ソフトバンク(★4対7☆)ヤクルト =交流戦2回戦(2022.06.11)・福岡PayPayドーム=
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ヤクルト
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ソフトバンク
2002000004811
勝利投手:梅野 雄吾(3勝1敗0S)
(セーブ:マクガフ(0勝0敗20S))
敗戦投手:津森 宥紀(4勝3敗0S)

本塁打
【ヤクルト】村上 宗隆(18号・5回表2ラン),村上 宗隆(19号・6回表満塁)
【ソフトバンク】野村 勇(5号・1回裏2ラン)

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◆ヤクルトが交流戦優勝を決めた。ヤクルトは1-4で迎えた5回表、村上の2ランで1点差に迫る。続く6回には村上の2打席連続本塁打となるグランドスラムが飛び出し、試合をひっくり返した。投げては、2番手・梅野が今季3勝目。敗れたソフトバンクは、3番手・嘉弥真が痛恨の一発を浴びた。

◆ソフトバンク牧原大成内野手(29)が好調。交流戦成績は15試合で53打数21安打、打率3割9分6厘。打率順位は杉本(オリックス)に次ぐ2位で、5月27日広島戦から12試合連続で安打を記録中。首位打者を狙う牧原大が今日も打つか。

◆ソフトバンクのドラフト2位ルーキー正木智也外野手(22)が、1軍に合流した。ヤクルト2回戦の試合前練習に参加。出場選手登録されれば、今季2度目の昇格となる。前日10日のウエスタン・リーグ、阪神戦(鳴尾浜)では2安打1本塁打3打点。同リーグ通算でも打率2割6分1厘、3本塁打、25打点と好調を維持していた。慶大出身の大砲候補で、大学通算は13本塁打。4月9日の西武戦(ベルーナドーム)でプロ初安打を記録したが、その後は2軍再調整となっていた。

◆俳優の板垣李光人(20)が始球式を行った。自身の誕生日である1月28日にちなんで背番号「128」で登場。投球は山なりボールとなり、苦笑いを浮かべた。球団を通じて「役者人生の中で一番緊張しました。ボールは少しそれてしまったけど、すごく楽しかったので95点です」と振り返った。この日は今季初の「タカガールデー」が開催されている。ピンクの特別ユニホームを身にまとった女性ファンに、甘いマスクの板垣が笑顔を届けた。「客席が一色に染まっていて、マウンドから見ると壮観でした。ホークスファンの皆さんと時間を共有出来て楽しかったです。この機会をきっかけに、ホークス推しでいきたいと思います」と、鷹党の仲間入りを宣言した。板垣はドラマ「仮面ライダージオウ」や映画「約束のネバーランド」などの出演で話題となり、近年では大河ドラマ「青天を衝け」、ドラマ「シジュウカラ」などがある。現在はTBS系の金曜ドラマ「インビジブル」にマー君役で出演中。来年は大河ドラマ「どうする家康」に井伊直政役で出演予定だ。

◆ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、2試合連発となる18号2ランを放った。3点を追う5回無死一塁、ソフトバンク大関の初球、高め145キロ直球を左翼テラス席へ運び「前の打席の修正がしっかり出来て打つことが出来ました。九州の空気はやっぱりおいしいです」と喜んだ。熊本出身の主砲は、前日10日の4回にソフトバンク千賀から勝ち越し17号を放つなど、同球場4試合で通算12打数6安打3本塁打と好成績を挙げていた。この日も見事に1発を放って見せた。

◆交流戦優勝にマジック1としているヤクルトは、村上宗隆内野手(22)が、2打席連発となる19号逆転満塁本塁打を放った。まずは3点を追う5回無死一塁、ソフトバンク大関の初球、高め145キロ直球を左翼テラス席へ運び「前の打席の修正がしっかり出来て打つことが出来ました。九州の空気はやっぱりおいしいです」と喜んだ。さらには1点を追う6回2死満塁、ソフトバンク嘉弥真に対し、フルカウントからの7球目、内角低め130キロスライダーを捉え、ライナーで右翼テラス席へ突き刺した。中盤で試合をひっくり返す1発に「追い込まれていたのでコンパクトに粘り強く打つことが出来ました」。ベンチでキャプテンの山田と抱擁を交わして喜んだ。熊本出身の主砲は、前日10日の4回にもソフトバンクのエース千賀から決勝の17号ソロを放つなど、同球場4試合で通算12打数6安打3本塁打と好成績を挙げていたが、この日も見事に2発を放って見せた。

◆ヤクルトが、4番村上宗隆内野手(22)の2打席連発となる19号逆転満塁弾でソフトバンクを破り、4年ぶり2度目の交流戦優勝を決めた。全カード勝ち越す「完全優勝」は3度目で、セ・リーグ球団初となった。熊本の出身の主砲は、まずは3点を追う5回無死一塁、ソフトバンク大関の初球、高め145キロ直球を左翼テラス席へ運び「前の打席(3回先頭で二ゴロ)の修正がしっかり出来て打つことが出来ました。九州の空気はやっぱりおいしいです」とコメント。さらに1点を追う6回2死満塁、ソフトバンク嘉弥真に対し、フルカウントからの7球目、「追い込まれていたのでコンパクトに粘り強く打つことが出来ました」と内角低め130キロスライダーをライナーで右翼テラス席へ突き刺した。4番の2発で流れを引き戻し、継投で逃げ切った。今季の交流戦では、最初のカードとなった日本ハム戦(神宮)で、2試合連続サヨナラ本塁打で勝利し、勢いに乗った。その後もリーグ戦に引き続き、中継ぎ陣が安定感を発揮。12日の最終戦を待たずして、全6カードを勝ち越す「完全優勝」で頂点に立った。

◆ソフトバンクが2連敗を喫し、5月31日から守ってきた首位の座を楽天に明け渡した。1回にドラフト4位ルーキー野村勇内野手(25)の5号2ランで先制。4回にも松田宣浩内野手(39)の2点適時打で突き放したが、燕のゴジラを止められなかった。4-1の5回無死一塁。先発の大関が、ヤクルトの4番村上に18号2ランを浴びた。1点差に迫られ、鷹党の嫌な予感は現実となる。4-3の6回2死満塁では、左腕嘉弥真が村上に逆転の19号満塁ホームランを献上した。10日の同戦でも決勝ソロを許した主砲に2戦で3被弾。どれも試合の流れを左右する効果的なアーチを描かれた。この日でヤクルトの交流戦優勝が決定した。

◆ヤクルトが、4年ぶり2度目の交流戦優勝を決めた。全カード勝ち越す「完全優勝」は3度目で、セ・リーグ球団初となった。試合後のインタビューで、高津臣吾監督は「全カード勝ち越せてうれしい」と喜んだ。4番村上宗隆内野手(22)は5回の18号2ランに続き、6回は2打席連発となる19号逆転満塁本塁打を放った。指揮官は「2スイングで2ランと満塁ですからね。すごくいいタイミングと、チームにとってほしい追加点というところで、しっかりとしたスイングをしてくれた」とたたえた。チームの強みについては「交流戦を通じて、リリーフピッチャーの頑張り。先発ピッチャーからどうやって(抑えの)マクガフにつなぐか。つなぎというところは本当によくできた。リリーフみんながよくやってくれたと思います」と言った。「目の前の一戦をどう戦うか。どう勝ちきるか。意識してやっている。その積み重ねがいい結果につながっている。交流戦は明日で終了しますが、シーズンは半分も終わってない。ファンの皆さんに楽しんでもらえるような試合を続けていきたい」と誓った。

◆ソフトバンクが2連敗を喫し、交流戦3度目のカード負け越しが決まった。藤本博史監督(58)は会見をわずか1分20秒ほどで切り上げた。試合後の一問一答は以下の通り。--最高レベルの警戒をしていた村上に2被弾藤本監督 まぁね。津森でいって、今日は大関が100球を5回で投げてしまったからね。もうちょっと引っ張ってもらいたかった。そこはもう5回で3点、あの2点(5回の2ラン)は余分な2点やけどね。4-1ならもっと楽でうしろはいけていたと思うし。あとは6回からうちは勝ちパターンでいって、打たれたんだから、村上君がすごいんでしょう。--先週の土曜日も大関から津森にスイッチして負けた藤本監督 それはたまたまでしょう。こっちが使ってるんだから、津森がどうのこうのじゃなくてこっちが勝負をかけてるんだから、僕が悪いんじゃないですか。--津森の状態に不安は藤本監督 不安はないですよ。全然問題ないです。不安があったらあそこで使わないです。勝ちパターンで使ってるので全部わたくしが悪いです。以上。

◆燕のゴジラが止められない。ソフトバンクがヤクルトに2連敗を喫し、5月31日から守ってきた首位の座を楽天に明け渡した。村上に満塁弾を含む2発6打点と打ち込まれ、逆転負け。試合後、藤本博史監督(58)は「村上君がすごいんでしょう」と厳しい表情で、会見を約1分20秒で早々に切り上げた。4-1の5回無死一塁。先発大関が、村上に18号2ランを浴びた。1点差に迫られ、不穏な空気が漂う。4-3の6回は勝ちパターンの津森が3連打を浴びて満塁のピンチ。2死で村上を迎え、左腕嘉弥真にスイッチしたが、痛恨のグランドスラム被弾。フルカウントから内角スライダーを右翼ホームランテラスに運ばれた。指揮官は「勝ちパターンを使ってるので、全部わたくしが悪いです」と責任を全て背負った。ヤクルトにはこれで昨季から5連敗。この間、村上には16打数9安打で打率5割6分3厘、5本塁打、10打点と打ち込まれている。前日10日にも決勝弾を食らった。試合前から警戒は「最高レベル」と話していたが、止められなかった。この日は「タカガールデー」として開催され、ペイペイドームはピンク一色に染まった。さらに今季初の満員御礼だったが、聞こえてきたのは悲鳴ばかり。ヤクルトの交流戦優勝を目の前で見せられる屈辱を味わった。これで交流戦は9勝8敗。12日に勝ち貯金2で終わるか、負けてゼロで終わるか。最終戦に全力を尽くす。【只松憲】○...2番ショートで先発出場した野村勇の先制弾も、勝利に結びつかなかった。初回無死一塁からスアレスの高めの直球を豪快にバックスクリーン左に運び去った。「大関さんが初回のピンチを乗り越えてくれたので、なんとか先に援護したいと思いました」。5月26日のDeNA戦(横浜)以来のスタメン出場で、いきなり5号2ラン。「久しぶりの打席だったので、とにかくファーストストライクを思い切ってスイングしようと打席に入り、高めの真っすぐを完璧に捉えることができた」と笑顔だった。▽大関(先発で5回3失点)「1、2回と球数が多くなってしまいリズム、テンポの悪い投球になってしまった。何とかリードを守ろうと思って投げた。1点差になり中継ぎの方に迷惑をかけてしまった。難しい試合にしてしまい申し訳ない」▽松田(4回に2点適時二塁打)「打ったのは真っすぐ。練習で取り組んでいることを、試合で出すことができました」

◆最初も"最後"も、4番が決めた。ヤクルト村上宗隆内野手(22)が2打席連発となる19号逆転満塁本塁打で、チームを「日本生命セ・パ交流戦」4年ぶり2度目の優勝に導いた。1点を追う6回2死満塁、ソフトバンク嘉弥真から右翼席へ。5回には18号2ランも放ち、この試合6打点。交流戦初戦の5月24日日本ハム戦(神宮)は延長11回にサヨナラ弾で勢いづけた主砲が、優勝のかかった一番でも勝負強さを発揮した。ヤクルトはセ・リーグでは初となる全カード勝ち越す完全優勝で、優勝賞金3000万円を獲得した。納得の1発だった。6回2死満塁、村上が試合を決めた。対するは変則左腕の嘉弥真。フルカウントからの7球目。「無我夢中に前に飛ばすことだけを意識していた」。内角低め130キロスライダーを捉えた打球は、ライナーで右翼テラス席へ。「入ってくれてよかった。ああいう左ピッチャーから打ったことはすごくうれしかったです」。逆転の、そして交流戦優勝を決めるグランドスラムだ。ベンチに戻ると、直前に三振に倒れていた山田と抱擁。「本当にカバーのしあいですし、僕がエラーした後も哲人さんが守備でアウトにしてくれたりとか、お互いカバーできているので。哲人さんだけじゃなく、ベンチにいる全員が同じ気持ちでいるので、なんとかこうやって勝つ試合が増えて、いい方向に行っているかなと思います」とうなずいた。"ご当地"での強さも相変わらずだ。3点を追う5回無死一塁では左翼テラス席へ18号2ランを放ち「九州の空気はやっぱりおいしいです」。前日10日にエース千賀から決勝17号ソロを放つなど、熊本出身の主砲は、ペイペイドーム通算は5試合で通算16打数9安打。打率5割6分3厘、5本塁打、10打点と抜群だ。自身の劇的なサヨナラ弾で幕を開けた交流戦は、53打数20安打の打率3割7分7厘、6本塁打、13打点と「MVP級」の活躍。出塁率5割3分5厘、長打率は7割5分5厘。OPS(出塁率+長打率)は1・290と、1を超えれば超一流とされる指標で、驚異的な数値をマークする。チームは4年ぶり2度目の交流戦V。前回18年は新人で出場していないが、4年が経過し、すっかりチームの中心となった。「僕らが打てない時は本当にピッチャーの方々が粘って粘って抑えてくれていますし、本当にチーム一丸となって戦えているなと思います」。心技体ともにたくましく成長した主砲が、これからも存在感を示していく。【鈴木正章】

◆ヤクルトが、4番村上宗隆内野手(22)の2打席連発となる19号逆転満塁弾でソフトバンクを破り、4年ぶり2度目の交流戦優勝を決めた。全カード勝ち越す「完全優勝」は3度目で、セ・リーグ球団初となった。▼ヤクルトが18年以来2度目の交流戦優勝を決めた。ヤクルトは5月14、15日広島戦から球団新の9カード連続勝ち越しとなり、交流戦で全カード勝ち越しは09、11年ソフトバンクに次いで3度目。セ・リーグ球団では初の全カードに勝ち越しての完全Vだ。ヤクルトは今日の最終戦に敗れても勝率が7割2分2厘。12年巨人の7割8厘を上回り、セ・リーグ球団の最高勝率も決定した(パ・リーグ球団の最高は11年ソフトバンクの8割1分8厘)。▼交流戦のヤクルトは逆転勝ちが12球団最多の7度あり、そのうち4度が3点差。交流戦の逆転勝ちは36試合制だった05年横浜と06年楽天の11度が最多だが、3点差以上が4度はヤクルトが初めてだ。交流戦のヤクルトは先発投手が6勝3敗、防御率3・34に対し、救援投手は7勝1敗、防御率1・42。先発よりも救援の白星が多い。先発がリードを許しても、救援が踏ん張って強力打線で逆転して優勝した。

◆ヤクルトが、4番村上宗隆内野手(22)の2打席連発となる19号逆転満塁弾でソフトバンクを破り、4年ぶり2度目の交流戦優勝を決めた。全カード勝ち越す「完全優勝」は3度目で、セ・リーグ球団初となった。昨季から継続する"高津流マネジメント"が、好調の要因の1つだ。投打ともに柔軟性のある起用と、選手管理により適度な休養を与えている。11日現在、救援陣の防御率は1・85(先発陣3・35)、交流戦では1・42(同3・34)。昨季も日本一の原動力となったブルペン陣は、今季も抜群の安定感を誇る。連投は3試合までとし、守護神マクガフ以外の出番は流動的。相手を見ながら、7、8回は清水、今野を起用。高津監督が「切り札」という左腕の田口を要所で投入。梅野、木沢、コール、大西らも中盤で健闘している。一方で先発投手陣は中6日を基本としつつ、時にそれ以上の間隔で登板。42歳石川は中10日で起用され、結果を残す。野手も同様だ。ここまで全試合先発は村上と長岡だけ。山田も5月27日からの楽天3連戦で欠場→DH→DHと"休養"し、次のロッテ戦での3試合連発につなげた。正捕手中村は下半身の張りから5月初旬に復帰も、高卒2年目の内山壮を引き続き併用。中村を休ませつつ若手が経験を積む、いい流れが出来ている。またこの日もそうだったが、金曜ナイター翌日のデーゲームや、移動ゲームの試合前練習は、開始時間を遅らせて軽めにするなど、選手の負担を配慮する。シーズン序盤こそ5割前後の戦いが続いたが、5月以降は投打がかみ合いリーグ首位に浮上。その勢いは、交流戦に入ってさらに加速した。効果的な選手マネジメントが、今季も勝負どころでの粘り強さを生み出している。【ヤクルト担当 鈴木正章】

◆ヤクルト村上宗隆内野手(22)が2打席連発となる19号逆転満塁本塁打で、チームを「日本生命セ・パ交流戦」4年ぶり2度目の優勝に導いた。▼村上が6回に逆転の満塁弾。村上の満塁弾は5月6、7日巨人戦に次いで今季3本目。満塁本塁打のシーズン最多は50年西沢(中日)の5本があるが、ヤクルトでシーズン3本打ったのは村上が初めてになる。また、通算では6本目だが、過去5本はいずれも同点かリードした場面で打ったもので、逆転の満塁弾は自身初だった。

◆ソフトバンクのドラフト2位・正木智也外野手(22)=慶大=が1軍昇格した。試合前に藤本博史監督(58)が代表取材に応じ、期待を込めた。「起爆剤としてやってくれるんじゃないかと。(持ち味は)思い切りがありますよね。2軍でもそれで結果を出して上がってきているわけだから」慶大時代から主砲を務める右投げ右打ちの長距離砲。今季2度目の1軍となった。ウエスタン・リーグでは打率・261、3本塁打、25打点。この日のヤクルト戦でも先発起用すると、藤本監督は明かした。現在は東浜と石川が登録抹消されており、1軍帯同野手は18人。捕手4人、内野手が10人、外野手が4人。17日の楽天戦(ペイペイドーム)からは下半身のコンディション不良で登録抹消中の柳町を昇格させることを藤本監督は明言しており「それだけいたら投手が入れられない。柳町も帰ってくるわけですから、19人になったら3人は落ちなくちゃいけない。そういうところは競争じゃないですか」と今後について語った。

◆ソフトバンク・和田毅投手(41)が12日の同戦での先発登板に向けて、キャッチボールなどで調整した。「初回から1球1球、悔いのない球を投げていきたい。気持ちを込めて投げるのは変わりないと思います」前回登板は5月29日の広島戦。3回?を投げて無失点だったが、左足をつって途中降板。一回には149キロを計測した。「自分の中でも最速だった?」と確認され「だと思います。そのはずです」と明言。41歳となった今も、自分自身に勝とうとしてきた成果が球速となってあらわれた。「僕がそうやって(年齢を重ねても球速をあげられる)前例を作れば、若い子たちも年齢があがってから『こういうことをやってスピードを維持していたな』とか、そういう例を作れれば」日米通算150勝と、交流戦通算27勝目がかかる一戦。9日のオリックス-ヤクルト戦(京セラ)でヤクルト・石川が同通算27勝目(シーズン3勝目)を挙げて、1位に浮上した。「マサさん(石川)が1個上をいっているので、自分も並べるように挑戦したい」と力を込めた。

◆ソフトバンク・野村勇内野手(25)が「2番・遊撃」で先発出場。一回無死一塁でバックスクリーンに5号2ランを放った。相手先発は左腕・スアレス。先頭の周東が左前打で出塁し、2球目の146キロを強振すると、打球はライナーでスタンドに着弾。175センチの体格から、豪快なフルスイングで先制パンチを食らわせた。試合中、選手のコメントは球団広報からメールで送られてくる。まじめなコメント...だと思えば、広報を通じて自身の愛鳥を〝宣伝〟した。「久しぶりの打席だったので、とにかくファーストストライクを思い切ってスイングしようと打席に入り、高めの真っすぐを完璧に捉えることができました。最高の形で先制点を取ることができてよかったです。byチュンチュン(笑顔で)」メールの、そのさらに下部に球団広報が親切に注釈まで送付してくれた。「※野村選手の飼っている鳥の名前がチュンチュン。byジョーカーを意識したのか、試合前練習時にbyチュンチュンと予告、有言実行。byチュンチュンの意味は不明」〝byジョーカー〟とは、藤本監督から「ジョーカー」と呼ばれている牧原大が、自らを呼称するときに使う決めゼリフのようなもの。5月27日の広島戦(同ドーム)でも、牧原大は「byジョーカー」とお立ち台を締めくくっていた。先輩選手をまねしたのか、自身の愛鳥の名前で、自分自身を表現していた。

◆ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が、3点を追う五回無死一塁で左翼席に18号2ランを放った。「前の打席の修正がしっかりできて打つことができました。九州の空気はやっぱりおいしいです」。故郷の熊本に隣接し、同じ九州の地である福岡での試合。前日同様に郷土愛を胸に戦い、ソフトバンク先発・大関の初球145キロの直球を一閃。捉えた打球は左翼のホームランテラスに吸い込まれていった。これで2試合連続の本塁打。チームは勝つか引き分けで「交流戦優勝」が決まる一戦で、貴重な一発となった。

◆ヤクルト・村上宗隆内野手(22)が、3―4の六回2死満塁で2打席連発となる逆転の19号満塁弾を放った。3番手・嘉弥真の130キロスライダーを完璧に捉えると、右翼のホームランテラスに着弾。打った瞬間に入ったとわかる一発に、一塁ベース付近で右拳を握りしめてガッツポーズをみせた。勝つか引き分けで交流戦優勝が決まる一戦。若き主砲が6打点の大暴れで逆転に成功した。

◆ヤクルトが4連勝で4年ぶり2度目の交流戦優勝を決めた。3点を追う五回、村上が左翼席に18号2ラン。ソフトバンク先発・大関の直球を捉えると、打球は左翼のホームランテラスに吸い込まれた。「前の打席の修正がしっかりできて打つことができた。九州の空気はやっぱりおいしい」と胸を張った。3―4の六回2死満塁では2打席連発となる逆転の19号満塁弾を放った。3番手・嘉弥真のスライダーを完璧に捉えると右翼のホームランテラスに着弾。打った瞬間に入ったとわかる一発に、一塁ベース付近で右拳を握りしめてガッツポーズをみせた。「追い込まれていたので、コンパクトに粘り強く打つことができた」と主砲の意地をのぞかせた。

◆ソフトバンクはカード負け越しが決まった。ヤクルト・村上宗隆内野手(22)に2発6打点と大暴れを許してしまい、逆転負けを喫した。試合後、ソフトバンク・藤本博史監督(58)が代表取材に応じた。主な一問一答は以下の通り。--村上に2発6打点。六回1死満塁で津森が山田を空振り三振に斬り、村上を迎えたところで嘉弥真を投入した「津森でいって、きょうは大関が5回で100球以上投げてしまったので(5回103球)。もうちょっと引っ張ってもらいたかったけど。あの2点は余分な2点やけど(4-1の五回無死一塁で大関が村上に18号2ラン)。4-1でいけとったらもっと楽に、後ろ(リリーフ)もいけたと思うし。あとは六回からは勝ちパターンでいって打たれたんだから、村上君がすごいんでしょう」--先週と同じ継投で逆転されてしまった「先週?」--6月4日の中日戦(バンテリンドーム)でも「大関-津森」の継投で逆転を許した「それはもう、たまたまでしょう。こっちが使っているんだから。津森がどうのこうのじゃなくて、こっちが勝負をかけているんだから。僕が悪いんじゃないですか」--津森の状態に不安などは「不安はないですよ。全然問題ないです。不安があったらあそこで使わないです。勝ちパターンで使っているから使っているので。全部、私が悪いです。以上」

◆ヤクルトが4連勝で4年ぶり2度目の交流戦優勝を決めた。3点を追う五回、村上が左翼席に18号2ラン。3―4の六回2死満塁では2打席連発となる逆転の19号満塁弾を放ち、勝利に貢献した。ヤクルト・高津監督の一問一答は以下のとおり。--おめでとうございます「ありがとうございます」--交流戦頂点「優勝できたことはうれしいですけど、パ・リーグを意識してずっと戦ってきましたし、全チームに勝ち越して優勝できたことがすごくうれしく思います」--村上が2打席連続弾「2スイングで、ツーランと満塁ですからね(笑) いいタイミングとチームにとってほしい追加点。しっかりとしたスイングをしてくれたと思います」--接戦をものにする強さ「この交流戦を通じて、リリーフの頑張り。先発からどうやって(抑えの)マクガフまでつなぐかっていうところのつなぎっていうのは、本当によくできたと思います。リリーフがMVPだと思います」--リリーフ陣は6月に入って無失点「よく頑張ってくれていると思います。本当に頼りにしています」--交流戦全カード勝ち越し&9カード連続の勝ち越し「目の前の一戦をどう戦うか、どう勝ち切るかっていうことを意識してやっているので、あまりカード勝ち越しとかは考えていないんですけど、その積み重ねがいい結果につながっているのかなと思います」--2年連続の日本一へ「交流戦は明日で最後の試合。シーズンは半分も来てないですし、まだまだ大変な時期。一生懸命ファンの皆さんに楽しんでいただけるようなゲームを続けていきたいと思います」

◆「8番・一塁」で先発出場したソフトバンクの松田が、4月7日のオリックス戦以来となる打点をマークした。四回2死満塁で、スアレスの高めに浮いた速球を捉え、左翼線を破る2点二塁打。「練習で取り組んでいることを試合で出すことができた」と喜んだ。六回には梅野の速球をはじき返し、右翼フェンス直撃の安打で好機を広げた。今季の出場はわずか23試合と、もどかしい状況に直面している39歳のベテランが敗戦の中で存在感を示した。

◆下半身の張りで離脱していたヤクルト・梅野雄吾投手(23)が、5月12日の中日戦以来、約1カ月ぶりに復帰登板した。3―4の五回2死一塁から2番手でマウンドに上がり、1回?を2安打無失点。六回の村上の逆転満塁本塁打につなげ、3勝目を手にした。高津監督は「自信を持って代えられる。どのメンバーを投げさせても、しっかり期待に応えてくれている」と評価した。

◆ソフトバンクは逆転負けで、楽天にパ・リーグの首位を奪われた。六回2死満塁で村上に許した満塁弾について、藤本監督は「六回からは勝ちパターンでいって打たれたんだから、村上君がすごいんでしょう」と厳しい表情。3敗目を喫した津森について問われ「不安があったら、あそこで使わないです。全部、私が悪いです。以上」と81秒で会見を切り上げた。女性ファン向けのイベント「タカガールデー」に合わせ、球場はピンク色に染まった。今季最多の3万8683人が駆けつけたが、ヤクルトの交流戦Vを目の前で見せてしまった。

◆セ界初の完全V!! ヤクルトは11日、ソフトバンク2回戦(ペイペイドーム)に7―4で逆転勝ちし、1試合を残して「日本生命セ・パ交流戦」の優勝を決め、賞金3000万円を獲得した。村上宗隆内野手(22)が、五回に2ラン、六回に逆転の19号満塁弾を放ち、2打席連発でチームを勝利に導いた。全6球団に勝ち越しての完全優勝はセ・リーグ史上初。リーグ連覇、球団初の2年連続日本一へ、また大きく加速した。グラブをポンとたたき、喜びをかみしめた。待ち望んだ歓喜の瞬間。村上は、いつものように選手、コーチ全員とハイタッチし、ほほ笑んだ。「僕らが打てないときには、投手が粘って粘って抑えてくれる。4番としてとかじゃなく、チーム一丸となって戦えているなと思います」あくまで「チーム一丸」を強調するのが主砲の矜持(きょうじ)。仲間の思いを背負い、優勝へのアーチを架けた。3-4の六回2死満塁。フルカウントから嘉弥真のスライダーを捉え、右翼テラス席へ突き刺した。勝利を呼ぶ19号逆転満塁本塁打。「芯に当たった手応えはあった。無我夢中で打ちました」。今季は満塁機で8打数5安打。球団最多となるシーズン3本目のグランドスラムで、勝負強さを発揮した。直前には3番・山田が空振り三振に倒れていた。先輩の悔しさを「感じていた」という4番は、劇弾で生還すると抱き合った山田に「ありがとう」とベンチで声を掛けられた。「本当にカバーのし合い」と村上。主軸2人のやり取りに、ヤクルトの強さが表れる。村上は1-4の五回にも無死一塁で1点差に迫る2ランを放っており、自己最多の6打点。故郷・熊本に隣接する福岡で昨季の2本塁打に続く2戦3発と爆発し、本塁打と打点でセ・リーグ単独トップに立った。終盤に輝いた交流戦だが、出だしは決して順調ではなかった。5月24日の日本ハムとの開幕戦で延長十一回にサヨナラ2ランを放ったものの、その後は4試合で13打数2安打。勝負を避けられることも多く、5月31日のロッテ戦からは4試合連続無安打と苦しんだ。 4番の重責を「勝敗を左右する打順」と自覚する22歳は、できる手を尽くした。ある日の試合前には、人知れずベンチで自らに塩を振った。その心は「調子がなかなか上がらないときに清めるため」。構えた際のバットの位置など、技術的な微修正も繰り返した。チームとしては〝雪辱〟の交流戦Vとなった。2018年に初の最高勝率に輝いたが、当時の規定で勝ち越したパの勝率1位(オリックス)に最高賞金1000万円(ヤクルトには500万円)が贈られた。現在は全体の勝率1位が「交流戦優勝球団」となるルール。文句なしに優勝賞金3000万円を手にした。全球団に勝ち越す完全優勝は2009、11年のソフトバンクに次いで3度目で、セ球団では初めての栄誉だ。球団記録を更新する9カード連続の勝ち越しを決め、セ・リーグでは2位・巨人とのゲーム差を今季最大の6に広げた。仲間が打って、投げて、守って、助け合ってつなげた優勝への架け橋。圧巻の2発で、それを完成させた4番打者は「全員が同じ気持ちでいるので、勝つ試合が増えて、いい方向にいっている」と胸を張った。(森祥太郎)★データBOX?ヤクルト・村上の満塁本塁打は、5月6、7日の巨人戦に次いで今季3本目、通算6本目で逆転弾は自身初。ヤクルト(前身を含む)の選手のシーズン3本は村上が初めてで、2019年の西武・中村剛也(4本)、DeNA・ロペス、ロッテ・レアード(各3本)以来3年ぶり。プロ野球記録は1950年の中日・西沢道夫の5本。?球団で通算6本以上は6人目。10本の池山隆寛、9本の山田哲人、7本のラミレスと畠山和洋に次ぎ、青木宣親と並ぶ5位。?1試合複数本塁打は通算10度目で、稲葉篤紀と並ぶ球団15位。最多はバレンティンの34度。?1試合6打点は自身最多。過去3度の5打点を上回った。

◆3つめの称号だ!! ヤクルトは11日、ソフトバンク戦(ペイペイドーム)に勝ち、交流戦優勝を決めた。昨季、チームをリーグ優勝と日本一に導いた高津臣吾監督(53)が、確かなマネジメント力を発揮し球団初の〝交流戦優勝監督〟となった。満面の笑みが、全てを物語っていた。高津監督は昨季のリーグ優勝、日本一に続き、指揮官として交流戦優勝という3つめの栄誉をつかんだ。その第一声は、喜びにあふれていた。「ずっとパ・リーグを意識して戦ってきたし、全チームに勝ち越して優勝できたことをすごくうれしく思っています」誰よりも選手を見て、悩み、思案する。交流戦優勝を引き寄せたのは〝選手ファースト〟をモットーにした「マネジメント力」だった。2022年正月。高津監督は故郷・広島の神社に初詣に出掛けた。願ったのは一つだけ。「今年も元気でいられますように」。勝利は健康な体があれば、ついてくるもの。そう信じる指揮官は、選手やスタッフの健康を切に願った。「すごく目を光らせている部分。絶対にけがをさせてはいけないと。しっかり休養を与え、リフレッシュもさせてグラウンドに立たせる方法はないかと常に考えている」開幕前後に主力の離脱が続いたが、信念を貫いた。投手コーチと話し合い、先発ローテーションを6人ではなく7、8人で回した。ここまで、中6日未満で登板した先発投手は一人もいない。 リリーフ陣は、勝利の方程式を形成する投手でも休養日を明確に与える。例えば9日のオリックス戦(京セラ)。2-1の接戦で清水、マクガフを休ませ、1点差の九回を今野に任せた。代役で重要な場面を託された選手はモチベーションを高く保てる。出番がない投手が、ブルペンで肩をつくる不必要な負担も減った。イニングをまたがせた投手を翌日のベンチから外すなど、我慢と決断を日々重ねる。「これから大変な時期に差しかかっていく。一生懸命、ファンの皆さんに楽しんでいただけるような素晴らしいゲームを続けていきたい」。交流戦期間中に優勝への思いを一度も口にせず、常に一戦必勝を掲げてきた高津監督。リーグ連覇、球団初の2年連続日本一へ、まずは1つ目の頂点に立った。(赤尾裕希)★データBOX?ヤクルトが2018年以来4年ぶり2度目の交流戦最高勝率球団となった。最多はソフトバンクの8度。2度はロッテ、オリックス、巨人と並ぶ2位。阪神の2位も確定し、交流戦でセ・リーグ球団が1、2位を独占したのは史上初。?ヤクルトは交流戦6カード全てに勝ち越し。全球団に勝ち越しての完全優勝は、09、11年のソフトバンクに次いで11年ぶり3度目で、セ球団では初。18試合制の15年以降ではヤクルトが初。?5月14、15日の広島戦から9カード連続勝ち越し。1992年8、9月の8カード連続を上回る球団最長記録。?交流戦はセが53勝、パが49勝。セは12日に2勝すれば、2年連続3度目の勝ち越しとなる。

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<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
1340 0.765
(↑0.015)
-
(-)
175
(+7)
51
(+4)
23
(+2)
13
(+1)
0.270
(↑0.006
2.630
(↓0.09)
2
(-)
阪神
1160 0.647
(↑0.022)
2
(-)
153
(+3)
37
(+2)
9
(-)
19
(+1)
0.250
(-)
2.010
(↑0.1)
3
(2↑)
DeNA
980 0.529
(↑0.029)
4
(-)
155
(+2)
51
(+1)
14
(+1)
7
(+1)
0.255
(↓0.008)
2.440
(↑0.2)
3
(-)
ロッテ
980 0.529
(↓0.034)
4
(↓1)
161
(+1)
55
(+2)
16
(-)
14
(+3)
0.227
(↓0.003)
2.940
(↑0.1)
3
(-)
ソフトバンク
980 0.529
(↓0.034)
4
(↓1)
168
(+4)
42
(+7)
11
(+1)
13
(-)
0.270
(↓0.002)
2.490
(↓0.29)
6
(1↓)
ORIX
890 0.471
(↓0.029)
5
(↓1)
152
(+2)
48
(+3)
6
(-)
6
(+1)
0.269
(↑0.006)
2.430
(↑0.12)
6
(2↑)
楽天
890 0.471
(↑0.033)
5
(-)
141
(+8)
54
(+1)
7
(+1)
9
(+1)
0.224
(↑0.008)
3.200
(↑0.14)
6
(2↑)
西武
890 0.471
(↑0.033)
5
(-)
158
(+2)
55
(+1)
16
(+1)
12
(+4)
0.229
(↑0.007)
2.760
(↑0.11)
6
(1↓)
巨人
890 0.471
(↓0.029)
5
(↓1)
159
(+1)
69
(+8)
17
(-)
16
(-)
0.229
(-)
3.770
(↓0.3)
10
(2↓)
中日
7100 0.412
(↓0.026)
6
(↓1)
145
(-)
67
(+10)
7
(-)
5
(-)
0.229
(↓0.004)
3.730
(↓0.43)
10
(1↑)
日本ハム
7100 0.412
(↑0.037)
6
(-)
167
(+10)
66
(-)
11
(-)
10
(-)
0.255
(↑0.008)
3.680
(↑0.23)
12
(-)
広島
5120 0.294
(↓0.019)
8
(↓1)
133
(+1)
72
(+2)
2
(-)
2
(-)
0.224
(↑0.001)
3.940
(↑0.1)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
39211 0.650
(↑0.006)
-
(-)
82241
(+7)
195
(+4)
63
(+2)
39
(+1)
0.242
(↑0.002
2.780
(↓0.02)
2
(-)
巨人
36300 0.545
(↓0.009)
6
(↓1)
77248
(+1)
263
(+8)
67
(-)
33
(-)
0.242
(-)
3.490
(↓0.08)
3
(-)
広島
30312 0.492
(↓0.008)
9.5
(↓1)
80235
(+1)
216
(+2)
26
(-)
10
(-)
0.251
(↓0.001)
3.190
(↑0.02)
4
(1↑)
DeNA
26310 0.456
(↑0.01)
11.5
(-)
86194
(+2)
238
(+1)
42
(+1)
21
(+1)
0.250
(↓0.002)
3.720
(↑0.08)
5
(1↑)
阪神
28351 0.444
(↑0.009)
12.5
(-)
79197
(+3)
184
(+2)
44
(-)
48
(+1)
0.231
(↑0.001)
2.670
(↑0.04)
6
(2↓)
中日
27340 0.443
(↓0.007)
12.5
(↓1)
82188
(-)
234
(+10)
35
(-)
20
(-)
0.241
(↓0.002)
3.700
(↓0.11)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
楽天
34241 0.586
(↑0.007)
-
(↓0.5)
84199
(+8)
172
(+1)
35
(+1)
46
(+1)
0.235
(↑0.002)
2.810
(↑0.03)
2
(1↓)
ソフトバンク
34251 0.576
(↓0.01)
0.5
(↑0.5)
83240
(+4)
184
(+7)
35
(+1)
35
(-)
0.266
(-)
2.770
(↓0.07)
3
(-)
ORIX
30330 0.476
(↓0.008)
6.5
(↓0.5)
80173
(+2)
198
(+3)
23
(-)
33
(+1)
0.231
(↑0.002)
2.800
(↑0.04)
4
(-)
西武
29321 0.475
(↑0.008)
6.5
(↑0.5)
81192
(+2)
189
(+1)
44
(+1)
29
(+4)
0.225
(↑0.002)
2.550
(↑0.03)
5
(1↓)
ロッテ
28331 0.459
(↓0.008)
7.5
(↓0.5)
81197
(+1)
211
(+2)
37
(-)
60
(+3)
0.218
(↓0.001)
2.820
(↑0.03)
6
(-)
日本ハム
25370 0.403
(↑0.01)
11
(↑0.5)
81215
(+10)
235
(-)
49
(-)
44
(-)
0.239
(↑0.002)
3.620
(↑0.06)