ロッテ(★1対7☆)日本ハム =リーグ戦12回戦(2022.07.07)・ZOZOマリンスタジアム=
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日本ハム
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ロッテ
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勝利投手:田中 瑛斗(1勝0敗0S)
敗戦投手:佐藤 奨真(1勝5敗0S)

本塁打
【日本ハム】清宮 幸太郎(10号・2回表ソロ)
【ロッテ】山口 航輝(7号・2回裏ソロ)

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◆日本ハムは2回表、清宮のソロで先制に成功する。直後に同点とされるも、3回に近藤と松本剛の適時打で2点を勝ち越すと、5回には杉谷の適時打などでリードを広げた。投げては、先発・田中が6回1失点の好投でプロ初勝利。敗れたロッテは、投打ともに振るわなかった。

◆日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が自身初のシーズン2桁本塁打に到達した。 2回先頭で右翼席へ、2試合連発となる先制10号ソロ。ロッテ先発の佐藤奨が投じた99キロのスローカーブを捉えた。前夜はロッテ・ロメロから9号ソロを放っており、連夜の左腕打ちで一気に2桁本塁打に乗せた。ちなみに10本塁打は全てソロアーチで刻んだ。この日は17年ドラフトで同期入団の田中瑛斗投手(22)がプロ初先発。同学年の右腕を先制弾で援護した清宮は「同期で同級生の瑛斗が投げていて、なんとか勝ちをつけてあげたいので、その一心でプレーします。次はチャンスで打ちます」とコメントした。

◆ロッテ山口航輝外野手(21)が2試合連続本塁打を放った。1点先制された直後の2回裏、1死から日本ハム田中のスライダーを捉え、一時同点の左越え7号ソロとした。6日にも6号2ランを放っており「2試合連発は初めてで素直にうれしいです!自分の形で、練習通りしっかり打つことができました。点を取られた後すぐに同点にすることができてよかったです。いつも(佐藤)奨真さんが頑張っているので、勝ちを付けてあげたいです」とコメントした。

◆日本ハムの5年目右腕、田中瑛斗投手(22)がプロ初先発で初勝利の権利を手にした。初回は無死一、二塁の場面で、犠打を阻止する好フィールディングを披露。4回と5回は併殺打でピンチの芽を摘み取るなど、5回までは4安打1失点で投げ切った。2回に同期入団で同じ99年世代の清宮幸太郎内野手(23)から10号ソロで先制点のプレゼント。その裏に一時は同点とされたが、3回は近藤健介外野手(28)と松本剛外野手(28)の93年生まれコンビによる適時打で2点を勝ち越し。さらに5回にも2点を追加。昨オフに戦力外通告を受け、育成選手から再び支配下へ返り咲いた田中を、頼もしく援護した。

◆日本ハムの5年目右腕、田中瑛斗投手(22)が6回4安打1失点の好投で、プロ初先発初勝利を飾った。初回は無死一、二塁の場面で、犠打を阻止する好フィールディングを披露。4回と5回は併殺打でピンチの芽を摘み取るなど、走者を出しながら粘りを見せて勝利を引き寄せた。昨オフに戦力外通告を受け、育成選手となったが、今月に入り、再び支配下へ返り咲いた。メモリアルな1勝を手にした。チームの勝利後、恒例となっているベンチ前での円陣では輪の中心で、チームメートへ感謝を伝えたあと、一本締めの音頭を取った。ヒーローインタビューでは「いやあ、もう最高です。キツイ年が長かった分、今日絶対勝つぞという気持ちで投げていたので良かったです。この景色が見たくてプロ野球を頑張ってきていたので...」と少し言葉を詰まらせながら「本当にこういう結果になって良かったですし、これからもっと頑張りたいと思います」と最後まで笑顔を貫いた。七夕のこの日、「エースのようなピッチャーになれるように、これから頑張っていきたいと思います」と願いを込めた。

◆日本ハムの5年目右腕、田中瑛斗投手(22)が6回4安打1失点の好投で、プロ初先発初勝利を飾った。▼5年目の田中がプロ初先発で初勝利。日本ハムで初先発初勝利を飾ったのは、19年6月12日広島戦の吉田輝星以来。田中は通算2試合目だったが、吉田輝は高卒1年目で初登板での白星だった。

◆ロッテは日本ハム田中を打ちあぐねた。得点は山口のソロ1点のみ。無死一、二塁から好機を広げた初回など、田中が降板する6回まで毎回走者を出したが、決定打がなかった。井口資仁監督は「ちょっとずつ動かしている球に打たされてしまったかなあ、というところですかね。初対戦だったのでね、探りすぎたとこもあったと思います」。投手陣は2ケタ安打され、じわじわと点差が開いた。▽山口(前日の6号2ランに続く7号ソロ)「2試合連発は初めてで素直にうれしいです! 自分の形で、練習通りしっかり打つことができました」▽佐藤奨(6回途中5失点で5敗目)「初回からいい形で野手陣が攻撃のリズムをつくっていたのに、自分の投球で崩してしまいました。四球を多く出し、リズムに乗れなかった」

◆日本ハム新庄剛志監督(50)はチーム一丸の勝利に笑顔だった。5年目右腕、田中瑛斗投手(22)が6回4安打1失点の好投でプロ初先発初勝利。BIGBOSSは「(田中が)初先発で、ゲーム前にね、野手のみんなが『今日は、俺たちが点をたくさん取ってあげるから、思い切って投げろよ』みたいなことを言う。その言葉にね、なんかこう...当たり前かもしれないけど、いいチームだなと思いました。で、実際に打ってくれてね。素晴らしかったです」と感慨深く、振り返った。1回無死一、二塁で犠打を阻止した田中のフィールディングについても、たたえた。新庄監督は「まあ、ピッチングコーチに伝えているのは、投げたらもう、すぐ野手に変わりなさいってこと言っている。紙一重でしたけど、あれはデカかったですね。間違いなく」と振り返った、勝利への大きなポイントだった。投球内容については「フォアボールも少なかったし(2四球)、2ボールからスライダーでカウントをしっかり取れていたところ。なかなか落ち着いてね、しっかりストライク取っていた。まあ根性座っているな」と、1日に支配下選手へ返り咲いたばかりの"新戦力"の魅力的な一面も、うれしそうに振り返っていた。

◆日本ハム清宮幸太郎が初のシーズン2ケタ本塁打で、同期田中の初白星に花を添えた。2回の先頭で、98キロのスローカーブを右翼席中段へ運ぶ10号先制ソロ。左腕から連夜のアーチで3年ぶり3度目の2戦連発とし「自分の打撃ができていれば右も左も関係ない。その辺は自分のスイングできてきているかな」とうなずいた。試合前、田中からは「打ってくれ」と祈られていた。昨季は2人そろって2軍生活。清宮は「今年の瑛斗がすごい良くなっているのは知っていたので、いつ(1軍に)来るんだろうって、すごい楽しみにしていた。こうやって瑛斗が投げる日にしっかり援護できて幸せっすね」と喜んだ。ビッグボスからは活を入れられていた。「追い込まれても、彼はホームランバッターなので初球の心構えで、空振りしても堂々と帰ってきなさい。当てにいくスイングしても良くないよってことは伝えました。そしたら、やってました。しっかりやってました」と新庄監督。この日は七夕。清宮はシーズン30発とともに、「2人とも、まだいい思いはしてこられなかったので、ここから巻き返したい」と、同期コンビそろっての活躍を願った。▼日本ハム清宮が18年8月21、22日ソフトバンク戦、19年8月21、22日西武戦に次いで3年ぶり3度目の2試合連続本塁打。18~20年に3年連続7本塁打だったが(21年は1軍出場なし)、プロ初の10号に到達した。今季の10本は全てソロ本塁打。1号からソロ本塁打を続けたケースは、02年浜中(阪神=15号まで)09年内川(横浜=14号まで)21年荻野(ロッテ=10号まで)などの例がある。▽日本ハム近藤(3回、決勝点となる右中間適時二塁打)「先制した後、すぐ追いつかれていたので、何とか後ろにつなごうという気持ちでした。最高の結果になって良かったです」

◆日本ハムの5年目右腕、田中瑛斗投手(22)が6回4安打1失点の好投で、プロ初先発初勝利を飾った。試合後の主な一問一答は以下の通り。-初勝利田中 良かったです。ほんと、それだけ。あまり何も考えないで投げようと思っていて、それが良かったのかもしれないです。-ヒーローインタビューでも、いろいろな思いがあったと田中 戦力外になったそれまでの過程とか、野球できなかった時期もあって。そういうヤツこそ、チャンスをもらった時こそ強いんだぞってところを見せたかった。みんなより苦しい思いをしている。それが何だって話だけど、僕は気持ちは誰にも負けないという気持ちはあった。良かったです。-試合後の円陣では、何を話したか田中 感謝の気持ちしかなかったです。あれだけ点取ってもらって。あれだけ良いプレーしてもらって。ほんと僕、気持ち良い感じで投げさせてもらって、ほんとありがとうございます、ということを伝えました。-登板中は冷静に見えた田中 落ち着け、落ち着けって。ファームの延長戦だという思いで投げていた。何も変えるとところはないぞって。あと(石川)亮さんのリードが良かったですね。組んだこと、何回もあって。僕の性格も分かっているし、引っ張ってもらった。-初回のバント阻止。思い切って勝負をかけた田中 僕の捕ったところの延長線上に亮さんがいて「サード!」って言っていたので、いくしかないと思って。-登板前に清宮らとは、何かやりとりしていた?田中 ずっと毎日のように。(清宮)幸太郎とジェイ(野村)は。『瑛斗さんの時のために取っておきますよ』(野村)とか。2人とも打ってくれたので。あの2人は心強いです。同い年、年も近い。チームも引っ張っててくれている2人なので。(野村は)後輩ですけど先輩みたいな感じで、いい意味で。良かったです。-初回、3年ぶりに1軍マウンドに上がった時の気持ちは田中 なんか、やっと来たな、と。ここ目指してやってきたんやから、伸び伸びいこうぜ、と言いながら。でも、最高でした。楽しかったです。-2軍でなかなか勝てない時期も続いた中で、1軍では初先発初勝利田中 ほんとっすね。不思議なもんですね。-七夕。何か、願いごとは書いてた?田中 しなかったです...そんなヒマなかったです(笑い)。ずっと頭の中、試合のこと考えてました。-ウイニングボールは誰から受け取った?田中 幸太郎から『おめでとう』って、受け取りました。

◆七夕にちなんで、試合前にササの葉が一塁側カメラマン席の柱につけられた。ササの葉には、ロッテの選手約20人が願い事を書いた短冊が飾られ、佐々木朗希投手(20)は〝ワクワクするようなピッチングができますように〟としたためた。前日(6日)にプロ野球「マイナビオールスターゲーム2022」(第1戦=26日・ペイペイドーム、第2戦=27日・松山中央公園野球場)のファン投票最終結果が発表され、パ・リーグの先発部門で初選出。同じく初選出されたドラフト1位・松川虎生(こう)捕手(18)は〝ケガなくシーズン乗り切れるように〟と心身の健康を書いた。

◆日本ハム・清宮幸太郎内野手(23)が2戦連発となる10号ソロを放った。二回、先頭で1ボールからの2球目。肩口から入ってくるカーブを右翼席上段に運んだ。この日は2018年のドラフト同期生の田中瑛斗がプロ初先発。それだけに、「瑛斗が投げていて、何とか勝ちをつけてあげたいので、その一心でプレーします。次はチャンスで打ちます」と頼もしかった。

◆日本ハムが連敗を3で止めた。プロ初先発となった日本ハム・田中瑛斗投手(22)が6回を4安打1失点でプロ初勝利を挙げた。2019年9月27日以来、1014日ぶりとなる1軍マウンド。「七夕の日」の球数はくしくも77球だった。田中瑛斗がプロ入り後、初めてウイニングボールを手にした。大分・柳ケ浦高時代に最速149キロを記録し、ドラフト3位で2018年に入団した。20年7月に右肘を手術し、昨オフに育成で再契約。今月1日に支配下選手に復帰し、背番号も146から93となった。会見に同席した新庄監督はその場で「新たなスター候補として7月7日に先発してもらいます」とサプライズ発表。驚く右腕を横目に、「今日の『おめでとう』から、7月7日は『いいピッチングをしてくれてありがとう』に変わる投球を期待しています」と続けた。打線も序盤から援護。二回には18年ドラフト同期で同じ99年生まれの清宮が「瑛斗に勝ちをつけてあげたい、その一心でプレーしています」と2戦連発の10号ソロを放つなど後押しを受けた。「今までやってきた投球がそのままできれば、本当に抑えられると思っている。自信があります」。前日の言葉を有言実行した田中。楽しみな新庄チルドレンがまた一人、七夕に誕生した。

◆ロッテの佐藤奨は今季ワーストの5点を失って5敗目。5回?を投げ、3四球8安打と制球が乱れた。二回は高めのカーブを清宮に捉えられてソロを浴び、三、五回は先頭打者を出して2点ずつを失う。「コントロールがうまく定まらなかった。四球を多く出してしまいリズムに乗れなかった」と悔やんだ。専大から育成ドラフト4位で入団して2年目。今季は6月12日のDeNA戦でプロ初勝利を挙げたが、6試合の先発で白星は一つ。井口監督は「先頭で四球を出してもったいないところがあった。次回はしっかりと投げてほしい」と課題を挙げた。

◆七夕の日に願いをかなえた。日本ハム・田中瑛斗投手(22)が7日、ロッテ12回戦(ZOZOマリン)でプロ初先発し、6回を77球、4安打1失点の好投で5年目にして待望の初勝利を挙げた。右肘手術、戦力外通告を乗り越え、今月1日に支配下登録されたばかりの右腕。新たな〝新庄チルドレン〟が、また一人誕生した。 プロ初勝利をあげた日本ハム・田中瑛斗=千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアム) プロ5年目。ずっと、この日を夢見てきた。2018年にプロ入りしたドラフト同期生、清宮からウイニングボールを手渡されると、熱い思いが込み上げてきた。「もう、最高です。結構キツい時期が長かったので、いろんな気持ちがありすぎて...。でも、そういうヤツこそチャンスをもらったときに強いんだぞ、ってところを見せたかった」19年9月27日以来、1014日ぶりとなる1軍マウンドはプロ初先発。一回にいきなり無死一、二塁のピンチを迎えても、「ここを目指してやってきたんだから『伸び伸び楽しんでいこうぜ』とテンパることはなかった」と後続を抑えた。四回1死一塁では今季から投げ始めたシュートで佐藤都を遊ゴロ併殺打に仕留め、6回4安打1失点。「七夕の日」に投じた球数は、くしくも77球だった。 大分・柳ケ浦高時代に最速149キロを計測した本格派右腕だ。ドラフト3位で入団したが、20年7月に右肘の手術を受け、昨オフの戦力外通告から育成選手として再契約。今月1日に支配下選手に復帰し、背番号が「146」から「93」となったばかりだった。スタンドには父・精一さんの姿があった。プロ野球選手になりたいという息子の夢をかなえるため、田中が小学生の時にそれまで勤めていた会社を辞めた。息子との練習時間を最優先に残業の少ない会社に転職。それを機に両親は別居した。給料は半減し、生活は苦しかったが、イチロー氏の父・鈴木宣之氏の著書を参考に、マンツーマンでの猛特訓を続けてきた。電話で支配下復帰を伝えると、受話器の向こうで父は涙を流して喜んでくれた。ようやくできた親孝行。田中は「ファームの試合も、ほとんど見に来てくれて感謝です。初勝利のボールはお父さんに渡します」と笑みを浮かべた。支配下復帰からの即1軍起用を決めた新庄監督も「(苦労した分)根性が据わっているなっていうか、なかなか落ち着いていた」。新たなスター誕生の予感に、目を細めた。(東山貴実)

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
42311 0.575
(↓0.008)
-
(-)
69284
(+2)
223
(+5)
48
(-)
44
(-)
0.261
(↓0.001)
2.750
(↓0.02)
2
(-)
楽天
40341 0.541
(↑0.007)
2.5
(↑1)
68257
(+5)
227
(+2)
46
(-)
54
(+1)
0.236
(-)
2.950
(↑0.02)
3
(-)
西武
40371 0.519
(↓0.007)
4
(-)
65247
(+2)
224
(+6)
62
(+1)
35
(-)
0.223
(↓0.001)
2.410
(↓0.01)
4
(-)
ロッテ
39381 0.506
(↓0.007)
5
(-)
65247
(+1)
269
(+7)
45
(+1)
81
(-)
0.219
(↓0.001)
2.940
(↓0.06)
5
(-)
ORIX
38420 0.475
(↑0.007)
7.5
(↑1)
63230
(+6)
247
(+2)
34
(-)
35
(-)
0.237
(-)
2.750
(↑0.01)
6
(-)
日本ハム
30490 0.380
(↑0.008)
15
(↑1)
64257
(+7)
295
(+1)
62
(+1)
50
(-)
0.234
(↑0.002
3.600
(↑0.04)