ソフトバンク(★0対6☆)西武 =リーグ戦13回戦(2022.07.30)・福岡PayPayドーム=
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西武
22020000061110
ソフトバンク
0000000000700
勝利投手:與座 海人(8勝3敗0S)
敗戦投手:大関 友久(6勝6敗0S)
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◆西武は初回、山川と呉の連続適時打で2点を先制する。続く2回表に源田が2点適時打を放つと、4回には森と山川の連続適時打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・與座が9回無失点の快投。今季8勝目をプロ初完封で飾った。敗れたソフトバンクは、投打ともに精彩を欠いた。

◆ソフトバンク和田毅投手(41)が、母校の浜田高校の甲子園出場を祝福した。浜田は28日に飯南との接戦を制し、18年ぶり12度目となる島根大会の頂点に立った。和田は「久しぶりですけど、甲子園で戦っている姿は僕にとって励みになる。体調に気を付けながら甲子園で戦ってほしいなと思います」と話した。OBとしての差し入れについては「します! 18年分たまっているので。しっかりやらせていただきたいなと思います」と笑顔だった。内容については「食べ物から飲み物から、着るものから、いろいろ考えています」と話した。この日は31日の西武戦(ペイペイドーム)に向け、先発の最終調整を行った。

◆西武愛斗外野手(25)が"変則"エンタイトルツーベースを放った。3回1死一塁。ソフトバンク大関の147キロ直球を捉え、打球はライトへ伸びた。テラスのフェンス際へ。白球はフェンスを越えなかったが...。テラスに座る観客席のもとに。一体、何が起こったのか? テラスのフェンス上部のネット下が破け、わずかに穴が開いていた模様。そこをピンポイントですり抜けた。極めて珍しい形のエンタイトルツーベースとなった。

◆ソフトバンクは首位攻防戦で西武に敗れ、後半戦2連敗スタート。首位西武とは1・5ゲーム差に広がった。試合後藤本博史監督(58)の一問一答は以下の通り。-先発の大関は立ち上がりから苦しかった藤本監督 「う~ん。そうやね。球が高いよね。西武はファーストストライクの高い球をどんどん振ってきていた。ウチはファーストストライクをどんどん見逃していた。そこの差じゃないかなと思います」-大関の今後は藤本監督 「そのままローテーション。今のピッチャーで回ってもらわないとしょうがないですから」-武田が先発調整をしていたが藤本監督 「まだ分からないです」-最近は先発陣が6回まで持たない藤本監督 「そうですね。その辺はもう1回、ピッチングコーチと話してやっていきたいと思います」-今日は多くの投手をつぎ込んだ藤本監督 「今日は投げさせたくなかったですよ。3連投もあるという中でも、こういう試合で藤井とか津森、嘉弥真、甲斐野とかは投げさせたくないですよね。まぁ先発ピッチャーが(3回途中で)降板してしまったら投げなくてはしょうがない。松本も中ロングで入っていたけど、今は状態がいいから後ろで回ってもらっている。そういう意味では、先発ピッチャーが5回しか持たないというのは、これはちょっと考えないといけないけど、ローテーションを外すということはないですよ」-打線は川瀬がマルチで野村勇が代打三塁打藤本監督 「ヒットは7本出てるんですけどね、やっぱりもう1本というところが出なかった。やっぱり全体的に見て西武の打線と、ウチの打線はファーストストライクを振っているか振っていないかというところの違いじゃないかなと。ファーストストライクからぶんぶん自分のタイミングで振ってくるのと、ファーストストライクを見逃してボール球を振っているのでは、やっぱり違うと思います。その辺ももう1回バッティングコーチにお願いしてやっていきたいと思います」

◆28日に支配下登録されたソフトバンク黒瀬健太内野手が、プロ初打席で遊飛に倒れた。9回2死走者なしで代打で登場。新たな背番号「12」が間に合わず、育成選手時代の「126」をつけて打席に立った。「1軍の舞台は緊張感が違いましたが、積極的にスイングをすることはできたと思います。結果がでなかったことは悔しいですが、明日からチームの勝ちに貢献できるように頑張っていきたいです」。31日の西武戦はプロ初スタメンとなる見込みだ。

◆西武与座海人投手(26)がソフトバンク打線を9回7安打5三振でプロ初完投で完封勝ちを飾った。与座がプロ初完投で完封勝ち。西武投手の完封勝ちは昨年10月7日松本以来となり、ペイペイドームのソフトバンク戦で完封勝ちしたのは10年5月7日涌井以来、チーム12年ぶりだ。ここまで西武は12球団で唯一完投投手がおらず、この日の与座がチーム初完投。開幕から95試合目でチーム初完投は、21年西武の93試合目を抜いてプロ野球史上最も遅い記録となった。

◆ソフトバンクが後半戦2連敗スタートだ。前半戦からは今季3度目の4連敗。首位攻防戦の第2ラウンドも敗れ、西武とはゲーム差1・5に広がり、3位オリックスも0・5差に迫ってきた。31日にも今季初めて3位転落の可能性がある。先発大関が3回持たず4失点でKOされた。直近は5試合連続で先発投手が4失点以上。しかも5回以下しか投げられていないという惨状だ。藤本博史監督(58)も「先発ピッチャーが5回しか持たないというのは、これはちょっと考えないといけない」と渋い表情だった。大関は直球もフォークも高めに浮いた。西武打線に序盤から痛打を許して6敗目。「立ち上がりから失点してしまい、苦しい試合にしてしまった。本当に申し訳ないです。次回の登板で何とかしたい」と、左腕は唇をかんだ。2回1/3で降板した大関からは6人の継投。嘉弥真、津森、藤井、甲斐野といった「勝利の方程式」のメンバーまで使わざる得なかった。指揮官はすでに勝負どころでの「3連投の解禁」を予告しているが、完敗だっただけに「今日は投げさせたくなかったですよ」と本音をポロリ。6連戦以上が4週連続で予定されている勝負の8月は目前。まずは7月最後の試合に勝ちきりたい。【只松憲】

◆最後までマウンドを譲らなかった。西武与座海人投手(26)がプロ5年目で初完投、初完封を飾った。テニスが原点にあるサブマリン右腕は7安打、無四球。テンポよく112球で投げきった。西武は12球団トップのチーム防御率2・48だが、これまで唯一、完投がなかった。95試合目での初完投で、フル回転を続けてきた救援陣が休養できたことも大きな価値がある。首位攻防戦2連勝で、ソフトバンクとのゲーム差を1・5に広げた。9回の攻撃中、与座はベンチ前でキャッチボールを始めた。その前に辻監督からは「1人で行け」と背中を押された。もちろん、最初からそのつもり。過去最長は8回まで。未知なる最終回のマウンドも、気負いも緊張もない。柳田を空振り三振に仕留めるなど簡単に3人で締めた。「うれしいですし、疲れました」。心地よい疲労に浸った。最大のピンチは初回1死一、三塁。4番デスパイネへの131キロ直球は外角高めの逆球だったが、力があった。併殺に仕留め、流れに乗った。約100キロのカーブの残像は、130キロ前後の直球を"剛球"に変えた。打者を押し込んだ。沖縄尚学高にはオーバースローで入学も結果を残せず、歩み始めた変則派の道。サブマリンの資質-。それは、思わぬ形で培われた。父貞央さんはテニスのインストラクター。小学校1年から約3年はテニスも習っていた。下からラケットを振り上げる。その動作がアンダースローに生きていた!? 当時を回想する。「小さい時の体の使い方は運動神経につながる。テニスの動きが染みついて、横回転の動きが得意になっているんじゃないかと」高校は背番号1と縁がなかったが、岐阜経大(現岐阜協立大)でサイドからアンダーに腕を下げ、プロの道を切り開いた。1年目は右肘手術など苦労も重ねてきたが、これでチームトップ8勝目となった。「1試合1人で投げきる」という今季の目標を1つクリアした達成感がある。ただ、何よりうれしかったのは、ブルペンの仲間を休ませられたことだった。「前半戦は助けていただいた。誰も(肩を)作ってなかったと聞いた。それが今日、一番うれしいですね」。首位の最たる要因は投手力。特に救援陣の踏ん張りが大きかったが、疲労の色も見え始めていた。辻監督も「本当に大助かり」と感謝。中継ぎは試合で投げなくとも肩を作る日も多い。連戦続きの夏。救援陣に休養を作れた意味は大きい。混戦の優勝争いを制する上でも、価値ある初完投、初完封だった。【上田悠太】▽西武辻監督(前日29日に首位に立ち、2位ソフトバンクに連勝)「野手もよく6点を取ってくれた。打たせて取る与座はリズムに乗れた。記事できるじゃない。初完投、初完封で。1日天下じゃない。ちょっと余裕あったから、そういうことも考えていた(笑い)」

◆西武が走って走って、首位を足固めした。積極的に動かし、好機を拡大した。象徴的だったのは2点先取の1回。先頭外崎が中前打で出塁後。3球目に二盗を仕掛けた。源田は打ちにいき、遊撃へのゴロに。普通ならば...二塁でアウトだった。だが走らせた分、遊撃手川瀬は一塁に投げるしかない。得点圏に進めた。さらにかき回す。今季はチームにグリーンライト(行けたら行け)がある。外崎は「思い切りよくスタートが切れました。(森)友哉がよく見ててくれました」。森を迎え、打者に集中している左腕・大関のモーションを完全に盗んだ。捕手に投げることすらさせず、三盗に成功。森が四球を選び、山川、呉念庭の連続適時打が生まれた。2点を追加した2回も、二走ジャンセンが遊ゴロでの好判断で三塁へ進塁。4回に5点目のホームを踏んだ鈴木も二塁へスタートを切り、併殺を阻止できた場面があった。まさに足で攻撃のリズムを生みだした。

◆ソフトバンク・藤本博史監督(58)が試合前に代表取材に応じた。厳しい暑さが続く中、ペナントレースを戦っている。夏バテ対策を問われると、笑いながら明かしてくれた。「よく寝るだけです。よく寝るために韓ドラを見ながら。じっと字幕を見ていたら眠くなってくるから」ここまで46勝41敗1分け。首位の西武を0・5差で追いかけている。球宴も終わり、後半戦が始まったばかりだ。厳しい戦いの中、指揮官を癒やしてくれるのは大人気の韓国ドラマたちだ。好きな作品についても「ほぼ見た。今見ているのは、何やったかな。見すぎてわからへんねん。こいつこないだこれに出てたとかも、わからへんねん。今見ているのは、結婚詐欺やったかな。大人気やろ? 大人気なのは嫁さんが全部選んでくれるねん。ネットフリックスで」というハマりようだ。この日の先発は大関。大卒3年目で球宴にも初出場するなど6勝を挙げている左腕に「かわすのではなくて、しっかり飛ばしていってもらいたい」と期待していた。

◆西武・山川穂高内野手(30)が2試合連続先制適時打を放った。一回1死一、三塁で迎えた第1打席。カウント1-2から、ソフトバンク先発左腕・大関のフォークを捉え、右翼フェンス直撃の先制打を放ち「追い込まれていたのですが、先制点が取れて良かったです」とコメントした。後続の呉も左前適時打で続き、チームはこの回2点を先制した。

◆ソフトバンク・和田毅投手(41)が31日の同戦に向けてランニングなどで調整した。「今100%の状態で野球ができている選手なんていないと思いますし、勝つためにやるだけなので。シーズンが終わってから言えばいいだけなので。勝つために1球1球、集中してやるだけです」6月下旬に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、先発登板は6月19日の楽天戦(ペイペイドーム)以来。西武との対戦は今季初となる。ここまで2勝2敗ながらも防御率1・90の安定感を残している和田。「どう見ても素晴らしい打線で一発のある打者が多い」と警戒した。また、母校の島根・浜田高が甲子園出場を決めた。自身も高校時代に甲子園の土を踏んだだけに、後輩たちの吉報に「(甲子園出場が)18年ぶりなので、本当に久しぶり。甲子園で戦っている姿を見られるのは僕にとっても励みになるので。体調に気をつけて、甲子園で戦ってほしいです」と期待した。差し入れの予定にも「します! 18年分たまっているので!」と力強く答えていた。

◆西武の与座は7安打を許したが要所を締め、無四球でプロ初完封となる8勝目を挙げた。打線は一回に山川の適時打などで2点を先取。四回にも山川が適時打を放つなど着実に加点した。先発の大関が崩れたソフトバンクは4連敗。

◆ソフトバンク・黒瀬健太内野手(24)が九回2死に代打でプロ初出場初打席。西武・与座の前に遊飛に終わったが、プロ野球選手としての第一歩を踏み出した。28日に支配下登録されたばかりで、背番号は「126」のまま。0-6の九回2死、零封負け寸前で出番がやってきた。1球目は132キロを見逃し。2球目の131キロに手を出すと、力のない打球が遊撃・源田のグラブに収まった。試合後に「思い切って自分のスイングをすることを心がけて打席に入りました。1軍の舞台は緊張感が違いましたが、積極的にスイングをすることはできたと思います」と球団を通じてコメントした。黒瀬は和歌山・初芝橋本高から2016年ドラフト5位で入団。2018年オフに育成契約となり、支配下に返り咲いた。試合前に藤本監督は「あした(31日)ファーストでスタメンでいこうと思っていました。少ないチャンスをものにするにはどこかでスタメンで」と先発起用を示唆していた。チームは4連敗中。起爆剤となって、この苦境を救いたい。

◆5年目の西武・与座海人投手(26)が7安打でプロ初完封を飾った。ヒーローインタビューでは「うれしいです。何より疲れました」と笑顔を見せた。八回を投げ終えたときの球数がジャスト100球。ベンチに戻ると、辻監督から「最後まで行け!」とハッパをかけられた。「背中を押してもらいました」と九回は難なく三者凡退に抑え、112球でプロで初めて九回を投げ切った。無四球もプロ入り初で、まさに与座のための1日だった。「チームの雰囲気がいい。勢いもある。次の試合につなげようとマウンドに上がりました」沖縄尚学高から岐阜経大を経て、2018年ドラフト5位で入団。今季は自身のキャリアハイを更新し続けている。この日の勝利がチームトップの8勝目で、首位をしっかりとキープした。

◆ソフトバンクは投打がかみ合わず4連敗となった。先発・大関友久投手(24)は2回?を投げて4失点で6敗目(6勝)を喫した。試合後、藤本博史監督(58)が代表取材に応じた。主な一問一答は以下の通り。――大関の内容は「球が高いよね。西武がね、ファーストストライク、高い球をどんどん振ってくる。うちはファーストストライクを見逃しているという。その差じゃないかなと」――いいときは変化球が低めに集まっている「そのへんが高くなっているとは感じますね」――大関の今後は「そのままローテーションで。今の投手で回らないと仕方ないですから。誰かいますか?」――試合前、武田が先発のアップに合流していた「まだ分からないです」――先発が早い回で降りてしまう展開が続いている「そのへんがもう一回、投手コーチと話し合ってやっていきたいと思います」――リリーフが調整の中で投げることができたのは収穫か「6連戦だから、きょうは投げさせたくなかった。3連投があるという中でも、こういう試合で藤井とか、津森とか、嘉弥真とか甲斐野は投げさせたくない。先発が2回で降板したら、投げなくちゃ仕方ない」(続けて)「松本も中ロング(ロングリリーフ)で最初のころは入っていたけど、今は状態いいから後ろで回っているわけですから。そういう意味では先発投手が5回もたないというのはね。考えないといけない。(大関を)ローテーションから外すとかそういうのはないですよ」――打線も川瀬が2安打したり、八回2死に代打・野村勇が三塁打を放つなど「ヒットは7本出ている。もう一本というところが出なかった。全体的に見て、西武とうちの打線、ファーストストライクを振ってきているか振ってきていないかというところの違いじゃないかなと思います。ファーストストライクからぶんぶんぶんぶん、自分のタイミングで振ってくるのと、見逃してボール球を振らされるのでは違うので。もう一回打撃コーチにもお願いして、やっていきたいと思います」

◆パ・リーグ首位の西武は30日、2位・ソフトバンクとの13回戦(ペイペイドーム)に6-0で快勝し、2連勝でゲーム差を1・5に広げた。プロ5年目の与座海人投手(26)が、9回7安打でプロ初完投を完封で飾り、チームトップとなる8勝目をマーク。サブマリンの〝系譜〟を継ぐ頼もしい右腕が、チーム3年ぶりとなるリーグ優勝の水先案内人になる。〝航海〟は順調そのものだった。与座が味方の援護を受けテンポ良く、すいすいと投げ込み、プロ初完投にして初完封。最後の打者・黒瀬を遊飛に打ち取り、ホッとした表情で捕手の森と握手を交わした。「非常にうれしいし何より疲れた。1試合1人で投げきるというのは今年の一つの目標だった」2-0の一回1死一、三塁でデスパイネを二ゴロ併殺打に仕留め、リズムに乗った。緩急、高低を巧みに使った投球で打たせて取り、スコアボードに「0」を並べた。八回を投げ終え、球数はちょうど100球。ベンチに戻ると、辻監督から「最後まで行け!」とハッパを掛けられた。九回は難なく三者凡退。今季12球団で唯一完投がなかったチームで、112球を投げきって一番乗りを果たした。沖縄尚学高から岐阜経大(現岐阜協立大)を経て2018年にドラフト5位で入団。1年目の10月に右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、育成契約も経験した苦労人だ。苦しい時を支えてくれた女性がいた。「いつもそばで見守ってくれた。けがの時期も支えてもらった」。大学時代から交際していた女性と、今年1月に結婚。ウイニングボールは、感謝の思いを込めて愛妻へ贈る。脈々と続く〝サブマリン(下手投げ投手)の系譜〟を継ぐ存在でもある。古くは通算112勝を挙げた「兄やん」こと松沼博久や同169勝の高橋直樹、最近ではサブマリンを「絶滅危惧種」と表現する牧田和久(台湾・中信兄弟)と、名投手が球団史を彩ってきた。ホークスのホーム球場で無四死球完封勝利を挙げるのは、球団では1978年の山下律夫以来44年ぶり。くしくも、山下も同じ下手投げ投手だ。6月以降5勝と快進撃を続けるサブマリンとともに、6月10日に最大4の借金を抱え4位に低迷していたチームは、貯金7と急浮上。首位攻防戦に連勝し、後半戦を最高の形でスタートを切った。(石井孝尚)■データBOX?西武(前身を含む)のリーグ50勝一番乗りはリーグ優勝した2018年以来4年ぶり通算13度目(前後期制だった1973-82年を除く)。過去12度のうちリーグ優勝が10度(2位が2度)。優勝確率は83・3%。?与座がプロ初の完投を無四死球の零封勝利で飾った。西武の投手の完封勝利は、昨年10月7日の松本航(○7-0ソフトバンク、メットライフ)以来。ホークスのホーム球場での無四死球完封勝利は、与座と同じ下手投げの山下律夫が1978年5月23日(○9-0、大阪)に記録して以来44年ぶり。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
西武
50432 0.538
(↑0.005)
-
(-)
48319
(+6)
280
(-)
76
(-)
46
(+2)
0.227
(↑0.001
2.480
(↑0.03)
2
(-)
ソフトバンク
46421 0.523
(↓0.006)
1.5
(↓1)
54325
(-)
295
(+6)
60
(-)
50
(-)
0.253
(↓0.001)
3.040
(↓0.04)
3
(-)
ORIX
50470 0.515
(↑0.005)
2
(-)
46311
(+6)
308
(+4)
47
(-)
45
(+1)
0.243
(↑0.001)
2.790
(-)
4
(-)
楽天
45432 0.511
(↑0.005)
2.5
(-)
53328
(+7)
295
(-)
59
(+1)
67
(-)
0.245
(↑0.001)
3.140
(↑0.04)
5
(-)
ロッテ
46461 0.500
(↓0.005)
3.5
(↓1)
50306
(+4)
333
(+6)
56
(-)
89
(-)
0.225
(-)
3.120
(↓0.03)
6
(-)
日本ハム
38560 0.404
(↓0.005)
12.5
(↓1)
49301
(-)
342
(+7)
71
(-)
62
(+1)
0.234
(↓0.001)
3.440
(↓0.02)