巨人(☆5対4★)DeNA =リーグ戦9回戦(2022.06.22)・東京ドーム=
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DeNA
1110100004702
巨人
30100010X5903
勝利投手:今村 信貴(1勝2敗0S)
(セーブ:大勢(1勝1敗22S))
敗戦投手:伊勢 大夢(1勝1敗0S)

本塁打
【DeNA】嶺井 博希(2号・2回表ソロ),佐野 恵太(7号・3回表ソロ)
【巨人】岡本 和真(19号・1回裏2ラン),吉川 尚輝(3号・3回裏ソロ),ウォーカー(15号・7回裏ソロ)

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◆巨人が空中戦を制した。巨人は3-3で迎えた3回裏、吉川のソロで勝ち越しに成功する。その後同点を許すも、7回にウォーカーのソロが飛び出し、再びリードを奪った。投げては、5番手・今村が今季初勝利。敗れたDeNAは、4番手・伊勢が痛恨の一発を浴びた。

◆DeNA石田健大投手(29)が巨人戦に今季初登板。巨人戦登板は昨年5月12日以来だが、このカードの白星は16年5月18日(福島)と同年8月26日(横浜)の2勝だけ。6年ぶり巨人戦勝利と同時に東京ドーム初勝利を目指す。

◆DeNAが、巨人の助っ人左腕メルセデス対策で新オーダーを組んだ。21日の同戦で3番だった蝦名を1番に起用。1番だった佐野を3番に置き、森を8番に入れた。

◆巨人4番の岡本和真内野手(25)が勝ち越しの19号2ランを放った。同点の1回1死三塁、フルカウントでDeNA石田が内角に投じた134キロカットボールを、打球速度150キロ、飛距離112メートルで左中間席に運んだ。19日中日戦(バンテリンドーム)以来、2試合ぶりのアーチに「犠牲フライでも良いという気持ちで打席に入りました。良い結果になって良かったです」と喜んだ。その前は8試合、本塁打が出ていなかっただけに調子は上向きだ。この時点で、本塁打ランキング首位のヤクルト村上に2本差と迫った。

◆DeNA嶺井博希捕手(31)が、今季2号ソロを放ち、東京ドームで華麗なバット投げを披露した。2点ビハインドの2回1死、カウント1-1から巨人メルセデスのスライダーを左翼席上段に運んだ。「しっかりと自分のスイングで捉えることができました。次の打席も頑張ります」今季は、5月4日の中日戦で左腕の岡田から3年ぶりのアーチを放ったが、今季2号も左腕からマークした。

◆#尚輝たまらん! 巨人吉川尚輝内野手(27)が15試合ぶりとなる勝ち越しの3号ソロを放った。同点の3回先頭、追い込まれてから2球ファウルで粘り、内角に入ってきたDeNA石田の112キロカーブをすくい上げた。右翼席に運ぶ一打に「追い込まれていたのでコンタクトを意識していました。ホームランになって良かったです」と振り返った。3回までで両軍4本塁打が飛び出す乱打戦で、1点のリードをもたらした。

◆DeNA森敬斗内野手(20)が、カットプレーからの"レーザービーム"で追加点を阻止した。1点ビハインドの2回1死二、三塁、ウォーカーの飛球を左翼の佐野が捕球し、中継の森に送球。素早く、強いボールを投げ、三塁走者のメルセデスの生還を防いだ。リプレー検証でも覆らず、流れを大きく変えるプレーに、スタンドから大きな拍手が起こった。

◆あきらめずに、首位ヤクルトを追う-。巨人が粘り強い戦いで連敗阻止を決めた。先発メルセデスが初回に3連打で1点を先制されたが、直後に岡本和の19号2ランなどで3得点。2回と3回には1失点ずつで追いつかれたが、直後に吉川が3号ソロ。4-4の7回にはウォーカーが2試合連続アーチとなる決勝の15号を放った。2回以降は2得点に、原辰徳監督は「そこで乗っていかなきゃなと思いながらね」と言いつつも「辛抱強く、3点というものを大事に。そして4点、5点という形でね。良かったと思いますね」と目を細めた。救援陣も懸命につないだ。5回、メルセデスと2番手井納の連続四球で無死一、二塁。3番手高木が内野ゴロ間の1失点と踏ん張った。鍬原、今村、平内、大勢と無失点リレーを呼び込んだ経験豊富な左腕を「京介(高木)が非常に締めたと思います。2点ぐらいは覚悟しながら送り出したんですけど、やっぱり肝の座り方という点では非常によかった」と、たたえた。23日のDeNA戦を終えると、週末はヤクルト3連戦。9ゲーム差を縮めて神宮に乗り込めるか-。「明日ですね、明日、非常に重要だと思います。やっぱりうちは打線のチーム。点を取って勝つ、その意識を強く持つことが非常に重要だと思います」。さらなる快音を呼び戻して連勝を決め、燕の巣に乗り込む。

◆2試合連続の"ズッキュン砲"が決勝弾となった。巨人アダム・ウォーカー外野手(30)が4-4の7回先頭で15号ソロを放った。20年11月4日中日戦以来、被本塁打ゼロを誇っていたDeNA伊勢の、ど真ん中に甘く入ったスライダーを見逃さずに強振した。飛距離135メートルの会心の一撃をバックスクリーン左に放り込んだ。おなじみとなった頭上に両手でハートをつくる"ズッキュンポーズ"でチームメートと喜んだ。「ストライクに入ってきたボールをしっかり芯で捉えることができた。非常に良い状態を維持できている」と納得の表情だった。気づけば打率2割9分7厘で、チームトップだった吉川を抜いた。本塁打もヤクルト山田を抜き単独5位に浮上した。この日、通常練習前に志願の特打。「追い込まれた状況に対応するためのスイングをしてから、通常練習で自分のスイングに取り組んでいる」と特打の意図を明かした。この姿に原監督は「本当に毎日、毎日、練習をよく亀井コーチとやっていてね、自分に厳しくできるというのは彼の特長だと思いますね」と目を細めた。

◆巨人にとって鬼門の8回の男に、20年ドラ1位右腕が名乗りを上げた。平内龍太投手(23)が1点を勝ち越した8回に登板。「いつも通り」と平静を貫いた。亜大時代に東都大学リーグでしのぎを削った4番牧から始まるDeNA打線を3人斬り。最後はソトを外角低め154キロ直球で見逃し三振。「良いところに行ってくれた」と会心の1球で、21年ドラ1守護神・大勢につないだ。1年目の昨季は、登板した全3試合で失点を喫した。「『やってやるぞ』という気持ちが強すぎた。今年はとにかく『無』で投げてます」。左足を上げるところまでは冷静に。リリースの瞬間に全てのパワーを解放する。1軍に定着しつつある今でも、マウンドに上がるたびに言い聞かせる。「今日ダメだったらファームかもしれない。毎日が勝負だぞ」。悔しさの残る昨季の経験を教訓に、たくましさを身につけている。首位ヤクルトを追うにはリリーフ陣の安定が鍵になる。救援陣の防御率はリーグ5位の3・83。前日の同戦でビエイラが決勝打を浴びた8回に存在感を示した平内だが「(8回の)ポジションをもらえればうれしいけど、今は与えられた仕事をするのが一番」と慢心はない。"新境地"に足を踏み入れつつある最速156キロの剛腕が、ブルペン陣の救世主になる。【小早川宗一郎】▽巨人原監督(平内について)「彼はまだまだ若いしね、大勢と2人でしのぎを削り合いながら、いいライバル関係でやってくれればいいなと思います」

◆巨人が7投手を投入して連敗阻止を決めた。先発のメルセデスが5回途中で降板すると、そこから6投手で継投。4-4の7回、アダム・ウォーカー外野手(30)が2試合連続アーチとなる決勝の15号ソロを決めると8回は平内、9回は守護神大勢が、それぞれ3者凡退に抑えた。大勢は22セーブ目を挙げた。試合後、原辰徳監督(63)の主な一問一答は以下の通り。-ウォーカーが強烈な1発原監督 積極性も含めてね、躍動感があるし、日々、何かこう、成長していっているようなね。飛距離というのは群を抜いているところはありますね-今日も打撃練習前に志願の特打原監督 バッティングにおいても守備においても、ね、決して守備は上手とは言えないけれど、だいたい、8月くらいになっていると、さらにうまくなっていると思います(笑い)。本当に毎日毎日ね、練習をよく亀井コーチとやっていてね、自分に厳しくできるというのは彼の特長だと思いますね-1点リードで8回を平内が抑えた。1つまた階段を上ったのでは原監督 彼はまだまだ若いしね、大勢と共に2人でしのぎを削り合いながらね、いいライバル関係でやってくれればいいなと思いますね-週末には首位ヤクルト戦。それに向けても明日は大事な試合になってくる原監督 明日、非常に重要だと思います。やっぱりうちは打線のチームですから。やっぱり点を取ってね、勝つという、その意識を強く持つということが非常に重要なことだと思います

◆DeNAは巨人に競り負け、連勝が2で止まった。同点の7回、伊勢大夢投手がウォーカーに決勝ソロを被弾。今季32試合目で初の被本塁打は2シーズンぶりに浴びた1発で、今季初黒星を喫した。打線は今季2敗しているメルセデスを攻め、4点を奪ったが、石田健大投手が3回4失点と乱調で主導権を渡した。三浦大輔監督は「打たれてる球が昨日も今日もだいたい同じところ。バッテリーで反省しないと」と指摘した。

◆巨人・岡本和真内野手(25)が勝ち越しの19号2ランを放った。1-1とした一回1死三塁。フルカウントから石田のカットボールをすくい上げ、左翼席まで運んだ。19日の中日戦(バンテリンドーム)以来の一発で、5年連続の20号到達に王手をかけた。

◆DeNAの嶺井が5月4日以来となる今季2号ソロを放った。1―3の二回1死でメルセデスの内寄りのスライダーを強振。よほどの手応えからか豪快にバットを飛ばし、左翼席中段への打球を目で追うこともなく走り出し「しっかりと自分のスイングで捉えることができた」と冷静に振り返った。笑顔が控えめだったのは、捕手として一回から3失点した責任感からだろう。4―4の五回1死一塁では正確な送球で吉川の二盗を阻止してみせた。経験豊富な伊藤光が1軍に合流した後も先発マスクを18試合連続でかぶり、近年不在だった正捕手に定着しつつある。

◆巨人が4―4の七回にウォーカーの15号ソロで勝ち越した。メルセデスは五回途中4失点と崩れたが、救援6投手が無失点でつないで競り勝った。今村が今季初勝利、大勢が22セーブ目。DeNAは4番手の伊勢が今季初黒星を喫した。

◆巨人は先発のメルセデスが五回途中4失点で降板するも、救援陣が踏ん張った。原辰徳監督(63)は、五回無死一、二塁で今季初登板し、この回1失点でしのいだ3番手の高木京介投手(32)の名前を挙げて称賛した。「京介が非常に(試合を)締めたと思います。あの場面はよく1点でしのいだ。2点ぐらいは覚悟しながら送り出したんですけど、やっぱり肝の座り方という点では非常によかったと思います」序盤に失点が続いたメルセデスが五回先頭の代打・大田に四球を与えて救援陣にバトンタッチ。だが、2番手の井納は暴投を含む4球連続ボールで蝦名に四球を与えて打者1人で降板。今季初登板となった高木は、桑原の送りバント、佐野の二ゴロで1点を失ったものの、4番・牧も遊飛に抑えて最少失点で切り抜けた。六回以降は鍬原、今村、平内、大勢が無失点でつないだ。チームは七回の攻撃でウォーカーの15号ソロで勝ち越し。ベテラン左腕の好投が、接戦の中で流れを呼んだ。

◆DeNAの伊勢が勝ち越しソロを浴び、今季初黒星を喫した。4―4の七回に登板し、先頭打者のウォーカーへのスライダーが不用意に高く入り、バックスクリーン左へ運ばれた。後続は無得点で抑えたが、セットアッパーの登板6試合ぶり今季3失点目がチームの敗戦に直結した。試合前までチームの九回までのイニング別失点は最多が三回の47で、伊勢が投げることの多い七回は7で最少だった。信頼しているだけに、三浦監督は「反省しないといけない1球。展開的にも大きな1点だった」と厳しい言葉で成長に期待した。

◆DeNAは、打順を組み替えた新打線が機能したが惜しくも競り負けた。三浦大輔監督(48)は「佐野にしてもそうだが、何とか出塁して形をつくったのでね。なかなかうまいこといかないですね」と振り返った。交流戦初戦から22試合中、21試合で「1番」だった佐野を「3番」に置き、好調の蝦名を「1番」で起用。佐野は7号ソロを含む2安打3打点、蝦名は2安打1四球と3出塁で役割を果たした。4―4の七回は、今季2失点しかしていなかった伊勢が今季初被弾となる決勝弾をウォーカーに浴びた。指揮官は「毎回抑えられる投手はいない。明日以降に生かしてくれればいい」と責めず。再び勢いを付けるべく、23日のカード勝ち越しを見据えた。(横山尚杜)

◆特大弾で度肝を抜いた。巨人のアダム・ウォーカー外野手(30)が、4-4の七回に2試合連発となる決勝の15号ソロ。熱戦にけりをつけ、お立ち台で陽気な笑みを浮かべた。) 「ストライク(ゾーン)に入ってきたボールを、しっかり芯で捉えることができた。勝利につながってうれしい」高めに浮いたスライダーを一閃した。今季31試合で、被本塁打ゼロだった救援右腕・伊勢を攻略。バックスクリーン左へたたき込み、両軍計5本塁打が飛び出した空中戦を締めくくった。桁外れの飛距離が光る一方で、送球面など守備を課題にする。この日も一回、左翼の位置から中継に入った目の前の遊撃手に2バウンド送球。悠々と二塁走者の本塁生還を許した。ただ、補って余りあるのがロマンに満ちたその強打。外国人選手両リーグ最多、15本目のアーチで取り返した。) 米独立リーグ出身。決して恵まれているとはいえない環境でのプレーが長く、本格的な守備の指導を受けた経験は少ない。それでも米国時代から早出練習を怠らず、来日後は亀井外野守備走塁コーチとの守備特訓を日課にするなど努力は人一倍。「教わる前と今は完全に違う。自信が付いた。打撃にも、いい影響が出ている」と手応えをつかみつつある。原監督も「飛距離は群を抜いている。守備は上手といえないけれど、8月くらいになると、さらにうまくなっている」と、さらなる成長を〝予告〟した。首位・ヤクルトとは9ゲーム差。逆襲へ、伸びしろ十分な助っ人がチームを鼓舞する。(樋口航)

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
44221 0.667
(↑0.005)
-
(-)
76277
(+7)
211
(+3)
73
(+1)
48
(+1)
0.247
(↑0.001)
2.750
(-)
2
(-)
巨人
38340 0.528
(↑0.007)
9
(-)
71264
(+5)
288
(+4)
74
(+3)
35
(+1)
0.241
(-)
3.560
(-)
3
(-)
広島
32352 0.478
(↑0.008)
12.5
(-)
74256
(+5)
259
(+4)
31
(+2)
12
(-)
0.253
(↑0.002)
3.520
(↑0.01)
4
(-)
阪神
31381 0.449
(↓0.007)
14.5
(↓1)
73228
(+4)
208
(+5)
49
(-)
48
(-)
0.233
(-)
2.770
(↓0.02)
5
(-)
中日
30370 0.448
(↓0.007)
14.5
(↓1)
76202
(+3)
252
(+7)
37
(-)
23
(-)
0.243
(-)
3.640
(↓0.06)
6
(-)
DeNA
28350 0.444
(↓0.008)
14.5
(↓1)
80218
(+4)
264
(+5)
49
(+2)
23
(-)
0.247
(-)
3.790
(↓0.03)