中日(★1対2☆)DeNA =リーグ戦11回戦(2022.07.18)・バンテリンドーム=
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DeNA
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中日
1000000001500
勝利投手:ロメロ(4勝5敗0S)
(セーブ:山﨑 康晃(0勝2敗20S))
敗戦投手:髙橋 宏斗(2勝4敗0S)

本塁打
【DeNA】佐野 恵太(12号・3回表2ラン)

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◆DeNAが接戦を制した。DeNAは1点を追う3回表、2死一塁から佐野の2ランが飛び出し、逆転に成功する。投げては、先発・ロメロが6回途中1失点。その後は、4人の継投でリードを守り、ロメロは今季4勝目を挙げた。敗れた中日は、先発・高橋宏が力投するも、打線が沈黙した。

◆今季のDeNAは中日に対し8勝1敗1分けで、5月4日の5回戦から○○○○○△の5連勝中。DeNAが中日戦で6連勝すれば、98年9月4日~10月2日の7連勝以来、球団24年ぶりの記録になる。

◆名古屋市出身の歌手May'n(メイン)が始球式を務めた。背番号「1021」の全身ドラゴンズのユニホーム姿で登場。58キロのボールをノーバウンドで捕手に投げ込み、場内から大きな拍手を受けた。「とても緊張しましたが、楽しみながら始球式を務めることができました! 山本拓実投手のような気迫で、上手(うま)く投げることができたら大野雄大投手のようなガッツポーズを決めたいと思い、両方出来てよかったです! 名古屋出身なのでホームもビジターもたくさん応援しています! 今日もしっかり応援していきます!」とコメントした。May'n(メイン)は05年に15歳でメジャーデビュー。アニメ、映画、ゲームなどの主題歌でトップチャート入り、近年ではミュージカルにも活躍の幅を広げている。

◆DeNA牧秀悟内野手(24)が、6回裏の守備から途中交代した。二塁には柴田が入った。この日も「4番二塁」でスタメン出場。直前の6回1死一塁では空振り三振に倒れるなど、ここまで3打数無安打だった。今季は開幕から4番として78試合に出場。打率2割8分2厘、17本塁打、59打点をマークしている。

◆DeNAが中日に逆転勝ちし、4月21日以来の勝率5割復帰で、2位に浮上した。1点を追いかける3回2死一塁、キャプテン佐野恵太が逆転の12号2ラン。投手陣がリードを死守した。先発ロメロは6回途中1失点の粘投で4勝目を挙げ、9回を締めた山崎康晃が20セーブ目を挙げた。▽DeNAロメロ(得意のバンテリンドームで6回途中1失点で4勝目)「試合前に行ったミーティングのプラン通りにできたので、よかった」

◆DeNA佐野恵太がバンテリンドームでは初の本塁打パフォーマンス「デスターシャ」を決めた。1点を追いかける3回2死一塁で、中日高橋宏の152キロ直球をフルスイング。打った瞬間それと分かる豪快な1発を右翼席に運んだ。悠々とダイヤモンドを1周し、ベンチ横のカメラに向かって、知野とパフォーマンスを披露した。「ストレートをしっかり自分のスイングで捉えることができました。逆転することができ、良かったデスターシャ!」広報を通じ、本塁打を放った時にのみ発せられる「良かったです」と本塁打パフォーマンスの「デスターシャ」を掛け合わせた定番コメントを発信。高橋宏との前回対戦だった7日は7回無失点に抑え込まれ、チームも延長12回の末に0-0で引き分け。打率リーグトップのキャプテンが、打線をけん引する。

◆DeNA平田真吾投手(32)が、中日平田良介との「平田対決」を制した。1点リードの6回2死二、三塁から登板すると、中日立浪監督は石橋から代打平田を起用。カウント2-2から、141キロの速球で中飛に封じ、ピンチを脱した。

◆DeNA牧秀悟内野手(24)が、左足首を負傷し、6回裏の守備から途中交代した。二塁には柴田が入った。5回1死、中日岡林の二遊間のゴロを捕球し、一塁に送球後に着地した際に違和感を覚えた。三浦監督は「着地の時に足首を痛めたので、交代しました。念のために病院に行く予定です」と説明した。この日も「4番二塁」でスタメン出場。直前の6回1死一塁では空振り三振に倒れるなど、3打数無安打だった。今季は、開幕から4番として、78試合に出場。打率2割8分2厘、17本塁打、59打点をマークしている。また、宮崎敏郎内野手(33)は7回の守備から途中交代した。三浦監督は「三塁線の打球を止めた時に打撲の症状っていう感じだったので、念のために病院に行きます」と説明した。

◆DeNA山崎康晃投手(29)が今季20セーブ目を挙げ、チームは4月21日以来の勝率5割で2位に浮上した。守護神は1点リードの9回に登板。3者凡退で試合を締め「僕自身、数字に対して今はフォーカスしていないので。それよりもチームが今日も1点差で勝ちましたし、もっとステップアップできることに喜びを感じながら投げています」と一丸での白星をかみしめた。節目のセーブは、雪辱をかけたセーブだった。10日巨人戦では1点リードの9回に登板も、吉川に痛恨の同点のソロを被弾。「チームの勝敗にかかわる部分で、大事なポジションなので、あのホームランは後悔しています」と唇をかんだ。あれから8日。自身3試合連続のパーフェクトリリーフで締めくくった。前半戦は残り5試合。交流戦後に掲げたオールスター前までの借金完済の目標に達した。この日の試合前のロッカールームでは選手間でちらほらと「今日で借金完済するぞ」と会話。上昇ムードに乗って、4連勝で勝率5割に復帰した。対中日は7連勝を達成した98年以来の6連勝となった。【久保賢吾】

◆中日は故障などで主力を欠く打線は1点を取るのが精いっぱいで、DeNAに本拠地6戦全敗となった。立浪監督は「オーダー的には苦しいところがあるが、結果的にあの1点で終わったのが」と厳しい表情。3番後藤、5番ワカマツの新戦力布陣も力不足は否めず、初回の無死満塁もビシエドの犠飛による1点止まりだった。デビュー2戦目のワカマツは脇腹の違和感を訴え、3回から交代と苦境はさらに続きそうだ。▽中日谷元圭介(史上104人目の500試合登板)「今まで起用してくださった監督、コーチ、体のメンテナンスをしてくれたトレーナーの方、野手の方、応援してくれたファンの方のおかげで、500試合を投げ切ることができました。携わってくれた方すべてに感謝したいです」通算=谷元(中日) 18日のDeNA11回戦(バンテリンドーム)の9回にリリーフ登板して達成。プロ野球104人目。初登板は日本ハム時代の09年4月4日の楽天2回戦(札幌ドーム)。○...2年目の高橋宏が7回3安打2失点で4敗目を喫した。自己最多を更新する毎回12三振を奪う力投も3回、佐野に痛恨の逆転2ランを浴びた。初球152キロの直球を打ち返された右腕は「佐野選手に失投を打たれて流れを相手に渡してしまいました。しっかり反省したい」と悔しそうに振り返った。登板間隔を空けながら、好投を続けるが、3つ目の白星は4月から遠ざかったままだ。

◆DeNA牧秀悟内野手(24)と宮崎敏郎内野手(33)が18日の中日11回戦(バンテリンドーム)で負傷交代した。牧は左足首を負傷し、6回の守備から途中交代。宮崎は右膝を痛め、7回の守備からベンチに下がった。三浦監督は「(牧は)着地の時にちょっと足首を痛めた。(宮崎は)三塁線のゴロを止めた時に打撲の症状。(今後は)病院に行って、明日の状態を見てからだと思います」と話した。

◆DeNA山崎康晃投手(29)が、自身3年ぶりに20セーブ目を挙げ、チームは4月21日以来の勝率5割で2位に浮上した。1点リードの9回に登板。3者凡退で締め「数字に対して今はフォーカスしていないので。それよりもチームが今日も1点差で勝ちましたし、もっとステップアップできることに喜びを感じながら投げています」と一丸での白星をかみしめた。節目のセーブは、雪辱をかけたセーブだった。8日の巨人戦では1点リードの9回に登板も、吉川に痛恨の同点ソロを被弾。「チームの勝敗にかかわる部分。あのホームランは後悔しています」と唇をかんだ。悔しさを糧に、4試合連続のパーフェクトリリーフで、守護神を託してくれた三浦監督からも「安定した投球をしてくれています」と評価された。前半戦は残り5試合。交流戦後に掲げたオールスター前までの借金完済の目標に達した。試合前のロッカールームでは、選手間でちらほらと「今日で借金完済するぞ」と声が飛び交う中、今季4度目の4連勝で勝率5割に復帰。対中日は日本一に輝いた98年の7連勝以来となる6連勝を達成した。【久保賢吾】

◆DeNA・牧秀悟内野手(24)が六回裏の守備で途中交代した。直前の六回の第3打席は空振り三振。五回の守備では惜しくも内野安打になったが、岡林の二遊間へのゴロを好捕し、一塁へランニングスローを見せていた。牧は2年目の今季、4月にコロナ感染による離脱以外は出場78試合全てに「4番・二塁」で起用された。打率・282、17本塁打、59打点をマークし、オールスターにもファン投票&選手間投票で初選出された。

◆DeNAが競り勝ち、試合が雨天中止となった広島と入れ替わり、2位に浮上。三回に3番・佐野が逆転2ランを放ち、これが決勝点となった。チームは4連勝で勝率を5割に戻した。主将のバットに勢いがついてきた。佐野が1点を追う三回2死一塁から、右翼席へ12号2ランをたたきこんだ。打った瞬間、本塁打を確信。打球を確認してから歩みを進め、悠然とダイヤモンドを一周した。「直球をしっかり自分のスイングで捉えることができた。逆転することができ良かったデスターシャ!」移動時間などでテレビゲーム「マリオカート」を楽しむ佐野、桑原、牧らは今季、同ゲームなどの配信で登録者数141マン人を誇る人気YouTubeチャンネル「サワヤンゲームズ」の決めポーズ「デスターシャ」を本塁打パフォーマンスに採用。本塁打コメントにまで入れるようになった「デスターシャ」もすっかり定着してきた。7日のハマスタでの前回対戦で7回無失点、9奪三振の好投を許した中日・高橋宏に対し、1打席目からタイミングは合っていた。一回2死走者なし。2ボールからの3球目、153キロ直球を完璧に捉えて中前打を放った。イメージはバッチリだった。0―1の三回2死一塁。投手のロメロを一塁に置く中で、初球の152キロを迷わずフルスイング。美しい放物線を描いて竜党で埋まる右翼席へ最高の結果となる2ラン。主将がDeNAを引っ張る。

◆DeNAが4連勝で勝率を5割に戻し2位に浮上した。三回に佐野が逆転2ランを放った。ロメロは六回途中まで1失点で4勝目、山崎が20セーブ目。中日は高橋宏が7回を2失点、12奪三振と力投したが、援護がなく4敗目を喫した。

◆DeNA・牧秀悟内野手(24)が、六回裏の守備で途中交代した。試合後、三浦監督は「二遊間の当たりを着地のときに、ちょっと足首を痛めたので交代しました」と説明した。また、七回の守備から交代した宮崎敏郎内野手(33)についても「宮崎は右膝で、三塁線のゴロを止めたときに打撲の症状。ぶつけたという感じ」と語った。指揮官は4、5番を打つ2人とも念のため病院で検査を受ける方針を明かし「もちろんクリーンアップじゃなくても選手のけがは心配ですけども、病院行ってもらって明日の状態見てからだと思います」と軽症を願った。

◆中日の37歳、谷元が節目の500試合登板を果たした。九回に登板し三者凡退。登板間隔が空いていたこともあり「いつも以上に緊張した。起用してくださった監督、コーチやトレーナーのおかげ」と感謝した。日本ハム時代を合わせ14シーズンで主に救援としてチームを支えてきた。宮西、増井(現オリックス)、引退した武田久と元同僚の名を挙げ「日本ハム時代に一緒に投げていた投手がみんな500試合投げている。僕だけ投げていなかったので500に乗せられたのが誇り」と喜びをかみしめた。

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
53321 0.624
(↓0.007)
-
(-)
57386
(+8)
316
(+10)
102
(+4)
55
(-)
0.256
(↑0.001)
3.260
(↓0.08)
2
(1↑)
DeNA
41412 0.500
(↑0.006)
10.5
(↑1)
59302
(+2)
335
(+1)
63
(+1)
30
(-)
0.251
(↓0.001)
3.570
(↑0.03)
3
(1↓)
広島
43443 0.494
(-)
11
(↑0.5)
53347
(-)
336
(-)
51
(-)
16
(-)
0.253
(-)
3.390
(-)
4
(1↑)
巨人
45481 0.484
(↑0.006)
12
(↑1)
49366
(+10)
423
(+8)
108
(+3)
43
(+2)
0.247
(↑0.002)
4.030
(↓0.05)
5
(1↓)
阪神
42452 0.483
(-)
12
(↑0.5)
54304
(-)
255
(-)
57
(-)
70
(-)
0.238
(-)
2.650
(-)
6
(-)
中日
37491 0.430
(↓0.005)
16.5
(-)
56249
(+1)
326
(+2)
43
(-)
28
(-)
0.246
(↓0.001)
3.560
(↑0.02)