ロッテ(☆2対0★)中日 =交流戦3回戦(2022.06.09)・ZOZOマリンスタジアム=
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中日
0000000000500
ロッテ
01000010X2701
勝利投手:ロメロ(4勝4敗0S)
(セーブ:益田 直也(0勝1敗13S))
敗戦投手:松葉 貴大(3勝2敗0S)

本塁打
【ロッテ】山口 航輝(5号・2回裏ソロ)

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◆ロッテは2回裏、山口のソロで先制に成功する。そのまま迎えた7回には、1死一二塁から荻野の適時打が飛び出し、貴重な追加点を挙げた。投げては、先発・ロメロが8回無失点の快投で今季4勝目。敗れた中日は、先発・松葉が好投するも、打線が援護できなかった。

◆中日ダヤン・ビシエド内野手(33)が6月に入って打率3割8分5厘と、調子を上げてきた。特に二塁打は4試合連続で打っており、96年立浪など6人がマークしている5試合連続二塁打の球団記録にリーチ。

◆ロッテ山口航輝外野手が昨日から2打席連発となる5号ソロを放った。4試合ぶりにスタメン出場。2回先頭で迎えた第1打席、中日松葉の高め直球を左中間席へ放り込む先制弾とした。7日の中日戦でも、代打で立った6回に逆転3ランを放ったばかり。「イメージ通りのスイングができましたし、目付けもしっかりできていました。ロメロに先制点を与えることができて良かったです」と好調を継続した。

◆中日が今季10度目の0封負けでロッテに3連敗を喫した。元チームメートだったロメロの前に8回無得点。敗戦の中の収穫は先発松葉貴大投手(31)の好投。今季は原則として本拠地バンテリンドームの5回限定起用だったが、今季最長となる7回途中4安打2失点の好投。立浪監督の試合後のコメントは以下の通り。-松葉が頑張ったが無得点で敗れた。立浪監督 「ロメロも良かったが、点を取らないと勝てない」-4、6回は盗塁を仕かけたりしたが立浪監督 「何とかね。(6回の)鵜飼の(三振ゲッツー)は冒険かもしれないが、(鵜飼が)あれだけ当たっていないので。真っすぐはバットに当てて欲しい」-1巡目(3回までロメロにパーフェクト)を見て動かそうと立浪監督 「動かさないと点が入らない」-松葉は今季初の敵地登板で7回途中2失点立浪監督 「十分な内容と思う。1つ自信にはして欲しい」-今後も敵地でも登板するのか立浪監督 「そうですね。結構、間を空けたりしてバンテリンに限定したが、ここからはどこの球場でも使っていこうと思う」-中日時代のロメロは走者が出ると荒れた立浪監督 「今日は最後まで荒れなかった」-根尾はシートノックに出てなかったが立浪監督 「今日は休養日です」-交流戦は残り3試合立浪監督 「3連敗したので、反省点を踏まえながら切り替えて、勝ち越せるようにしたい」

◆中日が今季10度目の完封負けでロッテに3連敗を喫した。敗戦の中での収穫は先発松葉。4月下旬から本拠地バンテリンドームの5回限定起用だったが、20年8月21日DeNA戦(ナゴヤドーム)以来、今季最長の7回途中まで投げ、4安打2失点と好投。左腕は2敗目にも「とても意味のある登板だった」と振り返り、立浪監督も「十分な内容。ここからはどこの球場でも使っていく」と、先発ローテに合格点を与えた。

◆ロッテ・山口航輝外野手(21)が「6番・一塁」で先発出場し、先制5号ソロを放った。0―0の二回先頭の場面。相手先発、松葉の3球目を左中間席に運んだ。球団広報を通じて「打ったのはストレートです。イメージ通りのスイングができ、目付けもしっかりできました。(味方先発の)ロメロに先制点を与えることができてよかったです。油断せずに次の打席も頑張りたいと思います」とコメントした。

◆ロッテが4連勝。ロメロは8回を5安打無失点の好投で4勝目を挙げた。打線は二回に山口のソロで先制し、七回は荻野の適時打で2点目を奪った。中日は松葉が七回途中まで2失点と力投したが、打線が無得点で援護できなかった。

◆ロッテのエンニー・ロメロ投手(31)が古巣相手に先発し、8回5安打5三振無失点の快投で4勝目を挙げた。打撃では、山口航輝外野手(21)が、二回先頭で左中間席に決勝弾となる先制5号ソロを放った。試合後、代表取材に応じた井口資仁監督(47)の一問一答は以下の通り。――ロースコアを制した「ロメロが八回までしっかりと投げ切り、(佐藤)都志也も素晴らしいリードをしてくれた。盗塁をしっかり刺したこが大きかったと思います」――ロメロが好投「どんどんストライクを先行しながら、カウントを有利にして、ロメロらしいピッチングができたと思います」――山口が決勝弾「しっかり、先制できたことも大きかったです。その後、打線は2得点でしたけど、2点目をしっかり取れたことが大きかったと思います」――チームは4連勝で、交流戦通算200勝目「交流戦は残り3つ、ホームであります。何とかこの勢いで3つ取れるようにしっかりと頑張っていきたいです。まだまだ借金があるので、しっかり早く返せるように立て直していきたい」

◆中日の松葉は七回途中まで2失点の好投が報われなかった。「バンテリンドームの五回まで」という制限を外して敵地で先発。2020年8月21日以来となる七回のマウンドにも上がったが、援護なく2敗目。「ブルペンから非常に状態が良かった。自分にとって、とても意味のある登板だった」と納得の様子だった。二回に山口に一発を許したが、三回からは4イニング続けて三者凡退。立浪監督は「これからはどこの球場でも使っていこうかな」と〝限定解除〟を示唆した。

◆ロッテは期待の大砲候補が、左中間席に先制の5号ソロを放った。二回先頭の山口航輝外野手(21)が松葉の3球目、高めに浮いた140キロの直球をひと振りで仕留めた。「イメージ通りのスイングができ、目付けもしっかりできました。(先発の)ロメロに先制点を与えることができてよかったです」。7日の中日戦(ZOZOマリン)では六回に代打で登場し、逆転の4号3ラン。8日は出場機会がなく、〝2打席連続〟の一発となった。この日は、「6番・一塁」で出場。外野手登録ながら、外野での先発は出場40試合のうち6試合のみで、この日の試合前は一塁と三塁の守備練習を行い、試合に臨んだ。大阪市平野区出身。少年時代はオリックスの大ファンで、京セラドームに足しげく通った。「大阪で試合があると両親や友人が観戦に訪れてくれるから、めっちゃテンションが上がります」。根っからの大阪人だが、千葉の水にも慣れて、取材は標準語で応じるようになった。井口監督はプロ4年目、21歳の若武者に「左打者が多い中で、右で長打が打てるのは大きい。将来が楽しみだし、レギュラーの座をつかみ取ってほしい」と大きな期待を寄せた。(広岡浩二)

◆ロッテ・山口航輝外野手(21)が二回先頭で左中間席へ先制の5号ソロを放ち、チームの交流戦通算200勝目に花を添えた。「ひと振りで仕留められ、芯で捉えて打った瞬間に分かる完璧な当たりでした」7日の中日戦(ZOZOマリン)は代打で逆転の4号3ラン。8日は出場機会がなく、〝2打席連続〟の一発となった。外野手登録ながら、この日は一塁で出場。七回は岡林の一塁線を襲った痛烈なライナーを横っ飛びで好捕し、先発・ロメロを攻守で援護した。チームは4連勝で、交流戦は貯金1。4勝目を挙げたロメロとともにヒーローインタビューに臨んだ〝球界の俳人〟は、恒例の一句を「ロック(6月9日)の日 バットが奏でる ホームラン」と詠みあげた。4試合ぶりのスタメン出場で結果を残した21歳は「楽しみで仕方なかった。何とかして結果を出したかった」。井口監督は「今年はレギュラーとして期待していた選手。本来の形と実力が出始めた」と目を細めた。(広岡浩二)

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<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
1140 0.733
(↑0.019)
-
(-)
365
(+2)
46
(+1)
19
(-)
12
(+1)
0.266
(↓0.002)
2.650
(↑0.11)
2
(-)
阪神
960 0.600
(↓0.043)
2
(↓1)
344
(-)
34
(+4)
8
(-)
18
(+2)
0.253
(↓0.006)
2.180
(↓0.15)
2
(1↑)
ソフトバンク
960 0.600
(↑0.029)
2
(-)
363
(+4)
32
(-)
10
(+1)
13
(+1)
0.273
(↑0.002)
2.150
(↑0.16)
4
(1↓)
ORIX
870 0.533
(↓0.038)
3
(↓1)
349
(+1)
39
(+2)
6
(-)
5
(-)
0.269
(↓0.003)
2.590
(↑0.04)
4
(1↑)
DeNA
870 0.533
(↑0.033)
3
(-)
352
(+4)
48
(+2)
12
(+1)
6
(-)
0.265
(↑0.008)
2.660
(↑0.05)
4
(1↑)
ロッテ
870 0.533
(↑0.033)
3
(-)
358
(+2)
52
(-)
16
(+1)
11
(-)
0.232
(↓0.001)
3.180
(↑0.24)
7
(2↓)
中日
780 0.467
(↓0.033)
4
(↓1)
344
(-)
55
(+2)
7
(-)
5
(-)
0.242
(↓0.005)
3.500
(↑0.09)
7
(2↑)
楽天
780 0.467
(↑0.038)
4
(-)
332
(+4)
49
(+1)
5
(-)
8
(+1)
0.222
(↑0.009)
3.300
(↑0.17)
7
(2↓)
西武
780 0.467
(↓0.033)
4
(↓1)
353
(+3)
48
(+4)
14
(+2)
8
(+1)
0.228
(-)
2.720
(↓0.09)
7
(2↑)
巨人
780 0.467
(↑0.038)
4
(-)
354
(+4)
60
(+3)
16
(-)
16
(-)
0.230
(↑0.009)
3.640
(↑0.12)
11
(-)
日本ハム
5100 0.333
(↓0.024)
6
(↓1)
355
(+2)
65
(+4)
11
(-)
10
(+1)
0.254
(↓0.003)
4.170
(↑0.01)
12
(-)
広島
4110 0.267
(↓0.019)
7
(↓1)
326
(+1)
67
(+4)
0
(-)
2
(-)
0.216
(↑0.005)
4.180
(↓0.02)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
37211 0.638
(↑0.006)
-
(-)
84231
(+2)
190
(+1)
59
(-)
38
(+1)
0.240
(-)
2.790
(↑0.03)
2
(-)
巨人
35290 0.547
(↑0.007)
5
(-)
79243
(+4)
254
(+3)
66
(-)
33
(-)
0.242
(↑0.002)
3.450
(↑0.02)
3
(-)
広島
29302 0.492
(↓0.008)
8.5
(↓1)
82228
(+1)
211
(+4)
24
(-)
10
(-)
0.250
(-)
3.230
(↓0.02)
4
(-)
中日
27320 0.458
(↓0.008)
10.5
(↓1)
84187
(-)
222
(+2)
35
(-)
20
(-)
0.245
(↓0.001)
3.640
(↑0.02)
5
(-)
DeNA
25300 0.455
(↑0.011)
10.5
(-)
88191
(+4)
235
(+2)
40
(+1)
20
(-)
0.252
(↑0.002)
3.830
(↑0.03)
6
(-)
阪神
26351 0.426
(↓0.007)
12.5
(↓1)
81188
(-)
181
(+4)
43
(-)
47
(+2)
0.231
(↓0.001)
2.740
(↓0.03)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
34231 0.596
(↑0.007)
-
(-)
85235
(+4)
174
(-)
34
(+1)
35
(+1)
0.266
(↑0.001)
2.690
(↑0.05)
2
(-)
楽天
33231 0.589
(↑0.007)
0.5
(-)
86190
(+4)
167
(+1)
33
(-)
45
(+1)
0.235
(↑0.002)
2.820
(↑0.03)
3
(-)
ORIX
30310 0.492
(↓0.008)
6
(↓1)
82170
(+1)
189
(+2)
23
(-)
32
(-)
0.229
(↓0.001)
2.860
(↑0.01)
4
(-)
西武
28311 0.475
(↓0.008)
7
(↓1)
83187
(+3)
182
(+4)
42
(+2)
25
(+1)
0.224
(-)
2.540
(↓0.03)
5
(-)
ロッテ
27321 0.458
(↑0.01)
8
(-)
83194
(+2)
208
(-)
37
(+1)
57
(-)
0.219
(-)
2.880
(↑0.05)
6
(-)
日本ハム
23370 0.383
(↓0.007)
12.5
(↓1)
83203
(+2)
234
(+4)
49
(-)
44
(+1)
0.238
(↓0.001)
3.740
(-)