中日(★2対7☆)ヤクルト =リーグ戦17回戦(2022.08.20)・バンテリンドーム=
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ヤクルト
02100031071102
中日
0010000012802
勝利投手:原 樹理(7勝4敗0S)
敗戦投手:小笠原 慎之介(6勝7敗0S)

本塁打
【ヤクルト】村上 宗隆(43号・3回表ソロ),村上 宗隆(44号・7回表2ラン)
【中日】三好 大倫(1号・3回裏ソロ),石垣 雅海(2号・9回裏ソロ)

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◆ヤクルトは2回表、オスナの適時打などで2点を挙げ、先制する。3-1で迎えた7回には、塩見の犠飛と村上の2ランで3点を加え、リードを広げた。投げては、先発・原が6回1失点の好投で今季7勝目。敗れた中日は先発・小笠原が振るわず、打線もつながりを欠いた。

◆ヤクルト原樹理投手(29)はビジターで6勝1敗。ビジターで6勝は青柳(阪神)の7勝に次いでリーグ2位タイで、ビジターでは4月27日広島戦から5連勝中。ヤクルト投手がビジターで6連勝すれば08年館山(7連勝)以来となるが、原は今日も勝てるか。

◆2連敗中の首位ヤクルトが、また打順を組み替えて中日戦に臨む。キブレハンを初の2番に起用。1番には山田、3番に塩見を据えた。

◆ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、43号ソロを放った。2点リードの3回1死、中日小笠原に対し、カウント2-2からの5球目、真ん中低め131キロスライダーをバックスクリーンに運んだ。17日阪神戦以来の1発に「自分のスイングをすることを心掛けて打席に入りました。追い込まれていましたが、しっかり押し込むことが出来ました。追加点がとれて良かったです」と振り返った。6月、7月と2カ月連続で月間MVPに輝き、「村神様」の異名もすっかり定着した主砲。8月に入って14試合で6本目とペースは衰えず、04年岩村の球団日本人最多44本塁打にあと1本、史上最年少となるNPB通算150本塁打まで、あと3本に接近した。

◆ヤクルト原樹理投手(29)が、左肘付近に死球を受けるアクシデントに見舞われた。2回、1点を先制し、なお1死満塁。中日小笠原の4球目、内角高め144キロ直球が左肘付近を直撃する押し出し死球となった。治療のため一時ベンチへ退いたが、すぐに復帰し、一塁へ向かった。

◆ヤクルトのパトリック・キブレハン外野手(32)が、来日初安打を含むマルチ安打をマークした。まずは5回1死、中日小笠原の3球目を左前にはじき返し、14打席目にして初安打をマーク。7回1死一塁の第4打席では、同じく小笠原から二塁打を放ち、1死二、三塁とチャンスを拡大。直後に代走丸山和が送られ、お役御免となった。5月末に途中加入したキブレハンは、7月5日に初昇格したが、5試合で10打数無安打に終わり、同17日に登録抹消となっていた。イースタン・リーグでは30試合に出場し、打率3割2分6厘、2本塁打、23打点の成績を残している。

◆まだ通過点ヤ!! ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、1試合2発となる44号2ランを放ち、04年岩村の球団日本人最多本塁打に並んだ。3回1死、中日小笠原からバックスリーンに43号ソロを放つと、7回2死二塁、再び小笠原から右翼席上段にアーチをかけた。1試合複数本塁打は今季10度目で、史上最年少となるNPB通算150本塁打まで、あと2本に接近。4打数3安打で打率を3割2分9厘まで引き上げた。中堅122メートル、両翼100メートルに高いフェンスがそびえるバンテリンドームも、「村神様」には関係なかった。村上は3回1死、5球目の131キロスライダーをバックスクリーンへ。17日阪神戦以来の1発に「しっかり押し込むことが出来ました」。7回2死二塁には内角140キロ直球を右翼席中段へ。チームの連敗を2で止める豪快な2発に「どちらもすごくいいホームランでしたし、ホームランになるというのは打席の中でもいいスイングが出来ているという証拠」と、お立ち台で納得の表情を見せた。次々とクリアする記録も通過点に過ぎない。球団日本人最多本塁打について話題が及ぶと「並べたというのはすごく光栄ですけど、ヤクルトには60本打った外国人選手(バレンティン)もいますし。まだまだ僕も上を目指して頑張りたい」と上を見据えた。109試合で43発は、シーズン換算58本ペース。王貞治の55本を超え、13年バレンティンの日本記録60本も視界に入る。36本塁打を放ち新人王を獲得した19年まで、ともにプレーした大砲について「(実質一緒に)1年しかやってないんですけど、すごく仲良くさせてもらいました。ホームランバッターとして、すごくリスペクトしてました」と振り返る。9回1死の第5打席も根尾から右前打。今季バンテリンドームでは9試合で34打数17安打の打率5割、7本塁打、14打点と驚異的な成績で、7本塁打はビジター選手では02年松井(巨人)の8本に次ぐ数字。12球団で屈指の広さも意識せず、自分の打撃を崩さずに長打を量産する。「狙える物は狙いたいと思います」と令和初の「3冠王」が現実味を帯びる中でも、「まずはチームの優勝が第一なので。とにかく優勝出来るように頑張ります」とキッパリ。あくまでフォア・ザ・チームの精神で、記録を塗り替えていく。【鈴木正章】村上が43、44号を放った。チーム109試合目で44号は、55本打った64年王(巨人)に並ぶ6番目のペースだ。中日戦は今季11本目となったが、内訳は神宮球場4本、バンテリンドーム7本。広いバンテリンドームでシーズン7本以上打ったビジター選手は00年松井(巨人)8本、02年ラミレス(ヤクルト)に次いで3人目になる。これで1試合2本以上のマルチ本塁打は今季10度目。マルチ本塁打のシーズン最多回数は85年バース(阪神)ら3人の11度で、10度以上は6人目。村上がマルチ本塁打のシーズン最多記録へ王手をかけた。

◆ヤクルト山田哲人内野手(30)が、左脇腹付近に死球を受け、途中交代となった。6点リードの8回1死三塁、中日根尾の初球、147キロ直球が直撃。苦悶(くもん)の表情を浮かべ、ベンチに退くと、そのまま代走奥村が告げられた。

◆ヤクルト原樹理投手(29)が6回5安打1失点の粘投で、自己最多となる7勝目を挙げた。走者を出しながらも持ち味の打たせて取る投球で、3回の三好のソロ1本でこらえた。「とにかくチームが勝てるように粘って投げることを意識しました。野手が先制してくれて最少失点で粘り強く投げることが出来ました」と振り返った。高津監督も「ホームラン1本でゲームを作った。素晴らしい」と評価した。

◆7回。中日先発の小笠原慎之介投手(24)は4点目を失い、なお2死二塁で迎えた村上に、この日2発目の本塁打を浴びた。主砲を抑えられずぼうぜんと前を見つめ、ここで降板。自責点は今季ワーストの6。「試合を壊してしまって申し訳ない気持ちです」と力なく話した。勝負どころで攻め切れなかった。0-2の3回は村上を追い込んだものの、変化球をバックスクリーンへ運ばれ、7回も内角速球を完璧に捉えられた。立浪監督は「打たれているのは全部甘い球。内角ならもっと厳しくいかないと」と苦言を呈した。夏場に入って調子を上げ、直近5試合は負けなしの3勝と下位に低迷するチームで奮闘してきた。それでも、この日はヤクルト打線に持ち味の粘投を発揮できず、硬い表情でマウンドを後にした。(共同)

◆「村神様」がついに打撃セ界の頂点に立った。リーグ断トツの44本塁打、107打点に加え、打率3割2分9厘で打率1位に浮上し、20日終了時点で「3冠王」に立った。試合前時点では1位のDeNA佐野の3割2分6厘に次ぐ、3割2分4厘で2位だった。この日は43号、44号の2本塁打を含めて、4打数3安打3打点で、打率3割2分9厘まで上昇。DeNA佐野は4打数2安打で打率3割2分8厘となり、村上宗隆内野手(22)が1厘上回った。チーム100試合以上消化時点で3冠に立つのは、04年(平4)の松中(ソフトバンク)以来。「すごくいい位置にいるので。狙える物は狙いたいと思います」と話していた令和初の3冠王が、いよいよ現実味を帯びてきた。

◆ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が2点リードの三回1死で、バックスクリーンへの43号ソロを放った。中日の先発左腕・小笠原のチェンジアップを振り抜き、恒例となった〝確信歩き〟でスタンドインを見届けた若き主砲。2004年に岩村明憲が記録した球団日本選手最多となるシーズン44本塁打まであと1本と迫った。

◆ヤクルトのパトリック・キブレハン外野手(32)=前ホワイトソックス3A=が、来日14打席目で初安打を記録した。五回1死の第3打席に、中日の先発左腕・小笠原のチェンジアップを捉えて左前打。直後、ベンチで燕ナインが手を挙げ、記念球を回収した。

◆ヤクルトが村上宗隆内野手(22)の2発などで快勝。三回にオスナの左前適時打などで2点を先制すると、三回には村上のバックスクリーンへの43号ソロで追加点。村上は七回にもライトスタンド中段への44号2ランを放ち、2004年に岩村明憲が記録した球団日本選手最多となるシーズン44本塁打に並んだ。なお、球団選手のシーズン最多本塁打は2013年のバレンティンが放ったプロ野球記録となる60本。試合後の村上のヒーローインタビューは以下の通り。--1本目バックスクリーンへの一発。どんな感触でしたか「追い込まれてたので、何とか前に飛ばそうと思って振ったら芯に当たった。いったかなというふうに思いました」--七回のホームランも飛距離がすごかった「そうですね。あのホームランもすごくいいホームランになったと思います、ありがとうございます」--どちらのホームランが自分の中で納得だった「どちらもすごくいいホームランでしたし、ホームランになるということは打席の中でもいいスイングができている証拠なので。これからもっともっと、まだまだ打ちたいなと思います」--2本目のホームランで球団日本人選手最多タイに「そこに並べたのはすごく光栄ですけど、ヤクルトには60本打った外国人選手がいますし、まだまだ僕も上を目指して頑張りたいなと思います」--夢の三冠王に向けて、現時点で打率・本塁打・打点でリーグトップ「打率は上がったり下がったりするものなので、特に気にはしていない。今こういう位置で個人の成績としてはすごくいい位置にいるので、狙えるものは狙いたいなと思いますし、まずはチームの優勝が第一。とにかく優勝できるように頑張ります」--明日に向けて「たくさんの応援ありがとうございました。昨日の負けから今日の勝ちとすごくいい勝ちが今日ついたと思います。これから波に乗って行けるように頑張ります、応援よろしくお願いします」

◆ヤクルトの原が7年目で自己最多の7勝目。6回1失点で2カ月ぶりの白星をつかみ「とにかくチームが勝てるようにすることを意識した。最少失点で粘り強く投げられた」と息をついた。村上のソロで3―0となった直後の三回は2死から三好にプロ初本塁打を許した。前日は序盤の3点リードをひっくり返されただけに不穏な空気が漂ったが、四回は2死満塁で小笠原を中飛に打ち取った。五、六回も安打を許したものの、失点せずお役御免。普段は原に厳しい高津監督も「ゲームをつくった。素晴らしい」と褒めた。

◆ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が2本塁打を放ち、2004年の岩村明憲に並ぶ球団日本選手最多となるシーズン44本塁打に到達した。データBOXは以下の通り。?ヤクルト・村上が今季43、44号本塁打。シーズン44本塁打以上を放ったのは、2018年の西武・山川穂高(47本)以来4年ぶりで、セでは16年のDeNA・筒香嘉智(44本)以来6年ぶり。?ヤクルト(前身を含む)で44本以上は1999年のペタジーニ、04年の岩村明憲(ともに44本)、13年のバレンティン(60本=プロ野球記録)に次いで9年ぶり4人目で、日本選手では岩村と並ぶシーズン最多。?1試合複数本塁打は2日の中日戦(神宮)に次いで今季10度目。シーズン10度以上は、85年の阪神・バース、同年のロッテ・落合博満、13年のヤクルト・バレンティンの各11度に次ぎ、64年の巨人・王貞治、76年の中日・マーチンと並ぶ4位(6人目)。?本塁打数は2位の巨人・岡本和と丸(23本)に21本差。過去、本塁打王と2位の最大差は、11年に西武・中村剛也(48本)がソフトバンク・松田宣浩(25本)につけた23本差。

◆2年目の中日の三好が、三回にプロ初本塁打を放った。原のスライダーを仕留めて打球を右翼席まで運び「(打った瞬間に)本塁打だと思った。初本塁打でふわふわした気持ち」と、うれしさを表現した。香川・三本松高からJFE西日本を経て、2021年にドラフト6位で入団。大島ら主軸がコロナ禍で戦線離脱し、2軍からチャンスが回ってきた。「勝っていても負けていても、必死にやれることをやるだけ」と力を込めた。

◆〝村神様〟降臨!! ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が20日、中日17回戦(バンテリンドーム)で2本塁打を含む3安打3打点をマークし、チームを7―2の勝利に導いた。三回にソロ、七回には44号の2ランを放ち、2004年に岩村明憲が記録した球団日本選手最多本塁打に並んだ。1試合複数本塁打は今季10度目で、史上最年少となる通算150本塁打まで2本に接近。打率を・329まで上げ、初めて打撃3部門でリーグトップに立った。完璧に描いた2本の放物線に、場内は騒然とした。村上が球団日本選手最多となるシーズン44本塁打に到達。球団史に名を刻み、声を弾ませた。「どちらもすごくいいホームラン。ホームランになるというのは、いいスイングができているという証拠。これから、もっともっと打ちたい」まず2-0の三回1死。左腕・小笠原のチェンジアップを振り抜き、バックスクリーンへソロをほうり込んだ。4―1の七回2死二塁では、小笠原の高め直球を右翼席上段に運ぶ44号2ラン。いずれも、スタンドインを疑わない恒例の〝確信歩き〟で沸かせた。〝村神様〟に限界はない。プロ野球記録まで1に迫るシーズン10度目の1試合複数本塁打で、2004年の岩村明憲の球団最多記録に並んだ。実は、プロのスタートで教えを受けた縁のある先輩だ。1年目の18年1月、日本野球機構(NPB)の新人研修会に岩村氏が登壇。当時17歳の村上は、プロ意識についての話を聞き「大事にしていきたい」と第一歩を踏み出した。同年2月の宮崎・西都キャンプでも握手を交わし、交流した。それから4年。球界を代表する打者に成長した今も、岩村氏から学んだプロ意識を大事にする。7日に倦怠(けんたい)感を覚えた際には「我慢して休みました」と苦渋の決断を下し、出場選手登録を外れた。球団記録を更新していた4番での連続先発出場は360試合で止まったものの、PCR検査で陰性を確認して1日で復帰。疲労をいとわず、4番打者の矜持(きょうじ)を示した。尽きない向上心が成長を支える。岩村氏の記録に並び「光栄」と喜ぶ一方で、「ヤクルトには60本打った外国人選手がいる。まだまだ上を目指して頑張りたい」と13年にバレンティンがマークしたプロ野球記録(60本塁打)の更新を見据えた。レギュラーに定着した2年目の19年。33本塁打を放った主砲の姿を間近で見て以来「すごくリスペクト」する存在だ。プロ野球新記録の5打席連発を達成したメモリアルなシーズン。記録は、まだ控えている。清原和博(西武)の22歳11カ月を抜く史上最年少の通算150号まで2本。シーズン57本ペースに上がり、1964年に55本を放った王貞治(巨人)の日本選手最多を塗り替える勢いを見せる。九回の右前打で打率を・329に上げ、2安打したDeNA・佐野(・328)を上回るハイレベルな競争も展開。本塁打、打点(107)に加え、打率でも今季初めてリーグトップに立ち、史上最年少の三冠王も視界に捉えた。しかし、最優先は「勝利」の2文字。「記録のためじゃない。もっと上に行くため、勝つために」が本音だ。2位・DeNAが5ゲーム差に迫る中、村上は「チームの優勝が第一」と宣言した。主砲が放つ一発、一打の先に、球団初の2年連続日本一がある。(赤尾裕希)■データBOX?ヤクルト・村上が今季43、44号本塁打。シーズン44本塁打以上を放ったのは、2018年の西武・山川穂高(47本)以来4年ぶりで、セでは16年のDeNA・筒香嘉智(44本)以来6年ぶり。?ヤクルト(前身を含む)で44本以上は1999年のペタジーニ、04年の岩村明憲(ともに44本)、13年のバレンティン(60本=プロ野球記録)に次いで9年ぶり4人目で、日本選手では岩村と並ぶシーズン最多。?1試合複数本塁打は2日の中日戦(神宮)に次いで今季10度目。シーズン10度以上は、85年の阪神・バース、同年のロッテ・落合博満、13年のヤクルト・バレンティンの各11度に次ぎ、64年の巨人・王貞治、76年の中日・マーチンと並ぶ4位(6人目)。?本塁打数は2位の巨人・岡本和と丸(23本)に21本差。過去、本塁打王と2位の最大差は、11年に西武・中村剛也(48本)がソフトバンク・松田宣浩(25本)につけた23本差。

◆ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が球団日本選手最多に並ぶシーズン44本塁打に到達。2004年に同記録を樹立した岩村明憲氏(43)=現独立リーグ・BC福島監督=がサンケイスポーツに祝福のメッセージを寄せた。打席での立ち姿を日米通算507本塁打の松井秀喜氏(48)=現ヤンキースGM付特別アドバイザー=と重ね、プロ野球記録を更新するシーズン61本塁打を期待した。私のシーズン本塁打数に並ぶのは時間の問題だと思っていました。記録が近づくたびに、毎回名前を挙げていただいて本当にありがたいですし、感謝しています。村上君は22歳ですし、まだまだ伸びる。これからもすごく楽しみな選手だなと感じます。初めて話したのは、彼がプロ1年目の宮崎・西都キャンプ。取材でキャンプ地を巡っていて、当時の高津2軍監督に会いに行ったときのことです。最初から「この子はすごいな」と感じました。スイングの強さと、スイングスピードの速さは18歳離れしていましたし、今は体格も一回り大きくなって恐ろしさが増していますね。球場の広さに関係なく本塁打を打てるパワー、逆方向にも右打者が引っ張ったような打球を打てる技術は素晴らしい。そして、打席の中での迫力やオーラを感じます。実績を積んでいくと出てくるものですが、今でもすごい雰囲気を醸し出している。5年後、10年後を考えると楽しみです。打席での立ち姿は、同じ左のホームランバッターである松井秀喜さんに重なります。私も現役時代に何度も対戦していますが、三塁を守っていて打席での威圧感や雰囲気は独特なものがありました。村上君にはヤクルトだけでなく、野球界全体を引っ張っていってほしいですし、個性は出しながら、スワローズのいい伝統を受け継いでいってほしい。そして、バレンティンのプロ野球記録(60本塁打、2013年)を更新する61本塁打を達成してほしいです。私もメジャーリーグを経験していますが、村上君は活躍できる可能性が十分にあると思います。これからも、プロ野球界全体を盛り上げる活躍を期待しています。

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
63451 0.583
(↑0.004)
-
(-)
34472
(+7)
422
(+2)
132
(+2)
59
(-)
0.251
(↑0.001
3.470
(↑0.02)
2
(-)
DeNA
55472 0.539
(↑0.004)
5
(-)
39373
(+6)
391
(+5)
82
(+2)
35
(-)
0.252
(↑0.001)
3.420
(↓0.02)
3
(-)
阪神
55572 0.491
(↑0.005)
10
(-)
29389
(+5)
328
(+1)
73
(+1)
85
(-)
0.239
(-)
2.540
(↑0.01)
4
(-)
広島
53583 0.477
(↓0.005)
11.5
(↓1)
29435
(+5)
431
(+6)
69
(+1)
22
(+1)
0.256
(-)
3.490
(↓0.02)
5
(-)
巨人
53591 0.473
(↓0.004)
12
(↓1)
30431
(+1)
492
(+5)
129
(+1)
50
(-)
0.243
(-)
3.960
(↓0.01)
6
(-)
中日
48591 0.449
(↓0.004)
14.5
(↓1)
35316
(+2)
389
(+7)
55
(+2)
40
(-)
0.247
(-)
3.420
(↓0.04)