1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 | 安 | 失 | 本 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 13 | 1 | 3 |
ORIX | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 10 | 0 | 1 |
勝利投手:本田 圭佑(3勝1敗0S) (セーブ:宮川 哲(1勝0敗1S)) 敗戦投手:ビドル(3勝4敗0S) 本塁打 |
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◆西武は1点を追う7回表、中村の適時打とオグレディの2ランで3点を挙げ逆転する。その後4-4となって迎えた延長12回には愛斗のソロが飛び出し、勝ち越しに成功した。投げては、6番手・本田が今季3勝目。敗れたオリックスは、7番手・ビドルが誤算だった。
◆西武先発の松本航投手(25)はここまで5勝2敗だが、白星はすべてナイターで記録。今季のデーゲームは3試合で0勝2敗、防御率8・25も、ナイターでは6試合で5勝0敗、防御率2・03と別人の成績。
◆オリックス杉本裕太郎外野手(31)が故郷徳島の期待に応える1発を放った。2回2死から西武松本航投手(25)の変化球をうまくとらえて左中間席に運んだ。9試合ぶりの9号ソロ。「なんとか先制点になってくれてよかった。試合前に徳島の阿波おどりを見せてもらってパワーをいただきました」と笑った。試合前、杉本の出身の徳島県によるプロモーションが行われた。県の勝野美江副知事が今年8月に2年ぶりに復活する阿波おどりや、特産のすだちのPRを行った。大阪の団体による阿波おどりの実演もあり、選手たちも見入った。副知事は「杉本選手を生んだ徳島県をこれからもごひいきにお願いします」とスピーチを締めていたが、その応援にバットで応えた。
◆希代のスラッガーゆえの記録といえる。西武中村剛也内野手(38)の通算三振数が1955となり、清原和博氏の日本記録に並んだ。「7番三塁」で3日ソフトバンク戦に続き先発出場。試合前まで通算三振数は1954で、8回に本田から三振を喫して、最多タイ記録となった。清原氏の2338試合に対し、中村は1913試合目。425試合早い到達となった。中村はプロ2年目の03年9月28日日本ハム戦で1軍デビュー。カブレラの欠場で白羽の矢が立ち、「4番一塁」で出場した。初回2死三塁から、ミラバルから中堅フェンス直撃の先制二塁打を放ち、3回の第2打席に三振。これがプロ初三振だった。「三振はしたくはないですけど、仕方ないかなと思ってやっている」と言う。本塁打か、三振か-。そんなスタイルで実績を積み重ね、今季でプロ21年目を迎えた。本塁打数は、現役最多の446本。ホームラン王6回、満塁弾は歴代最多22本をマークしてきた男の三振は、もう1つの"勲章"でもある。
◆西武が6月11日から続けていた3失点以内は、14試合で途切れた。4-3と1点リードの8回裏1死三塁。3番手平良がオリックス宗に同点の犠牲フライを浴びた。6失点した6月10日の広島戦以来、15試合ぶりとなる4失点以上の試合となった。連続3失点以内の球団記録は、西鉄時代の54年9月27日~10月23日の15試合だった。
◆希代のスラッガーゆえの記録といえる。西武中村剛也内野手(38)の通算三振数が1955となり、清原和博氏の日本記録に並んだ。「7番三塁」で3日ソフトバンク戦に続き先発出場。試合前まで通算三振数は1954で、8回に本田から三振を喫して、最多タイ記録となった。清原氏の2338試合に対し、中村は1913試合目。425試合早い到達となった。▼中村が8回に空振り三振を喫し、清原(オリックス)に並びプロ野球最多の通算1955三振を記録した。初三振は03年9月28日日本ハム戦でミラバルから。清原は2338試合に出場したが、中村はこの日が1913試合目。通算1000三振以上で、試合数より三振数が多いのはブライアント(近鉄=773試合で1186三振)と中村だけだ。通算三振記録は68年に野村(南海)が1位となり、86年6月14日に衣笠(広島)が更新。その後は00年6月1日に秋山(ダイエー)04年4月4日に当時巨人の清原が塗り替えた。秋山→清原→中村と、三振記録1位は西武の4番で活躍した打者が続いている。なお、2人の三振内訳は清原が空振り1608個、見逃し347個で、中村は空振り1659個、見逃し296個。
◆オリックスは延長12回の総力戦の末に敗れた。粘りは見せた。6回まで無失点でしのいできた先発の宮城大弥投手(20)が7回に3失点。1-3と逆転され降板した。それでもその裏、ジョー・マッカーシー外野手(28)の左翼線二塁打と、杉本裕太郎外野手(31)の中前打ですかさず同点。8回に1点勝ち越されても、すぐさま宗佑磨内野手(26)の中犠飛で追いついた。ただ、最後12回に7番手のジェシー・ビドル投手(30)が愛斗外野手(25)に決勝ソロを浴びた。9回、10回、12回と得点圏まで進めたが勝ち越せなかった。結果的には投手陣の3被弾が痛かった。中嶋聡監督(53)は「ホームランですかね。全部が全部、防げたとは言わないですけど。(宮城は)先頭をずっと出していたのでね。自分が苦しくなりますよね」と表情を曇らせた。一方、9試合ぶりの9号先制ソロに、一時同点とする中前打と、復調気配の杉本裕太郎外野手(31)については「結果を残していくしかないと思うので。いい兆候だと思います。そこ(積極性)が出てきたら結果も変わってくると思う」と期待した。
◆オリックス杉本裕太郎外野手(31)の2打点は惜しくも勝利につながらなかった。延長12回に7番手ビドルが打たれ、連勝ならず。延長では4連敗。7番で出場した杉本は2回に9試合ぶりの9号先制ソロ。7回には一時同点の中前打。「徳島の阿波おどりを見せてもらいパワーをいただきました」。試合前に出身の徳島県によるPRイベントがあった。2試合連続マルチで試合を盛り上げ、郷土の期待に応えた。
◆西武愛斗外野手が5号ソロで試合を決めた。4-4の延長12回。先頭打者でビドルの外角高め150キロツーシームを豪快なフォロースルーで左中間席に運んだ。「塁に出ようと意識した結果が一番いい形になった」。西武は中村が栗山と並び野手最年長。中村のような強打者が育つ土壌、フルスイングで強く球を捉える風土が根付く。高い守備力を備えながら、そんな背中を見てきた25歳が、一振りで決勝点を生み出した。
◆希代のスラッガーゆえの記録といえる。西武中村剛也内野手(38)の通算三振数が1955となり、清原和博氏の日本記録に並んだ。憧れの選手はいないという中村が、かつて言っていた。「すごい、ものすごい選手です。僕の中ではあの強かった、あのそうそうたるメンバーがいるライオンズの4番を張られた方。(本塁打)525本ですよね。まだまだ全然届かないですし、本当にすごい打者です」。清原和博氏(54)。本塁打数はまだ届かないが、その清原氏が自身の"偉業"の1つだった1955三振に並んだ中村へ、関係者を通じエールを寄せた。「何年も前から自分の三振記録を抜くのは、中村選手以外いないと思っていました。自分は少年たちに、三振を恐れず、思いっきり振りなさいと教えていますし、私自身もそうしてきました。これからも未来ある少年たちにホームランでも三振でも、中村選手らしい豪快なスイングを見せてあげてください」清原氏の現役最後のユニホームは、オリックスだった。そして1955個目の空振り三振は、2008年10月1日の引退試合、最後の打席で刻んだ。それはくしくも...この日の中村と同じ8回、京セラドーム大阪だった。本塁打は野球の華。そしてアーチを生み出す豪快なスイングにも、時代を超えた魅力が詰まっている。
◆希代のスラッガーゆえの新たな"勲章"だった。西武中村剛也内野手(38)の通算三振数が1955となり、清原和博氏(54)の日本記録に並んだ。8回。オリックス本田の154キロ直球に空振り三振を喫した。プロ21年目、1913試合目、7497打席目。現役最多の446本塁打は、安打数の4分の1以上を占める。極め続けた1発の道。だからこそ、到達できた偉大な記録でもあった。本塁打か、三振か-。そんなスイングは人々を魅了する。中村の通算三振数が1955となり、日本タイ記録となった。球団OBの清原氏の2338試合に対し、1913試合目。425試合早い到達となった。その場面は8回2死二塁。カウント2-2からの5球目。本田のインハイ154キロ直球にバットは空を切った。「三振はしたくはないですけど、仕方ないかなと思ってやっている」。唇をかみしめ、ベンチに戻った。本塁打王6度、通算446本塁打、歴代最多22本の満塁弾。いくら三振を重ねても、打席に立ち続けることができる。それは補って余りある期待を背負い、結果を残してきたからに他ならない。並の選手ならば、代えられる。ここまでの数字を残せない。まさに名誉と表裏一体。ある意味"勲章"ともいえる記録だった。この試合も5回、7回と二塁打を放った。三振を恐れない-。そのスタイルにたどり着く、指針を与えてくれた師がいる。入団1年目から2軍打撃コーチとして指導を受けた田辺徳雄現2軍野手特命コーチ。「三振に関しては、何も言わない」。そう信念を貫いた指導を受け、それが礎になった。誰にでも、そう指導するわけじゃない。中村は類いまれなる才能を示していた。1年目のキャンプが終わった春。ロングティー。2軍練習施設である「西武第2球場」の左翼後方にあるネットを軽々と越えていった。高校を卒業したばかり。田辺コーチも、そんな選手はかつて見たことがなかった。「力を入れなくても、上がった時の打球はすごかった。率を残そうと思えば、できるんだろうけど、飛距離、本塁打に魅力を感じなくなってしまうかもしれない。とにかく1年目から本塁打にこだわって欲しかった」。欠点をなくすより、圧倒的な長所を伸ばす。そして両極端なスケールの大きな打者に育った。【上田悠太】○...森(8回にフルスイングで右翼へ2号ソロ。大阪桐蔭の先輩中村とベンチでハイタッチ)「打った瞬間、手応えはバッチリでした!」○...辻監督(中村の日本タイ記録となる通算1955三振について)「通過点。そりゃ、そうやろ(笑い)。ホームランバッターって、そういうもの。でも今日もいいところで2本を打っているし、いいところで打てるバッター」
◆オリックス・杉本裕太郎外野手(31)が先制の9号ソロを放った。「打ったのはスライダーだと思います。なんとか先制点になってくれてよかったです! 試合前に徳島の阿波おどりを見させてもらってパワーを頂きました! この後も打てるように頑張ります!」二回2死。西武先発・松本が投じた変化球をとらえ、左中間3階席に運んだ。この日の試合では杉本の出身地である「徳島県観光プロモーション」が行われ、試合前には阿波おどりが披露されていた。
◆西武のブライアン・オグレディ外野手(30)が6月12日以来の一発となる9号2ランを放った。同点に追いついた直後の七回1死二塁。宮城の初球スライダーを捉えた打球は、センターのスタンドに飛び込む文句なしの一発となった。久々の一発は貴重な勝ち越しアーチとなり「あの場面はスタンスを広く取って、逆らわず三塁線を狙おうと思って打席に入ったんだ。結果的にはセンターへのホームランになって良かったよ」と喜びのコメントを寄せた。
◆西武・森友哉捕手(26)が、ここ5試合で計11安打目となる安打を八回に放った。3-3に追いつかれた直後、本田から右越えに2号ソロを放った。「打ったのは真っすぐです。追いつかれた直後の先頭打者だったので、出塁を意識していました。打った瞬間、手応えはバッチリでした」。頼れる正捕手は一回に宮城から遊撃内野安打で5試合連続安打をマーク。四回は遊ゴロ併殺に倒れたが、六回には左前打で出塁した。猛打賞だ。開幕直後にロッカールームでマスクを投げた際に右手人さし指を骨折。4月3日に出場選手登録から外され、1カ月半以上離脱した。5月24日から復帰したが、思うような結果が出ずに苦しんだ。復調のきっかけとなったのは交流戦終了後、リーグ戦再開までの間に行われた本拠地での練習だった。全体練習後も居残で一人黙々と打ち込み「その期間はすごい大事だった」と初心に立ち返った。6月29日の日本ハム戦(ベルーナ)では今季初の1試合3安打でチームの勝利に貢献。本塁打が出ればサイクル安打達成という八回の打席では四球を選んだ森は「レフト前を狙っていた。サイクルヒットよりも、ヒット打つことが大事」と個人的な記録よりもチームの勝利に徹した。「優勝狙える位置にいる。もっともっとチームに貢献したい」。一時期は最下位に低迷したが、貯金を作って戦えるようにチーム状態は回復してきた。
◆西武は4―4の延長十二回に愛斗の左越えへの5号ソロで勝ち越した。6番手の本田が3勝目、宮川がプロ3年目で初セーブを挙げた。オリックスは七、八回と2度、同点に追い付いたが九、十、十二回に好機で攻めきれなかった。
◆オリックスは九回1死一、二塁、延長十回2死一、二塁のサヨナラ機を逃すと、十二回に7番手で登板したジェシー・ビドル投手(30)が愛斗外野手(25)に5号ソロを浴びて、競り負けた。試合は杉本の9号ソロで先制したが、先発の宮城が七回に3失点。その裏、同点に追いつき、八回には両軍ともに1点を加えて、延長戦に突入。最終回は2四球で2死一、三塁としたが、あと一本が出なかった。
◆西武の中村剛也内野手が5日、京セラドーム大阪で行われたオリックス13回戦で八回に空振り三振して通算1955三振となり、清原が持つプロ野球記録に並んだ。通算1913試合、7497打席目。初三振は2003年9月28日の日本ハム戦だった。中村は大阪桐蔭高から02年にドラフト2巡目で入団。08年に46本塁打を放って初のタイトルを獲得。通算6度の本塁打王と4度の打点王に輝き、歴代単独14位の通算446本塁打を誇る。「三振はしたくないけど、仕方ないかなと思ってやっている」と話していた。
◆西武・中村剛也内野手(38)が八回に空振り三振を喫し、通算三振数が1955となり、清原和博氏(54)の日本記録に並んだ。プロ21年目。現役最多の446本塁打を誇る中村は、1913試合目で同記録に並び、清原氏の2338試合よりも425試合早い到達となった。【データBOX】?西武・中村が八回に三振して通算1955三振となり、オリックス・清原和博と並ぶ歴代1位となった。初三振は2003年9月28日の日本ハム戦(東京ドーム)で三回にミラバルに奪われた。1913試合、7497打席は清原の2338試合、9428打席よりも早く到達した。?通算1000三振以上したのはNPB全体で74人。三振数が試合数を上回るのは近鉄・ブライアント(773試合、1186三振)と中村の2人。通算500三振以上でみても10人で、日本選手ではヤクルト・村上宗隆(490試合、509三振)と中村だけ。?最も三振を奪われたのは楽天・則本昂大に36。2位が日本ハム・金子千尋の32、3位が巨人・杉内俊哉の29。
◆延長十二回、7番手で登板したジェシー・ビドル投手(30)が愛斗外野手(25)に5号ソロを浴びて、競り負けたオリックスの中嶋聡監督(53)は「ホームランですかね、3本。全部が全部防げたとは言わないけど、そういうところ。苦し紛れに投げてしまったボールというか...」とコメント。先発の宮城が七回に浴びた2ラン、3番手・本田が八回に許したソロを含めて、1試合3被弾で4時間9分の総力戦を落としただけに、疲労感を隠せなかった。
◆ホームランバッターの勲章だ。プロ21年目の西武・中村剛也内野手(38)が5日、オリックス13回戦(京セラ)の八回に空振り三振を喫して通算1955三振となり、清原和博が持つプロ野球記録に並んだ。現役最多の446本塁打を誇るスラッガーは通算1913試合目で記録に並び、525本塁打を放った清原の2338試合よりも425試合、早い到達となった。1点リードの八回に第4打席。中村はカウント2-2から3番手・本田の内角直球を振り、バットが空を切った。これで通算1955三振。清原和博に並びプロ野球最多になった。「三振はしたくはないけど、仕方ないかなと思ってやっている」大阪桐蔭高から2002年にドラフト2巡目で入団して21年目。初三振は「4番・一塁」で出場したデビュー戦、2003年9月28日の日本ハム戦だった。そこから通算1913試合、7497打席目で長距離打者の〝勲章〟を手にした。三振が多いだけの選手ではない。築いた記録は偉大だ。08年に46本塁打を放って初のタイトルに輝くと、翌09年も48本塁打。2年連続でキングとなり、一流選手の仲間入りを果たした。今季は5月7日の日本ハム戦で2号を放って長嶋茂雄(巨人)の444本塁打に並び、ここまで4号。現役最多446本塁打(歴代14位)を誇る。6度の本塁打王と4度の打点王に輝いた右打者の次なる目標は、8人しか達成していない500号。「昔からホームランにこだわってきた。(次の節目に)450本もあるし、やっぱり500本塁打を打ちたい気持ちが強い」と先を見据える。この日は七回に一時同点の適時二塁打を放つなど2安打をマークし、延長戦の末の勝利に貢献。辻監督は三振の多さに「ホームランバッターって、そんなもんじゃないの?」と笑いながら「今日もいいところで2本打っている。そういうバッター」と信頼を寄せる。通算1000三振以上を喫した選手で、三振数が試合数を上回るのは近鉄・ブライアント(773試合、1186三振)と中村しかいない。積み上げた三振数は大打者の証し。500号の大台を目指し、ベテランは豪快にバットを振り続ける。(石井孝尚)
◆西武・中村のプロ野球記録に並ぶ通算1955三振を、2008年に打撃コーチとして指導した大久保博元氏(55)=本紙専属評論家=は「それだけたくさんの試合に出たという〝勲章〟です」と感慨深く語った。中村は入団7年目で、まだレギュラーではなかった。05年に22本塁打を放ったように長打力には定評があったが、三振や失策が多かったからだ。大久保コーチは春季キャンプから「三振も三ゴロも同じアウト。追い込まれてもホームランを打てる選手なれ」と言い続けた。理由は「そうなれば、相手投手はボール球を投げてくるから」。四球を選べば、三振の数は減る。「送りバントをしてほしいときは、ベンチからサインが出る。それ以外は好きに打て。渡辺(久信)監督の了解も得ている」とも説いた。「三振しても、エラーをしても、それ以上にホームランを打ったから試合に出られたんです」と大久保氏。中村はいずれもリーグ最多の162三振、22失策(三塁手)を記録しながらも、46本塁打で初のタイトルを獲得し、主力選手になった。
<パ・リーグ順位表推移>
順位 | チーム名 | 勝数 | 負数 | 引分 | 勝率 | 首位差 | 残試合 | 得点 | 失点 | 本塁打 | 盗塁 | 打率 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 (-) |
ソフトバンク |
42 | 30 | 1 | 0.583 (↑0.006) | - (-) |
70 | 282 (+6) | 218 (+2) | 48 (+1) | 44 (+1) |
0.262 (-) | 2.730 (↑0.01) |
2 (-) |
楽天 |
39 | 34 | 1 | 0.534 (↓0.008) | 3.5 (↓1) |
69 | 252 (+2) | 225 (+6) | 46 (-) | 53 (+2) |
0.236 (↓0.002) | 2.970 (↓0.05) |
3 (-) |
西武 |
39 | 36 | 1 | 0.520 (↑0.006) | 4.5 (-) |
67 | 240 (+5) | 214 (+4) | 60 (+3) | 35 (+2) |
0.222 (↑0.001) | 2.390 (-) |
4 (-) |
ロッテ |
38 | 37 | 1 | 0.507 (↑0.007) | 5.5 (-) |
67 | 241 (+2) | 258 (+1) | 43 (+1) | 80 (+1) |
0.220 (-) | 2.870 (↑0.03) |
5 (-) |
ORIX |
37 | 41 | 0 | 0.474 (↓0.007) | 8 (↓1) |
65 | 220 (+4) | 240 (+5) | 32 (+1) | 35 (-) |
0.236 (-) | 2.750 (↓0.02) |
6 (-) |
日本ハム |
29 | 48 | 0 | 0.377 (↓0.005) | 15.5 (↓1) |
66 | 246 (+1) | 289 (+2) | 60 (+1) | 49 (-) |
0.232 (↓0.001) | 3.610 (↑0.03) |
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