1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
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広島 | 0 | ||||||||||||
DeNA | 0 | ||||||||||||
勝利投手:- 敗戦投手:- |
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◆広島は先発九里亜蓮投手(30)が4回1死まで完全投球を続けていたが、降雨ノーゲームとなった。試合前には床田寛樹投手(27)の「右足関節骨折」が発表された。新型コロナウイルスに感染し、離脱していたライアン・マクブルーム内野手(30)は5日阪神戦(マツダスタジアム)から1軍合流予定。下半身コンディション不良で離脱していた西川龍馬外野手(27)は9日のヤクルト戦(マツダスタジアム)での1軍合流に向けて最終調整に入った。佐々岡真司監督(54)の一問一答は以下の通り。-先発九里が良かったが残念ながらノーゲームに佐々岡監督 テンポ良く、ストライク先行でいい投球をしていたので、やりたかったですけどこの雨ならしょうがない。-床田が右足関節骨折。率直な受け止めは佐々岡監督 骨折という診断結果が出た。残念な結果。いつ治って...というのも全く分からない。チームにとっては痛い結果になりましたけど、こうなった以上はいるメンバーでやるしかない。-今季中の復帰は厳しいとみているのか佐々岡監督 いや、まだ(復帰時期が)分からないので、希望を持って、まだまだ最後まで(待つ)という気持ちはあります。-マクブルームは5日1軍合流で変わりなしか佐々岡監督 その予定です。今週から動き始めていて、しっかりと動けているという報告を受けているので、明日練習を見てから。-西川も問題なければ週明けから1軍にいけそう佐々岡監督 そうですね。明日からの(ウエスタン・リーグ)中日戦(ナゴヤ)に出てからの判断になるでしょう。
◆DeNA-広島戦は降雨のため4回裏途中でノーゲームとなった。先発石田健大投手が広島九里と互いに無失点の投げ合いを続けていたが、視界が白くなるほどの大雨で中断。チームにとっては今季14試合目の中止で、シーズン終盤の過密日程は避けられそうにない。三浦大輔監督は「けが人が出なかったのはよかった。リリーフ陣も休めたので、いいことばかり考えて今日は終わります」と話した。試合が中止となったため、DeNAの新ダンス「BLUE BLUE DANCE(ブルブルダンス)」を考案者のラッキィ池田をはじめ知野直人内野手(23)、牧秀悟内野手(24)らが雨の中で披露した。
◆広島秋山翔吾外野手(34)がDeNA戦でマルチ安打を放ったが、降雨ノーゲームで幻になった。だが、前回対戦で3三振を喫した左腕石田から放ったクリーンヒット2本は復調を印象づけた。この日、勝ち頭の床田寛樹投手(27)の右足骨折が判明して長期離脱が不可避となる中で、明るい材料となった。5日のホーム阪神戦からは虎キラーの主砲マクブルームも合流予定。まずは後半戦初勝利からの巻き返しに全力を注ぐ。4回1死、ノーゲームが宣告された直後の広島ベンチには、笑顔があった。後半0勝で6連敗中と悪い数字は持ち越したまま。それでも、沈んでいない。希望は秋山の"2打数2安打"だ。「結果ノーカウントなので。こればっかりはしょうがない」。2戦ぶりマルチ、5戦連続安打、打率3割復帰はすべて幻になったが、調子が上向いていることは間違いない。前回12日に3打席連続三振を喫した左腕石田との再戦だった。1回2死から外角カーブをきっちり捉えて左翼前へチーム初安打。4回は先頭で追い込まれながら、外寄りの132キロをきれいに中堅前にはじき返した。「割としっかり打てたので、残念は残念ですかね」。リベンジも幻となり、思わず苦笑いを浮かべた。広島移籍から1カ月がたち、セ・リーグ5球団との対戦も1巡した。甲子園を除く敵地でもプレーするなど、新天地での環境にも慣れてきたこともプラス。「不安というか、分からないことがなくなってきて、いい方向に出ればいいと思う。結果につながればいいかなと思います」。セ球団と対戦が2巡目となった後半戦は18打数6安打で打率3割3分3厘、5打点。連敗中のチームの中で、数少ない明るい材料といえる。本拠地での5日阪神戦から主砲マクブルームも合流予定だ。新型コロナウイルス陽性判定を経て、練習を再開。佐々岡監督は「(5日合流の)その予定です。今週から動き始めていて、しっかりと動けているという報告を受けている」と阪神戦打率3割6分の虎キラーに期待を寄せる。助っ人の復帰は3番秋山だけでなく、代わって4番を務める坂倉の負担も軽減されるに違いない。雨降って地固まる-。復調組と復帰組がかみ合えば、再び浮上できるに違いない。【前原淳】○...後半戦初勝利は本拠地に持ち越しとなった。中継ぎ登板から中4日で先発した九里は中断となる4回1死まで完全投球だった。「天気は自分では操作できない。しっかりと初回から入っていくことができた。また次、言われたところにしっかりと合わせてやっていければ」。中5日での先発が予想される次回登板を見据えた。チームは後半戦未勝利のまま。6連敗で5日から阪神3連戦(マツダスタジアム)に臨む。▽広島佐々岡監督「(先発九里が)テンポよくストライク先行でいい投球をしていたので、やりたかったですけど、この雨ならしょうがない」○...2軍調整中の西川が9日ヤクルト戦(マツダスタジアム)からの1軍合流に向け、最終調整に入った。6月上旬に下半身コンディション不良で離脱。7月29日のウエスタン・リーグ阪神戦に指名打者で実戦復帰し、左翼守備をこなすなど負荷を上げてきた。佐々岡監督は9日からの1軍昇格に向け「明日(5日)からの(ウエスタン・リーグ)中日戦(ナゴヤ)に出ての判断になる」と、見通しを立てた。
◆4日のDeNA―広島18回戦(横浜)は四回裏1死で降雨のため35分間の中断を経てノーゲームとなった。DeNAは石田、広島は九里が先発登板し、0―0だった。
◆四回のDeNAの攻撃中に雨が強くなり、35分間の中断後、中止が決定した。雨の中、再開を待ち続けたファンのため、新たなダンス演出「BLUE BLUE DANCE(ブルブルダンス)」の楽曲がスタジアムに流れると、振り付けを担当したラッキィ池田が、オフィシャルパフォーマンスチームのdianaを引き連れて登場。「みんなー、雨だよー! 心で踊ってください」と呼びかけ踊り始めた。すぐにベンチから牧、知野らも飛び出し、大雨にうたれ、びしょ濡れになりながらダンスを披露し、ファンを喜ばせた。
◆一回を終えた辺りから小雨が降り出し、雨脚が徐々に強くなるとDeNAが攻撃していた四回1死で球審が試合を止め、両選手をベンチへ引き揚げさせた。天候は回復することなく、35分間の中断後に中止が決定した。これで今季14試合目の中止となったが、三浦監督は「どうすることもできないよね。けが人がでなかったのはよかったと思います。リリーフ陣も休めた。いいことばかり考えて、きょうは終わります」と前向きにとらえた。だが、シーズン終盤の過密日程は避けられそうもない。
◆6連敗中の広島は九里が四回裏1死で試合が中断されるまで完璧に抑えていた。悪天候をものともせず、多彩な球種を低めに集め快投。水を差されたが「天気は自分で操作できない。一人一人の打者と勝負できたことは継続していく」と冷静に受け止めた。7月30日の中日戦で救援登板し、不規則な中4日の先発でも安定していた。「次、行けと言われたところでベストな投球をできるように準備したい」と気持ちを切り替えた。(横浜)
◆セ・リーグ(DeNA―広島=降雨ノーゲーム、18回戦、4日、横浜)DeNAは、今季14試合目の中止となった。二回前後から雨が降り始め、四回の攻撃中に35分間の中断を経てノーゲームとなった。三浦大輔監督(48)は「けが人が出なかったのは良かった。リリーフ陣も休めた。良いことばかり考えて今日は終わります」と前向きに受け止めた。後半戦はコロナ禍でチーム編成が困難となった巨人の影響を受け、遅れて2日に初戦を迎えた。91試合の消化は、両リーグ最少で終盤の過密日程は不可避だ。ただ、夏の恒例イベント「YOKOHAMA STAR☆NIGHT(スターナイト)」を2戦2勝で終え、選手たちの表情は明るい。中止が決まると、牧、知野らが新ダンス演出「BLUE BLUE DANCE(ブルブルダンス)」を考案者のラッキィ池田と雨の中で披露。来場したファンを喜ばせた。(湯浅大)
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ヤクルト |
59 | 36 | 1 | 0.621 (-) | - (-) |
47 | 429 (-) | 365 (-) | 118 (-) | 56 (-) |
0.256 (-) | 3.390 (-) |
2 (-) |
阪神 |
50 | 48 | 2 | 0.510 (↓0.005) | 10.5 (↓0.5) |
43 | 343 (-) | 282 (+7) | 64 (-) | 75 (-) |
0.238 (↓0.001) | 2.550 (↓0.05) |
3 (-) |
DeNA |
44 | 45 | 2 | 0.494 (-) | 12 (-) |
52 | 325 (-) | 359 (-) | 69 (-) | 32 (-) |
0.252 (-) | 3.560 (-) |
4 (-) |
広島 |
46 | 51 | 3 | 0.474 (-) | 14 (-) |
43 | 386 (-) | 380 (-) | 59 (-) | 19 (-) |
0.255 (-) | 3.480 (-) |
5 (-) |
巨人 |
46 | 52 | 1 | 0.469 (↑0.005) | 14.5 (↑0.5) |
44 | 382 (+7) | 444 (-) | 113 (+2) | 45 (-) |
0.244 (-) | 4.030 (↑0.04) |
6 (-) |
中日 |
41 | 52 | 1 | 0.441 (-) | 17 (-) |
49 | 281 (-) | 353 (-) | 51 (-) | 33 (-) |
0.250 (-) | 3.580 (-) |
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