巨人(☆6対2★)中日 =リーグ戦13回戦(2022.06.28)・荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた=
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中日
00100100021001
巨人
10002030X6901
勝利投手:桜井 俊貴(1勝0敗0S)
敗戦投手:小笠原 慎之介(3勝5敗0S)

本塁打
【中日】京田 陽太(3号・3回表ソロ)
【巨人】丸 佳浩(16号・5回裏2ラン)

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◆巨人は初回、岡本和の犠飛で先制に成功する。その後同点とされるも、5回裏に丸の2ランで再びリードを奪うと、7回には坂本の適時打などで3点を挙げ、相手を突き放した。投げては、2番手・桜井が今季1勝目。敗れた中日は、打線が再三の好機を生かしきれなかった。

◆巨人のアダム・ウォーカー外野手(30)が矢のようなバックホームでチームのピンチを救った。4回2死一、二塁から中日石橋が左前打を放つ。返球が苦手なウォーカーの前に安打が飛ぶと相手チームは決まって、三塁コーチが腕をぐるぐると回し、本塁突入を指示。この場面でも同様だった。しかし、この日のウォーカーは違った。ノーバウンドで捕手・大城にバックホーム。二塁走者の阿部はタッチアウトとなり、勝ち越しを許さなかった。中日立浪監督からリクエストを要求されたが、当初のジャッジ通りアウトがコールされた。2回にも1死一塁からの高橋に左前打で一塁走者のA・マルティネスが当たり前のように本塁突入。しかし、ウォーカーは遊撃・坂本へ好返球をみせ、中継で本塁でアウトとした。ウォーカーはこれが今季初補殺だったが、続けざまに2つめの補殺も記録。日頃から亀井善行外野守備兼走塁コーチと二人三脚で取り組んできた守備練習が生きた。○...試合前日の27日、ウォーカーはポランコとタッグを組んで、吉川と"将棋対決"に臨んでいた。将棋のまちとしても有名な天童市内のチーム宿舎にある巨大将棋盤で"対局"を楽しんだ。日本の習慣や文化にもコツコツと積極的に触れようとする勤勉さも、日本野球への順応とは無関係ではない。

◆メルセデスの代役で先発した高橋優貴投手(25)が、5回途中で降板した。発熱して「特例2022」で27日に抹消されたメルセデスに代わり、今季5試合目の先発。3回に京田に同点ソロを浴びるなど毎回安打を許しながらも粘り強い投球。5回2死から2者連続安打を食らったところで、交代を告げられた。2番手桜井は代打郡司を空振り三振に仕留めた。

◆将棋で有名な山形の地で、巨人の「G王」が強烈な一手で局面を打開した。1-1の5回1死一塁、丸佳浩外野手は中日小笠原の直球を強振。打った瞬間に詰んだと分かる打球を、確信歩きで追った。3試合連発となる16号2ランで、チームに2点のリードをもたらした。丸はチーム屈指の将棋愛好家で、将棋のYouTubeも見るほど。昨年キャンプ中にインスタライブで「G王戦」と銘打って炭谷と将棋対決し、50分の熱戦を制した。打ってよし、守ってよし、走ってよしのオールラウンドな巨人の「金」が、膠着(こうちゃく)状態を打ち破った。

◆巨人が先手を取り続けて勝利した。1-1の五回に丸の3試合連続となる2ランで勝ち越し、1点差とされた後の7回は坂本の2点打などで3点を追加した。2番手の桜井が今季初勝利。中日は好機での凡退が響いて6連敗となった。

◆巨人原辰徳監督が手駒を巧みに操った。同点の5回、先発高橋が2連続安打を許すと桜井にスイッチ。代打郡司を三振に抑え「3-2というカウントでよく三振に仕留めたなと」と称賛。8回には26日のヤクルト戦で村上に決勝3ランを浴びた平内龍太を起用。「『打てるなら打ってみろ』と非常にいいところが出た。相手を見て戦うより、我々のチームの戦い方を皆で確立することが非常に重要」と、シーズンという長い大局を見据えた一手だと説明した。

◆「G王」丸佳浩外野手が強烈な一手で決勝打を決めた。1-1の5回1死一塁、カウント2-1から3試合連発となる16号2ラン。「有利カウントの、有利な心理状況を出すことができたなと思います。甘い球が来て、しっかり仕留められた」と胸を張った。昨年キャンプ中にインスタライブで「G王戦」と銘打った将棋対決を制するなどチーム屈指の将棋愛好家。前日には天童市の宿舎で喜多との対局にも勝利した。試合でも読み切った指し手で、勝負どころを逃さなかった。▽巨人坂本(1点リードの7回無死満塁、中堅フェンス直撃の2点適時打) 追加点がほしい場面でしたし、一振りでしっかりと捉えることが出来て良かった。

◆将棋のまちの山形で、アダム・ウォーカー外野手(30)が「と金」に覚醒した。同点の4回、左前打で本塁を狙った二塁走者を本塁でノーバウンド返球で補殺を決めてチームを救った。米独立リーグから推定年俸3300万円で海を渡ってきた"原石"。3安打猛打賞でリーグ3位の打率3割1分3厘の打力に加え、課題だった守備面でも「歩」の様に練習を積み重ねてきた成果を発揮。今季初も含めて1試合2補殺を決めた。26日の自力V消滅ショックを一掃する活躍で中日との対局を制した。野球と将棋に「諦め」の2文字はない。首位ヤクルト3連戦で負け越した巨人にとって、自力V消滅後初の試合は将棋の街、山形だった。「歩」のように地道に練習してきた男が成果を見せる。守備、特に返球を苦手としてきたウォーカーが見事なバックホームを見せ、チームのピンチを救った。1-1の同点で迎えた4回2死一、二塁、中日石橋が左前打を放つ。ここまでウォーカーの前に安打が飛ぶと決まって相手三塁コーチが腕をぐるぐると回し、本塁突入を指示。この場面でも同様だった。しかし、この日のウォーカーは違った。ノーバウンドで捕手・大城にバックホームし、二塁走者の阿部を刺す。中日立浪監督がリクエストを要求するも、ジャッジ通りアウト判定。中日の勢いを止める大きな一手を指した。シーズン当初、内野への返球が自分の足元にワンバウンドするほどだったが、毎日のように亀井善行外野守備兼走塁コーチと守備練習に取り組んだ。試合前練習での外野からの返球はもちろん、ジャイアンツ球場ではブルペンに入り、捕手目がけて投球練習。スローイングの基本から学び直した。2回1死一塁でも中日高橋の左前打の間に、一塁走者A・マルティネスが当たり前のように本塁突入。ここでも遊撃・坂本へ好中継し、初補殺を演出した。目を細めた恩人の亀井コーチへ「指導してくれたことが今日やっとプレーできた。亀井さんを喜ばせることができてうれしい」と笑った。将棋駒で有名な天童市のチーム宿舎で前夜、吉川と対局。ルールを教えてもらいながら、チェスの経験を思い出して「本当に楽しい時間をチームメートと過ごすことが出来た」。日本の習慣や文化に積極的に触れようとする勤勉さも、日本野球への順応とは無関係ではない。原監督も認める努力の男。その日々がウォーカー(Walker)をその名の「歩」から「と金」へと成り上がらせた。【三須一紀】▽巨人原監督(ウォーカーの好返球に)「今日は初めて補殺というかね、いいものを見せてもらったなという感じがしますね」▽巨人亀井外野守備兼走塁コーチ(ウォーカーの本塁補殺の返球を見て)「涙出そうになっちゃったよ。彼の最初を見た人は分かると思う。これが成長。最初から見てる僕からしたら感動もんやった。努力のたまものです」

◆チーム17年ぶりの山形での試合で、中日京田陽太内野手(28)が3回に一時同点の3号ソロを放った。巨人先発高橋の初球142キロを捉えると、右翼から左翼への逆風をものともせず、左翼最前列に突き刺した。「3年間、東北でやってきましたので、空気感があってるかもですね」とにっこり。東北は青森山田で高校生活を送った第2の故郷。不振での降格を経て16日の1軍再昇格後初、4月7日のヤクルト戦(神宮)以来のアーチで気を吐いた。

◆守備を苦手としていたアダム・ウォーカー外野手(30)が、バックホームによる補殺を成功させた。日々、二人三脚で守備練習をともにしてきた巨人亀井善行外野守備兼走塁コーチ(39)の一問一答。-ウォーカーの返球を見て「めちゃくちゃうれしかったですね。ちょっと涙が出そうになっちゃったよ。感動したっすね」-日々良くなってる「良くなってますし、一進一退というか波はありますけど、彼も何とかしようと努力は見える。僕も力になりたいなと思ってるだけ。でも彼の努力ですよ」-慣れない球場で、どんなアドバイスをしたか「地方によってはいろんなことがあるからと。フェンスも、空も、風もあるから見え方も違う。今日だけではなく、それは基本としていつも話している」-送球を見てどこが向上してると感じるか「きれいな球ではないんですけど、最初を見た人は分かると思うんですよ。今の球だけ見てたら『なんだあの球』となりますけど、最初から見てる僕からしたら、やっぱり感動もんやった。これが何か、きっかけになればいいと思います」-スローイングを教える中で何を重点的にやってきたか「彼に合ったものを引き出そうとしている。僕は英語がしゃべれないから通訳を通して言うんだけど、その反応を見てます。これは違う、という反応は分かるんですよ。いろんな引き出しを伝えてはいる。合う、合わないはあるし、彼も一生懸命やってくれてるんでね。努力のたまものです」

◆巨人が粘り強い戦いで、粘る中日を引き離した。1-1の5回2死、「特例2022」で抹消したメルセデスの代役先発の高橋優貴投手が2連続安打を許すと、すぐさま継投策。2番手桜井俊貴投手が空振り三振で切り抜けると、その後も救援陣がリードを守り切った。打線も同点の5回に丸佳浩外野手が3戦連発となる16号決勝2ラン。7回には坂本勇人内野手が中堅フェンス直撃の2点適時打で貴重な勝ち越し点を挙げた。守備面では左翼アダム・ウォーカー外野手が課題の守備で2補殺でピンチを救った。試合後、原辰徳監督(63)のコメントは以下の通り。?-1点を争う中で丸の3試合連続本塁打が決勝打に「いやいやもう、非常に、拮抗(きっこう)している中でね、まあ、丸に任せたという部分でね、よく、いいバッティングをしてくれました」-キャプテン坂本にももう少しで本塁打という適時打「やっぱり、丸、勇人というのがね、いい場面で打ってくれるというのはチームにとって大きな活力になるしね。結果的にも勝利というものに非常に近づくということですね」-高橋が5回2死で交代になったが、その後粘った「桜井が3-2というカウントで、よく三振に仕留めたなというところですね」-ウォーカーが序盤に練習の成果も出ているんじゃないかというプレー「まあ、今日は、初めて補殺というかね、いいものを見せてもらったなという感じがしますね」-6年ぶりの山形での主催ゲームでいい勝利を見せられた「苦しい、拮抗(きっこう)したゲームではありましたけど、粘りながらね、こういう結果になったというのは非常に山形のジャイアンツファンに対しても良かったなと思います」ー8回は26日のヤクルト戦で1発を浴びた平内君を起用「今日は何か『打てるなら打ってみろ』というような、非常に(平内の)いいところが出たと思いますね」ーすぐに挽回の機会を与える「相手を見て戦うということよりもね、我々のチームの戦い方というのをね、やっぱり皆で確立するというところが非常に重要だと思います。まあ、そういうことですね」

◆巨人のアダム・ウォーカー外野手(30)が、好返球で勝ち越しを阻止した。1-1の四回2死一、二塁で石橋が放った左前打を処理し、本塁生還を狙った二塁走者の阿部をノーバウンド送球で刺した。際どい判定に中日・立浪監督はリクエストを要求したが、判定は覆らずアウトとなった。試合前練習では、亀井善行外野守備走塁コーチとマンツーマンで守備練習を行う新助っ人が、日々成長する守備で山形のファンをわかせた。

◆巨人・丸佳浩外野手(33)が勝ち越しの16号2ランを放った。1-1の五回1死で小笠原の148キロの直球を捉え、右翼席に突き刺した。25日のヤクルト戦(神宮)から3試合連続の一発となった。

◆驚きのあまり、観客はうだるような蒸し暑さを忘れた。巨人のアダム・ウォーカー外野手(30)が魅せた。持ち前の強打ではない。果敢な走塁でもない。大の弱点だった〝肩〟で、だ。同点の四回の守備。2死二塁で、高橋が石橋に左前打を許し、二塁走者は迷わず三塁を回って本塁を狙った。浅めの位置で捕球した左翼手・ウォーカーの本塁への遠投は、本塁ベース上への好返球で間一髪タッチアウト。来日後初めて見せた〝ノーバンバックホーム補殺〟だった。中日のリクエストも判定は覆らなかった。「守備は亀井さん(外野守備走塁コーチ)に教わる前とは明らかに違っていて、自信がついた。打撃にもいい影響としてつながっている」米独立リーグから加入した30歳は試合前時点で打率・305、16本塁打、36打点と打撃はピカイチな一方で、守備力は球界ワーストレベル。特に送球はバウンドしがちで、うまく投げられなかった。それでも亀井外野守備走塁コーチの熱心な指導が続き、着実に上達。原監督も「決して守備は上手とはいえないけれど、8月くらいにはさらにうまくなっている」と予告していた。プロ野球ではよくあるプレーかもしれないが、ウォーカーにとっては大きな意味を持つ補殺だ。舞台となった山形は将棋の駒の名産地。将棋で「歩」が敵陣に入って「と金」となるように、「歩行者」と同じスペルのWalkerが〝変身〟を遂げた。(谷川直之)

◆巨人が先手を取り続けて勝利した。1―1の五回に丸の3試合連続となる2ランで勝ち越し、1点差とされた後の七回は坂本の2点打などで3点を追加した。2番手の桜井が今季初勝利。中日は好機での凡退が響いて6連敗となった。

◆巨人・亀井善行外野守備走塁コーチ(39)が、四回の守備で左翼を守っていたアダム・ウォーカー外野手(30)が見せた〝ノーバンバックホーム補殺〟に「めちゃくちゃうれしかったですね。ちょっと涙出そうになっちゃったよ。感動した」と大喜びした。2死二塁で、高橋が石橋に左前打を許し、二塁走者は迷わず三塁を回って本塁を狙った。浅めの位置で捕球した左翼手・ウォーカーの本塁への遠投は、本塁ベース上への好返球で間一髪タッチアウト。勝ち越し点を防いだビッグプレーだった。確かに山なりの軌道ではあったが「今の球だけ見たら『なんだ、あの球』ってなりますけど、最初を見ている僕からしたら、やっぱり感動もんやった」と嬉しそうに語った。米独立リーグから加入した強打の助っ人は、守備が弱点。特に送球は内野手に返す際もバウンドするほどだ。それでも春先から亀井コーチと毎日、マンツーマンの守備特訓を行ううちに少しずつ上達。指導者1年目の亀井コーチも四苦八苦しながら助っ人に寄り添っている。「僕も力になりたいなと思ってるだけ。でも彼の努力ですよ」と賛辞の言葉を並べた。ウォーカーも「亀井さんが指導してくれたことが、今日やっとプレーでできるようになっていた。亀井さんを喜ばせることができたことも自分としては嬉しい」と笑みを浮かべた。

◆丸と同様、ウォーカーも前夜に将棋を楽しんだ。宿舎にあった特大将棋セットで、吉川にルールや攻め方を教えてもらいながら対戦し、吉川の優しさ(?)で勝利を飾ったといい「(日本語で)ムズカシイ! でも幼い時にやったチェスと似ているところもあった。本当に楽しい時間だった」。この日は3安打に加え、四回に左翼から本塁への〝ノーバン補殺〟で勝ち越しを防ぐ大活躍。「亀井さん(外野守備走塁コーチ)が指導してくれたことが、やっとプレーでできるようになった」と喜んだ。

◆膠着(こうちゃく)した局面で、勝利を引き寄せる一手を打った。巨人・丸佳浩外野手(33)が同点の五回1死一塁で決勝の16号2ラン。将棋の駒の名産地として知られる山形で〝G王〟が輝いた。) 「失投を自分のスイングが捉えることができた。本当に恥ずかしながら僕も将棋を多少かじっている身ですけど、昨日も将棋パワーをいただいたので今日の結果につながった」相手の隙を逃さなかった。カウント2-1から中日先発、小笠原が投じた148キロの真ん中直球を強振。右翼席中段まで運んだ。打線の〝角〟が3試合連続の一発で、対局を制した。勝負どころで神の一手が舞い降りた。球界屈指の将棋愛好家で知られる丸。オフは自宅で洗濯物を干しながら、将棋関連のYouTube動画を観賞するほど。昨春のキャンプ中にインスタライブで「G王戦」と銘打って炭谷(現楽天)と対戦し、50分に及ぶ熱戦を制したG王だ。山形入りした前夜もチームが用意した将棋部屋で喜多と対局し、貫禄の勝利。五回の本塁打の場面は直球を狙い打ちで、将棋で培った〝読み〟が生きた。) 七回無死満塁では坂本が2点打。丸、坂本の〝飛車角〟の活躍に原監督は「非常に拮抗(きっこう)している中で『丸に任せた』と。いい打撃をしてくれた。やっぱり丸、(坂本)勇人がいい場面で打ってくれると勝利が非常に近づく」と目を細めた。26日には首位・ヤクルトに敗れ、自力優勝の可能性が消滅。11ゲーム差と劣勢は続くが投了したわけではない。「明日も一戦必勝で頑張っていきたい」と背番号8。将棋の街、山形での6年ぶりの勝利を大逆転劇への足がかりとする。(樋口航)

◆結果オーライで済ませてはいけない。勝ったからといって見過ごしてはいけない。巨人には目を覆いたくなるプレーが随所にあった。1点差に追い上げられた六回、1死一塁で代打に送り出された喜多。高めの速球をバントし、捕手の目の前に転がしてしまい、走者は二塁で封殺された。いったい2軍で何を練習してきたのだろう。バントを命じられる状況は当然、予測できること。その準備を怠っていないか? つい聞いてみたくもなる。守っては四回2死。大城がワンバウンド投球に尻を引き、後ろにそらせた。走者がいなかったから影響ない? いない場面でも止められないで、いざというピンチで止められないだろう。その投手にしても、1点リードの七回に登板した今村が先頭打者に四球。リリーフ陣は何度、同じシーンを繰り返すのか。これでは、中継ぎが弱いという負のイメージが膨らむばかり。ヤクルトに追いすがるためにも、それぞれがやるべきこと、是正すべきことを自覚する。そして、1軍とファームの首脳陣もそれを共有すべきだ。(本紙専属評論家)

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
48231 0.676
(↑0.005)
-
(-)
71325
(+6)
249
(+3)
86
(+2)
49
(+1)
0.254
(↓0.001)
3.040
(-)
2
(-)
巨人
40370 0.519
(↑0.006)
11
(-)
66310
(+6)
329
(+2)
85
(+1)
37
(-)
0.249
(↑0.001
3.840
(↑0.03)
3
(-)
広島
35363 0.493
(↓0.007)
13
(↓1)
69278
(+3)
275
(+6)
35
(-)
13
(-)
0.256
(↑0.001)
3.440
(↓0.03)
4
(-)
阪神
34392 0.466
(↓0.006)
15
(↓1)
68255
(+2)
226
(+6)
49
(-)
57
(+1)
0.238
(-)
2.800
(↓0.05)
5
(-)
DeNA
30380 0.441
(↑0.008)
16.5
(-)
75238
(+6)
287
(+2)
52
(+1)
25
(-)
0.249
(↓0.001)
3.810
(↑0.05)
6
(-)
中日
30420 0.417
(↓0.006)
18.5
(↓1)
71213
(+2)
290
(+6)
38
(+1)
23
(-)
0.247
(↑0.001
3.870
(↓0.04)