日本ハム(☆5対3★)DeNA =交流戦2回戦(2022.06.08)・札幌ドーム=
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DeNA
00002010031100
日本ハム
00311000X5701
勝利投手:上原 健太(2勝0敗0S)
(セーブ:北山 亘基(3勝3敗6S))
敗戦投手:上茶谷 大河(2勝6敗0S)

本塁打
【日本ハム】清宮 幸太郎(7号・4回裏ソロ)

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◆日本ハムは3回裏、松本剛の適時二塁打などで3点を先制する。続く4回には清宮のソロ、5回には松本剛の犠飛で追加点を挙げた。投げては、先発・上原が6回2失点の好投で今季2勝目。敗れたDeNAは、打線が相手を上回る11安打を放つも、つながりを欠いた。

◆DeNA上茶谷大河投手が、8日の日本ハム戦に先発する。5月28日の西武戦で5敗目を喫し、翌29日に登録抹消。今月2日にロメロが抹消されたことを受け、再び出番が訪れた。日本ハム打線については「ホームランの多い打線という印象があります」とコメント。2軍での調整期間中に直球を多めに投げ、投球フォームを微調整した成果を示す。

◆日本ハム新庄剛志監督(50)が、毎月恒例となっている"新車"をお披露目した。6月は、以前から憧れていたという真っ黒なキャデラックのエスカレードで球場入りした。「これ、やばくないですか?今まで乗った中でナンバーワン。アメリカ時代かな?レッドカーペットを歩かせてもらった時に、ムービースターたちが次々と降りていく車が、これが多かった。欲しくて欲しくて...」と上機嫌。「昨日、ノーヒットノーランをやられていなかったら、もっと最高だった」と、前夜DeNA今永昇太投手(28)に無安打無得点試合を喫した敗戦を引き合いに苦笑いし「今日は(安打を)2本打ちます!」と、ドヤ顔で宣言だ。「乗り心地も最高」と、すっかりエスカレードを気に入った様子だったが「買いたいんですけど、違う車を買ったんですよ...。リンカーンを」と約2週間前に、高級車を1台衝動買いしていたことを告白。さまざまなパーツを後付けし改造していく過程が楽しく、現役時代は「ストレス発散というか、そういうプロ野球生活を送っていた」。現在、プライベートでは車を3台所持しているという。

◆DeNA上茶谷大河投手(25)が、3回無死二塁から日本ハム石井に右前打を浴び、本塁のカバーに入ろうと体を切り返した瞬間、左足をひねって、グラウンドに転倒した。左膝付近を抑えながら、苦悶(くもん)の表情を浮かべ、立ち上がれず。ナイン、斎藤隆チーフ投手コーチ、三浦大輔監督も心配そうな表情で見つめる中、担架でベンチ裏に運ばれた。投手交代を告げられ、2番手には入江がマウンドに上がった。

◆日本ハムが、15イニングぶりの得点で先制した。0-0で迎えた3回の先頭宇佐見の中越え二塁打、続く石井の右前打で一、三塁に一気にチャンスを広げた。DeNA先発の上茶谷のアクシデントによる降板で、2番手入江が登板。代わった直後の無死一、三塁で浅間の中犠飛で先制した。なお1死一、二塁で松本剛の中越え2点適時二塁打。この回3点を奪った。4回には清宮幸太郎内野手の7号ソロで追加点を挙げた。前夜7日の同戦では、今永にノーヒットノーランを許し5連敗。新庄剛志監督(50)は試合前に「今日は(安打)2本打ちます!」と宣言。3回は3安打で3得点を挙げた。

◆日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が会心の一打で、チームを勢いづけた。3-0とリードした4回、先頭で打席に立つと1ボール2ストライクからの4球目、入江大生投手(23)のフォークボールをフルスイング。打球はきれいな弧を描き、右翼スタンド中段へ吸い込まれた。貴重な7号ソロに清宮は「追い込まれていた中で、ああやってホームランを打てたことは自信になります。まだ守備も打席も残っているので、集中していきます」と気を引き締めた。

◆DeNA佐野恵太外野手(27)が、明大の1学年先輩の日本ハム上原から適時打を放った。4点を追いかける5回1死一、二塁。初球の変化球を右前にはじき返した。「得点圏にランナーがいたので、積極的にいきました。低めのボールをうまく拾うことができた」とコメントした。なおも一、三塁から桑原が右前適時打をマーク。1回の二塁打を含むマルチ安打で復調気配を示した。

◆DeNAが、前夜の今永のノーヒットノーランの勢いに乗れず、日本ハムに競り負けた。3回無死二塁、先発の上茶谷が右前打を浴び、本塁へのカバーへ体を切り返した瞬間、グラウンドに転倒。左足を痛めたとみられ、担架でベンチ裏へと運ばれた。代わった入江が、浅間に犠飛を浴び、松本剛に2点適時二塁打を浴びた。4回には清宮にソロ本塁打で追加点を許した。打線は5回に佐野、桑原の適時打で2点を返したが、なおも1死一、二塁の好機で蝦名が二直に倒れ、二塁走者の佐野も戻れず。7回にも佐野の適時打で1点を返したが、桑原が併殺打に倒れた。

◆日本ハム上原健太投手(28)が18年以来4年ぶりとなる2勝目を挙げた。初回にいきなり連打を浴び無死二、三塁のピンチに陥るも、後続を断って無失点。6回まで76球を投げ7安打5打奪三振2失点で、1日の広島戦以来2勝目を挙げた。本拠札幌ドームでの勝利も4年ぶり。「最後は左腕をつってしまった。でも、もう1イニング投げられました。中継ぎの方々には少し負担をかけてしまったけれども、2点以降取られなかったのは良かった。もう1回、投げさせてもらえるように、これからは腕がつらないように頑張ります」と、さらなる勝利を見据えた。

◆日本ハムが6試合ぶりの白星を挙げた。前夜7日は、DeNA今永昇太(28)にノーヒットノーランを許したが、この日は0-0の3回無死一、二塁から浅間大基外野手(25)の中犠飛で先制。さらに1死一、二塁で松本剛外野手(28)が中越え2点適時二塁打を放ち、一挙3点を挙げ、流れを引き寄せた。松本は2点差に詰め寄られた直後の5回無死一、三塁でも中犠飛を放ち、貴重な5点目をたたき出した。「前の2人がいい形でつないでくれた。チャンスで思い切っていくだけだった。最低限、点が取れて良かった」と振り返った。前日は4番中堅でスタメンも、DeNA今永の前に3打数無安打。この日は、好機で走者を返し、1安打3打点と勝利に貢献した。連敗を5で止め「厳しい試合や、がっかりさせてしまう試合が多いですが、みんな勝つために練習しているので、何とか熱い声援をお願いします」と話した。

◆涙の真相は-。日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が、自己最多タイの1発で勝利を彩った。「日本生命セ・パ交流戦」のDeNA戦で3点リードした4回、右越え7号ソロを放った。プロ5年目でのキャリア最多に並ぶアーチで、勝利を大きく引き寄せた。ノーヒットノーランを食らった前夜の同戦では、ベンチで涙を拭うような姿が話題になったが、この日は一蹴。笑顔でチームの連敗を「5」で止めた。ほおを紅潮させて、価値あるアーチを描いた。4回の先頭。清宮が「自分でもビックリ」と振り返る1発を放った。2球で追い込まれながら、ボールを一つ挟んで4球目。沈みきらなかった141キロのフォークを捉え、右翼席中段に運んだ。「打った瞬間だったので、気持ち良かったです」。リードを4点に広げ、勝利を彩る会心の当たりだった。壁を越える日が、迫ってきた。5月28日巨人戦以来、9試合ぶりの1発。5年目でキャリア最多7本塁打に並んだ。「とっとと、超えたいです」。1年目の18年から3年連続で7本塁打がシーズン最多にとどまってきた分、はやる気持ちは高まっている。快音で"疑惑"を拭い去った。ノーヒットノーランされた前夜の同戦では、試合後にぼうぜんとする姿が、涙を流しているように見られた。試合後の帰り際、新庄監督とすれ違い「泣いてないよね? 記者に聞かれて」と声を掛けられ「何のことか分からないです」と全否定したという。「(涙の)"な"の字も出ていないです」。この日の試合前には、自身の表情を注視する報道陣に向かって「泣いてないですよ!」と笑顔で一蹴する姿もあった。「悔し涙」と聞き、鮮明に覚えているのはプロ3年目の20年9月20日、札幌ドームで行われたロッテ戦。チーム全体でミスが続き、暗雲漂っていた。9回2死までリードしていたが、一塁を守っていた自らの捕球ミス(記録は捕手清水の失策)で同点とされた。「もう...大変だったときはありました」。心をへし折られながら必死に前を向き、この日を迎えた。屈辱の歴史的敗戦から一夜明け、チームは15イニングぶりの得点を挙げるなどリードを守り切り、連敗を「5」で止めた。「とりあえず、泣いてないです!」と繰り返した清宮。満面の笑みで、勝利の余韻に浸った。【田中彩友美】○...日本ハム松本剛が勝負強さをみせ、6試合ぶりの勝利を引き寄せた。1-0の3回1死一、二塁では中越えの2点適時二塁打。2点差に詰め寄られた直後の5回無死一、三塁では中犠飛を放ち、貴重な5点目を挙げた。3打点に「(5回は)前の2人、(浅間)大基とメンディー(アルカンタラ)がいい形でつないでくれたので、勢いに乗れた」とチームメートに感謝した。○...日本ハム上原が18年以来4年ぶりの2勝目を挙げた。初回にいきなり連打を浴びて無死二、三塁のピンチを招くも、後続を断ち無失点。4点リードの5回に2失点したが「ひっくり返されなかったことが大きかった。失点する中でもアウトが取れる内容の投球、リズムが悪くない投球が大事と思っていた」と振り返った。本拠地札幌ドームでの勝利も4年ぶりとなった。○...日本ハム新人の北山が6セーブ目を挙げ、球団の新人最多記録を29年ぶりに塗り替えた。2点リードの9回にマウンドへ。最後は右翼を守る万波のスーパーキャッチにも助けられ、3者凡退で試合を締めた。愛称は「北山教授」。今はドイツの哲学者が著した「弓道と禅」を読書中で「ピッチングにも還元できる」。球団史に名を刻み「すごく光栄」と、ほほ笑んだ。

◆日本ハム新庄監督が、毎月恒例となっている"新車"をお披露目。6月は、以前から憧れていたという真っ黒なキャデラックのエスカレードで球場入りした。「今まで乗った中でナンバーワン」とご満悦で「今日は(安打を)2本打ちます!」と、ドヤ顔で宣言したが、結果は7安打5得点で勝利。試合後は選手の名前を挙げながら「35分くらい(話しを)聞いてあげて!」とコメントした。

◆DeNA今永のノーヒットノーランの勢いに乗れず、日本ハムに競り負けた。上茶谷大河投手が3回途中で負傷降板。緊急登板した入江大生投手が流れを止められずに3点を許し、主導権を奪われた。三浦監督は「甘くなったところをやられた」と指摘。打線は相手を上回る11安打を放ちながら、初回の無死二、三塁で無得点、5、7回に得点を奪った後に畳みかけられなかった。▽DeNA佐野(5回に明大の1学年先輩の日本ハム上原から適時打を放つも敗戦)「得点圏にランナーがいたので、積極的にいきました。低めのボールをうまく拾うことができた」

◆日本ハムのルーキー北山亘基投手(23)が6セーブ目を挙げ、球団の新人最多記録を29年ぶりに塗り替えた。2点リードの9回にマウンドへ。DeNAの代打攻勢にもひるまず、最後は右翼・万波のスーパーキャッチにも助けられ、3者凡退で試合を締めた。球団史に名を刻み「記録として残ることは、すごく光栄」と、誇らしげだ。林業が盛んな京都府京北町(現京都市右京区)の出身。見た目通りの生真面目な性格から、プロ入り後に付いた愛称は「北山教授」。開幕投手に抜てきされ、主に救援でここまで22試合に登板したが、肩や肘への不安は全くない。「高校、大学と突き詰めてやってきたので、体のケアは得意な部分」。それよりも、精神的な疲労に悩んだ。「サインミスも、あったり...。精神的なタフさがもっと必要になると思う」と先を見据える。遠征の移動中は、もっぱら睡眠か読書で心を癒やす。今はドイツの哲学者、オイゲン・ヘリゲル著「弓と禅」を読んでおり「ピッチングにも還元できるような内容。簡単に言うと、ゾーンへの入り方。無我の境地というか」。凜(りん)とマウンドに立ち、精進を続ける。【中島宙恵】▼北山が今季6セーブ目。日本ハム新人の最多セーブは93年山原和敏の5Sで、球団記録を更新した。なお、新人の最多セーブは15年山崎康(DeNA)と21年栗林(広島)の37S。

◆DeNA上茶谷大河投手(25)が8日、日本ハム2回戦(札幌ドーム)で左足首を負傷し、途中降板した。3回無死二塁、石井に右前打を浴び、一塁のベースカバーから本塁のカバーへと体を切り返した瞬間、左足をひねって転倒。立ち上がれず、担架でベンチ裏に運ばれた。三浦監督は「ホテルに戻って治療します」と話すにとどめたが、抹消される可能性がある。

◆涙の真相は-。日本ハム清宮幸太郎内野手(23)が、自己最多タイとなる7号ソロで勝利を彩った。3点リードの4回。2球で追い込まれながら、1ボールを挟んで4球目。「自分でもビックリ」と、沈み切らなかった141キロのフォークを右翼スタンドに運んだ。プロ5年目でのキャリア最多に並ぶアーチ。「打った瞬間だったので、気持ち良かったです」。5月28日巨人戦以来、9試合ぶりの1発。1年目の18年から3年連続の7本塁打がシーズン最多で「とっとと、超えたいです」と、はやる気持ちは高まっている。快音で"疑惑"を拭い去った。ノーヒットノーランされた前夜の同戦では、試合後にぼうぜんとする姿が、涙を流しているように見られた。試合後の帰り際、新庄監督とすれ違い「泣いてないよね? 記者に聞かれて」と声を掛けられ「何のことか分からないです」と全否定したという。「(涙の)"な"の字も出ていないです」。この日の試合前には、自身の表情を注視する報道陣に向かって「泣いてないですよ!」と笑顔で一蹴する姿もあった。「悔し涙」と聞き、鮮明に覚えているのはプロ入り当初、札幌ドームで行われたロッテ戦。9回2死までリードしていたが、一塁を守っていた自らの捕球ミスで、同点とされた。心をへし折られながら必死に前を向き、この日を迎えた。屈辱の歴史的敗戦から一夜明け、チームは15イニングぶりの得点を挙げるなどリードを守り切り、連敗を「5」で止めた。「とりあえず、泣いてないです!」と繰り返した清宮。満面の笑みで、勝利の余韻に浸った。【田中彩友美】

◆DeNA・三浦大輔監督(48)が試合前に報道陣の取材に応じ、6日に「左小脳梗塞」で札幌市内の病院に入院した石井琢朗野手総合コーチ(51)の現状について「ツイッターの通りです」と語った。石井コーチはこの日、午前9時55分にツイッターを更新し「ご心配をおかけし、申し訳ございません まだ検査は続きますが、意識もあり会話もできています。ご安心ください」と報告していた。今年2月の沖縄・宜野湾での春季キャンプ中には斎藤隆チーフ投手コーチ(52)も同じく小脳梗塞を発症。1週間ほどの検査入院を経て復帰し、現在は後遺症もなく開幕からベンチ入りしている。4月に斎藤コーチが新型コロナウイルスに感染した際は小杉2軍投手コーチが一時的に1軍に昇格したが、三浦監督は石井コーチの代役は立てず「全員でカバーしていきます。きょうも昨日も、早出(練習)は他のコーチたちがカバーしているので問題ない」と語った。前日には電話で会話をしたことも明かし「『ご迷惑をおかけして...』ということを言ってましたけど『まずはゆっくり休んで、回復に向けてゆっくりしてください』と話をさせてもらいました」と1日でも早い万全での復帰を願った。

◆前日の試合に先発し、プロ野球史上85人目、通算96度目の無安打無得点試合を達成したDeNA・今永昇太投手(28)が一夜明け、報道陣の電話取材に応じた。お立ち台で「登板前は、ホテルのバイキングで生ものの刺し身とかおいしいものを避けたので、今日はたらふく食べたいと思います」と語っていた左腕は「ホテルのお刺し身をいただきました。白身魚とサーモン」と明かした。祝福のLINEは「150件くらい。僕は友達少ない方だと思っていたんですけど、意外といました」と語り、返信に苦労したかを問われると「まあ今はスタンプという機能もありますので」と笑わせた。この日は球場でランニングなどを行い汗を流した。投手陣で記念撮影をするなど改めて祝福を受け、「心地いい張り感。昨日の試合でも九回も準備してくれた中継ぎの人もいるので、そういう思いも感じながら次も投げたい」と意気込んだ。

◆ノーヒットノーランを喫してから一夜。日本ハム・新庄監督は「引きずらない、引きずらない、俺はね。終わってしまったら、全く大丈夫。なんなら、『(今永君)おめでとう!』の方が強いかな」。その一方で、「そりゃもう、俺が選手だったら、悔しいと思う。自分に対して腹が立つ」と話した。チームは目下5連敗中でリーグ&交流戦のダブル最下位。それでも、指揮官は「面白いという感じの負けというか、これからいくぞ!という負け。光が見える」と解説し、「ああいう試合(ノーヒットノーラン)のあとって、意外とガーンと(打線が)爆発することもあるんですよ」と付け加えた。その予言通り? 序盤から畳みかけた。三回。先頭の宇佐見が中堅フェンス直撃の二塁打。5日の阪神戦から実にのべ46打者ぶりの安打で出塁すると、続く石井も右前打で一、三塁。ここで浅間が「犠牲フライでいいや、という気持ちでいったら、本当に犠牲フライになりました」と初球を中犠飛。さらに1死一、二塁から松本剛が「最近、タイムリーが出ていなかったので、いいところで打てて良かった。We are going to win today!」と、左中間を破る2点適時二塁打で一挙3点を先制した。四回には先頭の清宮がカウント1-2から右翼席中段へ7号ソロ。「追い込まれていた中で、ホームランを打てたことは自信になる」と笑顔をのぞかせた。

◆日本ハムが連敗を5で止めた。三回に浅間の犠飛と松本剛の2点二塁打で3点を先制。四回は清宮のソロ、五回は松本剛の犠飛で加点した。上原が6回2失点で2勝目、北山が6セーブ目。DeNAは11安打を放ちながら競り負けた。

◆日本ハムの上原はフォークボールを効果的に使い、6回7安打2失点で2勝目を挙げた。76球でマウンドを降り「できることならもう1イニングいきたかった」と悔しがりながらも、チームの連敗を5で止めた。今季は中継ぎとしてフル回転した後、交流戦から先発に転向して3試合で2勝負けなし。投打の「二刀流」への挑戦が注目される中、まずは投手としてローテーションに定着し、しっかり存在感を発揮している。

◆DeNAの先発、上茶谷大河投手(25)が三回、無死二塁から石井に一、二塁間を破る右前打を許し、一塁へのベースカバーに行って切り返した際に左足首をひねり転倒。マウンド付近でトレーナーのチェックを受けた後、自力では歩けず担架で運ばれ、50球で無念の降板となった。三浦監督は試合後、「左足首をひねったということで治療を受けて、ホテルに帰ってからもトレーナー室で治療を受ける予定です」と説明した。上茶谷は5月28日の西武戦(ベルーナドーム)で5敗目を喫し、翌29日に出場選手登録抹消。再調整を経て、この日が1軍復帰登板だった。

◆DeNAは前夜に今永が無安打無得点試合を達成した勢いをつなげられなかった。11安打で好機をつくりながら3点止まり。一回は無死二、三塁をつくりながら無得点に終わり、五回は4安打で2点を奪ったが、なお1死一、二塁から蝦名の二直で二塁走者の佐野が飛び出してアウトになるなどミスも響いた。牧、宮崎、ソトの3人が無安打でブレーキとなった。三浦監督は「中軸も毎回打てるわけではない。こういう日もある」とかばった。

◆球団52年ぶりとなる今永のノーヒットノーラン達成から一夜明け、勢いに乗りたいDeNAは、アクシデントに泣いた。2軍での調整を経て先発で復帰した上茶谷大河投手(25)が三回無死二塁で石井の一、二塁間を破る右前打を打たれた際、一塁ベースカバーから本塁方向へ切り返したところで左足首をひねり転倒。その場から動けず、担架で運ばれて降板した。無死一、三塁で緊急登板した入江が犠飛と2点二塁打を浴び、大きな3失点を喫した。打線は一回に連打で無死二、三塁の好機をつくりながら無得点に終わるなど、相手の7安打を上回る11安打を放ったが3得点にとどまった。三浦監督は「中軸に当たりが出なかったが、毎回打てるわけではない。今日はキャンプからやってきたことができなかった」と一回の攻撃を悔やんだ。(浜浦日向)

◆DeNA・今永がノーヒットノーランを達成した翌日の試合。よりナーバスだったのは、やられた日本ハム打線より、チームの勢いを持続させたいDeNA先発・上茶谷の方だったと思う。二回まで無失点ながら42球を要した。そして、三回に負傷降板。打線は一回無死二、三塁の先制機に、クリーンアップが凡退して無得点に終わった。アクシデントは防ぎようがないが、一回に1点でも入っていれば、上茶谷はもう少し楽な気持ちでマウンドに上がれたのではないだろうか。エース・今永、4番・牧と、投打の軸はしっかりしている。今が踏ん張りどころだろう。日本ハムは連敗を止めたものの、2番手で登板した堀の状態が心配だ。3、5日の阪神戦で打ち込まれ、この日も1回を投げ切れなかった。完投を計算できる先発は上沢だけ。ブルペン陣の負担は大きく、昨季の最優秀中継ぎ投手が復活しないと苦しい。リーグ内で下位に低迷する両チーム。浮上を目指すための課題が、それぞれ浮き彫りになった。(サンケイスポーツ専属評論家)

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<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
1040 0.714
(↑0.022)
-
(-)
463
(+6)
45
(+3)
19
(+1)
11
(+3)
0.268
(↑0.008)
2.760
(↓0.01)
2
(1↓)
阪神
950 0.643
(↓0.049)
1
(↓1)
444
(-)
30
(+1)
8
(-)
16
(-)
0.259
(↓0.003)
2.030
(↑0.06)
3
(-)
ORIX
860 0.571
(↓0.044)
2
(↓1)
448
(+3)
37
(+6)
6
(-)
5
(-)
0.272
(↑0.001)
2.630
(↓0.26)
3
(1↑)
ソフトバンク
860 0.571
(↑0.033)
2
(-)
459
(+1)
32
(-)
9
(-)
12
(-)
0.271
(↓0.003)
2.310
(↑0.18)
5
(1↓)
DeNA
770 0.500
(↓0.038)
3
(↓1)
448
(+3)
46
(+5)
11
(-)
6
(-)
0.257
(↑0.005
2.710
(↓0.21)
5
(1↓)
中日
770 0.500
(↓0.038)
3
(↓1)
444
(+6)
53
(+9)
7
(+2)
5
(-)
0.247
(↑0.004)
3.590
(↓0.3)
5
(2↑)
西武
770 0.500
(↑0.038)
3
(-)
450
(+3)
44
(-)
12
(-)
7
(+2)
0.228
(↓0.004)
2.630
(↑0.21)
5
(2↑)
ロッテ
770 0.500
(↑0.038)
3
(-)
456
(+9)
52
(+6)
15
(-)
11
(+2)
0.233
(↑0.014)
3.420
(↓0.21)
9
(1↑)
楽天
680 0.429
(↑0.044)
4
(-)
428
(+1)
48
(-)
5
(-)
7
(-)
0.213
(↑0.003)
3.470
(↑0.31)
9
(2↓)
巨人
680 0.429
(↓0.033)
4
(↓1)
450
(-)
57
(+3)
16
(-)
16
(-)
0.221
(↓0.012)
3.760
(↑0.03)
11
(-)
日本ハム
590 0.357
(↑0.049)
5
(-)
453
(+5)
61
(+3)
11
(+1)
9
(+1)
0.257
(-)
4.180
(↑0.1)
12
(1↓)
広島
4100 0.286
(↓0.022)
6
(↓1)
425
(-)
63
(+1)
0
(-)
2
(-)
0.211
(↓0.006)
4.160
(↑0.26)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
36211 0.632
(↑0.007)
-
(-)
85229
(+6)
189
(+3)
59
(+1)
37
(+3)
0.240
(↑0.003)
2.820
(↓0.01)
2
(-)
巨人
34290 0.540
(↓0.008)
5
(↓1)
80239
(-)
251
(+3)
66
(-)
33
(-)
0.240
(↓0.003)
3.470
(↑0.01)
3
(-)
広島
29292 0.500
(↓0.009)
7.5
(↓1)
83227
(-)
207
(+1)
24
(-)
10
(-)
0.250
(↓0.002)
3.210
(↑0.04)
4
(-)
中日
27310 0.466
(↓0.008)
9.5
(↓1)
85187
(+6)
220
(+9)
35
(+2)
20
(-)
0.246
(↑0.001)
3.660
(↓0.06)
5
(-)
DeNA
24300 0.444
(↓0.009)
10.5
(↓1)
89187
(+3)
233
(+5)
39
(-)
20
(-)
0.250
(↑0.001
3.860
(↓0.03)
6
(-)
阪神
26341 0.433
(↓0.008)
11.5
(↓1)
82188
(-)
177
(+1)
43
(-)
45
(-)
0.232
(-)
2.710
(↑0.03)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
33231 0.589
(↑0.007)
-
(-)
86231
(+1)
174
(-)
33
(-)
34
(-)
0.265
(↓0.001)
2.740
(↑0.05)
2
(-)
楽天
32231 0.582
(↑0.008)
0.5
(-)
87186
(+1)
166
(-)
33
(-)
44
(-)
0.233
(↑0.001)
2.850
(↑0.06)
3
(-)
ORIX
30300 0.500
(↓0.008)
5
(↓1)
83169
(+3)
187
(+6)
23
(-)
32
(-)
0.230
(↑0.001)
2.870
(↓0.05)
4
(-)
西武
28301 0.483
(↑0.009)
6
(-)
84184
(+3)
178
(-)
40
(-)
24
(+2)
0.224
(↓0.001)
2.510
(↑0.05)
5
(-)
ロッテ
26321 0.448
(↑0.009)
8
(-)
84192
(+9)
208
(+6)
36
(-)
57
(+2)
0.219
(↑0.003)
2.930
(↓0.06)
6
(-)
日本ハム
23360 0.390
(↑0.011)
11.5
(-)
84201
(+5)
230
(+3)
49
(+1)
43
(+1)
0.239
(↑0.001
3.740
(↑0.01)