1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DeNA | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 10 | 0 | 0 |
中日 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 3 | 6 | 0 | 1 |
勝利投手:小笠原 慎之介(4勝6敗0S) (セーブ:R.マルティネス(2勝1敗21S)) 敗戦投手:石田 健大(3勝2敗0S) 本塁打 |
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◆中日が接戦を制した。中日は初回、ビシエドの3ランで先制する。投げては、先発・小笠原が6回途中2失点。その後は4人の継投で無失点リレーを展開し、小笠原は今季4勝目を挙げた。敗れたDeNAは、9回に一打同点の好機をつくるも、あと1本が出なかった。
◆DeNA牧秀悟内野手(24)が、中日戦12回戦(バンテリンドーム)のベンチメンバーから外れた。前日18日の中日11回戦(バンテリンドーム)で左足首を負傷し、6回の守備から途中交代。名古屋市内の病院で検査を受け、「左足関節骨棘(こっきょく)障害」と診断された。出場選手登録の抹消はされなかったが、試合前練習でもグラウンドに姿はなかった。18日の同戦で右膝を負傷した宮崎敏郎は、通常通りに試合前練習にも参加。「5番三塁」でスタメンに名を連ねた。4番には、ソトが入った。
◆DeNAは4番牧の不在が響き、1点差で敗れて、連勝が4で止まった。勝てば今季初の5連勝だったが、4度目の挑戦でもはね返された。先発石田は1発に泣いた。1回1死一、二塁でビシエドに先制の3ランを被弾。2回以降は立ち直っただけに、痛すぎるアーチだった。打線は中日小笠原から9安打を放ちながら2得点。1点を追いかける6回無死一、二塁のチャンスでは、2番手の祖父江の前に凡退。あと1点が遠かった。対中日戦の連勝も6でストップ。バンテリンドームでは今季7試合目で初黒星を喫した。4月1日以来の貯金1を目指したが、再び借金1へと戻った。相手を上回る10安打を放ちながら、中日に1点差で競り負け。三浦監督は「もちろん相手があることですから、攻めていくことは攻めていけたと思うんですけど、もうひと押しだったと思います」と唇をかんだ。
◆DeNAネフタリ・ソト内野手(33)が、4番起用に結果で応えた。2点を追いかける3回2死一、二塁、中日小笠原から右前適時打をマーク。「カーブをうまく捉えることができました」とコメントした。前日18日の中日戦で負傷した牧が「左足関節骨棘(こっきょく)障害」で欠場。4月19日の阪神戦以来となる4番を託された。
◆「ハマのフェラーリ」の本領を発揮した。DeNA森敬斗内野手(20)が、中日のR・マルティネスから計13球のけん制球を受けながら、二盗を決めた。1点を追いかける9回無死一塁から代走で起用。大和の打席では計11球のけん制球をもらって、フルカウントから再三スタート。大和が二飛に終わると、代打楠本の打席で2球けん制球の後、1ボールからの2球目に二盗を決めた。1死二塁から楠本が遊ゴロ、代打戸柱が見逃し三振に倒れ、チームの連勝は4でストップ。対中日戦の連勝も6で止まったが、今後につながる盗塁だった。三浦大輔監督(48)は「そのためにあそこで代走出しているわけですから、ああいうスチールも自信につなげてもらえればと思います」と評価した。
◆DeNA三浦大輔監督(48)が「左足関節骨棘(こっきょく)障害」で中日戦を欠場した牧秀悟内野手(24)について説明した。「大事を取ってです。(明日以降は)状態を見ながらです。話もそうですし、確認してから。今日は最初から上がり(ベンチ外)にしていたので、しっかり治療に専念してもらった」この日はグラウンドに姿は見せず、治療に専念した。20日の中日戦は、当日の状態を見ながら決める。
◆中日はDeNAとの本拠地での対決7戦目で、今季初勝利を手にした。初回、ビシエドが8号3ラン。先発小笠原が6回無死一、二塁のピンチを迎えると祖父江を投入。1点のリードを継投で守り切った。立浪監督は「久しぶりのいきなり3点は非常にうれしかったが、その後に点が取れないことで苦しい試合になった。祖父江をはじめ、投手陣がよくしのいでくれた」と救援陣をたたえた。▽中日ビシエド(初回に6月8日以来となる8号3ラン)「打った瞬間、いったと思いました。残念ながら(チームには)けが人が多いですが、いる選手で戦っていきたい」▽中日小笠原(5回0/3を2失点で4勝目も)「早いイニングで降板となってしまい、申し訳ないです」▽中日福田(ワカマツ抹消で緊急昇格。7番・三塁で今季初スタメン起用で2安打)「上がって1試合が勝負と思っていたので1本出てよかった。また明日頑張ります」
◆DeNA宮崎敏郎内野手(33)が、右膝を打撲しながら、マルチ安打で気を吐いた。3点を追いかける2回1死から中前打で出塁し、大和の右中間への適時二塁打で一塁から一気にホームに生還。大和から「ザキ(宮崎)がよく走ってくれました」と感謝される激走だった。1点を追いかける9回には、先頭で中日R・マルティネスに2ストライクと追い込まれながらも、右前打で出塁し、代走に森を送られた。前日18日の中日戦で右膝を負傷し、7回の守備から交代。同日に名古屋市内の病院で検査を受け「右膝の打撲」と診断されたが、「5番三塁」でスタメン出場し、存在感を示した。宮崎の状態について、三浦大輔監督(48)は「大和のヒットで一気にホームまでかえってくるくらいですから。問題ないです」と話した。
◆DeNA知野直人内野手(23)が、ベンチを外れた牧秀悟内野手(24)に代わって、「8番二塁」で4月17日のヤクルト戦以来のスタメンに起用された。1打席目は2死二塁から小笠原のチェンジアップを空振り三振。2打席目は1死一塁から見逃し三振に倒れ、スタートを切った一塁走者の嶺井もアウトにされ、三振ゲッツーに終わった。7回に代打を送られ、2打数無安打で交代した。三浦大輔監督(48)は「見逃しだけはやってはいけないこと。久々のスタメンということもあるかもしれないですけど、バットに何とか当てないといけないところ」と指摘した。それでも、二塁の守備では堅実にプレーし「バッティングの方はいいところがなかったですけど、守備はしっかりゴロをさばいて、きっちりやっていた」と話した。
◆DeNAは4番牧秀悟内野手の不在が響き、連勝が4で止まった。中日を上回る10安打を放ちながら2得点。先発石田健大投手はビシエドの1発に泣いた。対中日の連勝も6でストップし、バンテリンドームでは今季7試合目で初黒星。三浦監督は「もうひと押しだった」と唇をかんだ。今シーズン初の5連勝を目指したが、4度目の挑戦もはね返され、借金1へと戻った。▽DeNA石田(5回3失点で2敗目) 先頭打者に打たれてしまったことで慎重になり過ぎてしまい、打者に向かっていく姿勢がなかったのがよくありませんでした。
◆DeNAは19日の中日戦(バンテリンドーム)で、石田が先発する。12日の広島戦での前回登板は六回途中2失点、9奪三振の力投を見せ2連勝中。中日戦は3月30日の今季初登板で7回2失点に抑え白星を挙げて以来、2度目の対戦に「前回とは僕も相手も状態も違うので、自分のできる最高の準備をしてマウンドに上がりたい」と気合を入れた。(バンテリンドーム)
◆中日が一回にビシエドの3ランで先制し、小刻みな継投で逃げ切った。小笠原は六回途中まで9安打を許しながらも2失点にしのいで4勝目、九回を締めたR・マルティネスは21セーブ目を挙げた。DeNAは連勝が4で止まった。
◆前日の試合で左足首を痛めて途中交代し、名古屋市内の病院で「左足関節骨棘(こつきょく)障害」の診断を受けたDeNA・牧秀悟内野手(24)が欠場した。三浦監督は試合後、ベンチを外した理由について「大事を取ってです」と説明。「きょうは最初から上がりにしていたので、しっかり治療に専念してもらいました」とベンチ裏で患部の治療につとめたことを明かし、明日20日以降の出場については「状態を見ながら」と語った。同じく右膝を痛めて途中交代した宮崎敏郎内野手(33)は「右膝打撲」の診断を受けたが、「5番・三塁」で先発出場し4打数2安打をマーク。二回には大和の適時二塁打で一塁から一気に本塁へ生還する激走もみせた。
◆中日のビシエドが流れを呼び込む先制3ランを放った。一回1死一、二塁で石田の変化球をはじき返すと、打球は左翼席に飛び込んだ。6月8日以来の一発に「3点で勢いもついた。大切なことはこの一本で勝ったこと」と胸を張った。好球をじっくり待ち続け、浮いた変化球を捉えて「いいポイントでうまく打てた」と自画自賛した。6月は左肩痛による離脱がありながらも月間打率は3割4分1厘。この日は前夜の先制犠飛に続いて一回に集中力を見せた。
◆DeNAは、あと1点及ばず惜敗。連勝が4で止まり、再び借金「1」に逆戻りとなった。先発の石田が一回1死一、二塁とされ、ビシエドに3ランを被弾。二回以降は無失点に抑えたが、3点が重くのしかかった。5回3失点で2敗目を喫し「(一回は)先頭に打たれて慎重になり過ぎてしまい、打者に向かっていく姿勢がなかった。5回しか投げることができず申し訳ない」と反省した。打線は相手を上回る10安打を放ちながら、あと一本が出せず。三浦監督は「もちろん相手があることですから、攻めていくことは攻めていけたと思うけど、もう一押しだった」と5カード連続勝ち越しがかかる第3戦へ気持ちを切り替えた。(浜浦日向)
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ヤクルト |
54 | 32 | 1 | 0.628 (↑0.004) | - (-) |
56 | 391 (+5) | 319 (+3) | 102 (-) | 55 (-) |
0.256 (-) | 3.250 (↑0.01) |
2 (-) |
DeNA |
41 | 42 | 2 | 0.494 (↓0.006) | 11.5 (↓1) |
58 | 304 (+2) | 338 (+3) | 63 (-) | 31 (+1) |
0.251 (-) | 3.570 (-) |
3 (2↑) |
阪神 |
43 | 45 | 2 | 0.489 (↑0.006) | 12 (-) |
53 | 307 (+3) | 255 (-) | 57 (-) | 70 (-) |
0.239 (↑0.001) | 2.620 (↑0.03) |
3 (-) |
広島 |
43 | 45 | 3 | 0.489 (↓0.005) | 12 (↓1) |
52 | 347 (-) | 339 (+3) | 51 (-) | 16 (-) |
0.253 (-) | 3.380 (↑0.01) |
5 (1↓) |
巨人 |
45 | 49 | 1 | 0.479 (↓0.005) | 13 (↓1) |
48 | 369 (+3) | 428 (+5) | 110 (+2) | 44 (+1) |
0.247 (-) | 4.040 (↓0.01) |
6 (-) |
中日 |
38 | 49 | 1 | 0.437 (↑0.007) | 16.5 (-) |
55 | 252 (+3) | 328 (+2) | 44 (+1) | 28 (-) |
0.246 (-) | 3.540 (↑0.02) |
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