オリックス(☆6対1★)ヤクルト =交流戦1回戦(2022.06.07)・京セラドーム大阪=
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ヤクルト
0001000001600
ORIX
00213000X61201
勝利投手:山岡 泰輔(4勝2敗0S)
敗戦投手:サイスニード(3勝1敗0S)

本塁打
【オリックス】マッカーシー(2号・4回裏ソロ)

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◆オリックスが6連勝。オリックスは3回裏、福田と中川圭の適時打で2点を先制する。直後に1点を返されるも、4回にマッカーシーがソロを放つと、5回には2本の適時打などで3点を追加した。投げては、先発・山岡が7回1失点の好投で今季4勝目。敗れたヤクルトは、投打ともに振るわなかった。

◆「鋼のエンペラー」の異名を持つ格闘家の皇治(33)が始球式を務めた。親交のある杉本裕太郎外野手(31)を相手にダイナミックなフォームから力のある球を投げ込んだ。外角にわずかに外れたが、大きな拍手が起こった。事前に、ツイッターで気合のこもった投球練習の様子を公開。「おもいっきり投げたろ」と宣言していた通りの熱投だったが「ドラフト(指名)を狙っていたのに、あれじゃ来ないですね。格闘技より悔しい。ほんまに悔しいなあ。キャッチボールはよかったのに」と苦笑い。マウンドを降りると杉本のお尻を軽くキックした。「去年優勝したチームの始球式ができて光栄です。京セラドームに立たせてもらって、うれしかったです。今年は日本一になってほしい。ラオウ(杉本)がちょっと調子悪かったでしょ? さっき言ったんです。テングになってるんちゃうかと」と笑わせた。

◆ヤクルトは投打ともにかみ合わず、連勝が4でストップした。先発サイスニードが来日2年目でワーストとなる4回2/3、11安打6失点で降板。打線もオリックス山岡の前に、4回1死満塁で押し出し四球での1得点にとどまった。得点圏では5打数無安打に抑えられ、高津監督は「投打ともに反省するところの多いゲームだった」と悔しい内容となった。▽ヤクルト・サイスニード(4回2/3 12安打6失点で今季初黒星)「何もありません」

◆5月下旬に合流したオリックスのマッカーシー外野手(28)が本拠地初本塁打を放った。2-1の4回、右翼5階席への特大2号ソロ。「高めの直球に対してしっかりとコンパクトに振れた」と笑顔。中嶋監督も「点を取られたあとだったので非常に大きい」とたたえた。現在、1軍でただ1人の外国人野手だが、打率はまだ2割4分。左の大砲が目覚めれば打線はさらに分厚くなる。▽オリックス福田(決勝の先制二塁打を含む3安打)「全打席、積極的にいけたのがいい結果につながった。ここで貯金ができたので一致団結していきたい」

◆昨季パ・リーグ王者オリックスが本領発揮してきた。日本シリーズで敗れたヤクルトに完勝。6連勝で最多タイの貯金1とした。山岡泰輔投手(26)が7回1失点に封じた。防御率1・29でトップに立ち、19年から続く自身の京セラドーム大阪での連勝を10に乗せた。本拠で負けない理由は不明というが「勝っているから気持ちはいい」。直近2試合はセ・リーグ主催で、苦手な打撃があった。ホームに戻り「やっぱり最高です」と笑わせた。3回まで9人切り。4回は主軸に3四球で押し出しの1点を与えたが、失点はそれだけ。援護を背に、変幻自在の投球でピンチを切り抜けた。6-1の6回は無死一、二塁で、山田をカットボールで空振り三振、村上をチェンジアップで二ゴロ、中村は4連続の直球で二ゴロ。絶対的な武器の落ちるスライダーを意識させた配球が効いた。「スライダーは絶対にミーティングしているだろうし、打者を見てもスライダーを狙っている場面が多かった。でも初見なので、こっちは自信を持って投げようと思った」。日本シリーズの登板も中継ぎの1回だけ。対戦の少なさを利用して多彩な球種を操った。交流戦首位のヤクルトを下し、1ゲーム差の3位にピタリ。交流戦の連覇も見えている。借金7から挽回し、加速を続ける。「交流戦でというより、チームの中で勢いが育ってきてるのかな。みなさん(調子が)上がってきたのかな。どんだけ遅いねんと(笑い)」。中嶋監督の口ぶりにも手応えがにじみ出た。【柏原誠】ヤクルト高津監督(オリックス山岡に抑えられ)「連打というのは難しいなとは思っていたので、足を使ってと思っていたんですけど、なかなかランナーすら...。打ってというところは難しかった」

◆オリックス・福田周平外野手(29)が、先制の適時二塁打が放った。0─0の三回。先頭の伏見が右翼線二塁打で好機を作ると、福田も右翼線へ適時二塁打で続いた。さらに宗が投前犠打で1死三塁と好機を広げ、中川圭が左前適時打を放ち、2点差とした。

◆オリックスが連勝を6に伸ばした。三回に福田、中川圭の適時打で2点を先行。3―1の五回は中川圭の犠飛、杉本、T―岡田の適時打など打線がつながり3点を加えた。山岡は7回1失点で4勝目。ヤクルトは連勝が4で止まった。

◆ヤクルトは連勝が4で止まった。先発のサイスニードは五回途中6失点と崩れ、今季初黒星を喫した。チームに勝利を呼ぶ強運な男が、試合をつくれなかった。サイスニードがオリックス戦に先発したが、五回途中11安打6失点で降板。役目を果たせなかった。「自分の仕事は、僅差のゲームでチームが勝てるチャンス、機会を与えることだと思うので。その中でチームが勝てればベストだと思う」そう口にしていた助っ人だったが、序盤から猛牛打線を止められなかった。三回無死二塁から福田の一塁線を破る適時二塁打と、中川の左前適時打で2点を先制される。さらに1点を返した直後の四回には、マッカーシーに右越えソロを被弾。五回は集中打を浴びて途中交代となった。今季は試合前の時点で8試合に登板して3勝0敗、防御率2・98。投げた試合ではチームが7連勝中と〝勝ち運〟を誇っていた。ただ、この日はチームに流れを呼ぶ投球はできず唇をかんだ。日本文化を好み、日本語を覚えることにも積極的な右腕。愛する異国の地で、次こそは好投を見せる。

◆最後まで投打がかみ合わなかった。セ・リーグ首位のヤクルトは連勝が4でストップ。交流戦5カード目で初めて初戦を落とし、高津臣吾監督(53)は渋い表情を浮かべた。「あの一球が、この一打が、というところが、いろいろあったかなと。投打ともに反省するところの多いゲームだった」先発のサイスニードは序盤からオリックス打線につかまり、五回途中11安打6失点。今季2試合目の登板以降はチームが7連勝中と〝勝ち運〟を誇っていたが、今季9試合目の先発で初黒星を喫し、「何もありません」と口数も少なかった。好調だった打線も山岡を崩せずに6安打。指揮官が「途中、フォアボールが取れて点が取れたけど、打って打ってというところは難しかった」と振り返ったように、四回1死満塁から中村の押し出し四球で1点差としたが、続く太田が遊ゴロ併殺打に倒れ、反撃ムードはしぼんだ。セ・リーグ2位の巨人も敗れ、4ゲーム差のままだが、交流戦は阪神に並ばれ、首位タイとなった。気持ちを切り替え、昨秋の日本シリーズで激闘を演じたオリックス相手に、反撃する。(赤尾裕希)

◆昨年立ちはだかった宿敵に1つ、中嶋オリックスがやり返してみせた。昨季日本シリーズで激突した高津ヤクルトとの〝リベンジマッチ〟で、先制パンチを食らわせた。「早い回からたくさん点を取ってもらっていたので、テンポよく投げることが出来ました」今季4勝目を挙げた先発の山岡が、お立ち台で笑みを見せた。力強い直球に代名詞のスライダー、チェンジアップ。四回には1死満塁から押し出し四球を与えたが、多彩な球種でヤクルト打線に的を絞らせず、7回1失点。再び規定投球回に到達し、防御率1・29はリーグトップ。自身が持つ京セラドームの連勝記録も「10」に伸ばした。チームは今季初の6連勝で、4月30日以来の貯金「1」。優勝した昨年同様、交流戦でチーム状態も上向いてきた。「連勝とかは知っていたけど、5連勝とかは知らなかった。途切れなくてよかった。少しでも続けていけたら」と山岡。一歩ずつ着実に前へ。強いオリックスが帰ってきた。(西垣戸理大)

◆なぜだ? ヤクルトの攻撃で、首をひねりたくなったシーンが2つ。最も痛かったのは2点を先制された直後の四回。1死二塁から山田、村上、中村と3連続四球を選んで1点を返し、なお満塁。ここで太田が1球目、2球目とストライクを見逃した。いずれも真ん中に抜けたスライダー。押し出し四球のあとのファーストストライク。それも甘い球に手を出さず、何を狙うのか。結局4球目の低めスライダーで遊ゴロ併殺打。当てるだけの打撃に終わった。確かにスライダーは山岡の得意球で、鋭く縦に曲がる、あまり見ないタイプの球種だが、それも低めに、コースに決まったときの話。あの2球、真ん中に来た130キロ台のスライダーは「半速球」でしかない。積極的に振るべきだった。逆に一回は、何を焦ったのか...。2死一塁で打席に村上。ここで一走・山崎が、カウント3-1から牽制(けんせい)球に刺された。4番のバットに託すべき局面で、長打を警戒して苦心する相手バッテリーを、助けてしまった。もったいなさを残す攻撃。エアポケットに陥ったかのような黒星だ。(本紙専属評論家)

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<交流戦順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(1↑)
阪神
940 0.692
(↑0.025)
-
(↓1)
544
(+2)
29
(-)
8
(-)
16
(-)
0.262
(↓0.004)
2.090
(↑0.18)
1
(-)
ヤクルト
940 0.692
(↓0.058)
0
(-)
557
(+1)
42
(+6)
18
(-)
8
(-)
0.260
(↓0.005)
2.750
(↓0.3)
3
(-)
ORIX
850 0.615
(↑0.032)
1
(↑1)
545
(+6)
31
(+1)
6
(+1)
5
(+1)
0.271
(↑0.008
2.370
(↑0.12)
4
(2↑)
DeNA
760 0.538
(↑0.038)
2
(↑1)
545
(+2)
41
(-)
11
(-)
6
(-)
0.252
(-)
2.500
(↑0.22)
4
(1↓)
中日
760 0.538
(↓0.045)
2
(-)
538
(+2)
44
(+6)
5
(-)
5
(-)
0.243
(↑0.009)
3.290
(↓0.18)
4
(1↓)
ソフトバンク
760 0.538
(↓0.045)
2
(-)
558
(-)
32
(+2)
9
(-)
12
(+1)
0.274
(↓0.003)
2.490
(↑0.04)
7
(1↑)
西武
670 0.462
(↑0.045)
3
(↑1)
547
(+9)
44
(+4)
12
(+2)
5
(+2)
0.232
(↑0.007)
2.840
(↓0.1)
7
(1↑)
ロッテ
670 0.462
(↑0.045)
3
(↑1)
547
(+6)
46
(+2)
15
(+1)
9
(+2)
0.219
(↑0.006)
3.210
(↑0.11)
7
(1↓)
巨人
670 0.462
(↓0.038)
3
(-)
550
(+4)
54
(+9)
16
(-)
16
(-)
0.233
(↑0.002)
3.790
(↓0.22)
10
(2↓)
楽天
580 0.385
(↓0.032)
4
(-)
527
(+1)
48
(+3)
5
(-)
7
(-)
0.210
(↓0.008)
3.780
(↑0.15)
11
(-)
日本ハム
490 0.308
(↓0.025)
5
(-)
548
(-)
58
(+2)
10
(-)
8
(-)
0.257
(↓0.016)
4.280
(↑0.19)
11
(1↑)
広島
490 0.308
(↑0.058)
5
(↑1)
525
(+3)
62
(+1)
0
(-)
2
(-)
0.217
(↓0.002)
4.420
(↑0.29)

<セ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ヤクルト
35211 0.625
(↓0.011)
-
(-)
86223
(+1)
186
(+6)
58
(-)
34
(-)
0.237
(↓0.001)
2.810
(↓0.06)
2
(-)
巨人
34280 0.548
(↓0.009)
4
(-)
81239
(+4)
248
(+9)
66
(-)
33
(-)
0.243
(-)
3.480
(↓0.05)
3
(-)
広島
29282 0.509
(↑0.009)
6.5
(↑1)
84227
(+3)
206
(+1)
24
(-)
10
(-)
0.252
(↓0.001)
3.250
(↑0.04)
4
(-)
中日
27300 0.474
(↓0.008)
8.5
(-)
86181
(+2)
211
(+6)
33
(-)
20
(-)
0.245
(↑0.001)
3.600
(↓0.04)
5
(-)
DeNA
24290 0.453
(↑0.011)
9.5
(↑1)
90184
(+2)
228
(-)
39
(-)
20
(-)
0.249
(-)
3.830
(↑0.07)
6
(-)
阪神
26331 0.441
(↑0.01)
10.5
(↑1)
83188
(+2)
176
(-)
43
(-)
45
(-)
0.232
(-)
2.740
(↑0.04)

<パ・リーグ順位表推移>

順位チーム名 勝数負数引分勝率首位差残試合 得点失点本塁打盗塁打率防御率
1
(-)
ソフトバンク
32231 0.582
(↓0.011)
-
(-)
87230
(-)
174
(+2)
33
(-)
34
(+1)
0.266
(↓0.001)
2.790
(↑0.02)
2
(-)
楽天
31231 0.574
(↓0.011)
0.5
(-)
88185
(+1)
166
(+3)
33
(-)
44
(-)
0.232
(↓0.003)
2.910
(↑0.02)
3
(-)
ORIX
30290 0.508
(↑0.008)
4
(↑1)
84166
(+6)
181
(+1)
23
(+1)
32
(+1)
0.229
(↑0.003
2.820
(↑0.03)
4
(-)
西武
27301 0.474
(↑0.01)
6
(↑1)
85181
(+9)
178
(+4)
40
(+2)
22
(+2)
0.225
(↑0.001)
2.560
(↓0.03)
5
(-)
ロッテ
25321 0.439
(↑0.01)
8
(↑1)
85183
(+6)
202
(+2)
36
(+1)
55
(+2)
0.216
(↑0.001)
2.870
(↑0.02)
6
(-)
日本ハム
22360 0.379
(↓0.007)
11.5
(-)
85196
(-)
227
(+2)
48
(-)
42
(-)
0.238
(↓0.004)
3.750
(↑0.03)