ソフトバンク(☆3対1★)楽天 =リーグ戦7回戦(2022.06.18)・福岡PayPayドーム=
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楽天
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ソフトバンク
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勝利投手:又吉 克樹(2勝3敗1S)
敗戦投手:松井 裕樹(1勝2敗16S)

本塁打
【ソフトバンク】柳田 悠岐(9号・4回裏ソロ),周東 佑京(2号・10回裏2ラン)

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◆ソフトバンクは両軍無得点で迎えた4回裏、柳田のソロで先制する。その後は同点を許すも、延長10回に周東の2ランが飛び出し、サヨナラ勝利を収めた。投げては、先発・大関が8回無失点の快投。敗れた楽天は、打線が9回に追いつく粘りを見せるも及ばなかった。

◆人気アニメ「ラブライブ! 虹ケ咲学園スクールアイドル同好会」とのコラボイベントが実施され、試合前に桜坂しずく役の前田佳織里とミア・テイラー役の内田秀が盛りあげた。まずは2人がグラウンドに登場し、ホームのソフトバンクのスターティングメンバーを読み上げた。福岡出身の前田は背番号3のユニホームを身にまとい「めっちゃ圧巻ですね、本当に。すごーい。外はものすごい晴れていて、中はちょうど良い気温感でうれしい気持ちです」と、スタンドを見渡しながら感慨深そうに話した。さらに「今日土曜日なので、気になる方はぜひ見ていただけたらと思います」と、現在放送中のテレビアニメ第2期のアピールも忘れなかった。野球好きなミアを演じる内田は、背番号11で登場し、セレモニアルピッチに向けて「練習はしてきたので、多少は(自信が)あります」と宣言。実際の投球はともにワンバウンドしたが、まっすぐに捕手のミットに収まった。この日は会場前からグッズ売り場に長蛇の列ができ、限定グッズの多くが売り切れた。等身大パネルが飾られたフォトスポットも大盛況だった。試合中も、2人はさまざまな形で球場を盛りあげるほか、試合後にはチケット購入者限定でトークイベントを予定している。

◆楽天西川遥輝外野手がフェンスに激突しながらも好捕球を見せた。8回の守備、ソフトバンク今宮の左中間への打球に、左翼から西川が猛ダッシュ。捕球するもフェンスに激突し、1回転して倒れ込んだ。グラブの球は落とさず、倒れたままの西川に、球場は一時騒然。タンカが運び込まれたが、起き上がり自分の足で歩き出すと球場から拍手が起こった。直後の9回の打席で代打を送られ、交代した。試合後に石井一久GM兼監督は交代の理由を「脳振とうの症状があったので。様子見て」と明かした。

◆ソフトバンクが今季初のサヨナラ勝利で、今月10日以来の首位に浮上した。延長10回に周東佑京内野手(26)が、サヨナラ2号2ランを放った。藤本博史監督(58)の、試合後の一問一答は以下の通り。-周東がサヨナラ弾「もう1点ゲームなんでね。あそこでまさかホームラン打ってくれるとは思ってなかったんでね。でも本当に、よく打ってくれました」-大関に勝ちを付けたかった「本当に今日はすばらしい投球をしてくれたんで、なんとか大関を勝たせたかったんですけど。9回はね、モイネロで勝負をかけたんですけどね。大関には、申し訳ないと思っています」-甲斐と久々のバッテリー「いい形で話し合いができて、攻める投球ができていたんじゃないかなと思います」-首位に浮上「そこは1試合1試合、いい形で戦っていくだけなんでね。首位とかはまだ早いんで。いい形で、明日また戦っていきたいと思います」-バント失敗があった後に、次の打者周東が決めた「周東が全部ね、きれいに消してくれましたね。(中村)晃も晃で当然、反省しているでしょうし。まあ勝ったからね。本人もそこは深刻に考えないで反省できるでしょうから」-初のサヨナラ勝ち「勝つのは何でもうれしいですからね。特にこういう接戦でね。昨日とは真逆の投手戦という形になったんですけど。最初に柳田がね、昨日のホームランに続いて今日も打ってくれて。今日のホームランは復調に近いホームランじゃないかなと思うし。これは明日から頼もしくなっていくと思いますし。後は打線のところで、つながりというところで。いい形で勝って、明日も入っていけるんじゃないかなと思います」-6回に追加点が欲しかった「もう1点欲しかったですけどね。来れも相手がいることですから。柳田もなんとかランあー帰そうと思って打ってるわけですから。それは野球の中で、当然失敗の方が多いわけですからね」-6回は野村勇の走塁も気になった「サードに投げたと思って見ていたらしいんよね。マッチ(松田)から冷やかされてました」-大関は安定した投球「ずっとゲームを作ってくれているんでね。頼もしい存在になってきましたよね。本当は完封してもらいたかったんですけど、1回、2回が球数多くなって。ボールも高くなってきてる。最後は浅村に回ってくるところやったんで、高い球は危ないぞということで。相談してモイネロで行こうと。モイネロも打たれてないわけですから。最後は銀次にヒット打たれましたけど。後は四球でしたからね。攻める投球というか、まずは追い込んで勝負という形に持っていかないと。9回は今のところ、投げるのはモイネロしかいないんで。そこはモイネロを信じて。失敗は失敗として反省して、これからもどんどん攻めの投球をしてくれたらと思います」-モイネロは同点で踏ん張った「抑えの投手やから、抑えてもらわないと。先発の1勝が消えてしまってるわけですからね。四球で自分から相手にチャンスをあげて、打たれたわけですから。そこは1点に抑えて良かったじゃなくて、完全に抑えてもらいたい。それが抑えの投手じゃないかなと思います」

◆ソフトバンクが今季初のサヨナラ勝ちで楽天を倒し、8日ぶりの首位に再浮上した。試合を決めたのは途中出場の周東佑京内野手(26)だ。同点の延長10回1死一塁。守護神松井裕の真っすぐをとらえ、右翼越えの2号サヨナラ2ランを決めた。「頭が真っ白でした。慣れてないので。(サヨナラ打自体)人生初です。小さい頃もないです。チャンスに弱い人生だったので。誰も予想してなかったと思う」。自身もびっくりの殊勲弾に大興奮しながら、ナインの手荒い祝福を受けた。1点リードの9回に守護神のモイネロが打たれ、同点とされていた。10回の攻撃では、無死一塁で前を打つ中村晃が送りバントを失敗の嫌なムード。藤本監督は「あそこでまさかホームラン打ってくれるとは思ってなかった。周東が全部ね、きれいに消してくれましたね」と感謝した。周東にとって松井裕は同学年のあこがれだった。「高校時代から雲の上のような存在でした。面識はないです。テレビで見ていた人ですね」。高2夏に甲子園で奪三振記録を塗り替えるなど、大舞台で活躍していた世代のスターだった。あの夏から10年...。同じプロの世界で土をつけた。楽天との首位攻防に連勝。リーグ戦再開前の1・5差をはね返し、再び首位に立った。藤本監督は「そこは1試合1試合、いい形で戦っていくだけなんでね。首位とかはまだ早いんで。いい形で、明日また戦っていきたい」と引き締めた。一気のスイープ3連勝で堅首を目指す。【山本大地】○...先発大関が8回を1安打、7奪三振無失点と好投したが、5勝目はならなかった。初回のピンチをしのぐと2回以降は150キロ超の直球に変化球を織り交ぜ、8回まで二塁を踏ませなかった。だが1点リードの9回に代わった守護神モイネロが同点とされた。「完投はしたかったけど、試合を考えたら...。次は『(最後まで)行きます』と言えるように頑張りたい」。3試合連続勝利投手の権利を持って降板しながら白星に恵まれない左腕は、次回の雪辱を誓った。▽ソフトバンク又吉(延長10回表を無失点でしのぎ、サヨナラ勝ちで移籍2勝目)「先発の大関が頑張っていたので、自分もという思いでした。同点での登板でしたが、先頭打者を出してしまったことは反省です。また明日も頑張ります」

◆ソフトバンクが今季初のサヨナラ勝利で、今月10日以来の首位に浮上した。延長10回に周東佑京内野手(26)が、サヨナラ2号2ランを放った。柳田悠岐外野手(33)も2戦連発で完全復活モードだ。両軍無得点の4回1死。辛島の100キロのカーブを呼び込み、豪快な先制9号ソロを中堅左に運んだ。「しっかりと(体が)たまって打つことができたと思います。大事な先制点を取ることができてよかった」。交流戦では不発に終わった主砲のバットが、リーグ戦再開で目覚めてきた。藤本監督も「復調に近いホームランやったね」と3番に据え続けるキャプテン弾に納得顔だった。

◆古典落語にある「まんじゅう怖い」という話を思い出していた。ソフトバンク藤本監督がホームラン打者ではない選手が本塁打を打って、大振りから打撃不振に陥ってしまうさまを「毒まんじゅう」と表現してきたので「まんじゅう」が頭から離れなかったからだ。この日の試合前もそんな話が出ていた。前日17日は今季チーム最多の5本塁打を放って楽天との首位攻防3連戦の初戦を取った。交流戦では不発だった柳田に1発が出て、グラシアルが2打席連発。牧原大、中村晃にも1発が飛び出し、あらためてホームランの破壊力を味わった。とはいえ、ベンチワークとしては「1発攻勢」はプレゼントのようなもの。「泥臭くつないでいきますよ」と引き締め直していたら、2戦目も柳田の先制弾、そして延長10回に途中出場の周東が劇的なサヨナラ弾を放った。 ソフトバンク対楽天) 落語は主人公が仲間と「怖いもの話」になって「まんじゅう」と言う。仲間は面白がって、主人公にまんじゅうをたくさん持ってきて怖がらせようとするのだが、本当は大好物。主人公に一杯食わされる...という話だ。伏兵周東の一撃で思わぬ? 決着となったホークスは首位奪回。昨年は交流戦後に首位に立ったことはなく、最終4位に甘んじた。V奪回を目標に掲げる藤本ホークスにとっては何より大きな白星となったわけだ。ただ、試合後の藤本監督は劇的勝利にも浮かれた様子はなく、一戦必勝をしっかりと誓っていた。 ソフトバンク対楽天) 落語のオチを話すのはヤボかもしれないが、満腹となった主人公は再び怖いものを聞かれて「お茶怖い」と言う。もちろん、藤本監督は「首位怖い」とは言わないが、思いもよらぬ周東の1発。ヒーローには申し訳ないが、昨季は開幕戦でホームランを放ちながら打撃が急降下しただけに、くれぐれも「毒まんじゅう」にはご注意を!【ソフトバンク担当 佐竹英治】

◆ソフトバンク・藤本博史監督(58)が試合前に代表取材に応じた。牧原大成内野手(29)の起用について言及した。「(どこかで)休ませますよ。体はそんなに強くないので。今は状態がいいので、どこかで休憩を入れながら。1年間、フルでしたことないので」二遊間、三塁、外野を守る牧原大の万能な役割を「ジョーカー」と表現する藤本監督。打撃面も打率・331、4本塁打、22打点でときにはクリーンアップも務め、チームの状況に応じた役割でホークスを救っている。藤本監督も「そういうリフレッシュも必要かなと。それがいつかはわかりませんけど」と続けた。指揮官は17日の楽天戦の試合後、牧原大に「レギュラーよりしんどいと思う」と最敬礼していた。いい状態を保ち続けてもらって、これからもチームの柱になってもらう。

◆ソフトバンク・和田毅投手(41)が19日の先発登板に向けてキャッチボールなどで調整した。2014年から昨年までの8年間、ホークスの一員だった楽天・川島慶三内野手(38)との対戦を心待ちにした。「『一発かましたい』といわれているので。彼から三振を取れたら取りたいなと思います。でも彼だけじゃないので、楽天打線は1番から9番まで気を抜ける打線じゃないので」今季は7試合に登板して1勝1敗も防御率1・51。安定した内容でローテーションを守り続けている。今季初の楽天戦。相手先発は早大の後輩でもあり、自主トレもともにした早川だ。「お互いいい投球ができたら。早川に負けないようにしっかり投げたいと思います」。プロ入りして今季が20年目。謙虚に意気込む姿が和田らしかった。「昨年までいた慶三だったり、一緒に自主トレした早川だったり。そういう縁があったから、こういう対戦というか。感情の中で野球ができる。それはすごく、いろんな出会いにも感謝しないといけないし。いろいろな感情がある中で、大切な首位攻防戦で投げられる喜びもあるので。まずはチームが勝つことなので。それだけです」ずっと第一線で戦っているから、出会いにも恵まれて今もマウンドに立てている。負けたくない理由がたくさんある。

◆昨季までソフトバンクで8年間プレーした楽天・川島慶三内野手(38)が古巣の本拠地・ペイペイドームに凱旋(がいせん)。「8番・二塁」で先発出場した。試合前、スタメン発表が場内にアナウンスされると両軍のファンから温かい拍手が送られた。第1打席は先発・大関の前に空振り三振に倒れた。

◆ソフトバンクが今季初のサヨナラ勝ちで、楽天を抜いて首位に浮上した。1―1の延長十回、周東が2号2ランを放った。3番手の又吉が2勝目を挙げた。楽天は0―1の九回に銀次の適時打で追いついたが、松井裕が痛打を浴びた。

◆ソフトバンクが連勝。柳田悠岐外野手(33)が2試合連発となる9号ソロ。周東佑京内野手(26)のサヨナラ2ランで、今季初のサヨナラ勝利。チームは首位に返り咲いた。試合後、藤本博史監督(58)が代表取材に応じた。主な一問一答は以下の通り。--周東が延長十回1死一塁にサヨナラ2ラン「1点ゲームなので。まさかあそこで周東が打ってくれるとは思っていなかった。よく打ってくれました」--その回の先頭では途中出場の三森が左前打。周東と、途中出場の2人が決めた「開幕前から競争といってきた。三森は死球の痛みもあるということで出場できていないですけど、きょうのヒットはいいきっかけになったんじゃないかなと」--延長十回無死一塁では中村晃がバントミスもあったが、周東が決めた「全部、きれいに消してくれましたね。晃も晃で、反省しているでしょうし。あのバントは決めてもらいたいというのは、勝ったから深刻に考えずに反省できるでしょうから」--監督にとっても初のサヨナラ勝利「あ、本当ですか? 勝つのは何でもうれしいですから。特にこういう接戦でね、こっちもヒットが出なかったし。きのうとは真逆の投手戦になりましたけど。最初に柳田(四回1死に9号ソロ)が打ってくれたし。きょうのホームランなんか、復調に近いと思う。明日からまた頼もしくなっていくと思います」 --六回無死二塁、野村勇が投犠打。一塁は際どい判定だったが、全力で走っていないようだった「サードに投げたと思って見ていたらしい。マッチ(松田)から冷やかされていました」--先発・大関は8回1安打無失点「本当にきょうは大関が素晴らしい投球をしてくれたので。何とかね、大関を勝たせたかったですけど。こっちはモイネロで勝負をかけたので。大関には申し訳ないと思っています」--首位に返り咲いた「一試合一試合、本当にいい形で戦っていくだけなので。首位とか、まだ早いので。いい形で戦っていきたいと思います」

◆「1番・左翼」で出場の楽天・西川遥輝外野手(30)が八回の守備でフェンスに激突するアクシデントに見舞われた。2死走者なしで今宮の飛球は左中間最深部へ。西川は打球へ一直線。好捕したがそのままフェンスに激突し、しばらく立ち上がることができなかった。) 最後は自らの足でベンチに引き揚げた九回の打席では代打・田中和が送られた。試合後、石井監督は「脳振盪(しんとう)の症状があった。様子を見て」と説明した。

◆楽天は1―1の延長十回1死一塁から抑えの松井裕が周東にサヨナラ2ランを浴び、首位陥落となった。追い込みながら投じた速球は捕手の構えた外角とは逆のコースへ浮き、右翼ポール際へ運ばれた。安定感抜群だった守護神が打たれ、石井監督は「そこは、うだうだ言ってもしょうがない」と責めなかった。0―1の九回2死満塁から銀次の左前適時打で追い付く粘りは見せたが、競り負けた。19日に首位攻防戦3連敗を阻止すべく、監督は「何とか交流戦明けで一つ勝って、チームをスタートさせたい」と必勝を期した。

◆ソフトバンクの大関は8回を1安打無失点とほぼ完璧な内容だったが、抑えのモイネロが打たれて白星が目の前で逃げた。それでもチームはサヨナラで勝利を収め「きょうの投球はすごく良かった。次につながる内容」と納得の表情だった。ここ3試合は21歳の渡辺とのバッテリーだったが、この日は正捕手の甲斐と組み、コースや球種を幅広く使って的を絞らせなかった。試合前に甲斐からは「2人でいいピッチングをつくり上げていこう」と声を掛けられたといい「すごく心強かった」と感謝した。

◆全速力で走る必要はない。一歩ずつを味わいながら、ゆっくりと歓喜の輪へと飛び込んだ。ソフトバンク・周東がサヨナラ2号2ラン。チームを首位に返り咲かせたのは、スラッガーのような放物線だった。「サヨナラ自体、人生で初めてです。チャンスに弱かった人生なので」1-0の九回にモイネロが四球から崩れて同点とされ、延長へ。延長十回1死一塁で打席に向かった。直前に長谷川打撃コーチから『焦らない焦らない、ボールとケンカしない』と耳打ちされ、左腕・松井の149キロ直球をのけぞるように捉えた。白球は右翼ポール際に着弾した。2020年には50盗塁でタイトルに輝いたスピードスター。今季初&就任初の劇勝となった藤本監督も「まさか周東が...。勝つのは何でもうれしいです」とニッコリ。耳打ちした長谷川打撃コーチも含めて、ベンチが打たせた一発だった。17日の試合前練習。楽天ナインが姿を見せると真っ先に三塁ベンチ前に走った。2014年から8年間、ホークスの一員だった川島にあいさつするためだった。「偉大な先輩」から教わり、今も大切にしていることがある。「『やれることをやって、よかったらそれでいい。悪くても続けて、どうやっていくのかが大切だし、それはチームメートも見ている。周りに認められるように練習を積んでいきなさい』とずっといわれていた」二塁を守っていた川島の頭上を越える放物線で、成長を証明した。憧れの先輩に近づく一歩がこのサヨナラ弾だ。「誰も、自分自身が一番予想していなかった。試合を決められたのがすごくうれしいです」3日に第1子の男児が誕生したばかり。父親としても鷹戦士としても、もっともっと頼もしくなる。(竹村岳)

◆楽天は1―1の延長十回1死一塁から抑えの松井裕が周東に右翼ポール際へサヨナラ2ランを浴び、首位陥落となった。ここまでリーグ2位タイの16セーブを挙げる左腕が打たれ、首位攻防戦に2連敗。石井監督は「そこは、うだうだ言ってもしょうがない」と責めなかった。

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<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
ソフトバンク
36261 0.581
(↑0.007)
-
(↓0.5)
80252
(+3)
192
(+1)
42
(+2)
37
(+1)
0.265
(↓0.001)
2.760
(↑0.04)
2
(1↓)
楽天
35261 0.574
(↓0.009)
0.5
(↑0.5)
81213
(+1)
186
(+3)
38
(-)
46
(-)
0.235
(↓0.002)
2.900
(-)
3
(1↑)
ロッテ
31331 0.484
(↑0.008)
6
(↑0.5)
78212
(+3)
220
(+1)
38
(-)
66
(+1)
0.221
(↑0.001)
2.830
(↑0.03)
3
(-)
西武
31331 0.484
(↓0.008)
6
(↓0.5)
78207
(-)
193
(+2)
49
(-)
30
(+1)
0.224
(↓0.003)
2.490
(↑0.01)
5
(-)
ORIX
31350 0.470
(↑0.008)
7
(↑0.5)
77178
(+2)
211
(-)
24
(-)
33
(-)
0.230
(-)
2.880
(↑0.04)
6
(-)
日本ハム
26390 0.400
(↓0.006)
11.5
(↓0.5)
78222
(+1)
245
(+3)
51
(+1)
45
(-)
0.240
(↓0.001)
3.590
(↑0.01)