ヤクルト(☆7対2★)広島 =リーグ戦7回戦(2022.06.17)・明治神宮野球場=
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広島
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ヤクルト
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勝利投手:サイスニード(4勝1敗0S)
(セーブ:マクガフ(0勝0敗21S))
敗戦投手:大瀬良 大地(5勝4敗0S)
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◆ヤクルトが連勝を6に伸ばした。ヤクルトは1点を先制された直後の3回裏、塩見と山田の適時打で3点を奪い、逆転に成功する。続く4回には、サイスニードの適時打が飛び出し、リードを広げた。投げては、先発・サイスニードが8回1失点の快投で今季4勝目。敗れた広島は、投打ともに精彩を欠いた。

◆ここまで19本塁打のヤクルト村上宗隆内野手(22)が、セ・リーグ一番乗りで20号を打つか。村上は昨季もリーグ最速で20号を打ったが、セ・リーグで2年続けて20号一番乗りすれば、15、16年の山田(ヤクルト)以来になる。

◆ヤクルト山田哲人内野手(29)が、勝ち越しの2点適時打を放った。3回、1-1の同点に追いつき、なお1死二、三塁の好機。広島先発大瀬良の5球目、内角低め147キロ直球を捉え左翼線へ運ぶ2点適時二塁打。「(先制点を)とられた直後で塩見が良い流れを作ってくれて、流れに乗って打たせてもらいました」と振り返った。交流戦では5本塁打も、打率は1割5分8厘と苦しんだが、リーグ戦再開初戦で、キャプテンがしっかり結果を残した。

◆神話を継続することはできなかった。広島はリーグ戦再開初戦のヤクルト7回戦(神宮)で逆転負け。今季6度目の3連敗を喫した。先発の大瀬良大地投手(31)が、昨年まで1度も負けていなかった神宮で17戦目にして初黒星。この日31歳の誕生日を迎えた右腕は勝利で飾れなかった。首位ヤクルトとは11.5ゲーム差に広がった。4位阪神は1差に迫る。18日にも今季初めてBクラスに転落する危機を迎えた。神話も好数字も今の広島に、ほほ笑まなかった。試合前で大瀬良は神宮16戦を8勝無敗。さらにこの日が31歳の誕生日。チームは交流戦明けのリーグ戦、過去10年で7勝2敗(20年は交流戦開催なし)。数々の良データをひっさげて敵地に乗り込んだが、5連勝中のヤクルトの牙城は崩せなかった。先発大瀬良をはじめ、守備から流れをつくれなかった。1点先制した直後の3回。無死一塁で投手サイスニードの打席。バスターで三遊間をつかれると、遊撃小園が中途半端なバウンドの悪送球でピンチを広げた(記録は安打)。無死二、三塁となり塩見の中越え適時二塁打で同点。1死は奪ったが、山田の左翼線2点適時二塁打で勝ち越しを許した。1-3の4回には1死一、三塁から再びサイスニード。バスターエンドランで左前に適時打を運ばれた。大瀬良は4失点で降板となり、3戦連続5回以下でマウンドを降りる悔しい形となった。「投手相手に2本打たれたのも、抑えないといけない相手だった。僕が試合を崩してしまった。非常に申し訳ない」と言葉をつむいだ。2軍調整も実らなかった。交流戦2戦続けて5回KOで、5日に出場選手登録を抹消された。先発機会を1度飛ばし、1軍マウンドに戻ってきたが、今季4敗目。佐々岡監督は「次の登板でしっかりとしたものを見せてほしい」と次回の1軍登板を見据えた。首位ヤクルトとの差は11.5差に広がった。上は遠い。一方で後ろには1差で4位阪神が迫る。早ければ18日にも今季初めてBクラスに転落する可能性が出てきた。指揮官は「最後見せてくれたものを明日につなげたい」と9回無死満塁をつくり1点奪った粘りの継承を願った。重い空気を変えられるか。苦しい試合が続いている。【前山慎治】○...今季初めて2番に起用された宇草は適時打を含む今季初3安打で役割を果たした。3回1死一、三塁から右前へ先制適時打。6回先頭では右前打を放ち、8回2死一塁で中前打。「厳しい立場。試合に出させてもらっていることを意気に感じて"今"に集中して取り組みたい」。死球を含め、全4打席で出塁。今季9度目のスタメンで2番として機能した。○...菊池涼が今季初めて3番に入ったが、つながらなかった。下半身のコンディション不良で離脱中の西川に代わり3番に。3回1死一、二塁では遊撃併殺打。6回無死一塁でも三塁併殺打を放った。朝山打撃コーチは「3番西川が抜けて、固定できていない。当てはまるのは菊池かなと。中軸が(ゲームごとに)変わるのはよろしくない」と18日以降も「3番菊池涼」の方針を示した。

◆交流戦Vのヤクルトが、勢いそのままにリーグ再開初戦に勝ち、今季初の6連勝を飾った。2点リードの4回1死一、三塁で、サイスニード投手(29)がバスターエンドランに成功。左前適時打で来日初打点を挙げた同投手は、投げても自己最長の8回を6安打1失点で4勝目を手にした。高津臣吾監督(53)は、戦術面の明言は避けたが、日本ハムのBIGBOSSも顔負けの積極攻撃となり、2位巨人とのゲーム差を「8」に広げた。味方ベンチも驚く追加点だった。2点リードの4回1死一、三塁。サイスニードが、大瀬良の2球目、高めスライダーをバスター攻撃。打球は前進守備の内野手の間を抜けて左前へ。エンドランでスタートを切っていた三走青木が悠々と生還し、貴重な4点目を追加。高津監督は「何とも言えないですね。ちょっと作戦のことなので」と明かさなかったが、助っ人右腕はお立ち台で「自分がサインミスしたんですけど、結果オーライっていうところですね」とニヤリ。ベンチでナインが盛り上がる姿に「自分が活躍したらああやって喜んでくれるので、とてもうれしいです」と笑った。1点を追う3回無死一塁でも、同じく大瀬良からバスターで遊撃への内野安打を決め、小園の悪送球を誘って無死二、三塁とチャンスを拡大し、塩見の同点打と山田の決勝打をお膳立て。その後は本職の投球で8回1失点の力投で勝利に導き、「とても気分がいいです。中村捕手とはあうんの呼吸でしたし、守りもよく守ってくれました。最高です」と喜んだ。交流戦MVPの村上こそ無安打だったが、9番サイスニードの2安打1打点に加え、8番長岡が3安打1打点、7番オスナが2安打1打点。下位打線で7安打3打点と機能。指揮官も「下位と名前はついてますけど、すごく大事なポジションだと思います。リーグに戻ったら投手も打席に入るわけで。今日のスニードもそうですけど、出塁する、つなぐ、かえす。いろんな作戦であったり、しっかり点につながるバッティングが出来たのかな」と納得の表情だ。試合前にはナインに「覚悟を持ってグラウンドに立ってください。プレーだけは小さくならないように。思い切って伸び伸びプレーしなさい」と語ったばかり。リーグ戦再開初戦から指揮官の言葉を体現してみせたヤクルトナイン。その強さは間違いなく本物だ。【鈴木正章】▽ヤクルト塩見(3回に同点適時二塁打)「点を取られた直後だったので、すぐに取り返したかった。コンパクトに良いスイングが出来ました」▽ヤクルト・オスナ(5回に右前適時打)「チャンスだったので強引にいかず、チーム打撃に徹して打ちました。抜けてくれて良かったです」

◆交流戦Vのヤクルトが、勢いそのままにリーグ再開勝利し、今季初の6連勝を飾った。2点リードの4回1死一、三塁で、サイスニード投手(29)がバスターエンドランに成功。左前適時打で来日初打点を挙げた同投手は、投げても自己最長の8回を6安打1失点で4勝目を手にした。高津臣吾監督(53)は、戦術面の明言は避けたが、下位打線からの積極攻撃で全員一丸となり、2位巨人とのゲーム差を「8」に広げた。▼ヤクルトが41勝21敗1分けで貯金20。開幕63試合目で貯金20は、日本一になった97年の66試合目(6月29日に43勝23敗)を上回る球団最速ペースだ。これで2位巨人とは今季最大の8ゲーム差に開き、敗戦数の差はさらに開いて11差。最短25日に優勝へのマジックナンバーが点灯する状況で独走している。

◆ヤクルトは1点を先制された直後の三回、打線がつながった。無死二、三塁と好機を作ると、塩見が広島・大瀬良から中越え適時二塁打を放ち同点。1死後、山田が左翼線2点二塁打を放ち、3-1とした。

◆セ首位のヤクルトが快勝した。1点を先制された直後の三回に塩見の適時二塁打、山田の2点二塁打で勝ち越し。四回以降は効果的に点を重ねた。サイスニードは8回6安打1失点(自責点0)で4勝目(1敗)。交流戦からの連勝を6に伸ばし、貯金は20。2位・巨人とのゲーム差を8に広げた。主将が目覚めの一打を放った。1―1の三回1死二、三塁。ヤクルト・山田が左翼線を破る2点二塁打をマークした。「とられた直後で塩見がいい流れをつくってくれた。流れに乗って打たせてもらいました」三回に先制点を許した直後、塩見が中越えの適時二塁打。すぐさま同点に追いつくと、神宮球場では試合前時点で救援5登板を含めてプロ16試合で8勝2ホールドと無敗だった大瀬良を攻め立てた。頼れる主砲がカウント2―2から内角低めの147キロの直球に食らいついた。チームは交流戦を18試合制となった2015年以降で歴代最高勝率・778(14勝4敗)で優勝した。山田は5月31日のロッテ戦(神宮)から3試合連続で本塁打を放つなど計5本塁打。ただ、打率は・153と低迷し、3日の西武戦(神宮)からは4試合連続で無安打と苦しんだ期間もあった。4日間空けて再びリーグ内の対戦が始まった。試合前の全体ミーティングで高津監督は「つらいことも、楽しいことも、苦しいこともみんなが心を共有して、最後には勝って良かったといえるのがチーム一丸。覚悟をもってグラウンドに立ってください」と鼓舞した。指揮官の力強い言葉で選手の闘志に火がついた。(森祥太郎)

◆セ首位のヤクルトが快勝した。1点を先制された直後の三回に塩見の適時二塁打、山田の2点二塁打で勝ち越し。四回以降は効果的に点を重ねた。サイスニードは8回6安打1失点(自責点0)で4勝目(1敗)。お立ち台に上がったサイスニードの一問一答は以下のとおり。--ナイスピッチング「アリガトウゴザイマス」--きょうの投球は「とても気分がいいです。中村捕手とは阿吽の呼吸でした。守ってくれて点数も入ってくれて最高です」--中村捕手は誕生日「ハッピーバースデー。勝利してよかったです」--打者としても活躍「今日2本打ててとてもうれしいです」--打った時はベンチが盛り上がっていた「チームメイトはいい人ばかり。自分が活躍したら喜んでくれるのでとてもうれしいです」--四回に打点を挙げた2本目の安打(バスターエンドラン)の後、チームメイトのリアクション(驚いたような表情)が印象的だった「それは自分がサインミスしたんですけど、結果オーライでした」--これからに向けて「みんなすごいいいプレーしてますし、チームの状態もいい。後半戦すごい楽しみにしています。みんな大好き」

◆ヤクルトの青木が1軍に昇格して「6番・左翼」で先発出場し、さっそく攻守で目立った。まずは一回の守備。菊池涼の打ち上げたファウルフライを、フェンスによじ登って好捕する。3―1の四回は全力疾走で三塁内野安打とし、追加点につなげた。40歳で迎えた今季は打率2割1分台と不振で今月1日に出場選手登録を外れていた。五回で退いた本人はコメントしなかったが、高津監督は「できそうでできないこと。ベンチで声も出すし、チームに与える影響はすごく大きい」と復帰を喜んだ。

◆ヤクルト・サイスニードが、来日2年目で自己最長の8回を投げ6安打1失点。打っては2度バスターを成功させて2安打1打点で4勝目を手にした。「中村捕手とは阿吽(あうん)の呼吸でしたし、よく守ってくれて、点数も入ったので最高です」。実は、四回の左前適時打はサインの見間違えによるバスターだったが「結果オーライです」と笑った。

◆頼もしい存在が帰ってきた。コンディション不良で2軍調整していたヤクルト・青木宣親外野手(40)が1軍に復帰。5月26日の日本ハム戦(神宮)以来となる先発出場で、攻守にわたって躍動した。まずは守備。一回に1死から死球で走者を許した直後、3番・菊池涼の打球を左翼フェンス際で壁をうまく使いながらジャンピングキャッチするスーパープレーを見せた。打撃では四回に三塁線へゴロを転がし、しぶとく内野安打。4点目のホームを踏んだ。五回に三塁手の失策で出塁した際に代走が送られて途中交代。輝きを放った40歳に、高津監督は「ベンチに帰ってきてもチームメートを盛り上げるという役割をしている。(誰もが)できそうで、できるものではない。チームに与える影響というのはすごく大きい」と称賛の言葉を並べた。(森祥太郎)

◆プロ野球は17日、セ、パ両リーグの6試合が行われ、同一リーグ同士の対戦が再開した。セ首位のヤクルトは広島7回戦(神宮)に7―2で逆転勝利し、今季初の6連勝。球団最速となる63試合目で貯金「20」に到達し、2位・巨人とのゲーム差を今季最大の「8」とした。6月中に2位に8差以上つけるのは野村克也元監督(享年84)が率いた1997年以来、25年ぶり。高津臣吾監督(53)が試合前に開いたミーティングで心を一つにした打線がつながり、球団初の2年連続日本一へ突き進む。鳴り止まない「東京音頭」に、何度も開くミニ傘。リーグ戦再開後も、いつもの光景が広がっていた。ヤクルトが今季初の6連勝。交流戦優勝の勢いそのままに神宮に帰還し、強さを誇示した。「いい形でスタートしたいというのは意識していたところ。みんなよく頑張ったと思う」高津監督がたたえた。交流戦では全6球団に勝ち越してセ・リーグ初の完全優勝を果たし、14勝4敗(・778)で2015年の18試合制以降では史上最高勝率を記録。重要なリーグ戦再開の当日に、指揮官はミーティングでチームの気持ちを一つにした。「辛いことも、悲しいことも、苦しいこともみんなで共有して勝利を目指して頑張っていこう。最後に『勝ててよかったね』と言うのがチーム一丸。それはチームスワローズとして、心掛けていかないといけないすごく大事なところ。覚悟を持ってグラウンドに立ってください。思い切って伸び伸びプレーしなさい」 覚悟を決めたナインが期待に応えた。光ったのは「下位打線」だ。1点先制された直後の三回は8番・長岡の左前打、続くサイスニードの遊撃内野安打と悪送球で無死二、三塁とし、1番・塩見の中越え適時二塁打で同点。1死から山田の2点二塁打で勝ち越した。四回1死一、三塁では三走・青木が走るのと同時にサイスニードがバスターで左前適時打。13安打のうち7安打を7番以下が放った。「下位という名前はついているけど、すごく大事なポジション。誰かがつないで、誰かが点を取ってという役割をやっていければいい。クリーンアップが打つのが理想的かもしれないけど、それだけじゃなく点を取れる形は作っていきたい」全員が結集して立ち向かう。点が線になる。まさに「ヤクルト1000」打線だ。ヤクルト本社が発売する乳酸菌飲料「ヤクルト1000」はシロタ株を1000億個含み、腸内環境を改善し、一時的なストレスを緩和して睡眠の質を向上させる機能が報告されている。その効能から注文が殺到し、現在「ヤクルト届けてネット」での新規申し込みを一時休止するほどの人気ぶり。チームの好調ぶりとも重なる。球団最速となる63試合目で貯金20に到達。2位・巨人とのゲーム差は今季最大の8に開いた。6月中に2位と8差以上は1997年以来、25年ぶり。高津監督の恩師・野村監督が最後に日本一となり、黄金時代の〝完成形〟を作り上げたチームに並んだ。「勝ってスタートできたのは明日につなげたい」と高津監督。絶好調の打線が勝利を届けてくれるはずだ。(赤尾裕希)★山田 目覚めの一打 主将が目覚めの一打を放った。山田が同点の三回1死二、三塁で左翼線を破る勝ち越しの2点二塁打。適時打は5月19日の阪神戦(神宮)以来、自身21試合ぶりだった。交流戦では3戦連発を含む5本塁打を放ったが適時打は出ず、打率は.153と低迷。「結果が全然出なかったので、そこはリセットして。また新たな気持ちで貢献しようと思っていた。走攻守全てで活躍していきたい」と頼もしかった。■データBOX?ヤクルトが今季最多の6連勝。6連勝以上したのは、昨年10月1日の広島戦-同8日の阪神戦で7連勝して以来。?逆転勝ちは11日のソフトバンク戦(四回裏終了1-4→最終7-4)以来、今季17度目。巨人の19度に次ぐリーグ2位。?ヤクルトが2位に8ゲーム差を付けたのは、2011年(8月3日など、最終順位は2位)以来11年ぶり。6月の時点で2位に8差以上は1995年(8・5差)、97年(8差)に次ぐ25年ぶり3度目。過去2年はいずれもリーグ優勝、日本一。?チーム63試合目(6月17日)での貯金20到達は、97年の同66試合目(6月29日)を抜く球団(前身を含む)最速。

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<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
41211 0.661
(↑0.005)
-
(-)
80251
(+7)
197
(+2)
64
(-)
41
(+2)
0.243
(↑0.002
2.700
(↑0.03)
2
(-)
巨人
36320 0.529
(↓0.008)
8
(↓1)
75250
(-)
274
(+2)
68
(-)
33
(-)
0.239
(↓0.002)
3.560
(↑0.02)
3
(-)
広島
30332 0.476
(↓0.008)
11.5
(↓1)
78237
(+2)
234
(+7)
26
(-)
10
(-)
0.250
(↑0.001
3.370
(↓0.05)
4
(-)
阪神
30351 0.462
(↑0.009)
12.5
(-)
77213
(+7)
190
(+5)
47
(+2)
48
(-)
0.233
(↑0.001)
2.670
(↓0.02)
5
(1↑)
中日
28350 0.444
(↑0.009)
13.5
(-)
80190
(+2)
236
(-)
35
(-)
21
(+1)
0.242
(↑0.001)
3.620
(↑0.06)
6
(1↓)
DeNA
26330 0.441
(↓0.007)
13.5
(↓1)
84203
(+5)
250
(+7)
44
(+1)
21
(-)
0.249
(↓0.001)
3.810
(↓0.06)