DeNA(-降雨のため試合中止-)ヤクルト =リーグ戦13回戦(2022.07.15)・横浜スタジアム=
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◆DeNA宮崎敏郎内野手(33)は今季、ヤクルト相手に38打数17安打の打率4割4分7厘。セ・リーグのカード別では最も高く、相手先発サイスニードにも通算3割8分5厘。得意相手に今日はどうか。

◆DeNA-ヤクルト13回戦(横浜)は、雨天中止が発表された。雨の影響で試合開始が午後6時20分へと変更され、試合開始を待ったが、回復が見込めず、中止が決まった。

◆DeNA知野直人内野手(23)が雨の中、ダイヤモンドを1周し、スタンドに詰め掛けたファンを沸かせた。雨の影響で試合開始が午後6時20分へと変更され、試合開始を待ったが、回復が見込めず、中止が決定。「知野」の名前がコールされ、ヘッドスライディングでホームに飛び込んだ。一塁ベースに頭から飛び込んだ後には、3月25日の広島との開幕戦での一塁での自らのミスを再現。"自虐ネタ"で盛り上げた。

◆ヤクルトは9連戦で2度目の雨天中止となった。1、2軍で合計29人が新型コロナウイルスに感染する非常事態だが、松元ユウイチ監督代行は「たくさんチャンスをもらっている選手もいたし、みんな準備もしっかり出来ていた。プラスに考えたりはしないですね」と話した。選手復帰のめどについては「まだたってないです。とりあえず練習して、トレーナーさんと相談しながら決めていきたい」と説明。チームは3連敗中と苦しい状況だが「また明日から新しいカードが始まるわけなので。何とか頭を取れるように一丸になって頑張っていきたい」と切り替えた。

◆DeNAは雨の影響で開始を20分遅らせたが、回復が見込めず、今季10度目の中止が決まった。三浦大輔監督は「この時期で10試合は非常に多いと思いますけど、しょうがないです。日程が詰まってくると思いますけど、しっかり対応していくのがプロ」と冷静に受け止めた。先発予定だった坂本はスライドせず、中7日で16日のヤクルト戦に先発する今永は「先週に続き、長いイニングを投げられたら」と意気込んだ。

◆DeNAは15日のヤクルト13回戦(横浜)を雨天のため中止とすることを発表した。試合開始予定の18時から18時30分過ぎまで降雨が収まるのを待ったが、試合開始不可能と判断した。

◆新型コロナウイルス感染拡大で主力が離脱しているヤクルトは15日、DeNA13回戦(横浜)が降雨中止となった。これで12日から続く9連戦で2試合目の中止。松元ユウイチ監督代行(41)は「準備は常にしているので、きょうしか来れないお客さんもいただろうし、残念ですね」と肩を落とした。先発予定だったサイスニードは登板予定の試合が4試合連続で中止。指揮官は「本当に難しいと思う。本人も一番、投げたいだろうし、そこは僕も含めてコーチ陣で。サイスニードもストレスとかいろいろあると思いますし、そこをしっかり管理していきたい」と右腕の調整の難しさを慮った。

◆15日のDeNA―ヤクルト13回戦(横浜)が雨天中止となり、先発予定だったヤクルト・サイスニード投手(29)は4試合連続で登板予定が流れる事態となった。ツイッターでは「サイスニード」がトレンド入りした。雨男を自認しているサイスニード。当初は9日の阪神戦に先発予定だったが、多数の新型コロナウイルス陽性者が出た影響で10日を含め2度スライドし、12日の中日戦も雨天中止となっていた。前日には「投げられれば雨が降ろうが、晴れだろうが関係ない。自分が投げられる天気であればそれがベスト」と話していたが、またも天候に恵まれなかった。ツイッターでは「気の毒すぎるサイスニード。誰が悪いわけでもないのがまた...」「チーム状況考えると中止の方が助かるが、コロナや雨で三回連続で登板がおじゃんになったサイスニードのことを思うと複雑」「いろんな理由があるけど、肩作ってるであろう時間の中止が2回連続は流石に可哀想」「次回の登板 がんばってね」「気分転換にドーナッツ食べてほしい」と同情の声が集まっていた。

◆強い雨のなか、天気の回復を信じながらも中止となってしまったファンのため、DeNA・知野直人内野手(23)が自虐ネタを披露した。中止がアナウンスされると仲間にあおられてグラウンドに登場。一塁ベースへ頭から飛び込んだあと、開幕戦での失策を再現する自虐パフォーマンスを披露した。その後、ダイヤモンド一周でホームへ再びヘッドスライディングを決めた。ベンチ裏では三浦監督が「出し切ったから、(出場選手登録から)抹消でいいか?」と声をかけると「まだまだです」と応えたという。指揮官は「雨の中でも待ってくれたファンや中継を見たファンもいる。知野という選手を覚えてもらえる。(自虐ネタは)メンタルが強くなったのかな。知野のプレーが楽しみです」と語った。

◆DeNAは15日に先発予定だった坂本裕哉投手(24)は雨天中止でスライドせず、16日のヤクルト戦にはエース左腕の今永昇太投手(28)が先発する。この日は雨中の横浜スタジアムでキャッチボールなどで調整した。今季ここまで4勝2敗。8日の巨人戦(東京ドーム)では8回1安打無失点と好投しながらも勝ちは付かなかった。調子は上向きで「先週に引き続き、長いイニングを投げられたら」と意気込んだ。首位・ヤクルトは複数人の主力がコロナ禍で不在だが「1軍の実績がある選手が並んでいるので傾向を捉えて投げたい」と油断はなかった。

◆多数の新型コロナウイルス感染者が出ているヤクルトは15日、DeNA13回戦(横浜)が雨天中止。松元ユウイチ監督代行(41)は「(試合の)準備は常にしているので、今日しか来られないお客さんもいただろうし、残念ですね」と思いやった。チームは8日以降、高津監督をはじめ、主力の大半が離脱する中、13日から試合を再開したが連敗。勝利に向けて鍵を握るのは4番・村上の前後の打順だ。リーグ最多の30本塁打、81打点を挙げる主砲は勝負を避けられる場面も多く、脇を固める3、5番の働きが需要になる。この日のスタメンは3番に34歳の荒木、5番に39歳の内川を置いた。高津監督は「みんなでつなぐ強い気持ちで常にやってください」と松元監督代行に伝言を託している。16日に勝利すれば再び優勝へのマジックナンバーが点灯する。「みんなで一丸になって頑張っていきたい」と松元監督代行。主力の復帰時期の目処は立っていないが、つながりを意識し、全員で勝利をつかみ取る。(森祥太郎)

◆DeNAは前半戦ながら、これで10試合目(新型コロナウイルスの影響を含む)の中止となった。試合前から強い雨が降り続き、開始予定時刻を遅らせて天気の回復を待ったが午後6時半過ぎに中止が決まった。「この時期で10試合は非常に多いけど、しようがないです。この(雨の)中で、けが人が出たかもしれないですから」と三浦監督はやむなしとしたが、前日までの8試合で5勝1敗2分けとチームに勢いがあっただけに、試合を消化したかったのも本心だ。来場したファンのために、4年目の知野がグラウンドに飛び出し、びしょぬれになりながら3月25日の開幕戦で演じた痛恨の失策を再現する〝自虐パフォーマンス〟などを披露。最後はホームへのヘッドスライディングで沸かせ、三浦監督は「知野という選手を覚えてもらえる。(自虐パフォは)メンタルが強くなったのかな」と苦笑した。(湯浅大)

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
53291 0.646
(-)
-
(-)
60374
(-)
293
(-)
97
(-)
55
(-)
0.256
(-)
3.100
(-)
2
(-)
巨人
44461 0.489
(↓0.005)
13
(↓0.5)
52347
(+3)
394
(+6)
102
(+1)
40
(-)
0.245
(↑0.001)
3.850
(↓0.02)
3
(1↑)
阪神
41442 0.482
(↑0.006)
13.5
(↑0.5)
56300
(+2)
251
(+1)
57
(+1)
67
(+1)
0.239
(↓0.001)
2.700
(↑0.02)
3
(1↑)
広島
41443 0.482
(↑0.006)
13.5
(↑0.5)
55326
(+6)
327
(+3)
45
(+2)
16
(-)
0.252
(-)
3.360
(↑0.02)
5
(2↓)
DeNA
38412 0.481
(-)
13.5
(-)
62287
(-)
330
(-)
60
(-)
30
(-)
0.250
(-)
3.640
(-)
6
(-)
中日
36471 0.434
(↓0.005)
17.5
(↓0.5)
59244
(+1)
320
(+2)
42
(-)
27
(+1)
0.249
(↑0.001)
3.630
(↑0.02)