1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DeNA | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 6 | 0 | 1 |
広島 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 | 3 | 0 |
勝利投手:京山 将弥(1勝1敗0S) (セーブ:山﨑 康晃(0勝2敗19S)) 敗戦投手:アンダーソン(3勝3敗0S) 本塁打 |
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◆DeNAは両軍無得点の3回表、佐野と牧の適時打などで3点を先制する。その後同点とされるも、6回に牧がソロを放ち、勝ち越しに成功した。投げては、3番手・京山が3回1失点で今季初勝利。敗れた広島は、守備の乱れが失点につながり、痛い敗戦を喫した。
◆DeNA石川達也投手(24)が、急きょ14日の広島戦(マツダスタジアム)でプロ初登板初先発する。先発予定だった東が体調不良を訴え、登板を回避。6月21日に支配下選手契約を結び、5日に1軍に初昇格した2年目左腕が代役に抜てきされた。「率直にビックリしました。全力で腕を振り、攻めの投球を心掛けていきます」と決意。三浦監督は「プロ初登板ですからね。思い切っていってくれればいいです」と期待した。
◆DeNA石川達也投手(24)が、14日の広島戦(マツダスタジアム)でプロ初登板初先発のマウンドに上がる。先発予定だった東が13日に体調不良を訴え、登板を回避。この日、新型コロナウイルスの感染が判明した東の代役で、急きょ先発を託された。今季は、イースタン・リーグで18試合にリリーフ登板し、1勝1敗2セーブ、防御率1・40。昨季は同リーグで先発を経験した。6月21日に支配下選手契約を結び、5日に1軍に初昇格した2年目左腕は「率直にビックリしました。全力で腕を振り、攻めの投球を心掛けていきます」と意気込んだ。三浦大輔監督は「石川も投げたくて投げたくて、うずうずしていると思います。いけるところまでというところで、思い切っていってくれれば」と期待した。
◆広島ドリュー・アンダーソン投手(28)がDeNA戦に初登板。パ・リーグ相手の交流戦では0勝2敗、防御率9.24と打ち込まれたアンダーソンだが、セ・リーグ相手には3勝0敗、防御率1.43。初対戦のDeNAも抑えるか。
◆プロ初登板初先発のDeNA石川達也投手(24)が、3回途中2失点でマウンドを降りた。1、2回は四球を与えながら、無失点。しかし、3回に野間、菊池涼の連打で1死二、三塁とされ、秋山に適時打を浴びて、降板を告げられた。先発予定だった東が13日に体調不良を訴え、登板を回避。急きょ託された先発マウンドだった。
◆広島秋山翔吾外野手(34)が本拠地マツダスタジアムで移籍後初安打を記録した。3回1死二、三塁でDeNA石川から右前適時打を放った。本拠地10打席目に生まれた広島初安打で、デビュー戦の8日中日戦4打席目からの連続打席無安打を「18」で止めた。
◆DeNAが広島に競り勝って3位に浮上し、自力優勝が復活した。同点の6回1死、牧秀悟内野手(24)が約1カ月ぶりの勝ち越しの17号ソロを放った。守っては、プロ初登板初先発の石川が3回途中2失点で降板。宮国を挟み、1点リードの4回からは京山が3イニングを1失点に抑え、今季初勝利を挙げた。今カード2勝1敗とし、対広島戦は今季初のカード勝ち越し。2位巨人とのゲーム差を1に縮めた。▽DeNA三浦監督(自力優勝復活に)「自分たちは目の前の試合を勝っていくしかない。もっともっと団子状態にできるように、食らいついていきます」▽DeNA佐野(3回に先制の適時打を放ち、打率リーグトップに浮上)「先制できるチャンスだったので、積極的にいきました」▽DeNA石川(プロ初登板初先発で3回途中2失点で勝敗つかず)「緊張することなく、いつも通り試合に入ることができた。2巡目に入り、変化球の修正ができずストレートを狙われてしまった」▽DeNA京山(3回1失点の好リリーフで今季初勝利)「石川が先発でいい流れを作っていたので、その流れを消さないように意識して投げた」
◆新本拠地初安打も...。広島秋山翔吾外野手(34)がDeNA15回戦(マツダスタジアム)で新天地広島での初安打を記録した。本拠では2戦連続無安打。この日も第1打席は二飛に倒れたが、続く本拠地10打席目となる第2打席に待望の一打が生まれた。チームは敗れて4位タイ転落も、地元ファンの前での一打を浮上のきっかけとしたい。打球が一、二塁間を抜けると、広島ナインに笑顔が広がった。視線の先には、秋山がいた。0-3の3回だ。1、2番の連打で1死二、三塁となって迎えた2打席目。追い込まれながらDeNA石川の真っすぐを引っ張った。広島加入後マツダスタジアム10打席目に飛び出した。スタンドも大きな拍手を背番号9に送った。「いい形でつないでもらったので、前に飛ばすだけだと思って打ちにいきました。抜けてくれて良かったです」生みの苦しみを味わった。本拠地デビュー戦から2試合連続無安打。スタンドには背番号9のユニホームを着たファンや背番号9のタオルを掲げたファンが大勢いた。送られた大きな拍手とともに「また1つ、ここで野球をやって、このファンの人たちを喜ばせるプレーをどんどんしていきたいなと思うような瞬間」と語っていた。特に12日のデビュー戦の光景は「おそらく忘れることはない」というほど特別なものだった。米国では6月上旬に実戦から離れ、広島移籍後の7月2日ウエスタン・リーグ中日戦から4試合で1軍に合流。急ピッチで仕上げた影響か、まだ本来の打撃ではない。体のキレを出すためにフリー打撃前には連続ティー打撃を取り入れ、プレーボール前にはベンチ前で感覚を確かめるようにバットを振った。初の本拠地3連戦は悔しい結果に終わった。初安打以降は無安打。チームも2カード連続負け越しとなった。再び4位に転落も、佐々岡監督は本拠地初安打の秋山に「昨日も内容は悪くない感じがしました。気持ち的にも、地元で打てたので変わってくるのかなと思います」と浮上の兆しを感じている。敵地での巨人3連戦をへて、再びマツダスタジアムに帰ってくる。やり返すチャンスは、まだある。【前原淳】▽広島一岡(20年10月9日ヤクルト戦以来の1軍登板で1回無失点)「1点差で行かせてもらった。(大拍手が)本当に力になった。ほっとすると次やられちゃうので、次も普段通りの投球をやっていきたい」○...先発アンダーソンが6回途中4失点で3敗目を喫した。3回2死走者なしから安打と四球でピンチを招くと、佐野と牧の適時打に味方の失策も重なって3失点。同点に追いついた直後の6回には牧に勝ち越しソロを被弾。決勝弾となった。佐々岡監督は「2アウトからもったいない。2アウトからの走者をためての3番、4番にはつなぎたくないところ」と振り返った。2カード連続負け越しで4位に転落した。○...先発アンダーソンがカーブの制球に苦しみ、3敗目を喫した。3回2死走者なしから安打と四球でピンチを招くと、佐野と牧の中軸2選手に適時打を浴びるなど3点を失った。「あそこは悔しい場面になりました。特にカーブが試合全体決まらなかったことが僕が不利になった」。同点に追いついた直後の6回、牧に浴びた勝ち越しソロが決勝弾となった。6回途中4失点と、粘ることができなかった。
◆広島が接戦を落とし、2カード連続負け越しで4位タイに転落となった。先発アンダーソンが0-0の3回2死走者なしから3失点。同点に追いついた6回は、牧に決勝の勝ち越しそろを浴びた。打線は新加入の秋山に本拠地初安打となる適時打など一時は3点差を追いつくも、その後はつながらなかった。佐々岡真司監督(54)の試合後の談話は以下の通り。-アンダーソン投手は3回2死走者なしから3失点2アウトからもったいない。あそこの四球がね。2アウトから走者をためて、3番、4番にはつなぎたくないところ。あそこの四球は痛かったのかなと思います-6回は踏ん張ってほしかったあの回まではと思っていたけどね。-秋山選手は本拠地初安打が適時打となった昨日も内容は悪くない感じがしました。今日のタイムリーもいい打球を打っているので、気持ち的にも地元で打てたので変わってくるのかなと思います。-一岡投手は2年ぶり1軍登板で無失点投球イッチーも久々の1軍登板で緊張したと思うけど、ゼロで抑えた。またしっかりと役割を果たしてもらいたい。まあイッチーもホッとしたんじゃないですかね。-2カード連続負け越しで明日は東京へ移動して巨人戦。大瀬良投手に期待することは佐々岡 当然うちのエースなので、しっかりとやってくれると期待している。
◆DeNA牧秀悟内野手(24)が、約1カ月ぶりの17号ソロを放ち、勝ち越しに成功した。同点に追いつかれた直後の6回1死、広島アンダーソンの変化球を左翼席に運んだ。6月11日のロッテ戦で佐々木朗希から放った以来のアーチをマークし、佐野、知野、桑原と本塁打パフォーマンスの「デスターシャ」を決めた。
◆プロ初登板初先発のDeNA石川達也投手(24)が、3回途中2失点でマウンドを降りた。先発予定だった東が13日に体調不良を訴え、登板を回避し、急きょ託された先発マウンド。1、2回は無失点に抑えたが、3回に野間、菊池涼の連打で1死二、三塁とされ、秋山に適時打を浴びて、降板を告げられた。石川は「緊張することなく、いつも通り試合に入ることができた。1巡目までは良かったのですが、2巡目に入り変化球の修正ができず、ストレートを狙われてしまった」とコメントした。三浦監督は「堂々としたピッチング。ファームでも50球くらいしか投げてないので、それぐらいがメドでいけるところまでと。立派なデビュー戦だったと思います」と評価した。注目度の高さを示すように、ツイッター上では「石川達也」がトレンド入りした。
◆DeNA京山将弥投手(24)が、14日の広島戦(マツダスタジアム)で3回1失点の好リリーフで今季初勝利を挙げた。1点リードの4回から登板。5回に1度は同点に追いつかれたが、6回に牧が決勝の17号ソロを放ち、白星を手にした。「石川が先発でいい流れを作っていたので、その流れを消さないよう意識して投げた。ショートイニングでの勝利となりましたが、先発として長いイニングで勝ちがつくよう頑張りたいです」14日の広島戦で先発予定だった東が、新型コロナウイルスに感染し、登板を回避。特例2022代替選手で登録され、勝利に貢献した。三浦大輔監督(48)は「京山は回の頭からと考えていました。(先発の石川、2番手の宮国と)3人で6回3失点という形で、しっかりゲームを作ってくれた」と評価した。
◆6月21日に育成から支配下選手となったDeNA・石川が予告先発として公示され、14日の広島戦(マツダ)でプロ初登板先発する。イースタン・リーグでは18試合で1勝1敗、防御率1・40の好成績だが、プロ入り後、先発の経験はほぼない。24歳の左腕は「持ち味の直球を全力で腕を振って、攻めの投球を心掛けていきたいです」と武者震いした。(マツダ)
◆痛烈な打球が一、二塁間を抜けると、マツダスタジアムが割れんばかりの拍手に包まれた。雨のため試合開始が午後6時から30分遅れて始まった一戦。3年ぶりに日本球界に復帰した広島・秋山(前パドレス3A)が移籍後本拠地初安打を適時打で決めた。「ヒットでいい形でつないでもらったので、前に飛ばすだけだと思って打ちにいった。抜けてくれて良かった」3点のリードを許した直後の三回だった。1死後、野間がチーム初安打となる中前打、菊池涼が左翼線二塁打でつなぎ好機拡大。1死一、三塁で秋山がこの日初登板の左腕、石川の6球目の外角低めの直球をライナーで右前へはじき返した。一塁に到達すると、19打席ぶりの安打にホッと胸をなでおろした。ようやくトンネルを抜けた。7月8日の中日戦(バンテリンドーム)で1軍昇格し、2安打1打点の鮮烈なデビューを飾ったが、この日の1打席目の二飛を含め18打席無安打。本拠地デビューとなった12日のDeNA戦(マツダ)では自身初の4打席連続三振と苦しんだが、佐々岡監督は「全く心配していない」と変わらぬ信頼を口にして復調を待った。秋山の一打の後にはマクブルームが空振り三振を喫したが、なお2死一、二塁で坂倉が2番手・宮国から左前適時打を放った。(柏村翔)
◆DeNAが六回に牧が17号ソロを放って勝ち越し、3位に再浮上し自力Vが復活した。DeNA・石川が、初登板となる先発マウンドでプロの一歩を踏み出した。真上から投げ下ろすダイナミックなフォームで、広島打線を押し込んだ。「素直にびっくりしました。しっかり自分の持ち味である直球を全力で腕を振って攻めの投球をしていきたい」と話していた左腕。6月21日に育成から支配下契約を結んだばかり。7月5日に1軍昇格したが、この日まで登板機会がなかった。前日13日の試合前練習で東が体調不良を訴え、新型コロナウイルス陽性判定を受けた。14日先発予定だった東の代役に抜擢(ばってき)されたのが、24歳の左腕だった。三浦監督は「他の投手との兼ね合いも含めて急遽(きゅうきょ)、こういう形になった」と説明。2軍を含めてプロ入り後は先発経験がほとんどないが「投げたくてうずうずしていると思う」と左腕の気持ちもくんで送り出した。「気持ちが強いというのは話をしていても感じる。そういうところも含めて石川に託した。どんどん攻めていってくれたら」と強気の投球に期待した。二回まで2四球を許しながらも無失点。三回1死一、二塁から秋山に右前適時打を浴びたところで役割を終えた。プロデビュー戦は三回途中2失点。物おじせず、テンポよく腕を振る左腕がDeNA投手陣に加わった。
◆DeNAが3位に浮上した。三回に佐野の先制打などで3得点。3―3の六回に牧の17号ソロで勝ち越した。3番手の京山が3回1失点で今季初勝利。山崎は19セーブ目。広島は投打がかみ合わなかった。拙守も響き、4位に後退。
◆先発でプロ初登板したDeNAの石川は三回途中2失点だった。二回までは2四球を出しながらも切れのある直球で押して無安打。上々の滑り出しを見せたが、3―0の三回1死から3連打を浴びて降板を告げられ「緊張することなくいつも通り試合に入れた。2巡目に入り変化球の修正ができず、直球を狙われてしまった」と振り返った。横浜高から法大を経て2021年に育成ドラフト1位で入団。今年6月に支配下選手登録された。本来は救援投手だが、先発予定だった東が新型コロナウイルスに感染し、急きょ代役としてプロデビューを果たした。
◆広島はDeNA・牧に決勝ソロを浴び1点差で敗れ、今カードを1勝2敗で負け越した。DeNAと順位が入れ替わり4位に再転落。試合後の佐々岡真司監督(54)の一問一答は次の通り。──アンダーソンは5回?を5安打4失点(自責点2)。三回は佐野の適時打、牧の適時二塁打に加え、捕手・磯村の適時悪送球も絡み3失点「2死からもったいない。(蝦名に左前打を浴び)あそこ(桑原へ)の四球がやっぱりね。2死からの走者をためての3番(佐野)、4番(牧)にはつなぎたくないところ。あそこの四球は痛かったと思います」──米球界を経て、3年ぶりに日本球界に復帰した秋山(前パドレス3A)は19打席ぶりの安打が本拠地初安打となる右前適時打。状態は「きのう(13日)も(3打数無安打ながら)内容は悪くない感じがしました。今日のタイムリーでまた良い打球を打っているので、気持ち的にも地元で打てたので変わってくるのかなと思います」──3─4の七回からは一岡が2020年以来の1軍登板。安打と四球で走者を背負ったが1回無失点に抑えた「イッチーも久々の1軍登板だったと思う。緊張したと思うけどゼロに抑えた。またしっかりと役割を果たしてもらいたい。まあ、イッチーもホッとしたんじゃないですかね」──15日は午前中に東京へ移動し巨人(東京ドーム)との3連戦初戦を迎える。エース・大瀬良に期待することは「当然うちのエースなんで。しっかりとやってくれると期待している」
◆3年ぶりに日本球界に復帰した広島・秋山翔吾外野手(34)が「3番・中堅」で出場し、三回に本拠地初安打となる適時打を放った。これが本拠地3試合目、19打席ぶりの安打。四回に守備に就く際は鯉党に一礼する一幕も。試合後の一問一答は次の通り。──0─3の三回1死二、三塁で右前適時打とし、本拠地初安打をマーク「試合に出る以上は結果を出したかった。ずっとその思いでずっと立ってましたけど何試合(2試合)か、(本拠地で安打が)出なかった分だけファンの皆さんも待っていたと思う。僕自身も早く、その期待に応えたいと思ってやっていたので苦しい時間ではありましたけどね。これが立て続けに出てくれたり、きょうはもう1本出てほしいとか正直あります。こういうファンの方の声援がダイレクトに(コロナ禍で)応援歌とかない分だけ、直に伝わるという環境は、こういう瞬間のためにやっているなと。すごくありがたかったですね」──4打数1安打。凡打の内容は悪くない「こっち(広島)に帰ってきての(12~14日のDeNA3連戦の)カード頭の打席もそうでしたし、名古屋(8~10日の中日3連戦=バンテリンドーム)の後半の2試合に比べると〝間〟の部分とか、修正しないといけない部分は良くなっていると思う。もうちょっとケース打撃の場面とか、配球を考えたりとか、そういうところに割ける余裕があると思う。今の状況は来た球を振っているという方が多い。打席を重ねたり、相手投手の球筋を(見て)もっと(準備を)早くしたり、自分の映像を見たりして打席の中で表現できるようにしていきたいなと思います」──3─4の七回は先頭・菊池涼が四球を選び無死で塁に出たが遊ゴロ併殺打。反撃のために打ちたかった「おっしゃる通りです。それ以上、言うことありません。もちろんああいう場面でアウトになっても進塁打。そういうことを求められていると思うし、もうちょっと割り切って逆に打ちにいかないといけない。相手投手(エスコバー)の力もあった。微調整や対戦を重ねていけば、という内にシーズンが終わってしまう。米国でもそうでしたけど、初見の投手が対戦が多かった中でやってきた。それを自分の中で乗り越えていかないといけないと思う。ああいうケースや適時打の場面は良かったですけどね。もうちょっと内容のある結果がついてきたらいいと思います」
◆先発不在の危機を救援陣が救った。プロ初登板の石川が三回途中2失点。バトンを受け取った救援陣が5人のリレーで勝利をたぐり寄せた。「(2番手の)宮国も1点取られた後、しっかり後続を打ち取った。(京山も含め)3人で6回3失点という形で試合をつくってくれた」三浦大輔監督(48)は興奮気味に投手陣を称えた。先発予定だった東が13日に体調不良を訴え、登板を回避。さらに中継ぎの田中健が右太もも裏の肉離れで離脱する中、この日チームに合流した京山は「石川がいい流れをつくっていた。その流れを消さないように意識した」と四回から登板し、3回2安打1失点のロングリリーフで勝ちパターンの救援陣につないだ。エスコバー、伊勢、山崎は無失点リレー。「野手も守ってくれて、いい流れで最後までいけた」と指揮官。苦境を乗り越えたブルペン陣に手応えをつかんだ。
<セ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ヤクルト |
53 | 29 | 1 | 0.646 (↓0.008) | - (-) |
60 | 374 (+1) | 293 (+4) | 97 (-) | 55 (+1) |
0.256 (↓0.001) | 3.100 (↓0.01) |
2 (-) |
巨人 |
44 | 45 | 1 | 0.494 (↓0.006) | 12.5 (-) |
53 | 344 (-) | 388 (+3) | 101 (-) | 40 (-) |
0.244 (↓0.002) | 3.830 (↑0.01) |
3 (1↑) |
DeNA |
38 | 41 | 2 | 0.481 (↑0.007) | 13.5 (↑1) |
62 | 287 (+4) | 330 (+3) | 60 (+1) | 30 (+1) |
0.250 (↓0.001) | 3.640 (↑0.01) |
4 (1↑) |
阪神 |
40 | 44 | 2 | 0.476 (↑0.006) | 14 (↑1) |
57 | 298 (+3) | 250 (-) | 56 (+2) | 66 (+1) |
0.240 (-) | 2.720 (↑0.03) |
4 (1↓) |
広島 |
40 | 44 | 3 | 0.476 (↓0.006) | 14 (-) |
56 | 320 (+3) | 324 (+4) | 43 (-) | 16 (-) |
0.252 (-) | 3.380 (↑0.01) |
6 (-) |
中日 |
36 | 46 | 1 | 0.439 (↑0.007) | 17 (↑1) |
60 | 243 (+4) | 318 (+1) | 42 (+1) | 26 (+1) |
0.248 (↑0.001) | 3.650 (↑0.03) |
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