日本ハム(☆1対0★)西武 =リーグ戦14回戦(2022.07.16)・札幌ドーム=
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西武
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日本ハム
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勝利投手:上沢 直之(6勝5敗0S)
(セーブ:堀 瑞輝(1勝2敗4S))
敗戦投手:髙橋 光成(6勝7敗0S)
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◆日本ハムが7連勝。日本ハムは両軍無得点のまま迎えた6回裏、野村の適時二塁打で先制する。投げては、先発・上沢が8回途中5安打無失点の力投。その後は小刻みな継投で逃げ切り、上沢は今季6勝目を挙げた。敗れた西武は、打線が中盤以降の好機を生かせなかった。

◆西武16日の日本ハム戦(札幌ドーム)に先発の高橋光成投手は、今季初のデーゲーム登板となる。「そのあたりも意識して調整してきましたので、試合の入り方、立ち上がりについては特に気を付けたい」と語った。ソフトバンクの結果次第では奪首の可能性もあるマウンド。エースは「とにかく粘り強く、粘って粘って試合を作りたい。普段通り、1人1人の打者を抑えていければ」と話した。

◆エースで連勝を「7」に伸ばす。日本ハム上沢直之投手(28)が中7日で16日西武戦(札幌ドーム)に先発する。6連勝中の試合内容を見て「先発ピッチャーが試合をつくれれば、勝てる試合も増えてくるというのが、あらためて分かった」と、自分の役割を再確認。投手陣は6試合連続で2失点以下を継続中。いい流れを受け継ぎ、自身は6勝目を目指す。

◆就任1年目の日本ハム新庄剛志監督(50)だが、7日ロッテ戦から○○○○○○の6連勝。日本ハム新人監督の連勝は56年岩本監督の7連勝が最長で、今日の西武戦に勝てば球団の新人監督連勝記録に並ぶ。

◆日本ハム浅間大基外野手(26)が、強肩発動でピンチを断った。「7番右翼」で先発出場。0-0の5回無死二塁、西武ジャンセンの飛球を助走をつけて捕球。三塁進塁を試みた外崎をレーザービームで刺した。観衆も大きく沸き上がる好プレーで、流れを引き渡さなかった。

◆日本ハム野村佑希内野手(22)が先制打を放った。0-0の6回1死二塁、西武高橋光成投手の2球目、134キロ変化球を捉え中越え適時二塁打。この日3安打目で、均衡を破った。「ファンの声援で、打球がプラス10メートル伸びてくれました。越えてくれてよかったです」と感謝した。新庄剛志監督(50)から打撃力を高く評価されており、シーズン終了後の秋季教育リーグから捕手に挑戦するプランを提案されている。

◆日本ハムが、破竹の勢いで7連勝を飾った。新庄剛志監督(50)は56年岩本監督以来、球団の新人監督の最長連勝記録に並んだ。

◆BIGBOSS率いる日本ハムが、破竹の勢いで7連勝を飾った。新庄剛志監督(50)は56年岩本監督以来、球団の新人監督の最長連勝記録に並んだ。均衡を破ったのは6回1死二塁。野村佑希内野手(22)の中越え適時二塁打で待望の先制点を挙げた。主軸として成長中のスラッガーが、4番の仕事を果たした。ここまで打ちあぐねていた西武先発の高橋から、大きな1点を奪った。エース上沢直之投手(28)は、得点圏に走者を背負いながら粘投。1点リードの7回には打球が足に当たり、ベンチ裏で治療を受けたが、再びマウンドへ。要所を締めてリードを守り切った。7回1/3を投げ5安打無失点で6勝目を手にした。就任1年目の日本ハム新庄監督が、7日ロッテ戦から7連勝。日本ハム新人監督の7連勝は東映時代の56年、岩本義行監督が7月26日から31日まで2度のダブルヘッダー連勝などで7連勝して以来、球団66年ぶり2度目の最長記録となった。7月の日本ハムはパ・リーグトップの9勝3敗と暴れている。

◆西武の奪首は持ち越しとなった。勝てば、21年4月6日以来の単独首位だったが、今季12度目の0封負け。辻監督は「いい投手に踏ん張られた」と振り返った。7回は1死二、三塁のチャンスをつくるも、山田がセーフティースクイズを決めきれなかった後、二直に倒れた。三走はギャンブルスタートの指示だったため、併殺となった。栗山、源田、滝沢らがコロナで離脱の中、細かく1点を狙ったが、実らなかった。

◆日本ハム上沢直之投手(28)が、アクシデントに見舞われながら6勝目を挙げた。試合後、松葉づえを両手に、苦笑いを浮かべる姿が痛々しかった。「やばいっす。超痛いっす」。1点リードの7回1死二塁。ジャンセンの打球が右足つま先付近に直撃した。自らの足でベンチ裏に向かい、治療を受けて続投を志願。意地で一、三塁のピンチを切り抜けた。「あんな場面で(2番手で)投げさせられるピッチャーは、たまったもんじゃないでしょうし。痛くない投げ方を探しながら投げていた」。8回の先頭を二ゴロに抑えたところで、降板となった。試合後に札幌市内の病院を受診。診察結果は17日に発表される。新庄監督は「多分これ、ガーって集中していたから痛さはないと思うんですけど、今からは多分、徐々に痛くなってくると思う。まあそれは明日、聞いてみます」と話した。上沢はここまで17試合に登板し、6勝5敗、防御率2・72。中4日の登板も辞さず、エースとしてフル回転してきた。離脱となれば、7連勝中のチームにとって大きな痛手となるのは間違いない。「やっぱり先発ピッチャーが、しっかりある程度試合をつくれれば、勝てるチャンスがやってくるのかなと思う」と、この日も頼もしく腕を振った上沢。上昇ムード漂うチームに暗雲が垂れ込めた。

◆西武高橋光成投手(25)は粘投するも7敗目(6勝)を喫した。7回を111球で、8安打1失点。「調子が悪く、思うようにストライクが取れない苦しいピッチングの中、何とか最少失点で粘れたことは良かった」。6回に近藤、野村と連続二塁打を浴び、この試合唯一の得点を許してしまった。中5日で登板予定の22日楽天戦へ向けて「先制点を与えないように」と意識を強めた。

◆日本ハム新庄剛志監督(50)が、球団の新任監督の連勝記録に並ぶ7連勝を飾った。6回に主軸として期待する野村佑希内野手(22)が、決勝点となる中越え適時二塁打を放った。エースの上沢直之投手(28)は要所を締めて6勝目も、右足つま先付近に打球が直撃。17日に発表される診断結果によっては、離脱が強いられることになった。新庄監督の試合後の主な一問一答は、以下の通り。新庄監督 聞きたいこと、分かりますよ。7連勝の気持ちはどうですか? あと60連勝いけるんちゃう?(笑い)今日は、あまり言うことなくないですか?-今日は投手戦何とかね1本、いや1点とりたいと思って。一、三塁にしてって。頼むって。満塁になったらセカンドランナーつまずかせて、一、三塁にしようかなと思っていた(笑い)それぐらい大好き。でもね、近藤君、野村君が簡単に。ああいう野球ができたら僕は「一、三塁攻撃」なんてしないんですけどね。-近藤が3打席目にヘッドスライディングで二塁打ね! まあ危ないですけどねえ。ヘッドスライディング、あんまり僕は好きじゃない。僕も過去2回しかヘッドスライディングしたことない。まあでもね、自然にああいう風なセーフになりたいという気持ちが、ああいう風な結果。まあ盛り上がりますよね。-野村はファンの力があって打てたとそりゃそうでしょ! 今日ね、パッてグラウンドに入った瞬間に「あ、(ファンが)入ってくれている」と思って。それはもう、徐々に徐々に、今までやってきた積み重ねで今いい状態になって。ファンのみんなも面白い野球をしているんだ、俺たちも見に行こう、俺たちも見に行こうって気持ちにさせるのが僕たちの仕事なので。うれしかったです。-浅間の好返球ね! まあ僕からしたら普通ですけどね(笑い)でもコントロールがすごい良くて、アレでこっちに、また勝利への流れがきたと思う。ナイスプレー。-守備陣形を指示しながら。手応えはいや、まだですね。やっぱり僕は紺田コーチにこうしてくれっていうことを、僕たちの指示を待つのではなくて、センターの、今は松本くんが指示をして、間違えていたら僕が変えるくらいの外野手の3人に。もう外野のポジションって1つだと思っているから。いつも言うように。ちょっと違うよって変えて、いつもずっと見ていたい。あー合っている合っているっていう試合になってほしいなと思います。-1軍復帰の清水良かったですね。でも、もうちょっと攻めて欲しかったかな、リード。ちょっと逃げていたような感じは。まあまあ抑えたからそれが正解なんですけど。もうちょっとインコースとか、強気のリード。まあまあ(1軍に)来たばっかですからね。ヒット1本出たし。ここからまた、キャッチャー3人が、さあ誰かと、ね。オールスター明け、ずっと(マスクを)被れるか。まあ徐々に。キャッチャーとDHは固定はしないんですけど、やっぱり固定はしていきたいので。いきなり野村くんにやってほしいね(笑い)"影練"しているから。-明日は8連勝それはね、皆さんそういうふうに思ってもらえたらうれしいし、僕たちもあと60連勝を目指してやっていきたいと思います。60もないって!?-球団の新人監督ではトップタイの7連勝あんまりそういう記録は気にしない、興味ないんですよ。新しい記録、新しい記録を塗り替えていくのが僕の使命というか。あっと驚くことをやっていきたいと思います。-守り勝つ野球に手応え今日も1-0で勝ってくれたら最高だなと思いながら勝ってたので。守備で勝つというのもね。まあまあ1、2点差のゲームは面白い。結構ものにしているからね。-継投は今日からオールスターまで(継投策は)僕がします、ということをコーチ会議で言って。で、僕の思うイメージでやりました。まあ、僕がやったらブルペンが忙しい忙しい(笑い)。マウンド1つしかないです、って。5人用意して! って(笑い)今日は忙しかったなあ。1点差になると次の攻撃のことをヘッドコーチに言われて、守備位置とピッチャー交代をさせるって。監督ってやることいっぱいあるんだなと。-連勝中は失点が少ない先発ピッチャーが長いイニングを投げてくれているので、多分中継ぎピッチャーがうずうずしていると思いますよ。投げたい、投げたいって。そういう気持ちが大事だと思いますよ。今日は北浦君を準備させていたんですよね、1-0のときに、左バッターの時に。でも、ちょっとハードルが高すぎると思って「もうちょっと待ってね」と(笑い)明日ね、機会があれば。1人でも2人でもマウンドに立たせて、どういうピッチングするか見たいですね。-北浦は中継ぎ待機中継ぎで行きます。今日、あいさつをしに来た時に「四球はダメだ、と。とにかく君をマウンドに上げて、責任は俺がとるから。とにかくフォアボールを出さずにストライク勝負で。打たれても俺のせいなんだから」と言いました。球はいいと思うので。-新外国人メネズは2軍で投げてからそう。そうですね。そういう風に、とお願いされたんで。-1軍には後半戦からどうなんだろう。ちょっとそれ調べておきます。投手コーチがうまいこと調整しながら。練習はずっとしていたとか言っていたので。真っすぐも、多分大丈夫じゃないですか。-上沢の投球最初の1、2回は、ちょっと右足のためがなかったかな。ちょっとだけね。もう少し、ためてほしい。みんなが見ても一緒だと思うけど、僕の感覚では、もう少し(体重を)乗せてほしいなと思った。本人に「ちょっとだけ乗せてみて」って伝えたら良くなっていた。自分でも乗せているつもりなんだろうけど、自分でやっているのと、こっちから見ているのは違うと思う。意識して乗せてくれてね。気が付いたら、あの回(8回1死)までいっていた。守備で浅間君が刺してくれて、上沢くんが乗っていけるしね。本当、大事なんですよね、守備って。

◆接戦を制した日本ハムが、3年ぶりの7連勝を飾った。6回1死から3番近藤健介外野手(28)が二塁打で出塁。続く4番野村佑希内野手(22)が、好相性の西武先発高橋光成投手(25)から中越え適時二塁打を放ち、虎の子の1点を奪って逃げ切った。新庄剛志監督(50)は、東映時代の1956年(昭31)岩本義行監督以来、66年ぶりに球団新人監督の連勝記録に並んだ。新庄ハムにとっては、歴史的な7連勝になった。リードは、たったの1点。勝利の瞬間、BIGBOSSは両拳を天に突き上げ大喜びだ。球団史に燦然(さんぜん)と輝く新人監督の連勝記録に66年ぶりに並んだが「あんまり、そういう記録は気にしない。興味ないんですよ」と、涼しい顔で受け流し「新しい記録を塗り替えていくのが、僕の使命。あっと驚くことをやっていきたい」と、にっこり笑った。4番に座った野村が、勝負どころで"キラーぶり"を発揮した。6回1死から前を打つ3番近藤の二塁打で先制機を迎えた第3打席、中越え適時二塁打で欲しかった1点を奪った。好相性の西武高橋から3打数3安打で、今季の対戦打率は6割6分7厘に。この日は全打席、違う球種を仕留めた野村は「タイミングがしっかり取れていたので、いろんな球種に対応しながら打てた」と納得顔で「粘り強く戦うことが身に付いてきた」と、成長への手応えを口にした。若手主体のチームは開幕から最下位に沈み、5月6日には球団史上最速で自力Vが消滅。これまでは負の記録ばかりが目立っていたが、夏本番を前にチームは突然、覚醒した。「不名誉な記録ばかりで申し訳ないなと思っていたので、良かった」と野村。投打がかみ合い、ここ一番での好守も重なって、快進撃が続く。試合後、開口一番「60連勝いけるんちゃう?」と、おどけた新庄監督。残り58試合も、全力で駆け抜ける。【中島宙恵】

◆BIGBOSS率いる日本ハムが、破竹の勢いで7連勝を飾った。新庄剛志監督(50)は56年岩本監督以来、球団の新人監督の最長連勝記録に並んだ。就任1年目の新庄監督が、7日ロッテ戦から7連勝。日本ハム新人監督の7連勝は東映時代の56年、岩本義行監督が7月26日から31日まで2度のダブルヘッダー連勝などで7連勝して以来、球団66年ぶり2度目の最長記録となった。7月の日本ハムはパ・リーグトップの9勝3敗と暴れている。

◆日本ハム・野村佑希内野手(22)が0-0の六回1死二塁で、西武・高橋のカットボールを捉えて先制の中越え二塁打を放った。「ファンの声援で、打球がプラス10メートル伸びてくれました。(中堅手の頭を)越えてくれてよかったです」。野村は二、四回にも中前打を放っていた。

◆日本ハムが7連勝。0―0の六回1死二塁から野村が中越えへ二塁打を放ち1点を挙げた。上沢は的を絞らせず、八回途中5安打無失点で6勝目、堀が4セーブ目を挙げた。西武は散発の5安打に終わり、高橋を援護できなかった。

◆日本ハムが7連勝を飾り、新庄剛志監督(50)が1956年の岩本義行と並ぶ球団の新人監督の最多連勝記録を樹立した。試合後の一問一答は以下の通り。――7連勝「あと60連勝いけるんちゃう。新しい記録、新しい記録を塗り替えていくのが僕の使命。あっと驚くことをやっていきたいと思います」――六回は近藤、野村が連続二塁打「簡単に打ったね。ああいう野球ができたら、僕は一、三塁攻撃なんてしないんですけどね」――守り勝つ野球ができている「今日も1―0で勝ってくれたら最高だなと思って、勝ってくれた。まあ、1、2点差のゲームは面白い。結構ものにしているからね」――九回はワンポイントで石川直、その後に堀「コーチ会議で『今日からオールスターまで僕が(継投の指示を)します』と言って。で、僕のイメージ通りにやらせてもらいました」――2万5000人超の観衆「それはもう、徐々に徐々に今までやってきた積み重ねで、今いい状態になって、ファンのみんなに〝面白い野球をしているんだ、俺たちも見に行こう〟って気持ちにさせるのが僕たちの仕事なので」

◆西武は上沢の多彩な変化球に的を絞れず、打線がつながりを欠いた。今季85試合で12度目の零敗。勝てばシーズン初の首位に立っていた9連戦の初戦を落とし、辻監督は「そう簡単に点を取れるとは思っていなかった。いい投手に踏ん張られました」と肩を落とした。0―1の七回1死二、三塁では、山田が二直に倒れ、バットに当たった瞬間に走り始める「ギャンブルスタート」で飛び出した三塁走者の長谷川が戻れず併殺となった。辻監督は「転がせば1点。もうちょっと(打者は)意図を考えないと」と苦言を呈した。

◆西武の高橋は打線の援護がなく、7回8安打1失点で黒星先行の7敗目(6勝)を喫した。六回1死二塁から、野村に中越えへの適時二塁打を許し「次回登板への反省点として、先制点を与えないように強く意識したい」と悔やんだ。ただ、なお1死二塁のピンチでは王柏融を見逃し三振、ヌニエスを一邪飛に仕留め、失点はこの1点だけ。「苦しいピッチングだったが、何とか最少失点で粘れたことは良かったと思う」と話した。

◆日本ハムの上沢はアクシデントに負けず、八回途中無失点で6勝目を挙げた。七回1死二塁で打球が右足つま先付近に当たり、いったんベンチへ。それでも「あんな場面で投げさせられる(中継ぎ)投手はたまったもんじゃないでしょう」と続投し、一、三塁に広がった窮地を二直併殺でしのいだ。試合後は「やばいです。超痛い」と松葉づえをついて病院へ向かった。検査結果は17日以降に判明する。

◆日本ハムは4番が決めた。野村佑希内野手(22)が六回1死二塁でこの日自身3安打目となる中越え二塁打。「チャンスで打たなければ、その前の2安打も意味がない。『ここで決める』という気持ちだった」と振り返った。2万5000人超の観衆の前での決勝打。チームは7連勝。「バットの先だったけど、ファンの声援で、打球がプラス10メートル伸びてくれました」と〝後押し〟に感謝していた。

◆今、12球団最強と言っても過言ではない。日本ハムが破竹の7連勝。新庄剛志監督(50)は1956年の岩本義行以来、66年ぶりに球団新人監督の連勝記録に並び「あと60連勝いけるんちゃう? 新しい記録、新しい記録を塗り替えていくのが僕の使命。あっと驚くことをやっていきたい」と笑った。エースが抑え、4番が打つ理想の展開。ただ、6勝目を挙げた上沢はお立ち台に上がることなく、松葉づえをつき「フィニッった(終わった)かもしれない、今シーズン。超痛いです。ワンチャン、折れてるかもしれない」と自ら骨折の可能性に言及した。七回1死二塁でジャンセンの打球が右足スパイクを直撃。指の付け根付近に激痛が走った。それでも「あんな場面(一、三塁)で投げさせられるピッチャーは、たまったもんじゃない」と治療を終えて再びマウンドへ。山田を二直併殺に仕留めて〝お役御免〟と思われたが、続く八回先頭の鈴木を二ゴロに仕留めたところで交代となった。新庄監督は「コーチ会議で『今日からオールスターまで僕が(継投の指示を)します』と言って。(次打者の)愛斗君が今日タイミングが合っていたので『あと1人だけ投げてくれ』って」と説明。上沢は試合後に札幌市内の病院へ直行。検査結果は17日に出る。「1―0で勝ってくれたら最高だなと思っていたら、(その通り)勝ってくれた」と指揮官。2試合連続の零封、7連勝中は全て2失点以下。投手陣が快進撃を支え、ついにホームでは22勝21敗と白星が先行した。(東山貴実)

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
43361 0.544
(-)
-
(-)
63296
(-)
245
(-)
52
(-)
49
(-)
0.256
(-)
2.790
(-)
2
(-)
西武
45391 0.536
(↓0.006)
0.5
(↑0.5)
58274
(-)
240
(+1)
70
(-)
40
(+1)
0.225
(↓0.001)
2.380
(↑0.02)
3
(-)
楽天
41391 0.513
(↑0.007)
2.5
(↑0.5)
62276
(+7)
259
(+3)
50
(+1)
60
(+2)
0.238
(↑0.001)
3.140
(-)
4
(-)
ロッテ
41421 0.494
(-)
4
(-)
59260
(-)
290
(-)
47
(-)
83
(-)
0.219
(-)
2.980
(-)
5
(-)
ORIX
42450 0.483
(↓0.005)
5
(↓0.5)
56256
(+3)
270
(+7)
40
(+1)
38
(-)
0.237
(-)
2.760
(↓0.05)
6
(-)
日本ハム
36490 0.424
(↑0.007)
10
(↑0.5)
58280
(+1)
301
(-)
68
(-)
56
(-)
0.236
(↑0.001
3.400
(↑0.04)