブレハン(2回に先制適時打)「(3本塁打を放った)昨日からすごく良い流れで打席が回ってきて、積極的に打ちにいった結果、良いところを抜けてくれて良かった」

◆"村神様"のパワーにのまれた。DeNAが、ヤクルト村上宗隆に3試合連続本塁打を浴び、同一カード3連敗。ゲーム差を7に広げられた。今カードは村上に11打数9安打9打点、計4発と痛打され、初戦の6回に大貫が浴びた決勝3ランから14打席連続出塁を許した。三浦監督は「悔しいですね。この3連戦やられましたね」と唇をかんだ。痛すぎる1発だった。同点に追いついた直後の7回無死。エスコバーがフルカウントから154キロ直球を右中間席に運ばれた。三浦監督は「エスコバーで勝負にいって、打たれたので監督の責任」と背負った。村上には2、3、5回いずれも勝負にいきながら、3打席連続四球。9回には守護神山崎が中前打を浴び、9打数連続安打とされた。今月は8連勝を飾るなど、最大17・5差あった首位ヤクルトとの差を一時は4まで縮めたが、本拠地横浜スタジアムで、相手4番の猛打にはね返された。三浦監督は「痛い、悔しい3連敗ですけど、これをしっかり受け止めて。まだゲームセットじゃないですから。シーズンは残っていますし、心を1つにして、もう1回反撃を。巻き返せるようにやるしかないです」と誓った。【久保賢吾】▽DeNA京山(5回途中4失点)「粘ることができず、失点を重ねてしまいました。連敗の中で投げきることができず、悔しいです」

◆大台リーチ!! ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、3戦連発となる49号ソロを放ち、日本選手としては02年松井秀喜(巨人)以来となるシーズン50発に王手をかけた。4-4の7回先頭、DeNAエスコバーから右中間席中段に突き刺した。4ゲーム差で迎えた2位DeNAとの直接対決3連戦で11打数9安打4本塁打9打点の大暴れ。チームを3連勝に導き、ゲーム差を「7」に拡大した。9打数連続安打と14打席連続出塁も継続中。「村神様」の進撃が止まらない。2万4277人のベイ党と燕ファンの悲鳴と歓声が交錯した。4-4の同点に追い付かれた直後の7回先頭。ここまで3打席連続四球で迎えた第4打席で、村上が衝撃の1発を放った。DeNAエスコバーに対し、フルカウントからの8球目、内角低め154キロ真っすぐをジャストミート。打った瞬間それと分かる打球が、ライナーで右中間席中段に飛び込んだ。打席でいったんしゃがみ込んで打球を確認。「自分でもビックリして。『お、ホームランだ』という感じで。なんか恥ずかしいですね」。行方を見届けると、両手をポンとたたき、いつものように悠然とダイヤモンドを回った。ベンチ前でサンタナと「ロータッチ」を交わして喜び合い、「なんとかしたかった。気持ちだけで打ちました。ホームランになってくれてよかったです」とうなずいた。同じ「55」番を背負った偉大な左打者、松井氏の50号にあと1本に迫ったことには「それは打ってから考えたいと思います」としながらも「すごく世界的に活躍された方。同じ背番号でこうしてプレー出来ることはうれしいことです」と言った。さらに記録への行進は止まらない。9回先頭の第5打席ではDeNAの守護神山崎から中前にクリーンヒット。26日同戦の第2打席で空振り三振を喫して以降、9打数連続安打と14打席連続出塁を継続する。出塁記録でも日本記録にあと1に接近。安打やアーチだけではない。この日3つ選んだ四球には「フォアボールも自分の中で、すごく価値のある打席になっている」と言う。次々と伸ばしていく記録については、お立ち台で「あんまりプレッシャーかけないでほしいですけど。ほんとに集中して打席がおくれています」と苦笑い。これで116試合消化時点で49本塁打。本塁打のペースもシーズン換算60本となり、13年バレンティンの日本記録も視野に入る。昨年の39本塁打から、一気に数字を伸ばしていく22歳は、「去年よりは確実にどの部分も成長しています。壁を越えたというのはないですね。出来る限り打ちたいなと努力して試合に挑んでいる結果が、こうしていい結果になっていると思います」。あくまで冷静にチームのための1本を積み重ねていく。【鈴木正章】

◆ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、3戦連発となる49号ソロを放ち、日本選手としては02年松井秀喜(巨人)以来となるシーズン50発に王手をかけた。9打数連続安打と14打席連続出塁も継続中。26日DeNA戦の3打席目から14打席連続で出塁。連続打席出塁のプロ野球記録は13年広瀬(広島)の15打席があるが、14打席は史上5人目で、歴代2位タイ。ヤクルトでは78年"赤鬼"マニエルの10打席を抜く球団最長記録となった。連続打数安打も9に伸ばし、30日巨人戦でプロ野球記録の11打数連続が狙える。

◆ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、3戦連発となる49号ソロを放ち、日本選手としては02年松井秀喜(巨人)以来となるシーズン50発に王手をかけた。9打数連続安打と14打席連続出塁も継続中。村上が7回に49号。シーズン49本以上は60本打った13年バレンティン以来(ヤクルト)12人、21度目で、15位タイ。日本人では02年松井(巨人)以来となる50号にあと1本とした。

◆前日16失点の大敗を喫したDeNAは、大田泰示外野手(32)が1軍に復帰した。11日に発熱、頭痛の症状を訴え、新型コロナウイルス陽性判定を受けて抹消。隔離療養期間を終え、22日よりチームに合流し、26日から2軍で2試合に出場した。三浦監督は「状態もよくなってきていますから、また1軍で頑張ってもらいます。ファームのベンチでもよく声を出しながらチームを鼓舞してくれていたという報告も受けていますし、言われなくても本人のスタイルですからベンチ、グラウンド、プレーでも盛り上げてもらって、勢いをつけてもらえるように期待してます」と語った。また、ドラフト4位・三浦銀二投手(22)=法大=も1軍昇格。中川と宮国が2軍再調整となった。

◆ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が三回の第2打席、四球で出塁し、1978年のマニエルがマークした10打席連続を上回り、球団新記録となる11打席連続出塁とした。村上は26日のDeNA戦(横浜)の第3打席から右本、右本、四球、27日の同戦は右安、申告敬遠、右安、右安、右安、右本。この日は二回の第1打席で四球だった。

◆ヤクルト・山田哲人内野手(30)が2点リードの三回1死から、左翼席上段への20号ソロを放った。DeNAの先発右腕・京山が投じた142キロのカットボールを完璧に捉え「バッティングカウントだったので、迷わずしっかりスイングすることを意識しました。良い角度で上がってくれました」。自身8度目となるシーズン20本塁打となった。

◆ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が五回の第3打席で四球で出塁し、自身がマークした球団記録を更新し12打席連続出塁とした。この日は二回の第1打席で四球で出塁。三回の第2打席も四球で出塁し、1978年のマニエルがマークした10打席連続を上回る、球団記録の11打席連続出塁としていた。村上は26日のDeNA戦(横浜)の第3打席から右本、右本、四球、27日の同戦は右安、申告敬遠、右安、右安、右安、右本。この日は第3打席まで四球、四球、四球だった。

◆また、また、また〝村神様〟降臨だ!! ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が、4―4の七回先頭で右中間席へ勝ち越しの49号ソロ。エスコバーが投じた154キロ速球を完璧に捉え「なんとかしたかった。気持ちだけで打ちました」と振り返った。打った瞬間、スタンドインを確信。この日は恒例の〝確信歩き〟ではなく、バットを振った流れでしゃがみ込むと、その後は立ち上がって3度手をたたき走り出した。これで今季3度目の3試合連続本塁打。日本選手では2002年の松井秀喜(巨人)以来となるシーズン50本塁打にあと1本と迫った。

◆〝リベンジ〟を期したマウンドは、消化不良に終わった。DeNAの先発、京山は1―3の五回に無死満塁のピンチを招き降板。2番手・平田が1点を失い、4回0/3で5安打4失点に終わった。悪夢を払拭することはできなかった。7月3日のヤクルト戦(神宮)。先発した右腕はヤクルト打線に捕まり、1回?を6安打6失点でノックアウトされた。翌日に出場選手登録を抹消され、以降は中継ぎとして待機することになった。救援では4試合に登板。7月14日の広島戦では、3回を投げ今季初勝利も挙げた。この期間を振り返り「一人一人、全力でいく、というのを中継ぎをやって改めて感じた」と投球の進化を口にした。7月3日以来の先発となった8月21日の広島戦の前回登板では、七回途中無失点の好投で2勝目をマーク。中継ぎの経験を経て、また一つ成長して迎えたヤクルトとの再戦だった。一回は先頭の塩見、山崎を連続で空振り三振に仕留めて三者凡退の好スタート。しかし、二回に村上に対してフルカウントからの外角低めの直球がわずかに外れて四球。ここから連打に失策も絡み2点を失った。三回は山田に一発を浴び五回、攻めの姿勢を貫きながらも村上に3打席連続四球を与えたところで無念の降板となった。(浜浦日向)

◆完全復調を予感させるアーチだった。ヤクルト・山田が三回1死で左翼席上段へ20号ソロ。歓喜するナインにベンチで出迎えられると、自然と笑みがこぼれた。「バッティングカウントだったので、迷わずしっかりスイングすることを意識しました。良い角度で上がってくれました」完璧に捉えた。DeNAの先発右腕・京山がカウント2―1から投じたカットボールを振り抜き、17日の阪神戦(神宮)以来の一発で自身8度目の20号に到達した。27日には、7月3日以来となる猛打賞(1試合3安打以上)を記録するなど、勝負の9月を前に調子が上向いてきた。不振が続いていた主将は苦しみ、笑顔が消えていた。一時は打率が規定打席到達者の中でリーグ最下位に沈んだ。リフレッシュのためだったがスタメン落ちも経験。自宅では窓に映る自身の姿を見ながら、バットを出す際の腕の使い方や力を入れるポイントを確認し、早出練習も行いながら必死に改善に努めてきた。山田がチームに与える影響は大きい。七回に49号ソロを右翼席に運んだ絶好調の村上だけでは勝てない。もう一人、軸となる存在がいてこそ、さらに輝きを増す。高津監督も山田について「100%ではないのは確かです。彼はこんなもんではないのは確かです」とさらなる活躍を期待している。試合は村上の決勝弾でDeNAに3連勝した。主将2年目。最後に頂点に立って笑うため、背番号1はバットを振る。(赤尾裕希)

◆ヤクルトは村上宗隆内野手(22)が、4―4の七回先頭で右中間席へ勝ち越しの49号ソロを放つと、これが決勝弾となり2位DeNAに3連勝。ゲーム差を「7」に広げた。以下村上のヒーローインタビュー。--七回の打席どんなことを考えて打席に立った「先頭だったので、相手の投手をチームで攻略するために打席に立ちました。なんとか粘ってホームランが打てたので、いい打席になりました」--打席で意識したことは「速球に力負けしないようにと思って打席に立っていましたし、チームで攻略するために自分がどういう役割で、どういうスイングをするのかっていうのを考えていました」--本塁打の手応えは「自分でもビックリして、『おっホームラン』だって恥ずかしい感じでしゃがみました」--自身の状態は「あまりプレッシャーをかけないでほしいですけど、集中して打席に立っています」--打席で一番大事にしていること「自分のスイングを心がけていますし、四球を自分の中では勝ちのある打席です」

◆DeNAは首位・ヤクルトとの直接対決で痛恨の3連敗を食らい、5月3日以来、今季2度目の4連敗。ゲーム差は「7」に広がった。3点を追う六回に代打・大田の犠飛などで追いついたが、七回にエスコバーが村上に決勝ソロを浴びた。三浦大輔監督(48)の主な一問一答は以下の通り。ーーヤクルトに3連敗「今はちょっと終わったところなのであれですけど、悔しいですね」ーーチーム一丸で戦ったが「何としても、きょう何とか一つ取ろうと、みんなでやっていたところで、及ばずですね」ーー村上に決勝被弾「エスコバーで勝負いって、結果打たれたので監督の責任です」ーー来週へ「もう一回立て直して、もう一度食らいつけるようにやっていきます」ーー選手たちの戦う姿勢は「本当に最後まで一人ひとりみんなが集中して食らいついていた。きょうの内容は非常によかったと思いますし、これを生かせるようにやっていきます」

◆セ・リーグ首位のヤクルトは2位・DeNAに同一カード3連戦3連勝。4―4の七回に村上宗隆内野手(22)が49号ソロを右中間席に放った。九回にも中前打を放ち、自身が更新した球団記録連続出塁は「14」まで伸びた。高津臣吾監督(53)の主な一問一答は以下の通り。――DeNAに3連勝「もちろんきょう取ったのはすごく大きいですけど今週全体として広島から始まって森下くん、すごくいい投手から勝ち越せた3連戦。そして2位のベイスターズをスイープできたので、今はホッとしています」――村上が49号「向こうもエスコバーが出てきて、ムネを抑えにかかっているところで、同点で一振りで勝ち越したわけなので、大きな当たりだったことは間違いないです。ただ、あまり言い過ぎるとあれなんですけど、やっぱりよく考えて打席に立っているなというのは最近思います。四球もそうですし、点がほしいときはしっかりコンパクトにミートしにいくし、甘いところにくれば本塁打を打てるスイングもしますし、いろいろ打席の中で考えて立てているのかなと思います」――14打席連続出塁「ムネが塁に出ることが多いので、その前後が大事になると思います。きょうは哲人が本塁打を打ったりとか、山崎が3本打ったりとか、ムネの後をどうするかきょうは悩んだんですけど、オスナとキブレハンを並べてみたら、どうなるんだと思ってこういう並びにしました。もちろんムネが走者を置いた状態で打席に立ってほしいですし、そのムネをかえす5番以降をどうやっていくかというというところは、少し手探りな部分とテスト的、試験的な部分もあるんですけど、今はそういう感じで打線を組んでいます」――山田が復調気配「打撃のことはちょっとよくわからないですけど、空振りしてもいい当たりをしても、しっかり振れているのかなという感じはします。まだまだですけど、少しずつ本来の形が出てくれたらなと思います」

◆ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が28日、DeNA19回戦(横浜)の七回に右中間席へ決勝の49号ソロを放った。今季3度目の3試合連発で日本選手では2002年の松井秀喜(巨人)以来となる50号にあと1本と迫った。14打席連続出塁とし、1978年のチャーリー・マニエルの球団記録も更新。ヤクルトは5-4で勝ち、2位との直接対決に3連勝。ゲーム差を「7」に広げ、最短で31日に優勝へのマジックナンバー「19」が再点灯する。横浜スタジアムは一瞬静まり返り、騒然となった。4―4とされた直後の七回先頭で村上が右中間席へ決勝の49号ソロ。強烈な特大弾に2万4277人の観客はあっけにとられた。「先頭だったので、何とか相手投手を攻略するためにと思って打席に立ちましたし、何とか粘って粘ってああいう本塁打を打てたのですごくいい打席になりました」もう誰にも止められない。エスコバーが投じた154キロのツーシームを完璧に捉え、今季3度目となる3試合連続本塁打。DeNAの勝利の方程式の一角で、5年連続50試合以上に登板する左腕も一振りで打ち砕いた。スタンドインを確信して歩き出す〝確信歩き〟は、もはや村上の代名詞。だが、この日は違った。バットを振り抜いた後に打球の方向を見つめてしゃがみ込み、その後立ち上がって3度手をたたき走り出した。「びっくりして『本塁打だ』という感じで、しゃがんじゃいましたね。恥ずかしかったです」と笑った。背番号55の先人に並ぶ記録が近づいてきた。日本選手では2002年の松井秀喜(巨人)以来となる50号に王手をかけ「世界的に活躍された選手と同じ背番号でプレーできることはうれしいこと。まだ打っていないので打ってから考えたい」と見据えた。さらに、13年にバレンティンが樹立したプロ野球記録のシーズン60発に並ぶハイペースでアーチを量産する。2位・DeNAとの直接対決で〝村神様〟の凄みが増した。3連戦で11打数9安打、4本塁打、9打点の大爆発。勝負を避けられる四球は強打者の宿命だが、26日の第3打席から出塁を続け、この日は3四球、本塁打、中前打で14打席連続出塁。1978年のマニエルの球団記録(10打席連続)を更新し、13年に広瀬純(広島)が達成したプロ野球記録に1と迫った。日々進化する。ある日の試合前には「やっぱり打撃は腹筋。腹筋に力が入らないと打てない」と言い聞かせ、ティー打撃用のスタンドの横でいきなり腹筋を始めたことがあった。守備練習が足りないと思えば、通常のメニューを消化した後に追加でノックを受ける。体に負荷をかけようと練習後に突然、荷物を置いて外野を走り出したこともある。2位・DeNAとの直接対決に3連勝し、ゲーム差を7に広げた。早ければ31日に優勝へのマジックナンバー19が再点灯する。「とにかくチームが優勝して、みんなで喜びを分かち合いたいという思いが強い。勝ちにつながる一本をこれからも打っていきたい」と村上。誰も手が付けられない燕の主砲が、未知の領域へと突き進む。(赤尾裕希)

◆秋の香りが混ざった風に乗って左翼席上段まで打球が伸びた。ヤクルト・山田哲人内野手(30)が2―0の三回1死で京山が投じたカットボールを一閃。表情を変えることなく、ダイヤモンドを一周した。「バッティングカウント(2―1)だったので、迷わずしっかりスイングすることを意識しました。いい角度で上がってくれました」2年連続通算8度目となるシーズン20本塁打に到達。球団ではバレンティンと並び最多記録となった。7月8日に新型コロナウイルス陽性判定を受けて離脱。チームもコロナ禍に見舞われた。感染した選手はほとんどが2軍調整を経て1軍へ昇格したが、山田は数少ない例外。「復帰を早くすることだけを考えていた」と回復後は即1軍に合流し、主将としてチームを離れた時間を最小限にとどめた。今季は好不調の波に悩み、打率・243、58打点、9盗塁と苦しむ。21日の広島戦(神宮)は1試合4三振を喫したが、2位と直接対決となった今カードで3試合連続安打の14打数6安打(打率・429)。勝負どころで上昇気流に乗る気配を見せた。高津監督は「空振りしてもいい当たりをしてもしっかり振れているのかなという感じはします」と良い兆候を感じ取った。打線は3試合連続2桁安打で2位・DeNAに3連勝。2年連続のリーグ優勝へ、ラストスパートをかける。(横山尚杜)

◆完膚なきまでにやられた。DeNAは首位・ヤクルトとの直接対決で痛恨の3連敗を喫し、5月以来今季2度目の4連敗。三浦大輔監督(48)は「痛い、悔しい連敗ですが、これをしっかり受け止めて、上を向いていけるように」と語るしかなかった。ワンサイドゲームになった1、2戦から、この日は六回に3点差を追いつく意地を見せた。しかし、中3日で満を持して投入した4番手・エスコバーが七回、4番・村上に決勝ソロを浴びた。1点ビハインドながら九回に投入した守護神・山崎も村上に中前打を許し、勝ちパターン全投手をつぎ込んでも勢いは止められず。村上に3戦4発を浴び、14打席連続出塁を許したまま3連戦を終える屈辱に、指揮官は「やられましたね...。(七回は)エスコバーで勝負にいった結果、打たれたので監督の責任」と唇をかんだ。4まで縮めたゲーム差が7に広がった。直接対決は残り6試合。三浦監督は「まだゲームセットじゃないですから。心を一つにもう一回反撃を、巻き返せるようにやるしかない」と語気を強めた。(浜浦日向)

◆〝首位決戦〟は結局、ヤクルトの怒涛の3連勝で終わった。勝敗の分かれ目は26日の第1戦。「1本目と2本目は違います。2本目はコメントはないです」。DeNA・三浦監督の試合後のコメントから、怒りの度合いがよく伝わる。4ゲーム差の激突。横浜スタジアムで破竹の17連勝を誇ったチームは、村上の2発に沈んだ。指揮官が指摘したのは、六回の46号3ランではない。その回に一挙5点を奪われたものの、裏の攻撃で3点をかえし、2点ビハインドで迎えた七回のシーンだ。2死で走者ナシ。カウントは2ー0。3番手・三上が投じたストレートはド真ん中に入った。勝負する場面ではない。四球でいい。最も避けるべきは本塁打。それなのに、だ。「誘われるように」や「吸い込まれるように」といったフレーズをよく使う。絶好調の打者に細心の注意を払いながら、投じた一球は、打ってくださいと言わんばかりのコースへーのパターン。ドンと構えているだけで、相手は魅入られてしまう。今の村上は、その領域に入っている。清原和博を抜く22歳6カ月で通算150本塁打に到達した六回の3ランは無死一、二塁とあって、歩かせるわけにはいかない。勝負をしなければいけない場面でも、歩かせてもいい場面でも、最後は打つ。無双の〝村神様〟がそこにいた。ここに来て四球攻めが増えた村上。23日からの広島3連戦(神宮)では第1戦で45号3ランを放ち、第2戦以降は計10打席で6四球。そのうち故意四球は「4」だった。DeNA戦も同じ。27日の第2戦の三回1死二塁から申告敬遠で歩かされた。28日の第3戦は3四球後に決勝弾。敬遠数は昨年の「6」から一気に増えて、両リーグ最多の19(セ2位はDeNA・宮崎の7)はある意味、本塁打数と同等の価値がある。際どいコースを投げられ、外角にボール球を集められ、それでも自分を見失わない。相手のペースに乗らない。一流打者の証しだ。そして阪神・佐藤輝。ただただ真っ向勝負を挑まれる。初球からインハイへ、真っすぐをズドーン! 甘くなっても、構わないとばかりに...。今の村上と2年目の佐藤輝を比較するのは確かに酷。それでも佐藤輝を見ていると、村上に近づくアプローチが見えない。「173三振を喫した去年と違って、コンパクトに、逆方向に打とうとする姿勢がみられる」という声もあれば、「小さくなりすぎている」という指摘もある。どれが正解か今はわからない。フォーム的な問題か、それとも配球などに対する考え方にまだまだ改善の余地があるのだろうか。ただ「四球がもったいない打者」であることは間違いない。下降線を辿った8月。ここまで85打数18安打で月間打率・212は寂しい限り。17日のヤクルト戦(神宮)から21日の巨人戦(東京ドーム)まで、自己最長の5試合連続打点を記録した。その一方で4番から6番に降格した。大山をコロナ離脱で欠いたことも無関係ではないだろうが、5番に座っていたとしても、成績はさほど変わらなかったはず。球宴後の後半戦は、わずか3本塁打。相手にしてみれば、常に一発の怖さを感じながらも、封じ込める方程式ができあがっている状況だ。チームの貧打もあり、それが敬遠数4(チーム最多は梅野の5)に表れている。阪神と敬遠。ここまで数々のドラマがあった。例えば1982年4月3日、敵地での横浜(現DeNA)とのシーズン開幕戦。2点リードの完封ペースで九回を迎えた小林繁が同点に追いつかれ、2死一、三塁から敬遠を選択したが、まさかのサヨナラ暴投。84年には本塁打王のタイトルを争った掛布雅之と中日・宇野勝の敬遠合戦があった。両チームとも残り2試合が直接対決。10月3日のナゴヤ球場での試合では2死満塁でも阪神は宇野を敬遠した。問題になったものの、5日の甲子園での一戦でも流れは変わらなかった。両者とも10打席連続敬遠で、37本でタイトルを分け合った。安藤統男、山内一弘の両監督に批判が集まった。99年6月12日の巨人戦(甲子園)では新庄剛志(現日本ハム監督)が敬遠球を左前に運んだ劇的サヨナラ勝利もあった。そんな歴史を振り返ると、今の阪神には敬遠ドラマが起こる要素はない。2年連続の〝逆夏男〟になった佐藤輝にとって、一定しない守備位置が少なからず、影響を与えていると言われている。個人的にはプロである以上、無関係であるべきだと思うが、佐藤輝の定位置は? に即答できない。三塁手なのか右翼手なのか。試合中の変更だけでも理解に苦しむが、26日の中日戦(バンテリンドーム)では七回の守備から、プロ初の二塁に就いた。「一緒でやっても変わってこないんで、変えてもいいんじゃないかなってことで」「むちゃくちゃはできへんけど。オプションの中で...」と矢野監督が説明すれば、井上ヘッドは「何とかしようという執念」と語り、「適当にやってるんじゃなくて、苦肉の策」と続けた。27日の一戦では八回先頭で四球を選び、代走を送られた。守備位置が決まらず、23歳の若さで代走を送られる。これもチームが打てない故の悪循環の一つだ。今季は欠場することなく、121試合(昨年126試合=以下同)に出場し、打率・261(・238)、70打点(64打点)、117三振(173三振)。30二塁打はリーグトップだ。しかし本塁打は18本で、残り22試合を考えれば、昨季の24発超えは困難な状況だ。力負けすることもあれば、配球で手玉に取られる。単なる打ち損じのケースもある。同時にハマれば、誰よりも遠くに打球を飛ばす魅力を備えている。来季はまだ3年目。それでも「もう〇年目...」に急に変わるのもプロの世界の厳しさ。敬遠に直面する打者へ、顔と名前で相手が自滅するバッターへ。いつになれば、佐藤輝が投手に畏怖の念を抱かせるようになるのか。単純に言えば、どのようなバッターになるのか。その道筋は残念ながら、今は見えてこない。(敬称略)■稲見 誠(いなみ まこと) 1963年、大阪・東大阪市生まれ。89年に大阪サンスポに入社。大相撲などアマチュアスポーツを担当し、2001年から阪神キャップ。03年、18年ぶりのリーグ優勝を経験した。現在は大阪サンケイスポーツ企画委員。

DAZN

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
68471 0.591
(↑0.003)
-
(-)
27514
(+5)
447
(+4)
145
(+2)
62
(-)
0.255
(↑0.001
3.480
(↓0.01)
2
(-)
DeNA
58512 0.532
(↓0.005)
7
(↓1)
32395
(+4)
423
(+5)
91
(-)
39
(+1)
0.251
(-)
3.480
(↓0.01)
3
(-)
阪神
58612 0.487
(↓0.005)
12
(↓1)
22408
(+1)
347
(+4)
73
(-)
91
(+1)
0.241
(↓0.001)
2.550
(↓0.01)
4
(1↑)
広島
56623 0.475
(↑0.005)
13.5
(-)
22459
(+6)
459
(+4)
77
(+1)
24
(-)
0.255
(-)
3.530
(↓0.01)
5
(1↓)
巨人
56631 0.471
(↓0.004)
14
(↓1)
23453
(+4)
518
(+6)
133
(+1)
51
(-)
0.242
(-)
3.890
(↓0.01)
6
(-)
中日
52621 0.456
(↑0.005)
15.5
(-)
28336
(+4)
408
(+1)
55
(-)
47
(+2)
0.247
(-)
3.360
(↑0.02)