中日(★3対7☆)ヤクルト =リーグ戦10回戦(2022.06.22)・バンテリンドーム=
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ヤクルト
30000220071201
中日
0100200003810
勝利投手:原 樹理(5勝3敗0S)
敗戦投手:祖父江 大輔(2勝3敗0S)

本塁打
【ヤクルト】濱田 太貴(6号・6回表2ラン)

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◆ヤクルトは同点で迎えた6回表、濱田の2ランが飛び出し、勝ち越しに成功する。続く7回には、2死一二塁から中村の2点適時二塁打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・原が5回3失点と試合をつくり今季5勝目。敗れた中日は、投打ともに精彩を欠いた。

◆中日根尾昂投手(22)が、守備位置を投手に登録変更されてから初のマウンドで躍動した。自己最速を更新する152キロの直球でヤクルト塩見を空振り三振に仕留めるなど、1回を3人でぴしゃり。堂々の主力斬りで、初マウンドから4試合連続無失点だ。「投手根尾」の登板は4点リードされた8回だった。まずは先頭長岡を初球の147キロで二ゴロに料理。15年首位打者の代打川端は、切れ味鋭い139キロのスライダーで二ゴロに斬った。昨季ベストナインの塩見への初球は、152キロで自己最速を1キロ更新。ボール先行となったが、簡単に追い込み、4球目に外角高めの152キロで空を切らせた。初めて1イニングを3人で仕留めた右腕は「また次、抑えられるようにしっかり準備します」と冷静に汗をぬぐった。立浪和義監督は「きょうは特に塩見に(対して)真っすぐが伸びてましたし、変化球で空振りが取れることも大きい。戦力のピッチャー」と評価。勝ち試合での登板については「ちょっといいからといって簡単にはいかない。変化球の精度を上げながら、経験を積ませていきたい」と慎重に言葉を選んだが、この日の快投を見れば期待はふくらむ。根尾は今年3月、内野手から外野手登録に変更。そして今月21日、大阪桐蔭で甲子園を沸かせた投手としての登録に変更された。前回19日の巨人戦でも4番の岡本和を空振り三振に仕留めるなど、本職顔負けの投球を見せた。プロ4年目で大きな転機を迎えた背番号7が、次はどんな投球を見せてくれるのか。立浪中日は負け試合でも目が離せない。▽中日松葉(5回1/3を3失点) 自分の役割的には3点は取られすぎなので、次はゼロで抑えられるように頑張ります。○...継投が裏目に出てヤクルトに突き放された。同点に追いついた直後の6回、先発松葉が先頭の村上を打ち取ると祖父江にスイッチ。2死後、浜田に勝ち越し2ランを浴びた。立浪監督は「結果、やられてしまったので判断ミスということになるのですが、松葉は村上までと決めていた。走塁面も含め、反省点の多い試合となった」と振り返った。首位ヤクルトとの差は14・5ゲームに開き、23日にも自力優勝の可能性が消滅する危機に陥った。▼中日は最短で23日にも自力優勝が消滅する。条件はヤクルトとの直接対決で△もしくは●の場合。このとき中日が残りの75試合に全勝しても、ヤクルトが中日戦以外の61試合に全勝すると勝率で上回らないため。

◆ヤクルト中村悠平捕手が自己最多の5打点を稼ぎ出した。まずは1回2死満塁、中日松葉から左二塁打で走者を一掃。初回から3点を先制した。さらに2点リードの7回も、2死一、二塁からの2点二塁打でダメ押し。ともに追い込まれてから食らい付いた。前夜は逆転されて延長戦の末にサヨナラ負けした。「向こうのいい流れを止めるには、相手に負けない気持ち、上回るものがないといけない。燃えました」と気を吐いた。

◆継投が裏目に出てヤクルトに突き放された。同点に追いついた直後の6回、先発松葉が先頭の村上を打ち取ると祖父江にスイッチ。2死後、浜田に勝ち越し2ランを浴びた。立浪監督は「結果、やられてしまったので判断ミスということになるのですが、松葉は村上までと決めていた。走塁面も含め、反省点の多い試合となった」と振り返った。首位ヤクルトとの差は14・5ゲームに開き、23日にも自力優勝の可能性が消滅する危機に陥った。▼中日は最短で23日にも自力優勝が消滅する。条件はヤクルトとの直接対決で△もしくは●の場合。このとき中日が残りの75試合に全勝しても、ヤクルトが中日戦以外の61試合に全勝すると勝率で上回らないため。

◆セ首位のヤクルトは一回、中村悠平(32)が先制の3点二塁打を放った。2死満塁の好機で打席に立つと、松葉が投じた142キロの速球を左翼線へ運んだ。「先に先制点をとりたかった。追い込まれていたので食らいついて打ちました」とコメントした。

◆大分・明豊高から入団4年目のヤクルト・浜田が、同点に追いつかれた直後の六回1死一塁で左越えの6号2ラン。「結果が出ていなかったので何とか一本打ちたかった。うまく拾うことができた」と胸を張った。前日21日の中日戦も先発したが、3三振に終わり、七回の守備で退いた。この日も六回まで無安打だったが、悔しさを糧にした。(バンテリンドーム)

◆中日・根尾昂投手(22)が4点ビハインドの八回に登板。打者3人を9球で仕留めた。根尾は先頭の長岡を初球真っすぐで二ゴロに打ち取ると、続く代打・川端は変化球で再び二ゴロ。さらに塩見は152キロ高め真っすぐで空振りの三振に斬った。根尾はこれまで3試合に登板し2回1/3を投げ無失点に抑えている。

◆首位のヤクルトは6番・中村の1試合5打点などの活躍で打ち勝った。同点の六回に浜田が6号2ランを放ち、これが決勝点。先発の原が5回3失点で5勝目(3敗)を挙げた。扇の要が打撃で魅了した。0―0の一回2死満塁。ヤクルト・中村が走者一掃の3点二塁打を放ち、7日のオリックス戦(京セラ)以来7試合ぶりに打点をマークした。「先に先制点をとりたかった。追い込まれていたので、食らいついて打ちました」一回から打線がつながった。塩見が三塁への内野安打、山崎が中前打、村上が遊撃への内野安打で2死満塁のチャンスを作り、中村が決めた。カウント1―2からの6球目、中日先発・松葉の142キロの直球をはじき返して、左翼線に運ぶ二塁打。一塁走者の村上も激走で生還した。5-3の七回には左越えの2点二塁打を放った。) もう心配はない。3月上旬の練習中に下半身の張りを訴えて開幕は2軍で調整。出遅れながらも5月1日に1軍合流を果たすと、正捕手として存在感を発揮している。星稜高から入団2年目の内山壮と先発マスクを併用されながら試合前時点で30試合に出場し、打率・278、0本塁打、5打点。守備では投手陣を引っ張り、チーム防御率は試合前まででリーグ2位の2・76、救援陣の防御率はリーグトップの2・02と牽引(けんいん)している。チームは首位を独走中。「投手が打たれれば、野手がカバーして野手が打てないときは投手がカバーしてという、チーム力を感じる。雰囲気もすごくいい」と強さを分析する。今季から背番号27をつける中村が、攻守の要となっている。(森祥太郎)

◆高卒4年目のヤクルト・浜田太貴外野手(21)が、3-3の六回2死一塁から左翼席へ決勝の勝ち越しの6号2ランを放った。先発の原が5回3失点で5勝目(3敗)。お立ち台に上がった浜田の一問一答は以下のとおり。--今の気持ちは「うれしいです」--もっと喜んでもいいですよ「うれしいです(苦笑い)」--3-3に追いつかれた六回はどんなことを考えてた「なんとか後ろの打者につなごうと思いました」--どんな球を狙ってた「スライダーを狙って、スライダーが来たので思い切ってスイングしました」--相手の祖父江投手はスライダーが得意と頭に入れてのことですよね?「はい」--打った瞬間どうでした「感触が良かったので入ってくれてうれしかったです」--昨日は嫌な負け方だった「昨日ちょっと自分の結果が出せてなかったので、今日はなんとか1本打ちたいなと思ってたので良かったです」--それ以上の結果出ましたね「良かったです」--チームが好調、若手もどんどん出てきてる。負けられないですね「はい。(長岡)秀樹と(内山)壮真には負けられないと思います」--ファンへ向けて「遠くまでいつも応援ありがとうございます、明日も頑張りますので応援よろしくお願いします」

◆セ・リーグ首位のヤクルトは22日、中日10回戦(バンテリンドーム)に7―3で快勝した。中村悠平捕手(32)が一回2死満塁で先制の3点二塁打、5―3の七回は2点二塁打を放ち、自身最多の5打点をマーク。下半身のコンディション不良で出遅れた昨季日本シリーズMVPの背番号27が、存在感を見せた。チームは、前日の敗戦を引きずることなく勝利。23日は球団記録を更新する11カード連続の勝ち越しに挑む。) 新たな黄金期へ、背番号27が最高の輝きを放った。中村が自己最多の1試合5打点をマーク。一回2死満塁で松葉の142キロの直球を捉え、左翼線へ走者一掃の二塁打を運んだ。七回にも2点二塁打を放ち、自己最多の1試合5打点でチームに勝利をもたらした。「何とか今日、やり返したいなという強い気持ちで試合に臨んだ。いきなり初回にああいった場面で回ってきたので、より一層燃えて、何とかしたい気持ちだった」前日21日は延長十回の末、サヨナラ負け。連勝が8で止まった。しかし、これを引きずらないのがヤクルトの強さ。5―3の七回には2死一、二塁で2点二塁打をマークし「2点差で終盤にいくのと、1点でも取るのでは全然違う。大きな追加点だった」と自画自賛。5月10、11日から一度もない連敗を見事、阻止した。捕手としては5投手を巧みにリード。頼もしい6番打者を、高津監督は「ムネ(村上)から後ろの(打順で)すごく中心となる選手。作戦も(遂行)できるし、思い切ったスイングもできる。いい仕事をしてくれている」とたたえた。 昨季日本シリーズでMVPに輝き、大きく日本一に貢献した中村は今季、背番号を「2」から変更。1990年代の黄金期を支えた名捕手、古田敦也氏(56)が2007年まで18年間付け〝準永久欠番〟となっていた「27」を継承した。春季キャンプでは2年連続で臨時コーチを務めた古田氏から配球面、精神面の助言をもらい、胸に刻んだのが「今年、周りは対ヤクルトでやってくる。そこで勝ち切れたら本当に強いよ」との言葉だった。下半身の張りを訴えて2軍で開幕。出遅れながらも5月1日に1軍合流を果たすと、交流戦優勝に貢献するなど、背番号に恥じない働きを見せている。チームは、球団最多を更新する11カード連続の勝ち越しに〝王手〟をかけた。「打席、リードと根気よく一球一球やっていきたい」と中村。リーグ2連覇、球団初の2年連続日本一へ、扇の要が力強い追い風を生む。(森祥太郎)■データBOX?ヤクルトが5月の16勝に続く月間13勝目(3敗)。6月の最多勝利は1997年の16勝で、13勝以上は2018年(15勝)以来4年ぶり8度目。?7得点以上は、19日の広島戦(○8-3、神宮)に次いで今季16試合目でチームは全勝中。?中村の1試合5打点は自身最多。17年8月11日の中日戦など4度マークした4打点を上回った。ヤクルトの先発捕手が1試合5打点以上を挙げたのは、10年8月8日の相川亮二(6番=7点、対横浜)以来12年ぶり。

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
44221 0.667
(↑0.005)
-
(-)
76277
(+7)
211
(+3)
73
(+1)
48
(+1)
0.247
(↑0.001
2.750
(-)
2
(-)
巨人
38340 0.528
(↑0.007)
9
(-)
71264
(+5)
288
(+4)
74
(+3)
35
(+1)
0.241
(-)
3.560
(-)
3
(-)
広島
32352 0.478
(↑0.008)
12.5
(-)
74256
(+5)
259
(+4)
31
(+2)
12
(-)
0.253
(↑0.002)
3.520
(↑0.01)
4
(-)
阪神
31381 0.449
(↓0.007)
14.5
(↓1)
73228
(+4)
208
(+5)
49
(-)
48
(-)
0.233
(-)
2.770
(↓0.02)
5
(-)
中日
30370 0.448
(↓0.007)
14.5
(↓1)
76202
(+3)
252
(+7)
37
(-)
23
(-)
0.243
(-)
3.640
(↓0.06)
6
(-)
DeNA
28350 0.444
(↓0.008)
14.5
(↓1)
80218
(+4)
264
(+5)
49
(+2)
23
(-)
0.247
(-)
3.790
(↓0.03)