ソフトバンク(☆5対1★)日本ハム =リーグ戦10回戦(2022.06.24)・福岡PayPayドーム=
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日本ハム
0100000001401
ソフトバンク
21010100X51001
勝利投手:千賀 滉大(6勝3敗0S)
敗戦投手:上沢 直之(4勝5敗0S)

本塁打
【日本ハム】淺間 大基(4号・2回表ソロ)
【ソフトバンク】柳田 悠岐(10号・1回裏2ラン)

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◆ソフトバンクは初回、柳田の2ランで先制に成功する。その後は、2回裏に三森の適時打、4回には周東の適時打が飛び出すなど、小刻みに追加点を挙げた。投げては、先発・千賀が5回1失点で今季6勝目。敗れた日本ハムは、先発・上沢が試合をつくれなかった。

◆日本ハム新庄剛志監督(50)が初回の攻撃で、ソフトバンク甲斐拓也捕手(29)にリベンジを食らった。2死一、三塁で一塁走者の松本剛外野手(28)がスタート。甲斐は二塁へ投げる構えを見せたところで、三塁走者の石井一成内野手(28)が本塁へスタート。しかし、甲斐は二塁へは投げない"偽投"で、すぐに三塁走者の動きを確認。三本間で挟まれた石井がアウトとなり、BIGBOSSが仕掛けた重盗は失敗に終わって先制のチャンスを逸した。前回対戦では、甲斐相手に同様の場面で成功した作戦だった。5月15日に札幌ドームで対戦した際の2回2死一、三塁で揺さぶって見事に得点して流れをつかんだ。その試合以来となる40日ぶりの対戦で、再度仕掛けたBIGBOSS采配だったが、冷静に対処した甲斐に封じ込められた。

◆日本ハム浅間大基外野手(26)がBIGBOSSアドバイスの成果を発揮した。2点を追う2回、ソフトバンク千賀滉大投手(29)から右翼へ4号ソロを放った。試合前練習で新庄剛志監督(50)から、身ぶり手ぶりを交えて熱心に打撃について助言を受けていた浅間は「BIGBOSSのアドバイス通りに打ったら、ホームランになりました」とコメントした。

◆ソフトバンク千賀滉大投手(29)が、緊急降板した。5回まで1失点と好投。6回もマウンドまで来たものの、投球練習中を中断。ベンチから森山投手コーチとトレーナーが駆けつけ、そのままマウンドを降りた。代わって2番手の津森がコールされた。試合後に藤本博史監督(58)は「張りがあった」と話し、右肘周辺に軽度の張りがあったため、大事を取ったと説明した。今後は「元々、次は間隔を空けるつもりだった」と登板間隔を空ける見込みで「張りは取れるかなと思います」とした。今季6勝目を挙げた千賀は「ブルペンをバタつかせてしまい、申し訳ない。中継ぎ陣がすごく良い投球をしてくれて、チームが勝つことができて良かったです」とコメントした。

◆日本ハムがソフトバンクに完敗し、今季初の6連敗を喫した。1回2死一、三塁の攻撃で新庄剛志監督(50)は重盗で先制点を狙ったが、ソフトバンク甲斐拓也捕手(29)に封じられて無得点。BIGBOSSは試合後に「初回からサードスローが来て、びっくりした。あの辺もね、駆け引きなんで。向こうも考えていた。(日本ハムは重盗で)来るだろうと」と、このシーンを振り返った。その裏に先発の上沢直之投手(28)が1番三森大貴内野手(23)に10球粘られて四球を与えると、犠打で二塁へ送られ、3番柳田悠岐外野手(33)に先制の10号2ランを被弾。2回に浅間大基外野手(26)が千賀滉大投手(29)から4号ソロを放って1点差としたが、上沢は2、4、6回と1点ずつ失点して6回途中でKO。打線もソフトバンク投手陣を打ち崩せなかった。これでチームは交流戦明けは6戦6敗。借金は昨季のワーストに並ぶとともに、今季最多を更新する「17」となった。福岡出身のBIGBOSSにとって、開幕3連敗を喫して以来の地元での試合となったが、またしても福岡初勝利はお預け。それでも新庄監督は「まあ、連敗してますけど、選手たちは一生懸命やっていて、毎日毎日がもう自分との戦い、来年のためにガチガチのね、レギュラーを奪い合うための、そういう勝敗とか関係なしに懸命にやっている選手たちの成長を見ているのが、今日はすっごい楽しくて」と、振り返った。

◆日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が、腹痛を訴えて30試合ぶりに欠場した。試合前練習のウオーミングアップには参加したが、その後の打撃練習などは行っていなかった。試合後に新庄剛志監督(50)は「なんか、おなか痛~いって。(病院も)行った」と、明かした。清宮は試合前に福岡市内の病院で検査を受けて「胃腸炎」と診断された。この日はチームとともに球場入りしたが、その前から腹痛の気配があったという。新庄監督も「ちょっと、おなか痛い痛いということを聞いていたので、頭には(今日の一塁守備は)浅間くんというのは入っていた。で、(球場に)来たら、そうだったから、すぐに病院行かせたらって。で、もう来させなくていいって、こっち(球場)に」と、ベンチ入りメンバーに入っていたが、宿舎で安静にさせたという。この日の清宮はグラウンドに出ると、母校・早実の大先輩であるソフトバンク王貞治球団会長兼特別チームアドバイザー(82)にあいさつに出向いていた。その後、アップに参加した後にベンチ裏へ引き揚げ、病院に向かっていた。試合を欠場するのは、試合前の走塁練習中にフリー打撃の打球が右ふくらはぎ付近に直撃した5月14日ソフトバンク戦(札幌ドーム)以来となった。

◆ソフトバンクは柳田悠岐外野手(33)が今季10号の決勝2ランを放ち、連敗を2でストップ。藤本博史監督(58)の、試合後の一問一答は以下の通り。-初回に相手の重盗を阻止「最初からね、新庄監督が何かやってくるということはね、ミーティングでしっかりやっているんで。一、三塁やったらまた来るよと。それでね、ピンチをしのげたかなというところですね」-その裏に柳田が先制弾「先制点が一番ね、ゲームで大事なことだと思うし。柳田が打ってくれたことで、チームに勢いが付きましたよね」-1番三森が機能「今日みたいな形であれだけ粘ってくれたら、1番で固定していけるんじゃないかなと思います」-千賀が緊急降板「張りが出てきたということでね。握力が出なくなったということで、代えさせてもらいました」-次回登板は「わからないです。まだ」-明石が1000試合出場「代打とか、レギュラーも取ったことあるし。守りから行くこともあるし、走塁も行けるのでね。1000試合というのはすばらしいことだと思うし。本当に、おめでたいことだと思います」-千賀の今後は「元々、次は10日くらい空ける予定やったからね。そこで調整できるんじゃないかなと思うけどね。そこでしっかり治せる、張りは取れるかなと思いますけどね」-柳田の状態は「良くはなりつつはあるけど、一番いいときに比べたらまだまだ。もっとやってもらわないといけないですよね」-本人も葛藤している「試合の中でね、3番は外さんと出てもらってるんでね。肩の状態もだいぶ良くなってきてるということなんで。体が流れていたところも、少しずつだけど改善されてるところはある。本人もそれはわかってるんでね。スイングはできるんですからね。タイミングだけだと思いますよ」-難しいボールを打っての本塁打「今日は見事なホームランですね。すばらしいと思います。まあそれより、2アウトからの1点。2死から三森が出て走って、周東のヒットで1点とかね。ああいう点の取り方ができたらいいんじゃないかなと思いますね」-グラシアルの状態は「(左手首は)悪化はしてないけど、ファウルしたときに、ちょっと時間が欲しいということを聞いた。そこでちょっと、次の打席どうかなという不安があった。代わる選手がたくさんいることはありがたいですよね。悪化はしてません」-甲斐が久々に安打「20何打席ノーヒットやったらしいね。甲斐も毎日試合終わって打ってるんですけどね。練習して、結果がこうやって出た。オリックス戦で若月が3安打打ったんですよね。ああいう打撃をしたいと今日話していた。まさしくあのタイムリーは追い込まれてから、野村勇が三塁におって、内野ゴロで1点取れる。トス打撃よりちょっと強いくらいのスイングでね。ああやって粘れるわけですから。ああいう打撃を覚えたらもっと率が上がっていきますよ。走者がいなかったらどんどんホームラン狙って、振り回していいんですよ。ああいう場面でああいうヒットが出たのは大きいし、今日のあの打席は良かったと思います」

◆ソフトバンクが1試合で首位に返り咲いた。試合を決めたのは、柳田悠岐外野手(33)だ。初回1死二塁の好機で、日本ハム上沢の変化球をとらえて右翼席へ先制の2ラン。「うまく打てたなと思います。力まず、という感じですかね」。自身3年連続の2桁本塁打となる1発で、主導権を握った。柳田は今季、打撃の調子が上がらず、試合前時点で打率2割5分1厘。生涯打率3割を優に上回る男としては、大不振といえる数字だ。前日23日は大阪から福岡への移動日で、若手中心のピックアップ練習が行われた。柳田はグラウンドには姿を見せなかったが、室内でバットを振り込んだ。「大して練習してないです。汗かいたくらいです。完全に休むと体が重くなるので」。休日返上での取り組みが、プラスに働いたのかもしれない。験担ぎ? も功を奏した。開幕から長く伸ばしていた髪を、交流戦後の休み期間にバッサリ切った。すると、リーグ戦再開後の17日楽天戦から2試合連続本塁打。まだ1週間ほどしか経たないが、23日に再度、髪をカットした。「1回切ったら、短くしたいなと思ったので。美容師さんがいいんですかね」とニヤリ。本塁打量産のためには、毎週でも美容院に通う必要があるかもしれない?今季は自己最多を更新する「40本塁打」を掲げる。チーム67試合目で10本とまだまだ物足りないペースだが、リーグ戦再開後は6戦3発。主砲の1発でチームも首位に再浮上。チームも柳田のバットも、勢いに乗っていく。【山本大地】?▼通算1000試合出場=明石(ソフトバンク) 24日の日本ハム10回戦(ペイペイドーム)の7回に代走で出場して達成。プロ野球515人目。初出場は04年5月2日の近鉄8回戦(大阪ドーム)。

◆ソフトバンクは柳田悠岐外野手(33)が今季10号の決勝2ランを放ち、連敗を2でストップ。ソフトバンク明石健志内野手(36)が7回、二塁打を放ったデスパイネの代走で出場し、通算1000試合出場を達成した。「入団当初は自分が1000試合も出場できるとは思いませんでした」。試合後に花束を受け取り照れながらスタンドに手を振った。前身のダイエー入団から唯一の現役野手。プロ19年目の男は「1試合でもチームの優勝に貢献できるように頑張っていきたい」と口元を引き締めた。▼通算1000試合出場=明石(ソフトバンク) 24日の日本ハム10回戦(ペイペイドーム)の7回に代走で出場して達成。プロ野球515人目。初出場は04年5月2日の近鉄8回戦(大阪ドーム)。?▼甲斐が9試合ぶりの安打を放った。6回1死三塁で中前への適時打。「ランナーを返そうという気持ちだけでした」。25打席ぶりの快音にホッとした表情を見せた。守っては、初回2死一、三塁で冷静に重盗を阻止。5月15日に札幌ドームで対戦した際には得点を許していたが、やり返した。このプレーには藤本監督も「新庄監督が何かやってくるということは、ミーティングでしっかりやっているんで。一、三塁やったらまた来るよと」とうなずいていた。▼津森(緊急降板の千賀をリリーフし、1回無失点)「ふがいない投球が続いていたので、何とかチームの力になりたかった。四球でランナーをためてしまったことは反省しないといけない。明日からもチームのために、しっかりとした投球をしていきたい」

◆日本ハムがソフトバンク10回戦(ペイペイドーム)に完敗し、今季初の6連敗を喫した。負の流れは、初回の攻防で決した。1回の攻撃。2死一、三塁で、新庄剛志監督(50)は5月の対戦でも決めた重盗で先取点を狙ったが、捕手の甲斐が二塁への偽投から三塁送球。指揮官も「初回からサードスローが来て、びっくりした」。試合開始直後に、走者を二塁へ進める覚悟で勝負をかけたソフトバンク側の守備網にひっかかり、三塁走者の石井が三本間で挟殺された。直後に試合の流れを決定付けられた。先発上沢が「出はなをくじかれて...」と振り返った1回裏。1番三森を2球で追い込みながら、粘られて10球目で四球を与えると、犠打を挟んで3番柳田に右翼へ先制10号2ランを被弾した。毎回被安打で6回途中5失点で5敗目のエースは「悔しい気持ちでいっぱい」と、言葉を絞り出した。これで交流戦明けは6戦6敗で借金は昨季のワーストに並ぶ、今季ワースト更新の「17」も、新庄監督は目先の成績は眼中になし。胃腸炎で欠場した清宮の代わりに一塁を守って好守を披露した、外野が本職の浅間に「もう7年半くらいしているくらいの守備をしていて、うまかった。これがきっかけで浅間君、レギュラー取るかもしれない」とBIGBOSS。「連敗してますけど、来年のレギュラーを奪い合うために一生懸命やっている選手たちの成長を見ているのが、今日はすっごい楽しかった」。この状況が必ず選手の力に変わっていくと、信じた。【木下大輔】

◆「リードオフマン」の粘りがチームに勝利を呼び込んだ。初回の日本ハムの攻撃。2死一、三塁からダブルスチールを阻止した。ピンチの後にチャンスあり-とは言うが、先制を許さなかった直後。あれだけ先頭打者が粘れば日本ハム先発上沢のリズムも狂おう。ソフトバンク1番三森が10球粘って四球で歩き、柳田の2ランで先手を取った。「とにかく食らいついていこうと思った」。2回の2打席目は2死一、二塁から6球目のフォークを右前に運ぶタイムリー。「2ストライクと追い込まれてしまったので、とにかくバットに当ててアクションを起こそうと思った。うまくタイミングを合わせることができました」。4回には2死走者なしから8球投げさせショートへの内野安打。二塁盗塁を決めると2番周東の左前打で4点目のホームを踏んだ。「リードオフマン」とは野球で1番打者を指すが「先頭に立って人を引っ張る人」の意もある。上沢には計24球投げさせる「粘りの打撃」で打線をけん引したと言っていい。空振り三振に終わった4打席目は河野に11球も投げさせた。三塁側ベンチで戦況を見守った敵将のBIGBOSS新庄監督も三森の姿は何ともやっかいな存在に映ったのではないだろうか。試合後のBIGFACE藤本監督は言葉が弾んだ。「あれだけ(打席で)粘ってくれたからね。1番でしっかり固定できると思う」。連敗をストップし、首位奪回。6月の勝敗も8勝9敗。躍動感が戻った1番打者の活躍で、しっかり首位固めといきますか。【ソフトバンク担当 佐竹英治】

◆ソフトバンク・柳田悠岐外野手(33)が一回1死一塁、右越えの10号2ランを放った。「とにかく力まず丁寧に打つことを考えて打席に入りました。先制することができてよかったです。この後も勝ちに貢献できるように頑張ります」一回無死、三森が10球粘って四球を奪い出塁。周東の投前犠打でチャンスを広げ、柳田だ。2球目の内角スライダーをすくい上げると、打球は右翼ポール際へ。行方を見守るように身を乗り出し、着弾を確認してゆっくりと走り出した。今季がプロ12年目。9度目の2桁弾到達だ。23日には休日を返上してペイペイドームで打撃練習をした成果が、いきなり結果となってあらわれた。

◆ソフトバンク・千賀滉大投手(29)が5回1失点で降板した。二回2死から浅間に右翼へソロを浴びたが、失点はその1点のみ。三回終了時点で森山投手コーチも「調子は悪くない。ストレートとカットボールを中心に、上手くバッターと勝負できている」と評価していた。打線は上沢から4点を奪い、4-1で五回を終えた。五回終了後のグラウンド整備中もキャッチボールを行い、六回のマウンドに立つために投球練習を始めたときだった。わずか1球を投げたところで、森山投手コーチと球団トレーナーもマウンドへ。ベンチに引き揚げると「ベンチで手当てを行います」と球場内にアナウンスされた。藤本監督もベンチ裏へと向かっていった。決断は投手交代。2番手の津森が六回から登板した。

◆日本ハム・浅間大基外野手(26)が、5月27日の巨人戦(札幌ドーム)以来の一発となる4号ソロを放った。「BIGBOSSのアドバイス通りに打ったら、ホームランになりました」。一回に2点を先制された直後の二回。2死走者なしで打席へ。カウント1―1から千賀の137キロのフォークを右翼ポール際へ運んだ。チームは長いトンネルを抜けられずにいる。リーグ戦が再開した17日のロッテ戦から5連敗中で、借金は今季ワーストの16。さらにペイペイドームでは開幕カードの3月25―27日に3連敗を喫するなど、昨季から1分を挟んで5連敗中と苦戦している。新庄監督は「胸を借りるつもりで打席に向かって、打ったら自信にして。(前回より)試合慣れしてきたという部分では成長」と選手への期待を口にする。この日は「(試合に出す)選手を見極める」と本職は外野手の浅間を一塁で起用するなどオーダーを工夫した。エースの上沢が六回途中5失点で終始劣勢となったが、敗戦の中にもキラリと光る浅間の一発だった。

◆ソフトバンクが快勝して首位に浮上した。一回に柳田の2ランで先制。二回は三森の適時打で加点し、四、六回にも1点ずつ加えた。千賀が六回を前に緊急降板したが5回1失点で6勝目。日本ハムは今季ワーストの6連敗となった。

◆日本ハム・清宮幸太郎内野手(23)が腹痛のため欠場した。試合前練習には姿を見せていたが、途中で切り上げて病院へ向かった。この日はベンチ入りに名前を連ねていたが、ベンチに姿はなかった。新庄監督は試合後「お腹がいたいということで病院に行った。こっち(球場)には来させなくていいと言って」と状況を説明した。

◆ソフトバンクは柳田悠岐外野手(33)が10号2ランを放ち、これが決勝点となった。先発の千賀滉大投手(29)は5回1失点で6勝目を挙げた。試合後、藤本博史監督(58)が代表取材に応じた。主な一問一答は以下の通り。ーー一回2死一、三塁の守備でダブルスチールを防いだ「最初から新庄監督は何かやってくるというのはミーティングからしっかりやっているので。吉鶴バッテリーコーチもサードに投げますということで。ピンチをしのげました」ーー一回1死二塁で柳田が先制の2ラン「先制点が一番ゲームで大事なこと。柳田が打ってくれたことで勢いがつきましたね」ーー1番に入った三森は4打席で計30球以上を投げさせるなど、粘りが光った「きょうみたいな形であれだけ粘ってくれたら一番ですし。固定していけるんじゃないかなと思います」ーー千賀は5回1失点で降板した「張りが出てきたということで。握力が出なくなってきたということで、代えさせていただきました」ーー箇所については「肘っていうてたね。ちょっと握力が出なくなって。じゃあもう代えようと」(その後、球団から「右肘周辺筋肉の張り」と発表された)ーー病院にいく予定は「そういうのはないですよ。もともと次は10日くらい空く予定だったからね。そこで調整できるんじゃないかなと思いますけどね」ーー週5試合が続くだけにローテーションの再編も考えている「もう千賀はきょう投げたら10日か12日空く予定だったので。そこでしっかり治せる、張りは取れるんじゃないかなと思いますけどね」ーー次回については「わからないです、まだ」ーー七回2死二塁、代走から出場した明石が通算1000試合出場「代打とか、レギュラーも取ったこともある。守りも走塁もいけるので。1000試合は素晴らしいことだと思うし。本当におめでたいことだと思います」

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
ソフトバンク
38281 0.576
(↑0.007)
-
(↓0.5)
76264
(+5)
203
(+1)
45
(+1)
40
(+3)
0.264
(↑0.001
2.770
(↑0.03)
2
(1↓)
楽天
37281 0.569
(↓0.009)
0.5
(↑0.5)
77226
(+3)
197
(+4)
42
(-)
47
(+1)
0.236
(↑0.002)
2.880
(↓0.01)
3
(-)
西武
34341 0.500
(↑0.007)
5
(↑0.5)
74218
(+4)
200
(+3)
51
(+2)
32
(-)
0.222
(↓0.001)
2.450
(-)
4
(1↑)
ORIX
34360 0.486
(↑0.008)
6
(↑0.5)
73194
(+5)
217
(-)
28
(+1)
34
(-)
0.233
(↑0.001)
2.800
(↑0.04)
5
(2↓)
ロッテ
33351 0.485
(↓0.008)
6
(↓0.5)
74218
(-)
231
(+5)
38
(-)
71
(-)
0.219
(↓0.001)
2.780
(-)
6
(-)
日本ハム
26430 0.377
(↓0.005)
13.5
(↓0.5)
74228
(+1)
263
(+5)
54
(+1)
46
(+1)
0.237
(↓0.001)
3.660
(↓0.03)